21:15 >Ryumaco<   21:15 >Ryumaco<   21:17 >Ryumaco< さて、イェルドの勧めでこのラビリンスシティという地に来てしばらくの時がたった。 21:18 >Ryumaco< ここは不思議な世界だ。オアシスより広く安定し、オアシスよりも雑多な人間がいる。 21:18 >Ryumaco< 聞けば複数の世界の人間がいるというじゃないか。 21:19 >Ryumaco< 魔法と剣の古臭い世界があれば、巨大なゴーレムの世界があり、女王?にシメられた世界もあれば、精霊船もないのに文明だけは無駄に進んだ世界がある、らしい 21:20 >Ryumaco< そうなれば必然好奇心がくすぐられるもので、休暇の際にはぷらぷら当ても無く歩いて観察するのが目下の日課になっていた 21:20 >Ryumaco< 【ユーマ】「今日はどんなおもしれぇヤツみれるかね?」前方も気にせず、AAA宿舎の廊下を歩いていた 21:20 >Ryumaco< (きゅー 21:22 【???】「ちょ?!」ずんずん歩くユーマの進行方向から何やら声が聞こえた、と思った瞬間、身体の全面に衝撃。そして、ユーマはバランスを崩し倒れる。どうやら何かにぶつかったらしい 21:25 >Ryumaco< 【ユーマ】「ぅお!?」予期せぬ衝突。前に何も見えなかっただけに心構えしてるわけもなく、そこに覆いかぶさるように倒れていく 21:26 倒れた衝撃はあったものの、思ったほどの痛みはなく。むしろなんというか、両手がとても、やわらかかった 21:29 >Ryumaco< 【ユーマ】「ったいなんだっつーの……って」むにゅん「……ん?」むにゅんむにゅん、とその手の感触を確認してみた「なんだこのベストな感触……」むにゅんむにゅん 21:31 【姫子】「……いったぁ…」両手には柔らかく張りのある感触。気付けばユーマは後頭部を押さえて呻く制服にマントを羽織った少女に覆いかぶさり、その膨らみを揉みしだいていた 21:32 >Ryumaco< 【ユーマ】「お?よう」イマイチ状況がつかめてなかった「大丈夫か?」怪我してないか?と声かけつつ、しかしその手は離し難かった 21:34 【姫子様】「大丈夫なわけ…」ぴきっとこめかみに浮かぶ青筋。涙目で下からユーマを睨みあげ。と、その時自分の胸に置かれた両手に気付き、動きが止まる 21:35 >Ryumaco< 【ユーマ】「前見とけよー?あぶねーだろ?」いつもどおり、そういつもどおりの言葉。ただ違うのはその手の感触「ん?どうした?」 21:36 >Ryumaco< 【ユーマ】「って」そこでその顔に気付く。―マブイ―。いいね、涙を浮かべた顔といい、その強気っぽい瞳といい           ダダもモレで口から出てることに気付いていなかった 21:39 【姫子様】「あ…あ…あ…」次第に染まる頬。よくよく思えば男に触られたのは初めてだった気がする。何か言おうと口をぱくぱくさせているがその口から言葉がなかなか出ない 21:41 >Ryumaco< 【ユーマ】「おーい?どうした?」ぽんぽん、とアタマを軽く叩く。つまりはやっと胸からはずれ「っと」ことの重大さをイマイチ理解せずに起き上がると「ほれ」たてよ、と手を伸ばした 21:42 【姫子様】「この…」真っ赤な顔で瞳に涙を浮かべ、両腕で胸を隠すように身体を抱き「ド変態が―――っ!!」スカートが翻るのも構わず、そのすらっとした脚が手を伸ばした男の股間目掛けて跳ねあがった 21:44 >Ryumaco< 【ユーマ】「お゛ぅ!?」クリーンヒット、は偶然か、辛うじて免れた。しかし痛いことに違いはなく「うぐぉおおおおお」うずくまった。女にはわかるまい、この痛み「こ、コロス気か!?」ときおり痛みに死ぬ人もいるそうな 21:47 【姫子様】「何人を押し倒して心ゆくまで胸揉んでんのよ!?コロスわよ、アンタ!社会的に!」すくっと立ち上がると激痛に苦しむ少年を見下ろし。両手を腰に当て睨みつける 21:49 >Ryumaco< 【ユーマ】「ぐぅぅ」収まってきた。腰を後ろから拳でとんとん、としながら起きる「押倒してねぇだろ!?