22:51 (oinu)   22:51 (oinu)   22:51 (oinu)   22:51 (oinu) さて、放課後の教室でよろしい? 22:52 (SASAMkII) うい 22:52 (SASAMkII) うーん、では、そうだなあ 22:53 (SASAMkII)   22:53 (SASAMkII)   22:53 (SASAMkII) 『……んっ…ふぅ……あ、はぁ……』 22:54 (SASAMkII) 放課後。日もとっぷりと暮れた校舎の中、もはや誰もいないはずの教室の中から、艶やかな少女の声が聞こえてくる… 22:55 (SASAMkII) その声にあわせ、にちゅ、くちゅ、といった、なにやら滑る水音も聞こえてきている…… 22:58 (oinu) 【雪一】「…(やばい、忘れ物しちゃったよ…。)」焦りつっていたのか違う学年の扉を開けてしまい 22:59 (SASAMkII) 由良「んっ…は! はぁっ…はぁ…!ふぅ…んっ!」 23:00 (SASAMkII) そんな雪一の姿が見えないかのように、机の上に寝そべり、袴の隙間から右手を股間へと這わせ秘所をかき回している 23:00 (oinu) 【雪一】「……?何だろ…?」音がするほうを見て 23:01 (SASAMkII) 胸元は大きくはだけ、サラシが周囲に散らばっている。 23:01 (SASAMkII) そして、左手で自身の胸を乱暴にも魅し抱く…由良の姿がそこにあった 23:02 (oinu) 【雪一】「…由良さん?」まだよく見えてなかったのか…見えたときに声をかけて 23:03 (SASAMkII) 由良「あは、ぁ…?」その声に、視線を雪一に向ける。その瞳に光はなく、どろりと泥のようににごった眼が、雪一を見る。 23:04 (SASAMkII) そして、雪一に気づいてなおその両手の動きは止まらず、自身を慰め続けていた。 23:04 (oinu) 【雪一】「…?」扉を閉めつつ、近づいてやっと何をしているのか気づいたのか…顔を赤くしながら 23:06 (SASAMkII) 由良「あ、あは。あはぁ……」 23:06 (oinu) 【雪一】「…由良さん、何を…。」 23:06 (SASAMkII) そんな雪一を見て、教室の床に四つんばいになって犬のように這って行く。 23:07 (SASAMkII) その右手は、ぐちゅぐちゅと自身の秘所をかき回し続けたまま… 23:07 (SASAMkII) 由良「あは、あ…ごしゅじんさまぁ……」 23:08 (oinu) 【雪一】「…由良さん?」少し困惑したように貴方を見てしまいながら…目線を合わせるようにしゃがんで 23:10 (oinu) 【雪一】「…ごしゅじんさま…?」 23:10 (SASAMkII) 由良「ふう…ん…っ! あは、ごしゅじんさま…おまちしておりました…きょうも、いんらんな奴隷のわたくしを慰めてくださいませ…」 23:10 (SASAMkII) 由良の目に光はない。どろりとよどんだ泥の中、困惑した雪一の姿が映る 23:12 (oinu) 【雪一】「…。」たぶん…この事を隠したかったんだと思いながら、四つんばいになっている由良を抱き締めるように 23:12 (SASAMkII) 由良「…あ? ごしゅじんさまぁ…いかがなされましたかぁ…?」 23:13 (SASAMkII) 由良の顔に張り付いた淫蕩な笑み。 23:13 (SASAMkII) それは、普段の由良からはかけ離れた表情だ 23:15 (oinu) 【雪一】「…今日は……今日は。」由良を出し決めながら 23:15 (oinu) 抱き締めながら 23:15 (oinu) 【雪一】「…キスだけでもいいですか…?」 23:16 (oinu) 唇を重ねるようにして 23:16 (SASAMkII) 由良「き、す? ……あ、せっぷんのことですかぁ?あは、ごしゅじんさまがお望みでしたらば、わたくしはなんでもいたしますわぁ…」 23:17 (SASAMkII) では、雪一の唇に合わせて…由良も唇を合わせる 23:18 (oinu) 【雪一】「…んん…。」抱き締めたまま、ゆっくりと離して 23:18 (oinu) ゆっくりと唇を離して 23:19 (SASAMkII) 由良「ん…んん…ん……ぷぁ……きょうの、ごしゅじんさま…何か…いや、違う…これ…私……」 23:20 (SASAMkII) 雪一の唇が離れると……不意に、由良の瞳に光が戻っていく…… 23:20 (oinu) 【雪一】「…。」自分の上着を脱いで、着せるようにしてから 23:21 (SASAMkII) 由良「あ…あ…ああ……!