(away-neko)   (away-neko)   (away-neko) ぺったらぺったらぺったら ぽとっぽとっぽとっ (away-neko) 奇妙な足音と水が滴るような音が響く。 (away-neko) 道を行くのはなんとも小柄なマッドマン、ではなく泥まみれの少女。 (away-neko) 友達の家に遊びに行くつもり、だったのが。ちょっと道に迷って沼に落っこちて、こんな体たらく。 (away-neko) こんなさまをグレースに見られたら、多分即お風呂に放り込まれてしまうだろう、けれども。細かいことは考えず道行く人の好奇の視線もなんのその。やがて友達、の家にたどり着くと、「んぅー!」と呼びかけにもなっていない声を張り上げて……。 (away-neko) (きゅー (BrancBrd) 【セルヴィス】「ん、ん〜……?」しばらくしてもグレースの反応はない。代わりに出てきたのは、ちょっと雰囲気の似た男。「ん……?人……だよな?」 (away-neko) 【のら】「ん、ぅ?………………………………んぅ……ぐれーす、は?」見たこともない、けれどもグレースに似た感じのする人物、の姿に。思わずじりじりと後ずさりながらも、そうたずねる。男の問いかけ、というか疑問に対しては、ぐしぐしとやっぱり泥まみれのマントで頬をぬぐうことで応えようと、する。あんまり意味はないが (BrancBrd) 【セルヴィス】「ん、グレースの客か?今は出かけてるが……」とか言っている間にも、奥の方からは甘い香りが……お菓子、だろうか?「まぁ、こんなところで話すのもなんだしな、入るか?」ぎぃ、とドアを開け放って見せて (away-neko) 【のら】「ん、ぅー…………でも、よごれる。おこられる?」ドアを開けられれば美味しそうなにおいが漂ってきて。思わず相好を崩すものの……それでも、今の自分の格好、を考えれば中に入るのはためらわれる。というか、いつもそれで怒られているわけだし (BrancBrd) 【セルヴィス】「ああ、さすがにそのままは問題だな……」ん〜、とこちらもしばし熟考。「風呂は……今使えたか?」お風呂に使えるお湯があったかな、と考え込んで (away-neko) 【のら】「……ん、ぅー……」お風呂、と聞けばやっぱりびくん、と肩が震える。じりりと後ずさる。けれども、鼻腔をくすぐる食欲を誘う香りに脱兎のごとく逃げ出すこともできず。ただきゅるるるるる、と派手にお腹を鳴らしてしまったり。 (BrancBrd) 【セルヴィス】「ん、湯はあったな。風呂は使えるが……」どうもその反応から苦手っぽい、と悟ったようで「せめて濡れタオルできれいにするか?ちょっと待ってろ」そう言って帰ってきたら、手には湯気を放つタオルが何枚か (away-neko) 【のら】「んぅ……う、んっ……んー……んー……だ、だい、じょぶ、がまん、する……ふく、よごれたまま、ぐれーす、おこられる……」たどたどしい言葉遣いで、何とか意志力を総動員してそう応える。……と、ふとそこで何かに気づいたように、セルヴィスを見上げて「……だれ?」……今更ながらに問いかけた (BrancBrd) 【セルヴィス】「ん、ああ。そう言えば自己紹介もまだ、か。グレースの兄のセルヴィスだ、よろしくな、お嬢さん」ぽふ、と温かく湿ったタオルを頭からかけてぐしぐしと擦り (away-neko) 【のら】「んぅーっ……ん、おれ、のら……せーよーき、のら。…………あに……ってなに??」どっぷり頭のてっぺんまで泥につかったのか。半ば乾きかけた泥はなかなか頑固にこびりついていて。そんな状態で拭かれていけば。ぎゅーと目を瞑って……それでも怪訝そうに首をかしげる (BrancBrd) 【セルヴィス】「む、おちんな、なかなか……」ごしごしと続けるもなかなか落ちず、すでにタオルは真っ黒で。「ん、兄は兄だが……まぁ、家族だな」真っ黒になったタオルを放棄して (away-neko) 【のら】「……んぅー……かぞく?ちち、みたいな?」タオルが離れてゆけば思わず安堵のため息をついて。