20:54 hikami >―――どうなる事かと思わなかった訳ではないが……珍客とも呼べる二人組みは、表立ってはたいした騒動になるでもなく迎え入れられた。 20:54 hikami >“抗いの庭”と言う響きから庭園の様な場所を想像してはいたのだが、堅牢な城の中にすっぽりと収容された種々の空間は城砦と言う方が相応しく感じても居た。 20:54 hikami >ギルド、としての戦力と言う意味では………やはり拍子抜けする程にすんなりと迎え入れられ、空き部屋もあてがって貰える事になった。 20:54 hikami >とはいえ贅沢を言える様な状況にも無く、さしたる不都合も無かろうとの楽観から一応“二人部屋”と言う形で一部屋借り受け、まずはと……――― 20:54 hikami >【サラサ】「搬入以前に……清掃の必要があるとサラサは思考する」            20:54 hikami >“空き部屋”である以上、念入りに整えられた客室がある、なんて訳でもなく……そもそも自分達は“客”ですら、ない。 20:54 hikami >幸いにして水源はあるらしく、湯の調達も湧き出したものを汲み取ってくれば事足りるという。 20:54 hikami >ある意味では好都合、ある意味では………否、不吉な事を考えるものでもなかろう。 20:54 hikami >どちらにせよ此処以上の“好都合な場所”がある訳でもなく、そもそも己は同行者たるエリザについてきた、と言うのが正確な所なのだ。 20:54 hikami >瓦礫だけ残った場所に留まっていてもそう待たずに食料が尽き、飢える事になっていただろうし……… 20:54 hikami >そんな益体もない事など考えつつも“掃除”と“片付け”は進む…… 20:54 hikami >……………… 20:54 hikami >………… 20:54 hikami >…… 20:54 hikami >… 20:54 hikami >【サラサ】「………ん……」 20:54 hikami >      ある程度、と言うよりは……どちらとも無く几帳面な気質ではあったのだろう、水を張った桶は幾度か取り替えられ、湯の側も冷める都度に取り替えている。 20:54 hikami >      がた、と、真新しい湯を運び込んで来てはみたものの……必用がなかったかも知れない程度、必要な作業は終わろうとしていた。 20:54 hikami >      部屋の一角にうずたかく積まれたぼろ布とクッションの即席ベットは己の領分、周囲には薬草とも毒草ともつかぬ葉の類の入った小箱が散らかり、余り材を組み立てての簡素な棚にはどろりと紅い液体の入った小瓶が並ぶ。 20:54 hikami >      良く拭った壁面は……―――まあ、これから、といった所だろう。 20:54 hikami >【サラサ】「……エリザ、そちらの進捗具合はどうか、とサラサは問う」 20:54 hikami >      ひと段落、と言うには良い頃合だろうか……もとより“荷物”をそう持ち込んだ訳でもない、掃除を施し、あまり物を譲り受けての部屋作り……“巣作り”とも近い己と違い、相手は……? 20:59 goma_miso>【エリザ】「こっちはほぼ完璧。荷物も着替えくらいしかないし…武器はコレだもの。常に影ができる場所もあるから完璧」               簡素な荷物。箱に着替えを畳んで収め。衣装の内側に潜んでいた影が染み出してきて各々の居場所を見つけ始める。 身体の重みが抜ければ、小さく息を吐いて気楽に微笑んで見せた。 21:03 hikami >【サラサ】「成る程………ならば問題無いか、概ね完了したものとサラサは判断する」              くるり、と、部屋を見渡し……いっそ禍々しく雑然とし始めた己の側とは違い、相手の側はどちらかと言えば整った部類、か。それでも……“物陰”の為なのか、棚や家具の類は相手の側にも相応にある様子で              「……ん?“影”は個々での活動が可能なのか……“暗い場所”を好む生物だったのかとサラサは問う」              その移動の様子に視線を向け、きょろり、と……仮面越しに数匹分“所在”を探っていた。 21:08 goma_miso>【エリザ】             「他に必要なものは適宜調達する感じ。