あぁぁっ!」 23:21 (oinu) 【雪一】「…由良さん、落ち着いて。」 23:21 (oinu) 静かに 23:21 (SASAMkII) 上着をかけられたところで、正気に戻った由良が、ずりずりと後ろに後ずさる! 23:22 (oinu) 【雪一】「…待って。」ぱしっと手を掴んで 23:22 (SASAMkII) 由良「み、みないで…見ないでください!わ、私を…私を見ないでぇぇえ!……あぅ」 23:22 (oinu) 【雪一】「…落ち着いて!!」 23:23 (oinu) さっきとは違って大きめの声で 23:23 (SASAMkII) 頭を抱え髪を振り乱そうとする由良が、その言葉にびくりっとお体を振るわせる 23:24 (oinu) 【雪一】「…状況とかは…どうして僕を近寄らせたくないかはわかったから…ですから。少し落ち着いて離してください。」 23:24 (oinu) 話して 23:24 (SASAMkII) 由良「……はは。……あはは、みられちゃい、ました、ね……」 23:25 (oinu) 【雪一】「…ええ、見ましたよ。」 23:25 (SASAMkII) そんな雪一の言葉に、由良は虚ろに笑う 23:25 (oinu) 【雪一】「…自分を最低とか言いましたら怒りますよ?」 23:26 (SASAMkII) 由良「……判ったでしょう? これが、私なんです……あの、淫らな姿が…私の本当の姿なんです…」 23:26 (oinu) 【雪一】「…だから、なんだというんですか。」」 23:27 (oinu) 【雪一】「怖いんですか…今のその姿が。」 23:27 (SASAMkII) 由良「止めようと思っても…止められないんです……男の人の気配を。男の人の性を身近に感じてしまうと…私はああなってしまう……」 23:27 (oinu) 【雪一】「…なら、受け止める人がいればいんですか?」 23:28 (SASAMkII) 由良「―――受け止めて、くれるんですか? 相手が男であれば、どんな相手にでも淫らに答える……そんな女を!誰が受け止めてくれるって言うんですか!」 23:29 (oinu) 【雪一】「…否定しないでください。そこまであなた自身を否定して何の得になるんですか!!」 23:30 (SASAMkII) 由良「どうやって、こんな自分を好きになれっていうんですか?! 淫らで、男に……いいえ、女だって構わない!ただ、悦楽を求めるだけの自分を…どうやって…!」 23:31 (SASAMkII) 瞳から、ぽろぽろ涙がこぼれる 23:31 (oinu) 【雪一】「…なら立ち向かわないですか?」 23:31 (oinu) 【雪一】「…そうやって諦めて終わりにしようとするんですか?」 23:31 (SASAMkII) 由良「…たち、むかう…?」 23:32 (oinu) 【雪一】「嫌だと思うなら立ち向かえばいいじゃないですか。」 23:33 (oinu) 【雪一】「…立ち向かえないなら、それを補うために僕がいます。」 23:33 (SASAMkII) 由良「……もし失敗したら? 失敗して…今度こそ本当に『戻ってこれなく」なったら?」 23:34 (SASAMkII) 恐る恐る、雪一に問いかける 23:34 (oinu) 【雪一】「…失敗が怖いんですか?」 23:35 (oinu) 【雪一】「…失敗しても戻ってこれるように僕が由良さんを取り戻しに行きますよ。」 23:35 (SASAMkII) 由良「……それでも、失敗したら? 私が、私でなくなって……ただの、淫らな女になってしまったら?」 23:36 (SASAMkII) 由良は雪一のの眼を恐る恐る覗き込む 23:36 (oinu) 【雪一】「…失敗して失敗しても、取り戻しに行きます。」 23:37 (SASAMkII) 由良「……くすっ」 23:37 (SASAMkII) 由良の顔に、小さく笑みが浮かぶ 23:37 (SASAMkII) 由良「それ、答えになってませんよ、雪一さん」 23:37 (oinu) 【雪一】「だから…否定なんてしないでください。必ず取り戻しにいきますから。」 23:38 (oinu) 【雪一】「……でも答えにならなくても、笑みは取り戻すことはできましたよ?」にこりと返して 23:39 (SASAMkII) 由良「ふふっ……それは、私と、添い遂げてくださる、という風に受け取ってもよろしいですか?」 23:39 (SASAMkII) そういって、いたずらっぽく笑う 23:40 (oinu) 【雪一】「…えええ、そ、添い遂げる…・・・?