第三次世界大戦も無かった。 宇宙人の侵略も無かった。 そんな現在から当たり前に続く未来の世界ではロボットが人の周りにありふれていた。 ロボット達は小型化し、人々のパートナーとして共にあるようになっていった。   人々はいつの頃からか小さなロボット達に武器を持たせ、鎧をまとわせ戦わせるようになっていた。 小さなロボット達は小さな戦場で主と共に戦うのであった。 名誉の為に。勝利の為に。或いはただ力の証明の為に   ロボット達の戦う戦場を人々はこう呼んだ。 スーパーロボット大戦…と 参戦作品 ダンボール戦機(LBX) 武装神姫 エンジェリックレイヤー メダロット ガンプラ ボーカロイド 他多数 スーパーロボット大戦MG ステージU 穂美井市 このステージではPCは15cm〜1m程度の小型ロボットを操り他のロボットと戦いを繰り広げるステージです。 基本的にはロボットバトル大会に出場したり、草試合に明けくれたり たまーにオモチャで世界征服を企む悪い大人達と戦ったりしていく事でロボット達との絆を深め成長していくのです! ほびいし、と読みます。 <世界観解説> PCは一人一体のロボットを所有しており、そのロボットを操りプレイに参加します。 ロボットのサイズは全長15cm〜50cm程度であり、自律駆動するものもいれば、プレイヤーからの指示なしでは一切動かないロボットも存在します。 もちろん、プレイヤーはロボットに搭乗する事はなく、外側からリモートコントロールする事でロボットを動かします (基本的にはPCが死亡することはありません) また、ロボットも戦闘すれば傷つきますが、滅多に修復不可能なダメージを負う事はありません。 フィギュアサイズのロボット同士がDキューブと呼ばれる 強化ダンボール製のジオラマステージで戦うのがこのホビーステージの特徴となっています。 もちろんDキューブの外でも戦えます。バトルする背景演出もGMの腕の見せ所でしょう。 <原作に関しての扱い> ロボットがオモチャとして作品に登場しているモノは、この世界において実在しています。 例をあげれば、ダンボール戦機の主人公山野バンなどはスターLBXプレイヤーとしてこの世界のどこかにいますし 武装神姫のFバトル元チャンピオン竹姫葉月なども有名プレイヤーの一人として実在します。 一方、ロボットが兵器として登場する作品に関しては、この世界では大人気のアニメやゲーム作品として発表された、と扱います。 例をあげれば、ガンダムやマクロスなどはアニメが放映され、大人気をはくしており、そのプラモなども売れています。 つまり、ガンダムの主人公、アムロ=レイは有名ではあるもののアニメの中のキャラクターであり実在はしません。 ただし、いずれの場合も原作を知らないプレイヤーと差がつかないように、セッションなどに原作キャラクターが出る事は原則禁止です。 また、原作キャラクターをPCとすることも基本的にはできません。 そして、原作はアニメの最終回やゲームのエンディングを迎えた状態であります…が 基本的にはPCの設定に盛り込みすぎると、続編が放映されたときに大変だから程々にしておいたほうがいいですね! また、原作ワンオフロボットをそのまま自分のロボットにするのは極力避けたほうがいいでしょう。 せっかくのホビーステージなので自分独自の改造を加えた自分だけのロボットで戦った方が盛り上がるというものです! <魂鋼市との関係> 穂美井市と魂鋼市はそれぞれ別々の世界に存在しています。 行き来は不可能なので、そのまま魂鋼市のキャラクターを穂美井市へコンバートする事は出来ません。 しかしながら、穂美井市においては魂鋼市の大空魔獣戦隊の活躍は『スーパーロボット大戦MG魂鋼編』というゲームになっており 大人気をはくしています。スーパーロボット大戦MG魂鋼編』はオンライン配信で今なお新しいシナリオが追加され絶賛更新中です。 一部のロボットは、有志の手によってプラモ化され、可動可能なロボットになっています。 魂鋼市のキャラクターはゲーム上のキャラクターであり、一部、アニメやラジオやドラマCDなんかになってたりするかもしれません。 要は同姓同名のキャラクターは存在するかもしれませんし、そのロボットも一部フィギュアになって存在するかもしれません。 <撃墜されたロボットの扱い> 基本的に戦闘は実際のロボット同士が戦い、当然戦えばダメージを受けます。 戦闘でHPがゼロになったロボットは一切の行動ができなくなり戦闘不能となります。 しかしながら戦闘不能になったロボットは修復可能な範囲でダメージを負い、特別な事情がない限り廃棄せざるを得ない状況には追い込まれません。 戦闘不能になったロボットは時間をかければ修復可能です また、ロボットが撃墜された場合、そのセッションでもらえる補給点が半分になります(端数切り捨て) 失った補給点で修理代や修理の為の資材を購入したものとお考え下さい。 ・専門店へ修理依頼(特別な事情がない限りセッション終了時に修理完了。) ・自分で修理(12時間−機械整備SL)時間をかける事で修理完了。(セッション中でも可能) <生身戦闘> 基本的にセッション中に生身戦闘というものは発生しません。 この世界の人々は生身戦闘よりもロボットバトルで物事を解決する傾向にあるためです。 つまり、「言いたい事があるならロボットバトルでかかってこい!」とか「よし、ロボットバトルで決着をつけよう!」 という展開になるわけです。 どうしても生身戦闘が必要であれば、演出上の出来事として処理してください。 また、その際、生身戦闘に敗北したとしてもPCを死亡させる事は極力避けて下さい。 