21:48 >Ryumaco<   21:48 >Ryumaco<   21:48 >Ryumaco<   21:49 >Ryumaco< 天気もよく快適。負われる仕事も丁度なく優雅な昼下がりを楽しむには絶好の日 21:49 >Ryumaco< テーブルの中央に置かれた籠にはチョココロネ。なんと有意義なときであろうか 21:50 >Ryumaco< そんな優雅極まる時間をぶち壊す騒動が、突然やってきた 21:50 >Ryumaco< 【優希】「ルー!どこだー!」 21:50 >Ryumaco< ああ、騒がしいったらありゃしない 21:50 >Ryumaco< (きゅー 21:52 【ルー】「………ふぅ。」 聞こえなかった。こんな優雅な時間に、あんな小娘が紛れ込んでくるなどありえない。せっかく誘ったマルディナは今日は機嫌が悪いようだし、久しぶりに一人で本でも読みつつゆっくりするかと考えていたところでのこの騒ぎ。少しばかり頭にくるが、こういう輩は何も言わないが花だとわかっている様子で東屋の内壁に背を預けながらアホ毛をぴょん、と揺らしている。 21:56 >Ryumaco< 【優希】「東屋ってここか!おーい、ルーでてこーい!」どんどんどん。声のテンションから言ってテンション高めなのが良かる。つまりは何か厄介ごとを抱えているのだろう。 21:59 【ルー】「……なんじゃ、煩いぞ。妾はここに居る、入ってまいれ。」 はぁ、とため息をついてから右手を軽くふり。それだけで扉が内側に開いて優希を招き入れて。 「何用だ?妾の時間を奪うだけの内容はあるのだろうな?」 22:01 >Ryumaco< 【優希】「いたー!」息を弾ませるほど急いで来たのがわかる。いきなり指差すとそう叫んだ「ルー!ボクをここから出せー!」続いた言葉に説明は、なかった 22:03 【ルー】「あぁ、妾は此処に居る。して何用」 優希が荒く息を吐いているのを見て、指を指されてイラっとしてしまい。こんなあわただしい空気なぞ、不要なのだとばかりに声を出そうとしたところでさらに声をかぶせられ。 「そうか。では出ていけ。」 右手を差し出すと、不可視の魔力で優希を握り。空中に浮かびあげると――そのまま館の外、外堀の湖となっている場所へ向けて投擲し。 22:03 >Ryumaco< 【優希】「にゃー!?」 22:03 >Ryumaco< ・・・・・・ 22:04 >Ryumaco< 【優希】「ちっがーう!そうじゃなーい!」走って戻ってきた。うっかりずぶぬれなのは、ご愛嬌 22:05 【ルー】「出せ、といったから出したまで。そうかそうか、このラビリンスシティから出たいのだな?よしシャオに言っておく。何処へなりと好きな忘却世界に行くがよい。」 どうせ優希が戻ってくる、とは想っていたのだろう。本は横に片付けてチョココロネを食べながらイライラした様子で話しを終わらせようと。 22:06 >Ryumaco< 【優希】「ボクを地球(第八世界)に戻せっていってんのー!」 22:07 【ルー】「好きなだけ帰ればよかろう。お主ら第八世界人なら、ラビリンスシティ南部に作ったゲートを使えばすぐにでも帰れるはずだが?」 そんなくだらない事で妾の時間を潰したのか、と立ち上がり。身長こそ優希より低いものの、威圧するように腕を組んで。 22:08 >Ryumaco< 【優希】「通れないからいってんじゃんか!……へくち」 22:08 >Ryumaco< 頭からずぶぬれで、髪の毛も服もぺったりと張り付いて。こうしてみれば、ああ女の子かな?とは思える、かもしれない 22:10 【ルー】「通れないはずなかろう。