プレイオブジェクト(PO)(仮) 【システム概略】 GMをする事で一定(変動)ポイントを手に入れる事ができる。 そのポイント(GMPとでも仮称)を消費する事でシルヴァリアに施設建設可能。 建造した施設は建造したPLが管理し、維持・設定の採択等を行う。 ただし“これは行き過ぎ”等の弊害が発生した場合、GGMが設定変更の要求を出す事ができる。 この結果廃棄・撤廃となった場合GMPは返却される。 [建造目安] 《POにならないもの》 町役場 詰め所 食堂 商店 等の抽象的な町の構成物及び、森 川 海等の演出用地形 《POになるもの》 自警団第6分隊詰め所 食堂[雪兎亭] 森の中の薬草園 《悩み所》※この部分は若干以上に蛇足を含むので後回し推奨※ 魔物・精霊等が住まう場所(魔物等は原則『なりを潜めている』為) 魔物・精霊等をNPCとして扱う(上記に付随、“特殊”な物だから) 特殊な設定のPCを使用する(実は魔物、実は公儀隠密等―――これは本当に悩む) PC、にまで言及した理由は――― 特殊性を皆が理解しやすくする(GMPを使用してまで作られたPCである)事と、 魔物、等の場合相応に各種出来事に対応、解決する必要が出てくると個人的に認識しているので、 GMできる程度の対応能力は持っていたほうが事故率が低下するのでは?との認識。 あとはこうした『特殊なPC・NPC』の氾濫を避ける一つの手段。 [メリット] ・好きな施設を建設する為にGMをする人が増えるんじゃないか。 ・施設管理の分散化、GGMの負担軽減 ・GMをする人、GMをする機会を増やす事でセッション回数を増やす。 [デメリット] A)PCオンリーのPLが好きに施設を作り辛くなる。 B)施設管理がPL単位になる可能性があり、セッション使用が辛くなるかもしれない。 C)新規GMが自分の施設を用い難くなる。 [デメリット解決策] A)PCオンリーの人はPCの“財力”を消費して作成できる様にする。   POとの差異をつけるため、個人所有可能な物、勤務先(ex:図書館・レストラン)に限定。 B)POで作成できるものを公共物に限る(個人宅等、PCの個人リソース肩代わりの禁止) C)GMPをセッション開始時に配布できるようにする  (前借で作成し、セッション開始と同時にGMP獲得&消費 で、建設する) 《上記結果を踏まえて》 POで作れないもの→ 個人宅 著しく地形・世界観に影響を及ぼす物(不安があればGGMと相談) PCが作れるもの → 個人宅 勤務先としてのレストラン・武器屋等財産として            購入可能な施設(複数アイテムを組み合わせての相当品可) 蛇足部分     → 魔物等、世界的に『稀少』ないし『特殊』なPC・NPCをGMP使うのは如何か 【 纏 め 】 セッションをやる事で施設・場所・区域にスポットライトを当て、 ないしそのセッションをきっかけにして建造物を建築できるか、ってのをデータ化すると、 簡易シムシティみたいで面白いんじゃね?みたいな認識。 GMをする事、での恩恵を増やす上でPC経験点にするより、 『世界を作る』事への協力ができる方が魅力ではなかろうかとの認識。 ただしPCオンリーの人が全く出来ない、と言うのは最大の難点として認識できる為、 『財力の使用による建造物の建設』ができると良いと思う。 加えて『GMP保有者へのネタ提供』の形で施設の希望を出してみるのは自由、とかもいいやも? レストラン等を建設して『他のPLのPCに働いてもらう』とかも出来るように、って意趣。 では『財力は消費したくない、でも服屋勤務がいい』となった場合どうなるか。 そのPCは『服屋』で働いてますが『街中の某服屋さん』で、大まかな部分しかありません。 この場合は『服を売っている店で働いている、品揃えは汎用的で特殊な物は無い』って感覚。 で、財力、ないしはGMPを消費、ないしはPOを指定して勤務した場合 『“らぐじゅありぃ”って名前の服屋に働いてます。主に異国の民族衣装を取り扱っています』 等、フレーバーに個性を持たせる事の出来る権利が発生するって感覚で如何か。