(tuka-neko)   (tuka-neko)   (tuka-neko) どこか落ち着いた雰囲気のあるカフェ。 (tuka-neko) モーニング、の時間にしてはやや遅めの時間のせいか他に客の姿のないがらんとした空間の、その隅の席に陣取って何をするでもなく紅茶のカップを前にぼうっとしている修道女が一人。 (tuka-neko) 普段はこう言うところに来ることなど殆ど無い為か、どこか落ち着かなさげに忙しなさげにこつこつとテーブルを叩いている。 (tuka-neko) さて、そろそろ約束の時間。早く優希がやってくればよいのだが……。 (tuka-neko) (きゅー) (Ryumaco) カランカラン ドアのカウベルが鳴る (Ryumaco) 入ってきたのは12〜14の少年。服装は黒のパーカーに同じく黒のだぼだぼのズボン。白いラインがワンポイント。 (Ryumaco) 視線をきょろきょろと店内に彷徨わせる (tuka-neko) 【クロエ】「……ん?……ああ、ユーキ、こっちだ」軽快なドアベルの音に振り返ってみれば。そこには待ち望んでいた待ち人の姿。思わず表情を綻ばせ腰を浮かせて声をかける。 (Ryumaco) 【優希】「あ、いたいた」見つけるとそちらに駆け寄っていく。その先にいるのは小柄なシスター。まずその組み合わせに周囲の目を引くだろう。くわえてその豊かな胸。周囲の羨望のまなざしと殺意が一瞬集まった (Ryumaco) 【優希】「……ち」舌打ち。うっさい死ね、そういいたいがとりあえず我慢「……って、何そのかっこ」曲がりなりにも買い物なのだ、そこで堅苦しい制服はどういうことか「こ、コスプレ趣味……?」 (tuka-neko) 【クロエ】「まったく……遅いぞ?いやまぁ私が早く着きすぎただけなのだが」ユーキがやってくれば、冗談めかした口調でそう言って「………誰がだ。ただ単に私服を持っていないだけだろう」コスプレ、と言われれば思わず眉根をしかめる。一応まがりなりにも本職、に向かって何を言うのか……。 (Ryumaco) 【優希】「いや持ってないって……普通一着くらいはあるもんじゃないの?」眉根を寄せる (tuka-neko) 【クロエ】「いや、ない。今まではこれで不自由したことは無かったのでな。……まあ、色々あって買ってみようか、という気にはなったのだが……」席に着いた優希に、傍らのメニューを差し出しながらも答える。……そもそも修道院は安息日だからといって服を好き勝手に着替えられるような場所ではなかったし。 (Ryumaco) 【優希】「ふぅん?」席につく「不自由したこと無いっていうかそれ、きっと周囲には変な目で見られてるよ。今日日シスターだって私服の一着くらいもってるもんだろー」さてなんにしようかな、なんてメニューに視線を落とす「堅物極めりだねぇ」しみじみと呟いて肩肘を突く「……いろいろあって…ねぇ……」にや、と笑う「ディルク?」フロック。名を出す (tuka-neko) 【クロエ】「……そう、なのだろうか……って、ぇ……?!!?」行き成りディルク、の名が出てくれば……思わずたじろいでしまう。ついこの間の血の提供の事もあってか見る間に頬が赤く染まって……「……べ、別にあいつに言われたからってわけ、では……確かに、着飾った方がいいとは言われたが……っ」ああ、なんとも言い訳臭い…… (Ryumaco) 【優希】「ふぅん?」その狼狽する姿ににやにやする。ああなんて気持ちがいい「……誰にでも言ってんの?それ」そういえば最後の言葉、自分も聞いた気がする (tuka-neko) 【クロエ】「……ユーキも、言われたのか?……いや他の誰か、については知らないが……」と、ここで漸く優希の格好に視線が行く。……少女、の筈なのに、少年と見間違えてしまいそうな異装。「……まあ、ディルク、なら言いそうではあるな。まったく、人のことを魅力的だの何だのと……吸血鬼のクセに目が相当悪いと見える……そう言うのはユーキの方が似合っているだろうに」小さくため息をつきながらの、ぼやき。……最後の一言は……ある意味余計なお返し、の意味もあったわけだが。 (Ryumaco) 【優希】「なれなれしいしね。直ぐ触るし」ふぅ、と溜息「……ねえ」最後の一言で言葉が凍る「喧嘩、売ってる?」 (tuka-neko) 【クロエ】「……そもそもはユーキが人をからかおうとしたから、だろうに?