20:54 GMhika >◆プリプレイ◆ 20:54 GMhika >CF、お買い物の宣言お願いっ 20:54 H_Miyah >みやふぅ:D6 F10 MPP1こ 20:54 H_Miyah >DじゃなくC 20:54 H_Mistya >淡気玉:C4F2 購入は無し 20:54 H_Aoi >葵、C7F2 20:55 H_Touko >冬子:C6F11 MPP一個 20:55 H_Walzer >ヴァルツァ C7F3で、お買い物は 20:56 H_Walzer >輝明学園改造制服、バリアシステム、魔力水晶弾×4、タンデムシート、結界徹甲弾 20:56 H_Walzer >重力衝撃弾、ダメージを与えた場合、任意の方向に1Sq移動させる。 20:56 H_Walzer >魔力減衰弾、ダメージを与えた場合、ラウンド間、魔導、魔防−3。 20:56 H_Walzer >ソードオフ 箒の射程−1Sq、命中行動+1。 20:56 H_Walzer >安東印の野菜 マイナーでMP5回復 20:56 H_Walzer >になりました。 20:56 GMhika >いっぱぃΣ(笑) 20:56 H_Miyah >うはーーー 20:56 H_Walzer >もふんw 20:56 H_Miyah >タンデムシートって事は、一緒にいられるの? 20:57 H_Walzer >戦闘開始前に乗れたら、ではありますが。 20:57 H_Miyah >えっと、箒? 20:57 GMhika >うむ、その辺は進行中に、だね。んでは、始めるーよー 20:57 H_Miyah >おーーー 20:57 GMhika >宜しくっ 20:57 GMhika >【OP】マスターシーン 20:57 GMhika >…………あれから何日経っただろう。 20:57 GMhika >この訳が判らない世界に運び込まれ、あの勢いの良い女に……結果的には救われた事になるのだろうか? 20:57 GMhika >喪った魔力はある程度までは回復した。 20:57 GMhika >魔術的に良い場所だとは言っていたが、どうにも獣臭いだけで快適とは思えないのだが……寝所を共にする事が出来るのだから好都合だった。 20:57 GMhika >何より、元の場所に帰るには手掛かりに乏しく……あの女も確か“手がかり”と言っていたのだったか? 20:57 GMhika >つまり何も知らないと言う事なのだろう……時を待つべきだ。 20:57 GMhika >そう思い大人しくしていたというのに……数日、あの女は帰ってこなかった。 20:57 GMhika >“逃げ出す”には好都合か……? 20:57 GMhika >そして、さらに“好都合”な事に……懐かしい魔力の波動を感じた。 20:57 GMhika >あの、焔の気配はきっと、あの子のモノ。 20:57 GMhika >【レクティア】「……やっぱり、此処にいたのね」 20:57 GMhika >口元を吊り上げ、身を起こす。……早く迎えに行ってあげないと、きっとまた空腹で喚いて居るだろう。 20:57 GMhika >―――濃い蒼を纏った少女は、鮮やかな水色の髪を靡かせ、氷の粒子を散らしながら。迷宮街の夜空へと舞った――― 20:58 GMhika >  20:58 GMhika >  20:58 GMhika >【OP】 20:58 GMhika >AAAギルドハウス1階……酒場としての機能も持つこの場所には幾つも机が並び、壁面には幾種かのクエストが貼り、また剥がされた様な跡が並ぶ。 20:58 GMhika >……黒衣の魔王はそのボードの前に幾度目か、佇んでいた。 20:58 GMhika >ぞろりと長いローブの様な衣服と、顔の半面すら隠しかねない伸び放題の黒髪、元々薄い表情はそれらの要素が混ぜ合わされた分だけ読み辛く…… 20:58 GMhika >【 リオン 】 「非常事態です」 20:58 GMhika >と、訪れた際に告げた言葉すらも、何処まで本気なのか判らない程であった。 20:58 GMhika >しかし、実際に“危うい状態”であるのは、ウィザードならば、そして、彼女達、有力者と目される魔王を知る物ならば、容易に想像が出来るだろう。 20:58 GMhika >集められた面々を前に告げたのは端的な内容。 20:58 GMhika >曰く、過日に“大公の森の樹木が結晶化し、フォートレスを形成した”と言う異変があり、そのフォートレス最深部にて、アルティエ、と言う名の少女を拿捕している。 20:58 GMhika >後日の調査によりその異変は未解明の忘却世界との接触によって起こった事が判った。 20:58 GMhika >鉱石、に深い由来を持つ世界と推測される為現地にて鉱石を採取……一欠けらであるにも拘らず強く、十分な量のプラーナを宿していたと言う。 20:58 GMhika >対象忘却世界にはその鉱石が“鉱脈”として存在しており、未だきちんとした渡航手段が無いまでもワールドピースの入手に成功すれば、ラビリンスシティをより一層盤石な物と出来るだろう…… 20:58 GMhika >そんな思惑から、対象世界へと繋がるゲートの作成に着手した。 20:58 GMhika >最初期の異変によって発生した“樹木”とその世界が強く引きあう事は実証されて居るものの、ゲート開封時には“樹木”に残されたプラーナを急激に消耗すると言うデメリットも確認されている。 20:58 GMhika >よって、樹木を枝単位では無く、本体、を手に入れて欲しい、と言うのが最近の依頼―――結果は、根っこごと、と言う大戦果であった。 20:58 GMhika >ここまでは順調、鉱脈と言う性質上、また、未知の世界であると言う危険回避の意味からラビリンスシティ北部、迷宮街から遠く離れた山中に月匣を形成。 20:58 GMhika >その内部にて転位ゲートの作成に着手した。 20:58 GMhika >―――異変は、その後に起こる。 20:58 GMhika >魔王がその場を離れ、守備と下準備を侵魔に任せたほんの僅かの間に襲撃を受け…… 20:58 GMhika >【 リオン 】 「……―――現在、私の形成した月匣は不明存在の占領下にあります。月匣内にはゲート形成に必要な精霊樹、及び拿捕していた少女“アルティエ”の身柄も取り残されたままになっています」 20:58 GMhika >これが、顛末。 20:58 GMhika >下準備を整え終える寸前に、その手立てを掻っ攫われてしまったと言う。 20:58 GMhika >【 リオン 】 「襲撃者は蒼いドレスを纏い、蒼い剣を振るう少女であった、と、生存した侵魔からの報告を受けています。……街中への影響を回避する為に辺境地にゲートを作ったとは言え私達が直接力を振るう事はできません。 20:58 GMhika >      みなさんには、現地に赴き月匣を奪還、再占領して貰います。本件における戦闘許可は月匣内での物、及び不測の遭遇戦についてはルー様より頂いています。」 20:58 GMhika >依頼内容としては……そんな、物騒な代物であった。 21:00 H_Miyah >【 ミヤ 】 「えーっと、難しい、もう一回簡単に言って?」 21:00 H_Aoi >【  葵  】 「……」                 椅子にちょこんと座って、何を考えているかよくわからない無表情でぼーっと。頭の上では黒い子犬が丸くなって寝息を立てている 21:01 H_Mistya >【 聖淡姫 】 「つまり、奪われた陣地を取り戻して来いというわけですね。簡略化して言うならば」 21:02 H_Touko >【 冬子 】 「…………へーへーほーほー蒼いドレスに剣ですか、大変でしたねっ!」 21:02 H_Miyah >【 ミヤ 】 「なるほどなるほど」 21:03 H_Walzer >【ヴァルツァ】「月匣内に進入すれば良い訳ね…。敵性対象に…冥魔は居るのかしら…?」                 仕事用の格好。つまり飛行用レオタードに身を包みつつ、一応、自分に大事な事を質問入れて。 21:04 GMhika >【 リオン 】 「ええ、その通りです。……陣地と言うよりは儀式場…………と言う方が近いでしょう。」                 ミヤと淡姫へ返すのはそんな、言葉。続いて……                「蒼いドレスの少女は“氷”の属性を……つまり、二度目、一度潜入した際に採取してきて頂いた結晶と同様の属性を持っていると推測されます。……冥魔の介入は確認されていませんが……あの少女達がどういう存在であるかは、つかめておりません」 21:05 H_Aoi >【  葵  】 「……どれす、いりますか?」                 小首を傾げ 21:06 H_Touko >【 冬子 】 「で質問ですけどリオンは本当にわからないんですかねー?」                 とじじーっと見て 21:07 H_Walzer >【ヴァルツァ】「蒼いドレスの少女…。氷属性、か。確かに、冥魔そのものでは無さそうね…。それと…、ドレスだからって、パーティに行く訳じゃないでしょ…?」                 要らないんじゃない、的に。 21:07 GMhika >【 リオン 】 「紅い少女“アルティエ”も、拿捕時には緋色のドレス……彼女の場合は残骸、と言う方が相応しいものですが……その様な格好では、ありました。此方があわせる必要はありませんが、必要でしたら用意しましょう」                 と、葵への言葉にそう、返しつつ 21:07 H_Miyah >【 ミヤ 】 「とにかく、そこに行く必要があるんでしょ?」 21:07 H_Aoi >【  葵  】 「…いりませんか」                 こくんと頷いて 21:08 H_Touko >【 冬子 】 「葵ちゃんドレスが欲しいならイイ店紹介しますよ、お高いですけどっ!さてさてで移動手段の確保ぐらいは出来てますかねー?」 21:08 H_Aoi >【  葵  】 「……」                 首を横にふるふると>冬子 21:08 GMhika >【 リオン 】 「……勿論。“謎の蒼い少女に襲撃を受けました”」                 果たして、それが真実か否か……                「ですが、報告によると街中から飛び立ったとの情報もあります。追ってその辺りの調査も必要とは思いますが、今の段階では確たる情報はありません。……彼女達、についての目星、と言う事でしたら、多少は」 21:09 GMhika >【 リオン 】 「ええ、目的地は北部山岳地域。……高空から向かうことも出来ますが、あいにくと豪雪状態です。……途中まではお送りしますが、多少の登山はしていただく事になります」 21:10 H_Aoi >【  葵  】 「…寒い?」 21:10 H_Miyah >【 ミヤ 】 「豪雪くらい、精霊界の荒波に比べたらそよ風みたいなもんだよー、船のってく?」 21:10 H_Touko >【 冬子 】 「そーですかー残念です、着せ替えって結構楽しいんですけどねー」                 とふるふる振られて少し残念そうにして                「魔法的な寒さとかですかね?」 21:11 H_Mistya >【 聖淡姫 】 「足場が雪上だと、ちょっと厄介ですね」 21:12 GMhika >【 リオン 】 「雪山ですが、月衣を用いれば問題は無いと思われますが……月匣内は蒼い少女が持つ冷気の属性に犯されている可能性があります。そういう意味では防寒の対策も必要かと。―――なお、精霊船はサイズオーバーです。ラビリンスシティ内を飛行する場合、地上部に支障がでる危険性があります」 21:12 H_Miyah >【 ミヤ 】 「またーーー?」                 しょぼーん 21:12 H_Aoi >【  葵  】 「……コート」 21:13 H_Walzer >【ヴァルツァ】「精霊船…。大きくて大変ね…」                 この娘は小さいけど…、とミヤを指で撫で。 21:13 H_Mistya >【 聖淡姫 】 「本格的な雪山でしたら、コートでは不十分なんじゃないかと……」 21:13 H_Miyah >【 ミヤ 】 「90mくらいあるよ!」                 >船 21:14 H_Walzer >【ヴァルツァ】「この格好も…不味いかしら…?」                 肩を竦めて。そう言えば、つい先日、フェンティアの魔法吹雪の脅威に晒された記憶が。 21:14 H_Aoi >【  葵  】 「…きぐるみ?」                 