15:17 (Fake_)   15:17 (Fake_)   15:17 (Fake_) 【涼人】「…しかし、裏界はもっと殺伐としてるって話を聞いてたが。そうでもないな」 15:17 (Fake_) 商店街を見回しながら、一人ごちる。アンゼロットから説明されていたとはいえ…違和感を感じる。 15:17 (Fake_) 【レイミ】「私がまず外に出てなんら問題が無い、違和感を感じない。というのがまずおかしいかと」 15:17 (Fake_) 傍らには同年代程度の少女が着いて歩く。時折少年の言葉に何かを返しつつ。 15:17 (Fake_) 【涼人】「だな…しかし。AAAとやらに増援として向うことになったはいいが…まず買い物宜しくとは」 15:17 (Fake_) 【レイミ】「ここで過ごすのでしたら、入用な物は多いでしょうし…」 15:17 (Fake_) ああ、と頷きながら…手元のメモを見る。こいつの分はまあ、魔力でいい。だが自分のはどうにもならないなと。 15:17 (Fake_) 【涼人】「唯一心配してるのは、母さんのことだ――長期間家を開ける、とは言ったけど」 15:17 (Fake_) 【レイミ】「心配しておられましたか?」 15:17 (Fake_) 【涼人】「口では言ってなかったけどな。心配してる顔だったよ」 15:17 (Fake_) 溜息をつきながら、歩く。まずは鞄やら当面の服か、と… 15:17 (Fake_)   15:21 (ballock_)   15:21 (ballock_) 【理緒】「ふぅ…しかし、暇だな」 15:21 (ballock_) ラビリンスシティの一角、和装のような服装の少女。銀髪蒼眼と日本人離れしたような風貌 15:21 (ballock_) だが実際日本人ではある。特に今はする事もなく暇つぶしに街中を歩いているわけで 15:21 (ballock_) これから何をするかを考えながら何気なく歩いていた 15:22 (ballock_) (きゅー 15:26 (Fake_) 【涼人】「このあたりのMAPでも貰えばよかったな、ありすぎて判らねぇ」うーん、と首を傾げていたとき…レイミがあ、と声をあげる。そちらに視線をやれば…見たことの、というか見たことのありすぎる顔。と言うよりあの格好は正直目立つ。「声くらいはかけておくか、遅れてきた組だしな」 【レイミ】「私はどうしましょう、月衣に居たほうが?」 【涼人】「任す」 15:27 (Fake_) と、そのまま理緒の方へと歩く。レイミは後ろをついてきつつ。 15:30 (ballock_) 【理緒】「ん?」ふと背後から誰かこっちに向かっているような気配を感じて振り返る……そこで気がつけば動きが止まった。明らかに驚いてるのだろう。明らかに何故此処にという顔をしていた 15:35 (Fake_) 【涼人】「よう、理緒――しばらくぶりだったか」軽く手を上げながら、挨拶。レイミは後ろから軽く会釈を理緒へと。 15:36 (ballock_) 【理緒】「しばらくぶり…ってそうではなくて涼人、何故お前が此処に居る」一瞬流されかけながらもまだ少し動揺している様子で 15:38 (Fake_) 【涼人】「俺もこっちに派遣されることになったから、と言う答えじゃ足りないか? 正直な話、俺もまだ昨日今日来たばっかりで勝手がわかって無いけどな」と返す。動揺している理緒に、なんでお前そんな慌ててるんだよ、と言いたげな視線で 15:41 (ballock_) 【理緒】「それで要請を受けた。か……此処は危険な場所でもあるんだが」納得はできたが、こう、微妙な表情は変わらず腕を組んで 15:41 (ballock_) 正確には此処ってよりもやる事。であるのだが 15:44 (Fake_) 【涼人】「ここは危険な場所ってーのは説明されたよ、耳が痛くなるほど。でも、その分色々貰えるんだろ?」具体的には金なんだが、と苦笑しつつ   【レイミ】「…私が外にいて平気という時点で、今までの常識はまず通用しませんね」 15:46 (ballock_) 【理緒】「報酬目当てとは随分と軽い理由だな――」なんというか、理由にものっそいジト目になった「そうだな。此処にイノセント自体居ないようなものだ。レイミが外に居ようが居まいが問題はまったくないからな」レイミには軽くそう言って 15:48 (Fake_) 【涼人】「軽いつもりはねぇよ――世界のためってのは勿論ある。それに…母さんに送れる金が増える。むしろそっちだ」勘違いするなよ、と言って少し苦笑。  【レイミ】「こっちに来る際も…ずっと悩んでおられましたからね」 15:50 (ballock_) 【理緒】「だからといって命を落としたら元も子もないのではないか?」まぁ、事情はわかるが。だからといって…そんな思考になる。