21:31 (rouge)   21:31 (rouge)   21:31 (rouge) 【理夢】「うーん……」 21:31 (rouge) そわそわと家の中を歩き回る。お菓子の準備よし、お茶の準備よし。 21:31 (rouge) 部屋の掃除は、した。 邪魔なものも…おいてない。 天気…良好。 身だしなみチェック…おっけー。 21:31 (rouge)   21:31 (rouge) 【尚也】「……まあそのなんだ、理夢。 落ち着け。」 21:31 (rouge) 【理夢】「いやそのだってさあ、なんかこう、緊張するよ?」 21:31 (rouge) 流石に見咎められた。 自分よりはるかに落ち着きのない人間に注意されるといらっとくる。 21:31 (rouge) とはいえ、醜態ではある気はするのだけれど。 21:31 (rouge)   21:31 (rouge) 【理夢】「春奈とならずっと会ってきたし、寧ろ親友な感じでいいんだけどさ。 確かにその妹の瀞ちゃんと話した言ってのはホント、底に嘘なんてないんだけどー。」 21:31 (rouge) はぁ、と、ため息をついて兄に視線を向ける。 21:31 (rouge) 【理夢】「こう、なんというか悉く無視されまくってたじゃない? 昔。 大丈夫かなーと思う不安も少し。」 21:31 (rouge) 【尚也】「まあ、そうだね。 寧ろ僕なんておぼえられてすらいなかったぞ。 でも、大丈夫じゃないか? 少なくても、あの時みたいにガン無視って事はないだろ。 キツいところはあるけど、いい子だと思うよ、最近あった限りじゃね。」 21:31 (rouge)   21:31 (rouge) 【理夢】「ん、それならいいんだけどさ。 あーもう、じーっとしてるとなんか要らない事考えちゃう。 早く来ないかなぁ!」 21:31 (rouge) 【尚也】「流石に地図だけ渡してってのも不案内だったかな…ちょっと見てこようか。 燐のときも少し文句言われたし。」 21:31 (rouge) 【理夢】「ああそうそう、また燐ちゃん連れてきてよーっていうかご招待してよー!」 21:31 (rouge)   21:31 (rouge) はいはい。 と、生返事しながら兄が立ち上がる。 21:31 (rouge) 【理夢】「ん、兄さん、何処行くの?」 21:31 (rouge) 【尚也】「瀞をご招待しといて出迎えもなしってのもアレだからさ、ちと迎えに出ることにするよ。」 21:31 (rouge) 【理夢】「私も行こうか?」 21:31 (rouge) 【尚也】「いや、いいいい。 入れ違いになったら困るし。 そんじゃ、ちょっと行ってくる。」 21:31 (rouge) 【理夢】「あーい、事故んなよー」 21:31 (rouge) 【尚也】「事故るかよ」 21:31 (rouge)   21:31 (rouge) 軽口を叩きつつ、扉の閉まる音。 21:31 (rouge) ………しばし、暇な時間。 再放送のバラエティ番組が入るテレビをしばらく眺めて、消す。 21:31 (rouge) そんな事をしているうちに、チャイムが鳴った。 21:31 (rouge) 兄ならチャイムなど鳴らすはずもなく…… 21:31 (rouge)   21:31 (rouge) ……入れ違ったのね。 21:31 (rouge) つくづく、タイミングの悪い男だ。 ……さて、期待のほうが大きいけれど、緊張も少なくはない。 21:31 (rouge) 【理夢】「ま、昔は昔、今は今さー」 21:31 (rouge) 軽い足取りで、玄関口へと向かった。 21:31 (rouge)   21:43 (torazou)   21:43 (torazou) 先日の約束の一つリムと会うという言葉を果すため、今私は三崎家へと足を運んでいる 21:43 (torazou) 最初はファミレスという話も有ったのだが、話している間にそう言う事になったのだ 21:43 (torazou) 【瀞】「……流石に、特大の猫でも被るべきかしら?」