聖淡姫の言葉に小首を傾げ 21:15 H_Mistya >【 聖淡姫 】 「いや、何でそう非実用方面に突っ走りますか」                 頭痛を抑えるように額に手を当て 21:15 H_Touko >【 冬子 】 「まあー遭難しそうになったら無理やり召還してもらう感じでゴーですかねー……きぐるみ……」                 一瞬つつーっと漫画汗を垂らして 21:15 H_Aoi >【  葵  】 「…にゃー?」 21:15 H_Miyah >【 ミヤ 】 「着ぐるみ?」 21:16 GMhika >【 リオン 】 「問題は月匣の中、でしょう。………丁度そこに、エルクラムの精霊の方が居ますが……彼女達。“アルティエ”と、蒼い少女についても、同様の精霊的な存在ではないか、と判断しております。アルティエについては昏倒時に巨大なグレートソードに変じた、と言う観察結果もあります。武器、武装の類を拠り所とする精霊……現在はそう、判断して居ます」 21:16 H_Touko >【 冬子 】 「まあ気持ち防寒具は必要ですねっ、月衣無い人もいちゃったりしますしっ!!お買い物ですお買い物っ!!」 21:16 H_Aoi >【  葵  】 「……聖剣?」 21:17 H_Mistya >【 聖淡姫 】 「聖なるものとは、必ずしも限らないと思いますけど」 21:17 H_Touko >【 冬子 】 「あれが聖剣だとしたら大した俗っぽさですけどねー」 21:17 H_Miyah >【 ミヤ 】 「みやふぅと同じ精霊? 話し合う事出来るかな~」 21:17 H_Walzer >【ヴァルツァ】「えぇ、防寒具の用意。少し位なら資金も出せるわ」                 冬子に頷きつつ、                「武器の精霊、ね。その蒼い剣と言うのに秘密があるのかもかしら…?」 21:18 GMhika >【 リオン 】 「聖……いえ、魔剣や妖剣の類、に近いと思われます。……我々、魔王に近い古き魔力の存在もありましたので。―――……冬子ちゃん、アルティエの事を知っていたのですか?」 21:18 H_Touko >【 冬子 】 「…………大飯ぐらいって聞いてますよー?」 21:19 GMhika >【 リオン 】 「ええ、ベルの家の食料庫が空になりかかりました」 21:19 H_Aoi >【  葵  】 「…ミセルは寝てます」                 こくん、と頷く 21:19 H_Miyah >【 ミヤ 】 「それはすごいねー」 21:19 H_Mistya >【 聖淡姫 】 「随分と個性の強い方々のようで」 21:19 H_Walzer >【ヴァルツァ】「アルティエ…? 何だか凄いわね…」                 流石は大剣…? 21:21 H_Aoi >【  葵  】 「……しらさぎさんとどっちがいっぱい食べますか?」                 かくんと小首を傾げて 21:21 GMhika >【 リオン 】 「防寒具の類を調達するのでしたら、暫くここでお待ちします。準備が出来次第……」                 とん、と、一歩。脇へと退く……ぞろりと長いローブに隠れて見えなかったものの、足元にはプ○レールで作ったと思しき魔方陣のようなものが用意されていて                「これで、最寄の地点までお送りします」 21:22 H_Miyah >【 ミヤ 】 「あー、何これ、模型?」 21:22 H_Aoi >【  葵  】 「……線路」 21:22 H_Touko >【 冬子 】 「…………遊んでますね、リオンちゃん」 21:23 H_Mistya >【 聖淡姫 】 「こちらの模型はこんなに色鮮やかなんですね」 21:23 H_Miyah >【 ミヤ 】 「まあ取り敢えず、防寒具? 買いに行こう?」 21:23 H_Walzer >【ヴァルツァ】「えぇ、判ったわ。防寒具を調達。その後、そのおも…いぇ、魔法陣…よね…? で移動。判ったわ…」 21:23 H_Walzer >何なのかしら、と想いつつ、了承ですv 21:23 GMhika >【 リオン 】 「…………だって、折角月匣をつくったのに取られて悔しいんですもの」 21:24 H_Aoi >【  葵  】 「…じゃあ、ジュニアの服もってきます」                 すっと立ち上がって、すたすたと部屋を出ていく 21:25 H_Walzer >【ヴァルツァ】「後、実弾が必要になりそうな…お仕事よね…?」                 と、気くまでも無さそうな事を尋ねつつ…。 21:25 H_Touko >【 冬子 】 「やーまー今度週刊 昭和の『鉄道●型』をつくるでも奢ってあげます」                 ぽふぽふと肩を叩いて 21:25 H_Walzer >忘れない内に、マジックブレッド作成してて良いですか。 21:26 GMhika >おう、おっけー<マジックブレッド>ヴァルツァ 21:26 H_Walzer >はーい! 21:26 H_Walzer >nw+20 まどー 21:26 kunashi_ >ヴァルツァ -> 2D6+20 = [2,6]+20 = 28 21:26 H_Walzer >成功です。プラーナ−1 21:27 GMhika >ほいさ、では、ねくすとしーん! 21:27 GMhika >  21:27 GMhika >  21:28 GMhika >【ミドル1】れっつとざん 21:28 GMhika >ラビリンスシティは、何も街だけで構成されている訳ではない。 21:28 GMhika >その専有面積としては半分程“自然”に属する物が占めており……此処、町中から見て北部に位置する険しい山中もまた同様に“自然”に属する場所であった。 21:28 GMhika >プラ○ールの玩具にも見えた魔法円を潜った先は……豪雪、視野に困る程度には降りしきる雪に覆われた山岳地域。 21:28 GMhika >標高としても、かなり高く、また足場も完全に岩場めいていて歩き辛く否応無しにその疲労感を煽る。 21:28 GMhika >草木も疎らになり始めた頃…………ようやく、紅黒い月匣がその姿を現した。 21:29 GMhika >  21:29 GMhika >◆消耗表◆ 21:29 GMhika >道中での登山や下級侵魔との戦いでの疲労が発生します。 21:29 GMhika >1D6を振って貰い、その結果を適用してください。 21:29 GMhika >1:HP−1D6 21:29 GMhika >2:MP−1D6 21:29 GMhika >3:HP−1D6 MP−1D6 21:29 GMhika >4:所持品ひとつを失う 21:29 GMhika >5:プラーナ−1 21:29 GMhika >6:消耗無し 21:29 GMhika >  21:29 H_Walzer >うひゃぁ。 21:29 H_Miyah >うひー 21:30 H_Walzer >とかく、振ります。個人ですよね? 21:30 GMhika >ひとり、一回! プラーナでの振りなおしも、1回までおーけー 21:30 H_Touko >1d6 21:30 kunashi_ >冬子 -> 1D6 = [6] = 6 21:30 H_Walzer >1d6 21:30 kunashi_ >ヴァルツァ -> 1D6 = [3] = 3 21:30 H_Mistya >1d6 21:30 kunashi_ >ミスティア -> 1D6 = [5] = 5 21:30 H_Miyah >1d6 21:30 kunashi_ >みやふぅ -> 1D6 = [6] = 6 21:30 H_Aoi >1d6 21:30 kunashi_ >葵 -> 1D6 = [4] = 4 21:30 H_Walzer >くぅ 21:30 H_Miyah >ふう 21:30 H_Mistya >プラーナ1か、地味に痛いな 21:30 H_Miyah >【 ミヤ 】 「まだまだ問題ないでし」 21:30 H_Touko >【 冬子 】 「せめて気分を出してガリバートン●ル辺りで移動したかったですねー」                 元気そうに余裕ぶっこいだ 21:30 H_Aoi >所持品は何でもいいのかな? 21:30 H_Walzer >1d6+1d6 HPMP、負傷ー疲労ー 21:30 kunashi_ >ヴァルツァ -> 1D6+1D6 = [3]+[2] = 5 21:30 GMhika >うむ、なんでもおーけー 21:31 H_Aoi >【  葵  】 「……あ」                 ぴゅーーーと崖を落ちて行く0-PHONE 21:31 H_Miyah >ちょw 21:31 GMhika >携帯……!(笑 21:31 H_Aoi >【  葵  】 「……」                 でも、気にした様子なくそのまま進んでいく 21:32 H_Mistya >【 聖淡姫 】 「制圧されたフォートレスにトンネルが通じてるはずもないでしょう」                 ガリバー、という単語は分からないので無視 21:32 H_Aoi >頭の上には黒いもふもふ帽子をかぶった黒い子犬が丸くなって欠伸をひとつ 21:32 H_Walzer >【ヴァルツァ】「やれやれ…、結構、雑魚でも難儀だったわね…。けど、カウントは増えたわ…」                 冥魔を発見して無理に戦いに行ったようです 21:32 H_Miyah >【 ミヤ 】 「にゃー、おんぶー」                 ヴァルツァの肩に乗っかる 21:33 H_Touko >【 冬子 】 「いやートンネルを抜けると其処は雪国だったという古典的表現が第八世界にはありましてですねー」                 と答えて 21:33 H_Walzer >【ヴァルツァ】「きゃ…っ? そうね。このまま飛行は継続するとしましょうか…」                 と言う事で、箒搭乗、タンデムは宜しいですかしら?>GM 21:34 H_Aoi >【  葵  】 「……雪いっぱいです」                 小さな足を雪に埋めて歩きつつ 21:34 H_Mistya >【 聖淡姫 】 「第8世界にはそんなに長いトンネルがあるんですか」 21:35 GMhika >……雑魚、とは言え雪山に属する冥魔は、滲み出たモノ、が数匹存在したのだろう。雪原に溶け込む“敵”の迎撃を終えたヴァルツァの合流を待って一行は辿り着く。外壁が赤黒く染まり、壁面に蔦のようなモノが絡みついた図書館。……あまりに異様、異質な存在が、ここが目的地である事を無言で示していた 21:35 GMhika >おう、おーけーよー>ヴァルツァ 21:35 H_Walzer >【ヴァルツァ】「そして、今は、トンネルを抜ければ、月匣って場面ね…。此処から先は今までよりも更に何があるか…。気を引き締めて」 21:35 H_Miyah >おー 21:35 H_Miyah >【 ミヤ 】 「これが箒でしかー。随分カッコいいでしね〜」                 ヴァルツァの前にちょこんと座る 21:35 H_Aoi >【  葵  】 「…としょかん?」                 建物を見上げて小首を傾げ 21:35 H_Walzer >はーい。では、そのソニックダイバーのような強化外骨格飛行箒を背負い飛びまーす。 21:36 H_Miyah >…背負うのか! 21:36 H_Touko >【 冬子 】 「海底トンネルとかも有りますねー……さてさてそろそろですけれど?」 21:36 H_Walzer >【ヴァルツァ】「えぇ、この辺りに。ちゃんとハーネスは締めて…」                 ミヤを“固定”しまして。 21:36 H_Miyah >【 ミヤ 】 「みゃ?!」                 お腹をベルトで絞められました 21:37 H_Aoi >【  葵  】 「……」                 無造作にドアに手を伸ばそう 21:37 H_Mistya >【 聖淡姫 】 「こんな辺鄙な所に建てても……私達用ですか?」 21:37 GMhika >扉は……半端に開いている。鍵が掛かっていない、と言う事だけを示すかの様に薄く……葵が伸ばしていく“手”に引き寄せられるかのように、重い木製の扉がそのスキマを広げて行く 21:37 H_Touko >【 冬子 】 「どちらかと言いますとリオンちゃんの趣味じゃないですかね」 21:38 H_Miyah >【 ミヤ 】 「ドキドキするでしねー」                 固定されているため、動けず見るだけ 21:38 H_Aoi >【  葵  】 「……」                 ドアを開けた体勢で背後を振り返る 21:38 H_Walzer >【ヴァルツァ】「一応、この大きさでも入れそうね。