ぷるぷると、小動物のように体をゆすればたっぷり水分を含んだ髪の毛の先から泥が飛び散ってしまう。 (BrancBrd) 【セルヴィス】「まぁ、そんなところだな」ふぅ、とタオルで落すのはさすがにあきらめて「悪いけど、風呂行ってくれるか?それだけ泥ついてるとタオルじゃ無理だ、こりゃ」 (away-neko) 【のら】「……ん、ぅ」こくん、と小さくうなづきつつ。……じぃ、とセルヴィスを見上げる。「……ふろ、つかいかた、わかんない」そんなことを言ってしまう (BrancBrd) 【セルヴィス】「ん、あ〜〜……さすがに俺が一緒に入るわけにも、なぁ……」見上げられるとちょっと照れ隠しにぽふぽふと頭を撫で……手が泥だらけになる。「ならまぁ、使い方だけ教えたら、わかるか?」 (away-neko) 【のら】「……んぅ……………………がんばってみる…………」決死の覚悟を決めたような顔で、頷く。……たかがお風呂でそこまで覚悟を決められても困るだけかもしれないが。とりあえず、お風呂に入る、となれば服は邪魔。まだ玄関先だというのにセルヴィスの前だというのに。恥ずかしげもなくぽいぽいと服を脱ぎ始めてしまう (BrancBrd) 【セルヴィス】「って、あ、こんなところで脱ぐなっΣ」大慌てでドアをきっちりと占め、目をそらそうとして……そらしきれないのは御愛嬌( 「と、とにかく、風呂場へ、だな……」そういいながら奥へ先導して (away-neko) 【のら】「んぅ??」あわてるセルヴィスを怪訝そうに見上げながらも。とてとてと後を着いて奥へ向かう。こう、歩くたびに水気たっぷりの泥やら乾いた泥やらが落ちたり、裸足の足跡スタンプがぺったらぺったら廊下を汚してたりするけれども。 (BrancBrd) 【セルヴィス】「……」真っ赤になりながら時折ちらちらと盗み見る。あとで掃除しないとなぁ、と思いながらも、まぁ、こんなかわいらしい子なら良いか、とも思う。あとでグレースは叱るが(理不尽 (away-neko) 【のら】「……んー、ぅー?……せるびす、どーした?おれ、なんかへん、か?」ちらちら見られているのに気づけばそんなことを問いかける。ぶっちゃけ、自分がきわどい格好をしているとか人目を引く容貌をしているとか、そういうことには気がついていない。 (BrancBrd) 【セルヴィス】「い、いや、変じゃないけど、だな……」真っ赤になった顔で迷いながら答える。「まぁ、その……なんだ、普通初対面の女の子の裸なんて見るもんじゃないし、だな……」なんて答えればいいか、迷いながらしどろもどろしている間に風呂場までたどり着いて (away-neko) 【のら】「…………そーなのか?……おれ、ふく、にがて。ちち、いうから、しかたなくきてるだけ、なのに」セルヴィスがなぜ慌てているのかもわからないままにそんな事を言ったりする。プリンセス、になって暫く経つけれどもやっぱりそのあたりの感覚は、野生児そのままだったりする。……お風呂場にたどり着けば…べちょりべちょりと濡れた音を立てて服を脱ぎ捨てる。こう、潔すぎるくらいに (BrancBrd) 【セルヴィス】「あ〜……ま、まぁ、そんなもの、なのかねぇ……」意思の力で必死になって目をそらし、異常なくらいに蛇口を凝視する形になる。「んっと、だな……」ぎこちなく首を固定しながら、のらの手を取って蛇口に載せさせて (away-neko) 【のら】「んぅ……?……えっと……これ……たしかぐれーす、まわしてた…………こう?」くきりと首をかしげながらも、ぐり、と蛇口を回そうとする。ただ、こう……初めて操作するせいか加減もわからず。ついまわし過ぎてしまって。見た目に似合わぬ膂力を誇る手は……そのままべきりといやな音を立てて蛇口を破壊してしまったり、する (BrancBrd) 【セル】「そう、そこをまわ……」勢いよく水があふれ出し、瞬く間にバスルームに氾濫する。「って、ま、まわしすぎだっΣ」あわてて止めようとするが時すでに遅く、荒れ狂う蛇口にセルヴィスの全身もびしょびしょに濡れてしまう。もちろん、のらも (away-neko) 【のら】「んぅ〜〜〜〜〜!?!?!?!」