22:19:16 (deburu)   22:19:58 (deburu) 放課後、秋も近づいているこの季節以前よりは早く日が落ち始める、もう直ぐ完全下校時間も迫ったそんな時間 22:20:51 (deburu) 灯りを少なめにし、本日の貸し出しは終了した図書室、扉が開く音がして、風紀委員の腕章をつけた少年が入ってくる 22:21:33 (deburu) 古東「……またか?」 そんな言葉と共に、人の気配のするほうへと歩く少年、その先には銀髪に眼鏡の少女 22:21:52 (deburu) 古東「もう下校時間になるよ、ウィズ?」 22:21:52 (deburu)   22:22:44 (kirabosi) パタン、と本を閉じて・・・闇の中、銀髪がフワリと光る。 22:23:09 (kirabosi) ウィズ「・・・ああ、古東の。すまないね。もう少しで終るんでサービスしてくれないかな」 22:23:52 (kirabosi) といって、次の本を読もうとする 22:23:55 (kirabosi)   22:24:02 *Radiowave quit ("Leaving...") 22:24:34 *i-Mayah quit (Ping timeout) 22:28:43 (deburu) 古東「…ていっても、見つかると又俺までお説教なんだけど?」 22:29:06 (deburu) 苦笑しつつ、止めはしないらしい 22:29:31 (deburu) 古東「何分くらい、というか…貸し出しは…図書委員がもういないのか?」 22:29:32 (deburu)   22:30:08 (kirabosi) ウィズ「うむ、そうなのだよ。私は平凡すぎるのか存在が薄いのでね。部屋の隅にいたので気がつかれなかったようだ」 22:30:19 (kirabosi) 次の本を読みながら 22:30:46 (kirabosi) ウィズ「というか実は、君が今、鍵をあけて入ってくるまで実質閉じ込められていたことに気がついていなかった。」 22:31:22 (kirabosi) ウィズ「うん。これは君が恩人ということになるね。感謝するよ」 22:31:33 (kirabosi) ニコリと笑い 22:31:57 (kirabosi) ウィズ「・・・すまないね。平凡な魔術師の身としては研鑽の時間は日々惜しいのだよ」 22:31:59 (kirabosi)   22:33:10 (deburu) 古東「魔術師な時点で平凡じゃないって気付いてくれ…まぁ、見回りと戸締り、電気を消すのが下っ端の仕事だからいいんだけど」 22:33:38 (deburu) 古東「で、何分くらいかかりそうなんだ、先生の見回りまでは2時間くらいあるけど?」 22:34:08 (deburu) 時計とウィズが持つ本を見比べる、自分で読むなら数時間だが・・・。 22:34:08 (deburu)   22:35:01 (kirabosi) ウィズ「ああ、申し訳ない。平凡な魔術師、ということにしておいてほしいな」 22:35:06 (kirabosi) といいつつ時計を見て 22:35:28 (kirabosi) ウィズ「・・・私の知恵と見識じゃこの文書を紐解くのにはギリギリだな・・・ふむ」 22:35:48 (kirabosi) ウィズ「どうだろう?古東、ここはギブ&テイクといこうじゃないか」 22:35:53 (kirabosi) といって本を出して 22:36:12 (kirabosi) ウィズ「君は魔術師としては先達だろう?翻訳を手伝って欲しい。」 22:36:32 (kirabosi) ウィズ「そうすれば君もはやく帰れて君も怒られずにすむ。一石二鳥だと思わないか」 22:36:36 (kirabosi) どやぁ・・・ 22:36:37 (kirabosi)   22:37:51 (deburu) 古東「…いいけど、先生に見つかる前に帰れるようにしてくれよ?」 22:38:21 (deburu) まぁ古東一人なら、いくらでも普通の先生程度は隠れとおせるのだが。 22:38:34 (deburu) 古東「で、どこら辺を?」 22:38:52 (deburu) ウィズの横に座り、本を見せてもらう。 22:38:53 (deburu)   22:39:31 (kirabosi) ウィズ「努力しよう。このルーン文字なのだが・・・」 22:39:48 (kirabosi) フワリ・・・と髪の香りが古東をくすぐる。 22:40:07 (kirabosi) 普段本ばかり読んでいるせいか肌は白く、指もスラリとしている。 22:40:37 (kirabosi) 本人は自覚していないのか、それとも、魔術の才と同じで平凡だと思い込んでいるのか、わからないが 22:40:48 (kirabosi) 無意識に肩を近づけて次々に質問していく。 