21:08 (Tamaki_)   21:08 (Tamaki_)   21:08 (Tamaki_)   21:08 (Tamaki_) 【ミーミル】「……どこいったんだろう?」 21:09 (Tamaki_) AAA本部内。葵がまたいなくなったとのことで探し回っている 21:09 (Tamaki_) 今回は本部から出たという証言は得られなかったので、恐らく本部内にいるのだろうが 21:10 (Tamaki_) 【ミーミル】「まさか、本部の中で迷子になるなんて……」 21:10 (Tamaki_) そしてかなりの時間探し回っているのだが、一向に見つからない 21:11 (Tamaki_) 仕方なく一応連絡を回して、一休みするために自室へと足伸ばした 21:11 (Tamaki_) 【ミーミル】「……はい?」 21:11 (Tamaki_) ドアを開けると、探していた葵が何故か自分のベッドで幸せそうに眠っていた 21:11 (Tamaki_) RPどうぞー) 21:12 (sinogi) 【葵】「……すぅ」小さな寝息を立て、シーツにくるまって寝ている少女。そのおなかの上では黒い子犬がやっぱり丸くなって寝ていた 21:13 (Tamaki_) 【ミーミル】「……なんで僕の部屋に」 溜息をついて 「グレーデンさん……ここは貴女の部屋じゃないですよー」 そう呼びかける 21:14 (sinogi) 【葵】「…ん、んぅ」小さく開いた柔らかそうな唇。軽く寝返りをうち、小さな吐息を漏らし。その拍子に目を覚ました黒い子犬が小さくあふっとあくびをした 21:16 (Tamaki_) 【ミーミル】「……うぅーん」 困った。とりあえず葵発見の報告だけはして、「起きてください。グレーデンさん」 肩に手を置いてゆさゆさとゆすってみる  21:17 (sinogi) 【葵】「…んゅ?」肩を揺すられれば、ゆっくりと瞳が開き、右手でこしこしと瞼を擦り。黒い子犬は再び足元で昼寝を決め込んでいる 21:18 (Tamaki_) 【ミーミル】「起きました?」 寝ぼけ眼の葵へ問いかける 21:19 (sinogi) 【葵】「……おはようございます」いまだ眠そうな表情のまま上半身を起こし、ぺこりと頭を下げる 21:20 (Tamaki_) 【ミーミル】「おはようございます」 こちらも挨拶をして 「どうして僕の部屋に?」 まず一番疑問に思っていたことを問いかける 21:21 (sinogi) 【葵】「……?」不思議そうな表情でミーミルを見上げ「…ミーミルさんの?」きょとん、と 21:22 (Tamaki_) 【ミーミル】「はい。ここは僕の部屋ですよ」 大きな本棚にぎっちりと本が納められ、さらにそれでも入りきらないのかあちこちに本が積み上げられている 21:23 (sinogi) 【葵】「……図書館?」よくわかっていないのか、ぐるーと周囲を見回し 21:24 (Tamaki_) 【ミーミル】「図書館にベッドはありません」 包まっているシーツを指差して 21:25 (sinogi) 【葵】「……ベッド付き図書館?」下半身がくるまっているシーツを見下ろし 21:26 (Tamaki_) 【ミーミル】「そんなものがあったら是非教えてください。数日間泊りがけで調べものしますから」 21:27 (sinogi) 【葵】「……ミーミルさんの部屋?」軽く小首をかしげ。紅い前髪がさらりと揺れる 21:28 (Tamaki_) 【ミーミル】「そうですよ。ここは僕の部屋です」 改めて周囲の確認を促し 21:30 (sinogi) 【葵】「…不思議です」シーツを除けるとベッドの上に座り直し。少し乱れたスカートの裾から白い下着がちらりとのぞいている 21:32 (Tamaki_) 【ミーミル】「や、不思議でもなんでもないですからね」 白い下着がみえて、真っ赤になって顔をそらす 21:33 (sinogi) 【葵】「……どうしましたか?」突然顔をそらされ、不思議そうに見上げ 21:35 (Tamaki_) 【ミーミル】「あ、いえ」 ふるふると首を振って 「それより、またいなくなったってみんな心配してますよ。普段から迷子になりやすいんですか?」 21:35 (sinogi) 【葵】「…迷子になったことありませんよ?」