22:00 (rouge) 寮内の一コマー、みたいな? 22:00 (usagi-O) んじゃ、状況設定。 夕方、学園の放課後。でおっけ? 22:00 (rouge) はいな、了解ですよ。 22:01 (usagi-O) んでは、のっそりと参りませぅ 22:02 (usagi-O)   22:02 (usagi-O) というわけで学園の放課後。 22:02 (usagi-O) 秋の日はつるべ落としとはよく言ったもので、夕日が両腕を広げたかのように赤く空が染まっていく頃…… 22:03 (rouge) 【瑞恵】「今日は演劇部の練習はなし、と。 ………ん、いい空。 こういう時に山のあたり行けるといいんだけど」 22:04 (usagi-O) 【将】「〜♪」 ipodのイヤホン耳に突っ込んで、周囲不注意気味にてこてこ。 22:06 (rouge) 【瑞恵】「でも中々町外れまではね。 休日になったらなったで用事があるし……中々上手くはいかないなぁ」 やれやれと前方不注意気味に歩く。 22:06 (usagi-O) ではお約束どおりに、ごっつんこ☆ 22:07 (usagi-O) 【将】「うおっと」 よろり、たたらを踏む。 22:07 (rouge) 【瑞恵】「ったた、あー。 ごめんなさい、よく見てなかったです。」 22:09 (usagi-O) 【将】「っつ……やー、こっちこそ……っと、葉山さんか、悪い悪い」 言いつつ、ポケットから落ちたipod拾い上げ。 22:11 (rouge) 【瑞恵】「ええと…天宝院君か。 大丈夫、それ、壊れてない?」 22:11 (usagi-O) 【将】「ん、とりあえず大丈夫っぽいわ。ほら」 イヤホンからはゆっくりとしたピアノの旋律が、かすかに流れている。 22:12 (rouge) 【瑞恵】「ああ、良かった。 壊れてたら一寸弁償できなさそうだし。 それは…クラッシック?」 22:14 (usagi-O) 【将】「ああ、ドビュッシーのアラベスク第一章。 葉山さんはこういうの判る系の人?」 22:17 (rouge) 【瑞恵】「あ、あはは、ごめんなさい。 名前位かも、聞いてようやく思い出せる感じ。 ピアノの音は、綺麗だと思うけど。」 22:19 (usagi-O) 【将】「そっかー……いやほら、演劇部だっけ? だから、こういうのも馴染みあるかと思っただけでさ。謝る事じゃないって」 22:21 (usagi-O) 【将】「それより、こっちこそぶつかっちまってごめんよ。 で、ついでってわけじゃないけど、暇ならこれからどっか寄って行かないかい? どうせ帰る先も一緒だしさ」 22:21 (rouge) 【瑞恵】「あれ、よく知ってる? あ、うん。私は構わないけど…今日は部活もないしね。」 22:24 (usagi-O) 【将】「や、よく知ってるって言うかさ、去年の学園祭で目立ってたじゃん。何の役だっけかな、えーっと」 思い出そうと天を仰ぎつつ考えて。 22:28 (rouge) 【瑞恵】「ああ…そっか、見てたんだ。 私、女騎士役やらせてもらってたからね。」 22:29 (rouge) 【瑞恵】「うん……でももうあれも去年の話かぁ。 そんなに特殊効果使えない分、動きでカバーしろって言われて必死こいたっけ。」 22:31 (usagi-O) 【将】「そうそう、それそれ。 そっか、頑張ってたんだなー……いや俺もあの時、チェロできる奴がいないからって管弦楽部のピンチヒッターに呼ばれてて、それで偶然その場にいたんだけどさ」 22:34 (rouge) 【瑞恵】「ピンチヒッター? ……って事は、相当いける感じ、みたいだね。 意外…ではないかな、納得と言えば納得」 22:35 (usagi-O) 【将】「中学の頃からやってるからなー。まあ爺さんから押しつけられたようなもんだけど」 ふっと空を仰いで思い出し微笑み。 22:38 (rouge) 【瑞恵】「……そっか、それでも…楽しいなら、いいんだよ、きっと。」こちらも静かに目を閉じて、含みを持たせて。 22:39 (usagi-O) 【将】「かねぇ……葉山さんは何か、演劇始めるきっかけとかあった?」 22:42 (rouge) 【瑞恵】「んー、私? 何だろ、多分…できそうかな、って、そんな風に思ったのかな。 言うんなら何となくかな。」 22:44 (usagi-O) 【将】「そっかー……いやまぁ、葉山さんだと何でもそつなくやっちまいそうなイメージがあるけど」 冗談めかして笑ってみよう。 