ぶつかっただけで!って……胸?」自分の手を見た。わきわき。相手の胸を見た「……ごち?」いうにことかいて、そんなことを口走った 21:52 【姫子様】「っ!」少年の手の動きを見て、カァァと頬を赤らめ「二度と口開くなーっ!」跳ねあがった右拳が少年の顎にクリーンヒット!衝撃に制服に包まれた大きな胸がぽよんと揺れる 21:53 >Ryumaco< 【ユーマ】「あぐ!?」舌噛んだ。うずくまって顎を押さえる「いてぇらろ、てめへ!?」 21:55 【姫子様】「この姫子様の胸に触ったんだから、天罰よ!むしろ、因果応報神罰ね!」ふんっと鼻を鳴らし、ばさりとマントを翻させる 21:56 >Ryumaco< 【ユーマ】「姫子…様?」何いってんだ?こいつ、と怪訝そうに見る。何かさっきの印象が音を立てて壊れていっているような気がする 21:59 【姫子様】「何?アンタ姫子様のこと知らないの?モグリ?っていうか、義務って知ってる?えろいことばっか考えてるから知らない?わかったわ、アンタのことはエロガッパと呼ぶわ!」両手を腰に当て、先ほど味わった極上の胸をそらし、一気にまくしたてる 21:59 >Ryumaco< 【ユーマ】「誰がエロガッパだこらぁ!?ユーマって名前あるわ!っていうか知るか!異世界のことなんざ!」 22:00 >Ryumaco< 視線が一瞬胸にいったのはご愛嬌 22:04 【姫子様】「うっさいわね!もっと静かに出来ないの?エロガッパ!だいたい何よ、ユーマって。どこぞの貧乳みたいな名前して!まあ、そんなことはどうでもいいけど、この世界の支配者たる姫子様のことを知らないなんてダメね!ダメダメね!ダメエロガッパね!って、名前長いのよ、アンタ!」キッとユーマをにらみつけ、八重歯を覗かせまくしたてる。この間4.23秒 22:08 >Ryumaco< 【ユーマ】「人の名前捕まえてっていうかそのどこぞの貧乳って誰だ!?わかんねぇよ!?っていうかどこの世界だよそりゃ!?つーか早ぇよ、早口すぎんだろ聞き取ってるオレすげぇ!?」相手のテンションに乗せられて若干混乱しているようだ 22:10 【姫子様】「アンタうっさい!ちょっとは黙りなさいよ!だいたい人の胸を揉みしだいといて詫びの言葉もなし?そりゃ姫子様の極上マシュマロに触りたい気持ちはわからないでもないけど、端的に言うなら」にっこりと笑顔を浮かべ「シネ」親指で首を掻き切るジェスチャー 22:14 >Ryumaco< 【ユーマ】「あー」胸のことを思い出された「あー、なんだ。それは同意する」姫子のたとえを肯定「イキナリ物騒だな、おい?」 22:15 【姫子様】「っ」ユーマの言葉にカァと頬を赤らめ両腕で胸を隠し「…変態」じとーと半眼を向ける 22:18 >Ryumaco< 【ユーマ】「事故だろ!?いや、めっちゃいい手ごたえだったけど」感触を反芻するかのように手をわきわき「いや、あれはほれ、イイモンじゃないとああはならないわけで、ほれ、誇っていいぞ?うん」むちゃくちゃな理論で言い訳「あんときの顔可愛かったしな」無理やりなフォロー。支離滅裂この上ない 22:22 【姫子様】「なっ」みるみる顔が真っ赤に染まる。常に自信に満ち満ちているが、よくよく思えば面と向かって褒められたことなどなかった。肩をわなわなとふるわせユーマを睨みあげ「忘れなさいっ!!」おもむろに月衣から引き抜いた大鎌の柄で側頭部を薙ぎ払う 22:23 >Ryumaco< 【ユーマ】「ぅおあ!?」咄嗟に頭を下げた。髪を数本切って通過する鎌「お、おおおおおおま、殺す気か!?」 22:23 【姫子様】「アンタいいとこに気付いたわね。そうよ、死んだら忘れるわよね」両手に大鎌を構えじりじりと間合いを詰めていく 22:25 >Ryumaco< 【ユーマ】「まてまてまてそれはシャレなってねえぞ!?」じりじりと背後に。あ、壁に背が……「な、ほら、あれだっ!か、可愛い顔が台無しだぞ、な!な!」 22:26 【姫子様】「命乞いならもう少しましなこと言ったら?辞世の句とか流行りよ?」