23:13 (Tamaki_) ころり) 23:13 (kili-CC) (ころろん 23:13 (Tamaki_) それでは、出だしかくのでしばしお待ちを 23:14 (kili-CC) あーいっ 23:16 (Tamaki_)   23:16 (Tamaki_)   23:16 (Tamaki_)   23:16 (Tamaki_) 【アルクゥ】「……っち」 23:16 (Tamaki_) 舌打ち一つ。目の前にはポリゴンのかけらになって消えていくエネミーがいる 23:17 (Tamaki_) 安全マージンをとりつつの狩り。自分の中途半端なステータスも相まって、一匹につき1%未満の経験値しか入ってこない 23:18 (Tamaki_) 【アルクゥ】「……まぁ、時間の制限がない分、これでもいいんだがな」 23:19 (Tamaki_) 横に湧き出たエネミーに大剣を叩きつけながら一人ごちる。以前であれば、数時間も潜っていると親に怒鳴られたものだ 23:19 (Tamaki_) もっとも、今では怒鳴る親もいなければ、体が空腹以外の生理現象を訴える事もないが 23:20 (Tamaki_) 【アルクゥ】「……くそっ」 23:20 (Tamaki_) 苛立ちをぶつけるように、さらにエネミーを見つけては断ち切っていく 23:20 (Tamaki_) ふと、同じエリアに同じギルドの人間が入ってくるアナウンスが流れた 23:20 (Tamaki_) RPどうぞー) 23:22 (kili-CC) そこにあらわれたのは、くすんだ金色の髪に、狐耳と尻尾を生やした、アルクゥと同じ種族の男。名前の横に、同じギルドマークが浮かんでいる。 23:23 (kili-CC) 【2boy1 】「よーぉ」へら、とだらしない笑みをうかべ、軽く手をあげる 23:24 (Tamaki_) 【アルクゥ】「……(キツネか。此処よりも上の狩場に行けるはずだが?)」 軽く視線をそちらへ向け 「……狩りか?」 言葉少なく問いかける 23:25 (kili-CC) 【2boy1 】「んーー」ぼりぼり、と頭をかいて「散歩かな」応える 23:26 (kili-CC) 【2boy1 】「……たまたま、見知ったギルドマークみかけたから、こっちのほうに足が向いただけだよ。新しく入った……アルクゥ、だったか?」 23:29 (Tamaki_) 【アルクゥ】「……さすがに、ここあたりじゃ狩りにすらならないってか?」 鼻を鳴らし 「それに、以前一度仕事で会っている。随分と素晴らしい記憶力のようだな」 気が立っているせいか、かなりきつい皮肉を叩きつける  23:32 (kili-CC) 【2boy1 】「狩りにはなるが、ほら、面倒くさいし。オフの時くらい、だらだら散歩してぇし」頭の後ろで腕を組んで 「仕事で会ってた……かぁ。んーーー」考えるそぶりをする 23:33 (kili-CC) 【2boy1 】「…………ごめん」謝った 23:35 (Tamaki_) 【アルクゥ】「……」 謝罪されるとは思わなかった 「……はぁ、で、何か用か?」 めんどくさそうに問いかける。その間も腕は動き、ポップしてくるエネミーに大剣を振り下ろしている 23:38 (kili-CC) 【2boy1 】「いーや、何の用も無い……おーおー、すげえバッサリ感」アルクゥが次々と狩るエネミーに、合掌しつつ 「……邪魔なら、他所に散歩行くけど?」 23:40 (Tamaki_) 【アルクゥ】「……別に。エリアに占有権があるわけじゃない。好きにすればいい」 そこでふと気がついたように片眉を跳ね上げ 「訂正だ。そこにいると邪魔だ」 とツボイへ向けて掌を掲げ、そこに炎が生み出される。 23:41 (kili-CC) 【2boy1 】「ん……っと、はいはい怖ぇなー」ぴょーん、と横っ飛び 23:42 (Tamaki_) ツボイが飛び退いたすぐ横にエネミーがいる。そこへファイアランスを撃ちこむ 23:44 (kili-CC) 【2boy1 】「ふー、助かったわ。ありがとなー、アルクゥ」へら、と笑う。エネミーが背後に湧いたのに、まったく動じていない 23:45 (Tamaki_) 【アルクゥ】「お前が邪魔だっただけだ。そもそも、ここのレベル帯ならお前は余裕だろう? 棒立ちだろうがエネミーに削り殺されることはほぼないだろう?」 23:49 (kili-CC) 【2boy1 】「レベルったって、1しか違わねぇよー。1レベル上なだけで、オレはそんなにすごいんかい?」ふぅ、と肩をすくめて 23:54 (Tamaki_) 【アルクゥ】「……(そのレベルの違い以上にステータス、型、完成度、全てが)」 23:54 (Tamaki_) 【アルクゥ】「……(そのレベルの違い以上にステータス、型、完成度、全てがちがっているんだよ)」 23:57 (kili-CC) 【2boy1 】「ん?