不思議そうに小首を傾げる 21:37 (Tamaki_) 【ミーミル】「……自覚、ないみたいですね」 今このとき、葵に小型の発信機を持たせることを上層部に提案しようかと本気で考えそうになった 21:39 (sinogi) 【葵】「…ミーミルさんは迷子になるんですか?」小さな柔らかそうな唇が開き言葉を紡ぐ 21:39 (Tamaki_) 【ミーミル】「なりません」 そこはしっかり否定する 21:40 (sinogi) 【葵】「…残念です」ほんの少し肩を落とし 21:43 (Tamaki_) 【ミーミル】「……いや、そこで肩を落とされても」 しょんぼりした様子にちょっと焦る。相変わらず、この人の思考は読めない 21:44 (sinogi) 【葵】「…迎えに行きますよ?この間迎えにきてもらいましたし」何となく自分の唇に人差し指で触れ、じーっとミーミルを見上げて 21:47 (Tamaki_) 【ミーミル】「はぁ……でしたら、その時はおねがいします」 『でもできれば一人で来ないで欲しいな。二重遭難なりそうだから』とは口が裂けてもいえなかった 21:48 (sinogi) 【葵】「…はい、任せてください」こくん、と頷き「……」無言でじーっとミーミルを見上げる 21:50 (Tamaki_) 【ミーミル】「……えっと、なんでしょうか?」 じっとみられると少し恥ずかしいのか、若干顔を紅くして問いかける 21:51 (sinogi) 【葵】「…ミーミルさんはキスしますか?」どうやらこの間のことを思い出したらしい 21:53 (Tamaki_) 【ミーミル】「……はい?」 いきなりの質問に素っ頓狂な声が出た 21:53 (sinogi) 【葵】「…ミーミルさんはキスしますか?」小首をかしげもう一度聞いた 21:54 (Tamaki_) 【ミーミル】「キスって、誰と?」 理解が追いついてないのか焦った口調で問い返す 21:55 (sinogi) 【葵】「…誰としますか?」ミーミルを見上げたまま、柔らかそうな唇が動く 21:57 (Tamaki_) 【ミーミル】「誰とって……そもそも僕はそういった人はいませんし……」 それこそキスなんて、小さい頃に何度かと、つい最近の一度しか経験がない。小さい頃のはまだ良く判っていなかった頃だしと知らず知らずのうちに弁解じみた思考になっている 21:58 (sinogi) 【葵】「…好きな人いませんか?」細い人差し指が自分の唇に触れる 21:59 (Tamaki_) 【ミーミル】「……姉のように敬愛する人はいます。でも、……それが男女の情かは……よくわかりません」 22:01 (sinogi) 【葵】「…お姉さん好きですか?」じっとミーミルの瞳を見上げ 22:03 (Tamaki_) 【ミーミル】「はい。ねーさまは大好きです」 それには素直に頷く 22:03 (sinogi) 【葵】「…なのにキスしませんか?」よくわからない、と言った風に首を傾げ 22:05 (Tamaki_) 【ミーミル】「唇同士のキスっていうのは、挨拶や友愛のキスとは少し違った意味がありますから」 幼子に言い聞かせるような口調で説明する 22:06 (sinogi) 【葵】「……してみたいです」じーっとミーミルの瞳を見上げ、小さな吐息混じりに告げる 22:08 (Tamaki_) 【ミーミル】「……へ」 びっくりした後で真っ赤になり 「だ、だだだダメです! 唇同士のキスってすごく大事で大切なものです! それを簡単にしたいとか言っちゃダメなのです!!」 22:10 (sinogi) 【葵】「…ミーミルさんはしたことあるのに?」見上げたまま、ベッドの上で座り直し、上半身が少し夜 22:12 (Tamaki_) 【ミーミル】「ええっと……でも、大切なものですから、ちゃんと好きな人に渡したほうがいいです。『ファーストキス』って言葉、知りませんか?」 たしか第八にも似たような言葉はあったはずと思い出しながら 22:14 (sinogi) 【葵】「…?」ふるふると首を左右に振り「…私はミーミルさん好きですよ?」感情のよくわからない無表情のまま答える 22:16 (Tamaki_) 【ミーミル】「僕の他に好きな人、いますか? その人と比べて、僕のことを一番好きだと言いきれますか?」 静かに問いかける 「もし、少しでも迷うのでしたら、止めたほうがいいです。