明日から輸送隊の仕事を手伝うわ」              あとは複数種類の護符の類。家具の類は物陰を作るために用意したものらしい。             「別行動も一応は可能だよ。 さすがに全部はつれてこれなかったから服の中に入るだけ持ってきたくらいだもの」 21:12 hikami >【サラサ】「成る程、サラサは治癒班に加わる事になると思う。“呪い”を得手とはするが“癒し”とする事も可能だからな。外に出る類の作業への適応は低いとサラサは判断する、故にそちらはエリザに頼る事になるだろう」              ならば、と……そろそろ構わないだろう。長い前髪を掻き分ける形、仮面を外し、棚の上へと置く。軽く髪を振る様にして尚、まだ前髪に隠れてしまうのだが              「……他にも居たのかとサラサは問う。むしろ、服ではなく鞄等の携行手段を用いた方が良かったのではないかと重ねて問う。エリザの着衣は至極無防備だからな」 21:16 goma_miso>【エリザ】「わかった、必要なものがあったら探してみる。 私は占いと探し物と災害を起こすくらいしかできないもの」               こちらも気楽に着替え始め。巫女服の帯を解く…まだ隠れていた影が零れ落ちて。              「できればそうしたいのだけどね、私の力を食べさせてるからなかなかそういうわけにも…それに、影をつくってもらってるのよ?」 と、いいつつ。影の妨害の消えた衣装の隙間を少し強調する。 21:20 hikami >【サラサ】「サラサが必用な物は一般的な物資の他はサラサが見ねば判らぬだろう、栽培の許可を後で貰わねばとサラサは思案する。」              簡単な話し、魔酒の“原料”である“薬草”であるが……一般的には毒草、とされるものも数種混ざっているのだ。持ち込まれた箱の中身も同様、取り扱い、と言う意味では相応に厄介な代物でもあったりするのだ              「……成る程、エリザにとって“影”が下着の様なもの、だったのだな。しかし、となると常に生き物を肌に這わせる事になるのかとサラサは問う。良く見えすぎるのは些か目の毒ではあるかもしれないかと判断するが」              言うもこちらも大概、である。ローブの前を解き、脱ぎ落とせば布を巻きつけただけで胸元と腰を隠す半裸、なのだ。そんな状況であれども、隙間へと、じ、と……前髪越しのいっそ露骨な視線が向かう事となる。 21:27 goma_miso>【エリザ】「…大体の場所は開いてるけど、取り違えないように注意が必要ね。環境については良好だから問題なさそうだわ」               同行している自分は慣れているけど、他人には刺激的な香りに浸りつつ。 気恥ずかしげに視線を受け止める。              「サラサ、どうかした…?」               あまり視線は意識しない。水浴びなどの時以外はわりとむぼうびであったり。 21:31 hikami >【サラサ】「ああ、そうなる。後に危険なものは密閉可能な容器を調達してくる事としよう、密室に安置するにはすこし影響があるだろうとサラサは判断する。」              すん、と、軽く鼻を鳴らし……朝方の到着から掃除や片付けを初め、夕刻……それで残り香が出るとなれば長期は不味いだろう、などと考えれば自分の“巣”へと戻り、ローブを棚へと引っ掛けつつ手頃な布を箱の類へと投げ落としていく              「……否、影、を排除したエリザの姿をサラサは始めてみた。存外に危うい格好とは思っていたがその認識の修正が必用であるとサラサは判断する」              ぺたり、ぺたり、と、素足のまま相手の背後、無防備なその姿へそっと、手を伸ばし―――              「……下着が見えている」              21:35 goma_miso>【エリザ】「そうしたほうがいいだろうね。外だとそんなでもないけど…慣れてないとヘンな気分になってくるかも」               影を素肌から追い出せば、開放感に浸る…不意に触れてくる感覚に身を硬くした。              「え、えぇと…サラサ、ん。