21:17 (GM_ru) それじゃあ、こんなセッションだけどいつもの形式に従って。 せっかく決めてあるわけで。 21:18 (GM_ru) ・・)ノ ギルドスキルと代表、開放スキルをどうぞ! 21:19 (R08_Schwe) 【シュヴェルト】「今日の引率は儂、シュヴェルトやな。皆仲ようしたってやー」 21:19 (R08_Schwe) 【シュヴェルト】「ギルドスキルはと、蘇生 祝福 限界突破 陣形 最後の力×2 天啓 結束 値引き 宿敵:始祖の庭園 耐性:重圧 加護と試験には出んけど覚えとくんやでー」 21:20 (GM_ru) では、各員もお願いします! 21:20 (R08_Schwe) 【シュヴェルト】「自分の買い物はなしと、開放スキルはインテンション位やなー以上よろしゅうなー」 21:20 (R06_Angel) アンジェ 開放・購入無し 紫と白の横縞ニーソと絶対領域を開放。いじょー 21:20 (R46_Rinne) リンネ:買い物はないわ。開放は、そうねぇ…ボルテクスアタックでも開放しておくわ 21:22 (R19_Rami) ラミリ:スナイピングハットとカムフラージュマント購入。開放無し。 21:23 (R16_Snow) スノウ:んーうちは買うモンあらへんしなー。ディビレテイト解放、そんなもんやね 21:23 (R08_Schwe) GM全員おっけーだよー 21:24 (GM_ru) あいよっ! 21:24 (GM_ru)   21:24 (GM_ru)   21:24 (GM_ru)   21:25 (GM_ru) 世界から12の病魔は消え去った。 21:25 (GM_ru) そして人知れず、始祖の庭園によって脅威であった13番目のそれも終わりを迎えた。 21:25 (GM_ru) …各地に蔓延る枠外の病魔も、ヴァンスターの手によって徐々に駆逐されつつあった。 21:25 (GM_ru) 世界は、病魔という脅威から解放されようとしていた。 21:25 (GM_ru) ……全てが元の鞘に収まろうとしていた、そんな時だった。 21:25 (GM_ru) ルヴィ=ティグはギルドメンバーを一つの部屋に集めろ、と、指示を出した。 21:25 (GM_ru) 「全ての疑問に答える、そして、倒すべき敵について語る。 世界の存続を望むなら、集まって欲しい。」 21:25 (GM_ru) そんな言葉を、託して。 21:25 (GM_ru) 21:25 (GM_ru) 同じ頃、アルハ=ラズ=エリンディルは静かに一言を次げた。 21:25 (GM_ru) 「時は満ちました。 …収穫を。」 21:25 (GM_ru) 最後の戦いの幕が、上がる。 21:25 (GM_ru)   21:25 (GM_ru)   21:25 (GM_ru)   21:26 (GM_ru) 【月奈】「リア、師匠が…いえ、かんながあなたに通話を代わって欲しいと。」 21:26 (GM_ru) スリーエースの、月奈の通信石に、突如かんなからの連絡が入ってくる。 21:26 (GM_ru) それは、彼女の訪問を知らせるための一報だったのだが…そもそも、そういったものをかんながすること自体珍しくはあった。 21:26 (GM_ru) そして、通話の最後に、彼女はリアと話がしたいと告げた。 21:26 (GM_ru) それで、こういった流れである。 21:26 (GM_ru)   21:26 (GM_ru)   21:26 (GM_ru) 【かんな】「よぉう、久しぶり。 元気にしてるか?」 21:26 (GM_ru) 【リア】「珍しいわね、かんなから話しかけてくるなんて。」 21:26 (GM_ru) 【かんな】「いや、そろそろスリーエースも長いだろ? 慣れたかなってさ。」 21:26 (GM_ru) 【リア】「そうね。 かんなの世話をしないでいいのは楽かしら?」 21:26 (GM_ru) 【かんな】「言うねえ。 