アレはアンゼロットとの協定で設置した、妾とアンゼロットの2人で設置したもの。それがよもや発動せぬとはありえぬぞ。」 馬鹿にしているのかお前は、と目の前のわずかなふくらみを見て呟き。 「着替えが欲しいのならば、いくらかくれてやる。風邪を引かせてセレスに小言を言われるのは性に合わんしな。」 しかし優希サイズのドレスなどあったろうか、と少し考え。 22:11 >Ryumaco< 【優希】「だって通れなかったんだ」ぶー、と膨れる「こー、バチィって手が弾かれて」その様子をジェスチャー「着替えほしいけど……無理じゃん?」ルーのちっこい姿を見て 22:14 【ルー】「意味のわからない事を言うな。あのゲートにはじかれるのは、『第八世界の現実を侵食する』可能性があるものだけだ。第八世界人がそうはじかれるはずもあるまい?」 そんな風にはじかれるのは、別の世界の人間や侵魔や冥魔だけだ、とも言って。 「…乾かすだけなら、これでいいんだがな。」 右手をくい、と上げると優希の体表から水分を一気に揮発させ。ただ――その衝撃で、衣類がいくらか破けてぼろぼろになってしまい。 22:15 >Ryumaco< 【優希】「ちょ、ボクの服ー!?」くそう、ぼろぼろだあ、と嘆きつつ「だって、通れなかったぞ?真衣んちで」 22:18 【ルー】「どうで衣類にも頓着しておらぬのだろう?そのくらい気にするな。そのまま帰れば男達によく声をかけられ、より女らしくなれるかもしれんぞ。」 くっくっく、と楽しそうに笑みを浮かべて憂さ晴らしできたことを示しつつ。 「…ふむ…調べてみたが、今も第八世界に人が抜けていった。特に機能に異常はないようだな。」 ふ、と視線を少し遠くへ。どうやら魔眼により遠くのゲートを見ている様子で、うむ、と頷いてみせて。 22:19 >Ryumaco< 【優希】「このまま帰れるわけないじゃん!?」なにいってんのこいつ!?「え、何?」その視線を追う。当然見えるはずも無く「だってルーの世界なんだろ?実際ボク通れないじゃん」椅子の一個を占領。前後逆に座って背もたれに顎を乗せぶーたれる 22:22 【ルー】「いやいや帰れるだろう?ほぅら、足は外に向かっているぞ。」 手を伸ばし、先ほど優希を投げ飛ばした時のように魔力で包み。そのまま足を強制的に動かして門の方へと進ませ。それについていきつつ。 「しかし、実際に通れていない場面を見ておらぬからな?妾にはお主が嘘をついているようにしか思えぬ。」 たりぬな、と呟いてズボンを風で裂き、ミニスカートのようにしつつ。 22:24 >Ryumaco< 【優希】「うにゃ!ちょ、ま!?どこいく気だー!?」じたじたあばれる 22:25 【優希】「安心しろ、お前がゲートを通る姿を見てやるだけだ。」 そのまま暴れる優希を門から外に出し――た瞬間、優希の体を光が包み込み。晴れた頃には、そこには白地に金刺繍が施されたドレスを纏い、薄く化粧した女性らしい優希の姿。 22:27 >Ryumaco< 【優希】「やだぁぁぁぁぁ!?」ぼろぼろの姿で往来、はさすがに怖かった。思わず目を閉じてぎゅうっとカラダをちぢこませ、ちょっと泣いてしまう 22:28 【ルー】「どうした優希。何故に泣く?」 くっくっく、とその様子を見て笑いつつ。同時に全身を束縛する魔力を解いて、彼女が自由に動けるようにして。 22:29 >Ryumaco< 【優希】「ぅわ!?」ぺたん、と落ちた。そこで「……へ?」自分を包む柔らかい感触。え、なにこれ?と目を開けた「……ふ、ふぇ?」状況を脳が理解できなかった。まっしろになって呆ける 22:31 【ルー】「妾の連れ添いが、そのような下賎な格好をしていては示しがつかぬ。