22:14 (Tamaki_)   22:14 (Tamaki_)   22:14 (Tamaki_)   22:14 (Tamaki_) 【ミーミル】「あれ?」 22:14 (Tamaki_) それはちょっとした違和感だった 22:14 (Tamaki_) 何なんだといわれれば、言葉に出来ない。軍師としては失格かもしれないが 22:15 (Tamaki_) だが、幼い頃から戦場にいたせいか、なんとなく勘が働いた 22:15 (Tamaki_) だから、彼女に声をかけることにした 22:16 (Tamaki_) 【ミーミル】「お久しぶりです、陽那さん。少し、お時間よろしいですか?」 22:16 (Tamaki_) RPどうぞー) 22:17 (BrancB0rd) 【陽那】「む、なんじゃ?おお、ぬしはたしか……ミーミル、じゃったな?どうかしたかの?」 22:18 (Tamaki_) 【ミーミル】「ええ、その後どうかと、様子を見に来ました。ちょうど第八産のマーリーファという葉が入りましたので、お味見、いかがですか?」 22:20 (BrancB0rd) 【陽那】「どうした、と言われても、別に変りはないがの?ふむ、茶はありがたく頂くのじゃ♪」 22:21 (Tamaki_) 【ミーミル】「それではこちらへ。少し歩きますけど、大丈夫ですか?」 22:22 (BrancB0rd) 【陽那】「うむ、かまわぬ。ささ、はよういこうぞ?」 22:23 (Tamaki_) 【ミーミル】「はい」 にっこり笑って先導する 22:24 (Tamaki_)   22:24 (Tamaki_) そうして案内されたのはミーミルの私室 22:25 (Tamaki_) 大小さまざまな本が棚に敷き詰められ、それでも間に合わないのか少し床に積み上げられているものもある 22:26 (Tamaki_) 【ミーミル】「あ、足元注意してください」 テーブルに茶器を準備しはじめる 22:27 (BrancB0rd) 【陽那】「うむ、言われずともわかっておる。なに、このくらいなら問題はないぞ?」ひょいひょい、と軽い足取りで 22:29 (Tamaki_) 【ミーミル】「そういえば、以前一度僕の部屋、見ていましたね」 沸かした湯で一度ポットとカップを温める。ぬるくなった湯を捨てて、改めて茶葉を投入。お湯を回すように入れて葉を泳がせ、しっかり蒸らす 22:31 (BrancB0rd) 【陽那】「うむ、そうじゃの。あの時は助かったのう。仮は忘れとらんでな、楽しみにしておるのじゃぞ?」にゅふふ、と何か妙な笑みを浮かべる。「あ、わらわの茶は温めっで頼みたいのう」 22:33 (Tamaki_) 【ミーミル】「……やっぱり猫舌なんですね」 苦笑しながらカップにお茶を注ぎ、軽く扇いで冷ます。「どうぞ、一気に口に含まず、ゆっくり飲んでください」 22:35 (BrancB0rd) 【陽那】「まぁ、そうじゃのう。飲めぬ事はないがの、やはりあまり好かぬのう」ふ〜、ふ〜と両手に持ったカップに息を吹きかけて、こくり、と飲み込む 22:37 (Tamaki_) 【ミーミル】「……」 静かに口をつけるのをみて息を殺す。茶葉はちゃんと開いているか、お湯は適温だったか、香りは殺されていないか、渋みは出すぎていないか、様々なことを考えつつも感想を待つ 22:39 (BrancB0rd) 【陽那】「こくっ、こくっ……ん、んむっ、なかなか上手いのう」にっこりと笑いかけて 22:40 (Tamaki_) 【ミーミル】「よかった。やっぱり初めて人に出す時は緊張します」 こちらもほっとしたように笑みを浮かべ、自分の分へと口つける 22:41 (BrancB0rd) 【陽那】「うむうむ、茶葉もよいがなかなか手の込んだ入れ方をしておるのう?これでも、結構うるさいほうじゃぞ?」 22:43 (Tamaki_) 【ミーミル】「ありがとうございます。マーリーファにはリラックス効果もあるとのことでしたので」 お茶の効能を話しつつ、切り出すタイミングをうかがう 22:44 (BrancB0rd) 【陽那】「ふむ、茶葉というてもいろいろあるからのう」ゆったりと香りを吸い込む。「時にぬし、他に何か聞きたいことがあるのではないかの?何を探っておる?」 22:47 (Tamaki_) 【ミーミル】「……さすがですね。勘のよさにかけてはそちらが上か、あるいは神仙としての修行の賜物ですか?」 軽く居住まいをただす 22:48 (BrancB0rd) 【陽那】「別段勘が良いわけでもないわい。なごう生きとるでの、顔色くらい読めるようにもなろうての」 22:49 (Tamaki_) 【ミーミル】「……僕も確証があるわけではないのですが……最近、何かありましたか?」 率直に切り出す 22:51 (BrancB0rd) 【陽那】「……ふむ、まず一つアドバイスをしてやろうかの。