ま、その調子なら大丈夫か。 …な、お前今、幸せか?」 21:26 (GM_ru) 【リア】「あら、変なことを言うのね、かんなってば。 リア、スリーエースが大好きよ、とっても幸せだわ。」 21:26 (GM_ru) ……暫しの、沈黙。 21:26 (GM_ru)   21:26 (GM_ru) 【かんな】「なら、いいんだ。もうそこは、お前の場所だからさ。 絶対離すんじゃないぞ。…土産を買ってきてやろう、何がいい?」 21:26 (GM_ru) 【リア】「それじゃあね……プリンが良いわ。 ふわふわの滑らかなプリン。 でもかんな、お金あるの?」 21:26 (GM_ru) 【かんな】「お前、あたしが万年貧乏だと思ってるだろ。 たまにはあたしだって稼ぐんだぞ!」 21:26 (GM_ru)   21:26 (GM_ru) そんな、何の変哲も無いやり取り。 21:26 (GM_ru) ……その日の朝の、一幕。 21:26 (GM_ru)   21:26 (GM_ru)   21:26 (GM_ru)   21:26 (GM_ru) シーン 1  その日の朝 21:26 (GM_ru)   21:26 (GM_ru)   21:28 (GM_ru) 【月奈】「…と、いうことです。 少しでも多いギルドメンバーに話を聞いておいてもらいたい、と、ルヴィは言っています。」 21:29 (GM_ru) …談笑を交わす君たちのもとに、月奈が現れ、ルヴィが君たちに重要な伝えるべきことがある、そういっていることを伝えたのが、その日の朝だった。 21:29 (GM_ru) (きゅーん 21:30 (R06_Angel) 【アンジェ】「んじゃ、一人二役やるとか〜?」【アン】「アンで〜す♪」【ンジェ】「ンジェで〜す♪」さゆうのうごき さゆうのうごき 21:31 (R16_Snow) 【スノウ】「ルヴィ、ルヴィ…聞き覚えのある名前やんねぇ…。」誰にとも無く呟く 「あーちゃうんよちゃうんよ。覚えとるんよ、出番って言うか影が薄くて忘れとったんちゃうよ。出資者やね出資者、AAAのパトロンさんやね!忘れたらあかんよー。」説明台詞 21:31 (R46_Rinne) 【リンネ】「ルヴィ……そーいえば居たわねそんな名前のが。ちぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃっとも! 顔出さないから記憶の片隅の端っこで誇りに埋もれてたカンジだけど」ずずず、とほうじ茶を啜りつつ。 21:31 (R19_Rami) 【ラミリ】「ん、わかった…新しい装備の調整もしておきたかったんだけどね」 買って来た物を磨きつつ。 21:31 (R08_Schwe) 【シュヴェルト】「んなー、詰めの話し合いにしてはちょいとばかり遅まきな感じもするんやけど……きもっ!?その動ききもっ!?」 21:32 (GM_ru) 【月奈】「あ、あはは、ひどい言われようですね。 まあ、確かに、常に無茶無理難題を言われるのは私のほうでしたからね。」 21:32 (R46_Rinne) 【リンネ】「まぁ、アンジェだものねぇ……」シュヴェルトの叫びにしみじみ呟き。「で、まーた例によって水晶越しにアレコレと有難くて眠気で涙が出そうなお話をしてくれる、て訳?」 21:33 (R16_Snow) 【スノウ】「でもなんや。病魔のほとんどおらんようになってバンザーイ!ってときにお偉いさんが何の話や?AAAの目的は終わった、カイサーン!って感じかー?」 21:34 (R19_Rami) 【ラミリ】「ま、どっちでもいいけど…どういう内容なの?」 相変わらずマイペースに装備品の調整。 21:34 (R06_Angel) 【アンジェ】「AAAは不滅です。みんなの心の中にって〜?」 21:34 (GM_ru) 【月奈】「一応、これでギルドハウス内にいるメンバー全員には…」 手元のメモ帳を覗き、改めて確認し。 「伝えました。 