ナオヤの言葉が正しければナオヤと同じく一方的な知り合いになるのだろう 21:43 (torazou) 過去の自分の所為とは言えなんだか少しむず痒い気分を感じつつ、貰った地図通りの道を辿りインターフォンの前まで辿り着き 21:43 (torazou) 【瀞】「そういえばナオヤに迎えに来させるべきだったかしら?」その方が効率的だし疲れなかったわよねと思いながらボタンを押し 21:46 (rouge) 【理夢】「はいはい今あけますよー、ちょっと待ってねー」 誰にも聞こえないのはわかりつつも、そんな事を言いながら廊下を走って玄関へ。 そして、ドアを開く。 21:51 (torazou) 【瀞】「……あら?」玄関から出て来たのは想定外に女性の姿に一寸首を傾げると「初めまして、こちら三崎ナオヤさんのお宅で合ってますか?貴女がリムさんだって言うなら話は早いのだけど」一応敬語めいた言葉を混ぜつつ尋ねて 21:55 *nick hiseat → hissy_ 21:56 (rouge) 【理夢】「…ああ、えっと。 …瀞ちゃん?」 昔はつんとして声さえ聞いたことのないような少女であったが、確かに外見はこのような感じ、相応の年月が経てば、こうなるだろうというのは予想でき、そして現物を見れば納得できた。 「ああ、うん。 はじめまして、っていうのも何か変かなぁ。 久しぶり、って言うのがいいのかな。 三崎理夢だよ。」 22:02 (torazou) 【瀞】「ええ、天宮瀞よ。本日はお招きに預かり有難うございます」とお辞儀をすると「残念ながら私のほうに覚えが無いので、私にとってはじめましてって言葉のほうがあってると思います。……でも昔の私を知ってるのなら普通に喋ったほうがいいかしら?」尋ねるようにリムを見ると 22:06 (rouge) 【理夢】「ん、知ってるほど知ってる、って程じゃないけどね。」 つーんと、遊ぼう何ていっている兄や自分の呼びかけを無視しているところは思い出せるが、知っているなんてのはそれだけだ。 「瀞ちゃんの好きでいいと思うよ。言葉だって崩してもらっても、私は気にしないしね。 ま、上がってよ。玄関先で長話もなんだしさっ。」 瀞の…というか、天宮家に比べたら天と地だけどなー、なんて心の中でぼやきながら。  22:12 (torazou) 【瀞】「ありがとうじゃあそうさせて貰うわ、リム。さんとか付けるの好きじゃないのよね」その言葉に軽く笑みを浮かべながら礼を言いながら「その辺はナオヤさんと兄妹そろって同じ事を言うのね、一体どんな印象だった気になるところよね。そう言えばナオヤはどうかしたの出迎えはリムに任せっきりて事かしら?」と家の中を見るように視線を移し 22:12 (torazou) いかん訂正 22:15 (torazou) 【瀞】「ありがとうじゃあそうさせて貰うわ、リム。さんとか付けるの好きじゃないのよね」その言葉に軽く笑みを浮かべながら礼を言いながら「その辺はナオヤさんと兄妹そろって同じ事を言うのね?一体どんな印象だった気になるわ、後で教えてくれるかしら?」と玄関へと歩を進める「そう言えばナオヤはどうかしたの出迎えはリムに任せっきりて事かしら?」網一人の招待主が見えぬことに首を傾げて尋ね 22:18 (rouge) 【理夢】「ん、何か表情が自然になった。」 部屋に向けて歩きながら、会話を続け。 「やっぱり、自然体っていうの私好きだよ、かわいさがますね。」 うんうん、と何か納得したように頷き。 「うーん、好み! 後でぎゅーってしていい?」 何かとんでもない事を尋ねながら。 「…あー、今は忘れていいんじゃないかな、兄さんのことは。 迎えに行く、って言って、行き違ったみたい。」 22:25 (torazou) 【瀞】「そう?遠慮しないから相手によっては喧嘩を売ってるように聞こえると思うわよ、ナオヤは違ったみたいだけど」さてリムの方は如何だろうかなどと思いつつ「……ぎゅ…ぎゅー?リム先に尋ねて置くけど変な趣味なんて無いでしょうね?そう言う趣味で言ってるんだったら遠慮無く叩きのめさせてもらうから覚悟しておいてね?」などと言いつつも若干無意識に後ろに下がり「……ナオヤらしいと言えばらしいわね、そんな事なら最初から駅までこっそり迎えに来て 22:25 (torazou) れば良かったのに」迎えを断ったの悪かったかなと思いながら 22:30 (rouge) 【理夢】「いやいや、可愛い子をぎゅーとしたくなる趣味。 