……まあ、あいつもわざわざ他の血族の名を名乗る変わり者、だからな……」一瞬にやりと唇の端を吊り上げるものの。すぐに表情を切り替える。……トレアドール……確か美の探求者だとかなんとか言う享楽的な血族。確かに、ディルクの生き様は……その名にふさわしいかもしれない (Ryumaco) 【優希】「くそぅ、自慢かよぅ」そっぽ向いてぶーたれる。「なんだよ?」一瞬の表情変化にやんわりと噛み付く (tuka-neko) 【クロエ】「……何が自慢だと言うのだ?」再び表情が一転。きょとんとしたような顔になる。相変わらず自分の容姿には自覚はない「ん?ああ、いやディルクの軽薄さと名乗りの関連性について少し考えて……まあ、あいつのことは取り合えずおいておこう……」このままではディルクの話題で花が咲いて、今日の用件、をいつまで立っても伝えることが出来なさそうで「……で、今日の用件、なのだが……服や下着を買いたい、のだが、どういうものがよいのかよくわからなくてな」 (Ryumaco) 【優希】「くっ」あるやつにはわからないんだチクショウ「……ディルクの、名乗り……?」首をかしげ「服や……下着……?」 (tuka-neko) 【クロエ】「まあ詳しい話は後で、ではあるが。ディルクの名乗りの……トレアドールもマールブランシェも、吸血鬼の血族の名、なのだよ。本来の姓よりも余程トレアドールの享楽的な生き方に馴染んでいるようだがな」疑問、が浮上すれば思わず律儀に解説をしつつ「ああ……服、はまあ急ぎではないが……下着の方は早急に必要になりそうなのだ。こないだ、イジューイン、という名のドクターにそう示唆されてね」 (Ryumaco) 【優希】「トレアドールとマールブランシェ……あれ?」何か引っかかる「こないだ、クロエ、言ってなかった……?それ」その過去の瑕に「……まった。早急にって、クロエ、今は……?」 (tuka-neko) 【クロエ】「…………マールブランシェか?ああ……言っていたが……今、こういう場所で言う事ではないな……」一瞬浮かぶのは、以前よりはいくらかマシではあるものの暗く沈んだような表情。それを振り払うように小さくかぶりを振りつつ「……私が使用しているのは、古い型のもので、な。現代風のものでなければ肩こりを誘発しいずれ脳梗塞にまで発展すると……そう言う風に言われてしまって」 (Ryumaco) 【優希】「……ディルクは、OKなんだ?」最も彼女の吐露のように仇なのであれば今こうしてはいまい。だからわかりきった、安心するための確認「……自慢か!?」 (tuka-neko) 【クロエ】「……あいつは、違うさ。まあ、最初名を聞いた時には思い切り敵意を剥き出しに噛み付いてしまったがな?」ふぅ、と小さく息を吐きつつ、それでも優希の叫びを聞けば目を丸くして「……何が、だ?」……何のことを言われているのかわかっていないらしい…… (Ryumaco) 【優希】「お前なんか脳梗塞でしんでしまえー!?」なにか酷いこと言った (tuka-neko) 【クロエ】「いきなりなんて言い草を!?というか何でユーキはそんなに怒ってるんだっ!?」 (Ryumaco) 【優希】「うっさい!奢りだよね、ここ!そこのウェイトレスのおねーさん!これとこれとこれ!注文!」美味しい(しかも高い。とはいえカフェ価格)の軽食からデザートまでを注文する「文句ないね!」 (tuka-neko) 【クロエ】「……まあ……前に約束したから、それは構わないが……そんなに食べて大丈夫なのか?ああ、すまない、こちらも、紅茶のおかわりを……」自分が食が細い方なので、注文したものの量をみて目を丸くしつつ、空になったカップをテーブルの端に寄せつつこちらもお茶をもう一つ注文「……まあ、実際開き直る事にしたとはいえ、余人には余り見せたくないものもあるから、ユーキに頼んでいるのだよ」 (Ryumaco) 【優希】「走りこみとかしてるもん、ボク」食べれるの?にそう答え「……で、どんなのがいいのさ?」 (tuka-neko) 【クロエ】「大丈夫ならいいのだが……どんなのが良い、といわれてもな……余り派手派手しいのは好きじゃないし……できる限り露出の少なくなるようなもの、がいいな。まあどうせ服の下につけるものではあるが……」 (Ryumaco) 【優希】「ふぅん。今までつけたこと無いんだっけ?」 (tuka-neko) 【クロエ】「ああ、ないな。