あなたたちは、どうされるつもりです? …どうにも、これまでとは様子の違うようでしたけれど。」 21:35 (R08_Schwe) 【シュヴェルト】「まあー雇用主の要求やから余程無体な話や無けりゃ聞くだけ聞くんは構へんのやけど、聞いたら後戻りできんとか言うんはノーサンキューやなぁ」 21:35 (R06_Angel) 【アンジェ】「これまでどーり神様の使いっ走りだよ〜。さーちあんどですとろい!」ありもしないスコープしゃきーんとおろして 21:35 (GM_ru) 【月奈】「解散、ということは無いでしょうね。 彼女、これから戦うべき相手について告げるとも言っていました。 これ以上巻き込まれる前に引いておく、というのはひとつの選択なのかもしれませんね。」 21:36 (R19_Rami) 【ラミリ】「たびたび出てくるヘンな奴にもトドメを刺してないしね。あたしはやるつもりだけど…みんなはどうするの?」 21:36 (R46_Rinne) 【リンネ】「っていうか、AAAの本来の目的って各地に転送機設置することだったと思うんだけど……何時から病魔だの世界の危機だのってスケールの巨大な話になってきたのかしらねー」はてな、と首を傾げつつ、ずず、とまたお茶を一啜り。「…ってーと、つまり終わったと思ったら実は真の強敵が!っていう展開なワケね……この間のクランファイブの急展開と似たよーなモンかしら」 21:37 (R16_Snow) 【スノウ】「聞くだけ聞いて、これからあなたたちには殺し合いをしてもらいますーとか言われん限りは平気やろかなー。…ってゆーか月やん…」はぁぁ、とため息ついて肩をがっくり落とす 「…これ以上もへったくれもあらへんよ病魔とは終わったー言うてもそこかしこに因縁のこしとる奴もおるやろし。」 21:39 (GM_ru) 【月奈】「そうですね、さまざまな相手と、私たちは戦ってきました。 一年と……半分以上。 期間で言えば、十分なくらいですしね。 …とりあえず、皆さんはルヴィの話を聴きにいく、ということでよろしいみたいですね。」 21:39 (R08_Schwe) 【シュヴェルト】「そりゃ巻き込まれるもんに寄るわなぁ。」温くなったお茶を飲みつつ「逃げる必要有ったら、そん時逃げるわ今放りだすんは寝覚めが悪いしなぁ」 21:40 (R16_Snow) 【スノウ】「そやねぇ…今まで散々巻き込んどいて…ちゃんとした保障もあらへんでーってのは勘弁な。ん、それでかまへんよ。」 21:40 (R46_Rinne) 【リンネ】「ま、特に予定もないからあたしは構わないけど……またとんでもない厄介事の幕開けになるのが確実だと思うと複雑ではあるわねー」」 21:40 (R06_Angel) 【アンジェ】「ハイとイエスとヤーでお答えくださ〜い」 21:41 (R19_Rami) 【ラミリ】「さぁて、と…戦うんなら相手の情報くらいは欲しいもんだけどね。こんだけもったいぶったんだから何かつかんでるんでしょ」 21:41 (GM_ru) 【月奈】「……あら、雨。」 不意に、月奈が窓の外を見やる。 …先程までの青空は鳴りを潜め、暗い雲から雨粒がこぼれ始めていた。 21:41 (R46_Rinne) 【リンネ】「アンジェ、それどれも一緒でしょΣ」 21:41 (R06_Angel) 【アンジェ】「そうなの?」こくびかしげ 21:42 (R08_Schwe) 【シュヴェルト】「そりゃ全部いっしょやん!?・・・・まあ此処に居る面子は皆ええ見たいやで?」 21:43 (R16_Snow) 【スノウ】「…雨か、…あーいややなぁ。重い話聞きにいかなあかんってのに…雨とかさらに気分重うなるやん…あー…まぁええわ。大事な妹の養育費の事もあるしぃ〜(くねくねと身をよじり…)…ま、何が出るかはお楽しみって事で…。」 21:44 (R06_Angel) 【アンジェ】「大事な妹ってダイアモンドダストとか〜?」 21:44 (GM_ru) 【月奈】「雨ですか。 …何となく気分の沈む陽気ではありますね。 さらに沈む、なんてことにならなければいいのですが。 ルヴィの話は…後1時間後ですね。」 21:45 (R16_Snow) 【スノウ】「…ちょっとそれは…わからへんわ、アンジェ。」(・ω・`少し表情を曇らせ… 「まぁ…これから戦う相手、なんてモンや。…愉快な話、やあらへんやろね。」  21:45 (R19_Rami) 【ラミリ】「1時間か、じゃあ…その間に装備の手入れは済ませて置こうかな。あたしは重くても軽くても別にいいんだけどさ」 21:45 (R08_Schwe) 【シュヴェルト】「野外でないんが救いやなぁ……一時間後な、月奈のねーさん何処に集まればええんかいな?」 21:46 (GM_ru) 【月奈】「大規模作戦の前に集まる少し大きめの部屋がありましたよね、そこで集まることになっています。 …アレ、私、伝えていませんでしたっけ、ごめんなさい。」 21:46 (R46_Rinne) 【リンネ】「できれば、なんか明るい話題であって欲しいわねー。 まあ、月奈にとっての最大の敵はいつだって大量の書類とあっちこっちでAAA名義で食い荒らしていくかんなだろーけど」 21:47 (GM_ru) 【月奈】「…それのことは言わないでください。 しかも今日あたり来るなんて言ってるんですから…」 21:47 (R06_Angel) 【アンジェ】「じゃあ、ナシ○ナルの社名変更の話題とか」>明るい話題 21:48 (R46_Rinne) 【リンネ】「……今度はどれだけの量の請求書引っさげてやってくる心算かしらねー」からからと笑い 21:48 (R19_Rami) 【ラミリ】「まさか債権の取立人を迎撃しろとか、そんな話でもないとは思うけどね」 21:49 (GM_ru) 【月奈】「と、とにかく! それでは一時間後にお会いしましょう。 私は、その部屋で待たせてもらうことにします。 私がその話を聴かないわけにも行きませんからね。」 21:50 (R06_Angel) 【アンジェ】「それではまた来襲お会いしましょう。さいならさいならさいなら」眉を動かしつつ手を振って 21:50 (R46_Rinne) 【リンネ】「りょーかい、一時間後ね。 ただ話を聞くだけってーのも退屈だし、なんか適当に摘める物作って持ってくわ」 21:51 (R08_Schwe) 【シュヴェルト】「社名変更……まあ置いとくとして。そりゃ組織としては失敗でしかあらへんな、いやそこで無理やり話題進められると一抹の不安がー」などと言いつつ嘆息して茶を飲み干して 21:51 (R16_Snow) 【スノウ】「…まさかその一時間前までに事件が起きるとはそのとき誰も思ってなかったのである、マル。…。…冗談は置いといて、嫌な予感ってゆーんは尽きひんもんやね…。」やだやだ…といいながらカメを連れてぺたぺたと歩き 21:53 (R19_Rami) 【ラミリ】「ま、ロクでもない事には慣れてるし、いつでも動けるように準備しとくだけだね。…さ、てと。これで弓の状態は万全」 21:55 (GM_ru) こうして、君たちは時の流れるのをただ待つ。 21:56 (GM_ru) …外には雨音が流れる。 ………空は、曇ったまま晴れることは無く。 21:56 (GM_ru)   21:56 (GM_ru)   21:56 (GM_ru)   21:57 (GM_ru) シーン 2  ルヴィ 21:57 (GM_ru)   21:57 (GM_ru)   21:57 (GM_ru)   21:58 (GM_ru) その部屋にいたのは、二人の人間だった。 一人は月奈。  一人は齢60前後の老婆。 21:59 (GM_ru) 月奈が、視線で君たちに会釈をする。 すでに、何名ものギルドメンバーがその部屋に集まってはいた。 22:00 (GM_ru) しかし、不思議なことに、始祖魔器…オートクレールやエクスかリバー、アガートラームにマサムネ、それらの使い手であるメンバーの姿は、誰一人として見当たらなかった。 