21:42 >Ryumaco<   21:42 >Ryumaco<   21:42 >Ryumaco< ユーマがパンの耳生活になって一月 21:43 >Ryumaco< ついに、この日がやってきた。 21:43 >Ryumaco< 別名リベンジ編(ユーマ内) 21:43 >Ryumaco< さんざっぱら高級ケーキ(お土産つき)を喰われた結果の、代価 21:44 >Ryumaco< 向こうにとっては普通の得、レベルかもしれない 21:44 >Ryumaco< だが、そうは問屋が卸さない。しっかり挑発済みだ。 21:44 >Ryumaco< それなりの役得は、貰うとしよう。 21:45 >Ryumaco< そう心に近い一月 21:45 >Ryumaco< 纏まった額の金を懐に、街の中央のモニュメントの前で男は待っていた 21:46 >Ryumaco< 【ユーマ】「……少しぐらい驚かしたりしねぇと腹の虫お様らネェしな」わりと…いや結構、不順らしい 21:46 >Ryumaco< 不純 21:46 >Ryumaco< (きゅー 21:48 【姫子様】「何変な顔してるのよ?元々変だけど」いつの間にやってきていたのか、何やら悪だくみしているユーマの顔を半眼で眺めている制服にマント姿の少女 21:50 >Ryumaco< 【ユーマ】「第一声がそれかテメェ……」言うに事欠いて、この女はなんということをのたまうのか。「んで?覚悟はいいんだろうな?」挑発するように視線を落す 21:51 【姫子様】「アンタこそ覚悟はいいんでしょうね?言っとくけど、手加減しないわよ?」腰に両手を当てて、はっと鼻で笑う 21:53 >Ryumaco< 【ユーマ】「ふ……任せろ」覚悟が…違った「行き先は中央のあのデカイ店でいいな?」割と、高い店、のはずである 21:54 【姫子様】「別にいいわよ。あんまり遠くいくのも面倒だし」あっさりと同意 21:56 >Ryumaco< 【ユーマ】「よし、ならいくぞさあいくぞやれいくぞ。堪能させてもらうぜ、ファッションショー!」 店でするのか、実に迷惑な客である。それでも、それ一通り買えば店だって許してくれる、きっと。 21:56 【姫子様】「うわー、馬鹿がいるー」その隣を少し離れて歩く。他人のふりたにんのふり 21:58 >Ryumaco< 【ユーマ】「ノレよ少しは!?」無体である。 21:58 【姫子様】「なんでアンタの機嫌取んなきゃいけないのよ。自分の立場を考えなさい、立場を」やれやれと半眼向けて 21:59 >Ryumaco< 【ユーマ】「ンだ?その立場ってなぁ?」なんだというのだ。怪訝な顔を姫子に向ける。 21:59 【姫子様】「犬」ばっさりと一言 22:01 >Ryumaco< 【ユーマ】「……」一瞬殺意を覚えた。どうしてくれようこの女「……ハードル一個上げちゃる……」そう、転嫁して「ところで覚えてるだろうな?逃げんなよ?」服のチョイスはこっちの領分、それを着るのは姫子の領分 22:04 【姫子様】「別にいいわよ」あっさりと答え「でも、変な服選んで来る度に上げるから、覚悟して選んで来ることね」何の悩みもなさそうな顔で普通にのたまう 22:06 >Ryumaco< 【ユーマ】「ふ、任せとけ」妙な自信で胸を張る。と、そうこうしているうちに店に到着「よーし……」見回すと「よし、あそこにしよーぜ」端の、迷惑になりにくいだろう試着室を指定する 22:08 【姫子様】「なんでいきなり試着室選びからなのよ?普通は服を選んでからじゃないの?まあ、別にいいけど」両手を腰において呆れ顔でユーマを眺め 22:09 >Ryumaco< 【ユーマ】「そりゃあ、今回の趣向はファッションショーだぜ?で、チョイス俺、着るのお前」おーけい?