良かったわ、進みましょう、皆さん…」 21:38 H_Touko >【 冬子 】 「オープンセサミは魔法の言葉っと、んじゃとっとと行きますか皆さんっ!」 21:39 H_Mistya >【 聖淡姫 】 「とりあえず、先に立ちますね」                 扇を拡げ、緊張を高めて 21:39 GMhika >―――かくて、秘密公爵の月匣へと…… 21:39 GMhika >  21:39 GMhika >  21:39 GMhika >【ミドル2】氷結した月匣 21:39 GMhika >月匣に一歩、足を踏み入れた時点から見えるのは……威容、としか良い様のない光景であった。 21:39 GMhika >元々の月匣の段階で名だたる魔王が創り上げた物であり、今足場にしている床面も、やたらと高い天井も、その天井を支える壁も全てが“本棚”である。 21:39 GMhika >その膨大な書架全てに何らかの書物が収められているのだが……それらは、もはや読む事すら叶わないだろう。 21:39 GMhika >この威容をさらに異質に仕立て上げているのは、その全てに施された氷の装飾。 21:39 GMhika >床面も、壁面も、天井も……おそらくはこの月匣内の番兵であったであろう侵魔すらも、全てが凍りつき、肌寒さを超えた冷気を己に浴びせかけていた。 21:39 GMhika >    ……だって、悔しかったんだもの 21:39 GMhika >そう、彼女に言わしめるだけの惨状は広がっていた。 21:40 H_Miyah >【 ミヤ 】 「わぁ…、そこらじゅう本棚でし……」 21:40 H_Aoi >【  葵  】 「……」                 頭の上で黒い子犬が音のないくしゃみをひとつ 21:41 H_Mistya >【 聖淡姫 】 「防寒着で防ぎ切れるか、かなり怪しいですね」 21:41 H_Aoi >【  葵  】 「……」                 黒い子犬を頭から下ろして、制服の胸元に入れる 21:41 H_Walzer >【ヴァルツァ】「デイ・アフター・トゥモロー…? とかなんとか、聴いた事あるわね…」                 見事ね。飛んでなきゃ滑りそう、と想いつつ…。                「滑らないように、気を付けてね」                 歩いてる人達に伝える。 21:42 H_Touko >【 冬子 】 「むーむーむー、これは躾が必要ですね」                 と周りの惨状を眺めて                「……しかしすんなり入れたと言う事は意趣返しはまだ終わってないって感じですかねー」 21:42 H_Miyah >【 ミヤ 】 「みやふぅは精霊だからそんな寒く感じないけど…、みんな平気でしか?」 21:42 GMhika >では、ココで一回【知覚】判定をどぞー。 これは誰か一人が成功すれば、OKっ 21:42 H_Aoi >【  葵  】 「……」                 胸の中の子犬を抱いて、こくん、と>ミヤ 21:42 H_Touko >【 冬子 】 「安心してくださいミヤちゃん、この冬子ちゃんはホットフルでハートフルでソウフルなので平気ですよ」 21:43 H_Mistya >nw+6 21:43 kunashi_ >ミスティア -> 2D6+6 = [4,4]+6 = 14 21:43 H_Aoi >nw+8 21:43 kunashi_ >葵 -> 2D6+8 = [4,1]+8 = 13 21:43 H_Mistya >14と 21:43 H_Miyah >【 ミヤ 】 「ふるふるふるでしね?」 21:43 H_Walzer >nw+7 それなりに、フツー。 21:43 kunashi_ >ヴァルツァ -> 2D6+7 = [3,5]+7 = 15 21:43 H_Miyah >nw+5 21:43 kunashi_ >みやふぅ -> 2D6+5 = [6,6]+5 = 17 21:43 H_Miyah >12とかっ 21:44 H_Walzer >ぉー 21:44 H_Touko >nw+7 21:44 kunashi_ >冬子 -> 2D6+7 = [2,3]+7 = 12 21:44 H_Touko >んー 21:44 H_Touko >《運命改変》使用OK? 21:44 GMhika >おぉう、オーケーだけど、だれのをどうするか、な! 21:45 H_Walzer >わたしは1個でくりてかるになりますに 21:46 H_Touko >自分のでもクリにはなるが人のがいいなヴァルにゃんの出目を7に 21:46 GMhika >おうけい、じゃあ、振り足しごぅごぅ 21:46 H_Walzer >あ、はーぃ! 21:46 H_Walzer >nw+17 こうかなっ? 21:46 kunashi_ >ヴァルツァ -> 2D6+17 = [3,4][5,2][1,4]<クリティカル>+17 = 42 21:46 H_Touko >【 冬子 】 「あっあれなんですか、ヴァルちゃんっ!」                 ずびしっと指差して 21:46 H_Walzer >わっふー( 21:47 GMhika >……………ぇー(笑 21:47 H_Mistya >C7ばねぇ 21:47 H_Walzer >【ヴァルツァ】「まだ入り口から寒い寒いって言う人が居ないのは安心よ」                 索敵。レーダー装置…なんて、高尚なものはないけれど。                「…って、えっ」                 今の視点の高さは皆よりアドバンテージだ。 21:48 H_Walzer >と言うことで言われた方を見下ろし視点ー、になるのかは判らないけど。 21:49 GMhika >では、ヴァルツァとミヤには“生きている侵魔”の気配は、ない。 そして、ヴァルツァには、この月匣内の奥地に、非常に濃いプラーナが2塊存在しているのがわかる。事前にリオンに聞いた限りでは、儀式場、の辺りで間違いは無さそうだけれど、そこに至るまでの道中は見事に凍り付いているわ壁が壊されているわと、中々にしんどい状況かもしれない。 21:49 H_Miyah >【 ミヤ 】 「なんか凄く面倒そうでしよ…」 21:49 GMhika >  21:49 GMhika >◆簡易フォートレス突破◆ 21:49 GMhika >このフォートレスは道中が酷く寒く、また、月匣の外とは断絶した状態にあります。 21:49 GMhika >凍りつき、足場が不安定な道中を突破する為に分担して判定を行って貰います。 21:49 GMhika >A)外気を凌ぐ:【精神】18or【器用】18で判定。 氷結したフォートレス内、体を苛む冷気から身を守る。気合いで耐える様に鼓舞するのも、上手く断熱効果のあるものを利用するのも自由。 21:49 GMhika >B)足場の確保:【筋力】19or【敏捷】19で判定。 所々に穴の空いたすべる床を上手く進む為の判定。叩き砕いて足場を作るも、歩けそうな場所を渡って示すのも自由。 21:49 GMhika >C)進路の確認:【知力】16or【幸運】16で判定。 仮にも秘密侯爵のフォートレス。道行を示されていたとは言っても凍っていては判り辛い。 うまく読みよけるか、はたまた偶然辿り着くか…… 21:49 GMhika >判定は一人一か所まで、パーティー全体でABC全ての判定を成功させて下さい。 21:49 GMhika >全員の判定終了後、残ったチェックポイント一つにつき消耗が発生します。 21:50 H_Walzer >【ヴァルツァ】「敵…いぇ、この場合は味方…かしら、の生は確認出来ない…。けど…、この奥に2つ、見慣れない強い生命を感じるわ…」 21:51 H_Aoi >【  葵  】 「…誰か、いますか?」                 ヴァルツァを見上げて 21:51 H_Walzer >高い視点から、告死天使として、生命の息吹を存在として感じ取る。 21:52 H_Touko >【 冬子 】 「ふむ、三人姉妹って話でしたけど……」 21:52 H_Miyah >AとCならできそう、Bは能力値が悪すぎる 21:52 H_Walzer >【ヴァルツァ】「えぇ、2人…になるのかしら。ほぼ、話に聴いて来た相手で間違いないと想うわ。儀式場、って辺りね…」                 返事しつつー。 21:53 H_Aoi >【  葵  】 「……」                 無言で奥に向かって歩いていこう 21:53 H_Mistya >【 聖淡姫 】 「おひとりでどちらへ?」 21:55 H_Aoi >【  葵  】 「…奥」                 振り返ってこくん、と。でも、向かってる方向は多分98%くらいの確率で外に出るんじゃないかなーって方向 21:56 H_Miyah >【 ミヤ 】 「まあとりあえず、寒くない方法でも考えるでしよ?」 21:56 H_Mistya >【 聖淡姫 】 「フォートレスでの単独行動は危険ですよ。エクスプローラーならまだしも」                 他の誰かも気づいてくれないかなーと期待しつつ 21:56 H_Walzer >【ヴァルツァ】「ちょっと、何処に行くの? そっちに行っても仕方ないわよ?」                 呼び止める、けど、手はちょっと出せない。 21:56 H_Touko >【 冬子 】 「いやいやいやそこ奥ちがう、どーみても出口やっ!」                 ぺちぺち 21:56 H_Aoi >【  葵  】 「…?」                 不思議そうに小首を傾げる 21:57 H_Touko >【 冬子 】 「はっ思わず突っ込んでしまいましたねー恐るべし葵ちゃんっ!」 21:57 H_Aoi >【  葵  】 「…こわくないです」 21:57 H_Walzer >【ヴァルツァ】「えぇと…、誰か、付き添ってあげて。それで良いかしら、葵さん…?」                 と、誰かの側に居て、とお願いしておきますよ、いちおv 21:58 H_Touko >【 冬子 】 「巻き込んだりするから単独行動はノーサンキューデスよ」 21:59 H_Aoi >【  葵  】 「…はい」                 こくん、と頷く 21:59 H_Mistya >【 聖淡姫 】 「ええと……」                 状況を見て                「私ですか」                 とほほー 22:00 H_Miyah >じゃあ振るよー? 22:00 H_Aoi >【  葵  】 「…?」                 不思議そうに聖淡姫を見上げる 22:00 H_Touko >【 冬子 】 「いい返事です、それじゃあ」                 じゃあ側でがっちり見ていようと思ったところにミスティの声                「よろしくですよミスティちゃんっ!」 22:00 GMhika >あいさ、どぞっ>ミヤ 22:00 H_Miyah >nw+11 22:00 kunashi_ >みやふぅ -> 2D6+11 = [3,5]+11 = 19 22:00 H_Miyah >あぶねー 22:00 GMhika >うむ、成功っ 22:01 H_Miyah >【 ミヤ 】 「とりあえずそうでしね、ここがあったかそうでしよ」                 箒のバーニア?をペンペンと叩く 22:02 H_Walzer >【ヴァルツァ】「っと、余り触り過ぎると危ないわよ…?」                 と注意した後考えて…。                「そうね、良いアイデアかも。各自、タオルか何か暖めて渡したりしていくわ。それで良い…?」                 と、ミヤのアイデアを貰います的にー。 22:02 H_Walzer >で良いのかなっ! 22:02 H_Touko >【 冬子 】 「火炎魔人でも居たら便利ですねー・・・おー暖かっぽん。お手柄ですミヤちゃん」 22:03 H_Miyah >【 ミヤ 】 「ここでお湯も沸かせるでし。