22:00 (GM_ru) (きゅーん 22:01 (R19_Rami) 【ラミリ】「さて、と…こっちの準備は完了。と、でも来てない奴も結構いるね」 ある意味では目立つメンバーがいなければ首をかしげ。 22:02 (R06_Angel) 【アンジェ】「ひーふーみーよーたくさんたくさんたくさんたくさん」一人づつ指差し確認 22:02 (R08_Schwe) 【シュヴェルト】「そやね……臆病風に吹かれるような連中ちゃうと思うけど、どないしたんやろ?」とラミリの言葉に同意して 22:03 (R46_Rinne) 【リンネ】「うーん、こうして一同会すると結構居るわねぇこのギルド………って、あら? フィア、居ないわね……っていうか、あの騒がしいジェイムスも居ないみたいだし」 ぐるり、と見回す居揃った面々。しかしその中に、数名の人物……有体に言えば、正魔器の担い手達が見当たらず、首を傾げる。「ま、ひょっとしたら何か用事で遅れるのかもしれないし、とりあえず居る人にだけ配っておけばいいわね」はいはーい、tとったとったー!と皆に鮭お 22:03 (R46_Rinne) にぎりを手渡していく。 22:04 (R16_Snow) 【スノウ】「聞こうが聞くまいが、することはかわらへん、って言う連中とかー?」首かしげ…「べっぴんさん(アンジェ)、べっぴんさん(月奈)、ええ男(シュヴェ)、ひとつ飛ばして(ルヴィ)、べっぴんさん(リンネ)…で、おたくさんは?」(飛ばしたお婆ちゃんをくりん、と向き直り 22:05 (GM_ru) 【老婆】「やはり、傲慢に過ぎたかもしれんね。 彼らには改めて協力を依頼するほかあるまい。」 懐から懐中時計を取り出す。 …定められた時間を示す鐘が鳴った。 22:05 (R19_Rami) 【ラミリ】「ん、ありがと…リンネ。もう少し待ってようかな。くせのある連中だからなにかやらかした可能性もあるけど。さて…時間だよ」 22:05 (R46_Rinne) 【リンネ】「はい、月奈とそこのお婆ちゃんもどうぞー?」鮭おにぎりを差し出し。「あら、結局フィア達は遅刻ってワケね…」 22:06 (R08_Schwe) 【シュヴェルト】「おーきにリンネ。そう言うご老は何処の誰さん?」 22:06 (GM_ru) 【月奈】「ああ、どうも、頂きます。」【老婆】「…」 目を閉じて、手を振ってやんわりとそれを拒絶して。 22:06 (R16_Snow) 【スノウ】「そやねぇ…フィアも…アーちゃんもおらへんねぇ…」カメがきょろきょろと見やり 22:07 (R08_Schwe) 【シュヴェルト】「シンがおらへんのは気に為らんの?」スノウの言葉に返しつつ 22:07 (GM_ru) 【老婆】「それでは、はじめましょう。 ………私、ルヴィ=ティグの話を。」 22:07 (R06_Angel) 【アンジェ】「おー」ぱちぱちぱち 22:08 (R08_Schwe) 【シュヴェルト】「あーご老体がボスなんや。へーへーどない話かしっかり聞かせて貰おか」 22:08 (R16_Snow) 【スノウ】「心の絆で繋がっておるさかい〜。」シュヴェに答え 「まぁ…心配は心配やけど、いつも心配されるんはうちの方なんで」けらけらと笑いながら答え、ばーちゃんのほうにむきなおる 22:08 (R46_Rinne) 【リンネ】「あらら、まぁ消去法でいったらそうなるんじゃないかとは思ったけど……」まさかご老体とは思わなかったわ。 零れそうになった呟きをかぶりついた鮭おにぎりごと噛んで飲み下す。 22:09 (GM_ru) 【ルヴィ】「まずは、今日という日まで姿を見せなかったことについて、謝罪をしましょう。 あまり、人前に出たいたちではなかったのでね。」 22:10 (GM_ru) 【ルヴィ】「そして何より、隠された存在でありたかった。 何処に目が潜んでいるかはわからないのですから。」 