ふたりっきりならいいかな…と思ってたのだけど」               もともとプライベートな空間では頓着しないらしい、気楽に振る舞い見せた素肌に視線を感じれば少し硬直してしまう。 21:41 hikami >【サラサ】「変……?どういう意味だ、とサラサは問う」              きょとり、と、軽く首を傾げ、前髪の奥で大きめの瞳を数度、瞬かせた。              「ふたりきり、ではあるが一応“人前”だとサラサは進言する。エリザの容姿は良い部類だとサラサは判断している、施錠をしている訳でもない掃除中の部屋ならばもう少し気を配るべきとサラサは思考する」              触れた指先はそのまま―――              「でなくば“こういう事”がありえる、とサラサは忠告しよう」              するり、と、右掌が戯れに腰の辺りへと触れ、下着の紐と探るようにと潜り込んでいこうと…… 21:45 goma_miso>【エリザ】「なんだか少し体温があがるというか、肌が過敏になる感じ…お陰で影の重みが少しうっとおしい」               服の中から影を追い出した理由は、そんな感じ。 少しだけ顔も紅い。              「ちょっと、何するの?」               慣れてない感覚に身震いして、少しばかり怯えた表情。 サイズ小さ目の下着の腰紐に微妙な負荷を感じる。 21:49 hikami >【サラサ】「ふむ………催淫作用はないと思うが……気付用の興奮作用に中ったのかとサラサは判断する。となれば………」              ひょい、と、そんな格好のままで身を寄せ……ふにゅり、と、これは事故、ではあるが胸元の膨らみが相手の背に押し付けられる格好……顔を覗き込む位置、距離、としては些か近い             「何、という訳ではない、無防な格好での危険性の提示、といった所か。この距離ならば………胸も覗けてしまうとサラサは指摘しよう」              その言葉の通り、脇の隙間からするりと手を潜らせ……逃げないままならば、触れてしまうだろうか。 21:55 goma_miso>【エリザ】「そうなんだ、ふぁ…こういうの慣れてないから。サラサ、胸…大きいね?」               過敏な肌に柔らか身が重なる。自分も恥ずかしくなってしまい。火照った素肌の熱が絡み合う。              「ふぁ、覗くほどの胸なんて、ないわよ。あっ……」               薄い膨らみに掠める感覚に甘い声色を上げてしまう。色恋に縁遠い少女にとっては新鮮な感覚。 22:00 hikami >【サラサ】「慣れる、と言うものでもない、経験を積む事そのものが褒められる類のものではないとサラサは否定する。重ねて、サラサの乳房は標準以下だと申告しておこう、着衣の薄さと他の痩せが影響しているとサラサは判断している」              指の触れる熱は……平静、という訳でもないのだろう。間近に見える顔を前髪越しにじ、と覗き込み、その瞳の動きを……いっそ“観察”と呼べる程に注視していた              「否、先日も言ったがこれだけ隙間があれば桜色が覗く事もあるとサラサは忠告しよう、現に見えているからこそ……」              ちょん、ちょん、と、数度、その先っぽだけを的確に指の腹で突付いてしまう動き、挙句……するり、と、下着の紐へと触れていた指先はそのまま、何かを探るように下腹部へと……              「―――今一度サラサは問う。“変な気分”は、サラサの“この行為”で加速するものか?」              22:05 goma_miso>【エリザ】「そんなものかな、私よりは大きいと思うから…ふぁ、ん」               恥ずかしさと理解不能の感覚を堪える表情。浅い桜色の強張りを探る刺激に歯を噛み締め、恥じらいの声を辛うじて抑えている。              「く、は…いつもこの服だからいまさら別の服なんて、あ…そこ、だめ。もっと熱くなってきちゃうってば。」               下腹部に沈む感覚にじわりと肌に汗を浮かべる。抗う力も込められない。 