私自体はノーマルだよ。 恋人もちゃーんといます。」 まあBLとかも好きですけどね。 まあそこら辺は暗部だ。 公言する事ではありません。 若干下がる瀞を安心させるように笑顔で答えながら。 「わきまえられればいいじゃない、言葉遣いなんてのは。 自然体でいてくれるのって、好きなんだよ私。」 22:34 (torazou) 【瀞】「……趣味ね、それじゃあリムの恋人さんは可愛らしい感じなのかしら?」微妙に安心できるんだか出来ないんだか悩む答にそう返すと「弁えてはいるわよ?弁えさせる心算もあるけれど。無理に喧嘩を売る心算は無いけれど無理に自分を隠す心算も無いって所かな」 22:39 (rouge) 【理夢】「そうだね……」 女装なんてすると、多分自分より美人なんじゃなかろうか。 「かなり、可愛らしい感じかな。」 のろけ、のろけかこれ。 何て自分の言動に突っ込みを入れつつ。 「ふうん…瀞ちゃんは、そういうタイプの考え方なんだ。今日は色々聞いてみたいね、そういうの。」 以前は口も聞かなかった相手が、自分のスタイルについてを話している。 軽い感動を覚えつつ、先を促す。 22:45 (torazou) 【瀞】「ああ……うん。それはご馳走様」軽い皮肉も入ってたのだが素直にのろけられると、環の話をする時いつか私もこういう風になるんだろうかとかじゃっかん焦りのようなものを覚えて見たりし「私としては今の言葉が全てを物語ってる気がするけど。クラスメイトに言わせると『媚を売るぐらいなら前のめりに倒れろ』って言う態度だそうよ」 22:52 (rouge) 【理夢】「あはは、ごめんごめん。」 少し呆れたような声音に軽く謝って返しながらリビングの扉を開け、ソファを奨め、用意していたお菓子を奨める。「そういうのを実践できる子ってのは、なかなか珍しいと思うよ。 中途半端にあわせちゃうタイプって、多いもんね。 私もそゆとこ、ないとはいえないけど。 まあ自由に振舞ってるつもりではあるんだけどねー。」 自身もソファに腰掛け。 22:58 (torazou) 【瀞】「そうね。さっきからの態度が飾らないリムなら、リムは私とは違う意味で自由には見えるわよ?周りには余り居ないタイプだからそう思えるのかもしれないけど」勧められたソファーにちょこんと座り「でも、今ので十分その人が好きだって判ったのわ」 22:58 *ShiSyo join #NW我妻 (~Shisyo@014.221132138.m-net.ne.jp) 22:58 *hissy_ mode +o ShiSyo 23:04 (rouge) 【理夢】「あはは、そうかな? 自由っぽい? 正直、どきどきしてたんだけどね。 かなり久しぶりっていうかほぼはじめてみたいじゃない? 瀞ちゃんとお話しするのって。 何いえばいいんだろー、って、これでもどきどきしてたんだよ。」 はふ、と僅かにソファの背もたれに身を預けて。 「そういえば、瀞ちゃんはそういう人はいるの? 可愛いし、もてるんじゃない?」 23:10 (torazou) 【瀞】「ええとっても、もう少し自由すぎると天使みたいだけど。でも一寸変わってるわね、自分のことを覚えてないような相手と話してみたいだなんて、リムは人が良すぎるのかしら?」と首を傾げて尋ね「さあ告白されたことなんて無いわよ、可愛くても正確がキツイと倦厭されるんじゃないかな?」 23:16 (rouge) 【理夢】「天使?」 天使ってあの天使だろうか。 寧ろ天使って言うと、厳格でお堅いイメージがあるんだけれど…。  首をかしげて意味を考えつつ。 「いやー、昔から気になってはいたんだよ。 何となくチャンスがなかっただけでさ。 春奈とは、ちょくちょく会ってたしね。 自分の引き出しを広げようって思うのは、そんなに不思議な事じゃないでしょ?」 はむ、と、用意しておいたクッキーをかじる。 瀞にも奨めつつ、言葉を続け。 「瀞ちゃんまだ中学だっけ?  23:16 (rouge) それだとまだちょっと早いのかなー、いや今ってどうなんだろ、そこは年代でもないのかな、やっぱり。」 