21:14 (ballock_)   21:14 (ballock_) 【テレサ】「〜♪」 21:14 (ballock_) ギルド便利屋(仮)周辺の安全な地帯の一角 21:14 (ballock_) 通る人もまだ疎らな場所でハープを奏でる女性が一人居た 21:14 (ballock_)   21:14 (ballock_) 静かながらに流麗な曲が周辺へと響く。システムの中とはいえリアルすぎるこの場所で 21:14 (ballock_) 奏でる演奏も奏者の技量をそのままに写していた 21:14 (ballock_) プロの音楽家にも劣らない演奏――女性の周り一帯の空気が穏やかで優しげな雰囲気を醸し出していた 21:14 (ballock_) (こんな感じで 21:27 (Fake_) 【フィズ】「……」 21:27 (Fake_) ぼんやりとしたままの帰り道。いつも使っている店で銃の弾を買ったり… 21:27 (Fake_) 食材を集めたりの買い物帰り――聞こえたハープの音に、ふと耳を傾ける。 21:27 (Fake_) 自分もそういう学校に通っているから尚更よくわかる、その演奏の上手さ… 21:27 (Fake_) 【フィズ】「上手、だなあ――」 21:27 (Fake_) 私もあそこまで上手に弾けたらいいんだけど…なんて思いながら、遠目からそのハープの音を聞いていて。 21:33 (ballock_) 【テレサ】「〜♪」ポロン、と最後に弾いて、その曲が終わりまた静寂が戻る――ゲームの中なのだから気のせいなはずなのだが元の空気に戻っていた「ふぅ……」一息、ちょっと首傾げてハープの手入れを…する意味もあまりないはずなのだが何となくしているとフィズが視界に入った「あら?こんにちは」穏やかに微笑みながら挨拶を向ける銀髪の女性 21:37 (Fake_) 【フィズ】「…あ。こんにちは――ごめんなさい、じっと見ちゃってて…」顔を向けられ、ちょっと戸惑った様子。どこかで、見たことがある気がするのだけど…思い出せない。思い出そうとしつつも…受け答えを返して。 21:39 (ballock_) 【テレサ】「いえ、気にしないで貰っても大丈夫です。ちょっと中途半端になってしまったので気恥ずかしいですが」恥かしげに頬に手を当てて「貴女も便利屋のメンバーの方なんですか?」 21:41 (Fake_) 【フィズ】「ううん、中途半端とか関係なく…凄い上手だって思った――」淑やかな雰囲気の人…丁寧な物腰の人、というイメージを受けつつ。「そうなる、かな。便利屋に所属してる――」 21:42 (Fake_) あまりこういうイメージの人は友人にも思い当たらなかった。ちょっとどぎまぎしつつも、失礼にならないように言葉を返す。 21:43 (ballock_) 【テレサ】「ありがとうございます。」フィズの感想に微笑みで答えて「私はテレサ=フランベル、と言います。よろしくお願いしますね」めっちゃ本名プレイであった 21:51 (Fake_) 【フィズ】「…あ、れ――」その名前に、思い当たる節。気のせいだと思っていたけど、名乗られれば――思い出してくる。リアルであった、他校との交流会…そこで上手なハープを引くちょっと年上の…まさか、とは思うけど…会話のモードを1対1のものに切り替えつつ「…ええっと、間違いならごめんなさい。以前、音大同士の交流会…いらっしゃいました、よね?」と、聞いてみる。我ながら突然だし失礼すぎるだろ、と思いつつ 21:54 (ballock_) 【テレサ】「交流会…と言いますと。はい、確かにありましたね。あの時は代表でピアノを弾いたんでしたか」交流会の様子を思い出しつつ、そんな風に語って「……あら?ですと、えぇと…面識がある方ですか?」ふと首を傾げた 21:59 (Fake_) 【フィズ】「えっと…面識があるわけじゃ、無いんですけど」どう説明したものだろうか…と考えつつ。「あの時、私もあの交流会に参加してたから……です。違う学校の方から…ですけど」面識は無いけど、一方的に知っていうレベルだよなあ、これ。と。 