22:09 hikami >【サラサ】「それは確かだとサラサは判断しよう、指に触れる感触だけでもそれなりに違いを感じる」              桜色を突付く指先はそのままに、その左右の指にて淡い膨らみを数度突付き、擽り、探る様な動き。ふむ、これならば確かに……サラサのほうが大きいだろう、と              「……成る程、エリザは“火照っている”のだとサラサは判断しよう。重ねて………」              そのまま下腹部へと伸ばす指先、些か“刺激的”な下着を滑るように擦り、下腹部から股布の方へと数度、往復させるような動き……割れ目を浮き出させる様な、何処かなれた指の運び方              「―――……中てられての興奮ならば発散をする事で軽くなるだろうとサラサは判断する。手伝う必用はあるか?」          22:14 goma_miso>【エリザ】「村じゃ、そんなに比較対象いなかったんだけど、ここじゃ…さすがに、ふぁ…」               乳首が柔らかな膨らみに沈み、柔らかな弾力を返してくる。さらに身体が、熱い…              「ん、くは…わかんない、直す方法、あるの?」              性知識の薄い少女は指先の感触に、熱情の火照りに身を任せて。頷いてしまう。…淫らに脚を開いて。誘惑するかのごとく蕩けた表情。 22:20 hikami >【サラサ】「……比較対照、と言う意味では同性全般が当てはまるのではないかとサラサは思考する。エリザの村には女性が少なかったのか?もっとも、サラサは地下に居た故に同年代とも同性とも出会う機会は余り無かったとサラサは申告しておこう」              ふにゅ、ふにゅ、と、柔らかく……いっそじれったい程の動き、甘い、ととるか焦らす、と採るかはそれぞれだろう程度の緩慢さで              「………エリザ、性行為、ないし、自慰の経験はないのかとサラサは問おう。その年代ならば多少の経験はあるものとサラサは判断していた」              となれば……あの無防備さもそこに由来するのだろうか……?誘う様な足の動きは本能なのだろう、応える様にか、指先がすこし、媚肉へと沈んだ。 22:25 goma_miso>【エリザ】「私も村からは少し離れて過ごしていたから。ね…。ん、んく…」               焦らすような指使いに初めての快楽が巧みに引き出されてくる感触。 緩慢な動きにすら耐えかねて、身をよじる。              「無いってば、男の子と話した事だって無いんだから。…あ、あくっ…!?…くうぅ」               信じられないくらい甘い感触が下着越しの裂け目に沈む。目を見開いて初々しげに蕩ける快楽の叫びを上げて。…部屋の外に漏らさないように歯を噛み締めて。 22:31 hikami >【サラサ】「ああ、そうだったのか……ならば仕方あるまいが些か知識不足ではないかとサラサは問う、この“行為”が何であるかは理解できているか?」              それでも近づけた顔は相手の耳朶へと寄せられ、舌先を伸ばす形で擽り、煽る。問う、といいつつも……その指先は留まる事無く、喘ぎを引き出そうとするかの如く蠢いていた              「成る程……ではこれは“自慰”に類する行為、こうして乳房と性器を自らで刺激する事で快楽を手早く得る事ができるとサラサは教えておこう。」              あくまでも淡々とした響き、ではあるのだが……その声音もすこし火照った色を帯びている事に気づくものはいるかどうか……              「……始めてならば、サラサが快楽を与えよう。着衣を脱がすが構わないかとサラサは問う」              言うも、割れ目へと伸ばした指先はそのまま元来た位置を手繰り、紐をするり、と……答えを待つ事なく解き、隙間から引き抜くような動きを見せた。 22:36 goma_miso>【エリザ】「わ、わかんない。ふぁ…んく、でも体が熱くて、蕩けて、だめ、ひぁ」               無意識に守っていた貞節が蕩かされる。思考に熱がこもり、情欲を煽られて蠢く指先にしたがって淫らな声色を奏でられる。               「は、ふぁ…しちゃうの、そういうこと?」               小さく頷いて、素裸を曝け出す形。 滑らかな素肌の割れ目にしっとりと汗の浮かぶ肌。