じり、じり、と間合いを詰めながらも可愛いと言われれば顔が真っ赤に染まる 22:27 >Ryumaco< 【ユーマ】「あ、ぐ」アタマを必死にめぐらす。キュービィを怒らせたときはどうしたっけ!「け、ケーキ、好きか!」 22:29 【姫子様】「それが最期の言葉?ええ、好きよ」ゆっくりと大鎌を振りかぶり 22:29 >Ryumaco< 【ユーマ】「お、奢る!普通の店で喰い放題!」 22:30 >Ryumaco< 【ユーマ】「せ、せめてもの(礼と)侘びだ!な、な!?」 22:30 【姫子様】「普通の店ぇ?」きらーんと光る刃 22:30 >Ryumaco< 【ユーマ】「こ、コウキュウテンデイイデス」 22:34 【姫子様】「ふん、そこまで言うなら仕方ないわね。献上品を無碍にするのも世界の支配者としてどうかと思うから、仕方なしに食べてあげるわ。ほら、さっさとなさいよ。いつまでバカ面下げてるつもり?あ、生まれついて?じゃあ、仕方ないわね」ふんっと鼻で笑い、長い湿ったような黒髪を指先で掻きあげる 22:34 >Ryumaco< 【ユーマ】「お前……顔と胸と身体は最高なのに性格最悪だな……」 22:39 【姫子様】「か、身体とか言うな!」カァァと顔を真赤に染め、拳を振り上げ「だいたいアンタ、ご近所で『姫子ちゃんはゴミの分別とかちゃんと出来て偉い子ねぇ』って評判の姫子様を捕まえて性格が悪いってアンタの価値観を疑うわよ!この世界の敵!言っとくけど、この世界にえろす120%なアンタの存在していい場所なんてないのよ!さっさとお店に連れて行きなさいよ!」 22:42 >Ryumaco< 【ユーマ】「おま、それガキの褒め言葉……」そう呟くと「……はいはいえらいでしゅねー」と頭をわしわしと撫でる「って誰がエロス120%だ。ちょっと役得過ぎて揉んじまっただけだろ。うん、役得」反芻つき「へーへー、お姫様」ウンザリしながらお手をどうぞ?と差し出す 22:44 【姫子様】「平伏せ下民ーっ!」頭を撫でられるとみぞおちに突き刺さるジェットアッパー「さっさと忘れなさい!む、胸の感触とか!」 22:46 >Ryumaco< 【ユーマ】「ぐっ」ちょっと痛かった「……あのな、お前。そう手ぇ早いといらんトラブル招くぞ?」その手首をとって「こんな細ぇ腕で殴ったってぶったおせねえだろ」たぶんいつもこんな調子だろう、なんだかかえって心配になった「忘れろって、無理!これを超える感触でもない限りな!」 22:49 【姫子様】「アンタ生意気よ!」見た目通りか弱い手首を取られるとじろりと睨みあげ「変態!死ぬか忘れるかどっちかにしなさい!」左手で胸元を隠し、げしげしとユーマの足を踏み倒す 22:51 >Ryumaco< 【ユーマ】「だから痛ぇっての!……まあ、前向き善処、だけはするか。男なんてそんなもんだ。イイモン触ったら忘れれんってな。イェルドもそう言ってたし」 22:53 【姫子様】「イイモンって言うなーっ!」ごりごりと踵でユーマの足を踏み「どうでもいいから、さっさとお店連れていきなさいよ!アンタの最期の晩餐になるんだから!」制服の上からでもわかる膨らみは片手ではとても隠しきれず姫子が叫ぶ度にかすかに揺れる 22:54 >Ryumaco< 【ユーマ】「だから痛ぇっての!?あんまり無体してっとテメェの無防備っぷりを思い知らせんぞ?」じろっと睨む。その視線が下に移動。うん、いい胸だ 22:56 【姫子様】「はっ!隙くらい見せないで何が王よ!」無意味にふんぞり返り、大きな胸がぽよんと揺れる 22:57 >Ryumaco< 【ユーマ】「……もむぞてめぇ」ついさっきのことを思い出させてみる 22:59 【姫子様】「コロスわよ?」両手で胸を隠し、にっこりと 22:59 >Ryumaco< 【ユーマ】「スイマセンデシタ」 23:00 【姫子様】「わかればよろしい。で、いい加減お店に連れてってくれる?クズは嫌いなんだけど?」片手を腰にあて呆れた風に 23:00 >Ryumaco< 【ユーマ】「お前、ほんっとーに性格悪いな……」ほれ、こっち、と出口に向かう 23:03 【姫子様】「うっさいわね。王者として媚びてないだけよ。何アンタ。きゃるーん♪とか、はわーっ!