悪役は人質をとったり意味もなく放置して去るのが好きなものです ≪各ロボット解説≫ ・LBX(ダンボール戦機より) かなりメジャーなロボットです。大きさは15cm程度で自律駆動はしません。 CCMと呼ばれる携帯電話のような操作機器で操作します。 コアスケルトンと呼ばれる基礎フレームにアーマーを装着して完成し、大人から子供まで楽しむ事が出来ます。 だいたい、子供のお小遣いでもかなり頑張れば買える程度、との事なので、お値段は一体あたり3万〜5万円程度です ・武装神姫 こちらもメジャーなロボットです。大きさは15cm程度で自律駆動します。 また、姫、という文字からもお察しの通り、女の子型の神姫しかおりません。 近年開発されたライドオンシステムにより、かなり高性能なロボットになっています。 操縦者はROG(ライドオンギア)と呼ばれるアームヘルドコンピューターにより神姫を操作できます。 こちらは、新品のパソコンが一台買える程度のお値段がするらしいので、大体10万〜30万程度のお値段がするものとして扱います。 値段の高さもあって、主に大きなお友達が楽しんでいるようです。 ・エンジェル(エンジェリックレイヤー) 医療用の義肢のテストタイプから発展したロボット。お値段の安さや、操作のしやすさも手伝ってお子様に大人気のようです。 大きさは大体15cm前後。 元々はレイヤーと呼ばれる領域内でしか動かす事ができなかったが、近年の技術発展によって、レイヤー内でなくても動かせるようになった。 エンジェルを操縦する者をデウスと呼び、ゴーグル型のヘッドセットのような操作機で動かす。 お値段は、子供のお年玉がそっくり残ってれば買える程度らしいので、一体あたり1万〜3万円程度で買えるようです。 自律駆動はしません。 ・メダロット メダロット。それはテクノロジーの生み出した全く新しいロボット。人口知能メダルを搭載し ティンペットと呼ばれる基本フレームにアーマーやパーツを装着したロボットである 自律駆動も可能。 メダロッチと呼ばれる腕時計型の操作機によって指示を与えたりする。 また、メダロットを転送することも可能という優れものだ。 戦闘不能となったメダロットは背部から人口知能メダルが強制射出される。 大きさはだいたい30cm〜1m前後とやや大き目。 お値段は子供が親にねだれば買ってもらえて、小学生の殆どが持っているくらいなので、3〜5万円程度。 親も、子供の監督役などとしてメダロットを買い与える者もいるようだ ・ガンプラ ガンダムプラモの略です。古くはプラモシミュレーターなどを通じてプラモデラー達が腕を競い合ってきましたが 近年の技術発展により、プラモ自体を動かす事が可能となった事でプラモバトルも新しい展開を見せるようになりました。 プラモデラー達は自らが改造したプラモと共にスーパーロボット大戦に参戦します。 操作機は様々なものがありますが、LBXのCCMなどを流用している人が多いようです。 動かない普通のプラモを改造して動くように作り変えるのですが、大体3〜5万円程度の予算があれば可能なようです。 こちらはある程度技術が必要なので、その道のマニアなヘビーユーザーが楽しんでいます。 ・実在兵器プラモ タイガー戦車や零戦プラモなど実在の兵器として存在するモノのプラモデルです。 古くからプラモデラー達の魂を熱くしてきたプラモも参戦しました。 こちらは、ガンプラなどロボットタイプのプラモよりも動かすのが難しく、さらに高い技術が必要となっている 操作機はやはり自分で改造するなどして対応しているようです お値段は様々です ・ボーカロイド 古くはパソコン用のソフトでしたが、近年のロボット技術の発展により ついにロボットとなりました。熱狂的なファンが多いものの戦闘用に開発されたものではないため ロボット大戦で見かける事は多くないようです。 自律駆動し、歌う事を得意とするマスコット的存在となっているようです。 お値段は大体1〜3万円程度で購入できますが、バトル用カスタムを施すともう少しお値段があがってしまうようです。 その他のロボットに関してはGGMと応相談とします。 ≪ロボット種別≫ 超科学スーパー→超合金スーパー(※穂美井ステージでは超科学スーパー系ロボットは超合金スーパー系と呼称を改めます) 昔ながらの超合金スーパーロボットフィギュアです。 例:マジンガーZプラモ ゲッターロボプラモなど 勇者スーパー 勇者シリーズでオモチャになったフィギュアなどです。 例:ガオガイガー マイトガインなど ファンタジースーパー 魔法の力や謎ぱわーで動いてると設定されてるもの 例:魔神英雄伝ワタルプラモ リューナイトプラモ ボーカロイドなど 格闘技スーパー 武器をメインとして戦わないようなタイプのロボット 例:エンジェリックレイヤーなど 軍事スーパー 軍が極秘裏に開発したスーパーロボット…というノリのロボット。それのプラモ。 また、多数のパーツを有したロボットなど 例:新世紀エヴァンゲリオンプラモ メダロットなど SFリアル 未来世界物のロボットアニメなどのプラモ 例:ガンプラなど 超兵器リアル 万能タイプの人型ロボット 例:LBX(ダンボール戦機) 武装神姫 など 準実在リアル 実在する兵器のプラモ。もしくは、実在してそうなプラモ 例:タミヤの戦車シリーズ 戦闘機プラモシリーズ ボトムズプラモなど ファンタジーリアル 魔法などの不思議な力で動いてそう、と設定されているロボットのプラモ それの中でも比較的小型軽量のモノ。 例:ダンバインプラモなど 悪役スーパー ロボットアニメなどの悪役ボスが乗ってるようなロボット 例:いろいろ