シナリオ【銀月に踊る影】 GM:きゅうび     【今回予告】 ある、満月の夜を境に、街には、一つの噂が流れるようになった 夜、月に浮かぶ小さな影 銀色の月の光をを散らすような影 そんな何かが、夜の街を動き回っているのだと言う そして、それに殺されているものがいると言う だが、警察はどこもそんな事件を追ってもいないし、知らないのだ そう、それはきっと都市伝説のようなもの、誰もがそう思っていた   月の光の届かぬ、太陽の下では……       【PC1ハンドアウト】 「この少女を探して欲しい」 その言葉とともに、君に預けられた1枚の写真 とある出版社が、雑誌に載せていたというその写真は、夜空の星と、ビルの夜景を映す1枚 しかし、その中に、かすかに……違和感を持たせる1人、影 銀髪をなびかせ、ビルから、虚空へと身を躍らせる、その瞳は、何かを決意したような強さと、どこか、悲しさを秘めているように見えた 「彼女は、見れば分かるように、人ではない」 ああ、そうだろう。 月の光が、これほど似合う……夜に踊る姿が、人であるはずがない 《SA:少女の保護》   社会人・もしくはフリーの立場を想定 自分で自由に動ける立場が望ましいです 一応、一番PC1に近い立場にはなるかと……誤差ですが     【PC2用ハンドアウト】 「なあ、今日、一緒に帰ろうぜ」 彼はそう言って、君の袖を引く 恋人でもないんだから、あんまりべたべたされても……そう思っても、友人の頼みは断りにくい 何でも、効くところによると、最近起きている連続惨殺事件だか……その現場の近くに家があるらしい 「頼む、今度おごるから!」 面倒だと思いつつも、此処まで頼まれると……しょうがない ……このときは本当に、巻き込まれるなんて、思っていなかったのに 《SA:事件を解決する》   主に学生を想定、友人に関してはある程度自由に設定してもかまいません 学生を想定していますが、PCの比率を考慮したもので、学生でなくてもかまいませんが……その場合は応相談です PC1にこれもかなり近いです、多分     【PC3用ハンドアウト】 基本的に他者に依頼をされるなりして、自分から積極的に事件を追っていただきます そのため、個人によって大きく変わることになるので、ハンドアウトは書きません そのキャラの設定・人間関係・行動などからGMが判断し、PLと相談することになります   1と2が事件を別の側面から見ていくことになるので、メインで事件について調査するPCとなります、多分 情報源などを多めに関わらせることになるので、情報収集が苦手と言い切れるようなPCは難しいかもしれません まあ、たぶんフォローはしますが…… 事件にかかわりが深い分、ヒロインからは少し遠くなるかもしれません 努力で補ってください