ゆ、由良さん……?」 23:41 (SASAMkII) 由良「……あははっ、ただの『冗談』ですよ、冗談!」 23:41 (oinu) 予想外の返答に困惑しながら 23:41 (SASAMkII) そういって、由良はすっくと立ち上がる 23:41 (oinu) 【雪一】「…そ、そうなんですか…??」 23:43 (SASAMkII) 由良「はい♪ 後輩の雪一さんに偉そうな事をいわれたので、ちょっとむっとしてしまいました」 23:44 (SASAMkII) そういって、雪一に笑いかけながら……そこになってようやっと自分の姿―衣がはだけ、袴にはいやらしい染みが広がっていることに、気づく 23:44 (oinu) 【雪一】「…むっと…ってだいぶ前はそちらが慌てた感じでしたのに…。」むぅ…っと頬を膨らますようにしてから立ち上がって、制服を取り出し 23:45 (SASAMkII) 由良「〜〜〜〜!! ゆ、雪一さんっ!う、後ろを向いていてくださいっ!」 23:45 (SASAMkII) 顔を真っ赤にして、体を両手で覆い隠す! 23:46 (oinu) 【雪一】「…向きますから…着替えてくださいね。」後ろを向いて 23:50 (SASAMkII) 由良「……す、すみま、せん…」 23:51 (SASAMkII) 後ろを向いた雪一の後ろで、しゅるしゅるという衣擦れの音が聞こえてくる 23:51 (SASAMkII) 由良「雪一さん……こんな話を、聞いたことがありますか…?」 23:51 (oinu) 【雪一】「…替えはあるんですよね?」なければ貸すけどもといいながら 23:51 (oinu) 【雪一】「…なんでしょう?」 23:52 (SASAMkII) 由良「え、ええ。い、一応常備化してますから…」(少し、あわてた声がする<替えがある 23:53 (oinu) 【雪一】「それなら、よかった。」自分の月衣に制服をしまいつつ 23:53 (SASAMkII) 由良「……尽き果てぬ淫楽の彼方(インモラル・フォートレス)。かつて、多くのウィザードを淫蕩に落とした魔王の変じた月匣」 23:54 (oinu) 【雪一】「…知ってますよ。ハチェットさんから話などは聞いていましたので。」 23:54 (SASAMkII) 由良「その月匣には……はいった者を淫楽に堕とす罠が数多く存在するのと同時に……淫楽からその心を救い上げる秘宝も多く眠るといいます」 23:55 (oinu) 【雪一】「…その秘法で今の淫楽を抑えると…?」 23:55 (SASAMkII) 由良「……上手くいくかどうか。そもそもに、私の心を救うことが出来る秘宝があるのかどうか…それは、判りません。―――でも」 23:56 (SASAMkII) 後ろを向いた雪一に、背後から由良が抱きつく 23:56 (oinu) 【雪一】「…でも…?由良さん…?」 23:56 (SASAMkII) 小さく、その体が震えているのが判る。 23:58 (oinu) 【雪一】「…抱き締めましょうか。その震えを抑えるために…。」 23:58 (SASAMkII) 由良「……私は、目指してみようと思います……。何もしないより…立ち向かっ、 ん……! そ、それ…に…ふぅんっ……もしものときは…雪一さんが、助けてくれるんですよ、ね?」 23:59 (SASAMkII) 由良は自身の中に生まれそうになる淫らな感情を堪えている 23:59 (oinu) 【雪一】「…そう約束しましたからね。助けますよ、必ず。」 23:59 (SASAMkII) 由良「なら……頑張れます。まだ、私は…頑張れます!」 00:00 (SASAMkII) そういって、由良はばっと雪一から離れる! 00:01 (oinu) 【雪一】「由良さんが頑張るなら…何があっても受け止めますよ。」 00:01 (oinu) その間、何があっても 00:01 (SASAMkII) 由良「あ、あは。うれしい、です…」 00:02 (SASAMkII) 頬を染め、軽く息を荒くしながら…由良は、雪一に微笑み返した… 00:03 (oinu) 【雪一】「はい、でも辛かったら言ってくださいね?」向き直り、そう返して 00:08 (SASAMkII) ふう 00:08 (SASAMkII) と、とりあえずこんなところかしら 00:08 (oinu) では、こんな感じで一歩近づいたかな?w 00:08 (SASAMkII) うむ 00:09 (SASAMkII) フラグ的にはかなりw 00:13 (oinu) それはありがたいw