と指でジェスチャー「着るまでわかんねーほうがおもしれーだろ?」どうよ?と顔を見る「あ、トータルでいいんだよな?」 22:12 【姫子様】「よかったわ。アンタが心底ヘンタイで。何の気兼ねもなく言えるもの」ふぅと小さくため息を漏らし「死んでしまえ」満面の笑顔を浮かべ言い切った「で、トータルって何?」 22:14 >Ryumaco< 【ユーマ】「テメェ、変態的なもんチョイスしたろーか」びきびきぃ、と青筋「ん?トータルコーディネイトってやつ、か?それでこの店にしたわけだ。一通りそろってるしな」 22:15 【姫子様】「安心なさい。アンタが好きそうな服は普通の店にはないから」ひらひらと手を振って「まあ、いいわよ。上着だけとか買っても中途半端だし」あっさりと了解した 22:17 >Ryumaco< 【ユーマ】「テメェ、オレをどんな認識してやがる……」 22:17 【姫子様】「初対面で胸を揉んだ痴漢」0.1秒で即答 22:18 >Ryumaco< 【ユーマ】「……半分事故だろ」しかし、それを言われると、手を無意識にわきわき「……うん、ごち」反芻した 22:19 【姫子様】「さいってー」その手付きへとさげすみきった視線を向ける 22:19 >Ryumaco< 【ユーマ】「こいつ……ち、見てやがれ!とりあえずお前は中はいれ、今まず1セット目選んでくるから。 22:20 >Ryumaco< そういって試着室に押し込む 22:22 【姫子様】「ちょ、押さないでよ!?」背中を押されて試着室の中へと入り「あんまり待たせないでよ」ふぅとため息をひとつ吐くとパシャっとカーテンを閉めた 22:24 >Ryumaco< 【ユーマ】「おう」そういうと服のブースに。さて、何を着せようかと物色開始。まずは入り口、スタンダードに似合う、しかしおとなしいものがいいだろう「んーむ、この辺か」 22:26 >Ryumaco< 選んだのは、シンプルにワンピ。それに落ち着いた感じのハーフのジャケット。そして小さなポーチ。スカートは少し短め。普段の服からはなれず、しかしイメージを変えてみる試み 22:26 【姫子様】「まったく…何が楽しいのやら」男(ユーマ)の気持ちが理解できず、ひとり試着室でため息をつく 22:26 >Ryumaco< 【ユーマ】「ほれ、第一便」と籠を試着室の前へ 22:28 【姫子様】「遅いわよ」カーテンの間から、ひょこっと顔を出して「覗いたらコロスわよ?」そのまま籠を試着室の中へと引っ張り込む 22:29 >Ryumaco< 【ユーマ】「そ。そこまで信用ねえのかおれわ……」地味にショック。初対面以外無礼してないではないか。むしろ搾取されてるはずなのだが……「おのれ」めらめらと燃えてきた 22:31 【姫子様】「ん?ワンピース?子供の頃はよく着てたわね」試着室の中から聞こえてくる、しゅるしゅるといった衣擦れの音 22:31 >Ryumaco< 【ユーマ】「……」その魅惑的な音を聞き、着替え終わるのを待ちながら、次の服へと思考を走らせる 22:36 【姫子様】「終わったわよ」ばさっと勢いよくカーテンを開く。羽織ったハーフジャケットの下には大きな胸を包むワンピースが覗き、短めのスカートからは健康的な膝が覗く。肩から下げたポーチがワンポイントを演出し「アンタが選んだにしては悪くないわね。普通だし」服装はお嬢様風なのだが、腰に両手をあてたその姿は尊大そのもの 22:38 >Ryumaco< 【ユーマ】「お前な……いったろ、ファッションショーって。いろいろテーマ決めて選ぶんだよ。つーかな、オレをエロ一辺倒と思ってもらっちゃあ困るな」ちちち、と指をふる「女に着せる服で注目すべきは「いかにプロデュースするか」なんだぜ?」その実、イェルドとキュービィの教育の賜物なわけだが。 