22:02 (Tamaki_)   22:02 (Tamaki_)   22:02 (Tamaki_)   22:02 (Tamaki_) 【アルクゥ】「……」 22:03 (Tamaki_) 今日も今日とて、狩場で経験値をかせぎ、酒場で情報を集める 22:03 (Tamaki_) ひとしきり噂話へ聞き耳を立ててはいるが、望むものは一向に入ってこない 22:04 (Tamaki_) 【アルクゥ】「……ハズレか」 22:04 (Tamaki_) 安堵とも落胆ともつかないため息をこぼし、酒を煽る 22:04 (Tamaki_) カウベルの音が響いた 22:05 (Tamaki_) 誰かが入ってきたらしい。少しだけそちらへと視線を向けた 22:05 (Tamaki_) RPどうぞー) 22:06 (Ryumaco0) 【フラニー】「んー、ほくほく♪」一方ネヴァーフの少女、フラニーはご機嫌だった。 22:07 (Ryumaco0) ポーションの材料である薬草の群生ポイントを発見したのだ。 22:08 (Ryumaco0) 【フラニー】「これでしばらくポーション代浮くなー。まあそろそろHHPポーション考えないと、だけど。何にせよリソースコスト安くなるのはいいことだよね♪」意気揚々とその店の扉を開けた 22:08 (Ryumaco0) 【フラニー】「はろー、マスター♪クランベリージュースよろしく♪」酒場なのに第一声でジュース。何か、空気を読んでいなかった 22:08 (Ryumaco0) (きゅ 22:11 (Tamaki_) 【アルクゥ】「……(同じギルド所属?)」 フラニーのアイコンを確認し 「……納得できるな」 ゆるそうな雰囲気を発している彼女を見てぼそりと呟いた 22:14 (Ryumaco0) 【フラニー】「ん、これこれ♪」カウンターで受け取るとそのまま椅子に座って一気呑み「ぷっはー、一杯目はやっぱこれだねー」相当ご機嫌なのがわかった「マスター、2杯目はーカルヴァドスちょーだい♪」頼むと椅子を回してくるりと店内を見回す「ん?あれ?」そこで目ざとく見つけた彼。こいこい、と手招きした「人りだと寂しくないー?」 22:16 (Tamaki_) 【アルクゥ】「……(とりあえず、目を合わせないようにするか)」 手招きされているのをスルー。ただでさえ最近は色んな人物に(望まざるというのに)関わってしまっているのだ。これ以上、余計な騒動のタネを増やしたくない  22:18 (Ryumaco0) 【フラニー】「んー?聞こえないほど酔ってるか、あたしのことわかってない、のかな?」はてな?と首かしげると「マスター、あたしのカルヴァドス、あっちによこしてね」そういうと物怖じせずにアルクゥのそばへ「おーい、聞こえてる?」隣の椅子に座るとその顔をのぞき込んだ 22:20 (Tamaki_) 【アルクゥ】「……(どうしてどいつもこいつも無駄に主張が激しいんだ)」 溜息をついた。この段階でもう逃げられないことは確定らしい 「……聞こえている」 フラニーのほうに視線を向けながら、それだけ答える 22:21 (Ryumaco0) 【フラニー】「えっと、アルクゥ君、だよね?」その顔をのぞき込んだまま「何?お酒?」 22:22 (Tamaki_) 【アルクゥ】「……ここは酒場だ。他に何を飲む?」 手の中では無色透明の液体が揺れている 22:26 (Ryumaco0) 【フラニー】「食事もできるよ?ここ」つまりはそういう利用もしているということ「自己紹介、まだだっけ。あたしはフラニー。中の人はまだないしょ」ウィンクし、人差し指を唇に当てる「主な仕事は露店と、ポーション確保、かな?」 22:27 (Tamaki_) 【アルクゥ】「……アルクゥ。ただの両手剣士だ」 ぼそっと簡単(てきとう)に自己紹介を済ませる 22:29 (Ryumaco0) 【フラニー】「んー」顎に指をあて、じっとアルクゥを見る「もしかして……人見知りするコ?」 22:30 (Tamaki_) 【アルクゥ】「……(このまま勘違いしてもらおうか)……そうだ。