21:34:49 torazou_ >   21:34:50 torazou_ >   21:34:50 torazou_ >   21:34:51 torazou_ >   21:36:02 torazou_ > ラビリンスシティからでも月は見えるもので 21:36:02 torazou_ > 今宵の肴に調度良いと月見酒と洒落込む事にした…… 21:36:02 torazou_ > そして暫く後のギルドハウスの一角には 21:36:02 torazou_ > 瓶が無数に乱立しその様は林の様、表界から見繕ってきたもがえとせとらえとせとらと無秩序に並ぶ 21:36:02 torazou_ > 見る物が見たら嘆いただろう、一本数万から数十万する酒がまるで安酒の様に並んで 21:36:02 torazou_ > 用意した本人と言えば自分の準備に満足しながら、座布団に座ると 21:36:02 torazou_ > 甘い物も良いが……これもやはり趣がある……ああ今度は団子にしよう、表界の東洋にはそんな風習が有った筈だ 21:36:02 torazou_ > などとすっかり人間染みた考えを思い浮かべ、杯を手にとろうとすると……無かった、それは物の見事に欠片も影も跡形も綺麗に無かった 21:36:02 torazou_ > 子供らしい小さく肌に張りのある手は宙を切り軽くバランスを崩と 21:36:02 torazou_ > 【マルディナ】「……ぬっ!?」 21:36:02 torazou_ > 置いた場所から忽然と消えたそれを探し視線を動かして 21:36:15 torazou_ > (こんな感じで 22:00:59 Ponko_ >   22:01:03 Ponko_ > 【クー】「はー…いいモンあるじゃねぇか…。」ぷはー…と口の横から紫煙を吐きつつ 持ち上げた銘柄を丹念に確認する「上モンだな。月見酒と洒落込むのもいいが…いかんせん華が足りんな華が。花(華)見酒の方が俺様は好みなんだが…後は…ああ、せっかくだから酌み交わせるような相手方も欲しいもんだが…贅沢な悩みかね、現代となっちゃァ…つまんねェ世の中になったもんだ…。」その瓶の一本一本を眺める視線は、どこか恋する乙女のようでもあり 22:01:03 Ponko_ > マル?目に入っていない、小さいから。 22:01:03 Ponko_ > 【クー】「しかし、これはアレか。普段日頃から行いの良い最高のサーヴァントたる俺様への褒賞というわけだな、どこの誰かは知らんが気の利いたことをしてくれる。」確か…某所の英霊が有名な言葉を残していたな。 俺のものは俺のものお前のものは俺のもの。  22:01:08 Ponko_ > 【クー】「月…ねぇ。言い寄るには血も騒いだモンだが…。今となっちゃあ…。」ま、いいか…。ピン、と指先で栓を弾き飛ばし、そのまま煽った。 22:01:08 Ponko_ > 【クー】「かー…っ…。けど、やっぱ味気ねえな…せっかくの銘酒も、雰囲気がなけりゃ、かたなしってもんだな。」大きく息をつき…ふと瓶の向こうになにやら小さいものが見えた。 22:01:14 Ponko_ > 【クー】「…なんだ、豆か。ガキはさっさと寝る時間だ。」ひらひらと追い払うように手を振り、背を向けた 22:01:14 Ponko_ >   22:01:18 Ponko_ > (くー >< 22:20:41 torazou_ > 【マルディナ】「…………」見上げれば駄犬の姿…自分の杯を片手に勝手な事を言う駄犬の姿……「………」気が付かなかったのは不覚であったそれは認めよう「………」随分と勝手な事を言っているきっと気のせいだろう「………駄犬、高々千年に千年程度も生きて居ない貴様に餓鬼とか言われる云われはないっ!勝手に飲むな駄犬、お里が知れるぞ駄犬」ぜーぜーはーはーと息を切らせて文句をつけた 22:25:41 Ponko_ > 【クー】「…(何を怒ってるんだこいつは、という目でまじまじと見た後。…ああ、呼び方が気に入らなかったか…一人納得する)豆のお子様はお休みの時間だぞ、早く布団に入って寝るといい。」丁寧な言葉遣い、子供をあやすような言葉遣いを棒読みで読み  なにやら勝手に飲むなといっている、ははは、子供がお酒を飲む分けないじゃないか(爽) 「いやいや、持ち主がいない以上、拾ったものは俺のものという格言がアイルランドにはあってだな」(ありま 22:25:42 Ponko_ > せん 22:31:01 torazou_ > 【マルディナ】「豆とはなんだ豆とは……優希と言い貴様といい目上の者に対する敬意の念が足りんな。