21:03 >Ryumaco< 静・・) 21:03 >Ryumaco< 静・・)っ【絶滅社ご一行様かしきり】 21:03    (・・ 光 貴方だけです 21:06 >Ryumaco< 静・・) 21:06  さて…どっちからいくか? 21:07 >Ryumaco< ・・) お任せしていいかしら 21:08 しばらくおまちください(nice boat) 21:23 〜アイキャッチ〜 静と背を比べて勝ち誇るマルディナさん 21:23   21:23   21:23 荷物が歩いている。 21:23 否、人が歩いている。 21:23   21:23 【光】「世界の法則が乱れてるこことはいえ…帰る方法なんて早々見つかるものじゃないか…。」表情は変えぬまま、小さなため息。 こっちでの生活も少しは慣れた。車にタイヤがあったりして最初は驚いた。電線なんていうものも始めてみた。正直、しってはいても始めてみるものは新鮮なものばかり。 21:23 とりあえずお休み。買えるものは買っておこうと街に出…物見をかねてふらふら歩いているうちに荷物も随分な量になった。 21:24 ふと見渡していると こんな場所だ。異世界の人間には違いなかろうが…家族連れのような人間の組が目に入り…少し、むぅ…と口を尖らせる 21:24 【光】「…。」ぼーっと視線の先で視野から消えるまで、なんとはなくみつづけ…小さく鼻をすする。 21:24 【光】「ファー・ジ・アースに降りたら…」昔の母や父に会えるのかな…そんな小さな願望を思い浮かべたものの 頭を振って打ち消す。 21:24 【光】「別に羨ましくなんかないのです。」よし、と軽く気持ちを入れ替え…拍子に荷物が崩れた。 21:24   21:24 (・□・ むぎゅ 21:30 >Ryumaco< 【静】「ちょ、あぶなっ」何の気なしに歩いていた。その視線の片隅で大きな塊が少女に向かって崩れていくのを発見する。咄嗟に声をかけながら走る。間に合うか……とにかく、彼女だけでも助けなきゃ、そう思って飛び出した 21:34 【光】「あぶな…?」なんだっけそれ…たしかラース=フェリアの… 聞こえた声に浮かんだ思考。そんなどうでもいい思考がただでさえ遅い反応をより鈍らせ… 前に戻した視線が崩れかかる荷物を捕らえた。 「…わ、わ。わ…」ととっとたたらをふんで… 21:38 >Ryumaco< 【静】「間に合え……っ」さらに一歩前へ。とりあえず自分が止ることを考えたら間に合わないのがわかる。だから全速力「っとっ!」彼女を掻っ攫うように抱えると、そこでつまずいた「ぅわ!?」ごろんごろん、そのまま勢いよく転がると背中から思いっきり石造りの壁にぶつかって止る「かはっ」一瞬息が止る。痛い、目じりに涙 21:43 【光】「ぇあ…っ。」荷物が地面に落ちて 一部が立てる悲しい音 同時に背後で壁と何かがぶつかる音 一瞬目を閉じて、衝撃に備え…「痛…。…く、ない…?」抱きとめられた姿勢のまま…そぉっと目を開く… 荷物は…ああ、あれはいくつかだめだな。 「…?」ふと自身を見下ろせば自分のものじゃない腕に抱きとめられているのが目に入り… 恐る恐る後ろに目をやる 「…みなかったことにしたほうがいいんでしょうか。(あの…大丈夫ですか…?)」 21:46 >Ryumaco< 【静】「大丈夫?怪我ない……?って、そ、その、見なかったことにしたほうがって、なに?」痛い、と言葉にすると相手が気にしそうなので飲み込み、ずれた伊達眼鏡を直す 21:51 【光】「いえ、助けていただいたことには感謝を。怪我は…泥だらけな以外は…痛みを感じないということは多分ないのだと思います。」見なかったことはスルー。 もぞもぞ、と腕の中で動いて 「ん、ん…動いても痛みがないということは、きっとおそらく、無事です。」  21:54 >Ryumaco< 【静】「そ、良かった」安堵の笑み。そこで、ふと気付く「……って、あれ?優夜さん……?君もこっちに出向?」知った顔、と認めてそう声を「とすると、真垣君もこっちに?」 21:59 【光】「…?母を知っ…。…。」 さっきまで家族の事を考えていたせいか…母の名に、つい、言葉を付いて応じてしまう 口を付いて出た瞬間 固まった。 「…っあ、や…あーあーぅぁっぁうえはいはlじゃ!?!(@△@;!?」 今まであった人、誰にも見せた事がこの世界ではないような、そんな真っ赤になった狼狽 22:00 >Ryumaco< 【静】「……え?母……?」