だからあまり近寄らないでくれ」 そっけなく答える 22:31 (Ryumaco0) 【フラニー】「なんで?」首をかしげた「あたし怖い?」的はずれなことを聞いた 22:35 (Tamaki_) 【アルクゥ】「……(素直に言ったらそれはそれで面倒になりそうだ)」 顔をしかめて 「……ああ、そうだ」 肯定したあとで酒を煽る   22:38 (Ryumaco0) 【フラニー】「あたしのどういうとこ怖い?」怖いなんて思われることのない職であることは同じギルドだし知れているはず。と、すればリアル怖がられたことのない少女に逆に興味を抱かせた「どゆとこ怖い?」届いたカルヴァドスをくい、と煽る。結構アルコール度数は高い、はずなのだが、意に介さない飲みっぷりだった 22:40 (Tamaki_) 【アルクゥ】「……(墓穴掘った)」 まさか食いついてくるとは思わなかった。若干後ろに引きつつ、どうしようかと思考をめぐらせる 22:41 (Ryumaco0) 【フラニー】「うんうん」まさに興味津々、という顔。その耳がぴくぴくうごいている 22:42 (Tamaki_) 【アルクゥ】「……近い。苦手だっていってるだろ」 なんとか誤魔化そうとする 22:44 (Ryumaco0) 【フラニー】「近い?」のぞき込んだ「女の子、苦手?」きょとん 22:44 (Tamaki_) 【アルクゥ】「……(なんでそこで更に接近してくるんだ!)」 がたっと音を立ててフラニーから離れる 22:45 (Ryumaco0) 【フラニー】「大丈夫?」きょとん「とりあえず、はい」お水を一杯渡す 22:46 (Tamaki_) 【アルクゥ】「……誰のせいだと」 ぼそりと呟きつつ、水を拒否して酒を飲む 22:47 (Ryumaco0) 【フラニー】「んー」そのコップが手持ち無沙汰になり自分が水をちびちびと……「でも、怖いってわけ、ではない、のかな?」様子と反応からそう結論づける「こーこー」んー、どう言っていいんだろう「壁、作ろうと、してる?」 22:48 (Tamaki_) 【アルクゥ】「……だからなんだ?」 不機嫌な顔になり、フラニーを睨みつける 22:49 (Ryumaco0) 【フラニー】「んっとね」隣に座り直し「それじゃあいけない、とおねーさんは思うわけなんだけど?」 22:50 (Tamaki_) 【アルクゥ】「……(考えを押し付けるな)」 不愉快そうに眉根を寄せる 22:51 (Ryumaco0) 【フラニー】「今の状況が、なんていうかな、戦時中?だからさ?一人で、ってのは難しいと思うんだ、あたし。だからアルクゥ君もギルドに入ったんじゃない?」 22:52 (Tamaki_) 【アルクゥ】「……何がいいたい?」 22:52 (Ryumaco0) 【フラニー】「仲良くしよう、かな?」 22:53 (Tamaki_) 【アルクゥ】「……悪いがそういう話ならパスだ」 取り付くしまも無く却下する 22:54 (Ryumaco0) 【フラニー】「ギルドやPTでも、その感じでいく、のかな?」お酒のみ、ちら、と横を見て。視線は前に戻す 22:55 (Tamaki_) 【アルクゥ】「……仕事はこなす。そのために必要な情報共有もしている。何も問題はないだろう?」 22:56 (Ryumaco0) 【フラニー】「ふむ」ソレを聞いて、ひとつの合点「他人を近づけたくない、のかな?表面的には」ちら、とその顔を伺う 22:59 (Tamaki_) 【アルクゥ】「……初対面の人間に随分不躾だな、お前?」 少し強めにテーブルへグラスを打ちつけ、NPCへ酒を注文する 23:01 (Ryumaco0) 【フラニー】「そりゃあ、運命共同体の仲間ですから?」くすっと笑う。怒らせる、というのはある意味相手の感情を知るもっとも有効な手段の一つ「そう、運命共同体なんだよ、あたしたち。ギルドに入ってるとか入ってないとか関係なく、ね」いつの間にか空になったグラスを置く「本当に、問題ないと、思ってる?」 23:03 (Tamaki_) 【アルクゥ】「……(他の連中より更に性質が悪いな)」 酒を含んだ後で 「……気に入らないのならギルドマスターにでも報告しろ。