と言うか私のだそれは、落としたのではなく置いているのだし月を片手に飲む相手が欲しいとは思っていたが……」じろじろと駄犬を見て「……真坂何時も寝てばかりの貴様が連れるとは思わなかったぞ。後勝手に格言を作るな、幾ら私といえどそれがうそで有る事位見抜けるわっ!」返せと取り上げようとするもいかんせんタッパの差は大きくてぴょんぴょん 22:31:01 torazou_ > と飛び掛るように飛び上がり 22:42:19 Ponko_ > 【クー】「いや、(視線を無理やり下に下げ…)目の下だしな。ああ、…いや、嘘だしな。(格言、悪びれた様子もなく答え)」高く掲げれば飛び跳ねようがそれが無駄な努力、のレベルにまで上がり 「いや、何。豆の言い方をすれば俺様は鼻が効くんだろう。」 蹴りへと来ればひょいと避け、正拳とくれば頭を抑える、そんないつものやり取りを繰り返し 「一日18時間寝てればこういう時間に目が覚めることもあらァ。」 22:47:51 torazou_ > 【マルディナ】「ふん、なら良い私としてもこんな茶番で時間の浪費をする心算はない」しっかり乗せられて時間を浪費した後にそう答えると「取り返すのが不可能ならよい、付き合え別に一人で飲む心算もなかったしな。良い男は女からの誘いを断らんものだ」と再び座布団に座ると月衣から杯を出し置いて「18時間……何故そんな無駄な真似をする……才能の浪費だろうそれは」 22:51:15 Ponko_ > 【クー】「(充分浪費してるよな、だからお子様って言うんだ…)…女、女ねぇ…。」…コレを女と認めてしまっていいのだろうか、小さな葛藤が起こった。 よっこいせ、と縁側(?)へと座り込み「寝なきゃ持たんから寝る。何か可笑しいところがあるか?」 22:55:20 torazou_ > 【マルディナ】「不埒な事を考えているな今とても殴りたくなったぞ」ぴくんとその言葉の直前に触角の様に伸びた髪が反応させながらとくとくと無造作にその辺の酒瓶から酒を杯に注いで「現界している以上世界結界に認められた規格になっている筈だし……その不整合を補うために貴様には主が居る筈だろう……たしかリディアとか言う育ちの良さそうな娘だったが…」可笑しい 22:55:56 torazou_ > と言う言葉に不審と思う点を述べて 22:58:57 Ponko_ > 【クー】「昨日どこぞでそういう触手を見た覚えがある…どこだったか。(ふ、ふ…。…(・x・ …ああ、うさぎの耳か…いや待て、なんか違う。ち、と一つ舌打ちして)お前の言う良い女って言うのは、自分のことは話さないくせに人様の事にはズケズケ介入してくる奴のことを言うのか?」空にした瓶を置き、次を物色する 23:03:00 torazou_ > 【マルディナ】「……そうか?」見覚え有るという言葉に見上げると「なに許せよ、女と言うのは詮索好きでな……それに貴様の言う良い女、秘密の一や二つくらい持つ方が魅力的ではないか」くつくつと笑いながら手じかな瓶から処理して行き「まあ、聞きたい事が有るなら酒の肴に話してやらなくもない……今宵はそんな気分だ」 23:07:50 Ponko_ > 【クー】「舞おうって名乗ってる割に随分しょぼくらた魔力だよな。ただ弱いだけの魔王かと思ったがそういうわけじゃねえよな?…ここにAAAにいるってこたー…何らかの目的がある奴が大半だ。お前にも目的があるんだろ。ソレを聞く気はねーが…。…の、割にお前が活動してるのを見たことなくてな。見たことあるっツーと…サボってるところばかりだな。(お前が言うな)…何、ただの好奇心だ。する事が無いと暇なんだ。」  23:16:05 torazou_ > 【マルディナ】「ああ……」しょぼくれた魔力……たしかにそうだろう、大魔法を数度行使してしまえば息切れをする程度の力、それは全力とは程遠く「魔王は存外不便でな体を引き裂かれた位では死なんのさ……」断片的な答えを言うと「ならば目的の為に姿が見えぬ、そう思えば道理は通るだろう?……では駄犬お前が寝てる道理……それは……」と言うとぽんとその胸に手を充て「言い当てても良いか?言わぬが華ともいえるがな」 23:19:54 Ponko_ > 【クー】「ハっ…目的のために姿が見えず暗躍か?…お前一人の暗躍でどうこうなるモンならこんなとこ(AAA)にいやしねえだろ…。そういう魔王がやってること…っツーかやらせてることか。ってったら自分探しか。(…。