涙で蕩け、理性の消えかけた眼差しが向かう。 22:42 hikami >【サラサ】「……“このままにしておく”には毒の残る状態ではないかとサラサは推測する。エリザが自己処理可能なのならばサラサが手伝う事はないと思うがどうするかと重ねて問おう」              言うものの指先の手際はそれなりに、良い。抜き取った紐の下着は……恐らく一部が卑猥に濡れているのだろう。それを傍らへと置き、指先を直接その割れ目へと這わせ始めてしまって……              「……手伝うのならば残りも脱がしてしまうとサラサは宣言しておこう。着衣のままではその装束を汚しかねない、行為への支障はないとサラサは判断するが」              ソレもそのはず、反対の掌は全体で淡い膨らみを包み込み、やんわりと弄り……尖りを掌に捕らえ、徐々にと煽る。そのリズムに合わせる形に割れ目への指は往復し、入り口だけを擦るに留めていて。 22:49 goma_miso>【エリザ】「自分でするのは…さすがに、はずかしい」               濡れた痕を微かに残す下着を眺めて、かっと顔を紅くした。 直に触れる感覚、淫らに溢れる雫が静寂の部屋の中に音を響かせる。その光景を覗くように、影の先端が首をもたげ。              「これは洗濯するから、へいきだと思うけど…はぁ、は。はう。硬く閉じた裂け目を霞め、解きほぐすような刺激。 蕩ける思考に浸り。何かが近づいてくる感覚に…溺れてしまった」 22:54 hikami >【サラサ】「仕切りのない同室だからな、そのあたりにも問題がでるかとサラサは思考するが……一先ず後の事か。今の問題はサラサの薬草に中てられたエリザを快復させる事だろうとサラサは判断する」              指先は年頃の少女としては細く、くち、と、濡れた音の響く割れ目へと触れ行く動きは徐々に早くなり……平気、の言葉を聴けばその指先が僅かに沈み込み、軽く探る様な動きを見せていた              「……成る程、確かに初心の様だな、感触がすこし硬い、しかし………」              指の二本目を割れ目へと這わせ、丁寧に揉み解す様な動き、そんな仕草の合間にも時折蜜を絡みつかせ、くち、くち、と、室内には粘性のオトが響き、一種独特の芳香が周囲を満たす。行為に煽られていた所為なのだろう、影の様子には気づかぬままに。 22:57 goma_miso>【エリザ】「う、うん…ほんとに、コレで直るのね? は、はっ…かふ…」               細身の指先は苦痛少なく浅い行為を受け止める。淫らに脚を開いて誘惑する姿勢で弄ばれる純情。 蜜が絡み合い。溢れて、濡れた肌の裂け目を強調する。              「蕩けて、ふぁ…そんなとこまでさわっちゃうんだ」              影が何かを学習している姿が見える。それを見てると…自分までぞくぞくしてきてしまう。 23:02 hikami >【サラサ】「エリザの症状は“欲求不満”であるとサラサは推測する。女の快楽ならばサラサも理解している……男の処理に付き合うよりも“安全”だからな、初心の身であれどもサラサの指ならば問題は無いだろうとサラサは判断する」              ふくらみへと伸ばす指先も軽く尖りをつまみ、弾く様な動き……十分な昂ぶりを感じればそのまま全体をやんわりと弄び、指先の腹で尖りの頂を擽り、転がす。そんな動きを見せつつ巫女服の襟元を肌蹴させ、つぅ、と……耳朶から舌先を這わせ、首筋を擽るようにしてみせた              「……寧ろ恐らく……“此処”が快楽が強いとサラサは推測する」              探る動きは単純、敏感な肉芽を探り出そうとの思惑であり……たっぷりと蜜を塗した指先がそこを軽く掠めるようにと刺激し始めてしまった。 23:07 goma_miso>【エリザ】「よっきゅう、ふまん?…ふぁ、なんだか深く沈んでくる。あ、あふ…」               細身の裸体が遂に曝け出された。淫らに指先に誘われるままに戸惑い、しなる身体。白い素肌がしっとりと汗と唾液に蕩けてみせる。              「く、くふ…ふぁ。っ…きひゃう」               雫と熱が溢れ。絶頂感に耐え切れなくなってくる。