俺は一度ギルドの人間に刃を向けている。追放処分申請でもすればいいだろう」 23:06 (Ryumaco0) 【フラニー】「あはは」思わず笑みがこぼれた「それじゃ何も解決しないし、もっと悪化する、かな?」からん、とグラスに残った氷を鳴らす「気に入る気に入らない、じゃなくてね」お代わり、ともう一杯酒を頼む 23:08 (Tamaki_) 【アルクゥ】「……」 こちらは何も言わずに酒を飲む 23:11 (Ryumaco0) 【フラニー】「刃云々は当事者じゃないからわかんないけど、それで除名されてないってことは信用されてるんだと思うけど?キミが向けた相手にも。違うかな?」 23:12 (Tamaki_) 【アルクゥ】「……ただ単に能天気な奴らの集まりだってだけだろ」 苛立ちを隠そうともしないで吐き捨てる 23:16 (Ryumaco0) 【フラニー】「能天気か、あはは、それは言い得て妙かも」アルコールで頬を染めたままくすくすと笑う「この状況で能天気でいれるっていいことだと思うよ。それも、やることやっての、だしね」そう思わない?とその顔をもう一度覗き込む「認めてるから、だから「ここにいる」んじゃないの?アルクゥ君」 23:19 (Tamaki_) 【アルクゥ】「……訳知り顔で人を勝手に決め付けるな」 声に出した 「……ギルドにいるのは手っ取り早く情報と経験値を集めるためだ。それ以上でもそれ以下でもねぇ」  23:20 (Ryumaco0) 【フラニー】「脳天気だから都合がいい?」くすくすと「あたしはー、アルクゥくんをはじめ皆が羨ましいけどね」 23:21 (Tamaki_) 【アルクゥ】「……(人の話をきいているのか、こいつは?)」 23:23 (Ryumaco0) 【フラニー】「なかば非戦闘員だからお荷物にしかないから。自分で戦える人はこの状況じゃ羨ましいよ。なんていうかな、重荷になってるってわかるから」 23:25 (Ryumaco0) 【フラニー】「商人だし、だから信頼とか大事にしてるってのもあるけど……脳天気だから信頼とか気にしなくていい、とか考えないでね?ってこと」こくり、とお代わりを一口「って、押し付けがましいか」紅い顔で舌を出した「そんな偉いこと言える人間じゃないしね 23:25 (Ryumaco0) 」 23:26 (Tamaki_) 【アルクゥ】「……ふん、そんな考え方ならいつまで経ってもそうだろう」 視線をグラスに注ぎながら 「……ギルドの料理人どもに聞いてみろ。戦闘能力が無いからといって自分を卑下するような連中がいるか? てめぇの劣等感を他人に押し付けるな」 23:29 (Ryumaco0) 【フラニー】「うーん、鋭いな、キミ」苦笑いして頬杖をつく「まあだからガンバロウってしてるんだけどね」うん、と自分に言い聞かせるように頷いて「信頼のゆらぎ一つで瓦解するなんて良くある話だし、今は誰もが疑心暗鬼に陥りやすいときだからさ。間違ってる、かな?」 23:31 (Tamaki_) 【アルクゥ】「……(ああ、おかげさまで俺は……な)」 苦虫を噛み潰した顔をする 23:36 (Ryumaco0) 【フラニー】「アルクゥ君?」その表情が気になった。が、聞いてはいけないこと、のような気がした「まあ、だから」くいと煽ったあと「信頼してるよ、ってこと」その肩にぽん、と軽く触れた「ごめんね、不快にさせちゃった、かな」 23:39 (Tamaki_) 【アルクゥ】「……ふん」 立ち上がる 「……よく覚えておけ。一度出た言葉は取り返しがつかない」 それだけ告げると酒場から出ようとする 23:41 (Ryumaco0) 【フラニー】「あはは」苦笑いを返すしかなかった「気をつけて」そう、その背に声をかけ、もう一杯お代わりを頼む「んー、よくない、よねぇ」それは誰に向けてか呟いて「……」 23:42 (Ryumaco0) カラン、と氷がグラスを叩いた 23:42 (Ryumaco0)   23:42 (Ryumaco0)   23:42 (Ryumaco0)