22:11 (R46_Rinne) 【リンネ】「自分で立ち上げといた組織の面々にさえ顔見せないんだから、まぁ随分と用心深い事だわね。でも、まだあなたの用件からするに、敵は残ってるんでしょ?なのに、姿、見せちゃっていいの?」 22:12 (R08_Schwe) 【シュヴェルト】「それでも人を集める必要があったと言うこやな。んでそれは庭園からかいな?それとも帝国からかいな?それとも他の第三機関でも有るんな?」 22:12 (R16_Snow) 【スノウ】「組織から、かどうかもわからへんなぁ…誰か単体、かもしれへんしねぇ」 22:13 (R19_Rami) 【ラミリ】「…つまり、命を狙われてるから姿を隠してたってわけだね。じゃあ…誰が白か確定したってこと?」 22:13 (GM_ru) 【ルヴィ】「既に、私の存在についてある程度勘繰っている人もいるようですね。 もっとも、今日は隠すつもりで皆さんを集めたわけではない。 すべてを話すつもりで集めたのです。 ですので、早いうちに告げてしまいましょう。 …私は、かつて魔器ティルヴィングでありました。 そして今、アルハ=ラズ=エリンディルに戦いを挑むための話をするべく、皆さんをここに集めました。」 22:14 (R06_Angel) 【アンジェ】「はい、ここ笑うトコ笑うトコ」カンペよみよみ 22:14 (R46_Rinne) 【リンネ】「……ええと、一寸待って。『でありました』、って…え、何で過去形なの? 魔器って、そんな軽く辞められるようなもんなの?」 22:15 (GM_ru) 【ルヴィ】「……そもそも、スリーエースがこのように成長していくことは私の想定外でした。 あくまで、来るべきときに備え各地の移動経路の確保を任せる。 それだけのつもりでした。」 22:16 (R08_Schwe) 【シュヴェルト】「病魔とかやのーて、あの美人のねーちゃんとその集団かいな。んでご老体は魔器やったと……つまりご老体の規格外になったちゅうことか、ほんで動機とかは話してもらえるんな?」 22:16 (R19_Rami) 【ラミリ】「なるほど、あのデカい船と戦うなら転送で先回りしないとダメだろうしね。 つまりは契約更新ってこと?」 22:17 (R46_Rinne) 【リンネ】「あの人類規格外な連中相手に、一戦、ねぇ……」 22:18 (R16_Snow) 【スノウ】「…今まで何度も見た相手やしなぁ…そやけど、何でアレとやらなあかんの?」 22:19 (GM_ru) 【ルヴィ】「ですが、皆さんは予想以上に優秀だった。 入手するだけだったはずのオートクレールがあなたたちを選び、様々な危機を潜り抜けた。  人は、常に進化していきます。 …時代にそって。 ……あなたたちの力をあてにし、利用させてもらう形をとることにしました。 そこは、謝罪させていただきます。」 静かに、頭を下げて。 「……私は確かに、魔器ティルヴィングではありますが、武器かどうか、そういわれるならば確実に違うといえます。」 22:19 (R06_Angel) 【アンジェ】「それだけだったら、魔剣使い誰か残ってるんじゃない? 使いに戻っちゃったり紅茶飲まされたのかもだけど」 22:20 (R19_Rami) 【ラミリ】「仕事だからね。その辺は文句を言うつもりはないよ。…やっかいな事にはなりそうだけどさ」 22:20 (R46_Rinne) 【リンネ】「まぁ、その辺はつまり蓋を開けたら意外と使えたから勢いのままやらせられるだけやらせてみた、って事よね。まぁ、ある意味適材適所ではあったからいいんじゃない? 主に事後処理で死んでたのは月奈だし」 22:21 (GM_ru) 【ルヴィ】「……かつて、12の病魔が現れたとき、たくさんの魔器は力を使い果たし、永い眠りにつきました。 残ったのは、私とクラウソラスのみ。 アルハは、世界に魔器を作るための力を与え、たくさんの枠外の魔器を世界に残して姿を消しました。」 