思いもよらぬ言葉にきょとん、とする「……あー、えっと、君、優夜さんの関係者、かな?」 22:06 【光】「関係者は関係者で…。」 ギギギ、と首を回して相手の顔をうかがう… 「…もしかして…あ、はい。(気づいてない、常識に囚われた馬鹿でよかった。)優夜がいつもお世話になってい…るのでしょうか?」観察するように、じいっと見つめて 22:08 >Ryumaco< 【静】「同じ絶滅社だから……でもあれ、彼女、確か天涯孤独だったんじゃ……」首をかしげ危険なキーワードを 22:13 【光】「…随分、詳しいんですね…。」むぅ…と口を尖らせ… とりあえず今とるべき行動を探る。 把握した。 「その、初対面同士が…この状態のまま話す話でもないと思います…」身を縮めて…よし、これで時間を稼げる…(ぐ、と拳を握り 22:18 >Ryumaco< 【静】「何度か組んで仕事したことあるし、何よりちょっとした有名人だからね」頷いて「この状態……?」ふと素に戻る。やわらかく暖かい感触、香水だろうか?甘い香り「ぅわ!?ご、ごめんっ」彼女を立たせるとずざざ、と距離を置く 22:25 【光】「私は13ですから…(ぽんぽん、と裾を払い…)そんなに気にもしませんが。…せっかく買ったのに、ちょっとダメかな…」いくつかの食器は確かにもう使い物にはならないだろう。息を整える。身を起こした相手を上から下まで、いや中くらいから下まで?見やり…「もう一度、助かりました。考え事をしてましたので…ごめんなさい。」それは本心、すまなそうに口に出す 22:27 >Ryumaco< 【静】「あ、ああ、うん、えっと」言葉を選ぶ「もっと早く気付ければ荷物護れたんだけど、ごめんね」DFならうまくやれたんだろうか、なんて思いながら立ち埃を払う「で……母、っていうのは……?確かにそっくりだけど……雰囲気はちょっと違うかな?あの二人の真ん中、って感じかな」 22:33 【光】「…ち(ごまかせたと思ったのに)」目線を逸らし、少し困惑したように…  「真ん中…ですか(どこをどうどのあたりが父さんと似ているのか説明してほしいですが、私はあんなに大きくないですし、…不良…っぽくもないと思うけどな…) あらかじめ…人造人間とか、そういうのじゃないですよ。」 22:35 >Ryumaco< 【静】「つまり、彼女のクローンでもない、と」うん、と頷く「と、すると、母、の意味がそのままの意味しか持たなくなってくる、けど……?」 22:41 【光】「随分…不躾に聞いてくれるんですね。場合によっては…ということですか?」場合によっては報告されるなり、エミュレイたーのように見られるのでしょうか?と言外に問い…無事な荷物をまとめる 「とりあえず私はウィザードには間違いないと思います。生まれもファー・ジ・アースですから。」 22:45 >Ryumaco< 【静】「ああ、そういうつもりは…ごめん。信用できるコだとは思ってるよ。一応人を見る目は持ってるつもり」頭を下げ「なんていうかな…好奇心、かな?彼女が養子を貰ったっていう話も聞かないし、とすれば推論の答えはひとつしかないわけで……常識外れてるかもだけど、過去からやってきた人間―転生者―はいるわけだから、可能性はないわけじゃないよね?」 22:46 >Ryumaco< 【静】「ほら、相対性理論を用いれば、未来が無限に広がる限り、過去も無限に広がってるから、それでいえば時間の不可逆性さえ除けば条件はどちらも同じになるんだよね」 22:51 【光】「…。」目が点… 「あ、あのですね…っ。もう少し気をつけてくれませんかここが外だからいいものの、ここが世界結界の中なら、そんな認識もたれた時点で私なんかはエミュレイター認定じゃないですかっ。」 一息に言い切ってから… 「…いえ、その…私がうっかりしてたせいですから、すみません。」 しょぼん、として 22:52 >Ryumaco< 【静】「あー、ごめん。そういえばそうか。不用意でした」ふかぶかと頭を下げ「と、すると……?」 22:55 【光】「…巳薙光…誕生日は今から2年後の春です。…どうせいつかはいなくなる身だし…、いまだとここでしかいられないような人間ですから余り関わりにならないほうがいいですよ…助けてもらった事には感謝してますが。」 よいしょ、と荷物を持ち上げ もういいですよね?という感じで立ち去ろうと 22:57 >Ryumaco< 【静】「……持つよ」その荷物の、特に重そうなのを持ち「一人で抱え込むとそれこそパンクしちゃわない?」 23:02 【光】「事故か、事件か…ともかく迷い込んだのは私の問題ですから。」