万が一にでも魔王共に見られたら笑いの種になるのでな。」 ははは、と珍しく少し大きく笑いながら優希の失態を見つめて、にやりとして。 「しかししかし、男女かと思えば想ったよりいい声で鳴くではないか。お主、今度妾の閨に来るか?」 笑みを少しばかりかえながら、魔力を使って優希を立ち上がらせて。もちろん泥のようなものはドレスについていない。 22:34 >Ryumaco< 【優希】「……な、なんだこれはー!?何!?なんなのさこのカッコ!?嫌がらせ!?なあ嫌がらせだろ!?こんな似合わないもの着せてー!?」しゃがみこんで体を庇うようにしながら首まで真赤にして叫ぶ「って、ちょ、ぅわ!?」だがルーにしゃがんでるのも強制的に立たされて「いい声で鳴くって何さ!?」恥ずかしさに目じりに涙が浮かんでいた「……ネヤ?」そんな言葉、現代の中学生が知るものか 22:38 【ルー】「似合わぬ事はなかろう?純潔たる白に高潔たる金で刺繍しておるのだ。まさにお主のために作り出した、妾の逸品だと想ってもらっていいのだがな?」 着心地は絹のようで、しかしながら重さはまったく感じられない。体を締め付けるような感覚はないのに、プロポーションを補正するそのドレスは、実はルーの魔力で作り出した魔法の品であったりして。 「鳴くとはもちろん、喘ぎのことだ。夜に褥で鳴くのであろう?まぁ、主がまだ知らぬのも無理はないか。所詮はまだ子供だしな。」 くっくっく、と少しトーンを落として歩き始める。優希はついてくるものだろう、と信じたまま。 22:39 >Ryumaco< 【優希】「こんな女の子っぽいの、ボクに似合うわけないじゃん。ディルクと同類かルーは。意地悪いったらないなっ」追従しながら羞恥をとげとげしさに変えて「アエギ?シトネ?なにそれっていうか子供って何さ」ぶー、と膨れ「ルーの言葉がババァなんだろー?」古すぎる、をそう表現した 22:43 【ルー】「そのように己を卑下するものではない。女たる身、自ら高みを求めぬ限り成長はないぞ?」 身長は低いままに威風堂々と街の中央を歩くルーの姿。それに威圧感でもあるのか、道行く人や馬車は道のど真ん中を歩くルーと優希を避けて通り。視線はルーと優希に注がれている。その視線は羨望交じりであるのだが、それが優希に理解できるかは不明。 「わからぬか、無垢というのもまた歯がゆいものだな。お主に想い人はおらんのか?…ババァと言ったか。まぁ、お主らの年からすると老成していると言えなくもない。…後で鳴かす。覚悟しておけ。」 ぎらり、と最後には殺気に近いものを優希ただ一人にあてつつ。 22:46 >Ryumaco< 【優希】「うううううう。コスプレイヤー見る目ってこんなのなのかなあ」すごい偏見交じりの感想「ボクはお姉のダシガラだもん。ガラでもないしさ」長いスカートの裾を何度か踏んで転びかけるあたり慣れてないのがよくわかる「想い人?」もわもわもわ……気障な誰かがまずうかんだ「ないない!」自分に言い聞かせるように大きな声「泣かすってなんだよ!?」捉えた意味は、違った 22:51 【ルー】「こすぷれいやぁ?なんじゃそれは。」 ん?と首をかしげながら更に道を進み。その間も後ろから聞こえてくる言葉に、苛立ちを感じつつ。 「…お主がどれだけ自分を好きでないかはわかるが、妾と共にある間に次にそのような事を言えば遠慮なく裸にするから覚悟しておけ。」 少しばかり本気の苛立ちをみせながら、こけそうになる優希の手を握り、歩き。 「なんじゃ、お主にも心引かれる男がいるのではないか。その男と家庭を持つ夢など見たこともないのか?」 