唇同士のキスは、そのくらい重いものですから」 22:19 (sinogi) 【葵】「……」少し考え「…ママも、ジュニアも、小さい人も、あと皆も、好きです」こくん、と頷く 22:20 (Tamaki_) 【ミーミル】「……そうですか」 安堵したような、でもちょっと残念なような気持ちになる 「では、戻りましょうか?」 そう提案して、立ち上がるように手を差し出す 22:21 (sinogi) 【葵】「…ミーミルさんは私のことキライですか?」差し出された手に柔らかい小さな手を乗せて 22:24 (Tamaki_) 【ミーミル】「いいえ」 にっこりと笑って 「好きですよ」 立ち上がるのを助ける 22:30 (sinogi) 【葵】「……」無言ですっと立ち上がり、その拍子、偶然なのかわざとなのか、表情の読めない少女の顔が近づき、ミーミルの唇にとても柔らかな感触がそっと触れる 22:31 (Tamaki_) 【ミーミル】「……っ」 驚きの声を上げようとした。でも、それは口が塞がれているためできない。結局、大きく目を見開いたまま、それを受ける 22:32 (sinogi) 【葵】「……」軽く触れるだけの口付け。見開いたすぐ目の前に少女の碧の瞳が見える 22:34 (Tamaki_) 【ミーミル】「……」 お互い瞳を覗きこんで硬直したまま、時間だけが流れる 22:35 (sinogi) それはどれほどの時間だったのだろう。1分か、それともほんの一瞬華。それだけの時間を待って少女の顔は離れる 22:35 (sinogi) 【葵】「……」ミーミルへと向けられる、何を考えているか窺い知れない表情の読めない顔 22:37 (Tamaki_) 【ミーミル】「……」 静かに唇を離して 「……ぁ」 一気に紅くなった 「ぁの……グレーデン……さん?」 22:38 (sinogi) 【葵】「…?」不思議そうに小首を傾げる 22:40 (Tamaki_) 【ミーミル】「いや、あの……なんで……?」 すごく混乱してる 22:42 (sinogi) 【葵】「…もう一度?」じっと見つめたまま、そっと顔を寄せていく 22:43 (Tamaki_) 【ミーミル】「へ……んっ」 そして混乱したまままた唇をふさがれた 22:46 (sinogi) 【葵】「……」柔らかな唇がミーミルの唇に触れ、碧の瞳はじっとミーミルを見つめ。触れあった掌にかすかな熱が籠る 22:48 (Tamaki_) 【ミーミル】「……」 せめてもの礼儀として、静かに目を瞑り、葵の背中へ手を回して抱きしめるようにする 22:50 (sinogi) どこにあれだけの力があるのか、小さな身体は抱き締めればおれそうなほど細く。身体を抱き寄せられれば、重ねられた唇から小さな吐息が漏れる 22:52 (Tamaki_) 【ミーミル】「……」 唇を離し、閉じていた目を開く。両腕の力を緩めて葵を開放する 22:53 (sinogi) 【葵】「……」口いるが離れれば、ほぉと熱い吐息が漏れ。心なしか頬に朱が差しているようにも見える 22:55 (Tamaki_) 【ミーミル】「……えっと」 真っ赤な顔のまま口を開こうとするが、言葉が出てこない 22:57 (sinogi) 【葵】「……」無言のまま自分の唇に指先で触れ「…もう一度?」碧色の瞳でじっとミーミルを見つめる 22:58 (Tamaki_) 【ミーミル】「へ? いや、さすがにこれ以上したら……その……」 真っ赤になって焦ったように両手を振る 22:59 (sinogi) 【葵】「……」よほど気に入ったのか、ミーミルの混乱をよそに三度顔を寄せていく 23:01 (Tamaki_) 【ミーミル】「いや、ちょっ!?」 後ろに下がろうとしてベッドの上だったのを思い出した、バランスを崩してそのままベッドに倒れる 23:03 (sinogi) そのまま釣られるようにつんのめり、ベッドに倒れたミーミルの上へと倒れ込み、頭の横に両手を置いて見下ろし。そのまま続きのつもりなのか唇を寄せていく 23:05 (Tamaki_) 【ミーミル】「……まっ、んんっ」 逃げ場などあるはずもなく、あっさり三度目を許した 23:06 (sinogi) 【葵】「……」そのまま覆いかぶさるように唇を重ね、先ほどのミーミルを倣ったつもりなのか、そっと瞳を閉じる 23:09 (Tamaki_) 【ミーミル】「……んっ」 我慢がきくのもここまでだった。