舞台:雪一の部屋 日時:休日の朝 朝遅く、歌唯に言われ雪一を起こしに来た都子。 いつもとは違い、昨夜の遅くまでの特訓での疲れで彼はまだ眠っている。 【雪一】「…すぅ…すぅ…。」ベッドの上で寝息を漏らしながら 【みやこ】「(どたどたどたどた)」物凄い勢いで部屋の前までやって来る。 【雪一】「…すぅ…すぅ…。」疲れているのか眠りは深く…音がしても中々起きない 【みやこ】「(ばんっ)……いつまで寝てんのよ、この馬鹿っ!」蝶番が外れるかという勢いでドアを開ける 【みやこ】「起きろって言ってるでしょっ!(げし)」 踏む 【雪一】「…ん…いあ…。」いやっと言ってるのだろう…布団を引き寄せると、下半身が見え 【みやこ】「あのねえ! こっちは朝ごはんの片付けがあるんだから、休日だからってのんびり寝てるんじゃないわよ!」 【雪一】「…あと…35分…。」…まだ起きないらしい…身体を少しひねって、布団を引き寄せてるため…何故かズボンがテントを張っており 【みやこ】「……ったくもう、お兄様ってば……」少し落胆し、雪一の前進を見やる 【みやこ】「……っ!?」気づく 【雪一】「…んん…。」 【みやこ】「な、なんで、そうなるのよ……」 【雪一】都の目にはズボンが不自然に膨らんでいるのが見えて 【みやこ】「(すー、はー)」深呼吸を1つ 【雪一】「…すぅ…すぅ…。」都が何もしてこないのですやすやと寝始めた 【みやこ】「……わかったわよ」ウィザードとしての自分の使命を思い出して。 【みやこ】「どういうことなの、もう」落胆した表情で、ベッドに上半身を乗せる 【みやこ】雪一のパジャマのズボンにそっと手をやって、ゆっくりとずり下げる。こっちはとっくにパジャマから着替えて、春らしいワンピース。 【雪一】「…すぅ…。」そう聞かれても寝息しか帰ってこずに 【みやこ】「朝から……この変態……」 【雪一】「…んん…すぅ。」都には怒張した自身がまじまじと見えて(パンツが膨らんでる状態) 【みやこ】「……お兄様……」ゆっくり、パンツもずり下げます。全部脱がすんじゃなくて、太もものあたりまで。 【みやこ】「……(ごくり)」 パンツを脱がせた先にある、男性自身に少し驚いて 【みやこ】「(えいっ)」……人差し指で、かるく突っつく 【雪一】「…すぅ…。」ちょっと寒そうだがまだ眠りに入ったまま…怒張した自身がつっつけば跳ね返るように 【みやこ】「元気なのは……従者として喜ばしいこと……だから……」 【みやこ】「んんっ…」匂いを嗅ぎ、独特の匂いに少し恍惚となる。そのまま舌の先で、行一の肉棒の先端部分をタッチする 【みやこ】舐めるというよりは、ノックするという感じで。 【雪一】「…んん……。」舐められれば、少し声を漏らして自身がぴくぴくっと震え 【みやこ】「んぐ……」口を大きく開け、今度は舌全体を使って側面を舐めてみる 【みやこ】「んんん……(じゅる……)」唾液が零れ落ちそうになる 【雪一】「…んぁ…ぁ…。」ぴくぴくっと震えた自身の先端から少しずつ液が漏れて 【みやこ】「(あむ)……む……」腔内の感覚で先端の変化を感じ取り、肉棒全体を口に含む 【みやこ】「んむ、んむ、ぬむ……ぅ……」口いっぱいに、兄の香りを行き渡らせるかのように。そのままの体制で、軽く上下にストロークさせる 【雪一】「…はぁ…んん…。」寝息から明らかに感じているような声が漏れており…都にはこの兄のことだから、また…溜まってるんじゃ?っと思えてくる 【みやこ】「(……じゅぷっ……じゅるっ…) ……この、変態……」一度肉棒から離れ、じっと兄の様子を観察する 【雪一】「…んふぅ……。」自身は都の涎と先端から漏れた液で濡れている。頬を赤くしてるだけ…とも言えるけども…まだ目を覚ますことが無い 【みやこ】「馬鹿……早く起きなさいって、言ってるのに…」 【雪一】「…んん…すぅ…。」まだ眠りについてるようだ 【みやこ】「(ちろっ、ちろっ)……馬鹿、馬鹿……」舌先で尿道口を愛撫する。器用な舌先で、先端に溜まった体液をすくい取り味わう。 【みやこ】「おいしくない……」 【雪一】「…んぁ……。」先端から出たガマン汁がゆっくりと自身を伝って垂れるように 【みやこ】「んん……」そのまま器用に、舌先でペニスの皮の中に潜り込ませるかのように 【雪一】「…んん…?」ぴくんっと自身が震えて 【みやこ】「おにい、ひゃま…」陰茎の皮の境目に舌先を当てながら、そのまま360度舐め回す 【みやこ】「……んぷっ、くさぁ……っ」幾ら清潔にしているとは言え、なかなか皮の間は洗いにくいもの 【みやこ】「じゅるっ、じゅるっ」あふれ出る唾液を吸い込みながら、カリの周囲に刺激を与える 【雪一】「…ふゃ……。」皮を舐められたことはないのか…流石に感じていて 【雪一】「…ふみゃ…ふにゃぁ……。」刺激を与えられれば…びくびくっと自身が脈動を始めるように 【みやこ】「んふぅ、んふぅ……」ちょうどカリの下にある、窪んだ部分――普段なら皮に包まれた部分の中に入れ 【みやこ】「きてゃない……カス……てゃまってりゅ……(じゅる)」兄の肉棒を掃除するような感覚で、ゆっくり丁寧に。 