どしたー、妙な面して……あと3キャラ分くらいで、エネミーの攻撃範囲だぜ?と喋っている間にあと2キャラ分だ」 23:59 (Tamaki_) 【アルクゥ】「……」 無言で後ろに大剣を突き出す 「……下手くそな振りだ。やるならじま○ぐのようにもっと大袈裟にしたらどうだ?」 00:01 (kili-CC) 【2boy1 】「ははっ……まあ、いいんじゃねえの?非力な俺にゃあ、そんなエモノ振り回してるだけでじゅーぶん派手に見えるって」 00:02 (Tamaki_) 【アルクゥ】「……(どの口が言う。どの口が)」 溜息を吐いた後で 「見てくれだけだ。ウィークポイントを精確に貫くほうが何倍も技量が要る」 00:05 (kili-CC) 【2boy1 】「あー……」ようやく、合点がいった顔で 「なんだ、『狩り』じゃなくて『修行』だったか」ふぅ、とその辺の地面に腰を下ろす 「……勤勉だねぇ」 00:07 (Tamaki_) 【アルクゥ】「……(何を勘違いしているんだコイツは?)」 すっごく胡乱そうな目をツボイに向ける 00:09 (kili-CC) 【2boy1 】「………ん?ちがった?」ぴこ、と狐耳が動く 「じゃあ、なんできつそーな顔してんだアンタ?今は多分、俺が居るからだろうけど……」 00:11 (Tamaki_) 【アルクゥ】「……(判っているなら訊くな)」 また溜息を吐き 「『向こう』を思い出しただけだ」 言葉少なく答える 00:12 (kili-CC) 【2boy1 】「ふーん」そう聞いたあと……しばらくアルクゥの狩りを眺めていて……5分くらい経ったところで 「『向こう』のコト、聞いたほうがいいか?」 00:14 (Tamaki_) 【アルクゥ】「酷く平凡で詰まらなく、そして代えがたいものだった」 即座に答え 「これで満足か?」 ツボイのほうは見ずにひたすらモンスターに剣を振るい続ける 00:18 (kili-CC) 【2boy1 】「そ……っか。代えがたい、かぁ……」噛みしめるように、アルクゥの台詞を繰り返す。そして 「満足だ」と、はっきり応えた 00:20 (Tamaki_) 【アルクゥ】「……(まぁ、そんなものはとっくに壊れたがな)」 自分を捨て、対立を起こしたギルド=リアルの友人たちを思い浮かべる。たとえ現実に帰還できたとしても、昔のようには戻れないだろう 00:23 (kili-CC) 【2boy1 】「随分と、暗い顔するなー……やっぱり聞かない方が言わない方が、よかったかねぇ?」 00:24 (Tamaki_) 【アルクゥ】「一つ忠告しておく。どんな言葉でも、口にした瞬間に取り返しはつかなくなる。よく覚えておくといい」 00:26 (kili-CC) 【2boy1 】「はっは、肝に銘じておくよー」へらへらと、受け流す 「だからって、俺は無口スタイルに切り替えられるほど賢くねえしなー」 00:28 (Tamaki_) 【アルクゥ】「……無駄な忠告だったな」 エネミーの攻撃を避け、至近距離で炎に包まれた手を押し当てて爆発させる 00:28 (kili-CC) 【2boy1 】「へへへ、こーいうヤツなもんでして。悪ぃなー?だから、ギルドでも俺、浮いてます」ビシ、と何故か敬礼 00:30 (kili-CC) 【2boy1 】「アルクゥはどーだい、うちのギルド?仲良くやっていけそーかい?浮いてる俺が言うのも変だが」 00:31 (Tamaki_) 【アルクゥ】「……(いや、あのギルドはお前が浮くほど常識人の集まりというわけじゃない。むしろ変人だらけだ)」 口には出さず心の中で呟く。自分でも言ったとおり、口に出した言葉は取り返しがつかない 00:32 (kili-CC) 【2boy1 】「そこで沈黙は、ずるいんじゃあねえの?」ぶー、とふくれる。可愛くは、無い。 00:34 (Tamaki_) 【アルクゥ】「……仕事はこなす。それだけだ」 言葉少なく答えて 「……そういえば、ギルドにいたな。ずいぶんとおせっかいな兎が」 ふと思い出したように呟く 00:38 (kili-CC) 【2boy1 】「仕事、ねぇ……」はあ、とため息 「兎ってーと、ああ、ひなこせんせいかー……俺はまだ会ったこと無いんだけどな。何、おせっかいやかれてんの?」 00:39 (Tamaki_) 【アルクゥ】「……(下手に世間ズレしていないうえにド天然のおかげで放っておくのもできないからな)」 すごく渋い顔になった 00:41 (kili-CC) 【2boy1 】「……おせっかいやかれてるのね」ははーん、という表情と、ご愁傷様、という表情を足して2で割ったような、不思議な顔をする 00:41 (Tamaki_) 【アルクゥ】「……なんだその不愉快な顔は?」 