私が引き取られた修道院の院長が懐古的な人物だったし縁がなかった」 (Ryumaco) 【優希】「んー。じゃ黒いのね。ソレ(修道着)も黒いし」ちょっと意地悪 (tuka-neko) 【クロエ】「私は、白の方がいいのだが……そっちの方がいいのか?」色、の取り合わせなどよくわからないわけで、つい優希の言葉を鵜呑みにしてしまう (Ryumaco) 【優希】「んー、いろいろ買えばいいんじゃない?」によによ笑う「きっとディルクも喜ぶし?」黒、を提示した意味をここでオープン (tuka-neko) 【クロエ】「な?!だからなぜディルクがここで関わってくるかっ!?ええい白だ白!それ以外は不許可っ!!」再び、真っ赤に茹で上がる。と言うかこう、当分ディルク関係の話では平静を保てそうにない…… (Ryumaco) 【優希】「んくく、オンナノコだねぇ?クロエ?」鬼の首を取ったような顔「その様子だと、何かあった?」フォークふりふり (tuka-neko) 【クロエ】「っ……私は、別にっ……ぅう……ただ、その……いやなんでもない、何もない!!」頭がくらくらするくらいに血を昇らせつつも必死に否定。過剰に反応し過ぎているせいで説得力など一切皆無。 (Ryumaco) 【優希】「キスくらいした?」くすくす笑いながら。以前の誤解は解けたものの……ね? (tuka-neko) 【クロエ】「誰がそんなことっ……ただ単に血の提供をしただけで……ぁ……!?」からかうような口調に思わず反論、と言うか失言。慌てて両手で口を押さえるけれども一度飛び出した言葉は戻ってはこない (Ryumaco) 【優希】「血の提供?……噛まれた?」その首筋を見る (tuka-neko) 【クロエ】「……いや……力を使うと、古傷から出血してな。その流れ出た血を、提供する約束をしているのだ……」小さく頭を振り……長めに伸ばした袖の上から手の甲を押さえる。……実際は、違うのだが……さすがにソレを言うのは憚られる (Ryumaco) 【優希】「手?あー……またこー、王子様みたいな手の甲にキス、みたいにした?あいつ」気障だもんなー、と続け「で、ドキっとした?」けらけらとからかう (tuka-neko) 【クロエ】「…………のーこめんと……」流石にそろそろ羞恥心も限界なのか。ぷいとそっぽを向いてしまい「……服の方は……本当にわからないからな。ユーキのセンスに任せる」 (Ryumaco) 【優希】「メンズしかわかんないんだけど?それこそディルクに頼んだら?悪いけどボク、レディース買わないし」 (tuka-neko) 【クロエ】「……ディルクに頼んだら、普段着に出来なさそうなものをチョイスされそうなのだが?……それに、メンズでも別に構わない、だろうし」 (Ryumaco) 【優希】「あのね……」言いたくない、言いたくない。でも言わなきゃ「メンズ着たら、クロエ、あんた……すごいことなるよ?具体的には胸」 (tuka-neko) 【クロエ】「…………は……?」胸、と言われて……思わず視線を下に向ける。そこにあるのは……華奢な矮躯の割りに存在感を誇る代物で……「……すごい事って……何がどうなる、んだ?」修道衣以外の物を着ていた頃といえば、要するに10年以上前のことであって。そうなると当然……よくわからなかったり、する。 (Ryumaco) 【優希】「例えば」自分を例に出すのは悔しいので、カウンターにいる男性店員を指差す「あのにーちゃんのYシャツ、クロエが着たらどうなる?」 (tuka-neko) 【クロエ】「どうなるって……?」取り合えず、自分があのYシャツを着ているところを想像してみる。……なんだかサイズが合わなさ過ぎて、父親の服を着た子供、のような物が連想されてしまった……「……むう……まるで子供みたい、に見えるな……サイズの問題で」 (Ryumaco) 【優希】「……#」カチン「コレ、は?」その胸をつっついてやった「どうなる?」 (tuka-neko) 【クロエ】「ひゃうっ!?っ……どうなるって……え、え!?」ぷにん、と柔らかい感触を突付かれれば慌てて胸元を両手で押さえて頬を赤らめ……「っ……なら……体のラインが余り出ないようなモノにすれば、いいんじゃないのか……?」 (Ryumaco) 【優希】「あのね……メンズってのは男物。ここはわかるよね?つまり胸囲が無いんだよ!このでか乳女!」