水なら無限にあるにゃ」 22:03 H_Aoi >【  葵  】 「…あたたかいです」                 こくん、と頷く 22:03 H_Mistya >【 聖淡姫 】 「なるほど」                 下僕の皆さんがほかほかタオルを後ろで量産 22:04 GMhika >おうけい、では、無事即席ほっかいろを量産しつつ、次の問題は、滑る足場。 相当念入りに凍らせたのかキレて暴れまわっただけなのか、凍りつき度合いにもムラがあるのでこのままでは、非常に危ない。氷柱みたいなものがいきなり出てたりするので、上空も安全、とじゃ限らない 22:04 H_Miyah >【 ミヤ 】 「さー、進むでしよ〜〜」 22:05 H_Aoi >【  葵  】 「……」 22:05 H_Aoi >では、筋力で! 22:05 H_Aoi >nw+16 22:05 kunashi_ >葵 -> 2D6+16 = [6,5]+16 = 27 22:05 GMhika >ほいさ! 22:05 GMhika >……本棚とかぶっ壊せるかもしれない( 22:05 H_Aoi >おもむろに巨大な剣を抜き放ち 22:05 H_Miyah >すげぇ 22:05 H_Walzer >【ヴァルツァ】「…っと、この先は…進み難いわ…」                 3mの外装箒は大きくて進み難い、筈だったー( 22:05 H_Aoi >廊下に叩きつける!砕ける氷! 22:05 H_Miyah >【 ミヤ 】 「せまいでしー、みやふぅは窮屈でしー」 22:06 H_Aoi >で、その上から剣の腹でバンバン叩いて整地 22:06 H_Aoi >【  葵  】 「……歩きやすくなりました」                 無表情ながらも満足げにこくんと頷く 22:06 H_Miyah >【 ミヤ 】 「おおぉ…」 22:06 H_Mistya >【 聖淡姫 】 「……ちょっとした工事ですね」 22:07 H_Touko >【 冬子 】 「上出来です葵ちゃん、さてさてリオンちゃんの性格上此処があーなってこーなって……」                 葵の開いた道から奥を見ながらぷつぷつと 22:07 H_Touko >では幸運で判定するー 22:07 GMhika >……では、砕けた氷が良い感じに足場になって、ツルツルの面が非常に歩き易くなった。挙句、砕けた振動でなのか本棚(?)が幾つか倒れて、ちょっとした近道やら、凍ってない部分の瓦礫が露出してくれた! 22:07 GMhika >ほいさっ 22:07 H_Touko >nw+12 22:07 kunashi_ >冬子 -> 2D6+12 = [3,1]+12 = 16 22:07 H_Walzer >【ヴァルツァ】「…ありがとう…。先の氷柱も衝撃で大分落ちたみたいね…。飛行ルート確保…よし」 22:07 H_Aoi >ついでに本が何冊かダメになったけど、大丈夫。誰も気にしない 22:08 H_Touko >ピッタリだった(ぐるぐる 22:08 H_Walzer >あ、何度低いのか、ちょうどだ。 22:08 H_Mistya >いい感じに全部ノーコストで行けたね 22:08 H_Aoi >【  葵  】 「……」                 聞いているのかいないのか、巨大な剣を月衣にしまって、冬子の後ろをついていく 22:08 GMhika >ちょっと迷子になりかけたけど、葵クラッシュで出来た近道をカンで進んで行けそう。このまま進めば、最深部まで辿り着けそうじゃないかなーって道を見つけた! 22:09 H_Touko >【 冬子 】 「とっ見せかけてシンプルに其処ですっ、葵ちゃんここもやっちゃって下さい」                 びしっと壁を指差して 22:09 H_Miyah >【 ミヤ 】 「その道で合ってる?」 22:09 H_Aoi >【  葵  】 「……」                 無言でこくんと頷くと、巨大な剣を抜き放ち、壁を一刀粉砕 22:10 H_Touko >【 冬子 】 「ですです、このまま直進で間違いありません」 22:10 H_Walzer >【ヴァルツァ】「…直進行軍…。まぁ、確かに、“生命”には近付いてるけれど…」                 良いのかしら…と、苦笑気味。 22:10 H_Aoi >【  葵  】 「…まっすぐ」                 こくん、と 22:10 H_Miyah >【 ミヤ 】 「いいんじゃないのー? みやふぅのじゃないし」 22:11 GMhika >葵の剣閃が、行く手を阻む邪魔な書架を両断……崩れ落とし、強引な“直進”ルートを形成していた。……偶然開いた本の切れ端には ……本の鉄…… とか、切れ切れになった言葉がかろうじて読める程度、だった。 22:11 H_Touko >【 冬子 】 「……因みにそっちの扉は開けると後悔します」                 と直進しない扉を指差して                「あっ中身有る本見っけ」 22:12 H_Mistya >【 聖淡姫 】 「……いいんですか? こんなクリア方法」 22:12 H_Aoi >【  葵  】 「……」                 そのまま直進方向の壁をどかどか粉砕しながら進んでいく 22:12 H_Walzer >【ヴァルツァ】「…レトロな機械部品の写真ね…?」                 ちょっと興味はあった、かもしれない。 22:12 H_Miyah >【 ミヤ 】 「なんでしかなんでしか?」 22:13 GMhika >―――冬子の指し示した扉には、何か……こう、○に→がくっついたようなマークが幾つか並んでいたりしたわけだがさておき―――…… 22:13 H_Miyah >【 ミヤ 】 「男の子の部屋でしかね?」 22:14 H_Touko >【 冬子 】 「気にせずゴーです」                 と葵の進路を修正しつつ 22:15 GMhika >  22:15 GMhika >  22:15 GMhika >【ミドル3】中枢部〜対面〜 22:15 GMhika >氷結した月匣は、奥へと進む程にその氷の密度を増す。 22:15 GMhika >同様に、リオンが施した物だったのだろう、本の背表紙の色合いが意図的に配置される様になり、その色の並びである種の図形の様な物をかたどって居るようにも見えた。 22:15 GMhika >それらを抜けた先は……さらなる威容。 22:15 GMhika >その紋章円が所々で焼け焦げ、所々では凍り砕かれと相反する破壊の爪痕が広がり……―――ぽっかりと、唐突に目の前が開けた。 22:15 GMhika >中央に鎮座しているのはかなりの高さを誇る緋色の大樹。根ごと引き抜かれたであろう姿は結晶化し、ぼんやりと鈍い輝きを放つ。 22:15 GMhika >足もとにあるのは幾重にも重なっていたであろう背表紙による魔法陣。それも今や燃え落とされ、凍り砕かれと半ば以上が破壊されていた。 22:15 GMhika >そして“大樹”の根元に佇む二人の少女……――― 22:15 GMhika >【アルティエ】「またきた!レクティア!あいつら、またボク達を捕まえに来たんだ!」 22:15 GMhika >方や、身の丈を超える程に大きな深紅の宝石で創られたグレートソードを構えた紅い髪の少女。 22:15 GMhika >緋色の瞳は警戒心と敵意に淡く輝き、身に纏うのは赤をベースにしたドレス“だったもの”とも言える衣服。 22:15 GMhika >肩口は両方ともノースリーブになる位置で引き破られ、本来はふわりと広がっている筈のスカートは無理やり縦裂きにされたスリットが作られている。 22:15 GMhika >【レクティア】「……その様子ね。ウィザード……そして魔王。此処に、いるんじゃない、アルティエも。……私達に何をするつもりだったの?」 22:15 GMhika >方や、片手に下げられる程に軽く見える蒼い宝石で創られたロングソードを構えた水色の髪の少女。 22:15 GMhika >釣り上り気味の眼は冷えた殺意に彩られ、身に纏うのは黒色に近い蒼を基調としたゴシックロリータとも言える服装。 22:15 GMhika >アルティエの方も素直に纏い、引き破られさえしていなければ彼女とお揃いのデザインだったのだろう、所々に似通った意匠が見受けられた。 22:15 GMhika >【レクティア】「……―――此処で、この子を使って“里”に行こうとしてたのは聞いてるわ。……そんな事はさせない」 22:15 GMhika >そう、冷え切った言葉で、告げられた。 22:17 H_Miyah >【 ミヤ 】 「やっぱり良く分からないでしよ」 22:17 H_Aoi >【  葵  】 「……」                 何を考えているかよくわからない無表情で2人と1本を眺めている 22:18 H_Walzer >【ヴァルツァ】「事情がありそうね…。確か、此処で以前に仕事した訳なんでしょう…? 誰か、あの娘達の言葉、私達側に意訳出来る…?」 22:18 H_Mistya >【 聖淡姫 】 「彼女達が知らないって事は。やっぱり、話すべき事じゃないんでしょうね」                 呟き、ため息一つ 22:19 H_Touko >【 冬子 】 「にゃーん、質問ですっ!!里に行かれると何か不味いんですかねー?」                 とレクティア達に尋ねて 22:19 H_Aoi >【  葵  】 「……里?」 22:20 H_Miyah >【 ミヤ 】 「さと??」 22:20 H_Walzer >【ヴァルツァ】「あの娘達の世界、って意味よね…?」                 この二人が感じた命。この月匣内で生を持つ者で間違いない、とは判るが…。事情はやや複雑そうだ。と後方にホバリングしつつ様子見る。 22:20 GMhika >【レクティア】「不味い?……今更、何を言ってるのよ。貴女は以前、私の石を奪いにきた。……ニンゲン達と同じ目的だわ。それに、ここに居た魔物も言ってた。…………私達の里に、侵略するつもりなんだ、ってね」 22:21 H_Aoi >【  葵  】 「……?」                 不思議そうに冬子とヴァルツァに振り返る 22:22 H_Miyah >【 ミヤ 】 「んー、この場合、どっちが悪者でしか? ヴァルしゃん」                 一番近くにいるヴァルツァに尋ねる 22:23 GMhika >【レクティア】「そう、私達の世界。……そもそも、ここは何処?―――外に出てみたら見たこともない場所だし、アルティエが捕まっていた建物だって、あんな石造りの建築技術なんて私は知らないわ。少なくとも、ここは私達の世界じゃない。……けど、この樹は、私達の里に近い存在の様子だけれど……―――それを今、調べていた所よ」 22:23 H_Aoi >【  葵  】 「…抜きました」                 宝石樹を見上げて、こくん、と>レクティア 22:24 H_Touko >【 冬子 】 「前にも説明したとおり私にそう言う意図は有りませんけどねー?へちょった物を取り返したいだけですし?」                 とレクティアに返すと                「まーリオンちゃんの方の目的は彼女達の世界にチョッカイ出すのが目的らしいですね」 22:24 H_Walzer >【ヴァルツァ】「…私の方に聴かれても、ね…。このまま、あの娘達を捻じ伏せる…と言うなら此方が悪者は確定よ。交渉の余地は、AAAとしては探らなきゃ、よね…?」 22:24 H_Walzer >と、葵とミヤの視線には応えておく。 22:24 H_Miyah >【 ミヤ 】 「でしよねーー」 22:25 H_Aoi >【  葵  】 「…森に生えてました」 22:25 GMhika >【アルティエ】「抜いた……っ!?ちょ、ちょっと、コレ、ボクの緋炎石とおんなじじゃん!ボクが知らな―――」         【レクティア】「……アルティエ、今は騒がないで」         【アルティエ】「う゛ー………」 22:25 H_Mistya >【 聖淡姫 】 「一方的に、こちらが悪いというわけではないですけどね。先に、この世界に手を出してきたのはあちらですから。ただし、それが事故か侵略かは微妙ですけど」 22:26 H_Mistya >ミヤとヴァルツァに、聞きかじりの状況を説明して 22:26 H_Miyah >【 ミヤ 】 「ふむふむ」 22:26 GMhika >【レクティア】「……冬子ちゃんの話しは聞いてるわ。けど、それが本当かどうかも判らない。……アルティエが“居た”のも、事実、この子を使おうとしてたのも、事実。………私たちの世界に干渉?……それこそ、放っておける状況じゃないわ。」 