>asyurcat0< じゃあこちらで? ほいよー >asyurcat0< どんなふうにしようか? こっちはあちこち飛び回ってるテストパイロット。趣味:料理で、出身が孤児院だからちょくちょく顔を出している……という感じなんで、わりとどこでも遭遇できそうな気がする >asyurcat0< まあ基地はもう設立されてるだろうし・・・こういうときは基地内の休憩所的なとこがいちばんだろうか ではそうしますか >asyurcat0< ういうい、書き出しはどっちから? ではこっちからいきますか >asyurcat0< よろしく あいあい     【オウル】「やっぱりこれとこれだな……」基地内の休憩所。そこでメモを片手に、なにやら色々呟いてる人物が一人   >asyurcat0< 【サクラ】「・・・制服が出来ていないなんて・・・居心地が悪いですわね」少しイライラしたような足音で、地球では見慣れない、蒼い軍服を着て歩いてくる >asyurcat0<   【オウル】「………組み合わせるなら、これだよな。あ、でも量の問題があるからな―――ん?」呟きながら色々とメモに書き込んでると、足音が聞こえてそっちに視線を向ける。こっちが着てるのも、基地の制服ではなくテスラライヒで使っていた制服   >asyurcat0< 【サクラ】「・・・ごきげんよう・・・その制服・・・テスラ研でしたかしら?」きりっとした視線を向ける。こちらの制服は、宇宙連合軍、トロイエ隊のもの >asyurcat0<   【オウル】「ああ。テスラ=ライヒから出向してるオウル=エンフィールド。階級は少尉って事になってる。そっちは……トロイエ隊、か?」軽く笑いながら、自動販売機にカードを当てて、購入可能にして「何か飲むかい?」   >asyurcat0< 【サクラ】「いえ、自前がありますから結構ですわ・・・元トロイエ隊番外、サクラ=ミリュシュタインですわ・・・一応亡命って形ですわね」自分のボトルを振って >asyurcat0< 【サクラ】「一応そういう身ですから、飲み物なんかは気を使いますの」苦笑する >asyurcat0<   【オウル】「ああ、そういう事……それは確かに気を使うよね」納得したと笑って、キャンセルして席に座る。自分で飲んでたのは、紙コップに水という安っぽい取り合わせ 【オウル】「サクラさん、食事とかはどうしてるんだ?気になったから聞くけど」   >asyurcat0< 【サクラ】「自室で自炊ですわ、少尉さん」腰の小刀を気にしながら、向かいに腰掛ける >asyurcat0< ボトルの飲み物を一口のみ >asyurcat0<   【オウル】「オウルで構わないさ。テストパイロットだから階級を貰ってるようなものだしね……15の時からやってるし」水を一口飲んで 【オウル】「やっぱり自炊か。こっちも自炊するから分かるけど……ジャンルはどこらのを?」   >asyurcat0< 【サクラ】「いえ、一応でも階級は階級、きちんとけじめをつけませんと・・・ではオウル少尉と」 >asyurcat0< 【サクラ】「・・・・・・・・・・・・・・・・・・こう」目をそらしつつ何かを注ぐ仕草 >asyurcat0<   【オウル】「そう?まぁ、そっちがそれでいいならいいけどね…………お茶系、かな?こっちは家庭料理と菓子が主だから、そっち系はあんまりなんだよな」苦笑しながらまた水を一口   >asyurcat0< 【サクラ】「え?・・・ええ、茶道の心得がありますから」少しひきつった笑み >asyurcat0< 【サクラ】「あー・・・オウル少尉の得意なお菓子は何でしょうか?」話題を変えた >asyurcat0<   【オウル】「オレか?オレは得意と言うか……まぁ、量が多く作れるのが慣れてるな。クッキーやケーキとか」どこか遠くを見るように言いながら、コップの中の水を飲み干すと、一度席をたって近くの水道から、コップに水を注いで戻ってくる 【オウル】「孤児院の子供達に作ってるから、どうしても細かく味を調整するよりは量をたくさん作る方に傾いててね…」   >asyurcat0< 【サクラ】「孤児院ですか・・・苦労をなさっているのですね」こう、若干のお嬢様オーラを出しつつ >asyurcat0< 【サクラ】「・・・・・・やはり料理も勉強しませんと」ぼそり >asyurcat0<   【オウル】「そうでもない。