21:17 (Lostan)   21:17 (Lostan)   21:17 (Lostan)   21:18 (Lostan) ギルドハウス内、ドレッシングルーム。 21:18 (Lostan)   21:19 (Lostan) ギルドハウスの広間に繋がっている小部屋で、装備品をアイテムボックスから取り出す必要なく装備の切り替えの出来る部屋。 21:20 (Lostan) 便利な設備ではあるのだが、残念ながら有料だったりで利用者は芳しくなかったりするこの場所であるが。 21:20 (Lostan)   21:20 (Lostan) 【ユーラ】「うにゃー……っ」 21:20 (Lostan)   21:21 (Lostan) そんな部屋の中から、変な声が上がっているのは先程からのことで。 21:22 (Lostan) ドレッシングルームの貸し出し時間が次第に終わろうとする中でもまだ、その声は続いていた。 21:22 (Lostan)   21:24 (Tamaki) 【アルクゥ】「……(聞き覚えのある鳴き声だな)」 広間から歩いている時にその声を聞きつけて、ドレッシングルームの前に 「……ユーラ? そこにいるのか?」 軽くドアをたたいて問いかける 21:28 (Lostan) 【ユーラ】「ふえ、あ……っ、えと、アルクゥさん、です……?」 と部屋の中でどんがらがしゃんと物音が響いて、慌てて整理をするような音、それが静かになり「……で、ですよ、少しだけ四層で買ってきたものを試したりとか、で、使ってる、ですよ。」と声だけで返す、ちなみに残り時間は数分ぐらいになっていた。 21:30 (Tamaki) 【アルクゥ】「……(そういえばつい先日、第四階層への偵察隊が組まれていたな)」 ギルドの情報を整理しながら 「……未踏破地区だったな。怪我はなかったか?」 言葉少なく問いかける 21:31 (Lostan) 【ユーラ】「あ、はい…っ、アインさんと、天音さんが少しだけ怪我をした、ですけど……」と部屋の中では頷いているのだろう、そして、少しだけ嬉しそうに「……心配してくれて、有り難う、です。」 21:32 (Tamaki) 【アルクゥ】「……別に心配したわけじゃない。新しいエリアの状況を知りたかっただけだ」 若干頬を染めながら言い訳のようにつぶやく。耳がぴこぴことせわしなく動く 21:37 (Lostan) 【ユーラ】「はい、でも……それでも、聞いてくれて嬉しい、です。」と頷く、ドアを開けようとする音が響いて、は、と気付く「……あ、えと……うにゃー…?」と何か慌てるように、ドアをそのまま閉じた。 21:39 (Tamaki) 【アルクゥ】「……」 そそくさとドアから少し距離を置き、出てきたユーラに道をあける 21:41 (Lostan) 【ユーラ】「……ちょ、ちょっと待ってください。 その、着替え直すので、その……うにゃ……っ」とドアの隙間から顔を少しだけみせて、道を空けた様子に更に慌て。 21:42 (Tamaki) 【アルクゥ】「きがえなおす?」 不思議そうに首をかしげる 21:43 (Lostan) 【ユーラ】「だって、その……第四層のこの衣装、その……」と口ごもりつつ。 21:45 (Tamaki) 【アルクゥ】「新しい装備か?」 ちょっと弾むような声。ここあたりは少年らしく、新装備に期待しているようだ 21:51 (Lostan) 【ユーラ】「はいその、そう言う感じ……なんです、けど……その特殊で、その、う……」と静かに消え入りそうな声で呟き 21:52 (Tamaki) 【アルクゥ】「特殊? 何か特別なスキルとかがあるのか?」 さらに興味をそそられたようだ。普段のそっけない声とは偉い違いである 21:55 (Lostan) 【ユーラ】「だ、だからその……少しだけ、待って……」と言い終えたところで、ブザー、ドアからの強制退室のコールが掛かる、残り三〇秒と出て。 21:56 (Tamaki) 【アルクゥ】「?」 何故焦っているのか判らずに首を傾げる。しっぽがふわりとゆれた 22:02 (Lostan) 【ユーラ】「……あう。」と言っている間に、強制退室になった。 しゅんっとドアの前にテレポートする。