(SIX__) さて、今って暇と気力あります? (yuuyansan) 内容によりまする (SIX__) なるほどです。朝のミリルとマリアンの組は大丈夫です? (yuuyansan) えちは無理で (SIX__) ふむふむ。 (SIX__) リーティアとゲイルの感じなら平気ってヤツですね (yuuyansan) ですねー (SIX__) こう、夜のカウンターとかでリーティアが夜食作って、とかいうかんじの (SIX__) 渋いアレでww 【ゲイル】「…頼んでねぇぞ」 【リーティア】「ちょっと余っちゃったから、おすそ分けですぅ」にこ、っと微笑み。 【ゲイル】「… 自分で食う分だけ作れるようにしろよ。ま、食わねぇならもらうけどな」 【リーティア】「はいですぅ」てへ、っと笑い、横に座ってもぐ・・・と食べ「だいぶまともに出来たですぅ・・」 【ゲイル】「(もぐもぐ)」 【リーティア】「私、けっこうトロくて・・・、いつも焦がしてばっかりなんですよぅ」 【ゲイル】「…(もぐもぐ)」 【リーティア】「前居たお屋敷でのメイドのお仕事では怒られてばっかでした・・・、料理ってむつかしいですねぇ・・・」 【リーティア】「・・・けど、お茶だけは絶品だって、そういわれてたんですよぅ」もぐもぐ。 【ゲイル】「… (食いながら聞いてる)」 【リーティア】「私はドジだし、失敗も多いし、へたれですけどぉ・・・」目を閉じて「美味しいお茶だけは、皆さんに振舞いたくて・・、って、ごめんなさいですぅ、退屈でしたよね、こんな話」 【ゲイル】「… 美味いな」 【リーティア】「・・・へ・・・、あ、あの・・・、ほんとですか?」 【ゲイル】「あぁ、癖になったら仕事がキツい程な」 【リーティア】「・・・嬉しいですぅ」目を閉じて「・・でも、いつもは保存食の辛いだけのビーフジャーキーなんですよねぇ・・・?」 【ゲイル】「辛くもねぇよ。不味くて味気ねぇだけだ」 【リーティア】「厚紙を噛んでるような感じなんですかぁ?」 【ゲイル】「なんともいえねぇな、ありゃぁ」 【リーティア】「えへへ・・、微妙、なんですねぇ・・・」笑って「それは、美味しいご飯に慣れたら食べられないはずですぅ・・・」 【ゲイル】「不味いメシでねぇと、あるだけ食っちまうんだよ」 【リーティア】「結局お仕事って、精神的に、肉体的につかれますからぁ・・・、美味しいとストップできないですからねぇ・・・、私も保存食は味気ないドライフルーツを選びましたぁ」 【リーティア】「何のフルーツだかも解らないような代物ですぅ」くすっ 【ゲイル】「…まぁ、普通はそんんもんばっかだから、後方じゃ酒だの肉だのバカ食いすんのが普通なんだがな」 【リーティア】「ですねぇ・・・、ミリルさんのお酒やらもおいしいですしぃ・・・」 【ゲイル】「俺はあの、酔う、ってのがどうにもな」 【リーティア】「気をつけないと、次の冒険の食料以前にお腹に肉がつきそうですぅ」てへ 【リーティア】「酔う・・・、ですかぁ」 【ゲイル】「… あぁ」 【リーティア】「・・・ついうっかり、隠していたことをしゃべってしまったり、昔の話をしてしまったり、愚痴を言ってしまったり・・・、ですかぁ・・・」 【ゲイル】「 …それだけじゃないがな」水を飲み 【リーティア】「お酒は毒でも薬でもあるですぅ」目を閉じて。 【ゲイル】「傭兵が酒を呑む一番の理由は知ってるか」 【リーティア】「・・・?知らないですぅ・・・、どういう理由ですかぁ・・・?・・・殺した血を洗い流すためとかぁ・・・」 【ゲイル】「忘れるためだ」 【リーティア】「・・・・・なんか、わかったような気がするですぅ」 【ゲイル】「傭兵といやぁ、あとは女と博打があるんだがな。それも似たようなもんだ」 【リーティア】「・・・だから、薬に手を出す方も多いんですねぇ・・・」 【ゲイル】「… 薬、か」 【リーティア】「・・・はい・・・」 【ゲイル】「見たのか」 【リーティア】「・・・私も、実家は傭兵でしたからぁ・・・、父が・・・」 【ゲイル】「…そうか」 【リーティア】「・・・大変なことがあったんだと、おもうですぅ」 【ゲイル】「だろうな」 【リーティア】「私は、父の影を追うためじゃなく、自分のとりえがそれしかないから、戦士をしてますけどぉ・・・、いつ、汚れ仕事がくるかは・・・、わからないですぅ」 【ゲイル】「… 実戦は出たことがあるのか」 【リーティア】「仕事では・・・ゴースト相手ならぁ・・・、一度・・・。ここに来る前・・・警護任務は・・・2度、ですぅ」 【リーティア】「・・・警護任務で・・・、」 【ゲイル】「…」 【リーティア】「・・・・・・・3人・・・、この、手で・・・」 【リーティア】「・・・次の日は・・・、お茶を血に汚す感じがして・・・、お茶、・・・つげませんでしたぁ」 【ゲイル】「安心しろ、もうお前は汚れてる。 