22:27 H_Walzer >【ヴァルツァ】「…此処は第8世界の狭間…忘却世界ラビリンスシティよ。此方としても、その樹とやらにトラブルを追ったのは確か、と言うところよ。貴女達の事情は知らない。けれど、此方としては抜かねばならなかった…。そう言う感じ…?」                 2人への返事、ミスティアの言葉の確認を、一緒に。 22:27 H_Aoi >【  葵  】 「……帰りますか?」                 かくんと小首を傾げて>レクティア 22:28 H_Touko >【 冬子 】 「レクティアちゃん、奪ったって言うなら私にも抗弁権は有ると思いますって話です」                 と見てから                「同なじって言うなら、これを放置して置いたらどうなりましたか?ははいっ、アルティエちゃん」                 と名指しで質問して 22:30 GMhika >【レクティア】「さぁ、ね。……あなた達が何をしに来たのかは判らない。で、ある以上……此処に居た連中と同じ目的だろう。―――私が推測できるのはそんな所ね。それに、私が何を奪ったって言う訳?……あの時の石、蒼氷石じゃない方は拾い物、それも、話したでしょう?」 22:30 H_Miyah >【 ミヤ 】 「で、どうするんでしか? あっちの人たちは大人しく帰ってくれる様子ではないでしがー」 22:31 GMhika >【アルティエ】「う゛ー……?放置してたら、問題!ボクの緋炎石が鳴いてる……でも、この樹はちょっと違うもん。何かいじられてる、わかんない、でも、これはボクの!抜かれたらこまる、この子は樹!だったら、地面に生えてないとだめ!」 22:32 H_Aoi >【  葵  】 「…ごめんなさい」                 ぺこりと頭を下げる>アルティエ 22:33 GMhika >【アルティエ】「ふぇぁ?あー……あー、あー、あ、あやまっても、抜けてる!」                 ……こっちはこっちで、馬鹿、だった。 22:33 H_Aoi >【  葵  】 「…埋めますか?」                 小首を傾げ>アルティエ 22:34 H_Touko >【 冬子 】 「はい聞きました、でも持ち主に素直に返さなければ結局奪ったに変わりありませんよ、手前勝手な話ですけどね」                 と言って                「では次の質問です。放置していたら問題なら持って帰ってみるって言う選択肢はありませんかね?」 22:34 H_Miyah >【 ミヤ 】 「抜けてるなら植え直すといいでしけど?」 22:34 H_Walzer >【ヴァルツァ】「私達が此処に来た目的は、この月匣…判るかしら? 魔力で構築したこの砦よ。それを持ち主の手に返すこと。それ以上は、与えられてはいない。けれど、それ以下にも出来ないわ――」                 アルティエ…は、ダメかしら…。レクティアの方に、譲らない態度、意志を声音と共に。 22:36 GMhika >【レクティア】「…………そういう問題じゃないわ。“ラビリンスシティ”は、初耳の場所。……私達の“里”は“精霊石の里”―――持って帰れるもんなら帰りたい所ね。勿論、貴方たちの手で、じゃない。……此処が唯一、私達の里に近い場所だもの、此処を退くつもりもない。―――…………あの街に帰って何が変わるわけじゃない、のも確か。でしょう?」 22:37 H_Aoi >【  葵  】 「…帰れますか?」                 じっとレクティアの瞳を見つめ 22:38 H_Miyah >【 ミヤ 】 「いくらあなたしゃま達が、自分の所に近いと言っても、それは“近い”だけでし。あなたしゃま達の本当の場所は、本当の場所にあるんであって、ここではないでしよ」 22:39 H_Touko >【 冬子 】 「有りますよ?レクティアちゃん。アルティエちゃんは自分の世界で捕まった訳じゃないんですよねーどちらかと言うとレクティアちゃんの言うあの街ですから」 22:39 GMhika >【レクティア】「―――帰れるものなら、ね。―――貴方達は、自分の世界に帰れるでしょう?私は、帰れない。帰るための手段を、手がかりを見つけたところ。……近いだけでも、ゼロよりはマシ。………アルティエの石も、私の石も、この世界ではほんの僅かにしか感じられない。」 22:40 H_Aoi >【  葵  】 「……帰れません」                 首をふるふると左右に振る 22:40 GMhika >【レクティア】「……―――どういう事?」                 冬子の言葉に、視線を落とす。膨れていたアルティエは、ぶんぶんと勢い良く、首を振って【アルティエ】「しらない!ボクは自分の部屋で、寝てた。そしたら、へんな奴らが入ってきたんだ、ニンゲンと、亀とか、いっぱい。だから倒そうとした、護ろうとした!……でも、倒されちゃった、きづいたら、変な石壁の中にいたんだもん、ボクは里に居たもん!」 22:41 H_Aoi >【  葵  】 「…亀?」 22:42 H_Miyah >【 ミヤ 】 「亀??」 22:42 H_Mistya >【 聖淡姫 】 「そこへの突っ込みはいーですから」 22:42 H_Mistya >同郷のものとして、何があったかは予測できる 22:43 H_Touko >【 冬子 】 「生憎と亀は知りませんが……そのアルティエちゃんの自分の部屋って言うのがこっちの世界に春先の筍宜しく生えて来たって所ですかねー?その時森が結晶化したって話ですが……」                 何か判りませんかと尋ねて 22:44 H_Aoi >【  葵  】 「…迷子?」 22:44 H_Miyah >【 ミヤ 】 「筍??」 22:44 H_Walzer >【ヴァルツァ】「“精霊石の里”、それが貴女達の世界ね…? 詳しい事は判らないけれど…、私達はたくさんの忘却世界を行き来し、その世界を見て来たわ。私達に付いてくれば、何も得るものはない、とは、確実には言い切れないわ。どうかしら、私達の元で、故郷への戻り方を模索しない…?」                 此方は此方で、譲歩の道を探ってみましょう。 22:45 H_Miyah >【 ミヤ 】 「…あっ! みやふぅも精霊でしよ? 精霊同志仲良くするでしよー?」 22:47 H_Walzer >例えば、テラ。心から救いたい、と想った世界はある。その心を、見せられれば…、的に努力をば。 22:48 H_Aoi >【  葵  】 「…私も…マンマのところに帰れません」 22:48 GMhika >【レクティア】「忘却世界……?―――知らないわ。」                 そう、あっさり切り捨てる。虚空に、ぴし、と、何かが凍りつくような音を響かせ……【アルティエ】「う゛ー?……ボクの部屋は、ボクの部屋!なんか、食料庫の方からはいってきたから、なんだか判んなかったけど……でも、ボクの寝室に入ってきた!それに、ボク達が……」         【レクティア】「……原因不明、ね。……残念だけれど、私は一度……いえ、この子の分も含めれば数度、か。騙されてる。―――貴方達の 22:48 GMhika >手は、借りるつもりは、無いわ」 22:49 H_Miyah >【 ミヤ 】 「うーん、うーん」                 無い知恵絞ってる 22:50 H_Aoi >【  葵  】 「…騙し、ましたか?」                 じっとレクティアの瞳を見つめ 22:50 H_Miyah >【 ミヤ 】 「騙された、でしか?」                 じー 22:50 H_Touko >【 冬子 】 「はい、そこアルティエちゃん判らないことは判らないままで終わらせないっ!」                 びしっと指差して                「あとレクティアちゃんに私嘘なんてつきましたっけ?」 22:53 GMhika >【レクティア】「……アルティエは、此処につれてこられた。何も知らされずに。私は、アルティエが居ないって聞いていた。……それに、冬子ちゃんは、数日だけど居なくなった。……獣臭い中で一人で居たのよ?アルティエの気配が無かったら、それこそ“どうしようもなかった”所だもの。」 22:54 H_Aoi >【  葵  】 「……主はおっしゃいました。与えよ、さすれば与えられん、と」                 胸の前で十字を切り 22:54 GMhika >【アルティエ】「う゛ー!だって、レクティアにも判らなかったし、此処にはリム姉いないし……だったらここで、がんばる、しかないもん!」                 がう、と、吼える。……周囲に爆ぜる、炎の気配。冷え切った空間に於いて尚、存在感を示す茜色の存在。 22:55 H_Aoi >【  葵  】 「…レクティアさんとアルティエさんと樹が帰れる方法探します」                 こくん、と頷く 22:55 H_Walzer >【ヴァルツァ】「そう。残念ね…。仕方なく騙したような結果になる…。そんな状況も世の中にはあるのよ。哀しいわね――」                 ふぅ、ダメなのかしら…。溜め息付いて。 22:55 H_Miyah >【 ミヤ 】 「溜息ついてどうしたでしか…?」 22:55 H_Aoi >【  葵  】 「…騙しません」                 こくん、と頷く 22:57 GMhika >【レクティア】「……―――なら、簡単な話し。私が、ここで調べるわ。……貴方達は、街に戻れば良い。―――そうじゃないなら、平行線よ。私はここから退くつもりはない、貴方達は、此処から私達を引き摺り出したい―――……判りやすい方法でケリをつければ良いわ。私達を倒して見れば良い。……こっちは殺すつもりで行く、貴方達にその心算が無いのなら―――……精々、手加減して私にヤられる事、ね」 22:58 H_Miyah >【 ミヤ 】 「みゃーーー…」 23:01 H_Walzer >【ヴァルツァ】「兎に角、このラビリンスシティとしても、このままじゃ異世界干渉…とでも言うのかしら? 放置は出来ないの。そうね、平行線よ。でも、戻れもしないわ…。譲りも出来ない。それは、貴女達を助ける為にも、よ」 23:02 H_Mistya >【 聖淡姫 】 「生憎と、殺されるわけにもいきませんので。気は進みませんけれどね」                 ため息をつく。状況が分かるだけにやり難い 23:02 H_Aoi >【  葵  】 「……」 23:02 H_Touko >【 冬子 】 「それは騙してませんけどね、アルティエちゃんと会うのは今日が初めてですし。数日居なくなった事については、連れて行ける場所でも有りませんでしたから謝りますが……率直に言って、あなた達が此処を探しても無駄だと思いますよ?」                 まだ森を調べたほうが採算が高いでしょうねと考えながら 23:04 H_Miyah >【 ミヤ 】 「そうでしよー、ここに求めているのは無いと思うでしよ?」 23:04 GMhika >【レクティア】「貴女は騙さないかもしれない。……でも、此処に居た黒い魔王は、どう?……貴女を信じても、あの黒い存在は、嘘を吐くかもしれない。だったら……―――それは、如何?」                 葵への言葉に返す、不信の響き。軽く、目を細めて―――                「…………此処にある“緋炎”の樹木。……この世界で、私達に近い存在は、これだけ。……他にどうしろって言うの?」 23:05 H_Aoi >【  葵  】 「…その時は」                 月衣から巨大な聖剣を引き抜き。その重量は床を砕き 23:05 H_Aoi >【  葵  】 「…私が斬ります」                 じっとレクティアの瞳を見つめる 23:06 H_Aoi >【  葵  】 「…樹は連れていったら、いいと思います」 23:10 GMhika >【レクティア】「…………―――不思議ね、本当。貴女、名前は?」                 葵の言葉に、零れる、吐息。                「……何故、貴女がそこまでするのかが私にはわからないわ。……冬子ちゃんが、無駄と言う意味も判らない。私にわからない“里”の事が、なぜ判るの?……唯一の望みが“この樹に細工された何か”って言う事しか、私にはわかって居ないわ」 23:10 H_Walzer >【ヴァルツァ】「けど、此処に留まるだけも、寂しいでしょう…? もっと広い…、貴女達の世界に帰れる方法を、私達と探った方が勇気ある決断だと、私は信じるわ。