てちてち (tuka-neko) 【クロエ】「ぁぅっ!?って、胸囲自体は……そこまで極端なサイズではないはずなのだがっ……ってそう言う事をこういうところで大声で叫ぶな!?」慌ててガードを固めつつ (Ryumaco) 【優希】「どえろくなるっての!」ああもうこいつわっ「どんだけ無防備なんだよクロエ」 (tuka-neko) 【クロエ】「ど……って……!?って無防備、なのか?でもユーキは……」サイズ差を考慮にいれてませんこの人…… (Ryumaco) 【優希】「……残念ながらちゃんとボクは対策してますぅ#」 (tuka-neko) 【クロエ】「……ならその対策を行えばいいのではないか?」なぜ優希が怒っているのかがわからない (Ryumaco) 【優希】「喧嘩売ってる?どうせないよ!ボクには!うわぁぁん、おねーさんカフェオレおかわりーっ」 (tuka-neko) 【クロエ】「……ぇ?あ、えーと……ユーキ…………?」怒っていたかと思えば急に泣き出した。……その根本が、要するに胸のサイズ、と言うことには結局気づけない。これも価値観の差か (Ryumaco) 【優希】「どーせボクにはクロエみたいな対策いらないもん」ヤケのみ (tuka-neko) 【クロエ】「……好きでこうなったわけじゃないぞ……というかこんな物あったってセクハラに会うだけだ。主にディルクとかディルクとかディルクとか」と、ぼやくように言いながらもくい、と紅茶を飲み干して (Ryumaco) 【優希】「……」ぴた「されたんだ?」によによ。鳴いたカラスがなんとやら (tuka-neko) 【クロエ】「…………会ったばかりの時に、な。突っかかっていったこっちも悪かったが……」なんとも不機嫌そうに唸る (Ryumaco) 【優希】「まー、あれ。メンズで選ぶと、増えるよ?セクハラ。痴漢とか」 (tuka-neko) 【クロエ】「……すぐにすぐに着るわけじゃないんだが、な…………そうなのか……?」困ったように眉根を寄せてたりする (Ryumaco) 【優希】「だって強調されるじゃん。ディルクだけじゃなくて」じろっと回りに睨みを聞かせた。びくっと反応する男性複数「ああいう輩がね?」 (tuka-neko) 【クロエ】「…………?……ああいう輩って……何かあったのか?」どうやら見られていることには気づいていなかった模様。 (Ryumaco) 【優希】「超注目されてたんですけどぉ?クロエの胸ぇ」うんざりーっていうような口調で (tuka-neko) 【クロエ】「……なんでわざわざこんな物を見たがるんだか……わからないな……」と、そう言われれば流石に気恥ずかしいのか俯いてぎゅう、と自身を抱きしめて。そんなことをすれば余計に……というか胸の十字架が完全に埋まった (Ryumaco) 【優希】「エロいからだろ、男が」周囲の男を威嚇するようにトゲを含めて大きめの声で (tuka-neko) 【クロエ】「……否定する要素は確かに何処にもないが……」はふ、と呆れたようなため息をつきつつ……「……と、いかんな。ずいぶんと長居をしてしまったようだ……そろそろ、買い物に向かうか?」 (Ryumaco) 【優希】「あ、もうこんな時間か。午前中にある程度めぼしつけたいし、午後にちょっと広げてもいいし。まだここらの店全部回ったわけじゃないしね」 (tuka-neko) 【クロエ】「一応少し調べては見たが……どういう店がいいのか良くわからなくてな。その辺りも、任せていいか?」と、いいながらも伝票を持って立ち上がる (Ryumaco) 【優希】「量販店しか知らないけどね。確か異世界の店もあるんだろ?そこ回るのも面白いかもね」 (tuka-neko) 【クロエ】「ああ、そう、だな……たまに需要があるのかと思えるような代物まで売っていることもあるし……」と、以前赴いたオクタヘドロン関係の店を思い出しつつてきぱきと会計をすませて (Ryumaco) 【優希】「あ、ランチもおごりだよね?」物騒なことをいいながらそのあとを追う (tuka-neko) 【クロエ】「まあ、此方の都合で色々連れまわしているからな?今日だけだぞ?」レシートをきちんと折りたたんで月衣にしまいこみつつ。笑いながら優希と一緒に店を出ていく…… (tuka-neko)   (tuka-neko) (tuka-neko)   (tuka-neko)   (tuka-neko) さて、所変わって、ここは第八世界の品を取り扱った店。