21:46 (Fake_)   21:57 (Fake_)   21:57 (Fake_)   21:57 (Fake_) AAAのギルドハウス傍にある一軒の小さな食堂。 21:57 (Fake_) それなりに常連も居たりして、やっていけるだけのお客は居る。 21:57 (Fake_) こんな世界になってしまったなら、尚更――なのかもしれない。 21:57 (Fake_) 何時からだったか、料理のことで話すようになって――お店を手伝うようになったのは。 21:57 (Fake_) 【シオン】「…ルル、いるかー?」 21:57 (Fake_) 扉を開け、いつものように声を出す。狩をして、食材を集める。 21:57 (Fake_) リアルとは違う仕事をしている自分――作るほうじゃなく、集めるほう。 21:57 (Fake_) こういうのも割といいな、と思っていて。 21:57 (Fake_)   21:58 (CC_ruru) 【ルル】「〜♪」 とても小さなお店、入り口からも見えるキッチンで、何やら鍋の前で鼻歌を歌っていて。 22:00 (Fake_) 【シオン】「おーい、ルル。聞こえてるか?」扉を閉め、キッチンのほうに入る。背負っているのは食材の入った袋。アイテムインベントリの埋まり具合を表していて。 22:02 (CC_ruru) 【ルル】「……ほえ?」 一拍遅れて、入り口のほうを振り返り。 「あ〜。シオンくん〜。 こんにちはですよ〜」 ぽん、と手を合わせてから、ひらひらと手を振る。 いつものようにユルい笑顔で。 22:05 (Fake_) 【シオン】「ほい、いつもの――」と、袋をおろす。いつものような笑顔を見…「客の様子は? こんな状況になって…何か変化ってあったか?」 22:08 (CC_ruru) 【ルル】「ありがと〜 ございます〜」 ぺこり、と頭を下げて。 「そうですね〜。 前よりも〜、お客さんが、増えたような気がします〜」 頬に手を当て、ほぅ、とため息。 22:10 (Fake_) 【シオン】「…まぁ、増えるよなあ。こんな状況になって――楽しみが色々減って。美味い飯を食うってのが楽しみってのも居るだろうし…」 22:11 (Fake_) キッチンに食材を並べる。整理しつつ…手際よく。 22:13 (CC_ruru) 【ルル】「そうですね〜…… そう、ですね〜」 一つ一つ手に取ってみながら。 手際が良いとはいえないが、一つ一つを丁寧に扱って、愛おしく撫でるように。 「でも〜…… 少しだけ、充実してる、わたしがいます〜」 22:16 (Fake_) 【シオン】「確かにさ、料理を作ったり…売ったりしてる身としては――充実してるんだろうけど。いつまでこの状況が続くのかってのは考えるな」ふぅ、と小さくため息をつく。「こういうのも悪くないんだろうけどなぁ」 22:20 (CC_ruru) 【ルル】「確かに〜、このゲンジツは、恐ろしくて〜、ココロが辛い人も、たくさんいると思います〜。 でも〜……」 ふ、と小さな笑みを浮かべて。 「ゲンジツにはない、色んなものが、ここにはあります〜」 よし、と取ってきてもらった食材をBOXへと移して。 「何からなにまで〜、ありがとうなのですよ〜」 22:23 (Fake_) 【シオン】「まぁ…メリットもあり、デメリットもあり、か…料理作るほうじゃなくて、食材を取ってくるほうでやってるけどさ――これはこれで楽しいわ」椅子に座り、ルルの言葉に苦笑。「いや、好きで手伝ってるんだしな。気にしなーい」と、軽く笑って。 22:26 (CC_ruru) 【ルル】「ふふ……♪ ね、シオンくん……」 柔らかく微笑んで…… ふと、鍋の方を振り返って。 「そ〜でした〜。 新作が〜、あるんですよ〜」 ぽてぽてと鍋のほうに歩いていく。 ふたを開けると、柔らかい出汁の香が、部屋いっぱいに広がって。 22:30 (Fake_) 【シオン】「おー。新作か…ちょうどそろそろリアルだと寒い季節だし――鍋とかはアリだよな」頷きつつ…ルルの後をついていく。鍋の中身をまだ見るわけではなく…柔らかい出汁の香り。いい感じだなあ、と考えて 22:39 (CC_ruru) 【ルル】「ちーさいですけど〜…… 寄せ鍋を〜、つくってみたのですよ〜」 鍋掴みで持ってきた小ぶりな鍋には、魚介や野菜、なんと豆腐まで入っていて。 磯の香と、出汁の香が混ざって、お腹に響く。 「味見を〜、お願いしたいのです〜」 22:42 (Fake_) 【シオン】「寄せ鍋かー。のんびりと大人数で食べるのはいいよな」覗き込みつつ。「魚介と…ふむふむ、味見? 構わないけど。俺でいいのか?」 22:43 (CC_ruru) 【ルル】「いいえ〜。 ぜひぜひ、シオンくんに、味見してほしかったのです〜♪」 にこにこしながら、小皿とお箸を取り出して。 22:45 (Fake_) 【シオン】「なら、有難くいただかせてもらうかな。