何はともあれ心配な様子ではあるのだろうか 15:54 (Fake_) 【涼人】「命を落としたら元も子もない、のは…まぁ、うん。考えたわ」理緒の言葉にも一理、というか…考えたからわかる。「でもなあ、折角使えるようになった力なわけだし。自分に出来ることがあるなら、それをやれるように頑張りなさい。って言われてたことではあるしな」 15:56 (ballock_) 【理緒】「確かに涼人の力が強いのは認めはするが……」こういう考えになると頑固なのはわかってはいることだ「……仕方ないな。どうせ私が何を言ったところで退く気はないんだな」腕を組んで若干肩を落とし溜息をついた 15:59 (Fake_) 【涼人】「まぁ、すまん。そう言うことで納得してくれると助かる――と言うか、理緒もこっちに居たんだな。ここ最近居ないと思ったが」溜息をついているその様子に、すまん、と謝りつつ。 16:03 (ballock_) 【理緒】「私の家系は元々非日常の側だからな。珍しい事でもない」元々ウィザードとして動いているのが主なのだからある種必然でもあり「現状、此処は重要地点だからな。人手が欲しかったのだろう」 16:05 (Fake_) 【涼人】「そうか、理緒の家は…そうだったな」ああ、そういえばそんな説明もされたな、すっかり忘れてた、と思いつつ「重要拠点、か。確かに説明はされた。色んな世界から人が集まってるって話も」   【レイミ】「ファー・ジ・アース…私たちの居た世界以外からも、多くの勇士が集まっている、と」 16:09 (ballock_) 【理緒】「何が起こるかもわからないだろうからな。第八世界だけでなく他世界、それに忘却世界と事の大きさはもうわけが判らん規模だ」そりゃ色んな世界から集まるだろうと「おそらく、お前が考えてる以上にきつい場所にはなると思うぞ」片手を腰に当て、風に裾と銀髪の前髪が軽くたなびき 16:13 (Fake_) 【涼人】「わかってる、生半可な覚悟できたつもりはねぇ――それに、死ぬつもりもな。一度助けてもらった命を無駄にするような真似はしたくないし…今はあれだ、俺1人の命じゃねえ。レイミも居る」軽く頭をかきながら、言葉を返す。【レイミ】「マスターが死ねば確かに私も死にますが…それは気にする場所なのかなあ…?」 16:15 (ballock_) 【理緒】「そう、か」まぁ、レイミが居れば早々死ぬような事はないだろうおそらく「まぁ、無茶はするなよ。つもりがなくとも何があるかわからんからな」 16:20 (Fake_) 【涼人】「護り手としての役目が無茶に相当しないってーのは中々難しいかもしらんが、気をつける」その言葉に頷き…「それにしても、訳のわからない世界って言うか。場所だな…まず買い物へ行って来て下さい、と言われるとは思わなかった」 16:23 (ballock_) 【理緒】「基本金さえ払えば大概のものは揃えられるからな。日常的な買い物から非日常的な買い物まで…な。どのくらい違うかって言うのを確認させたかったのもあるのだろう恐らく」うん、たぶんおそらく。 16:25 (Fake_) 【涼人】「ああ、そうだな…まずお金を多少渡しますので、日用品や必要なものを。とは言われたわ――まさか、箒を売ってる店があり。その横に飯を食える場所があるのは何なんだと思ったが…そう言う場所なんだな」 16:27 (ballock_) 【理緒】「そういう事だ。まぁ、少しすれば慣れはするだろう……ついでに魔王に襲われるとかもないがあんまり迂闊に藪をつつかんようにな」下手に突いたら命に関わるぞ。と 16:28 (Fake_) 【涼人】「魔王が徘徊してる、って言う言い方は駄目だな。魔王が真横を通る可能性ってのもあるんだよな――それを考えると、本当に常識が通用しねぇ…」関わりたくねぇ、突付きたくねぇ、と返しつつ。 16:31 (ballock_) 【理緒】「そこまで理解できていれば問題はない。これからは同じ依頼を受ける事もあるだろうからな、一応よろしくとは言っておく」 16:32 (Fake_) 【涼人】「だな、その時はよろしく頼む。むしろこっちこそ宜しく、の部類だな。経験とかは全部理緒のほうが上だろ」」 16:34 (ballock_) 【理緒】「経験は、な。だが余りあてにされても困る」そこまで余裕をもてるほどでもない、と 16:35 (Fake_) 【涼人】「謙遜謙遜――まぁ、役目が違うからな。サポートできるところはこっちでもサポートするさ」変わらないな、とその様子に軽く笑って 16:38 (ballock_) 【理緒】「謙遜してるつもりもない」仕方ない、と一つ溜息をつく。本音を言えばこんな場所に来て欲しくなかったのだが――それでも来てしまったのだ。それなら、どうにか生き残ってもらいたい。そう内心で考え目の前の少年としばらくのやり取りをし時を過ごしていった