22:39 >Ryumaco< 【ユーマ】「中々いいじゃねーか。うん、かわいいかわいい」こういうことを素直にいえるヤツ、でもある「しかし……大人しいお嬢様、を装わせたはず、なんだが……」可愛い、美人……しかし、台無し。そんな感想。むしろ、敗北と言い換えるべきか 22:40 【姫子様】「何よ?何か不満があるの?アンタが選んできた服でしょ?」何やら複雑な表情を浮かべるユーマに、む、と眉を吊り上げ睨みつける 22:41 >Ryumaco< 【ユーマ】「ふ……テーマが負けたぜ……」なんだろうこの敗北感。とりあえずこのセット、買うもの籠に入れる「いいよな?」 22:43 【姫子様】「別に構わないわよ」自分から貢ごうというのだ、反対する理由などなく鷹揚に頷く 22:43 >Ryumaco< 【ユーマ】「よし、次だ。今度は逆に活発な感じな」次の籠を渡す 22:44 【姫子様】「はいはい」次の籠を受け取り、再び試着室の中へと引っ込む 22:45 >Ryumaco< 赤い臍だしのノースリーブハイネック、それにデニムのノースリーブジャケット、同じくあわせたデニムのミニスカートにオーバーニーソックス。露出度を上げつつ、しかし可愛く、と調子した、らしい 22:46 【姫子様】「これサイズ合ってんの?」しゅるしゅるとワンピースを脱ぎ捨てる音に続き、何やら聞こえてくる声 22:47 >Ryumaco< 【ユーマ】「んー?たぶん」次のチョイスを考えて生返事 22:48 【姫子様】「姫子様こういうのはあんまり好きじゃないのよねぇ」やれやれといった空気を漂わせつつ、再び衣擦れの音が響き始める 22:49 >Ryumaco< 【ユーマ】「どーゆーのが好きなんだよ、じゃあ」 22:53 【姫子様】「マントとか」短い答えを返し「あんまり露出多いのはどうかと思うわよ」カーテンを開けば、首までを隠しながらも肩を出したシャツに同じく肩が露出したジャケットを羽織った少女の姿。すらりとした足を包むニーソックスとデニムのスカートの間には黄金の絶対領域「ちょっと胸キツいんだけど?」短いシャツはデニムスカートとの間に肌色を見せ、胸元を余計に強調している 22:56 >Ryumaco< 【ユーマ】「マントっておま……ガッコで浮いてるだろ、お前」しみじみといい「おーおー、いいじゃんいいじゃん。健康的っていうんだよ、そーゆーのを。んむ……イイ」絶対領域、そして何よりその胸の谷間。絶賛するのに十分だ「なんだ?恥かしくなったのか?」怖気づいたか?とでも言わんばかりの挑発 22:58 【姫子様】「何当たり前のこと言ってんのよ?人の上に立つものが浮いてなくてどうするのよ」何言ってんの、コイツ?な視線を向け「はん!存在が恥ずかしいアンタに見られたところで恥ずかしくなんてなるわけないでしょ。ほら、次持ってきなさい、次」ぴっぴっと手を振ると強調された胸がたわわに揺れる 23:00 >Ryumaco< 【ユーマ】「テメ……#」いちいち……いちいち……「次は、これだっ」今度は少ない。ブラウスにタイトスカート。OL風「こないだそっちの世界の本見てな。これはいいと」 23:01 【姫子様】「変な本じゃないでしょうね?」次の籠を受け取り試着室の中へと引っ込む 23:01 >Ryumaco< 【ユーマ】「オンナキョウシとかかいてたぞ」 23:03 【姫子様】「へぇ、真面目な本読むのね」教育の本だと思ったらしい「なんかすっごい普通なんだけど」しゅるしゅると聞こえる衣擦れの音 23:04 >Ryumaco< 【ユーマ】「いちどそっちの世界のフツーってのを見たかったからな」 23:06 【姫子様】「あっそ」ぱさっとカーテンを開けば、ぴっちりと太ももを隠すスカートにきっちりとワイシャツを着た少女の姿「でも、ちょっとサイズ間違ってるわよ」やっぱり胸元が苦しいらしい。