22:22 (GM_ru) 【ルヴィ】「12のそれが動きを見せなくなったとはいえ、枠外の病魔の活動まで無くなったわけではありませんでした。 私やクラウは、当代の使い手とともに長い間、そのようなものと戦ってきた。」 22:23 (R16_Snow) 【スノウ】「ふんふん。(何度も頷き…)その結果が今世界中にある魔器、やんねぇ…。で、病魔がまた復活しよった事と…今になってアルハーが世界の表舞台に出てきたんはやっぱ関係あるんやんなぁ…。」 22:23 (R08_Schwe) 【シュヴェルト】「帝国の戦列にも揃っとったしな、今この時を予見でもしとったんかねぇ?」 22:24 (R06_Angel) 【アンジェ】「二度あることはサンドロック〜」 22:24 (GM_ru) 【ルヴィ】「………しかし、そうですね。 今となっては、私も何かによりどころを求めていたのかもしれない。 何十代目か。 それすらも思い出せませんが、最後の私の使い手となったもの。 この体の本来の持ち主です。 ……この体は、酷い病に冒されていた。ほうって置けば死んでいく命。」 22:25 (R46_Rinne) 【リンネ】「…な、なんか微妙に身に覚えのある内容だわね……」 22:26 (R06_Angel) 【アンジェ】「じゃ、よしゅーふくしゅーということで」 22:26 (GM_ru) 【ルヴィ】「しかし…私はなぜか助けたかった。 自分の存在を賭してでも。 ……結果として、私は自身の力をすべて生命力に変換し、彼女を救いました。 もっとも、彼女の魂は寿命である60余年で天に召されました。 この体には、私の意識しか残っていません。」 22:27 (GM_ru) 【ルヴィ】「本来の魂が抜け、時が止まった体を魔器でなくなった私が利用している。 それが、今の私だと思ってくださればよろしいかと。」 22:27 (R08_Schwe) 【シュヴェルト】「それで魔器ではあるけど武器やあらへんちゅうんやな」ふむと頷いて 22:28 (R19_Rami) 【ラミリ】「戦えないのはよくわかった。じゃあ…どうしてアルハと戦うつもりになったの?」 22:28 (R06_Angel) 【アンジェ】「人間だって武器になるよ〜、振り回せば。ヒトコプター?」 22:28 (R46_Rinne) 【リンネ】「つまり、『魔器』という器を捨てたルヴィ=ティグという一個人の魂だけが身体に残ってるって事なのね……ってアンジェ、それ違う、違うから」 22:29 (R16_Snow) 【スノウ】「魔器としての心を残した、人間、かいね…。でも、時が止まった身体ってことは無敵…とはちがうん?」 22:29 (R06_Angel) 【アンジェ】「1故人でもいいけどね〜。ふぇ?」りんねふりむき 22:30 (R46_Rinne) 【リンネ】「なぜかしら、その響きは文字にすると激しく間違ってる気が……」振り向いたアンジェを横目に呟き。 22:31 (GM_ru) 【ルヴィ】「輪廻より外れた身。死にはしないかもしれません、が。 この体で何が出来るでしょう? 老いさらばえ、魔力すらろくに練れなくなったこの体で。」 スノウの疑問に、悲しげに答え。 「彼女がやろうとしていることに、気がついてしまったからです。 …私は人であったころ、アルハの元で魔器を作るための手伝いをしていました。 だからこそ、彼女が最後に目指すところに気がついてしまったのです。」 22:31 (R06_Angel) 【アンジェ】「エリンディルを魔器にしてロードローラーだぁWRYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYY?」 22:32 (GM_ru) 【ルヴィ】「……アルハは…彼女は、純粋に世界の救済を願っています。 病魔という存在に目をつけられ、緩やかに滅んでいくこのエリンディルという存在の救済を。」 22:32 (R08_Schwe) 【シュヴェルト】「それが今日の本題やな?