とか、ふにゃーんとか、そんなのがいいクチ?最低ね!死んだほうがいいわ。むしろ、生まれてきたことを謝りなさい」ユーマの後ろをてくてくとついていく 23:04 >Ryumaco< 【ユーマ】「なんだそれ、どこの隣で酒つくってくれるねーちゃんたちだよ。むしろこー、強気でナイスバディのほうがいいねおれぁ」自分の好みを口にしつつ「で……できれば予算内がいい、わけなんだが」 23:07 【姫子様】「アンタの好みなんて聞いてない」ぴしゃりと一言「で、アンタの予算なんて姫子様の知ったこっちゃないわ。だいたい姫子様の胸を揉んだんだから、ケーキくらい安いもんでしょ?」 23:08 >Ryumaco< 【ユーマ】「ヒデェ……」そういいながら見えてきた行く先はこの街でも高級に位置するホテル「あそこだあそこ」 23:10 【姫子様】「はぁ?アンタ本気で言ってんの?あれホテルじゃない。何まさかアンタ…」両手で胸を隠し、じとーっとユーマを見上げ「そんなに死にたいの?」 23:11 >Ryumaco< 【ユーマ】「あ……?ば、ち、ちげえよ!自分のモンでもねえ女連れ込んでたまるか!ンな下衆なことしねえっての!あそこに店が入ってんだよ!どんだけ自意識過剰なんだテメェは!」」 23:14 【姫子様】「王たるもの常に自分を持ってるものよ!」ふっと長い黒髪を掻きあげ「なるほどね。アンタ…ヘタレね」ふっと何かを見透かしたかのように笑う 23:16 >Ryumaco< 【ユーマ】「誰がヘタレだ誰が!」振り返って姫子に近づこうとした矢先……石に蹴躓いた「ぉわ!?」そのまま姫子に倒れていく 23:17 【姫子様】「ちょ、きゃっ!?」不意を打たれもつれ合うように道路へと倒れ込む 23:24 >Ryumaco< 【ユーマ】「わぷっ」その顔が柔らかい何かに埋まった「ぅお……」良い匂いがする。あと、これは……その手が確認するようにむにゅん、と探る。指のあいだに一部硬いものが挟まった「ん、これなんだ?」それを確認するように手を動かす 23:28 倒れた拍子に下着がずれたのか、制服の胸元に浮かびあがるボタン。柔らかく張りのある感触の中に浮かぶ固いアクセントを弄られた瞬間 23:28 【姫子様】「あんっ」思わず上がる小さな鳴き声 23:29 >Ryumaco< 【ユーマ】「あん……?」恐る恐る顔を上げて…そのとき胸に当てた手に力が入り、もういちど強くはさんでしまう 23:31 【姫子様】「アンタどこ触って…」見上げてくるユーマの顔を潤んだ瞳で睨みつける真っ赤な顔「ひぁっ!」しかし、再び、先ほどよりも強い刺激を受ければ顎がかくんと跳ねあがってしまう 23:32 >Ryumaco< 【ユーマ】「……お。おおおお、おう、悪ぃ!?」間近でその顔をまじまじとみたあと我に返り、急いで身を離す 23:36 【姫子様】「こここここここのド変態ーっ!!」思わず喘いでしまった表情を見られた羞恥に顔を真赤に染め、ボタンの浮かぶ胸元を右手で隠しながら立ち上がると、ユーマの股間を思い切り蹴り上げた 23:38 >Ryumaco< 【ユーマ】「!!!?」今度はクリーンヒット!しかも姫子の甘い声にちょっと反応して締まったために威力増!声なき悲鳴をあげ、姫子の上に崩れ落ちた 23:39 【姫子様】「ちょ!?少しは反省しな――きゃっ!?」押し倒されるように再び下敷きになり、小さな悲鳴があがる 23:43 >Ryumaco< 【ユーマ】「うぐぉぉ……」股間を押さえ、姫子の胸の上でもだえている。もはや移動する余力もなく 23:44 【姫子様】「ちょ、アンタ何する気!?コロスわよ!?」ユーマの動きはもうナニにしか見えない。悶えるユーマの下でじたばたと 23:45 >Ryumaco< 【ユーマ】「し、死ぬわ……っ」そういい残し、そこで力尽き……姫子に体重を全部預けて、崩れた 23:48 【姫子様】「死ぬなら姫子様の上からのいてからにしなさいよーっ!!」か弱い少女に男子の体重を跳ねのけるだけの力はなく。悲痛な叫びが町並みに響き渡った 23:48 >Ryumaco<   23:48 >Ryumaco<   23:48 >Ryumaco<