物心付いた時から、こんな状態だったから、もう当たり前になってるさ」遠い目をしながら水を一口飲む 【オウル】「………そっちのレシピ、よかったら交換しないか?」ふと思いついたように   >asyurcat0< 【サクラ】「・・・レシピですか?」ぎくっと >asyurcat0< 【サクラ】「・・・いえ、お見せするほどのものではございませんし・・・こう、武芸と踊りに比べたら大したものでもありませんし」しどろもどろ >asyurcat0<   【オウル】「いや、レシピの意味分かってる?要するに、どういう風に作るかの手順表だけど……」視線がスッと細くなって 【オウル】「サクラさんや。正直に言ってみな?……料理、苦手?」どこか諭すような口調で   >asyurcat0< 【サクラ】「苦手ではございません!やったことがないだけです」きりっ >asyurcat0< 【サクラ】「・・・そりゃオウル少尉から見れば苦手になるかもしれませんけれど・・・多少は出来ますわ・・・たぶん」 >asyurcat0<   【オウル】「いや、やった事が無いのにできるとか言わない方がいいって……別にできない事をできないと言うのは恥じゃないんだから」苦笑を浮かべながら 【オウル】「こっちもプロから見れば大した事ないしね。趣味の延長と言うか、家庭料理程度だからさ」   >asyurcat0< 【サクラ】「いえ、ミリュシュタイン家の名にかけて。できないとは申しません・・・幸か不幸か、器用な方ですから」 >asyurcat0< 【サクラ】「家庭料理、素敵じゃないじゃありませんか」 >asyurcat0<   【オウル】「ふーん……よかったら教えようか?」水を一口飲んで   >asyurcat0< 【サクラ】「お気持ちはありがたいですけれど・・・まずは一人でやってみますわ、分からない所があったら、お聞きしてもいいですか?」 >asyurcat0<   【オウル】「そっか。なら………」持っていたメモのページを何枚か破ると、サラサラとそこに色々と書き込んでいく 【オウル】「簡単にできる料理のレシピを幾つか書いたから。試してみるといいよ」そのメモをスッと差し出す   >asyurcat0< 【サクラ】「よろしいんですか?・・・ありがとうございますわ」鋭かった表情が少し緩む >asyurcat0< 【サクラ】「・・・・・・まずは道具をそろえませんとね」紙を受け取る >asyurcat0<   【オウル】「なに、これくらい大した事じゃないしね。趣味の一つでもあるから、同好の士が増えるのは歓迎なんだよ」笑顔を見せると、メモとペンをポケットにしまって 【オウル】「道具は最初はそこそこの道具でいいだろ。最初から高級なのは止めた方がいい。一番最初のは使い潰すくらいのつもりでいいかもね」   >asyurcat0< 【サクラ】「いえ、道具を軽んじるものは足元をすくわれますわよ・・・まあ高い安いよりも、自分に合ったものを探しませんと・・・たとえば」 >asyurcat0< 腰に差してあった小太刀を鞘ごと抜き >asyurcat0< 【サクラ】「こんなかんじですわね」くるくるっと回して手におさめる >asyurcat0<   【オウル】「成程ね……こっちは道具に拘れる環境じゃなかったから、そこそこ使えて安ければそれでよかったんだよ」 降参とばかりに両手を上に上げてみせる   >asyurcat0< 【サクラ】「ご安心くださいませ、味方に刃を向けるようなことは致しません・・・といっても」 >asyurcat0< 【サクラ】「亡命してきた人間が言っても説得力がありませんわね」少し悲しげに >asyurcat0<   【オウル】「いや?オレは信じるぞ。