「……その、天音さんと一緒に、買いに行った、です。」と顔を真っ赤にして、やや俯き気味にその視線を向ける。白いフリルのついたヘッドドレスが揺れるメイドの衣装。 黒地の衣装に白いエプロンをつけたゴシック風の衣装で…ややスカートが短かった。 その分、ニーソックスで補正されており。 22:03 (Tamaki) 【アルクゥ】「……」 いきなり現れたメイド服姿のユーラに固まる。さっきまでせわしなく動いていた耳と尻尾も凍りついたように動かない 22:10 (Lostan) 【ユーラ】「……そ、そのやっぱり……変、ですよね。」と顔を真っ赤にして、首を振りながら照れまくる。 22:11 (Tamaki) 【アルクゥ】「い、いや! 変じゃない! 変ではない……」 硬直解除。真っ先にユーラの言葉を否定する 22:12 (Lostan) 【ユーラ】「……うにゃー、その……やっぱり恥ずかしい、です。」スカートが短いせいか、気にするように押さえたまま膝立ちに座り込んで。 22:14 (Tamaki) 【アルクゥ】「……っ」 びみょーに顔を背けながら 「……別に似合ってないわけじゃないんだから、そこまで気にする事か?」  22:19 (Lostan) 【ユーラ】「だって、その、この衣装みたいに……スカート短いの、履いた、事なく……て……っ」と少しだけ泣きそうな表情、赤い表情と相まって…幼さの残るその表情を彩り。 22:21 (Tamaki) 【アルクゥ】「……(そんな顔すんな)」 ざくざくと色んなものを削られながら 「……倫理機能働いてるから、スカートの中みえることはまず無い」 いい例が先ほど話題に出てきた風使いの少女だ 22:25 (Lostan) 【ユーラ】「えっ、あ……そうなんです?」とアルクゥに言われて、きょとんとした表情で、ゆっくりと立ち上がり。「……分かってても、その、恥ずかしいです。」と笑って。 22:28 (Tamaki) 【アルクゥ】「……こんど風使いの女に色々聞いてみろ」 改めて視線を合わせてみる 22:28 (Tamaki) 【アルクゥ】「……」 22:28 (Tamaki) 【アルクゥ】「……っ」 ぼふっと赤くなって目をそらした 22:29 (Lostan) 【ユーラ】「…えへ、その…そうする、です。」と小さく頷いて、その視線にくるりと回って「その…可愛くて、その…買ったですけど…どう、です?」と尋ねて。 22:31 (Tamaki) 【アルクゥ】「……さっき言った」 真っ赤なままつぶやく 22:35 (Lostan) 【ユーラ】「じゃ、じゃあ……もう一度、言ってください。」と照れたまま、その顔を見て。 22:36 (Tamaki) 【アルクゥ】「……似合ってないわけじゃない」 遠回しに似合ってることを伝える 22:38 (Lostan) 【ユーラ】「……可愛い、ですか?」 と問い返す。 22:39 (Tamaki) 【アルクゥ】「……ぐ」 しばし口をつぐんだあとで 「……ああ」 こくりと頷く 22:42 (Lostan) 【ユーラ】「凄く、嬉しいですよ?……うにゃ、う……」と頷いたのに、此方も頷き返しながら。 22:45 (Tamaki) 【アルクゥ】「……(困った。まともに見れない)」 予想以上に可愛かった+不意打ちでの登場だったので、会話どころか視線を合わせるのも困難になっている。頬を染めながら困ったような顔で周囲の壁に視線を飛ばす 22:48 (Lostan) 【ユーラ】「……そ、それで……第四層はこう言う、変わったものがいっぱいある、場所、でした。」と照れているアルクゥに此方も視線を合わせないまま、頷き。 22:49 (Tamaki) 【アルクゥ】「そうか……、それは気合を入れていかないと、な」 何で気合を入れる必要があるのか。自分でもよく判らない感じで相槌を 22:50 (Lostan) 【ユーラ】「……余りああ言う場所には行ったことのなかったので、新鮮、でした。」と笑い。 そして、スキル枠を開いて、首を傾げる。「うにゃー…?」 22:51 (Tamaki) 【アルクゥ】「……どうした?」 なにやら不思議そうな鳴き声を上げたので、ユーラのほうを軽く覗く 22:53 (Lostan) 【ユーラ】「スキル覧に、何かスキルが加わってた、ですよ?