その衣料品のコーナー。 (tuka-neko) 様々に立ち並ぶ圧倒的な量の衣類に…困惑をありありと浮かべるシスターが一人。 (tuka-neko) まったくどれを選んでよいのかも判らず……すがるようにもう一方の、少年っぽい格好をした少女に視線を向けて…… (tuka-neko) (きゅー!) (Ryumaco) 【優希】「いや、ボクをみられてもさ……?まぁ、ランジェリーショップよりはマシ、かなぁ」きっといたたまれない。そうおもう「んで?買うのは何で、予算はどれくらい?」 (tuka-neko) 【クロエ】「予算……は……服も買うことも考えて多めに持ってきた……えーと、下着、と服……どちらも複数は必要になるだろうし……」と、言いながらも出したお財布は、一体どれだけの量を買うつもりなのか結構膨らんでたり? (Ryumaco) 【優希】「……」くそう、何かくやしい。ブルジョアめ「んで、サイズは?」 *nick luke_zzZ → luke_ (tuka-neko) 【クロエ】「ええと……一応サイズは……コレ、だな……?」と、取り出して見せるのはいちいち詳細に取られた几帳面そうなアルファベットと数字の羅列。身長からスリーサイズからアンダーから、羞恥を堪えていちいち測定されてきたのだ…… (Ryumaco) 【優希】「どれどれ?」それに目を通す (tuka-neko) 覗き込んでみれば、身長:148、体重40、B:80D(U62) W:55 H78……その他、股上股下ズボン丈に至るまで…… (Ryumaco) 【優希】「……ニンゲンかお前!?」ひどいこといった「何Dって!その身長でDって!」 (tuka-neko) 【クロエ】「な!?何だその言い草はっ?!」思わず顔を真っ赤にして「そんな事言ったって好きでこんなになったわけじゃない!?」 (Ryumaco) 【優希】「……もう、これでいいだろ」ぱっとみ一番ひどそうな、黒のハーフカップ、しかもカップはシースルーなブラを押し付けた (tuka-neko) 【クロエ】「な!?い、いいわけあるかー?!コンナモノつけて一体どうしようというんだ?!?!こっちのではダメなのかっ!?」と、言いつつもこっちが手に取るのは純白のフルカップ。ただし……サイズをよく見ずに手に取ったため、Aカップなシロモノだったり (Ryumaco) 【優希】「ディルクに見せたらぁ?」その口調は超いぢわるだった「っていうかそれ入るわけないだろ……#」自分の使ってるサイズなだけに、ぴきっときた「そもそも、その細さでDとか、選択肢あんまりないんじゃないか?」 (tuka-neko) 【クロエ】「でぃっ!?ちょ、なんでそこでディルクが出てくるっ!?アイツは関係ないだろうっ!?!?」と、思いっきり顔を赤くして慌てふためきつつ……「む……そう、なのか?むう……じゃあ色はともかく、その……うん、こういうタイプ……を探してもらえると……」 (Ryumaco) 【優希】「じゃあ、この辺かこの辺?」ベージュとか白とか以外に選択肢が……「あ、これいいかも?クロエ好きな色は?」 (tuka-neko) 【クロエ】「好きな色、か?ブルーとホワイト、あとは……ブラウン、だな……ん、と……サイズは……」むう、と寄り目になりながらも優希の指す品をチェックしていく (Ryumaco) 【優希】「ブルーか、じゃあ、この辺?」淡いブルーのフルカップ「それかこれ」レースついたのやリボンのワンポイント (tuka-neko) 【クロエ】「ん……ならこっち、かな?余り装飾がついたのは……苦手なんだ。慣れてない」と、指し示されたブルーのモノを手に取り……サイズを確認。一応、近似値のものではあるようだが…… (Ryumaco) 【優希】「んじゃ、決まったらあそこ」試着室を指差し「いってきな」 (tuka-neko) 【クロエ】「……あれは……試着室?……付け方がわからない、のだが……ユーキ、ついてきて貰えるか?」 (Ryumaco) 【優希】「はぁ!?……マジで?」 (tuka-neko) 【クロエ】「……余り余人には見られたくない傷跡、があるからな……」思わず視線を逸らしつつt (Ryumaco) 【優希】「あぁ……ま、いいけど」 (Ryumaco) そういう自分もいくつか物色中 (tuka-neko) 【クロエ】「……ん、なんだ、ユーキも買うのか?