ふふふ、と優希の仕草から男の存在を感じ取るとからかいがちに笑みをうかべ。 22:53 >Ryumaco< 【優希】「んっと、こー、その職業じゃないのに、その職業の服とか真似て着る人、かな?演劇?とかの登場人物とか」コスプレイヤーを説明するの、難しいなぁ。そう呟いて「裸ってなんで!?」理不尽だー、とわめき「……だからいないってばっ」ぼふん、とまた赤くなり言葉が早くなる「っていうか家庭持つとか早いだろいくらなんでも!?ボクまだ14だぞ!?」 22:54 そんな二人が歩く大通りに 22:54 歌が聞こえる…… 22:54 聴いた事のあるようなリズムで聴いた事の無いような歌詞を 22:55 【冬子】「君は〜何処で腹を切る〜♪天守〜それとも屋敷〜♪」 22:55 【冬子】「君は〜何処で腹を切る〜♪庭を整えて万全〜♪」 22:55 【冬子】「士道不覚悟〜切腹承認〜♪・・・うや?」 22:55   22:55 君達二人に気が付くとその出鱈目な歌を止めて 22:55 【冬子】「おや大家さんに優希ちゃんじゃありませんか?」 22:59 【ルー】「つまり、劇団の役ということか。」 ふむ、いまどきの表界ではそういうのか、と頷きながら先にすすみ。 「妾が見たいからだ。」 と、優希の言葉に素直に返して。 「知らんな。そんな顔して、男の事を知らんというお主こそ不思議なのだが…と。冬子か、こんな場所でどうした?」 視線をはずし、眼を閉じながら歩いていたところで調子はずれな歌が聞こえてきて。何か、と眼を開けた先にいたのは、館にいるもう1人の魔王の仮の姿で。 23:01 >Ryumaco< 【優希】「役じゃなくって、そのカッコだけするんだ。例えばそうだなー、お姫様のカッコしたいからする、みたいな?」首かしげ「そんな顔ってどーゆーことさ」また膨れ「って、あれ、冬子……?わ、わー!?、ちょ、タンマ!ストップ!見るなー!?」ルーをたてにしようとその背に逃げ込む、も。当然隠れれるわけもなく 23:03 【冬子】「やー……捜し物の在り処を調べて貰うために其処の図書館でバイトと言いますか、扱き使われたと言いますか……がっでむ、秘密すきーめっ!」グッと拳に握り締めて明後日の方向……地理に詳しければ図書館の方を見て「・・・いやもうばっちり見ましたし?手遅れですよ優希ちゃん♪この映像を各方面に送りつけられたくなければ私の言うことを死ぬほど聞くように、勿論嘘ですよ?」と、何時の間にかレイフォンを取り出してにまにまと笑って 23:06 【ルー】「格好だけ?ハンパだな、それで何を演じるというのだ。」 格好では何にもならんだろう、と想いつつ… 「男の事を考えて顔を赤くしたろう?15にもなれば子を産める。もう十分だという話だ。」 優希に真面目に声を返しつつ、冬子の言葉にはぁ、とため息をつき。 「お主が誰と遊び誰に遊ばれようとかまわんが、夜はちゃんと帰ってくるのだぞ?…あと、優希をいじめすぎるな。この姿で街を練り歩く時間が減ると勿体ないだろう?」 23:08 >Ryumaco< 【優希】「手遅れって何!?うわダメ写メだめー!?」そのレイフォンに手を伸ばそうとする「こここ、子供!?早いってば!まだ未成年だってば!?」写メやら早すぎる言葉やらでパニックになりつつ「二人していじめてんじゃんー!?」 23:10 【冬子】「遊んでなんかいませんよーちゃーんと仕事してました、じゃあ今日は夕飯を御呼ばれに行きますねっ!」