22:40:59 (kirabosi)   22:42:34 (deburu) 古東「…ん、えと…それは」 22:43:16 (deburu) 本にできる限り集中しつつ…だが銀髪に、柔らかい肩に、良い匂いに意識を持っていかれる 22:43:36 (deburu) 古東「…が、…なって…だろ?」 22:44:04 (deburu) 普段なら簡単に答えるだろう答がつっかえつっかえになっている。 22:44:06 (deburu)   22:44:56 (kirabosi) ウィズ「ふむ・・なるほど・・・って古東、どうしたんだい?」 22:45:08 (kirabosi) キョトンとして顔を覗き込んでくる 22:45:33 (kirabosi) ウィズ「顔も赤いし、集中力も欠いているように見える。ひょっとして体調が悪いのかね?」 22:45:47 (kirabosi) オデコとオデコをあてて熱をはかって 22:46:15 (kirabosi) ウィズ「ふむ・・・、熱はないようだが・・・君は幼い頃から無茶をするからな。大事をとって帰ったほうがいい」 22:46:24 (kirabosi)   22:48:26 *i-Mayah join #千夜月姫CC (~i-Mayah@pw126218078013.54.tss.panda-world.ne.jp) 22:48:26 *deburu mode +o i-Mayah 22:48:45 (deburu) 古東「いや、体調も大丈夫だから…てか、女の子一人置いて帰るのは問題だろ」 22:49:01 (deburu) 真っ赤になりつつ、少しウィズを押し返し 22:49:43 (deburu) 古東「帰るならウィズも一緒に…その場合は本は明日にでも確認してくれ」 22:49:43 (deburu)   22:49:53 (kirabosi) ウィズ「女の子・・・?」 22:49:57 (kirabosi) キョトンとして 22:50:20 (kirabosi) ウィズ「あはは!おかしなことを言うね!古東。ここに心配されるような女の子が何処にいるっていうんだい」 22:50:35 (kirabosi) あはは、と珍しく声をだして笑って 22:50:45 (kirabosi) ウィズ「おっと、静かにせねば」 22:50:49 (kirabosi) と口にチャック。 22:51:23 (kirabosi) ウィズ「いやはや、古東は魔術師としてでだけでなくコメディアンとしてのセンスもあるのだな。驚いた」 22:51:25 (kirabosi)   22:52:36 (deburu) 古東「頼むから自分が年頃の女性だって意識もってくれ、危なっかしくて余計一人でかえせないだろう」 22:52:46 (deburu) 頭を抱えながら、呟き 22:53:17 (deburu) 古東「ほら、今日中に読みたいなら、いそごうや…それとも明日でいいか?」 22:53:27 (deburu) 再び本に向き直る 22:54:14 (deburu) 古東「あ、できれば余り体くっつけないでくれ…意識が集中できないから…(女の子の柔らかさで、とはいえないよなぁ)」 22:54:15 (deburu)   22:54:37 (kirabosi) ウィズ「体を・・・?ああ、すまない邪魔だったかね」 22:54:40 (kirabosi) 少し離れて 22:55:05 (kirabosi) ウィズ「しかし、君も紳士なヤツだね。私のようなものを年頃の女性扱いとは。さぞかしもてるだろう」 22:55:12 (kirabosi) クスクスとからかうように笑って 22:55:14 (kirabosi) ・・・ 22:55:16 (kirabosi) ふと、思い当たる。 22:55:49 (kirabosi) ウィズ「・・・あれ?ということは古東は私のことを女性として意識してくれてるわけで・・・、体をくっつけないで・・というのはひょっとして・・・」 22:55:51 (kirabosi) ・・・ 22:55:53 (kirabosi) ・・・ 22:55:55 (kirabosi) ボンッ 22:56:04 (kirabosi) と頭から湯気が出るようになって 22:56:25 (kirabosi) ウィズ「いいいいい、いや、ありえないな!うん、ありえない。よ、よし、作業を進めようか!」 