01:56 (Fake__)   01:56 (Fake__)   01:57 (Fake__) 【フィズ】「…目標はクリア、と――どうしよう。もうちょっとやるかな」 01:57 (Fake__) 倒した敵からのドロップを拾い…インベントリを確認。最低限、弾丸の分と… 01:57 (Fake__) 貯めておいて何かに使おうと思う分。それと…宝珠の分。 01:57 (Fake__) 弾丸用のインベントリに残った分を確認し、再装填。もうちょっとは出来るだろうという判断。 01:57 (Fake__) 敵のポップを待つか、それとも探すか…考えながら、周囲を見回す。 01:57 (Fake__) 積極的に狩りに出る人もだいぶ少なくなったな、なんて。 01:57 (Fake__) 街には近い場所だし…余程がなければ平気だろう。警戒は必要だけど。 01:57 (Fake__) そんなことを考えながら―― 02:05 (Tamaki_) 【アルクゥ】「……」 そこにやってくる狼耳の少年。間近にポップしたモンスターへ有無を言わさず大剣を振り下ろす 02:09 (Fake__) 【フィズ】「っと…」間近にポップしたモンスター。銃を向けようとして振り下ろされた大剣に気付き、銃身を逸らす。まだトリガーは引いていなかったものの…「ごめん、横殴ってなかった?」と、一応聞いてはみたり。 02:11 (Tamaki_) 【アルクゥ】「……別に。たまたま近い場所にいただけだ」 ふるふると首を振る。名前の表示の横には見覚えのあるギルドマークが付いている 02:13 (Fake__) 【フィズ】「うちのメンバーか…顔合わせたことなかったけど、よろしく」人、結構増えたってそういえば言ってたな。と…思い出す。アルクゥ、という名前と顔。覚えておこうと思いながら 02:15 (Tamaki_) 【アルクゥ】「……」 こちらからは何も返さない 少し沈黙したあとで 「……覚えなくていい」 それだけを呟いた 02:17 (Fake__) 【フィズ】「覚えなくていいとか――ギルドメンバーくらいは把握しておいて損はしないでしょ」呟き、赤茶の瞳でそのキャラクターを眺めつつ… 02:19 (Tamaki_) 【アルクゥ】「……(ギルドメンバーってだけで信用されるのか?)」 溜息を吐く。「……仕事はこなす。その時に協力できれば問題ない。平時から覚えておく必要は……ない」 02:21 (Fake__) 【フィズ】「ま、それは個人の自由だからなんとも。私は覚えておくだろうしね」自分の背後に近づいてきたモンスター。それを持っていた銃で撃ち抜き―― 02:23 (Tamaki_) 【アルクゥ】「……勝手にしろ」 さらにフィズと自分の斜め前方に湧き出たモンスターへ掌を向ける。次の瞬間炎の槍が発生し、モンスターへ突き刺さる 02:26 (Fake__) 【フィズ】「ん、勝手にする――」剣と魔法――どっちも使うタイプなんだ。ちょっと珍しいかな…なんて思いながら。「ちょっと失礼なこと聞くけど――それってロール? 素?」 02:28 (Tamaki_) 【アルクゥ】「……(本当に失礼だな)」 心の中で呟いて 「……命がかかっているのに演技できるほどの遊び心は持っていない」 02:29 (Fake__) 【フィズ】「それでも演技を通してる人もいるしね。キャラロールって――そういう人もいるから、間違えないようにしたいってこと」 02:31 (Tamaki_) 【アルクゥ】「……演技だろうと素だろうと、俺たちの現実はここだ」 大剣を背後に迫ってきている敵へ向かってなぎ払い 「……余計なことまで頭を回す必要があるのか?」 02:33 (Fake__) 【フィズ】「そうする人もいる、そうしてない人もいる――それだけの差だよ。ちなみに私は回してない。そこまでの余裕はないしね、同じように」 02:36 (Tamaki_) 【アルクゥ】「……(他の連中よりはまだやりやすいな)」 フィズと言葉を交わしてみての感想。おせっかいな連中より、適度に距離を置いてくれたほうが楽だ。「……(いっそのこと、完全に距離を置いてくれたほうが楽なんだがな)」 心に浮かんだ言葉はそのまま胸に閉まっておく 02:40 (Fake__) 【フィズ】「いい人が多いギルド――だとは思うけど。