まずピュアクラスの中で存在感を完結し、サブクラスを習得することで汎用性を持たせるというのを根幹に考える。 ●アーチャーの特徴 物理攻撃力やIVが高く、先手で拘束を与えるなどウォーリアとは違った運用が出来る。 その一方、防御に難があり、狙われる事自体を避けなければならない。 ●現状 基礎攻撃力はウォーリアに近い物が出せるが、スキルが主動作、補助動作がバラバラで火力が伸び悩む。 範囲攻撃や拘束付与攻撃を行う場合そのダメージ量は最低クラスである。 その為、劣化ウィザードとか呼ばれる。 防御能力はほぼ完全に他クラスに依存するしかなく、ピュアクラスの場合ボスの攻撃を防げず即死すらする可能性がある。 ●提案 アーチャーというイメージから思い描かれるスキルを提示します。 ○チェイスアロー(開幕/消費なし/MaxLv3)このターンの主動作と補助動作を失い、味方が攻撃を行った後直ちに+1dを加えた通常攻撃を行う。これはこのターンにSL+1回まで行える。  援護射撃をイメージしたスキルです。味方の攻撃した隙を突く戦法ですね。  武器の消費は通常攻撃なので攻撃ごとに1のエコなスキルです。 ○ブラインドアロー(主動作/消費5/Max3)GL+SL以下の対象に実ダメージを与えた場合、このターンの間対象の”射程あり”は”射程なし”として扱う。  相手の目を狙い撃つなどスナイパーのイメージするスキルです。   ○一部のスキルを変更 スナイプ2種(補助動作→主動作) 現在アローレインなどと組み合わせてもダメージは出ないためVP必須。さらに2dで1or6の数のBSとか…。単体強攻撃&拘束として ゴスホークショット(主動作→補助) クイックドロウの重い版としての役割。あらゆるアーチャースキルをサポート。 フルチャージ(次の行動→後発行動に) ウォーリアでいうヘビーソードクラッシュのポジションです、が弾数に難がある分強い。 クイックドロウ(補助行動→開幕、直後の攻撃を→このターンの通常攻撃を、このスキルは他の開幕スキルと同時に宣言できる。)↓下記のビルドを担う。 ●変更などスキルを踏まえた想定ビルド @チェイスアロー型ビルド →主動作、補助動作スキルを全面カットし、開幕やパッシブ系のみで戦う構成。複数回攻撃する為イーグルアイが最大限活かされる。 →またサブテイマーで攻撃力アップや弱点属性付与、防御ダウンでさらに攻撃力が増す。 →防御性能は相変わらず。サブでフェンサーを取るか、仲間のナイトや配下によって生き残ろう。 Aスナイプ型ビルド :高TECによるIVを活かしスナイプやブラインドアローによる拘束を先手で与える。  →後列に位置するキャラ(自他共に)を攻撃されない、という防衛法で守るコンセプト。 →拘束による攻撃封じも有効だが、VPで回復される可能性もある。こちらは防御法としてはやや不足。 ●アーチャーの改善ではなく、逆にウィザードの地位を下げるという考え方。 下位の魔法や無属性魔法のいくつかを除いて後発攻撃にする。 これは現状高INTによるウィザードやゴエティアによるBSが非常に強力で、封殺されることがある、 また毎回決まりきった(武器などの消費を考えなければ)単一の攻撃で済んでしまう為、魔法職らしくPLもいろいろ考えて立ちまわって欲しい。 強力だが遅い魔法はスカウトのスクランブルコールで連携することで先手を取るという構成も楽しめる。 また無属性にただ軽いだけ、という印象から軽くて速く使いやすい、という属性を持たせる狙いもある。 加えて敵も魔法を用いる為、後発行動が増えレストレインアローの出番も出てくる、と考える。 (現状ミスティックやウィザードは脆く、ボスとしてやや不人気ではあるのだが)