……ならそれが終わるまで待った方がいいか……」と、下着の入った籠を手に優希の物色が終わるまで待つ体勢に (Ryumaco) 【優希】「ふぇ?」その手には、さっきクロエがとったのの色違い。淡いグリーンのものを含んだいくつか。それにショーツが数枚、Tシャツ、キャミ、と結構な量が籠の中に (tuka-neko) 【クロエ】「ああ、服、もあったか……そちらは……どうしよう……」 (tuka-neko) やっぱり、こういうのは苦手。困ったような顔できょろきょろと当たりを見回して……当たり障りの内服を探していく (Ryumaco) 【優希】「好きなの着ればいいじゃん?」そういう優希の籠にはメンズものばかりが入っていく。 (tuka-neko) 【クロエ】「好きなの、が判らないから困ってるんじゃないか……」ぶつぶつ呟きながらも。自分もメンズ物を物色。とりあえずS〜Mサイズの辺りを見繕っては籠の中に入れていく (Ryumaco) 【優希】「クロエ、何?メンズ着んの?」手馴れた様子でジャージやジーンズを物色「んー、やっぱスリムかなぁ……一着くらいベルボトムとか面白いかも……んー」 (tuka-neko) 【クロエ】「ああ。女物は……妙に露出が高くて困る……」ちらりと視線を走らせた先には、肩も腕もむき出しなキャミソールだとか、丈の短いスカートが並んでたり。こちらは長袖のカッターシャツにジャケット、スリムジーンズ、と言ったあたりをチョイス。裾がかなり余りそうだが、そこら辺は詰めれば問題はなさそうだ (Ryumaco) 【優希】「露出って、そんなにないものもあるじゃん」傷もあるしね、なんて思いながら「これとか」ロングスカート、それに合わせた秋物のブラウスなんか選びやすくセンスを問わないものを提示「ボクは絶対きないけど」 (tuka-neko) 【クロエ】「ん……じゃあ一応そちらも、かな…?よくあるタイプのスカートは……裾が短くてな……下着が隠れきれない……」はー……とため息をつきながらも。一応ブラウスとスカートも籠に…… (Ryumaco) 【優希】「まて、隠れきれない裾ってどんだけ短いのさ?」どんなのを見てきたんだろう、と心配になった「んで、試着、かぁ」クロエの胸をちらっと見る。どんよりと曇った (Ryumaco) 【優希】「ってクロエ、下着、ブラだけ?ショーツは?」 (tuka-neko) 【クロエ】「ん?それは……今までもでも問題ないのではないか?……と言うかどうかしたのか?ユーキ……?」今までの、と言えば……要するに以前優希が見た、古風な下着、と言う奴で……あれなら多少裾が長くても、見えてしまいそうな気が…… (Ryumaco) 【優希】「クロエ、ちょっと想像してみよう。コレ(ブラをひとつ手に)と、あのパンツ……変じゃない?」 (tuka-neko) 【クロエ】「ドロワーズと言うのだが…………おかしい、か?」くきりと首を傾げつつ……「……まあ、ユーキがそういうならおかしい、のだろうな……と言うことは合わせた方がいいのか……」 (Ryumaco) 【優希】「……普通は」側にある上下セットをひとつ「こういう感じ。OK?」 (tuka-neko) 【クロエ】「ううん、布の面積が少ない……な……ええと、サイズは……」再び手の中のメモに視線を落としつつ……Sサイズのを数枚、選んだブラの色に合わせてかごに放り込む (Ryumaco) 【優希】「そっかクロエ。サイズめちゃくちゃだからセットで買えないよね」地味にひどいこといった「んで、それでOK?」 (tuka-neko) 【クロエ】「めちゃくちゃってなんだ……ああ、これで問題はない、と思う……」優希の言い草に思わず眉をぴくりと動かしつつも。OKかと問われればこくりと頷いてみせる (Ryumaco) 【優希】「そのミニマムサイズでその胸とかめちゃくちゃじゃん……」しみじみいいつつ「んで、試着、だっけ……」気後れしながら大きめの試着室に二人ではいる。周囲がざわついた気がするけど気にしない (tuka-neko) 【クロエ】「……ミニマムと言うな……私だって気にしてるんだ」むぅ、と唸りつつも……周囲のざわめきの意味もわからず……「……で、ええと、どうする、んだ?まずは……」 (Ryumaco) 【優希】「まず」うー、と唸りながら「脱げ」 (tuka-neko) 【クロエ】「…………ああ……」しばしの逡巡の後。