怒涛のごとく押し寄せる大量の水に、思わずぺたんとへたり込んでしまって。そのまま何とか逃げようと暴れ……とっさにぎぅ、と痛いくらいにセルヴィスにしがみついてしまう。……こう、これはハグ、というよりはベアハッグに近いかもしれない (BrancBrd) 【セルヴィス】「って、げっ、うわっ……!?」どしん、勢いよく水の溢れる地面に押し倒されてしまう。めき、めき……といつも着たままのサーフィスが嫌な音を立てているが、必死に我慢して「お、落ちつけ、な、な?」 (away-neko) 【のら】「ん、ぅ、ぅう〜〜〜〜っ……」声をかけられればわずかなりとも我に返ったのか腕の力を緩めて、倒れたセルヴィスに裸のまま馬乗りになったまま、情けなさそうに眉根を寄せてしまう。 (away-neko) 【のら】「んぅ……」泥を落とす、というのにはこくりと頷いて同意。ただ、こう……勢いよく迸る水を浴びながらでは身がすくんでしまうのか。さっきのベアハッグがうそのようにおとなしくセルヴィスのされるがままになっている (BrancBrd) 【セルヴィス】(………2・平常心・3・平常心・4・平常心・5・平常心・7・平常心……)心の中で呪文のように繰り返しながら素数を数える。目を閉じたままのらの体を指先が這いまわり、全身に張り付く泥を少しずつ落していく (away-neko) 【のら】「ひゃ、んっ!?ん、ぅ……せるびす……ん、くすぐったい……」褐色の幼い肌をなぞられれば微かに鼻にかかった声を漏らして。もじもじと身をよじりつつ……きゅう、とセルヴィスの手を……とめるほどではないもののつかんでしまう。 (BrancBrd) 【セルヴィス】「あ、す、すまん……けど、泥が落ちるまで我慢、な」うっすらと、少しだけ目を開く。少しだけ、と自分に言い訳をしながらも一度見てしまえば目を外すことができず、ちらちらと盗み見て。柔らかなのらの手が触れる感触に興奮してしまいそうになりつつ、表向きはかろうじて紙のような、いや、むしろ金魚すくいのぽいの紙程度の薄さの理性を総動員して、耐える (away-neko) 【のら】「く……ゅぅ……ん、んぅ……ふ、ぁ、んん……」我慢、といわれれば素直に頷いて見せはするものの。やっぱりくすぐったい、というよりは……いつぞや、のような痺れるような感覚に負けて、見た目の幼さにソグワナイ声をあげ上目遣いにセルヴィスを見上げて。 (BrancBrd) 【セルヴィス】(我慢、がま……)思考は我慢しようとしているものの、すでに本能が理性を超越している。泥を落すために擦る動きから、いつしかのらの身体の感触を楽しむように全身を撫でまわす動きに変わっている。そこへとどめとばかりに目に入るのは、上目遣いの切なげなのらの目つきで (away-neko) 【のら】「……んぅ…………」すでに大方の泥は洗い流されてしまいながらも肌の上を滑る手の感触に、掠れたため息をついて。じくじくと疼くような感覚に、グレースと初めてあった日、にあったことを思い出して。その日の行動をなぞるべく……ごそりと、セルヴィスのズボンを脱がせようとしてしまう。 (BrancBrd) 【セルヴィス】「へ、え……?」水に濡れて身体に絡み、なかなか下がることのないズボン。ただ、それでも抵抗しようと思えばできるはずなのにせず、しばしのちに脱がされてしまう。「あ、あの、のら……ちゃん?」幾分困惑した口調。ただ、その手は止まることなく這いまわる。未発達な胸を、その芯のある子供特有の柔らかさを揉みほぐし (away-neko) 【のら】「は……ぅ、んんっ……ん、ぅ?」ぽわぽわと揺らぐ甘い声を漏らしながらも。くきんと首をかしげてセルヴィスを見上げて。けれども次の瞬間には、何の躊躇いも迷いもなく露にした場所に手を伸ばし身をかがめて、その小さな唇を押し付けてしまって (BrancBrd) 【セルヴィス】(え、え、なに、何?)困惑した思考で、しかし体は勝手に動いて行く。のらが肉棒に口をつけると、まるでそのお礼とばかりに手指に力がこもる。