22:56:37 (kirabosi) とバッと本を手にとって・・・手と手が触れてしまう 22:56:40 (kirabosi) ウィズ「あ・・・」 22:56:42 (kirabosi)   22:57:26 (deburu) 古東「あ……ウィズ?」 22:57:52 (deburu) 真っ赤になった顔でウィズを見つめ、直ぐに視線をそらす 22:59:23 (deburu) 古東「ごめ…ん、その…あれだよ、俺ウィズの事はちゃんと女性だと思ってるから…だから、あれだ…夜一人でとか、危なっかしくてさせたくないていうか」 22:59:43 (deburu) あわあわという感じで言い訳っぽくいいながら、触れた手を握り 23:00:20 (deburu) 古東「邪魔ななじゃなくて、その意識しすぎて、集中できないから、さ」 23:00:39 (deburu) 握った手と裏腹な言葉を延べている。 23:00:39 (deburu)   23:00:55 (kirabosi) ウィズ「む・・・矛盾してないかい。そ、その手が・・・」 23:01:12 (kirabosi) 先ほどまでの飄々とした態度が消えうせて、白い顔に赤みが差す。 23:01:45 (kirabosi) ウィズ「き、君はもっと綺麗な御仁と普段一緒にいるじゃないか。私などその辺の雑草と同じだろうに・・・」 23:01:57 (kirabosi) 振りほどこうとするが、力は弱く。 23:02:14 (kirabosi) ウィズ「い、意識することなどあるまい。そうだろう?」 23:02:19 (kirabosi) あわあわと。 23:02:21 (kirabosi)   23:03:08 *i-Mayah quit (Ping timeout) 23:04:30 (deburu) 古東「…ていうか、綺麗な御仁とって、覚えがないんだけど…いや、一応あるな」 23:04:40 (deburu) じっと、ウィズを見つめ 23:05:13 (deburu) 古東「いま、隣にいるし…って、何言ってんだ俺は、ごめん」 23:05:36 (deburu) 思わずいってら、恥ずかしかったのか更に顔を赤くする 23:05:36 (deburu)   23:07:00 (kirabosi) ウィズ「隣・・?霊的なものを見れる魔眼でも所持してるのかね、さすがだな、古東の」 23:07:18 (kirabosi) 逆隣を見ながら 23:07:39 (kirabosi) ウィズ「・・・えと、そ、それとも・・・」 23:07:48 (kirabosi) 真っ赤にして目をそらせない。 23:08:06 (kirabosi) ウィズ「う、嘘だ・・・、年上をからかうものじゃないぞ」 23:08:07 (kirabosi)   23:11:42 (deburu) 古東「霊はみえないな…見えるのは銀髪と目がね、それに隠れた…その、綺麗な顔だな」 23:11:53 (deburu) みつめたまま、呟くように言い切り 23:12:09 (deburu) 古東「…うっわ、俺恥ずかしい事言ってる、ごめん」 23:12:37 (deburu) 謝りながらも、手を握り視線は逸らさない 23:12:37 (deburu)   23:13:22 (kirabosi) ウィズ「ば、馬鹿にしすぎだ。からかうな」 23:13:27 (kirabosi) 思わず視線を逸らして 23:13:56 (kirabosi) ウィズ「手、離して。も、もう帰ろうと思う」 23:14:11 (kirabosi) 思わず逃げるようにいう。が、手を振り解こうとはしない。 23:14:20 (kirabosi)   23:16:01 (deburu) 古東「…う、あぁ…帰るなら送るよ、さっきも言ったけど、一人で暗い道歩かせるの心配だから」 23:16:32 (deburu) 手を握ったまま、立ち上がろうとし、ウィズを引っ張ってしまう 23:16:32 (deburu)   23:16:45 (kirabosi) ウィズ「ひ、1人で帰れ・・・きゃっ!?」 23:16:57 (kirabosi) グイッと持ち上げられて、そのまま倒れこんでしまう 23:17:05 (kirabosi) カラン・・と何かが落ちる音 23:17:24 (kirabosi) 地面にウィズの眼鏡が転げ落ちて・・・素顔がさらされる 23:17:42 (kirabosi) だが、少女にとっては今はそんなこと気にしている余裕も無く・・・ 23:17:54 (kirabosi)   23:18:34 (deburu) 古東「……ウィズ」 23:18:54 (deburu) 久しぶりの素顔、それを見て思わず 23:19:11 (deburu) 古東「やっぱ、綺麗じゃんか」 23:19:18 (deburu) 微笑み、呟く 23:19:18 (deburu)   23:20:51 (kirabosi) ウィズ「からかうな・・・」 23:20:57 (kirabosi) うつぶせになって 23:21:02 (kirabosi) ウィズ「・・・あと、手・・・。」 