ワンピースのボタンに手をかけ脱ぎ始める。するすると、濃い色のワンピースから純白のブラウスまでも脱ぎ捨て……下着に手をかけたところで「ところでどこまで?」 (Ryumaco) 【優希】「……ブラはどこにつけるものでしょう」 (tuka-neko) 【クロエ】「上だけ、でいいんだな?」と、念押しをするようにそう言って。流石に恥ずかしいのか頬を染めながらも……一気に、シュミーズを脱ぎ捨てる。そうすれば……白イ肌とふっくらとした胸元。そして心臓の位置に刻み付けられた貫通創が優希の視界に入る (Ryumaco) 【優希】「ショーツも試着するならそっちも、だけど?」何いってんだろ、こいつ「……これ、こないだ言ってた傷?」ちょん、と触れてみる (tuka-neko) 【クロエ】「っ……ああ…………余り、見られたくない、と……言ったわけが……わかった、か?」触れられれば……思わずびくりと、肩が震える。一瞬脳裏に浮かぶのは、大分ぼやけてはいるものの、両親の無残な姿、だったり…… (Ryumaco) 【優希】「まあ、わかんなくもない、けど……気にしないヤツもいるとおもうよ?」 (tuka-neko) 【クロエ】「……まあ、な……」はぁ……とため息をつきつつも、思い出されるのはクーのせりふ、で。ソレを実感させられる優希の言葉は、本当に、ありがたかったり…… (Ryumaco) 【優希】「……ん?何?その反応……何?いるの?」 (tuka-neko) 【クロエ】「……何が、だ?」優希の言葉に思わずきょとんとした顔になるっ (Ryumaco) 【優希】「それ、気にしない男」傷を指差す (tuka-neko) 【クロエ】「っ!?!?な、何で男、なんだっ!?なぜそこまで飛躍するっ!?!?」ぼふん、と頬が赤くなる。頬、どころか首筋から胸元まで真っ赤になり……「別にディルクとはなんでもな……!?!?!」 (Ryumaco) 【優希】「ディルク?何何?ディルク?え?何?その反応、絶対なにかあったね?さー、きりきり吐け」 (tuka-neko) 【クロエ】「っ!?ぅ、うー……別になにかというわけでもっ……神罰代行者としての力を使うと……出血、するからっ……その、匂いで、バレて……っ」 (Ryumaco) 【優希】「バレて?」ふんふん (tuka-neko) 【クロエ】「…………色々あって……力の行使で流れた分の血の提供……を約束しただけだ……」 (Ryumaco) 【優希】「血の提供……?どうやんの?え?……ここ……?」胸を指差した (tuka-neko) 【クロエ】「…………っ!?!?!?!?」かぁああ……と、見事に顔色が茹で上がる。無言でそんな反応を返せば……それはすなわち図星であることを認めているようなもので…… (Ryumaco) 【優希】「ちょ、え、何!?もうそんな!?エロ!?」 (tuka-neko) 【クロエ】「オマエが考えているようなことはない!一切ないっ!!!」 (Ryumaco) 【優希】「え、だって、その傷舐めるってこと、だろ……?」目の前、しかもほぼ身内のそんな話。恥かしい。自然と頬が赤くなる (tuka-neko) 【クロエ】「だ、だからっ……その、ぅー……そういうのではなくて……単純に、その……ディルクの食事……なだけであって……そういう余分なことは一切ない……っ」……実のところ、多少の悪戯はあったわけ、ではあるが…… (Ryumaco) 【優希】「で、胸、舐めさせんの……?」 (tuka-neko) 【クロエ】「………………」無言で視線を逸らすっ (Ryumaco) 【優希】「普通、嫌、だよね……?で。クロエは嫌じゃなかった、と」」 (tuka-neko) 【クロエ】「………………ぅう……そもそも……予めの約束が………………あった、から……な……」 (Ryumaco) 【優希】「約束があれば、嫌じゃないわけ?」じー (tuka-neko) 【クロエ】「っ……そもそも、ぅー、心底嫌なんだったらそういう約束もしないと……じゃなくてっ!?!?」 (Ryumaco) 【優希】「ふぅん?」にやにや「ディルクに舐められて嫌じゃないんだ?」 (tuka-neko) 【クロエ】「あ、ぅ、うー……な、何だその顔は……変な勘違いをしてるんじゃ、ないだろうなっ!?その、ぅー……」 (Ryumaco) 【優希】「最初の勘違いは間違ってなかったわけだ?