と笑顔でルーに答えると「・・・やー・・・どちらかと言うと現状それがもっともな意地悪じゃないかなーと思っちゃったりするんですけど宝石は磨かないと光りませんしねー」うんうんと頷く止める心算は無いらしい「乳は無くても子は育つと言いますし、という事はおめかしして今から逢引ですかやりますねこのこの」と優希の頭をぐりぐりと 23:14 【ルー】「仕事した割りにはあまり変わりがないように思えるがな。ただ使われただけで終わるようならば、宿は貸さんぞ?」 なんだかんだとちゃんと手かがリを見つけてきているのだろう。少し厳しい事をいいながら、優希の手を引き。 「夜這いの経験もないというのも惜しいものよな。妾がじきじきに手ほどきしてやるのもよいが…」 男がいるならば嫉妬されるほど怖いことはないな、とからかいながら優希を歩かせ。そのまま、あと30分も好奇の視線にさらしながらゲートへ向かい。 23:16 >Ryumaco< 【優希】「て、あれ?知り合い?結構仲いい?」ルーと冬子を見比べてると冬子にぐりぐりされ「これはルーに着せられたの!逢引ってなんだー!?だからそんな男いないってば!?」この反応が周囲の注目をさらに集めてるなんて露知らず「手ほどきってなんの?ヨバイ?ドバイの親戚?」 23:20 【冬子】「そんな事は有りませんよー、この前優希ちゃんにも手伝ってもらって怠惰をゲットしましたよ。身体的にもバストサイズが若干増えました、えへん」と胸に手を当てて強調すると「・・・・えー居ないんですかー?居ましょうよ、居るべきですよ、居ないはず無い、居ないなんて許せない・・・ヤンデレ風味に攻めて見ます」くっくっくっと笑いながら「でどちらにお出かけで?」 23:23 【ルー】「さっき冬子が言ったろう。鳥頭かお主。」 家主、という事から既に優希が冬子はルーの館にいる、と理解していると想っただけでその言葉にため息をついて馬鹿にして。 「…のう冬子。今度マルディナを呼んでおけ。こやつを館に1日逗留させるぞ。」 夜這いも何もわからない様子に、悪戯風に声をかけて。 「優希の男はさておき、こやつが第八世界に行けないというのでな。少しゲートに行く予定だ。お主もくるか?」 23:25 >Ryumaco< 【優希】「ふぇ?」ちくたくぽーん「あ、大家さんってそれかあ」今頃気付いた「だからいないってば」むぅー、と唸る「一日って何すんのさ」ちょっと怖いこの流れ「ボク、ゲート通れなくってさ?クレームつけたの」 23:28 【冬子】「・・・・人の成長についてはガン無視くれやがりましたよこのご両人。ああ別に良いですよ、パジャマパーティーでご飯がご飯がススム君っ♪てな所ですね」にゃはははと意図を理解して笑うと「……ええとゲートに胸でもひっかか……御免なさい私今とても罪深いことを言ってしまいました……」よよと芝居がかった仕草で 23:30 【ルー】「冬子、知っておるか?ある程度までのサイズでは微量上昇はとてつもない偉業だが、ある程度からはあまり意味がないらしいぞ。」 何が、とは言わない。ただ、バストサイズの話にぺたんこの胸を無意識に撫でつつ。 「安心せい。1日のうち16時間程度は自由にしてやる。」 何をする、とはいわない。ただ、答えを避けて優希に応えて。 「こやつの胸がひっかかるようなことがあるとはおもえんがな…」 23:31 >Ryumaco< 【優希】「残り8時間は何すんのさ!?」嫌な予感しかしなーいっ「ど、どーせそだってないよ!っていうかルーのほうが薄いくせにっ!」ちくしょうちくしょう。冬子をちら……ちくしょうちくしょう 23:34 【冬子】「ふふふ、それでも進歩ですよ進歩っ!見つけたのが結構大物だったのが良かったんですねー感謝ですね優希ちゃんにも」機嫌良さそうにルーの言葉に答えると「優希ちゃんで楽しく遊ぼう?」