こういう時、確証がない、などと言う必要はないわい。はったりをかまして、乗りきればよい」どこからともなく取り出した扇で顔の半分を隠す。 22:52 (Tamaki_) 【ミーミル】「すみません。ただ、なんというか……」 一度ためらうように言葉を切った後 「……故郷の戦地で見た雰囲気と似たものをまとっていらっしゃったので」 22:54 (BrancB0rd) 【陽那】「ふむ、雰囲気のう?わらわの雰囲気は、みょうかの?」きょとんと首をかしげて見せる 22:56 (Tamaki_) 【ミーミル】「多分、勘のいいひとが気付くくらいですけど……」 またしばらく言葉を切って 「……貴女の今の雰囲気は、戦場で辱めを受けた人間のそれでしたので……」 22:58 (BrancB0rd) 【陽那】「ふむ……」軽く首をかしげて見せる。「さて、のう?気の所為ではないかの?第一わらわにとって艶事なぞ、日常じゃぞ?」 23:00 (Tamaki_) 【ミーミル】「そうかもしれませんが、でも普段の貴女とは違うと思ったので」 一区切りするようにお茶を口に含み 「まぁ、全部私の気のせいという可能性も否定できませんね」 23:02 (BrancB0rd) 【陽那】「ま、確かにちょっとした事はあったがの。未熟を思い知ったまで、じゃて」合わせるようにお茶を啜る 23:04 (Tamaki_) 【ミーミル】「……気にしていないのでしたら、こちらからは特に言う事はありません。再起を図っているのであれば、出来うる限りの支援をしましょう」 にこりと微笑を浮かべ 「これでも軍師ですから」 23:06 (BrancB0rd) 【陽那】「ふむ、気づかいはありがたく受け取っておくかの。じゃが、無用な事じゃて。わらわにも、意地と言うものもあるしの」 23:08 (Tamaki_) 【ミーミル】「ならば期待しております。ただし、個人的に隠したい事項を除いたレポートだけは提出してくださいね。貴女の情報が、仲間を生かす鍵となるかもしれませんから」 23:11 (BrancB0rd) 【陽那】「ふむ、そこまで大したことではないわい。それに、女の恥を晒させる気かの?」意地悪い笑みを浮かべてミーミルに急接近 23:11 (Tamaki_) 【ミーミル】「なっ!?」 急に近付かれて顔を赤らめる 23:14 (BrancB0rd) 【陽那】「ふふふ、初心じゃのう?どうしたのじゃ?」 23:16 (Tamaki_) 【ミーミル】「……からかわないでください。それに、隠したいところは隠してもいいって言いましたよ」 少しだけ拗ねたような表情をしてお茶を飲む  23:18 (BrancB0rd) 【陽那】「ふむ、つまり……」ぼそぼそと耳元で囁く。「わらわのような幼い体が、なすすべなく弄ばれて絶頂する様を事細かに知りたい、そう言うことかの?」 23:20 (Tamaki_) 【ミーミル】「な、ななななななっ!?」 連鎖的に葵との睦み事まで思い出した。顔が一瞬にして真っ赤になる。いや、『幼い』に反応したわけではない……と信じたかった 23:22 (BrancB0rd) 【陽那】「ん、どうしたのじゃ?その顔、何か秘め事でも思い出したかのう?もしやぬし、わらわのように幼い容姿の女性とでも、しておるのかのう?」 23:25 (Tamaki_) 【ミーミル】「……っっ!?」 図星を指されて焦る。 「プライベートに関することなのでお答えしかねます」 精一杯澄ました表情を作って言う 23:26 (BrancB0rd) 【陽那】「ふむ……。ならばわらわのもプライベート、じゃ♪任務で出ておったわけでもないしの」にんまりと笑みを浮かべる。ミーミルの言葉尻と捉え、さらに冷静に帰る前に言質を取ろうとぐい、と顔を寄せていく 23:29 (Tamaki_) 【ミーミル】「敵対者と相対したわけではないと? 敵対者の情報はプライベート云々は抜きに入手したいのですが?」 真っ赤な顔のまま、ひるまずに睨み返す。というかさすがにここまで来ると引き下がるのはシャクだった 23:30 (BrancB0rd) 【陽那】「ああ、そういう心配をしておったのかの。ならば安心するがよい。別に敵ではないしの。」 23:32 (Tamaki_) 【ミーミル】「そうですか……。ならば何もいいません」 ふいと顔を背ける。個人的には何があったか、多少は気になりはするのだが 23:34 (BrancB0rd) 【陽那】「ふむ、それでよいのじゃ」すっと体を引いて椅子に座りなおし 23:35 (Tamaki_) 【ミーミル】「……はぁ」 溜息をついてお茶をすする。本来は陽那をリラックスさせるために用意したものだが、いまは自分を癒して欲しかった 23:37 (BrancB0rd) 【陽那】「〜〜〜♪」ぶらぶらと足をブラつかせてお茶を啜る。