【雪一】「…んひゃぁ……ぁ・…。」都が肉棒を掃除していると……自身がもうそろそろイキそうな感じになっている 【みやこ】「(じゅるっ)……んああ……ん……んぐっ(ごくり)」掃除したカスを、舌の上に載せて少し味わい、しばしの後にそのまま飲み下す 【みやこ】「馬鹿、変態、最低……」掃除が終わって、少し満足気な顔。そして一息。 【雪一】「…んん…ふぁ…。」寝息が感じているような吐息に変わりつつありながら 【みやこ】「(はむ)……んん……」今度はペニス全体を口に含む 【雪一】「……んにゃぁ…。」びくぅっと震えるような感じで 【みやこ】「んん……んぐっ、じゅる、んむ…」再び、都子の口まんこで肉棒全体を愛撫する 【みやこ】「(ふにゃあ…)」ペニスの微細な変化を感じ取り、恍惚とした表情を見せる都子 【みやこ】「(お兄様の香り……くさい、きもちわるい……)」けれど決して嫌な気持ちはなく。 【雪一】「…ふぁ…にゃぁぁ!?」先ほど言った通りにもう…イキそうな感じの自身は愛撫していると…口の中でびくびくっと脈動し…あとちょっと刺激すれば簡単に破裂しそうだ 【みやこ】「(すー……っ)」大きく息を吸い込み、そのまま肉棒の先端を、都子の喉の奥へ突き刺さるかの如く深く飲み込む 【みやこ】「んぐ…っ」腔内をぎゅっと強く締める 【雪一】「…んぁ…ふぁ…いぁあぁ!?」喉の奥に突き刺さるように飲み込まら…内をぎゅっと強く締められれば…それが刺激となって口内に白濁液が自身から破裂したように出て 【みやこ】「んぐ、んぐ、んんんんんんっっ」 口の中に雪一の熱いプラーナが広がるが、それを一滴も零さぬように喉の奥で受け止める 【雪一】「……んぁ…ふにゃぁぁ……。」 【雪一】口の中に熱い白濁液を出した後は…本人に至ってはまだ…ちょっとだけぐったりしながら夢を寝ぼけているのか覚醒しているのかわからない感じで 【みやこ】「んぐ……(ごくり、ごくり)」喉を鳴らしながら、大量の精液を飲み込む 【みやこ】「お兄様……」蕩けるような瞳で、兄の寝姿を眺めている 【みやこ】「なんでまだ起きないのよ……ほんとオカシイんじゃないのっ?」 【雪一】「…みや…こ…?」んにゃ…?っと寝ぼけ気味で覚醒できずな感じで君を見て。少しだけ肌をはだけたまま……寝ぼけ眼で 【みやこ】「お・に・い・さ・まっ!?」ベッドの上に乗り、雪一の上で仁王立ち 【みやこ】「……もうっ、馬鹿」今あったことについては、何も言うつもりはない 【雪一】「…んや…みやこ、おはよ…?」 【みやこ】「お目覚めですか、お兄様?」 普段よりもきつい口調で 【雪一】「…目覚めたけど…えっと何で下半身が…?」一番最初に疑問に思ったことを聞き 【みやこ】「随分と余裕ぶいた朝ですわね!」 【みやこ】「私が知るわけないでしょ! この変態!」 【雪一】「・・・いや、僕も知らないから…?」汗 【みやこ】「馬鹿!」ちょうど雪一の目線からだと、ワンピのスカートの中身が見えるか見えないかという位置で見下ろす。 【みやこ】ぱんつはうっすらと湿り気を帯びているのが分かる。 【雪一】「馬鹿って言われたって知らないものは知らないよ…。」 【雪一】「…もしかして、何かした…?」 【みやこ】「……はあ!?」 【雪一】「…はぁ…?って前のお風呂の件は…とか…ね?」 【みやこ】「みやこはお兄様のペニスケースだって言ってるでしょ! もう忘れたの!? この鳥頭!」 【みやこ】「いいから早く起きなさいよ! 食器を片付けなきゃならないんだから!」 冷静に考えると支離滅裂 【雪一】「…じゃあ、聞くけどやったの?」<下半身に 【みやこ】「知らないっ」 【雪一】「…そう…わかった。」ズボンを履きなおし 【みやこ】「あんなに臭くて、美味しくないものなんて……っ」 【みやこ】「分かったら、早くしてねっ!(げし)」軽く蹴る 【雪一】「…。」「やっぱり何かしたでしょ…?」蹴られた後に後ろに近づいて見も下で 【みやこ】都子は、そのまま雪一に背中を見せるように部屋を出ていこうとする……ただ、うっすらとその背中に羽のようなものが見える 【雪一】…やっぱり何かしたなっと思いつつ…今度、聞こうと思いながら…都子の後を追うように 【みやこ】「知らないっ! 知らないって言ってるでしょ、この馬鹿!」 【雪一】「…嘘じゃないね?」 【みやこ】「ばっ―― (ここで一呼吸置いて) 馬鹿あああああああっっ!!!」 【みやこ】そのまま勢い良くドアを開けて去っていく 【雪一】「…。」きーんっと耳を押さえて 一方、シーンの舞台裏。 兄を起こしに行ったまま一向にリビングへやって来ない2人を心配し、少しだけ開いていたドアの隙間からこっそり覗いていた者がいたという。 それが新たな火種へと繋がっていくのであるが……けれどもこれは別の物語、いつかまた、別の時に話すことにしよう。