残り八時間はと聞かれてはそう答え 23:36 【ルー】「それは聞かぬが花、というものだ。」 優希の問いに冬子が答えたのにあわせて、こちらもそう言い。 「さて、そうこうするうちについたぞ。優希、本当に通れないのか試してみるがいい。」 自分の目の前、純白ドレスの優希をゲートへ歩かせようとして。 23:37 >Ryumaco< 【優希】「遊ぶな!?こんなかっこさせる気だろ!?」発想は、まだまだ子供だった「え、あ、うん」言われてようやっと目的を思い出す「あ、えーっと」こないだ痛かったので、ちょっと躊躇。ちょい、ちょいと手を伸ばそうとしては戻して「……い、いくよ?」覚悟決めて、手を伸ばした 23:37 >Ryumaco< バヂィ! 23:38 >Ryumaco< 【優希】「ぁ痛!?」確かに手は弾かれた 23:39 【冬子】「ううーん?」とそれを見て首を傾げるとひょいとゲートに顔を突っ込んで「……正常ですよねー?」きゅぽんと抜くとそう答え 23:40 【ルー】「…ふむ、正常に動作している。…お主、異世界の因子を取り込んだか?でなければ、己の力、月衣を制御できておらんのか?」 冬子の仕草をみつつ、魔力的にゲートをスキャンして問題ないことを確認し。そのまま視線は優希にうつすと、その体を見て魔力的に異質な場所がないか探して。 23:42 >Ryumaco< 【優希】「あいたたた……」弾かれた手をふりふり「真衣は、ボクがなにかなすべきことがあるとかじゃないかって言ってたけど」 23:46 【冬子】「つまり宿題をやり忘れた所為で8月31日より先に進めないとかそーいうかんじでかねー、所謂一つの大長編『ドラ●もんハルヒの夏休み』みたいな?」とルーのほうを見て所見を聞こうと待ち 23:47 【ルー】「成すべき事…さぁ、それはよくわからんが。お主が真に成さねばならぬ事をまだしていないのならば、その可能性もあるやもしれんな。」 その可能性は低いかもしれんが、とは言わず。自分が手を入れようとすると、砕けるほどの斥力が発生するのは知っているため試さずにいて。 「…冬子、エンドレスはかまわんがアニメを館に持ち込みすぎるな。最近、書庫をみたら漫画と絵つき小説(ラノベ)が増えていて面食らったぞ。」 23:49 >Ryumaco< 【優希】「えっと、つまりなに?結論として、原因、何?」あ、あれ?なんでアニメの話しになってるんだろう? 23:52 【冬子】「アニメは日本人が作り上げた文化の極みですよかーなーりー際物ですけど……世界的に浸透すれば世界結界脆くなるんじゃないですかねーあれ」と答えて「絵本とかの方が良かったですか?」とふと尋ねると「・・・優希ちゃんが宿題を終えて無い残念な子だったのでまずは宿題を見つけることからはじめましょう?」 23:55 【ルー】「原因はお主にしかわからぬ。妾の眼には『異物を排除した』ようにしか見えない以上、異物はお主の中にあるのだろうからな。」 優希の困り顔に頷いて説明しつつ。 「そのような事で世界結界が壊れた世界に妾は降臨したくないがな…さておき、冬子の言うとおりだ。『やっていないこと』を探し、試してみるといい。」 23:56 >Ryumaco< 【優希】「……それだったらひとつしかない、かな。思い当たるの」神妙な顔になり「グラスパに敵討ち」 00:01 【冬子】「はははは・・・やー私もそれはそうですよ?ただそんな可能性も無くは無い、そーいう程度の問題ですけどねー」と返して「思い当たることと事実ってーのは得てして違いますけどねー、踵が磨り減らない程度にファイトですよ優希ちゃん」ぱんぱんと背中を叩いて 00:02 【ルー】「なるほど、グラスパとはセレスに聞いた名前だ。