23:21:15 (kirabosi) といって受け止めた古東の手を目でおうと・・・ 23:21:25 (kirabosi) むにゅり・・と柔らかい感触。 23:21:33 (kirabosi) ウィズ「・・・」 23:21:38 (kirabosi) 顔を赤らめて黙ってしまう。 23:21:39 (kirabosi)   23:22:56 (deburu) 古東「………ご、ごめんっ」 23:23:17 (deburu) 柔らかい何かを一瞬思い切りつかんで、直ぐに離す 23:23:51 (deburu) 古東「その、気付いてなかったんだよ?、柔らかいからこのままで、とかチラッと思ったりしたけど、それだけだから」 23:24:01 (deburu) と、言い訳?をしている 23:24:02 (deburu)   23:24:15 (kirabosi) ウィズ「ひゃっ!?」 23:24:24 (kirabosi) おもっきりつかまれて思わず声をあげてしまう 23:24:44 (kirabosi) 一瞬、自分でも驚く。今一瞬感じた感覚と、反応に。 23:25:22 (kirabosi) ウィズ「い、いい・・、君が故意にやったわけではないと・・・わかっている・・・」 23:25:33 (kirabosi) 離された勢いでペタンと地面に腰をついて 23:25:45 (kirabosi) スカートから覗く足もまた白く艶かしい。 23:25:57 (kirabosi) 黒いハイソックスがコントラストをかもしだしている。 23:26:36 (kirabosi) ウィズ「・・・」 23:26:53 (kirabosi) 顔をうつむいて。少しだけ息が荒い。 23:26:54 (kirabosi)   23:27:54 (deburu) 古東「…ごめん、大丈夫か?」 23:28:45 (deburu) 俯いているウィズの綺麗な足に視線をもっていかれるが…手を差し出し、肩に乗せる 23:29:14 (deburu) 普段なら気にならないそんな動作が、鼓動を上げる要員になっている 23:29:41 (deburu) 少女の体の柔らかさに、乗せた肩を掴んでしまう 23:29:41 (deburu)   23:30:26 (kirabosi) ウィズ「古東・・・?その・・・、肩の手が・・・」 23:30:48 (kirabosi) ドクン、ドクンと・・・伝わってくる鼓動が自分のものなのか、相手のものなのか、もうわからない。 23:31:04 (kirabosi) ウィズ「古東・・?」 23:31:19 (kirabosi) 返事のなくなった相手に、問いかけるように、顔を覗き込んでしまう。 23:31:31 (kirabosi) 体を寄せて・・・腕に胸の感触があたる。 23:31:39 (kirabosi) 息も・・・お互い届きそうな。そんな位置。 23:31:41 (kirabosi)   23:33:02 (deburu) 古東「…ウィズ」 23:33:49 (deburu) そのまま、顔を近づけようとし…た、時…完全下校を知らせるチャイムが鳴り響く 23:33:57 (deburu) 古東「…あ?」 23:34:31 (deburu) その音で、近づいていた顔を離し、荒い息を付きながらも…苦笑 23:34:42 (deburu) 古東「その…大丈夫か?」 23:34:43 (deburu)   23:35:16 (kirabosi) ウィズ「・・・あ、あぁ、大丈夫・・・だ」 23:35:31 (kirabosi) 一瞬ほっとしたような・・・残念そうな顔を浮かべたような。 23:35:50 (kirabosi) ウィズ「か、帰らないとな。このままでは大目玉をくらってしまう」 23:36:09 (kirabosi)   23:38:11 (deburu) 古東「うん、鍵しめてこっそりもどして置かないとだな」 23:38:27 (deburu) 此方も似たような表情をしつつ 23:38:40 (deburu) 古東「そのあと送るよ、きちんと」 23:39:01 (deburu) それを隠すように微笑み、手を差し出す 23:39:02 (deburu)   23:40:01 (kirabosi) ウィズ「ああ、まぁ『年頃の女性』としてお言葉に甘えておこうかな、だが、ソノ前に」 23:40:39 (kirabosi) ウィズ「眼鏡が今のドサクサで完全粉砕されてしまった。