剣を持つってのはそういう事だ」 【リーティア】「わかってますぅ・・・」こく、っと頷いて「殺す前から、剣を、槍を・・・武器を持った時点で、人はもう汚れるんですぅ」 【ゲイル】「3人を殺した理由は」 【リーティア】「・・・自分に「殺意あり」で切りかかってきたからですぅ」 【ゲイル】「なら、お前は汚れてるが、染まってねぇ」 【リーティア】「他の何かのために、お金のために、快楽のために、仕事のために・・・、それじゃないから・・・ってことですねぇ」こくっ 【ゲイル】「世の中には綺麗な身のままドス黒く染まってるヤツは腐るほどいるもんだ。汚れて染まってねぇヤツよりもな」 【リーティア】「・・・私を雇った文官さんが、そうでしたぁ」 【ゲイル】「… 金持ちの護衛で、貧乏人の復讐ってトコか」 【リーティア】「・・・おおむね正解ですぅ」目を閉じて「・・・詳細はいえませんけどぉ」目を開けて微笑んで「その血に染まった手で、赤ちゃんを抱くんだって・・・、そう思っても、皆の前でなかなか口には出せないですねぇ・・・」 【リーティア】「・・・そんな血に染まった私の手でも、きっと・・・」目を閉じて「みんな、お茶を飲んでくれますから」 【ゲイル】「…。 俺たち傭兵は世間じゃ悪鬼雑言の山賊同然だとか言われてるが、絶対に捨てない大原則がある。お前も傭兵の生まれなら知ってるかもな」 【リーティア】「・・・」もぐもぐ 【ゲイル】「それがお前の茶とか飯が美味い理由だ」 【リーティア】「・・・(ごくっ)言葉に決して出さない・・・」微笑み「それでも、誰でも知っていて、忘れた気になってる・・・」 【ゲイル】「大事にしろよ」 【リーティア】「私にとって、捨てられない最後の砦ですからぁ・・・」首をかしげ微笑み「ゲイルさんも、美味しいって食べてくれるように」 【リーティア】「・・・それは、きっと・・・変わっていく父を見ていたからですぅ」 【ゲイル】「 …」 【リーティア】「だから、私は・・・、忘れないで済むんだと、思いますぅ・・・、父が「俺を良く見ていろ・・・」っていったこと・・・、わすれないですぅ」 【ゲイル】「(人相の悪い目つきの眉を和らげ、口元の端にかすかに笑みを浮かべ)」 【リーティア】「・・・口止め料は、この料理でいいですかぁ?」にこっ 【ゲイル】「釣りはださねぇぞ」 【リーティア】「・・・もうもらいましたぁ」くすっ「・・・美味しい、って」そう言うと、トランプを出して「・・・いい雰囲気ですからぁ・・・引いたカード、一枚きりの賭け、してみますぅ?」 【リーティア】「エース、13、12・・・で、最後が2・・・でも、エースは2には勝てない・・・で」 【ゲイル】「掛金は」 【リーティア】「買ったほうが・・・、負けたほうの「利き手」を、触れますぅ」 【ゲイル】「 … 」眉しかめ 【リーティア】「ゲイルさんから、代案で何かあればぁ、それで」 【ゲイル】「 …そうだな。   勝った方は、どっちかを残して撤退するような事になった時。 そいつにトドメをさす」 【リーティア】「・・・乗りましたぁ」 【ゲイル】「ただし、だ」 【ゲイル】「自分が確実に逃げ切れる時に限る、だ」 【リーティア】「ただし・・・?」 【リーティア】「了解ですぅ」微笑み 【ゲイル】「成立だな」 (SIX__) @お互い、1d4(1:スペード2:ハート3:くらぶ4:だいや) 1d13 でw 【ゲイル】「俺からいくぜ」 【リーティア】「はいですぅ」 【ゲイル】「……クラブの9」 【リーティア】「では、私ですぅ」 【リーティア】「ダイヤの5・・・えへ」ぺろ、っと舌をだして「頼みましたよぉ」 【ゲイル】「あぁ」 【ゲイル】「 … 死ぬなよ」 【リーティア】「レブナントやらになったら、あの「大事なもの」が失われるから・・・、私のほうが得しちゃったかもしれないですぅ」えへへ、と。 【リーティア】「大丈夫ですぅ。これでも・・・」目を閉じて「極限の運は、いいんですよぅ」 【ゲイル】「あやかりたいもんだな、俺は何時も最悪だ」へっ、と不敵に笑みを浮かべ 【リーティア】「でも、今夜は・・・美味しい料理には、ありつけたわけですねぇ」くすっ 【ゲイル】「そういやそうだな」肩をすくめ 【リーティア】「たまには、そういう夜もいいですよぅ」 【ゲイル】「まぁな。  慣れるのはゴメンだけどよ」 【リーティア】「たまのごちそう、ですねぇ」 【ゲイル】「… さて」立ち上がり、荷物背負い 【リーティア】「いってらっしゃいですぅ」 【ゲイル】「あぁ、またな」 【リーティア】「はいですぅ」手だけ上げて。 【ゲイル】(背中に軽く手をふり、宿を出て行く)