オレの機体は遠距離特化、狙撃手タイプだから、前衛を信じてないと運用できない」 【オウル】「背中じゃなくて、前を任せるって形になるけどな」   >asyurcat0< 【サクラ】「ええ、前衛はお任せ下さいませ・・・まだまだ若輩者ですが」 >asyurcat0< 【サクラ】「ミリュシュタインの名にかけて、舞は武に通ずってところを見せて差し上げますわ」 >asyurcat0<   【オウル】「なら、オレも自分の機体。イェーガー……狩人の誇りにかけて、仲間を守る一矢を放つと誓おう」   >asyurcat0< 【サクラ】「期待してますわ」少しまた表情を緩ませて >asyurcat0< ボトルを飲み物を一口 >asyurcat0<   【オウル】「ところでサクラさんや。さっきから飲んでるそれ、何なんだ?」軽く首をかしげながら   >asyurcat0< 【サクラ】「え?自家製のお茶ですわよ」黒い液体 >asyurcat0<   【オウル】「へー。自家製の………お茶?」液体の色を目にして、また首を傾げる 【オウル】「それ、よければ少しもらえないかな?」と紙コップを見せる   >asyurcat0< 【サクラ】「構いませんわよ?・・・少し癖がありますけど」 >asyurcat0< ちょビット注ぐ >asyurcat0<   【オウル】「そういうお茶は結構多いから、気にするような事でもないさ」中身を喉に流し込む   >asyurcat0< かなり苦い、健康に良さそうな苦さ >asyurcat0< 【サクラ】「おいしいですか?」 >asyurcat0<   【オウル】「これは………かなり苦い。けど、悪くなさそうだね」 苦味で顔を少し顰めながら   >asyurcat0< 【サクラ】「ええ、私が幼いころから愛用していますから」 >asyurcat0< 【サクラ】「成長にもいいんですのよ?」胸を少し張る >asyurcat0<   【オウル】「あー、成程。確かに成長も良さそうだ」 納得した様子で頷きながら、サクラの全身を上から下までサッと眺めて   >asyurcat0< 【サクラ】「・・・・・・筋力やスタミナがつくという意味で・・・まあ美容にもいいのですけれど」 >asyurcat0<   【オウル】「いや、美容よりはそっちの方が気になったからだけど?身体のバランスが見事じゃないか」   >asyurcat0< 【サクラ】「これは、どちらかといえば日ごろの鍛錬のたまものですわね。踊りと剣術ですわ」 >asyurcat0<   【オウル】「踊りに剣術、か。確か両方とも、動きの根本が大事だよな……そりゃ身体もよく成長するか」   >asyurcat0< 【サクラ】「ええ、わがミリュシュタイン家は剣術というか武術の名家でして・・・わたくしにはさらに踊りの才能もありましたから、どちらも習得いたしましたの」 >asyurcat0<   【オウル】「剣に踊りって、両方に通じるものがあるような気がするけど……剣舞が得手って事になるのかな?」   >asyurcat0< 【サクラ】「はい、舞は武に通ず・・・実戦的な剣舞の確立、がわたくしの目指す目標でしょうか」 >asyurcat0< 【サクラ】「いまのところステップや動きの一部を取り入れる程度しかできませんけれど」 >asyurcat0<   【オウル】「成程ね。今度、機会があれば舞いを見せてもらえる?色々と動きの参考になりそうだしね」   >asyurcat0< 【サクラ】「構いませんけれど・・・どの踊りがお好みですか?」 >asyurcat0<   【オウル】「色々種類があるんだ?なら、どういうのがあるか教えてもらえないかな?」   >asyurcat0< 【サクラ】「そうですわね・・・ワルツ、タンゴ、日本舞踊、ファイヤーダンスなんてものもありますわね」指折り数え >asyurcat0<   【オウル】「そんな色々あるんだ……あ、そう言えばベリーダンスって言うのもあるって聞いた事あるけど、それはどうなんだ?」首を傾げながら   >asyurcat0< 【サクラ】「出来ますわよ?・・・唯あれはあまり動きの参考にはならないと思いますけれど」 >asyurcat0<   【オウル】「いや、名前を聞いた事があるって言うだけだから。