23:25 (torazou) 【瀞】「言葉の綾みたいなものよ、悪い意味じゃないから安心なさい」サクと小さく同じようにクッキーをかじると「好きだって言われたことは無いけど、告白めいた物ならこの前してみたわよ?返事を遣さないのが少し不満だけど」 23:28 *tyty_ join #NW我妻 (~tyty@p8182-ipbfp1202osakakita.osaka.ocn.ne.jp) 23:28 *hissy_ mode +o tyty_ 23:29 (rouge) 【理夢】「おー、進んでるね、瀞ちゃんってば。 私、中学の頃なんてわいわいきゃいきゃいあそんでるだけだったっけ。」 おー、と、見た感じより進んでいる少女に驚きつつ。 「でも、納得といえばちょっと納得かもね。 瀞ちゃんは確かに、告白されるより、しちゃうほうが似合ってるかも。 今ちょっと話した印象で見た感じだと、ね。」 23:34 (torazou) 【瀞】「進んでるって言われ方は不満だけど躓いちゃったもの仕方ないわ」と言うと本当に不満げに形の良い眉を顰めると「そうでもないわよリム、私だって告白するよりはされる方が嬉しいわ。でも御伽噺の様に塔の頂上で助けに来る様な物好きな王子様なんて単に待ってられないだけよ」 23:37 (rouge) 【理夢】「それで実行に移せちゃうのが似合ってる、って事だよ。」 んふふーと、眉根をひそめる姿ににっこりと笑って見せて。 「でも、瀞ちゃんの好みのタイプはちょっと想像できない感じかな。 頼もしい系、かな?」 23:44 (torazou) 【瀞】「ええ、そこは性分分だから仕方ないと諦めたわよ」対照的に自分に対して機嫌が悪くすると「……頼もしい系……」うーんとその言葉を考えてみる……頼もしいと言うよりはどちらかと言うと危なっかしいではないだろうか、その上同性よりはどちらかと言うと外見も「…なんだかリムの事をとやかく言うしか食ってない気分になってきたわ。私の好きな人って形容詞的には可愛らしいタイプみたい」 23:48 (rouge) 【理夢】「あらら、ちょっと以外。 これでも見立ては正確なほうなんだけどな。」 だが、そういったことに思いを馳せる瀞を見るのはなんというか、可愛らしくて。 …色々考えていたのは、ちょっと馬鹿らしくもあり、同時に安心もした。 確かに兄の言うとおりか。 ちょっときつい感じはするが、いい子。 23:53 (torazou) 【瀞】「そう言う訳で私の好きな人の話はお終いね、否定する気は無いけど……なんだか何を喋りに来たんだって気になるもの」と考え込んでた顔をリムの方に向け「リム、私も聞きたいことが有るわ。リムから見てナオヤってどんな感じ?」 00:00 (rouge) 【理夢】「んー? 兄さん、かぁ。」 ぽりぽりと頬をかきながら、思い浮かべる。 「んー、コメントし難いなぁ。」 んーんー、と暫く唸ってから。 「顔は…まあ普通? もうちょっと気を使えばいいのにって気はするかな、性格は基本的にお人よしで、完璧主義であろうとしつつ後結構抜けてる。……うーん…割とどうしようもない…?」 あれー、と首をひねり。 00:05 (torazou) 【瀞】「流石に家族にかかるとずたぼろねナオヤ……」思いの他酷いコメントに若干哀れみに似た気持ちを抱きつつ「まあ、それ位の方が世話を焼き甲斐があるって事にして置いてあげるわ」抜き差し無しにそう言うところが春奈が好きに為る要素だったらどーしようかなどと考えつつ 00:12 (rouge) 【理夢】「んー…とはいえあれだ、一つぐらい美点が無いとね…。 あー…うん。 面倒見はいいかな。」 流石に本人のいないところでけなしっぱなしオンラインでは沽券にかかわるかもしれなかった。 いや、本人がいたらそのままスルーでいいのかという話は無くもないが。 「それに最近は何かそうだね、急に老け込んだ…いやなんか言い方悪いな…。 兄っぽくなったかな。 …まあ、自分探しの旅なんてする人だし、よく分からん。 で、ファイナルアンサー!」 ソファー 00:12 (rouge) に背を預けて手と足を目いっぱいに伸ばしつつ。 00:17 (torazou) 【瀞】「でもそれだけの言葉が並べれるんだからリムはナオヤのことが好き見たいね」そこまで続く言葉は家族仲の表れだと思うと何と言うか羨ましくも有り「自分探しの旅?