穂美井学園ロボトル部 ロボットバトルを通してのコミュニケーション及び充実した学生活動を目的とした部活、学園創設時からあり、歴史は短いものの部員の数は年々増加している Dキューブやロボット改造・修理の為の工具などが充実しており、また歴代の部員が置いていったジャンクパーツなどが部室の一部に山積みにされている為 パーツや器具を買えない学生には重宝されている、小・中・高・大と区別なく部員を受け入れているため操縦や改造等の技術交流も盛んに行われている。 もっとも、学園側の予測を超えた数の部員を持て余しているところがあり、そのため部員であるものの、ホビセンを利用している者も多い。 現在の部長は阿蘇尾市長の息子である大学部2年の阿蘇尾楽(たのし) 副部長は高等部1年蘿蔔(すずしろ)舞 阿蘇尾 楽(あそび たのし) 穂美井学園大学部2年生。20歳 現穂美井市市長阿蘇尾造朗氏の息子であり、この父親にしてこの子あり、と言う言葉がまさにぴったりな青年。 ゲームや玩具に対する深い愛情と飽くなき探究心で2代目部長を務めている。 ロボットバトルのテクニックや改造技術も高く、部員達のよき相談役であり、頼れるリーダーでもある。 ただ、人格者であるもののゲームや玩具への深すぎる愛情が暴走し、突飛な行動に出てしまうことが玉に傷であり、その度に副部長の頭痛を強めている。 「ようこそ、穂美井学園ロボトル部へ、君の入部を歓迎するよ!」 「今日は新作ガンプラの発売日なんだ!授業なんて出ている場合じゃないだろう!!」 蘿蔔 舞(すずしろ まい) 穂美井学園高等部1年生。16歳 ロボトル部2代目副部長、前副部長であった楽が部長に昇格する際に、部員達たっての希望で1年生ながら副部長を務める事になった。 非常に真面目で常識的感性を持つ少女だが、それゆえに部長のストッパー役として日々頭を痛めている。 ロボトルの腕はそれほど高くないが、丁寧なメンテナンス技術と深い知識で部員達を支えている。 「部長、百歩譲って授業はいいとして、部長会には出て下さい。予算が削られます」 「ここはこうして…こうすれば…はい、直りましたよ。」