ルミナにも恩はあるし――貴方はどうなの? 何か理由とか」 02:41 (Tamaki_) 【アルクゥ】「……金と経験値」 そっけなくいって 「元は仕事をこなすうちに引っ張り込まれただけだ」 02:44 (Fake__) 【フィズ】「ふーん、そなんだ。色んな理由の人がいるし…深くは詮索しないけど――こんな状況下でああいうことをやるルミナの考えは尊敬できると思ったり」言葉とは裏腹。視線はアルクゥに向けたままで 02:46 (Tamaki_) 【アルクゥ】「……右後ろから来てるぞ」 ファイアボルトで牽制しつつ 「……詮索しないなら、わざわざそんなこというな」 02:50 (Fake__) 【フィズ】「ん――」牽制の直後、身体が動く。攻撃のモーションそのものを見切り、回避して…二丁目の銃を抜いて、弾丸を叩き込む。撃破のエフェクトを確認し…「ちょっと気になっただけ。ありがと」 02:52 (Tamaki_) 【アルクゥ】「……じゃあ、こちらからも一つだけ質問だ」 珍しく目の前の女性へ問いかける 「白の着物に黒い刀を持った女と出会ったことは?」 02:53 (Fake__) 【フィズ】「白の着物に黒い刃――心当たりはないかな」 02:53 (Fake__) その言葉に、小さく首を振る。嘘をついている風ではなく…知らない、と素直に返して 02:54 (Tamaki_) 【アルクゥ】「……そうか」 少しだけトーンが下がる。それは落胆しているようにも、安堵しているようにも聞こえた 02:56 (Fake__) 【フィズ】「因縁あり、ってこと? その表情と、声――」 02:58 (Tamaki_) 【アルクゥ】「……詮索はしないんじゃなかったのか?」 大剣を自分の目の前に突き立てる。まるでフィズとの間を隔てるように 02:59 (Fake__) 【フィズ】「聞いてきたのはそっち――じゃないの? わざわざ、今までまったく聞いてこなかったことを聞いてくる。それくらいの判断はつくよ」 03:01 (Tamaki_) 【アルクゥ】「……」 しばしの沈黙の後 「……その女は性質の悪いPK。ただ、それだけのことだ」   03:03 (Fake__) 【フィズ】「PKね……PK、かぁ…」 03:06 (Tamaki_) 【アルクゥ】「……ああ。せいぜい会ったら真っ先にギルドチャットで叫んで逃げるんだな」 03:10 (Fake__) 【フィズ】「昔――…してたときにもそんな話は聞いたことなかったなぁ…知らなかっただけかも。何か知ったら、教えるよ」小さな呟き、何をしてたか、までは聞き取れるぎりぎりのレベルで。 03:12 (Tamaki_) 【アルクゥ】「……」 聞き取れない言葉を問い直すことはしない。気がついたら周囲にモンスターはいなくなっていた。お互いが勝手に狩りをやっていたはずなのだが、アルクゥの動きはどことなく誰かをサポートするような動きだった 「……(ち、クセってのはなかなか抜けないな)」 03:14 (Fake__) 【フィズ】「敵は――もういなくなったかな。それじゃ、私は帰るよ――無理して、怪我とかしないようにね。一応だけど心配しとく」サポートするような動きができてる、どうして今一匹狼な感じなんだろう。気にはなるけれど――踏み込みはしない。 03:15 (Tamaki_) 【アルクゥ】「……そちらこそ、寝首をかかれないように気をつけるんだな」 大剣を腰に差し、そのまま更に奥のエリアへ向かって歩いていこうとする 03:16 (Fake__) 【フィズ】「寝首、かぁ…そっちもね」くるり、と背を向けた。街に帰って色々清算しよう――ちょっと考えることもあるし。と…歩き出して。 03:17 (Tamaki_)   03:18 (Tamaki_) こうして双銃士と魔剣使いはすれ違う 03:19 (Tamaki_) どこか同じ匂いを持つ二人はまみえ、だがその道は交わることなく過ぎていく 03:20 (Tamaki_) 道が交差する時は来るのだろうか? 03:20 (Tamaki_) それは誰にもわからない 03:20 (Tamaki_)   03:20 (Tamaki_)   03:20 (Tamaki_)