魔王は、そうね…。信用ならないかもしれない。けど、私達が居る。そう簡単に好きにはさせないわよ。そうでしょう…?」                 一応、最も事情を知ってそうな冬子に賛同を求めつつ告げる。 23:10 H_Aoi >【  葵  】 「…葵・S=グレーデン」                 無表情のまま、こくんとひとつ頷き>レクティア 23:11 H_Miyah >【 ミヤ 】 「無意味な争いは起きない方がましでし…」                 はふぅ 23:13 H_Miyah >【 ミヤ 】 「どっちに付こうなんて考えないでし。みやふぅは、その場で大切な方を守るだけでしからね」 23:15 H_Touko >【 冬子 】 「まあ、自分の世界が如何にかされるのが嫌だったら間に立ってあげますから交渉しなさいって所ですね?自分達がやられた事だけ持ち出して、自分達が結果としてやったことには目を塞ぐ、それは道理が通りませんから」 23:15 GMhika >【レクティア】「……―――じゃあ、葵。貴女は、何故、そこまでするの?貴女と私は、いわば利害の上では対立状態にあるはずだわ。……それと」                 続いて、ヴァルツァの方へと、視線を向ける。……一度胸元に留まったのは、冬子ならばわかる、だろう……                「……サミシイ、そう。……サミシイ、わね。里に行き着く道行が判らないんだもの。探るにしたって、目算は無い、でしょう?」 23:16 GMhika >【レクティア】「無意味……ね、浚われた側からすれば“無意味”とは思わない。……知らない場所にいきなりつれてこられたのよ?“私達は、二人とも”」 23:17 H_Aoi >【  葵  】 「…私も…マンマのところに……帰る方法がわかりません」                 ほとんど変わらない表情にわずかに陰が差す>レクティア 23:18 H_Miyah >【 ミヤ 】 「そんな事言ったら、みやふぅだって悲しいでしよ。みやふぅの産まれた所はもう分からないし、ただ独りで船に乗って、当てもない海を彷徨っているだけでし。だからって、自分の思い付きだけで物事を決めるのは良くない事でし」                  間違った事言っていたらごめんなさい 23:19 GMhika >【レクティア】「……同情のつもり?帰れないもの同士?……馬鹿らしい。しょせん、他人でしょう?―――自分の利を追求する事に罪はない。私達は“欲”を大事にするもの。思いつきなんかじゃない。―――知らない場所に居て寄る辺がない、というのは如何しようも無いでしょう?」 23:20 H_Miyah >【 ミヤ 】 「あー、同情と取るでしかー。そんな事言ってよくを大事なんかにするから、ぶつかっちゃうんでしよ…」 23:21 H_Aoi >【  葵  】 「…主はおっしゃいました。汝の隣人を愛せ、と」 23:22 H_Walzer >【ヴァルツァ】「えぇ、無いわね…。確かに、貴女達に応えられる良いアイデアはないわ。けど、故郷に帰れない…。その貴女が馬鹿らしい人達は、私達―AAAには、たくさん居る。皆、寂しくても、未来を諦めてるわ。立ち止まってる人は居ない。ただ、貴女達はこの小さな場所に永遠に立ち止まるつもりなの? そう、聴いてみたかっただけよ…」                 こんな小さな場所では、命は長続きしないのは、告死天使でなくとも判る。 23:28 GMhika >【レクティア】「…………―――命、ね。貴女の言うことは正しいわ」                 ヴァルツァの言葉に、頷くような仕草。それで一度、手を、下ろす……無論、警戒は解かないままに                「―――……その愛、ね。愛欲と抱擁のないこの世界、蒼氷石の無い世界でも、私は生きられないでしょうね。この子も同じ、緋炎がこれだけしかないのなら、同じ運命よ」         【アルティエ】「……う゛ー……レクティア、どうするのさ、ボク達……!……それに、あっちは、変。食料庫に繋がる道なんてないし、隠れてるはずがない、おかしい!……う゛ー……わかんない!何が、どーなってるの!」         【レクティア】「……煩い、私もわかってないわよ。どういう事よ。……葵みたいな子が居るのに、あの黒いのがいる。……どういう世界よ、全く」 23:28 H_Touko >【 冬子 】 「さてさて、レクティアちゃん?手は差し伸べられたカードも配られた、ここでそのカードを捨てるのは勝手ですけれど、相手も同じカードで勝負してくれるなら後はレクティアちゃん達の才覚次第だと思いますけどね。帰れる方法はある、これは事実です、そして、あなた達の世界がこっちの世界に出張ってきたそれも事実ですよ」 23:30 H_Touko >【 冬子 】 「ついでに言うなら、貴女を騙した魔王はAAAの協力者の一人に逆らえませんね、その辺交渉するのは手です」 23:30 H_Miyah >【 ミヤ 】 「…うー、へぷしっ…。みやふぅにはやっぱむつかしいでし…」 23:31 H_Mistya >【 聖淡姫 】 「あなた達の世界には、正直者と善人しか居ないんですか?」                 どういう世界よという言葉に、首をかしげつつ 23:32 GMhika >【レクティア】「…………信じても良いわけ?貴方達の事。葵の事も、冬子ちゃんの事も……―――カード、ね。全く……―――そうね。私達の世界には“善人”……里を護る私達と“悪人”……ニンゲンがいる、判りやすい構図、だもの」 23:34 H_Mistya >【 聖淡姫 】 「あぁ、なるほど。それで、群れ単位で相手を認識するわけですか」                 納得したように頷いて 23:34 H_Aoi >【  葵  】 「……主はおっしゃいました。まずは手を差し伸べよ、と」                 抜き放った巨大な剣から手を離し、レクティアへと右手を差し出す。支えを失った剣はそのまま床に埋まる 23:35 H_Miyah >【 ミヤ 】 「みゃ…?」                 葵の様子をうかがう 23:36 GMhika >【レクティア】「……―――私に、手をとれ、って言うの?……………判らない、本当……貴女、今斬られても文句言えないって、判ってる?」                 葵に向けて、殺気をぶつけるかの様に目を、細める……冷えた空気、閉ざされた月匣の温度が、さらに、低く、冷えた 23:36 H_Walzer >【ヴァルツァ】「信じて欲しいわね。それしか言える事はないわ…」 23:37 H_Touko >【 冬子 】 「ははははっ泥船波に信用できますよっと私はキメ顔で言ってみるっびしっ」                 と普通の顔で言うと                「そんなものは聞くもんじゃ有りません、自分で考え自分で培って行く物です、此処で信用しろって言うには言葉が軽すぎますしね」 23:37 H_Aoi >【  葵  】 「…斬らないって信じているから、大丈夫です」                 右手を差し出したまま、こくん、と頷く>レクティア 23:39 GMhika >【レクティア】「……泥舟、って何よ。獣臭い場所に人を放置して……―――考えろ、信じろ、一々、わからない事を言うわ。……―――それに、葵もそう。なんで、此処までした私を信じられるの?……判らない、本当、何よ、此処……っ!」                 そう、癇癪を起こしかけた、瞬間……――― 23:39 GMhika >  23:39 GMhika >  23:39 GMhika >【ED】 23:39 GMhika >―――ピシッ――― 23:39 GMhika >空間に……より正確に言えば紅と蒼の少女たちの背後、リオンが形成途中であった“ゲート”から、軋み、爆ぜる様な音が響いていた。 23:39 GMhika >【リムネイア】「……ありがとう……この子達の事を、大事にしてくれた。やっと、来れた。……ただ、誤解があっただけ。」 23:39 GMhika >新たに、その裂け目から現れたのは翠の髪を長く伸ばし、鮮やかな緑のロリータ風ドレスを纏った三人目の少女。 23:39 GMhika >先の二人と比べれば上背も少しだけ高く、女としての生育も先行きを期待させる程度には窺い知れる。 23:39 GMhika >たれ目がちであり、少しだけぼんやりして見える表情は、今は出来るだけ真摯にと引き締められ、皆の方を、じっ、と、見つめていた。 23:39 GMhika >【レクティア】「リムネイア……!どうして此処に……何でこんな訳の分からない所に来れるのよ!」 23:39 GMhika >そんな来訪に、いち早く悲鳴とも、怒声とも取れぬ甲高い声を上げたのは、蒼い少女。 23:39 GMhika >【アルティエ】「…………へ?ボク達、帰れるの?」 23:39 GMhika >そして、事態が掴めていないのか、ぼんやりとした声を漏らすのは、紅い少女。 23:39 GMhika >【リムネイア】「二人とも、少し黙る。……やっと私も状況が少しわかった所。今は、私に任せて。……それに二人とも長く離れすぎ、結晶が泣いてる」 23:39 GMhika >その言葉で……あれほど騒がしかった二人の少女は、ぴたりと動きを止める。 23:39 GMhika >三人目の来訪者、彼女は……二人にある程度、主導権を握っている様子であった。 23:40 H_Miyah >【 ミヤ 】 「……親玉? それとも、お姉さんでしか?」 23:40 H_Aoi >【  葵  】 「……」                 右手を差し出したまま、ぼーっと3人目の少女を眺める 23:40 H_Touko >【 冬子 】 「ああ」                 ぽんと手を叩くと                「お姉ちゃんっ!」                 くるくるびしっと指を刺して 23:40 H_Mistya >【 聖淡姫 】 「状況が少し、ですか。こちらの話と突き合わせて、補完してみる気はありますか?」 23:41 H_Walzer >【ヴァルツァ】「調停者になってくれる…かしら?」                 ふぅ、と吐息付いて。 23:43 GMhika >【リムネイア】「そう。……私、リムネイア。―――この子達の姉。ここの“門”が、やっと開いてくれた。」                 こく、と、緩く、頷く。どこか、ぼぅっとした様な表情を浮かべてはいるものの……                「まずは、誤解。……アルティエの部屋が歪んだ。それは事故、とても、不幸な事故。……この子は少し頭が弱い。だから、認識できていなかった」                 その言葉にアルティエを唸り声を上げようとするものの、レクティアの制止に思い止まって 23:43 H_Touko >【 冬子 】 「まあ、知恵袋っぽい発言が有りましたし……なによりどうやってかここに居るって事はね」                 とヴァルツァの言葉に同意して 23:43 H_Miyah >【 ミヤ 】 「この二人と随分雰囲気が違うでしね」 23:44 H_Mistya >【 聖淡姫 】 「それは双方の観察と事象が一致。確定、と」                 氷の上に、大きくメモして 23:44 GMhika >【レクティア】「……―――だ、そうよ。葵。―――粘り勝ちね」                 そう、伸ばされていた手を……潜り抜けるように、手を伸ばそうと、した。それ、でも……踏み込む前に足元に巻き起こる“風”が、葵への悪戯を阻んでいた 23:44 H_Walzer >【ヴァルツァ】「そう、良かったわ。貴女が言った同じカード、それが力の出し合い、にならなくて」                 冬子に微笑み応える。 23:45 H_Aoi >【  葵  】 「…勝ってもいませんし、負けてもいません」                 不思議そうにレクティアの顔を眺め、小首を傾げる 23:46 GMhika >【リムネイア】「そう。……私、呼ばれた。この“精霊樹”に」                 こく、と、小さく、頷く。                「私達は“精霊”……だけど、貴女とは少し違う。ううん、根はきっと同じ、だけれど、私達は切り離された。……小さな山、それだけの世界。……だから、きっと別物」                 ミヤへと、そう言葉を向けて 23:46 H_Touko >【 冬子 】 「それを否定するつもりは毛頭無いんですけどねー、それも有り方です。