自分探しの旅…)」ぷ、と噴出しながら。それこそ数度の魔力行使で息切れする魔王様一人でできる事などたかが知れてる 「採点してやるよ、言ってみな。」 23:35:32 torazou_ > 【マルディナ】「寝ているだけの駄犬とは格が違うわ……そもそも半身とも言える愛用の槍、無くした者に言われたくは無いが」自分探しと言う言葉に嘲ると「……駄犬、貴様とて足りんのでだろう?その器を満たす物が」 23:36:03 torazou_ > 訂正【マルディナ】「寝ているだけの駄犬とは格が違うわ……そもそも半身とも言える愛用の槍、無くした者に言われたくは無いが」自分探しと言う言葉に嘲ると「……駄犬、貴様とて足りんのだろう?その器を満たす物が」 23:39:39 Ponko_ > 【クー】「33点。…正規の召還じゃねぇんだよ…。」 はぁ、と肩で息をつく 「召還の魔法陣で呼ばれたわけでもなけりゃ、マスターに召還の意思があったわけでもないからな。そんなイレギュラーがかさなりゃあ不具合も起きるさ。…ま、もっとも完璧な状態だったとしてもあんまし干渉するべきじゃねえ…とは思ってるがね。」 23:45:07 torazou_ > 【マルディナ】「意思無く術無くそして関わるべきで無くか……それでも駄犬、貴様はその主の元に居るではないか。それが、その身の不始末が、何れ不幸な結末を描くとは思わんか?」 23:50:52 Ponko_ > 【クー】「呼ばれた以上務めは果たすさ?間違いであっても一度した約束も果たさないまま消えたんじゃあ、英雄様どうこうの前に男として失格だろうが。ま…今回のもまた例に漏れず…変なところで気の強いんだか弱いんだか、そんなのに引き当てられたわけだ…が。」ほれ、と空になった杯へと瓶を傾け 「…ま、やる事終えたらそれこそさっさと契約解除させるさ。もとより生きるってことに未練があるわけじゃなし。あぁ…」杯を傾け 「…まぁ、こういう銘酒 23:50:52 Ponko_ > に会えた時くらいは前言撤回するくらいかね。」 23:59:49 torazou_ > 【マルディナ】「ならばその約束を果たす事を手伝ってやろうか?駄犬、貴様に見縊られる程度の魔力でも……少なくとも駄犬貴様をこの世から駆逐することも、その足りない部分を補ってやる事も出来る……ぞ?」連なる酒瓶の中から一本と封の開いてない物を取り出すととくとくとその杯に注いで 00:06:40 Ponko_ > 【クー】「なんだそりゃ…人を誘ってんのか喧嘩売ってんのか…。主に成りかわろうってのなら今は遠慮してくれ。女との約束は破らない、ってのも俺様の英雄としての矜持なんでな。」肩をすくめる「そもそも、俺の生前を知ってる奴が俺様の性格を知らない訳ないだろうが…てめぇの性格だ、ここでほいほいうなづいてついてくようなのを”良い男”なんて言うのか?俺様はそんなのは見限るね。」」 00:14:40 torazou_ > 【マルディナ】「勿論両方だ、噛み付かぬ犬程腑抜けた者は無いさ」にぃっと笑って注ぐのを止めて「ああ良く知ってるぞ、貴様は矜持の為に死ねる男だという事はな、それは最も私の好むところだが……だから牙を引き抜き飼い慣らしたくもなる訳だ」そんな二律背反を舌に乗せ「為らば尽くせよ駄犬、主人に捨てられたら気が向けば飼うてやるわ。その時の貴様に飼うほどの魅力が残っているかは知らんがな」 00:25:17 Ponko_ > 【クー】「ハっ。俺様は女の好みにはうるさいんだ…それに犬は犬でもクランの番犬は首環じゃ飼えねえぞ。精々その時までに自分を見つけるこった。気が向きゃこっちもまた手伝いしてやるよ。冬・子・様?」鼻で笑い「いざって時に役にもたたねぇしょぼくれた魔力でへばられてても困るんでね。」一気に杯を煽り  00:31:12 torazou_ > 【マルディナ】「……ふん……」その言葉にバツが悪そうにそっぽを向くと月を見上げて「駄犬、感謝はしておいてやるさ」酒を煽り 00:40:59 Ponko_ > 【クー】「俺の関わる女はこんなのばっかりだ…。」 鼻で笑うようにため息をつき 「ま、時間つぶしにしちゃあ有意義な時間だったな。一人で飲むよりはよほど良い。…ま、駄賃は昨日の鍵で立て替えろ。」んーっと大きく伸び 「どうする?まだ空けるか?」 瓶の山はいまだ減らず、迷宮街の月も変わる様子を見せない 00:43:21 torazou_ > 【マルディナ】「……」その言葉には何も答えず、ただ杯と酒瓶が出会う音が夜空に響き 00:43:58 torazou_ >