小さな胸を揉みほぐしながらその先端をころころと転がす (away-neko) 【のら】「は、ぁ……んんっ……ん、ぅ、ん……んっ……」幼く見える割りにその肢体は与えられる刺激には敏感で。唇の隙間から漏れる声はすっかり艶に塗れてしまって。それでも……ちろちろと、舌を躍らせちゅう、と吸い上げて、一心にセルヴィスへと快楽を返そうとしていく (BrancBrd) 【セルヴィス】「んっ、っふ、ちょっと、ま……」艶にまみれた色っぽいのらに、どきり、と胸が高まる。幼く見える捏ねまわす指先に力がこもり、軽く引っ張るように刺激を追加する。のらが声をあげるたびに、要領を掴んだのかのらの敏感な部分を把握していく (away-neko) 【のら】「んっ……ひゃ、んんっ?!んっ……ふ、ぅ、ぁ……せる、びす……?」ちりりと思考を灼く熱い痺れに、びくんと激しく背筋が震える。わずかに顔をあげて、潤んだ瞳でセルヴィスを見上げて。そうしながらも、小さな体でセルヴィスのモノを抱え込むように撫でまわしていく。10ほどの見た目にも似合わず、その光景はやけに妖しく淫靡に見える、かもしれない…… (BrancBrd) 【セルヴィス】「あ、そこ……っ」ぴくりとのらの口の中でセルヴィスの肉棒が跳ねる。先端から微かに苦い液体をこぼし、のらの口の中でさらに大きくなる。潤んだ瞳で見上げるのらに、微かに残っていた理性の糸が、微かに覚えていた罪悪感がぷちり、と音を立てて切れる。「ん、や……なんでも、ないさ」軽くのらの頬を、頭を一撫ですると今度は胸を軽く押し込み、指先で何度も乳首を弾くように刺激して (away-neko) 【のら】「はぁ、ぁ、んんっ……んっ……せる……ふ、ぁ、ぁ……っ」小さな、ぴんととがった乳首を弾かれるたびに、切なげな吐息が漏れびくりびくりと体が跳ねて。口の中に、“男の味”が滲み始めれば、ソレを残らず吸い出そうとでも言うかのように、赤ん坊のようにちゅぅ、ちゅく、と吸い上げ舌先で突付きまわしていく (BrancBrd) 【セルヴィス】「ふぁっ、すげっ……」身体を起こすと片手を離し、手を伸ばす。吸えば吸うほど肉棒からは濃い味がこぼれ、舌先でつつかれればそれは口内で跳ねまわる。伸ばされた手がのらの脇を優しくなでるようにして擦り、ゆっくりと足の間へと向かう、と見せかけてそのまま腿へ、敏感な秘唇の周囲を輪を描くように優しくなでほぐしていく (away-neko) 【のら】「はぁ、ふ、ぅんっ……ん……せる……びす……くすぐった……ぁ、んっ!」両足の間に一筋刻み込まれた割れ目の周辺をなぞられれば、微かにぬるりとしたものが滲んで絡み付いて。くすぐったい、とは言うものの、心地よさもあるのだろう。もじもじと身を捩じらせ腰をくねらせながら、いっそう熱心に唇を押し付け歯先を軽く擦り付けて、もっと、と言わんばかりに妖しく強請ってしまう (BrancBrd) 【セルヴィス】「くすぐったい、だけか?」ちょっと意地悪い口調で囁きかけるとそっと筋のように未熟なそこを撫であげる。何度もそこを撫でまわし、何かを探るように指先が小さくさまよう (away-neko) 【のら】「ん……きもち、いぃ……でも……つよくさわると……いたい……は、んんっ……!?」自分のしていること、が何なのかを、はっきりと把握していないが故の素直さであっさりと快楽を認めて。ぬるりつぷりと秘部を滑る指先に目を細め甘く鳴いて。と、不意に小さいなりにぴんととがった肉芽に触れられれば、一際高い叫びを上げてセルヴィスにしがみついていく (BrancBrd) 【セルヴィス】「じゃ、気をつけないとな」敏感な肉芽を見つければそこを集中的に責め始める。小さく、ピンととがって存在を主張する秘核を繊細な作業にも慣れた指先が優しく包み込む。猛る肉棒は肥大化し、のらの奉仕をねだるように小さく腰ごと動く。ぬる、ぬちゅり……微かな水音が浴室に響く。気がつけばいつの間にか溢れる水の流れは止まっていて (away-neko) 【のら】「は……あ、んん、ぅ……っ……ん、せる……は、むぅ……」つい、つい、と唇を突付かれれば。