とりあえず、冗談抜きでキチンと家まで送ってもらわないといけないようだ」 23:40:45 (kirabosi) と靴の裏に眼鏡。 23:40:47 (kirabosi)   23:41:26 (deburu) 古東「……うぁぁ、ごめん、ホントごめん…弁償は月賦でいいか?」 23:41:45 (deburu) 足元を確認し、修理は無理そうだと悟る 23:42:05 (deburu) 古東「あんまり、お金ないんだよ」 23:42:06 (deburu)   23:42:59 (kirabosi) ウィズ「いいさ、こちらの不注意だ。弁償などせずとも良いよ。そうだな・・・・代わりに・・」 23:43:04 (kirabosi) 本を持ち出して 23:43:21 (kirabosi) ウィズ「読んで貰えると嬉しいな。私としては。」 23:43:27 (kirabosi) ニコリと微笑む。 23:43:29 (kirabosi)   23:47:35 (deburu) 古東「ん、了解…手続きだけして、家でいいか?」 23:48:11 (deburu) 微苦笑しながら、頷く 23:48:38 (deburu) 古東「貸し出しの申請とかウィズならわかるよな?」 23:48:39 (deburu)   23:49:17 (kirabosi) ウィズ「図書館の主の名は伊達ではないよ。見えなくともそれぐらいはできるさ」 23:49:27 (kirabosi) とてきぱきと処理していって。 23:49:44 (kirabosi) ウィズ「さて、完璧だ。では行こうか」 23:49:48 (kirabosi)   23:50:20 (deburu) 古東「あいよ」 23:50:42 (deburu) まぁ、鍵はこっそりともどして、ウィズの手を引いて歩く 23:51:08 (deburu) 古東「ウィズって眼鏡ないとほぼみえないんだっけ?」 23:51:10 (deburu)   23:52:26 (kirabosi) ウィズ「ああ、さっぱりだね。」 23:52:34 (kirabosi) 足元ちょっとよろめきつつ 23:53:00 (kirabosi) ウィズ「・・・私の家は、本当に新興の魔術師だからね。魔術回路もたいしたものではない」 23:53:20 (kirabosi) ウィズ「私はね、基礎を築く・・・捨て駒の代なのだよ」 23:53:40 (kirabosi) ウィズ「まずは知識と基礎をひたすら磨き、次に繋げる。そのためのね」 23:54:06 (kirabosi) ウィズ「だから幼い頃から本の虫さ。別に悪い事とは思ってないけどね」 23:54:07 (kirabosi)   23:55:24 (deburu) 古東「ん、そっか…じゃぁ、それを手伝う意味でも、本ちゃんと読まないとな」 23:55:41 (deburu) 歩きやすいように手を引き、歩幅もあわせている 23:56:31 (deburu) 古東「まぁ…ウィズと一緒に居たいって言うのもあるけど」 ぼそり 23:56:59 (deburu) 古東「さて、でも本の前に食事もしないとな、てか食事はちゃんとしてるよな?」 23:57:00 (deburu)   23:58:38 (kirabosi) ウィズ「ああ、ほら」 23:58:48 (kirabosi) カロリーメイトと栄養ドリンク 23:59:04 (kirabosi) ウィズ「文明の利器とは素晴らしいね。これだけで必要な栄養は取れるんだ」 23:59:07 (kirabosi)   00:04:05 (deburu) 古東「…買い物してくぞ、作るのは俺がやるから」 00:04:07 *kogitsune__ join #千夜月姫CC (~kogitsune@p2028-ipbf1901funabasi.chiba.ocn.ne.jp) 00:04:19 (deburu) 頭を抱えつつ、スーパーに進路変更 00:04:30 (deburu) 古東「好き嫌いはないよな?」 00:04:36 *Seki_k mode +o kogitsune__ 00:04:55 (deburu) 野菜や肉、調味料なんかを適当に籠にいれていく 00:04:56 (deburu)   00:05:03 (kirabosi) ウィズ「無いと思うよ。古東が作ってくれるならなんでもいいさ」 00:05:11 *nick kogitsune__ → kogi_away_ 00:05:29 (kirabosi) ウィズ「生のままの大根なんて久しぶりに見たよ」 00:05:40 (kirabosi) 興味深く野菜を見ながら。 