関係ありません、と 小さく頬を膨らませ 「関係残すと、私よりこっちの世界のほうに後々問題が残っちゃいます。それは私としても望む事じゃなありませんので。」 23:04 >Ryumaco< 【静】「で。何かトラブルが起きたときは一人で右往左往?往々にして、そういう場合ってテンパった結果、最悪の事態起きるよね」ちがう?と膨れた顔を見る 23:11 【光】「日本人的ですね。」膨れた表情のまま…「自分が原因の事は自分で責任取りたいってだけじゃないですか…。いいです、自分でもてますから。」よいしょ、と両手で袋を、箱を抱え、ぶら下げ「それに、必要最低限の協力関係は維持します、だからAAAっていうところにいるんですから。だから…その先の個人的なことは、私の問題です…。……。…」どこか、助けを求める事に怯えているように 23:12 >Ryumaco< 【静】「んー」上を見あげ考える「そうだね、こういうのも」持っている荷物を見せて「個人的な問題、でいいよね?」 23:14 【光】「…はい?」胡乱げに眉を寄せ…「…何が言いたいのかわかりません。」すっと手を出し。「私の荷物は私で持ちますから。」返してください、と手を伸ばす 23:15 >Ryumaco< 【静】「うん、だから」一歩前に「AAAの宿舎でいいのかな?」歩を進め「手伝うのも、こっちの個人的な問題、でいいよね?」 23:22 【光】「変な人ですね…貴方にとっては母も父も…無論私自身も縁もゆかりもほとんどない関係でしょう…?…関わる事で百害あって一利なし…物好き、の範囲じゃないです。」若干半目になりながら …何をたくらんで…そんな事ができるほど複雑な人間じゃなさそうですけど… 23:24 >Ryumaco< 【静】「んー、性分、かな?縁もゆかりも、っていうけど、ほら『袖摺りあうも他生の縁』っていうじゃない?」ウィンクし「それに、そういうの聞いてほっといちゃうと寝覚め悪いのもあるしね」 23:28 【光】「…はなすんじゃなかったです…。」後悔の言葉を、後悔の意をこめずに言えた… 「それにしても。…まだ生まれてもいない相手に前世からの運命…ってどういう言葉ですか…ほんとに。」 23:30 >Ryumaco< 【静】「それはほら、自分のミスだし?」茶目っ気たっぷりに笑って「まあ協力者がいるっていうのは違うものだと思うよ。結構ね」肩を竦め「……前世からの運命?」 23:33 【光】「…。一度、『袖摺りあうも他生の縁』、自分で言った言葉の意味を調べたらいいんじゃないですか?そもそも、私貴方の名前も知らないんですけど…歳が歳なら、貴方の趣味が疑われます。」  23:35 >Ryumaco< 【静】「ああ……ほら、情けは人のためならず、とかね?現代は意味間違って覚えられてるから?結構物知りさん?」あっけらかんと笑って「ああ、そっか。絶滅社エージェント、北崎静です。今度の誕生日で22」 23:38 【光】「同情で関与されても迷惑なんですけど…」はぁ…と息をついて…「犬にでも噛まれたと思います…。」 そこでぴたりと固まる…ギ、ギギギ…「にじゅう…に?」足の先から頭の上まで 「え…聞き間違えましたね、12ですか…?」うん、それなら納得。 母や父と同年代…には、ちょっといろいろ背とか背とか、子供っぽさとかが… 23:41 >Ryumaco< 【静】「そうだね。犬に噛まれたと思って諦めるのはひとつの手かな」笑顔で。しかし、その後の言葉にぴた、と止る。目の笑ってない張り付いた笑顔のまま眼鏡をくいっとなおし「……22歳だよ?」見せた運転免許証には確かにそうかかれている「大人をからかうもんじゃないね?」 23:50 【光】「(くすりと笑い…)大人というなら大人らしい対応してください。…同年代、少なくても2,3上くらいの印象しか受けませんでした。」(…そういえば…父さんも二つ名に犬って言ってたきがする…犬に縁があるんでしょうか…) 「…13歳抱いてて狼狽したりとか…。」 23:53 >Ryumaco< 【静】「……それ…ひ、ひどくない……?」割と、結構ショック「大人らしく、ない……?」そう問い返した具体的な返答に「……」ぐぅの音も出なかった 23:57 【光】「若く見られた、と喜んでもいいんじゃないですか?『俺もまだまだいけるぜ…』…とか。」 励ましになってないのか、と軽く考え…「親しみやすいってことでどうですか?」 23:59 >Ryumaco< 【静】「この歳で未成年扱いは結構堪えるよ……」実感のこもった言葉「……それなら、いいんだけど、ね」 00:03 【光】「後は…そうですね。」