さんきゅ」と、小皿と箸を受け取り。 22:46 (CC_ruru) 【ルル】「……ごくり」 どきどきしながら、食べる様子を見つめています。 いっそ食べづらいほどに。 22:50 (Fake_) 【シオン】「どうしたん? いや、そんな見てると――」じーっと見られて居るのに気づいて、首を傾げ。 22:53 (CC_ruru) 【ルル】「どんな感想が聞けるのか〜、きんちょー、なのですよ〜」 ぎゅっと小さな拳を握り締めて。 22:56 (Fake_) 【シオン】「…そんな緊張するほどでもないと思うけど」そういいつつ、食べ始める。一口、魚介や野菜…食べ進めながら、出汁を飲んでみたり。ふむふむと考えながら。 22:59 (CC_ruru) 【ルル】「どうー、かな〜?」 どきどき。どきどき。 23:00 (Fake_) 【シオン】「うん、美味い。でも…ここまでやると、量を出すの大変にならないか?」バランスは取れてる。具とか味とかも含めて…と、自分の中で結論。そして、結構手間もかかってるから大変じゃないのだろうか、と。 23:02 (CC_ruru) 【ルル】「ほ…… 安心〜、したのです〜」 大仰にため息をついて、、安心したのか、表情がほころび。 「シオンくんに〜、食べて欲しかったから〜、問題ないのです〜」 23:05 (Fake_) 【シオン】「安心したって…ルル歯料理上手いだろ――」心配しすぎなんだよ、と言いつつ…「何で俺になん?」と、告げられた言葉にはて、と首を傾げ。 23:09 (CC_ruru) 【ルル】「覚えてませんか〜? 今日は〜、シオンくんと会って〜、丁度二ヶ月ですよ〜」 ぽふぽふとテーブルを叩いて主張する。 23:11 (Fake_) 【シオン】「…お? おー」そういえばそんなことを言っていた気がする。やばい、すっかり忘れてた。「…もうそんなに経ったのか。はじめてあった時は…今こうなるなんて思いも寄らなかったよなあ。」 23:14 (CC_ruru) 【ルル】「今日来てくれるって、いってたから〜。 頑張って、作ったんですよ〜」 にこにこしながら、中身をよそってあげて、自分の分もよそい。 23:17 (Fake_) 【シオン】「そうだったのか…うん、すっかり忘れてたわ。ごめん」苦笑しつつ…よそって貰えば、ありがとう、と受け取って。「色々あってさ、慌ててるのかなあ、俺も。気が回らない気がしてるわ」 23:19 (CC_ruru) 【ルル】「きにしないでも〜、いいのですよ〜」 一口大に切り取った切り身を口に運び、口元を緩ませて。 「そんなときのために〜、ココを作ったのですから〜」 狭いながらも、自分だけの店を見回して。 23:21 (Fake_) 【シオン】「AAAでクエストやって、目の前で戦闘不能者――あのアナウンスが事実なら、死んだったことになるんだろうか。遭遇して…ちょっとその気分がのこってるのかもな。」やれやれ、と苦笑を一つ。 23:23 (CC_ruru) 【ルル】「……信じられません、よね〜」 箸を止めて、うつむいて。 「わたしはまだ〜、そういうのに、会った事はありません、けど〜……」 23:25 (Fake_) 【シオン】「…見なくてすむならそのほうがいいよ。」俯いた表情、自分の箸を勧めなおして…「正直、怖いにゃ怖いけどさ。やらなきゃいけないことも多くて…ってとこだよな」 23:27 (CC_ruru) 【ルル】「そう、ですね〜……」 23:29 (CC_ruru) しょんぼりと肩を落としながらも、少しよし、と気合を入れて。 23:30 (Fake_) 【シオン】「後どれくらいの間、俺たちはこうやってるんだろうなと思うと…気が滅入るな、やめとくか」その気合を入れた様子に、軽く笑う。「美味しいご飯は元気になれるし…のんびりと食べよう」 23:31 (CC_ruru) 【ルル】「はい。 どうせなら、ずっとこうしてたい、ですね〜」 はむ、ともう一口。 23:32 (Fake_) 【シオン】「そういうわけにも行かないだろうけどなー。食材も取ってこなきゃ尽きちまうし…AAAのみんなだっているだろ?」 23:33 (CC_ruru) 【ルル】「そうなのです〜」 ほぅ、とため息をついて。 「そろそろ、お店もあけないと、いけませんからね〜」 23:35 (Fake_) 【シオン】「だな、準備は手伝うよ。何時も通り」ルルの言葉に、うんと頷いて…「でも、今はもうちょいのんびり食べたいところだな」 23:38 (CC_ruru) 【ルル】「です〜。 じゃあ、もう少し、ゆっくりしましょう〜」 嬉しそうに、いつもどおりのユルい笑顔を見せて…… 23:42 (Fake_) 【シオン】「おーよ」その笑顔に、軽く笑みを返して―― 23:44 (Fake_)   23:44 (Fake_)   23:44 (Fake_)