……」とその内容を眺め。 22:54 (Tamaki) 【アルクゥ】「……装備による特殊スキルか?」 22:58 (Lostan) 【ユーラ】「……そう見たいです。 えと……」とそのスキルを見て、視線を移し「……対象を選択して、使うスキルみたい、です。」と頷く。 22:58 (Tamaki) 【アルクゥ】「……エネミー指定型? それとも味方の援護スキルか?」 22:59 (Lostan) 【ユーラ】「エネミー指定じゃない、みたいです……使ってみます、ね?」と設定して、コマンドワードが出てくるのをまち。 23:00 (Tamaki) 【アルクゥ】「支援スキル?」 興味があるのかユーラの挙動に注目する 23:01 (Lostan) 【ユーラ】「う、うにゃー……」とその構文を読んで、何故か顔を赤くなった、目をくるくるさせて困惑して。 23:02 (Tamaki) 【アルクゥ】「(今度は困った鳴き声か)……どうしたんだ?」 だんだんユーラの口癖のトーンが判別できるようになってきた 23:07 (Lostan) 【ユーラ】「あの、その……」と困ったような顔をして、ただ、見上げ「じゃ、じゃあいきますね……その、アルくゥ、さん……」と緊張したような様子で 23:08 (Tamaki) 【アルクゥ】「? ……わかった」 緊張しているユーラを不思議そうに眺めながら、自分の状態にどんな変化が起こるか見逃さないようにステータス画面を開く 23:11 (Lostan) 【ユーラ】「私の、ご主人様に……なって、くださ、い…っ」目を瞑るように、顔を真っ赤にして呟く、アルクゥの窓に許可申請のウインドウが現れた。 23:12 (Tamaki) 【アルクゥ】「……はい?」 コマンドワードをきいて思わず間の抜けた声が出た 「……ご主人様って……へ?」 顔を真っ赤にしてうろたえる 23:13 (Lostan) 【ユーラ】「そう言う、スキル……みたい、です。」とぼそぼそ。 23:15 (Tamaki) 【アルクゥ】「……えっと」 タイムオーバーになりそうなので慌てて了承ボタンを押す 23:19 (Lostan) 【ユーラ】「……」 ぽん、と契約成立した事を示す吹き出しが出てきて、消える。「……これで、終わりみたい、です?」とアルクゥを見上げる。 23:20 (Tamaki) 【アルクゥ】「……ああ。でも俺のほうにはなんともないけど」 ステータスアイコンなどを確認する 23:27 (Lostan) 【ユーラ】「……あ、ええと……こっちは攻撃力UPのアイコンが出てる、です、あと……」と視線をアルクゥに向けて「……あと、愛しのご主人様:アルクゥ…って、あの、その……」 23:27 (Lostan) その内容が染み渡るにつれて、あわあわし始めて……うにゃー、と頭を抱えた。 23:28 (Tamaki) 【アルクゥ】「……(誰だこんなの考えた奴)」 こちらもあまりの恥ずかしさに頭を抱える 23:31 (Lostan) 【ユーラ】「……凄く恥ずかしい、ですよー」と顔を真っ赤なまま、困って。 23:33 (Tamaki) 【アルクゥ】「……俺もだ」 こちらも真っ赤になって 「……攻撃力上昇か。他人を指定することで効果を発揮って、俺のほうのステも多分影響するだろうな」 恥ずかしさを紛らわすために自分の推論を語って 23:35 (Lostan) 【ユーラ】「……あ、HPが全開の時だけ、あがるみたいです。」と内容を確認して。 23:36 (Tamaki) 【アルクゥ】「そういうことか……」 溜息をついて 「どっちにしろ、俺たちだとあまり意味は無いスキルだな。逆だとすごく有効なんだろうけど……」 23:39 (Lostan) 【ユーラ】「そうですね、でも……攻撃力アップもあんまり高くない、みたいですし……」と笑って、その顔を眺め「……可愛い衣装のおまけ、でいいんじゃないです?」 23:41 (Tamaki) 【アルクゥ】「……それもそーか」 溜息一つ。なんとか調子を取り戻し 「……これ、効果いつまでだろ?」 何とはなしに質問してみる 23:42 (Lostan) 【ユーラ】「……多分、装備系のアイテムです、から……衣装を脱げば、切れると、思うです、よ。」