なにやらAAAの因縁の相手らしいな?」 優希の言葉を聴いて、少し背伸びしながら頭を撫でて。 「どれ、もしお主が力を足りぬというなら妾が稽古をつけてやろう。…金色の魔王から手ほどきを受けるなぞ、人間には身に余る光栄だぞ?」 00:05 >Ryumaco< 【優希】「正直、それ以外だと雲掴むみたいだね」冬子の言葉に苦笑い「うん、カルミアたちも、だって。ルーならもう聞いてるんだろうけど……だから子供じゃないってば」なでられれば膨れる。手を払わないのは好意の証か「稽古?」クロエのそれを思い浮かべる「できんの?稽古なんて」教えるの得意そうに見えないけど?と続け「クロエに色んなパターン想定しとけっても言われてるし」 00:07 【冬子】「……珍しいことをしますねー大家さん」ルーの申し出はずいぶんと意外に思えてその耳元に口を近づけてひそひそと「子供じゃないて片意地張ってる時は間違いなく子供ですよ優希ちゃん」 00:09 【ルー】「何、一晩の値段と考えればそう安いものでもあるまい。」 にや、と冬子にだけわかりそうな笑みを見せて。 「安心しろ。貴様だろうがディルクだろうが、私から見たら全てが稚児と同義よ。」 たまたまその名前を出したのは、『吸血種』という存在であるため。それ以外に意味はなく。 「…馬鹿にしておるのか?妾はウィザードクラスで言うならば、キャスターの最高峰たる存在ぞ?アンゼロットより力は上、そんな妾の教えとなると、ウィザード共には出来ないものであるのでな。」 00:11 >Ryumaco< 【優希】「ううううう」まったく冬子のいうとおり。ぐうの音も出ない「……一晩着せ替え人形が条件かよぅ」むぅ「って、なんでそこでディルクの名前が出るのさ!?」びくっと反応してしまう「いやだってほら、感覚でできるヤツって教えるの下手だったりするジャン?自分ができる理由とかわかんなくて。ナガシマ監督みたいに」 00:13 【冬子】(南無南無優希ちゃん足腰立たなくなるまで頑張ってくださいねー)と思いながら両手を合わせつつ「例えとしては判りますけどそれでも教わることが無いって思うのは間違いですよ。どんな事にでも学ぶべき事柄って言うのは存在しますから、様は気が付けるかどうかなんですよ?優希ちゃん其処まで自分に自身がありますか?有ったら笑ってあげます鼻で」にぱにぱーとにこやかに 00:17 【ルー】「どうした、子供が子供であることを認めたか?」 ふっ、とまるで年下に見えるルーが偉そうに胸をはり。 「安心しろ。翌日はちゃんと人形らしくなるほど可愛がってやるさ。…くくく。」 邪悪な笑みをうかべつつ、優希に笑みを見せ。その後の反応には首をかしげつつ… 「お前の話はよくわからんが、妾の体は元はただのウィザード。『力が及ばない』気持ちは体が理解しているのでな。その程度なら造作もないことよ。」 冬子が何を考えているのか、少し理解しながらもそちらには反応みせず。 00:19 >Ryumaco< 【優希】「自信なんてないけどねー?それに稽古つけてもらうのはいいんだ。さっきも言ったけどクロエにいろんなの想定しとけっていわれるからさ?ただこー、感覚で、がーっといけ、とかそこでばーっと、とか言われたらわかんなくなるなってさ」ナガシマ監督風のルーを想像して思わず笑っちゃう「って、人形らしくなんてなんないっての」べ、と舌を出す「あ、そうなの?てっきり生まれたときからすごいんだとおもってた。魔王っていうし」 00:24 【冬子】「そこで思考を中断しちゃったらアウトですよ?優希ちゃん、想定通りに体が動くなんて稀ですよ。