「ぬし風情がわらわと張り合うなど、百年は早いのじゃ♪まぁ、気づかいだけはありがたく頂くがの」 23:39 (Tamaki_) 【ミーミル】「むー」 悔しそうに唇を尖らせてみる 「(でも、これで少しは雰囲気かるくなったかな?)」 23:42 (BrancB0rd) 【陽那】「ほほほ」別段様子に変わったところはない。ミーミルの気にしすぎか、本人は以外と気にしていないのだろう 23:45 (Tamaki_) 【ミーミル】「……でも、それだけ必死になって隠そうとするってことは、よほど手酷く負けたんですね」 やっぱり悔しかったのでついつい憎まれ口をたたく 23:48 (BrancB0rd) 【陽那】「ほほう、いうてくれよるのう?では、そうじゃな……わらわが修行中姐弟子から受けた修行でも、詳細に聞かせてやるかや?」 23:49 (Tamaki_) 【ミーミル】「プライベートなことは明かさないんじゃなかったんですか?」 おかわりのお茶をついで上げてにっこり。当然、扇いで冷ますのは忘れない 23:50 (BrancB0rd) 【陽那】「昔がたりは別じゃて。では、そうじゃなぁ」にやにやとどの話を語るか選び始める。放っておけばおそらく、恐ろしいほど生々しく詳細なエロトークが炸裂するだろう 23:52 (Tamaki_) 【ミーミル】「……別にしても構いませんけど、ここは私の部屋でいま二人きりというのをお忘れなく」 いちおう釘を刺しておく 23:55 (BrancB0rd) 【陽那】「ほう、ぬしにわらわを襲うような甲斐性があるかのう?」にやにやと笑い「襲うなら襲うで、かまわぬぞ?」ちら、と短い裾をめくって白い太ももを見せつける 23:56 (Tamaki_) 【ミーミル】「……本当に、いいので?」 ずいっと自分から近付く。露出された太ももに手を置いて、至近距離から陽那の顔を覗き込む 23:57 (BrancB0rd) 【陽那】「よいというておろうに、ほれほれ、どうしたのじゃ?」白い肌は吸い付くようにきめ細かく 00:00 (Tamaki_) 【ミーミル】「……」 すっと目を細めて陽那へと顔を近づけていく 00:01 (BrancB0rd) 【陽那】「ほれほれ、はようせい」露出した太ももを撫でる手をとり、柔らかな手でその手を撫でる 00:06 (Tamaki_) 【ミーミル】「んっ」 唇へと向かっていた顔を少しだけ上向きに。いつぞやのお返しに鼻先へとキスをする 00:07 (BrancB0rd) 【陽那】「む……?」唇に来るかと思っていたのが違う場所に来る。ちょっとあっけに取られたようで 00:09 (Tamaki_) 【ミーミル】「どうしました? ちがうこと、想像してました?」 ついでにあの時かけられた言葉を正反対にして返してやる 00:10 (BrancB0rd) 【陽那】「ふむ……ふふふ、そうじゃの。口付とは、こういうものじゃからの」余裕でほほ笑むと唇に返す 00:11 (Tamaki_) 【ミーミル】「んっ!?」 さすがに至近距離だったので避けられない 00:12 (BrancB0rd) 【陽那】「んっ♪」唇を舌先でノックする。ミーミルの唇をこじ開けようとし、しかし開いた瞬間唇を引いて行く 00:15 (Tamaki_) 【ミーミル】「? ぅん」 唇をこじあけられるが、何もせずに引いていったことをいぶかしみ、追いかけるように舌を陽那の唇へ 00:15 (BrancB0rd) 【陽那】「ふふん、どうしたのじゃ?返しのキスじゃが、他に何か期待しておったのかのう?」 00:17 (Tamaki_) 【ミーミル】「……はぁ」 顔を離して溜息ついて「……わかりました。僕の負けです」 素直に宣言した 00:17 (BrancB0rd) 【陽那】「うむ、わかればよいのじゃ」 00:21 (Tamaki_) 【ミーミル】「引き時を誤ると致命傷を受けそうですから。特に貴女からは」 すっと体を離してもといた席へと座る 00:21 (BrancB0rd) 【陽那】「さて……」ぴょこん、と椅子から飛び降りる。 00:22 (Tamaki_) 【ミーミル】「……どうしました?」 椅子から飛び降りたのをみて 00:22 (BrancB0rd) 【陽那】「では、わらわはそろそろ失礼するでな。茶、上手かったぞ?」ひょこひょこと歩くと窓のそばで猫の姿に戻る。ぴょん、と身軽に飛び上がると窓から外へ、瞬く間に小さな体が遠くへと消えていく 00:25 (Tamaki_) 【ミーミル】「……またいつでもどうぞ。美味しいお茶を用意して待っています」 聞こえるはずはないのだが、いつものクセかその背中へと声をかける 00:28 (Tamaki_) 部屋の中にジャスミンの香りがふわりと舞った 00:28 (Tamaki_)   00:28 (Tamaki_)   00:28 (Tamaki_)