22:01 (ballock_) 【テレサ】「あ、なるほど。では、改めてよろしくお願いしますね」と、ニコリ、と微笑んで「同じ音大生と言いますと、えぇと」ふと迷ってネーム部分を見て「フィズさん、ですね。担当の楽器は何をしていたんですか?」 22:07 (Fake_) 【フィズ】「あ、うん。フィズで…大丈夫。バイオリンと…後はヴィオラを少しかな。そこまで上手にってわけでも無くて…」リアルで見ていたときは、声をかける勇気すらなかった。こんなところで出会えるとは思っていなくって…もっと話しておけばよかったなぁ、と後悔。 22:10 (ballock_) 【テレサ】「なるほど、今度聞いてみたいですね機会がありましたら」微笑みは崩さずに、本当に聞いてみたい様子で「上手かどうか、よりも大事なのは好きかどうか。ですよ?」自分の唇に指を当てて微笑んだままに 22:15 (Fake_) 【フィズ】「…ここから戻れて、機会があれば――になるんでしょうか。テレサさんほど…上手にはできないですけど」謙遜ではなく自分では本当にそう思っていること。好き、音楽に関わることは。「好き…です、バイオリンを弾くの。戻れたらまた弾きたいなとは思います」 22:19 (ballock_) 【テレサ】「楽器、でしたらこのゲームの中でも探せば多分ありますよ?凄いですよね――流石に完璧な本物の音。にまではなりませんけど。9割ほどは再現できてますし」どうやら首を傾げていたのはその1割の違和感だったようだ「でしたら、お互い音楽が好きなモノ同士、一緒ですね私と」答えに満足するかのように笑みを浮かべて「一緒に演奏というのもいいかもしれませんね」ほわほわ、と 22:23 (Fake_) 【フィズ】「楽器なら――このゲームの中でもたぶんあるのかな。でも…ゲームの技能として取ってないので…上手くできるかな」技能、スルーしてたなあそういえば、なんて思って…。「完璧な本物の音は…やっぱり、現実でちゃんと弾かないと。なんですね」首を傾げていた理由はそれか、と思って…「一緒に演奏…えっと、その」そんな恐れ多い、と。有名人と一緒になんて―― 22:29 (ballock_) 【テレサ】「音を出すだけでしたら技能なんて要りませんよ、何も戦いが全てではないんですから。料理を作るスキルを持っていなくても一緒に料理をする事はできます。でしたら音楽も一緒じゃないですか?」そう言いながらちょっと言いよどむ様子に「……あまり、気は進みませんか?」ちょっと寂しげな苦笑が漏れてしまった 22:32 (Fake_) 【フィズ】「え、えっと――嫌とかそういうわけじゃないんです。でも、なんて言うか――上手くできるか、不安で」テレサの寂しげな苦笑、そんなことは無いと…ぶんぶんと首を振る。ここまで慌てたりしている表情は、便利屋のメンバーでも見たことは無いのではないかと。他のメンバーがそばにいなくてよかったなぁ、なんて考えながら 22:35 (ballock_) 【テレサ】「失敗なんていうのは誰にでもありますし、何も私と一緒だからといって上手くやるとか考えなくていいんです」そっと、手を自身の胸元に当てて「私は、“貴女の音”と一緒に音を奏でたいんですから」この女性にとっては技術は二の次。の様子である、ただただ対等な立場で一緒に。と 22:39 (Fake_) 【フィズ】「…そうですね――」ああ、そっか…だからこそ、この人はこんなに音に真摯なんだと。対等な立場で一緒に――私らしく、か…なんて考えながら。「楽器手に入ったら…是非。私のよくないところとか…教えてください」 22:41 (ballock_) 【テレサ】「はい、その時は是非。楽しみにしていますね」ニコリと微笑んで、そっと右手を出して握手をしようと 22:47 (Fake_) 【フィズ】「…はい、えっと。こちらこそ…よろしくお願いします」感動と、気恥ずかしさ。こんなに素で、というか…自分としての喋りをしたのは久々。そっと手を差し出して… 22:48 (ballock_)   22:48 (ballock_)   22:48 (ballock_)