口の中に納まりきらない幹を抱え体で擦るようにしながら、再びねっとりと舌を絡めていく。水の音が止まった、ことにも気づかないほどに夢中になって、こうしていれば出てくるはずの白いもの、を強請ってしまう (BrancBrd) 【セルヴィス】「ああ、のら、その調子で、な」胸と秘豆、その両方を少しずつタイミングをずらして転がしていく。たっぷりと濡れた肉棒が身体に擦りつけられると、淫らな匂いを纏った液体がのらの体に張り付き、淫らに輝かせる。小さく震え始めたそれは、射精が近い事を窺わせる (away-neko) 【のら】「ん、ぅ……んんぅ……は、ぅ、んんっ?!」つんと漂う雄の匂いに、一層妖しさを秘めた行為は熱を帯びて。口の周りも顔も胸元もべとべとにしながらも、熱っぽく唇を押し付けたまま、蕩けた視線をセルヴィスに投げかけ。すっかり昂ぶってしまった体は、断続的に与えられる刺激にあっさりと追い上げられ絶頂に達し。その拍子に、かり、と……わずかに歯先が引っかけてしまって (BrancBrd) 【セルヴィス】「んっ、出る……っっ」どぴゅっ、びゅるる、びゅくぅっっ……。勢いよく白濁がのらの咽喉を焼く。熱く、脳裏を焼くような熱を帯びたそれが絶頂をむかえたばかりののらの口内に吐き出されていく。たっぷりと、苦い生臭い液体を吐き出しながらのらの頭を撫でまわす。 (away-neko) 【のら】「んぅ……んんっ!」どくりと溢れた熱く迸るもの。絶頂を迎えたばかり、の余裕のない状態では受け止めきることができなくて。大半を唇の端からこぼし胸元まで滴り落として褐色の肌を彩らせて。それでもすぐに、口内に溢れかえるモノをこく、こく、と喉を鳴らして飲み下していく。 (BrancBrd) 【セルヴィス】「ふぁ、ふぅ……」のらが白濁を飲み始めるとゆっくりとした動作で身を下げる。胸まで白濁にまみれた、褐色の肌とのコントラストを見つめるとその滾りは瞬く間に滾りを取り戻していく。「ん、のらちゃん……もっと触って、いいかな?」問いかけながら、顔についた白濁をそっと指で掬い取って口元に差し出し (away-neko) 【のら】「ん、ぅ……もっと?……ん、ぅ……」どことなく呆けたような目でセルヴィスを見上げ。すぐにこくんと頷いて……指を差し出されれば、ちゅぷりと音を立ててしゃぶりつき、さっきまでしていたようにぬるんと舌を絡みつかせて (BrancBrd) 【セルヴィス】「そう、もっと……」拒否する様子がないと見て取ると、そっと開いた手を敏感な部分に這わせる。口の中で小さく指を動かし、舌とまるでキスでもするかのようにからめあいながら攪拌する。そっと摘まんだ指先が痛くないように慎重な動作で軽くつねり、そして戻す動作を繰り返す (away-neko) 【のら】「ふぁ、ぅう……んん……」ちゅぷりちゅくりと舌を絡めとられかき回されるたびに、もれる吐息に再び熱が篭もり始め。時折口の中の指に歯をたてながらも……一回出したにも関わらず硬く張り詰めたモノを両手で掴み、ゆっくりと撫でくすぐり始める (BrancBrd) 【セルヴィス】「ん〜、よっと……」時折指先で口粘膜を擦りたてる。のらが張りつめた物を掴むと、びくりと跳ねて反応する。そっとクリトリスを押し込み、そのままころころと転がしてやる (away-neko) 【のら】「にゃ、ぅんっ!?んっ……は、ぅ……せる、びす……ん、きもち、い?」じわりと広がる甘い痺れに思わず猫のような鳴き声をあげて。手の中でびくんと跳ねるモノの感覚を感じれば……幼い裸身を擦り付けるようにセルヴィスにしがみついて、上目遣いで問いかけて、しまう (BrancBrd) 【セルヴィス】「んっ、ああ、気持ちいい、ぞ……」そっと顔を寄せて頬に口付を施す。ちゅっ、と軽い音がして。小さく震える肉棒がセルヴィスの言葉に偽りのないことを証明している。幼い裸身を擦りつけられれば、そっとその小さな胸の先端を体で刺激してやる (away-neko) 【のら】「んっ……ぅ……?ふあ……ん、ぅ……」擦れ合う肌、体の心から燃え上がるような感覚に目を細め。