想定通りに済むには実力差や経験差が物を言いますからねー。若葉まーくなのになに言ってるんです」ほっぺたむにりつつ「そう言うのとは多少違いますよ?」と生まれたときからとの言葉に答えるとルー=サイファー自身の言葉を待って 00:26 【ルー】「自信のないウィザードなど、食うにも値せぬ存在だ。ただお主達は己の力を知りつつ、それで新たな道を切り開く意思を持てばそれでよい。」 にこ、と柔らかい笑みを珍しく見せて。それだけこの少女が気に入ってきているのだろうか。 「生まれた時から魔王という存在を妾は知らぬ。妾とて魔王となる前には別の存在であったし、今代では元はウィザードであった。つまり、場合によっては優希。お主も魔王になる可能性を秘めているのだぞ。」 00:29 >Ryumaco< 【優希】「うー」冬子にむにられ、ほっぺを抑える「だって、冬子のいうとおり初心者だしさ?自信はーっていうと。歌うのとはまた違うからさぁ」攻撃手段も歌ではあるのだけど「って、え?魔王ってそうなの?てっきり魔王ってそういうもんだとおもってたんだけど」ゲームの某竜の王はそんなじゃなかっただろうか「ってことは、ボクがグラスパ倒すことは十分できるってことだな」根拠のない自信。相手にだって同じ条件は整ってるだろうに「ちょっとやる気出てきた」と舌を出した 00:33 >Ryumaco< 【優希】「ちょっとやる気出てきた」と舌を出した 00:34 【冬子】「まあならその辺一足飛びで進める手立てが目の前に手を伸ばしてくれてるんです、掴んでみるも悪くないと思いますよ」御代は要りますけどねーと思いながら「それではそのやる気のままに今から館にゴー?」とルーと優希の手を取って来た道を引き返そうと 00:37 【ルー】「その無根拠の自信こそ、妾がウィザードで唯一好きなものだ。それを持っている限り、この街ではウィザードといえど妾が狙うことはせぬ。」 魔王の成り立ちまでは説明せずとも、魔王とはそういうモノだと理解できたと想って頷き。 「…何、冬子は今からついてくる気か?妾はほれ。先に帰らしてもらうぞ。」 す、と右手で魔法陣を描くと、先ほどの東屋への転送ゲートがそこに生まれて。…ここはこの金色の魔王の箱庭。この魔王が望めば、何処から何処へでも一瞬でいけるのだ。 00:39 >Ryumaco< 【優希】「え?何?今から?それはいいけど」自分を見回してる間にルーが転送ゲートを開く「ちょっ、ルー!ボクの服は!?どうすればいいのさ!?」 00:40 【冬子】「何事もやる気を出してるときにやっておかないと後悔しますからねー……今日の目標はそのドレスを汚さないようにガンバ?」と転送ゲートに引きずり込む様に 00:43 【ルー】「そうだな、そのドレスに穴が開けば今日の稽古はそれまでだ。なぁに、難しい事はない。ただ魔力を集中して己の服に注ぎ込めばいいだけだ。慣れると自己防御魔法も効率よく使えるようになるぞ?」 といいつつ、ルーの魔力だけで構成されていたドレスの支配権を優希に手渡し。もし優希が気を抜けば、ドレスは端から魔力となって解けていくだろう。そんな優希をゲートに押し込み、東屋につれこんで。 00:45 >Ryumaco< 【優希】「い、いきなり難易度高くない!?って、だからそーじゃなくてボクの帰るときの服はー!?」悲鳴むなしく引きずり込まれ 00:47 【ルー】「さて、今から帰ることを心配する余裕があるやら。」 そんな言葉を最後に、ゲートは閉じていき。 00:52 >Ryumaco<   00:52 >Ryumaco<   00:52 >Ryumaco<   00:52 >Ryumaco<