ワイシャツの胸元が程良く張りつめ、その下の下着のラインがうっすらと浮かんでいる 23:07 >Ryumaco< 【ユーマ】「おお……本より……イイ……」その姿をマジマジと凝視する 23:08 【姫子様】「アンタねぇ…わざとサイズ間違えてない?」あまりにあからさまな視線にかすかに頬を染め、片手で胸元を隠す 23:09 >Ryumaco< 【ユーマ】「イマイチサイズがわかんねーんだよ、そっちの世界の。あ、次コレな」と次の籠「いやいや、予想以上に楽しいじゃねえか、これ♪」 23:09 【姫子様】「アンタねぇ…」じとーと半眼を残し、次の籠を受け取り試着室へと引っ込む 23:12 >Ryumaco< いわゆる、ゴスロリ、といわれるタイプ。ちょっと古い感じなのは第一世界かそこらの品なのかもしれない。 23:13 >Ryumaco< ただ、スカートはインナーのスカートのフリルのせいで、膨らんだ、ちょっと可愛いかも?という様相。ソレを踏まえてだろうか、この、ガーターベルトとストッキングのセットは…… 23:14 【姫子様】「なんか布が無駄に多くない?これ」しゅるしゅると響く衣擦れの音 23:14 >Ryumaco< 【ユーマ】「値段のケタもちっと違った。たぶんあれだ。ハイソなパーティ用だろ」そういうのを着せて愛でるのもまた、イイな。とか相互を崩す 23:17 【姫子様】「なるほど。姫子様の為にあるような服ってことね」なにか納得した様子を見せつつも「うわ、めっちゃ着にくっ!」中から聞こえてくるのは悪戦苦闘する声 23:18 >Ryumaco< 【ユーマ】「手伝ってやろうかー?♪」からかう口調で中に声をかける 23:21 【姫子様】「覗いたらコロスって言ったわよ」そうしてしばらく悪戦苦闘の声が響き「はぁ、はぁ、これでどうよ!」ばさっとカーテンを開けば、漆黒のフリフリドレスに身を包んだ少女の姿。膝上までのニーソックスはスカートの裾からちらりと覗くガーダーベルトに吊られて。豊かな胸のふくらみは服の構造上目立たなくなり、いわゆる脱いだらすごいんです状態に 23:22 >Ryumaco< 【ユーマ】「おお、それもいいな」上から下まで見て「一部残念だが……」肝心の胸が……「ま、どうよ?そーゆーの」感想を聞く「大人っぽさと可愛さの融合、ってとこだけど」 23:24 【姫子様】「面倒ね」外見とまったく関係ないところでばっさりと一刀両断。漆黒のゴシックロリータドレスは少女の尊大な態度をさらに強調する 23:27 >Ryumaco< 【ユーマ】「お前、ほんともったいないやつだな」眉根を寄せ、振り返らせ、試着室の奥の姿見を見せる「強気な姫子によく似合ってんだろ?【姫】っぽくて。たまーにお洒落で苦労してみるのもいいもんじゃねえか?」 23:29 【姫子様】「何がもったいないのよ?」ユーマの言葉の意味が理解できずきょとんと「あのね、姫子様は姫じゃなくて王なのよ?わかってる?アンタとみたいな犬とは違うのよ?」鏡の前で何となくポーズをとってみる。きゃるんとした雰囲気をまといつつも、言っていることは相変わらずだった 23:33 >Ryumaco< 【ユーマ】「王ってのはそういう恰好でもそれなりのもんをシモジモに示さなきゃいけねーんじゃねえの?王族とか衣装の金の半分はそーゆー経費だろ」違うか?と顔を覗き込む「もったいねーってのはな。折角の美人でスタイルもいいんだ。たまに着飾ったほうが魅力増すぞ?ってこった」その頭をぽふん、とする「ほれ、次」と次の籠。 23:34 >Ryumaco< SF風の、いわゆるプラグスーツ?のようなもの。がっちりガード、だがラインが出てしまう。そんなもの 23:36 【姫子様】「そういう無駄が世界をダメにするのよ」わかってないわね、と肩をすくめ「うっさいわね、もう!