旅なんかで自分なんて探せるわけ無いでしょ」とポリとクッキーをもう一つ取ると食べながら 00:20 (rouge) 【理夢】「知らないよ、それで一年行方不明になる奴に言って。」その間は、何だかんだで大変だった。 自分も、家族の空気も。 「ん? まー、何だかんだでねえ。 ムカつくしウザイけど、嫌い…ってんじゃあないかな。 でも、瀞ちゃんも春奈の事、好きでしょ? それと一緒だと思うよ。」 00:24 (torazou) 【瀞】「ええ大好きよ。でも春奈はムカつかないウザクもないわよ」そこは違うわよと指を立てると肯定して「でも大体判ったわ。はい、それじゃあ次はリムの番」 00:26 (rouge) 【理夢】「あは、確かに春奈はそのあたり完璧そうだね。 そこは、春奈だから、で片付けておくのが一番よさそう。」 今日一番楽しそうにも見えるような瀞の表情を、ほほえましげに視界に納めながら。 「うん? 今度は私に質問かな?」 00:32 (torazou) 【瀞】「完璧って言うよりはソツが無いって感じよ、居て欲しい時に居てくれなかった事も有るけど」この街に来る前の空白の時間わ一寸寂しそうに思い出すと「次はリムが質問を出しなさいって言ってるの、聞いてばかりじゃなく聞いてもらわないと対等じゃないでしょ?」 00:34 (rouge) 【理夢】「ああ、そういうお話か。 おっけーおっけー……そーだねー、そういえば、漫画とか好き?」 思った以上に律儀な少女に笑みを漏らして。ちょっと自分ごのみの質問をしてみたりなんか。  00:37 (torazou) 【瀞】「漫画ね、残念だけど判らないわ。アニメの漫画も見ないしゲームとかもしないもの。だから好きとか以前に判らないとしか答えようが無いわね」我ながらつまらない回答だとは思うも正確にのべて 00:40 (rouge) 【理夢】「瀞ちゃんって忙しい人? 特に忙しくないんだったら何冊かお試しで貸すよ。 私は思うね。 ああいうのを食わず嫌いで読まないって言うのはちょっと人生損してるって。」 ぴ、と指を立てて、力説して見せた。 00:43 (torazou) 【瀞】「こっちに来てから習い事も減ったし急がしくわ無いわよ、最低レベルの家事もしなくて済むようになったし。……其処まで言う程の物なの?人生損をしてるって」ちょっと想像出来なさそうな表情で 00:43 *Ponko quit ("CHOCOA") 00:45 (rouge) 【理夢】「色んな価値観と色んな想像力が詰め込まれているのです、ああいうものには。」 うむうむ、と感慨深げに頷いて。 「よし、それじゃあ私の部屋に行こうか? お勧めを紹介しちゃうからさ。」 00:48 (torazou) 【瀞】「うーん」興味が無いとは言わないが、そう有るとも言えずに一瞬考えると「まあ良いか知らずに否定も肯定も出来ないものね。ホストの希望みたいだし、お勧めされて上げる」とリムの言葉に笑ってからソファを立ち 00:51 (rouge) 【理夢】「最初は騙された、暗いではじめるのがちょうどいいんだよ。 肩の力抜いてさ。」 そうして、言葉を交わしあいながら2階の理夢の部屋へとあがっていく。 話すまでに時間のかかった二人。 だけれど、はなしてみればそこに違和感などなく。 それなりに楽しい休日を、おくれていた。 00:54 (rouge) 【尚也】「……いつの間にか市の外れまで来てしまったぞ。 …何かがおかしいぞ。 迷子の男の子を送って、おばあさんに道を聞かれて送って、それから不良に絡まれる少年を逃がしつつ逃げ回って…。 …ツーかここどこだよッ!!」  …彼の休日が楽しかったかどうかは、定かじゃないが。 00:57 (torazou)   00:57 (torazou)   00:57 (torazou)   00:57 (torazou)   00:57 (torazou)   00:57 (torazou) こーして青少年の犠牲の元妹ズは仲良くなりましたとさ 00:57 (torazou) めでたしめでたくもなし 00:57 (torazou)   00:57 (torazou)   00:57 (torazou)   00:57 (torazou)