ぎゅっとすこし強めに葵の体を抱きしめて、唇の先を舌でノックしはじめる 23:11 (sinogi) 【葵】「…?」重ねた唇に熱い舌先が触れれば、違和感に小さな吐息が漏れ、唇がかすかにほころぶ 23:13 (Tamaki_) 【ミーミル】「……んぅ」 その隙をついて舌先を葵の口腔内へと滑りこませ、舌を探る 23:15 (sinogi) 【葵】「…ふ、ぅ…ん」口の中へと自分以外の舌が入り込んでくる感触に鼻から小さな吐息が漏れ。触れられた舌がくすぐったそうに引っ込む 23:18 (Tamaki_) 【ミーミル】「……ん、ぅあ」 葵の後頭部へ手を回して固定し、奥に逃げた舌を追いかけて、絡ませる 23:20 (sinogi) 【葵】「んふ…ぅ」柔らかな舌に熱い舌が絡まる感触に抱きしめられた身体がひくんと震え、塞がれた咥内にみるみる唾液が溜まっていく 23:21 (Tamaki_) 【ミーミル】「んんっ」 舌を絡ませ、唾液を交換しあい、自分の口の中へと流れ込んできたぶんを飲み下す 23:23 (sinogi) 【葵】「ふ…んん」咥内に溜まった二人の唾液をこくんと喉を鳴らし飲み干し。粘膜と粘膜が触れあう感触にかすかに開いた碧の瞳がうっすらと潤んでいる 23:25 (Tamaki_) 【ミーミル】「……」 唾液の糸をを引きながら、ゆっくりと口を離す。こちらの瞳も潤み、頬は桜色に染まっている 23:27 (sinogi) 【葵】「……はぁ」漏れる小さなため息。ほんのりと頬は主に染まり、碧の瞳は潤み。開かれたままの唇から誰のもとも知れぬ唾液の糸が垂れる 23:29 (Tamaki_) 【ミーミル】「……はふっ」 酸欠気味なのか、大きく深呼吸して 「……大丈夫ですか?」 自分に覆いかぶさっている葵に声をかける 23:30 (sinogi) 【葵】「……舌」呆けた瞳で見下ろしたまま、小さく呟き、ほぉともう一度ため息が漏れる 23:32 (Tamaki_) 【ミーミル】「……ごめんなさい。がまんできなくて」 真っ赤になって顔をそらす 23:34 (sinogi) 【葵】「……じんじんしました」横顔をじっと見つめたまま、小さく頷く 23:35 (Tamaki_) 【ミーミル】「えっと……はい。すみません」 しゅんと小さくなる 23:36 (sinogi) 【葵】「…ん」小さくなったミーミルの唇へと上からちゅむと唇を重ね、先ほどのミーミルをまねて、小さな舌を差し込む 23:37 (Tamaki_) 【ミーミル】「っっ!?」 目を白黒させて不意打ちを受ける。構えていなかったため、あっさりと口腔内への侵入を許してしまう 23:39 (sinogi) 【葵】「…ん」やり方が分からないのか不器用なのか、差し込んだ小さな舌はミーミルの熱い舌に触れるだけで動きが止まる 23:41 (Tamaki_) 【ミーミル】「……ぅゅ」 動きの止まった葵の舌に、自分のソレを絡めさせ、唇で舌をしごくようにする  23:43 (sinogi) 【葵】「ふ…んぅ…」小さな舌を扱かれれば、鼻から蕩けた吐息が漏れ、覆いかぶさった身体が小さく震える 23:46 (Tamaki_) 【ミーミル】「……んっ……ふぅ、っん」 震える体をきゅっと捕まえ、背中を撫でながら舌を絡める 23:49 (sinogi) 【葵】「ん…ふ、ん…んぅ…」せわしなく漏れる吐息。抱き締められ押し付けられた薄い胸がとくとくと鼓動を伝え。絡められた舌はされるがままに舐め取られる 23:51 (Tamaki_) 【ミーミル】「……んっ」 こくりと喉をならして唾液を飲み込み、唇を離して葵を見上げる 23:53 (sinogi) 【葵】「はぁ…はぁ…」だらぁと垂れる唾液が二人の唇に橋をかけ。見下ろす瞳は泣いているかのように潤み、抱きしめられた身体は時折小刻みに震える 23:55 (Tamaki_) 【ミーミル】「……」 慈しむように葵の頬をなぞる 23:58 (sinogi) 【葵】「……ん」頬を撫でられながら再び寄せられる唇。重ね、差し込み、絡め取られる 23:59 (sinogi) 緩やかに時が流れていく中、幾度となく二人は唇を重ねた 00:00 (sinogi)   00:00 (sinogi)   00:00 (sinogi)