でも興味はあるんだよね………見せてもらいたいな」   >asyurcat0< 【サクラ】「そうですか?・・・じゃあ近いうちにお見せしますね、この服ではちょっとやりずらいですから」 >asyurcat0< 【サクラ】「踊りという踊りはほとんど覚えましたから・・・ぽーるだんすってものは覚えるなと言われてしまいましたけれど」 >asyurcat0<   【オウル】「専用の衣装でもあるのか?どんな踊りなんだろ………フムフム。でも、半端に極めるよりはむしろそれも覚えてみたら?別に覚えたからって何か問題があるわけじゃないでしょ?」   >asyurcat0< 【サクラ】「いえ、覚えたら縁を切るとまでお父様に言われてしまいましたし・・・生涯基本的にわたくしの意志を尊重してくださったお父様がかなり強情に反対なさいましたから・・・そうですわね」椅子から立って >asyurcat0< 【サクラ】「こんな感じの踊りですわ」ちょっとベリーダンスのこしの動きをしてみる >asyurcat0<   【オウル】「縁を切るって、そこまで………逆に気になってくるな、それ。後で調べてみるか」腕を組んで、首を傾げてみせる 【オウル】「へぇ…………なんか、その動きだけ見るとエッチな雰囲気あるね」軽く笑いながら、動きを眺めてる   >asyurcat0< 【サクラ】「あまり激しくはないですけれど、綺麗な動きの踊りですわよ・・・少し露出が多い衣装ですから少し恥ずかしいですけれど」 >asyurcat0<   【オウル】「艶めかしい動きって言うのがあるみたいだけど、そんな感じの踊りなのかな?衣装もそういうのを際立たせる類なのかね。ちょっと楽しみになってきた」   >asyurcat0< 【サクラ】「・・・一応断っておきますけれど・・・二人っきりでは見せませんからね?皆さんの前で踊らせていただきますから」指をぴっと立て >asyurcat0<   【オウル】「いや、そんな当たり前の事を言われても……そりゃ、オレとサクラさんが恋人とかなら二人きりでとかもあるんだろうけどさ」何を今更、と言わんばかりの様子で首をかしげる   >asyurcat0< 【サクラ】「こいびとですか・・・恋人よりまず友達を作りませんと」苦笑しつつ >asyurcat0< 【サクラ】「男はけだものだとお父様がよく申してましたから、念のためですわ」 >asyurcat0<   【オウル】「ひっでーなぁ。まぁ、友人なんてちょっと足を踏み出せば、簡単に作れると思うよ?」笑いながら左手をスッと差し出して   >asyurcat0< 【サクラ】「・・・わん?」お手をする >asyurcat0<   【オウル】「いい小ボケだね。それはともかく、握手だよ握手」楽しそうに笑いながら   >asyurcat0< 【サクラ】「・・・・・・ああ・・・よろしくおねがいしますわ」少し恥ずかしそうに頬染めつつぎゅっと握手・・・結構力強い >asyurcat0<   【オウル】「ん、宜しく……ほら、これで友人だ。こんな感じで、結構簡単にいくもんだぞ?」笑顔で握手を交わしてる。握力は大した事が無いので、影では少し汗が垂れている   >asyurcat0< 【サクラ】「そうしたいのですけれど・・・亡命者ゆえ、あまり会話も出来なくて・・・もうしばらくは様子見ですわね」ぎゅっぎゅっと握って離す >asyurcat0<   【オウル】「成程な。オレでよければ相談ぐらいには乗るから、気軽にやっていこうぜ」笑顔で握手を解いて 【オウル】「と、もうこんな時間か。そろそろ機体の調整しに行かないと…」   >asyurcat0< 【サクラ】「・・・わたくしも稽古の時間ですわね、ではオウル少尉、ごきげんよう」 >asyurcat0< ぺこりとお辞儀をして去ろうとして >asyurcat0< 【サクラ】「あ、もしぽーるだんす、がどんなものか分かりましたら教えていただけますか?」 >asyurcat0<   【オウル】「ああ、了解。分かったら教えるよ」手を振って、この場を去っていく