自分からもお返しをするかのように柔らかな肢体を押し付け……セルヴィスの頬を、ぺろりと舐める。それは、艶っぽさ、よりもどこか動物めいた行為で。そのままちろちろとセルヴィスの顔中を舐めまわしていき。不安定になった体勢を両手でセルヴィスにしがみつくことで支えながら……熱く押し付けられるものを自分の太ももでぎゅ、と挟み込んで、 (away-neko) 擦りたてはじめてしまう。 (BrancBrd) 【セルヴィス】「ん、ちょっとくすぐったい、な……」微かに目を細めて笑みを浮かべる。身体にかかるのらの微かな重みを心地よく思いながら、太ももの間で熱を放つ肉棒が存在を示す。太ももを占めた事で挟まれ、動かしにくくなった指先は陰核に振れたままそっと震え始め、バイブレーションを伴って愛撫を放つ (away-neko) 【のら】「は……んく、ぅ……ふゃ……ぁあ、あんんっ!?」びり、と、一際強く小さな体を駆け巡る痺れた感覚に。再び、押し上げられて。痛いほどにセルヴィスの体を抱きしめ、締め付けて。とろりとあふれ出した蜜が、つぅ、と押し付けられたものの幹を伝い落ちていく。暫し強張っていた体は、やがてくたり、と脱力して。セルヴィスにその重みともいえないような重みをすっかり預けてしまって (BrancBrd) 【セルヴィス】「ふぅ……可愛い子だなぁ……」むくむくといたずら心が湧きあがる。もっと鳴く顔を見てみたい、そう思い秘唇にあてた手を再び動かそうとした時…… (BrancBrd) 【グレース】「〜〜♪」がちゃり、どこかでドアの開く音。上機嫌な鼻歌が遠く聞こえ……「あれ、これってのらちゃんの服?のらちゃんきてるのかな?セル兄〜〜〜?」たたたたたたた、駆け寄ってくる足音が聞こえる (away-neko) 【のら】「……はぁ……は、ぅ……ん、ぅ?……ぐれーす…………?」頭の芯が痺れたまま、では……いや普段からという説もあるが、マトモな判断などできるはずもなく。ぎゅう、とセルヴィスの動きを封じるかのようにしがみついたまま、入り口の扉をじぃっと見つめていて (BrancBrd) 【セルヴィス】「げ、あいつ……なんてタイミングで……って、のらちゃんっ!?」   【グレース】「セル兄、お風呂?」がちゃり、躊躇なく開けられる浴室、そして硬直するグレース (away-neko) 【のら】「……ん、ぐれーす……あそび、きた……」兄妹の凍りついた雰囲気にも気づかず。ふわりとろりと蕩けた笑みを浮かべる。ご丁寧にもその丸いあご先から薄い胸元にかけてはいまだべったりと白いモノがこびりついていたり。 (BrancBrd) 【グレース】「………せぇぇぇぇるぅぅぅぅにぃぃぃぃぃいぃぃぃぃ?」地の底から響くような恐ろしい声、気が付いたその瞬間には、月匣が展開され目の前には巨大な戦艦……  【セルヴィス】「ちょ、ちょっとまて、な、まてっ!?」 【グレース】「問答、無用ぅぅっっ」  ドーーーーーーン、地の底から響くような轟音とともにセルと、そしてそこに張り付いたのらを巻き込みそうな勢いで主砲が発射され……一瞬後には真っ黒にすすけたセルの姿。 (BrancBrd) とっさに盾になったのか、のらは無傷 (away-neko) 【のら】「……ん、ぅ……?」何が起こったのかもわからずきょとんとした顔で、怒りに満ちたグレースと黒く焦げたセルヴィスを見比べて……暫し、考え込む。考え込んだ挙句、次に発したのは「……ぐれーす、なんで、おこってる?」というすっとぼけた問いかけ、で。 (BrancBrd) 【グレース】「……うん、のらちゃんは気にしなくていいからね?ちょっとロリコン馬鹿兄貴にお灸をすえるだけ、だから」 (away-neko) 【のら】「ん……ろり、こん……???」ただでさえ少ないボキャブラリーのせいか、グレースの発した言葉の意味もわからず首を傾げている。 (BrancBrd) ともあれ…… (BrancBrd) この後、怒り狂ったグレースと必死に守りを固めるセルヴィスのあまりにも壮絶な兄妹喧嘩が繰り広げられたのは別の話。 その間にものらには、グレースが焼いていたケーキがふるまわれていたとか