00:06:23 (kirabosi) 料金はどっちが払うかちょっともめつつ、結局強引に2千円札を出して支払いをすませてしまう 00:06:39 (kirabosi) ウィズ「いい加減崩したかったんだ」とは本人談 00:06:41 (kirabosi)   00:10:07 (deburu) 古東「2千円さつとか、見本以外で始めてみたよ」 00:10:22 (deburu) 苦笑しつつ、ウィズの家へ向かう 00:10:44 (deburu) 古東「というか、栄養だけじゃ体おかしくなるぞ、折角綺麗なのに」 00:10:44 (deburu)   00:11:02 (kirabosi) 家の鍵を探りながら、ソノ言葉を聞いて 00:11:06 (kirabosi) ウィズ「か、体!?」 00:11:21 (kirabosi) と思わず、ギュッと自分の体を抱きしめて後ずさる 00:11:50 (kirabosi) よくよく見ると、そんな食生活のせいか体は細いのに出るところはそれなりに、引っ込むところはそこそこ。 00:12:17 (kirabosi) ウィズ「へ、変なこと言わないでほしいな。た、ただでさえさっきおかしな空気になったのだから」 00:12:21 (kirabosi) といいつつ扉をあけて 00:12:31 (kirabosi) ウィズ「・・・どうぞ。ぼろくて本しかない屋敷だが」 00:12:33 (kirabosi)   00:15:32 (deburu) 古東「あ、いや健康的な意味だぞ、もちろん」 00:15:36 (deburu) 慌てていって 00:15:54 (deburu) 古東「おじゃまします、と…じゃ先飯つくるな…」 00:16:00 (deburu) キッチンへ歩き 00:16:14 (deburu) 古東「ウィズ、フライパン一個しかないんだけど?」 00:16:16 (deburu)   00:16:22 (kirabosi) ウィズ「1個しかないからな」 00:16:26 (kirabosi) キョトンと。 00:16:44 (kirabosi) ウィズ「計量カップとかコップなら横にビーカーがあるだろう?」 00:17:19 *inumaru quit ("Leaving...") 00:17:50 (kirabosi) ウィズ「後、当然だがまな板もないので、その辺のもので代用してくれるといい」 00:17:57 (kirabosi) ・・・といってふと思い当たって 00:18:23 (kirabosi) ウィズ「・・・軽蔑しただろうか?女性のくせに、その・・・うん。正直あまり気にした事も鍛錬したこともないのだよ。その辺は」 00:18:25 (kirabosi)   00:18:56 (deburu) 古東「ん、意や別にきにしないぞ、出来る人がやれば良いだろそれくらい」 00:19:34 (deburu) まな板でざくざくと野菜と肉をきって炒める、ご飯は温めるだけのを買ってきたので温めて 00:19:53 (deburu) 古東「で、俺はまぁ一応出来るから問題ない、はいよ」 00:20:10 (deburu) 本に埋もれた机に料理をならべていく 00:20:10 (deburu)   00:21:55 (kirabosi) ウィズ「・・・起用だね」 00:22:05 (kirabosi) といってパクリ、と一口。 00:22:09 (kirabosi) おや、という顔をして 00:22:25 (kirabosi) ウィズ「うん。美味しい・・・。優しくて、暖かくて・・・古東のような味だ」 00:22:40 *oinu quit ("Leaving...") 00:22:42 (kirabosi) といってムシャムシャと食べていく 00:22:51 (kirabosi) ウィズ「・・・ごちそうさま・・・」 00:23:36 (kirabosi) といってあっという間に平らげてしまう 00:23:50 (kirabosi) なんだかんだで、体は栄養剤やカロリーメイトだけでなく食物を求めていたのだろう 00:24:07 (kirabosi) ウィズ「美味いね。そうやって沢山の女の子を落としてきたのかい?」 00:24:13 (kirabosi) とからかうようにいいつつ。 00:24:15 (kirabosi)   00:25:30 (deburu) 古東「おそまつさま」 00:25:36 (deburu) 片付けながら 00:25:38 (deburu) 古東「ウィズ以外に相手の家に上がりこむような相手はいないよ、家の人以外だとウィズだけじゃないか、俺が料理するのしってるの」 00:26:02 (deburu) そういって、苦笑し、皿などをもどして、持ってきた本を手に座る 00:26:13 (deburu) 古東「それじゃ、読むよ?」 00:26:14 (deburu)   00:26:59 (kirabosi) ウィズ「それは光栄だね・・・」と呟きつつ 00:27:16 (kirabosi) ウィズ「ああ、頼む。」