ただ今回は必要なかっただけですが」                 と答えると                「それじゃあお姉さん、二人を連れて帰ることについては私は一向に構いませんが……こうなった原因わかります?」 23:47 H_Miyah >【 ミヤ 】 「みゃあ? 同じ精霊だから、違うなんて事はないでしよ」                 言われた事が理解できていない 23:48 GMhika >【リムネイア】「……判る。きっと、冥魔」                 冬子への言葉に、短く答えて                「……私達の世界に、冥魔が出た。それは、私達の“ママ”を食べた。……その時から、私達の里は壊れ始めて、飲み込まれたニンゲンが私達の石を奪いに来るようになった。……プラーナが欲しい、ママの体で、あの冥魔は言っていた」 23:49 H_Aoi >【  葵  】 「……冥魔」                 胸の中の黒い子犬の耳がぴくっと動き、赤い瞳を開く 23:49 H_Touko >【 冬子 】 「成る程、取り込まれましたか……」                 その言葉で大体を察して 23:50 H_Miyah >【 ミヤ 】 「みゃぁ…」 23:50 H_Walzer >【ヴァルツァ】「…冥魔? それなら、私の事情は変わるわね。貴女達が望むと望まざるに関わらず…、その冥魔を狩る、その方法を考えるわ」 23:51 H_Mistya >【 聖淡姫 】 「それは、新しい情報ですね」                 氷の壁面でできたホワイトボードに要注意の下線を引いて 23:51 H_Walzer >自らの存在理由に響く言葉に、目付きを変えて。 23:51 H_Touko >【 冬子 】 「ああ奇遇ですねーヴァルちゃん。私も冥魔は大抵ぶちのめすと心に決めてるんですよねー」 23:52 H_Aoi >【  葵  】 「…主はおっしゃいました。冥魔キライ、と」                 こくん、と頷く 23:52 H_Miyah >【 ミヤ 】 「みゃあみゃあ」                 >冥魔 23:53 H_Touko >【 冬子 】 「まあ好きな人はここにはいなそうですね」                 葵やミヤの様子からそれも当然とばかりに頷くと 23:53 GMhika >【リムネイア】「そう。……“ママ”は、冥魔になった。……でも、駄目」                 ヴァルツァの言葉に、小さく、首を振る。                「……“ママ”には、私達が三人で挑んでも勝てなかった。だから、駄目。里を戦闘で余り荒らしたくない。だから―――……貴方達の言葉を素直に聞けない。」 23:55 H_Walzer >【ヴァルツァ】「…っ、複雑ね」                 そうなると…、少し困る。ミヤを撫でつつ表情を歪めて。                「…判ったわ。けど、そうなると…、貴女達も素直に帰る訳には行かない、と言う事じゃないかしら…?」 23:56 H_Aoi >【  葵  】 「…勝ちます」                 胸の中の黒い子犬をきゅっと抱いて 23:56 H_Miyah >【 ミヤ 】 「その、ママ? を、ゲッコー? に、一度取り込んでみるのはどうでしかね、出来ないでしか?」 23:56 H_Mistya >【 聖淡姫 】 「んー。それは、少しおかしいですよ、繋がりません。この世界が浸食されたのが冥魔のせいだとしたら。何故、こんな事を起こしたのか。敵を、わざわざ増やす理由がありません」 23:57 H_Touko >【 冬子 】 「そのレベルの冥魔だと、力を削いだ方が確実ですけど……レクティアちゃんレクティアちゃん」                 ちよぃちょぃと手招きして 23:58 H_Aoi >【  葵  】 「…プラーナがほしいから?」 23:59 GMhika >【リムネイア】「……そう。素直に帰るわけには、行かない。でも、あなたの言う理由は、わかる」                 そう、淡姫へと言葉を向ける                「……“ママ”は、この街に来たがっていた。此処には色々な世界に渡る方法があると聞いた。……世界のカケラさえあれば、何処へでも行ける。そのゲートが、目的」 23:59 GMhika >【レクティア】「……何よ」                 無防備、に見えた葵への“悪戯”を見越された不満からか、それとも警戒か……一度リムネイアの側へと視線を向け、数歩、冬子へと距離を詰めた。 00:00 H_Aoi >【  葵  】 「……?」 00:01 H_Touko >【 冬子 】 「冥魔って単語は聞きましたけどこういう重要なことは最初に言いましょうねっ!」                 がばっと抱きつくとぎゅーっと力を入れて                「それで大分誤解が解けますよ誤解がっ!」 00:01 H_Mistya >【 聖淡姫 】 「つまり、それが真ならば。戦場をここに設定して罠を張る事もできる、という事になりますね。もっともそれは、こちらのリスクだけが高過ぎるので、上も何らかの条件は出してくると思いますが。これならば、そちらを戦場にしないという条件と並立が可能です」 00:02 H_Mistya >リムネイアの希望と、こちらの希望の、合致する部分を丸で囲む 00:02 H_Miyah >【 ミヤ 】 「でしよねぇ。冥魔の言葉が出てたらこんなこじれる事は無かったでし〜」 00:03 H_Aoi >【  葵  】 「……?」                 よくわかっていないけど、冥魔やっつける、と思ってる 00:03 GMhika >【レクティア】「……っ……どういう事よ……ていうか、冥魔なんてしらな……って、ママの事、なんで知ってるのよ、リムネイア……!」                 抱きつかれてか、じたばたと、もがくような動き。……それでも、疲労と消耗は回復しはするのだろう。暫くするとおとなしくなり…… 【リムネイア】「……判ったの、最近。ここの“門”が、違いを教えてくれた」 00:06 H_Aoi >【  葵  】 「……門?」 00:06 GMhika >【リムネイア】「……ここの“門”をママが潜れば、ここを戦場にできる。でも……失敗した時、貴方達の世界に迷惑がかかる」                 こく、と、淡姫の言葉に、頷く。                「冥魔……その名前も、やっと判った。古代神の欠片と凄く似ていて、私にも判らなかった。……違う存在が私達の世界に来てくれたから、やっと判った。……貴方達は信用できる。ううん、信用したい。……この子達に良くしてくれたのは、少し判った」 00:07 H_Walzer >【ヴァルツァ】「…貴女の母親が、冥魔に取り込まれたと言うのは判ったわ。私は生死を司る者。だから、助ける為の努力はする。目の前に現れる機会があれば、ね。使命と言っても、最近、サボリ気味位には融通は効くわよ。だから、早合点は御免なさいね」                 すぐに倒す、と言うようなことを言ってしまったのは謝る。救う為の努力も考える、とは伝えておく。出来るとしても出来ないとしても。 00:07 GMhika >【リムネイア】「そう。門。……違う世界を繋ぐ道、誰かが繋ごうとしていた、ここの“樹”を使えば、行き来は出来ると思う。……このまま帰る事もできる。…………と思う」 00:07 H_Aoi >【  葵  】 「……」                 ぼーっと宝石樹を見上げる 00:09 H_Miyah >【 ミヤ 】 「綺麗な樹でしねぇ…」 00:10 H_Aoi >【  葵  】 「…はい」 00:10 H_Mistya >【 聖淡姫 】 「だから、無条件とはいきませんが。生憎と私達には交渉の全権があるわけでもありません。その作戦が実行されるにせよされないにせよ、私達の上と、交渉してもらう必要はあると思います」                 AAAの組織図の概略を彫り込んで 00:10 H_Touko >【 冬子 】 「いや冥魔王が里を仕切ってるって言ったでしょう、レクティアちゃん」                 かぷかぷ                「つまりイコールママン?」                 と尋ねながら                「その辺はうちの大家に相談ですねー勝手に呼んだでは済まされませんしそれ相応の用意もしませんと」 00:10 GMhika >【リムネイア】「……うん、緋炎石は凄く綺麗。だから……―――お願い、したい。貴方達は……本当に、私達を、救ってくれる?……私達のために、戦ってくれる?違う世界、他人、種族も違う。………………誤解があった、敵対しかけた私達のために、命をかけてくれる?」 00:11 H_Aoi >【  葵  】 「……」                 無言でこくん、と 00:12 H_Miyah >【 ミヤ 】 「誤解を認めているんだから、大いに助けるでしよ?」 00:12 GMhika >【レクティア】「……っ……ママ、よ。………………言いたくなかったんだもの」                 ふい、と、視線を反らす。それは、どこか拗ねた子供の様ですらあって……                「……冥魔がママに取り付いたっていうのは今始めて判ったわ。……ママが、ああなったって、信じたくなかっただけかも知れないけれど。……リムネイアが言うのなら、あれはママだと思うわ」 00:13 H_Walzer >【ヴァルツァ】「…私は元々、そう言う何の特にもならなそうな事をする為に生きてるの」                 迷う事も無い、と頷いて。 00:16 H_Touko >【 冬子 】 「セコイ真似をしてる冥魔王がどれほどのものかは知れませんががが」                 ぽんぽんとその様子に頭を撫でると                「個人的に協力はしてあげます、でもそれは絶対じゃ有りませんし只でもありませんよ。冥魔王をほっとく様な事にはならないと思いますが」                 はいとリムネイアに依頼状を渡して 00:17 H_Aoi >【  葵  】 「…大丈夫です」                 こくん、と 00:18 H_Mistya >【 聖淡姫 】 「私は、命を懸ける事自体は吝かではありません。ただ、私情で懸けていい物でもありませんが」                 女王騎士の紋に手を当てて 00:19 H_Miyah >【 ミヤ 】 「みやふぅはあなたしゃま達と同じ精霊でし。困った時はお互い様でしよ」 00:19 GMhika >【リムネイア】「……うん。判った。―――だったら、信じる為の材料が欲しい。……ママには私達三人でも勝てない。だから……」                 冬子の手から、依頼状を、受け取り……                「―――……準備が出来たら、教えて欲しい。これは、ありがたくもらう。……連絡手段は、誰に渡せば良い?」                 そう言い、ぽぅ、と、中空に光を灯す。……現れたのは翠の石、その周囲だけ、柔らかな風を纏う…… 00:20 H_Walzer >【ヴァルツァ】「…私の場合は、私情での返事ね。もっと大きく、協力が欲しいなら…、貴女達もAAAに協力して。そう言う事になる」 00:20 H_Aoi >【  葵  】 「…主はおっしゃいました。冥魔なんてちょちょいのちょい、と 00:25 GMhika >【リムネイア】「……これは“翠風石”……これを砕いて貰えば、それを合図に、私がもう一度ここにくる。それまで……里で私がここの“門”を護る。貴方達も、ここの“門”を護って欲しい。……石が砕かれた時にお互い無事だったら、その時は信じる」 00:26 H_Aoi >【  葵  】 「…護ります」                 こくん、と頷く 00:27 H_Miyah >【 ミヤ 】 「みゃ」                 こくん 00:28 H_Aoi >じゃあ、リムネイアに手を差し出そう。胸の中から黒い子犬が紅い瞳でじーっとみてる 00:28 H_Mistya >【 聖淡姫 】 「初めての交渉成立ですね」                 肩の力を抜いて 00:29 GMhika >【リムネイア】「……なら、貴女にあげる」                 その“石”を、そっと、葵の目の前へと向ける。