00:42 (kili-CC) 【2boy1 】「えー、でもいいじゃん。女の子だろー?俺ならトキメクね!」ぐ、と握りこぶし 「それともアレですか?『うぜぇ』とか思っちゃう主人公路線を地で行ってるわけかい?」 00:43 (Tamaki_) 【アルクゥ】「……一度会ってみろ。そうすれば判る」 00:47 (kili-CC) 【2boy1 】「そうだな、会ってみてぇなーー」ほわわん、とまだ見ぬ『ひなこせんせい』を想像する。何故か水着だ。 「けもみみ女の子、良いな……!」 00:49 (Tamaki_) 【アルクゥ】「……(まぁ、想像は自由だ)」 冷めた視線をツボイに向けながら、ハニワみたいな敵を切り倒す 00:53 (kili-CC) 【2boy1 】「ま、外見は置いといて……」ひょい、と横に何か置くジェスチャー 「色々居るギルメンさしおいて、ひなこせんせいだけは名前が出たな?口にした瞬間取り返しがつかなくなると言ったアルクゥさんらしくないですね?」 00:54 (Tamaki_) 【アルクゥ】「……」 一拍置いた後で 「……それだけ悪目立ちしているってことだ」  00:57 (kili-CC) 【2boy1 】「随分と、相手を悪く言うね、アルクゥ?」じーー 「俺は会った事ないから、同意はできねぇなあ……」 00:58 *AKiHaRu quit ("きられたよー") 00:59 (Tamaki_) 【アルクゥ】「……ふん」 鼻を鳴らす 01:02 (kili-CC) 【2boy1 】「ただよぉ…?おせっかいやかれてるアルクゥ自身にも、何か問題があるんじゃねーの?……って、これじゃ俺もおせっかい焼いてるみてえだな。聞き流していいよー」 01:03 (Tamaki_) 【アルクゥ】「……(生憎、耳は閉じれるほど便利なものじゃない)」 01:06 (kili-CC) 【2boy1 】「そのまま聞き流してていいからなー?……んで、俺が思うにアルクゥが抱えてる問題ってのは、アレだな……アレ」どれだ 01:08 (Tamaki_) 【アルクゥ】「……(指示語でしゃべるな)」 01:09 (kili-CC) 【2boy1 】「親しくなっちまうと『失った』時が怖い……裏切られたりとか、そういうのだ。だから仕事だとか言ったり、口数減らして、とにかく壁を作っておく……みたいな?」 01:10 (Tamaki_) 【アルクゥ】「……っ」 若干大剣の振りが鈍った。そのせいでエネミーのHPが僅かながら残り、反撃をくらう。HPゲージが少し減った 01:11 (kili-CC) 【2boy1 】「もしそうだとしたら、甘い考えと言わざるを得ない。なぜならうちのギルドは、超が付く、お人よしさんが多いからな……」アルクゥのわずかな反応に気はついたが、そのまま言葉を続ける 01:15 (Tamaki_) 【アルクゥ】「……」 右手の炎が今まで以上に燃え上がる。攻撃力増加スキルを使用した証拠。それをHPが残り少ないエネミーに躊躇なく叩きつけて 「……そろそろ耳障りだ」 腕を一薙ぎし、炎の残り火を振り払う。燐光が片翼のように広がった 01:19 (kili-CC) 【2boy1 】「あいよ」軽く返事して、立ち上がる 「……俺はお人よしじゃあねえから、ここまでだ。御清聴ありがとさん。そろそろ散歩を再開するわ」そういって、すたすたと歩いていく 01:22 (kili-CC)   01:23 (kili-CC) アルクゥの放つ斬撃音や魔法の炸裂の音が聞こえなくなるまで、とにかくまっすぐ歩いた。 01:24 (kili-CC) 【2boy1 】「誰だって、怖いよな……こんな世界じゃあ、よ……」 01:24 (kili-CC) そう呟いて。誰も聞く事はなかったけれど……。 01:24 (kili-CC)   01:24 (kili-CC)   01:24 (kili-CC)   01:25 (kili-CC) 以上! 01:25 (Tamaki_) ありがとうございましたー。お付き合い感謝ー 01:25 (kili-CC) おつかれ&ありがとーーー!!(ぺこり 01:25 (kili-CC) ひなこせんせいはただ心配するだけだから、こうツボイでぐりっと抉ってみたが如何か!? 01:26 (Tamaki_) 痛いところをつつかれまくりました 01:26 (Tamaki_) でも、まだ素直に認める段階にはなってないですねー 01:26 (kili-CC) コレを機に…は言いすぎだけど、いつかは直面しないといけないからねぇ。 01:27 (kili-CC) ツボイやひなこせんせい以外でも全然いいので、皆との接し方を考える何かになっていただければ幸いっ! 01:27 (kili-CC) んおーー!保存ンン!