とメモと手記を取り出す。 00:27:42 (kirabosi) もう1つの手には使い込まれたペン。 00:28:09 (kirabosi) 座る位置は・・・無意識に、先ほどと同じ・・いや少し近い位置になる。 00:28:12 (kirabosi)   00:29:56 *nick N12_Melissa → Tukasa_ 00:33:35 (deburu) 古東「…じゃぁ、いくぞ」 00:33:56 (deburu) 一語ずつきちんと発音し、音読していく 00:34:36 (deburu) 図などは自分の鞄から鉛筆をだしてメモに書き込んで行く 00:34:52 (deburu) 古東「……で、こうだな」 00:35:16 (deburu) 偶に触れる肩に緊張しつつも、一冊を読みきる 00:35:17 (deburu)   00:35:56 (kirabosi) ウィズ「・・・うん。助かった。ありがとう。これで知識がより深まった」 00:36:06 (kirabosi) 夜も気がつけば随分ふけていて 00:36:29 (kirabosi) ウィズ「・・・すまないね。古東。随分と遅くなってしまった。家の人も心配するだろう?」 00:36:57 (kirabosi) ウィズ「私なら、大丈夫だ。眼鏡がなくとも勝手しったる我が家。慌てることはない」 00:37:26 (kirabosi) こちらもたまに振れる肩や、側で囁かれる吐息を意識していたのか、少し顔が赤い。 00:37:28 (kirabosi)   00:38:29 (deburu) 古東「家の人間はまぁ、気にしないと思うけど…というか、予備はないのか?」 00:38:55 (deburu) そういえば、予備があるなら帰ってきた時点でつけるはずだと今更気付く 00:39:15 (deburu) 古東「今日はいいとして、明日以降どうするんだ?」 00:39:15 (deburu)   00:40:00 (kirabosi) ウィズ「まぁ、家に篭るさ。毎日君に頼るわけにもいくまい」 00:40:28 (kirabosi) ウィズ「幸い、脳には今までの研鑽が詰まっている。しばし、本から離れて整理にいそしむのも悪くなかろう」 00:40:45 (kirabosi) 予備に関しては空っぽの眼鏡ケースを出してカラカラと振る。 00:41:12 (kirabosi) ウィズ「視力が落ちるのが速いのでね、年に1個のペースで買い換えてるので予備をもっている余裕がない」 00:41:20 (kirabosi) といってグイッと間近に顔を近づけて 00:41:36 (kirabosi) ウィズ「ほら、この距離でも少々しかめっつらをしないと君の顔が見えな・・い・・のだ・・よ」 00:41:41 (kirabosi) ウィズ「あ・・・」 00:41:50 (kirabosi) と至近距離で目が合ってしまう。 00:41:51 (kirabosi)   00:42:32 (deburu) 古東「……ウィ、ズ…おま、ぇ」 00:42:58 (deburu) 目が合ったまあ、チャイムがなる直前の繰り返しのように顔が近づく 00:43:18 (deburu) 今度は止めるものが…ない。 00:43:18 (deburu)   00:44:27 (kirabosi) ウィズ「古東・・・だ・・ダメ・・・だ」 00:44:42 (kirabosi) 拒否の言葉を紡ぐが・・・、避けることも跳ね除けることもできず 00:44:47 (kirabosi) ウィズ「だめ・・・」 00:45:21 (kirabosi) ウィズ「だめ・・だよ・・、こーちゃん・・・」 00:45:37 (kirabosi) 昔の呼び名で、囁く。それが、理性へのトドメになるとも知らずに。 00:45:39 (kirabosi)   00:46:59 *kirabosi quit (Broken pipe) 00:47:16 *kirabosi join #千夜月姫CC (~chocoa@FL1-119-239-94-16.nra.mesh.ad.jp) 00:47:41 *Seki_k mode +o kirabosi 00:48:44 (deburu) 古東「…ウィズ、ちゅ…ん」 00:49:12 (deburu) ぐいッと抱きしめ、唇を押し付ける 00:49:22 (deburu) 古東「ウィズ、うぃず…」 00:49:35 (deburu) 何度も名前を呼び、キスを繰り返す 00:49:38 (deburu)   00:50:12 (kirabosi) ウィズ「だ・・や・・・ことぉ・・・、だ・・め・・」 00:50:19 (kirabosi) とされるがままに。 