と頷いて。 23:43 (Tamaki) 【アルクゥ】「ああ、確かに」 ふとそこで気付く 「……なぁ、まさか服変えるまで効果切れないとか、ないよな?」 23:50 (Lostan) 【ユーラ】「……ええと、その……これ、多分きれない……ですよ?」と視線をアルクゥに向けて……しばし沈黙「……うにゃー…」と鳴いた。 23:52 (Tamaki) 【アルクゥ】「……なぁ、これひょっとして他のPCにも表示されてるのか? 主従だのなんだのって?」 ちょっと怖い想像をしてぎこちなく問いかける。他PC……特に男連中や赤魔女に知られたらどうなることやら 23:53 (Lostan) 【ユーラ】「……それは、多分大丈夫だと思う、ですけど……?」と首を傾げ。 23:53 (Tamaki) 【アルクゥ】「……ならいい」 ほっと安心したように溜息を吐く 23:57 (Lostan) 【ユーラ】「うにゃー……」とその息を吐く仕草に、その隣にいき「……何だか、慌てて疲れちゃった、ですよ。」 23:59 (Tamaki) 【アルクゥ】「……それはこっちのセリフだ。今日は驚きの連続だったからな」  00:02 (Lostan) 【ユーラ】「ご免なさい、ですよ……っ」とその表情は何処か笑いながら、じっと顔を見つめ「今度は、その……一緒に四層に遊びに行く、です。」 00:04 (Tamaki) 【アルクゥ】「……遊びにじゃなく、攻略しに、だ」 ユーラの髪を軽く撫でて 「……早くここから出るんだろ? 支援、期待してる」 00:06 (Lostan) 【ユーラ】「……はいな、宜しくお願いしますね。」と撫でられ、気持ちよさそうにして「……それにしても、その……この衣装、どうしたらいい……です?」と尋ねてみて。 00:06 (Tamaki) 【アルクゥ】「……いや、それを俺に聞かれても」 ぴしっと撫でてた手が止まり、困ったような顔になる 00:09 (Lostan) 【ユーラ】「……じゃあ、うん、この衣装をみんなに見せてきます、ね。」と頷き、廊下のある方に歩き出して。 00:09 (Tamaki) 【アルクゥ】「……まて」 ユーラの手を握って止める 00:10 (Lostan) 【ユーラ】「どうしたん、です……?」ときょとん、とした顔で眺め。 00:12 (Tamaki) 【アルクゥ】「……いや、その」 なんとなく他の人間にコマンドワードをいうところを想像し、嫌な気分になった。「……皆には、見せるな。見せるとスキルのことも言及されるだろうし」 00:19 (Lostan) 【ユーラ】「……はいな、じゃあ……この衣装は閉まっておきますね。」と頷き、じっと見つめ「……アルクゥさんとか、天音さん達だけの秘密です。」と笑って。 00:22 (Tamaki) 【アルクゥ】「……頼む」 困ったような顔でそれだけ言う。自分の行動が恥ずかしかったのか、耳まで真っ赤になっている。もっとも狼耳で毛皮に隠れているので、ユーラからは見えないだろうが 00:24 (Lostan) 【ユーラ】「……はいな。」と目を細め、その手を握って「……約束、です。」と囁いた。 00:25 (Tamaki) 【アルクゥ】「……部屋まで送る。その格好でいるわけにもいかないだろ?」 手を繋いだまま 00:26 (Lostan) 【ユーラ】「ですね、それじゃ……一緒に戻る、ですよ。」と繋いだまま、ゆっくりと歩き始めて。 00:29 (Tamaki) 【アルクゥ】「……それと、だ」 ユーラにあわせて歩きながら 「……また今度、きてみてくれ」 恥ずかしそうにしながら告げる 00:30 (Lostan) 【ユーラ】「……ふあ?」 その言葉に、更に赤くなる顔…胸元を押さえるようにして、俯き 「……はい、です。」 と嬉しそうに微笑んだ。 00:31 (Tamaki) 【アルクゥ】「……ん」 こちらも頷いて、ゆっくりと歩く 00:32 (Tamaki) 胸の中は多分の恥ずかしさと、それと同じくらいの温かさ 00:32 (Tamaki) こういうのも悪くない。そう思った 00:32 (Tamaki)   00:32 (Tamaki)   00:32 (Tamaki)