触らないでよね、痴漢!」美人と言われるとカァァと頬が染まり、ごまかすよう籠をひったくるとパシャンとカーテンを閉めてしまう 23:37 >Ryumaco< 【ユーマ】「じゃあここら辺、買うの止めるか?」その様子に、見送ってから満足げに頷く「無駄がダメにするんだろ?」 23:38 【姫子様】「アンタが貢ぎたいって言ってるから無理に付き合ってやってんのよ」しゅるしゅると衣擦れの音を響かせ「今度は何よ、これ?」明らかに変な衣装を眺め、呆れた声を漏らす 23:40 >Ryumaco< 【ユーマ】「ん?うちの世界の最近の流行の一つ」ここら辺は、単純に文化の違いだろうか。まあ、体のラインを狙ったわけだが「まあ、いいけどよ。もったいねーから、オレが着飾ってやろうっておもってな?」 23:43 【姫子様】「ホントにこんなの着てるの?」半信半疑ながらもしゅるしゅると衣擦れの音を響かせ「アンタが見たいだけでしょ」パシャっとカーテンを開くとぴっちりと全身のラインが見えるスーツに身を包んだ少女の姿。胸のふくらみも股間のラインも完全に浮かび上がらせている 23:44 >Ryumaco< 【ユーマ】「マジマジ、なんあらこんどうちの世界いってみるか?結構きてるのいるぞ」といいつつ、その視線は釘付けに「……いや、これは……なかなか」 23:46 【姫子様】「絶対嘘ね、アンタの目を見てたらわかるわ」腰に両手をあてて、ユーマを見下ろし。女らしいラインが普段以上に強調され、呼吸のたびにわずかに上下する胸までもが見て取れる 23:47 >Ryumaco< 【ユーマ】「まあまて。嘘だったらまず、こんな普通の店に売ってるわけねーだろ」まあ、さらにこの上にハーフジャケットなどを合わせるわけだが「鋼騎とか使ってるあの世界なんか、もっとすげぇのあるらしいぞ?」そう、たしなめつつ「まあ、これだけ極上のカラダは、まあ見たこと無い。うん」誇っていいぞ、と 23:49 【姫子様】「アンタいちいちエロいのよ。しんでしまえ」胸元と股間を手で隠し、半眼を向け言い放つ 23:50 >Ryumaco< 【ユーマ】「なんだ、褒めてんのに。ほれ、これで最後」と次の籠。そこには真赤な布が二つ 23:51 【姫子様】「なんかあからさまに布が少ないんだけど?」受け取った籠を眺め、じとーと半眼を向ける 23:52 >Ryumaco< 【ユーマ】「そりゃな。着てみればわかる。これで布多いと返っておかしいからな」 23:53 【姫子様】「着なくてもわかるわよ」やれやれと肩をすくめ、パシャットカーテンを閉める 23:55 >Ryumaco< 【ユーマ】「似合うはずだ。おれは一番自信あるからな」 23:56 【姫子様】「似合うとか似合わないとか以前の問題でしょうに」カーテンの中から響く呆れ声「っていうかまたちょっと…キツ…」何やら少し困ったような声 23:57 >Ryumaco< 【ユーマ】「いやいや、重要だぞ?ソレ一つで主役の座を得られるかどうかくらい」 23:57 >Ryumaco< その先の困った声には気付かなかった 23:58 【姫子様】「あー、入ったけどちょっとサイズ合ってない。これなしね」カーテンの中からいつもよりトーンの低い声が聞こえる 00:02 >Ryumaco< 【ユーマ】「おいおい、約束だろー?」いきなりあれはハードルが高すぎただろうか。露出度、気にしてたしな「ってゆーか、なんだ?逃げんのか?」 00:02 >Ryumaco< とゆーことは、つまり、返って可愛かったりするところが見れる、ということだ。 00:06 【姫子様】「はぁ?誰が逃げるっていうのよ!帝王に敗走はないのよ!」ばさっと勢いよく開くカーテン。そこには肌色にほんの少しの赤をまとった少女の姿。