力が抜けて、びくびくと震えるばかり。 23:11 hikami >【サラサ】「……秘部が濡れ、乳首を尖らせているのは快楽の証であるとサラサは指摘しよう。現にこうして指を咥えるエリザの淫部は悦んでいる様に見えるとサラサは判断する」              クッ……と……曲げた指先は肉襞を抉り、乙女であるとの判断からか深くまで埋め込む事はしないままに留まる。その分、とでも言うつもりなのか巫女服の前は完全に肌蹴させられ、短い裾も捲り、隙間から己の指を咥え込む場所がエリザの眼には捉えられる事だろう              「……エリザ、感じるままに反応しても構わない、快楽を恐れる事は冒涜であるとサラサは聞いている、故に……」              絶頂の余韻を感じての事なのだろう、きゅ、と、すこし強い刺激……肉芽を擦りあげ、胸の頂を同じタイミングで摘んだ。 23:17 goma_miso>【エリザ】「…毎回コレじゃ、選択が大変だわ。は…あぅ、あく…、…っ!?」              深い部分を探れば衝撃が背筋を駆け抜け、子宮が疼いてくる。弥陀和に指を咥え込むシーンを眺めて、あまりにも淫らな光景に…気絶しそうなほどの感覚。              「ふ、ふ…ふぁ、く、はぅ!、あぁ、あ…」               痺れが意識を真っ白に染める。何度も震えて蕩ける思考。 蜜が膣口から溢れて淫らに孔をひくつかせていた。 23:23 hikami >【サラサ】「故に、情欲を覚えた際には脱衣をサラサは推奨しよう。しかし………サラサの目の前で裸身を晒されては湯浴みの時ならば兎も角室内では些か目の毒……否、保養となりすぎる可能性が高いとサラサは申告しておく」              この半裸状態ですら興奮、してしまうのだ、裸身ともなればまた意味合いの違う興がくる事となるのだろう。絶頂を感じればそのまま指を、ぐ、と、すこし押し込み、零れだす蜜への栓とするかの如く突き立て、ぷしゅりと内腿へと、巫女服の内側へと淫蜜を散らさせてしまう様な悪戯を施していた              「……どうだ、少しは熱がとれたか、と、サラサは問おう。指を咥え込むのも、鼓動の早さも絶頂によるものとサラサは判断するが……ん―――」              ちゅ、と、唐突に響く軽い水音……唇をその華奢な首筋へと触れさせ、ほんの僅かにと押し付け、口付けの要領でオトを鳴らした。 23:30 goma_miso>【エリザ】「そ、そうね。服を脱げる状況のときにするって…やっぱり、みちゃうのかな? あ、指、ひぁ…くふぅ…」               ぬる、と指が深く沈んで、奥の壁を圧す。 蜜が淫らにとろりと零れ落ちて、雫が滴り。              「大分、楽に成ってきたけど、はずかしいよう…着替えて、身体を拭かなくちゃ」               恥らったまま、うなづく。鼓動と余韻を浸り…汗の浮かんだ肌はまだ隠さない。 23:37 hikami >【サラサ】「……そうなるか、最も……エリザの服ではすこし引っ張ればすべて見えるとサラサは忠告しておく。初対面の際にも乳首が見えていた事だし……下着ならば道中幾度も見えていた、頓着していない様子だったから特に指摘はしなかったがとサラサは申告しておこう」              蕩ける熱の感覚、それをクッ、と、指先にて絡め取ってしまい……引き抜く際にはとろりと、指先に多量に纏わりつく様が見えてしまうだろうか              「………成る程、ならば―――“すっきり”させる事にしよう、とサラサは宣言しよう。一度で抜ける程容易くなかったのかもしれないからな」              言うと……そのまま床へと、押し倒す。とん、と、軽い体、力の弱い動きではあっても絶頂直後ともなれば容易く押し倒せるだろう―――そのまま覆いかぶさり、顔を、寄せる……―――              「……折角だ……“裸”での行為と比してエリザの快楽の強い側を見極めようとサラサは提案する」              ―――その言葉と共に、少女の指は相手の“着衣”を奪い取り、宣言の通り一糸纏わぬ姿へと変えてしまうのだろう――――――余す所なく、その乙女の肌を眺め、味わい、快楽、と言うものを“伝え”る行為は……―――まだ暫し続きそうである。