22:46 (rouge) 【瑞恵】「そう思う? …だといいよねぇ。」 少し、苦めの笑いで答えてみたり 22:47 (usagi-O) 【将】「ん、あー、何か悪いこと聞いちまった?」 ちょっと反応の変化に戸惑い。 22:49 (rouge) 【瑞恵】「あ、ううん、いや全然、何処にも悪いところなんてないよ。 帰り、何処寄ろうか?」あわてて首を振ってごまかしてみたり。 22:50 (usagi-O) 【将】「あ、ああ、ならいいんだけど……そだな、いい喫茶店があるんだ。そこ寄って行こうか?」 22:53 (rouge) 【瑞恵】「喫茶店か…そういえば、最近寄ってないかな。でも、天宝院君が薦めるってのは、いい雰囲気そうだね。」 22:54 (usagi-O) 【将】「まあ、行ってのお楽しみっつーことで。んじゃ、行こうか?」 などと言いつつ先に立って歩き始めよう。 23:00 (rouge) 【瑞恵】「あ、うん。じゃあ、案内お願いしようかな」 では、大人しくついていきますよ。 23:01 (usagi-O) では場所は変わって…… 23:02 (usagi-O) 辿り着いた先は『喫茶イノセント・グリーン』。 店内に配置された観葉植物が目を安らげる、木目の目立つ床も趣深い店。 23:02 (usagi-O) 【将】「ってわけで、ここが俺の行きつけ」 23:04 (rouge) 【瑞恵】「……へぇ。 ……これは、中々、落ち着いたところだね。 何か、ムードあるところだ。」 23:07 (usagi-O) 【将】「ここのボックス席なら、周りに声も漏れないから、内緒話とかにも向いてるし……っとまぁ、あまり聞かれちゃまずい話もひとつしたいんだが」 23:08 (rouge) 【瑞恵】「こういう処は月倉さんとその恋人とかが来るといいかもね…っと、聞かれるとまずい話?」 23:09 (usagi-O) 【将】「ああ。 ……理事長から聞いたんだけど、葉山さんもこないだ実戦入ったんだって?」 23:11 (rouge) 【瑞恵】「…うん。 使えるようになったのは少し前だけど…悪意ある相手に使ったのは…あれが初めて、かな。」 23:12 (usagi-O) 【将】「そっかー……んーむ」 どことなくいたたまれないように、頭ぽりぽり。 23:13 (rouge) 【瑞恵】「それが…どうかした? ……そりゃ、気分のいいものじゃなかったけど…ね。」 中から出てきた腕などを思い出して、気分悪げに 23:14 (usagi-O) 【将】「いや、さ。不謹慎かもしれないけど、俺ももっと実戦で役に立ちたいなーと思うわけよ。 一応、寮のメンツの中じゃ古参の部類だし」 23:15 (rouge) 【瑞恵】「天宝院君のほうは…ああいう現象は、何度か?」 23:17 (usagi-O) 【将】「話にあったJOKERっつーのには、逢ってないな。ザコを何匹か相手にしたぐらい」 23:19 (usagi-O) 【将】「何だろうと、やるからには、爺さんの残した天宝院の家の名に恥じないぐらいには力をつけたいってのが正直なとこなんだが……どうにも機会に恵まれなくれさ」 23:19 (rouge) 【瑞恵】「家柄…大切に思ってるんだ。 …何か、凄いね。そういう事、普通に言えちゃうのはさ。」 23:21 (usagi-O) 【将】「や、親父みたいになりたかないだけ」 23:22 (usagi-O) ひらひら手を振って答える。 23:23 (rouge) 【瑞恵】「……そっか。 詳しいことは分からないし、聞いてもいけないかなって思うけど…いいことだと思うな、それ。」 23:25 (usagi-O) 【将】「かねぇ。 まあ、何にしても、看板に相応しいぐらいには力が欲しいってのは確かだけどね」 23:28 (rouge) 【瑞恵】「そう、だね。 ……ああいう事をちゃんとできる位の力は、欲しいかな。」 少し、自信はなさげだが、そんな風に。 23:30 (usagi-O) 【将】「ん、まったくだ。 まぁ、お互い適当に頑張ろうか」 23:31 (rouge) 【瑞恵】「あはは、適当、か。 やる気見せてるのにそういうのはいけないなぁ?」 と、言いながらメニューなど捲り始めつつ 23:33 (usagi-O) 【将】「俺だって年中頑張ってたら疲れちまうもんさ。 あ、これこれ。このスペシャルブレンドがさー……」 などとメニュー一緒に見つつ……時間は過ぎていく。