クロエ、やっぱさっきのブラ買ったら?」 (tuka-neko) 【クロエ】「きゃ、却下だ却下ーー!?誰があんなものーーー!?」 (Ryumaco) 【優希】「喜ぶかもよ?」ニヨニヨ (tuka-neko) 【クロエ】「別にアイツを喜ばせたいわけじゃあないっ!?」 (Ryumaco) 【優希】「そっかー、ブラ買うってそのためかー」 (tuka-neko) 【クロエ】「っ……か、関係ないと言っているだろうにっ!?単にそれはドクターの薦めでっ!?」ああなんとも言い訳がましい…… (Ryumaco) 【優希】「でもしょぼいのだとディルクがっかりするかもなぁ」 (tuka-neko) 【クロエ】「ぅ……だから、ディルクは関係ないと……そもそも、アイツは現代モノに慣れてないからがっかりする何もないとおもうのだがっ!?」 (Ryumaco) 【優希】「でも美意識あるじゃん?似合ってるとか似合ってないとか、そこに引っかかるとおもうよぉ?」声音は意地悪な猫 (tuka-neko) 【クロエ】「…………そういうのはユーキに任せる……」ふい、と視線を逸らしつつもせめてもの反撃を…… (Ryumaco) 【優希】「なんでボクさ……?何それ、乳でかいからって嫌味かー!?」わしっ、むにむに (tuka-neko) 【クロエ】「ひゃうっ!?こ、こら、ユーキっ?!そもそもディルクとよく出かけているのはオマエのほうだろうにっ!?て、こら、や、やめ……?!!?」思わず優希の手から逃れようとじたばタ暴れるものの。……そもそもの筋力に差があるためうまくいかず……逆に試着室の壁に手首をぶつけたっ! (Ryumaco) 【優希】「うわっ、なにやってんだよっ」カーテンから顔出して「すいません、なんでもないですからっ」ふぅやれやれ「まあ、それはあとで聞くとして。ディルクって気障だしエロいしなぁ」しみじみ「ほら、ブラつけてみ?」 (tuka-neko) 【クロエ】「ぅ、うーーー……ユーキが変なことするからっ…………まあディルクのことに関しては同意するが……」痛む手首を思わずフルフルと振って。そうすれば釣られて豊かな胸も揺れ踊り……多少の痛みが治まったところで適当にブラを一枚拾い上げて試着を始めるっ (Ryumaco) 【優希】「何食べたらこんななるんだよ」自分も試着しよう、とジャージを脱ぐ (tuka-neko) 【クロエ】「別に何か特別なものを食べていたわけじゃあないぞ?むしろ粗食、といえるようなシロモノだが……」ぎこちなく身に着けた下着、をキツイところがないか、付け心地が編じゃないか、をチェックを始めて (Ryumaco) 【優希】「ここ、こうよせて」と、手伝って「……」自分もブラ試着「……チクショウ」ぽそっと呟いた (tuka-neko) 【クロエ】「むう……いちいちそうしなければ…………む?どうした、ユーキ…………?」優希の心情には気づいていない模様……やはり持たざるものの感覚というものはわからない、のだろうか?? (Ryumaco) 【優希】「なんでもない!」うぬぅ、と呻き「やりかた、覚えなよね。ボクもう教えないかんね」 (tuka-neko) 【クロエ】「あ……ああ……ええと……確か、こうして、こう……と……むう……ややこしいな……」思わずその剣幕に押されつつ。いったん外してもう一回同じ工程を繰り返す。……こう、きっちりと押さえ込まれた胸は、くっきりと谷間を刻んでたり…… (Ryumaco) 【優希】「ね、ボク、出ていい……?」 (tuka-neko) 【クロエ】「ん……ああ。まあ服のほうは……何とでもなる、からな。感謝する、優希」 (Ryumaco) 【優希】「ん、じゃあ買って来なよ」こっそり、エロいのをクロエの籠に。THE悪戯「ディルクの話は夕飯食べながらじっくり聞こうか?」ニヤニヤ (tuka-neko) 【クロエ】「っぅー……だ、だから……ディルクとはなんでもないと……何度言ったら……」優希の言動に気を取られて、その悪戯……黒いハーフカップの下着には気がつかない。そのままそそくさと服を直し……レジへと向かって。 (Ryumaco) 【優希】「あ、夕飯奢りよろしく」そして自分もレジへ。店員がちょっと怪訝な顔をしたあと真赤になってたので。きっと勘違いしてやがったんだろう。あとで覚えとけ……何もしないけど (tuka-neko)   (tuka-neko)