00:50:40 (kirabosi) 古東は気がつくが・・・先ほど胸に触れた時もそうだが、興奮度合いが異常だ。 00:51:00 (kirabosi) ウィズ「あ・・・う・・、ことぉ・・・いけ・・ない・・よ・・」 00:51:14 (kirabosi) ちゅっ・・ちゅく・・と押し返すこともせず、唇を受け入れる 00:51:15 (kirabosi)   00:54:02 (deburu) 古東「だめ、だ…ウィズ、もう」 00:54:46 (deburu) 舌を絡め、涎を吸い上げ…何度もウィズの口内を舌で犯す 00:54:59 (deburu) 古東「止まらない…んっ」 00:55:15 (deburu) 手が柔らかい胸を背中をなで始めている 00:55:16 (deburu)   00:55:56 (kirabosi) ウィズ「あ・・ひっ・・・ちゅっ・・・だ・・ダメ・・・ダメ・・だ・・こと・・だめ・・あっ・・」 00:56:16 (kirabosi) ちゅく・・ちゅ・・と口内を蹂躙され、ガクッ・・ガクリと震える 00:56:34 (kirabosi) ウィズ「ぷはっ・・・あっ・・、やっ・・胸・・だめ・・そんな・・触り方・・しちゃっ・・・」 00:57:06 (kirabosi) ウィズ「古東・・・ダメだ・・冷静になるんだ、君は優秀な魔術師の家系・・で・・、私のような魔術回路もな・・い家系とは・・」 00:57:12 *nick ARA2EG_Re → Reyo 00:57:18 (kirabosi) ウィズ「つりあわなっ・・あっ・・あぁっ・・やっ・・」 00:57:20 (kirabosi)   01:00:57 (deburu) 古東「そんなの…関係、ない…ウィズ」 01:02:00 (deburu) のしかかり、ウィズの体、隅々まで触りまくる、まるで獣が匂いをつけて所有権を、ナワバリを主張するように 01:02:21 (deburu) 古東「ん、あむ…ちゅ」 01:02:50 (deburu) そして唇はウィズの唇だけでなく、頬や首、耳までキスを繰り返す 01:07:10 *Reyo quit ("CHOCOA") 01:07:13 (deburu)   01:07:17 (kirabosi) ウィズ「やっ・・・あっ・・・そんな・・とこ・・まで・・・、だ・・・だめ・・・、こ、ことぉ・・・、こ、怖いよ・・・!あぅ!?」 01:07:36 (kirabosi) 服越しでもわかる柔らかい感触 01:07:56 (kirabosi) ウィズ「あっ・・・はっ・・あっ・・・あっあああああっー!?」 01:08:17 (kirabosi) と耳をキスされた時点で、快楽が限界を越えビクンッと大きく仰け反りだす。 01:08:19 (kirabosi) その反動で・・・ 01:08:27 (kirabosi) ドサ・・ドサドサリ!!と 01:08:32 (kirabosi) 本の山が崩れてくる 01:08:38 (kirabosi)   01:10:44 (deburu) 古東「ウィズっ!?」 ごんっ 01:11:29 (deburu) と、崩れた本を頭に受け、そのままウィズにかぶさり意識が遠のく、一瞬にしてウィズに掛かる体重が増えたような感覚 01:11:32 (deburu)   01:12:11 (kirabosi) ウィズ「古東?」 01:12:19 (kirabosi) ウィズ「古東・・?」 01:12:24 (kirabosi) ウィズ「・・・はぁ・・・」 01:12:29 (kirabosi) ほっと息をついて。 01:12:42 (kirabosi) ウィズ「・・・ほら・・ね。運命も、ダメっていってるよ」 01:12:54 (kirabosi) そっと名残惜しげに頬を撫でて、そっとどかして 01:13:04 (kirabosi) 布団だけかけてあげる。 01:13:30 (kirabosi) 唇をなぞって・・・、そのまま自分はソファーで眠ろうとして・・・ 01:13:41 (kirabosi) そっと・・・秘所に手が伸びていく・・・ 01:13:50 (kirabosi) ウィズ「・・・君の・・せい・・だから・・な・・」 01:14:03 (kirabosi) ウィズ「・・・ことぉ・・・んっ・・」 01:14:12 (kirabosi) と自らを・・そっと慰めて・・・ 01:14:20 (kirabosi) 夜は・・・そのまますぎていく。 01:14:21 (kirabosi)