掌に載せた、ほんの一握りで砕けそうな、小さな、小さな、石……                「……お願い。私に信じさせて。そして、できる事なら救って欲しい。……私達の、世界を」                 その言葉とともに、葵の掌へ、ふわりと、翠の石が移る 00:29 H_Walzer >【ヴァルツァ】「纏まってくれそうね、良かったわ…」 00:30 H_Aoi >【  葵  】 「……」                 こくん、と頷いて石を受け取り。そっと握りしめる 00:30 GMhika >【リムネイア】「後は……」                 冬子の側にいる、レクティアに。足元でうずくまるアルティエに、それぞれ視線を向けて……                「この子達は、どうすればいい?」                 その言葉に……【レクティア】「なっ……!」         【アルティエ】「……ふぁ!?」         【リムネイア】「…………したいように、していい。この人たちを、レクティアとアルティエが信じるのなら」 00:31 H_Miyah >【 ミヤ 】 「んしょ、んしょ」                 ベルトを外して、飛び降りて 00:32 H_Miyah >【 ミヤ 】 「なかよくするでしよ〜」                 近寄って見る>レクティア、アルティエ 00:32 H_Aoi >【  葵  】 「……」                 じーとレクティアとアルティエを眺める 00:33 H_Touko >【 冬子 】 「まあーこれで一応は……」                 さてさてリオンの目論見と何処までズレたかと思いながら                「連れて帰ってあげないんですか?てっきり姉妹だからその辺気にかけてたと思ったんですけどねー」 00:33 GMhika >【アルティエ】「う゛ー……」                 まだ、警戒はしているのか。唸るような声をミヤへと向けて……                「……ボクはまだ、信じたわけじゃないからな!」                 それでも、視線は逸れない。唸り声はあげても、もう殺気はなかった 00:34 GMhika >【リムネイア】「……―――レクティアは、残りたいかと思った。」                 そう、惚けたような、言葉。……視線は葵と、冬子へと向けて 00:34 H_Walzer >【ヴァルツァ】「…もし、AAAに来るなら、生活環境は整えてくれると想うわよ、出来る限りね。一応、そう言う選択もあるとは言っておくわ…。今じゃなくても、何時でも…」                 好きにすると良い、と言うニュアンスをこめて。 00:34 H_Miyah >【 ミヤ 】 「みゃあ♪」                 くるくる 00:35 GMhika >【レクティア】「……っ……要らない!帰るわよ、勿論。……―――信じてないわけじゃない。葵、冬子。……約束、護ってよね」 00:35 H_Aoi >【  葵  】 「…はい」                 こくん、と頷き                「約束です」                 右手の小指をそっと立てて、差し出す>レクティア 00:37 H_Touko >【 冬子 】 「信じるのは構いませんけど、ホイホイ付いて来ちゃいけませんよー?」                 にぱにぱーと笑いつつ                「おっとこれはキャラ的にレクティアちゃんの方でしたか」 00:37 GMhika >【レクティア】「……馬鹿な子」                 そう、自嘲とも言える響き。右手の指、その意味は判らなかったのか……ふわりと、軽く、触れる。最もそれで終る訳もなく―――避けなければそのまま、葵の頬に暖かな唇が押し付けられる事になるか 00:38 H_Aoi >【  葵  】 「…ばかじゃないですよ?」                 頬に柔らかな唇が触れると、そのままちゅっと頬に口付けを返し 00:38 H_Mistya >【 聖淡姫 】 「それではお気をつけて。故郷も、安全ではないようですから」 00:39 H_Miyah >【 ミヤ 】 「…あの人たち、チューしてるでしよ?」                 >アルティエ 00:39 GMhika >【レクティア】「……―――今度無防備なら、食べるわよ」                 そう、意味の判るモノになら、不穏と聞こえる言葉。……単純な話し、姉の前だから、ここで留めたというだけ、であった 00:39 H_Walzer >【ヴァルツァ】「また会える事を祈ってるわ」                 軽く手を振る。 00:40 GMhika >【アルティエ】「ぅ?ちゅーは、レクティアのごはん!……ボクのごはんは……」                 ごくり、と、ミヤを前にして、喉が、なった。続いて……ぐぅ、と、腹の虫も…… 00:40 H_Aoi >【  葵  】 「……?」                 かくんと小首を傾げ                「…おなかへってますか?」                 >レクティア 00:40 H_Miyah >【 ミヤ 】 「みやふぅは食べてもおいしくないでしよ〜」 00:41 H_Touko >【 冬子 】 「ああ、そうだレクティアちゃん……大分弱くなってますが帰るなら解いときませんとねっ」                 おでこにちゅーして 00:41 GMhika >【リムネイア】「ん……判った。じゃあ、行く」                 そう、妹二人に言葉を向けて                「……また逢える事を願ってる。それまで、生きる。……また」                 その言葉とともに……ふわりと、影が薄く……――― 00:41 H_Walzer >【ヴァルツァ】「此れで我慢して」                 新鮮なフルーツ(安藤野菜相当品)を取り出し、アルティエに放って上げる。                「口にあうかは、知らないけれど…」 00:42 GMhika >【レクティア】「……何も判ってないのね、本当」                 零れる吐息。そして、冬子の口付けには顔を軽く上げ、唇を狙―――おうとして、ずれた。額に触れた柔らかな感触、少し不満げではあれども                「………礼は、まだ言わないわ」 00:42 H_Aoi >【  葵  】 「…お元気で」 00:43 H_Miyah >【 ミヤ 】 「頑張るですよー?」 00:43 H_Touko >【 冬子 】 「皆可愛い子達ですから?」                 毀れた吐息を見てに笑うと                「信用してからでいいですよ」 00:43 GMhika >【アルティエ】「ごはん!」                 ミヤへの視線が、急速に逸れる。……がぶり、と、空中にあった果物を咥え……                「はぐ、ん、ぁぐ」                 もぎゅ、もぎゅ、と、器用に租借……あっという間に、なくなっていた                「これ、美味しい!もっと……」         【リムネイア】「アルティエ。……行く」         【アルティエ】「う゛ー……」 00:44 H_Walzer >【ヴァルツァ】「また今度、ね…?」                 ふふ、こうしてみると可愛いわね…。と眺めつつ。手元には、もう無いか、と。 00:44 GMhika >【レクティア】「………………それは、この先にならないと判らない事よ」                 ふい、と、背を向けて氷を纏う                「…………信じたい、とは思うわ」                 その言葉とともに、ぱきん、と、砕けるように―――姿が、消えた 00:45 GMhika >【アルティエ】「……うん!また、こんど!」                 そう、言い此方は炎。ゲートに近付くと体が陽炎の如く燃え上がり……レクティア同様に姿を、消す 00:45 H_Aoi >【  葵  】 「…主はおっしゃいました。信じる者は救われる、と」 00:46 H_Miyah >【 ミヤ 】 「みゃ〜〜♪」                 高く飛んで手を振る 00:46 GMhika >【リムネイア】「……ん、また。………………貴女を信じさせて。信じられるあなたと、また逢えるのを楽しみにしてる」                 そう、葵へと言葉を返し……風が舞い、虚空へと―――ゲートへと、消えた 00:47 H_Mistya >【 聖淡姫 】 「さて、それじゃあ。勝つ算段を作りませんとね」                 自分達の仕事は終わったわけじゃない。いや、むしろたった今増えたのだから 00:47 H_Walzer >【ヴァルツァ】「Tschuess」                 最も砕けた言い方の、別れの挨拶告げて。 00:48 H_Aoi >【  葵  】 「…やっつけます」                 こくん、と 00:49 H_Miyah >【 ミヤ 】 「みゃ!」                 ふんすっ 00:49 H_Walzer >【ヴァルツァ】「さて、判ってるわね。帰りも寒いわよ…?」                 と、笑顔で―― 00:50 H_Aoi >【  葵  】 「…くしゅん」 00:50 H_Miyah >【 ミヤ 】 「みゃーー、もう、ラビリンスシティの壁でも何でもぶっ壊して船呼びたいにゃーーー!」 00:51 GMhika >  00:52 GMhika >―――かくて(図書館は護られなかったが)ゲートは無事、奪還された。最も……それ以上に大きな、大きな、仕事を後に残す形で―――…… 00:52 GMhika >【 リオン 】 「……………………直すの大変なのに」 00:52 GMhika >そんな呟きが漏れたとか、なんとか……―――              《アフタープレイ》 00:54 GMhika >経験点基礎         :4 00:54 GMhika >最後まで参加した      :1 00:54 GMhika >良いロールプレイをした   :1 00:54 GMhika >他のPLを助けた      :1 00:54 GMhika >セッションの進行を助けた  :1 00:54 GMhika >スケジュールの調整を行った :1 00:54 GMhika >■ボーナス 00:54 GMhika >戦闘回避          :1 00:54 GMhika >             計:10 00:54 GMhika >の、コネクションは                「“秘密公爵”リオン=グンタ」                「アルティエ」                「レクティア」                「リムネイア」                  の4人から 00:55 H_Touko >リムネイアかしら 00:55 H_Aoi >誰にしよう 00:55 H_Walzer >アルティエで良いかしらね。餌付け…?( 00:55 H_Aoi >やはりレクティアかな、友情めばえたし! 00:56 H_Mistya >リムネイアかなー? 他の2人にはよく思われてないだろし 00:56 GMhika >レクティアは友情とは限らない(? 00:56 H_Touko >レクティア「奴隷だね」 00:56 H_Touko >こうですか 00:56 H_Touko >(みつめをかきつつ 00:57 GMhika >では           MVPは冬子ちゃんに、決定! 00:57 GMhika >経験点を+1、どぞー 00:57 H_Miyah >アルティエにしておこー、一番近くに言ったし! 00:57 H_Touko >ありがとー 00:57 H_Walzer >おめでにゃーふ! 00:57 H_Miyah >おめでとー! 00:57 H_Mistya >おめでとー 00:58 H_Aoi >|_・) オーメデトゥ 00:58 H_Aoi >|_・) とても友情 00:59 GMhika >と言う訳でPC間コネクションは任意取得で、どぞー。と言うわけで、以上さっ!               〜しゅうりょう〜