ボトムはハイレグではなく、反対にカットは緩いものの、限界ぎりぎりまで短くデザインされたローライズ。後ろを向けばお尻の谷間が覗いているかもしれない。そして、小さなトップの中には大きなふくらみがぎゅうぎゅうと詰め込まれ、編み上げになった真ん中からぴたりと合わさった谷間が覗く 00:08 >Ryumaco< 【ユーマ】「お……」開くカーテンに視線を向けた「―――」そこには理想の体言が存在した。だから、そのまま見惚れ、完全に動きを止めても仕方ないだろう、うん 00:09 【姫子様】{な、何よ…何か言いなさいよ」固まってしまったユーマを眺め、ほんのりと頬を染め。身体を隠したい欲求に両手が震える 00:11 >Ryumaco< 【ユーマ】「あ、いや……よすぎて、どういっていいか、忘れた」声がかすかにかすれる。ソレくらい、本当に思ってるとよくわかる 00:13 【姫子様】「アンタ趣味悪すぎ!」カァァァと頬を染め、ついに我慢できなくなり身をかがめるようにして両手で胸元と股間を隠す 00:14 >Ryumaco< 【ユーマ】「いや、ばか、お前なに行ってんだ、マジいいぞ!?あれだ、アイドルとかメじゃねぇ、マジマジ!」それは、自分の理想が否定されたみたいで許しがたく、だから近寄って弁明する「自信持てって、マジサイコーだから!」 00:17 【姫子様】「ちょ、近づかないでよ!?」あまりの勢いにじりっと一歩下がり。その時無理矢理詰め込んだ胸元からびりっと小さな音が響く 00:18 >Ryumaco< 【ユーマ】「だから、自信もてっていってんだ!」聞いちゃいなかった。その肩を両手で掴む 00:21 【姫子様】「ちょ、ま――」両肩を掴まれた勢いで片手で隠した胸元からさらに大きな音が響き「きゃっ!?」びりりりぃとセンターの紐が千切れ赤い布が弾け飛び、大きな胸が爆ぜるように飛び出し。かろうじて片手で押えているものの、指の間からちらりとピンク色も覗く 00:22 >Ryumaco< 【ユーマ】「あ?」何が起きたか一瞬わからなかった。しかし、その視線には、確実に!しっかり、その光景が映し出された「お、おお」それをそのまま凝視してしまうのも無理も無い 00:23 【姫子様】「見るな!ヘンタイ!」顔を真っ赤に染め、両手で胸元を隠し叫ぶ。大きなふくらみは少女の手の中で柔かそうに形を変える 00:25 >Ryumaco< 【ユーマ】「姫子……」視線はそのまま「その水着も買わないとな」壊してしまったしね、と視線は語る 00:26 >Ryumaco< 視線は外しがたいものの、自分の着ていたジャケットをかけてやる。今日は、そこまでヨコシマ、でもない、らしい 00:27 【姫子様】「いいこと言ったみたいな顔するなー!」そんなユーマの心など知るよしもなく。肩にかけられたジャケットを胸元へと抱き寄せ、そのまま膝がユーマの紳士へとHITした 00:28 >Ryumaco< 【ユーマ】「Oh!?」人生二度目の、死のふちに至る打撃をくらい崩れ落ちる。肩を掴んだ前かがみ、そのままに 00:30 【姫子様】「しんでしまえ!」そのままユーマを試着室から蹴り出し、パシャンとカーテンを閉める 00:30 >Ryumaco< 【ユーマ】「……」へんじがない。ただのしかばねのようだ。 00:31 >Ryumaco< しかし、その『死に顔』は、脳裏に焼きつくピンクにより、割かし平和、なのかもしれない 00:31 >Ryumaco<   00:31 >Ryumaco< なお 00:32 >Ryumaco< しっかり、選んだ服と 00:32 >Ryumaco< トップスのサイズをあわせなおした、同じ水着が購入されたことを追記しておく 00:32 >Ryumaco<   00:32 >Ryumaco<