見えてきたAAA庁舎 「…できるだけ、内密にお願いします。やはり、余り広めて愉快になる事じゃないと思うから。」半分だけ振り返り、憂いを帯びたままの横顔で伝える。 「…つい、うっかりで漏れる事が内容に祈っています。」 00:06 >Ryumaco< 【静】「心得たよ」頷いて「あ、これどうぞ」メモ帳を取り出すと連絡先をさらさらと「これ、僕の連絡先。何かあったら遠慮なくどうぞ」 00:11 【光】「…あり…がとう。」…そういえば、ちゃんと言ったのこっちにきてから初めての言葉だ…  受け取り…「私のも伝えたほうがいいですか…?」この時代で使える0フォンは今買ってきたばかりだ 00:12 >Ryumaco< 【静】「できればそれがいいかな?間違いとかもありうるし……ワンギリもあいかわらずあるしね」 00:16 【光】「はい。それでは…」 携帯ごとを押し付ける。 「…使い方は部屋に戻ってから勉強します。見てもらえますか?…使い勝手が、前のと大分違って…」少し拗ねたように口を尖らせる 00:18 >Ryumaco< 【静】「ああ、そっか。15年?も違えば全然わかんないよね」苦笑いして目の前で操作「これで転送できた。いい?」と手渡し 00:22 【光】「では、部屋に戻って確認したら一度連絡を入れます。気づかなかった、電池が切れていた、という事がないように。」受け取り、小さくお礼。パチ、パチ、と蓋を開けたり閉めたりして 「…ふむ。」どこか、嬉しげに 00:23 >Ryumaco< 【静】「うん、わかった」そうしてその様子を見る「君の時代から言ったら玩具みたいなものじゃ?」 00:27 【光】「今私の持ってるものは、大抵使えませんから。連絡の付かない今は使えないモノ、の方が玩具ですよ。使い慣れないものですけど、使えるものである限りそれには意味がありますから。どんなものであれ…これ(新しいの)は連絡が付くものですから。」 00:29 >Ryumaco< 【静】「開発畑に近いところにいるんで気になるんだよね、そういうの。それに、それもそうだけど、何かうれしそうだったから」 00:34 【光】「嬉しそう…でしたか。」自覚してなかったのか、鸚鵡返しにつぶやき 「…自覚がありませんでした、気をつけます。」 パチン、ともう一度開き…メモリーに確実に残されたデータを 1件だけのデータを確認して 「…繋がらないのはわかっていても父や母の番号より前に人の番号を登録する事になるとは思っていなかったので、そのせいじゃないですかね。」 ふぅ、とひとつ息をつき… 「着きました。」ホテルを見上げる 00:36 >Ryumaco< 【静】「そっか」頭を撫でてあげる「部屋までは大丈夫?」迷ったりしない?と声をかけ 00:37 【光】「…同年代に撫でられてるようで複雑な気分です。それに…」むーっと目を細め 「自分の部屋に帰るだけのに迷うような人間がいるんですか?」 答:います、きっとねじがぬけているんでしょうね 00:39 >Ryumaco< 【静】「……だから21だってば」肩を落として「んー、いる、んだよね。たぶん100mで迷えるコ。君の一歳上、かな?仲良くなれるといいね」 00:43 【光】「そうですか。…変わった人もいるんですね。」100m…世界には私の理解を超える人間もいるものだ。…そんな風に迷える能力があれば、今頃古代とかにいけてるだろうか…そんな事も考えながら 「後ひとつ。年齢的にこのような事は失礼だと思いますが…私は守られるような、保護者は求めていません。ですが…友人関係から、としてなら考えてなくもありません。では…後ほど」 ぺこり、と頭を下げて入り口へ 00:45 >Ryumaco< 【静】「ん、わかった。でもあれ。君が抜けてたりしたらその限りじゃあないかな?」その背に声をかけ「じゃあ、お休み」 00:50 【光】「はい、お休みなさい。」軽く振り返り、もう一度だけ会釈を返し ホテルの中へと姿を消す 00:51 >Ryumaco< 【静】「玄武、変わった出会いもあるもんだね。そう思わない?」その背を見送り姿が見えなくなると相棒に語りかける【玄武】『是』相棒はただそう答えるのみ 00:52 >Ryumaco< 【静】「ここは本当に、運命の分岐点なのかもしれないね」そう呟くと、自分も自室へと消えていく 00:52 >Ryumaco<   00:59 >Ryumaco<   00:59 >Ryumaco<