ほいお握りやるから食べてる間は落ち着こうな」アンジェの口にお握りを放り込んで 22:33 (R06_Angel) 【アンジェ】「ふんがっふっふ」 22:33 (R46_Rinne) 【リンネ】「……まさか、『世界』のみの救済を目的とするあまり、そこに住んでる他の命はしーらない、なんて言い出すんじゃあないでしょうね…?」 22:33 (R16_Snow) 【スノウ】「…(ふと思い当たる、世界の外でリナと会った世界であの男に言われた事。)…なぁ、それって…この世界が後2ヶ月とか3ヶ月で終わる…言われた、事と関係あるんか?」 22:34 (R19_Rami) 【ラミリ】「あいつが絶対に言わないことか、聞いておくよ…」 22:35 (GM_ru) 【ルヴィ】「確かに、時間は無いでしょうね。 ……あと2ヶ月、及び3ヶ月。しかし、それは人の力で回避できるはずです。 これまでと同じように、きっと。 …人はそれだけの可能性を秘めていると、私は信じています。」 22:36 (GM_ru) 【ルヴィ】「アルハがとろうとしている方法は…」   がちゃり、ぎぃ、と、君たちが集まる部屋の扉が、ゆっくりと開く音がする。 こつ、こつ、こつ、と、軽い足音が君たちの耳に、聞こえてくる。 22:37 (R19_Rami) 【ラミリ】「あいつらようやく来たか、けど…あれ、一人?」 22:37 (R08_Schwe) 【シュヴェルト】「方法も気になるんやけど対立するに至った経緯が知りたいところやなぁ……おっと誰やろ?」 22:37 (R06_Angel) 【アンジェ】「遅刻はトイレ掃除だよ〜」 22:37 (R46_Rinne) 【リンネ】「お、やっと来たわね遅刻組――って、一人だけ……何やってんのかしら、他のは…」 22:38 (R16_Snow) 【スノウ】「遅刻にしては堂々としすぎてるな…誰や?」視力に頼らない分…不穏な空気を感じた 22:39 (GM_ru) 【リア】「あら、本当? ごめんなさいね。 でも、トイレ掃除なんて損な役割。 アンジェも手伝ってもらえないかしら?」 現れたのは、ギルドメンバーの少女。 手にはウサギのぬいぐるみを抱え、くすくすと笑いながら何気なく、君たちのそばへと歩く。 22:39 (R19_Rami) 【ラミリ】「リア、後でやればいいものを…そうだ、ミセラとかジェイムスとか、どこに行ってるかしらない?」 22:39 (R08_Schwe) 【シュヴェルト】「うなリアの嬢ちゃんかいな、重役出勤やなぁ雨にでも降られたん?」 22:40 (R16_Snow) 【スノウ】「…?」(何やら毒気を抜かれた表情で…)「なんや、リアか…。来る予定や言うかんなの出迎えにでも行っっとったんか?」 22:40 (R06_Angel) 【アンジェ】「別にいーけど、箒だと穴あきそうだなぁ」 22:41 (R46_Rinne) 【リンネ】「って、リア? あー、アンタも遅刻組な訳? 全く、ダメじゃないの……こらっ」やってきたリアの姿に溜息一つ。近寄って、おでこに軽くデコピンをぺちん。「とりあえずはい、リアもコレ食べながらちゃんとお話聞いてなさいよ、あたしの代わりに」鮭おにぎりを手渡しつつ、なんかダメな事を言う。 22:41 (R16_Snow) 【スノウ】「で、ええわ。ルヴィ…続きさっさと聞かせてんか?」 22:42 (GM_ru) 【リア】「あら、ミセラやジェイムス、いないの? リアもみていないわ、どうしたのかしら?」 首をかしげて、ラミリの疑問に答えて。 「ぇいたっ。 もう、リンネったら、暴力反対なんだから。 これは、後で食べさせてもらうわ、ちょっと今おなかいっぱいなの。」 ぷう、と、ほっぺを膨らませる。ごそごそとおにぎりをしまいこみ。 「ごめんね月奈、遅れちゃったわ。」 つかつかつか、と、月奈に歩み寄る。 22:44 (R46_Rinne) 【リンネ】「堂々と遅刻してきたお仕置きなんだから、それくらい我慢しなさい」つん、と膨れたほっぺをつつき。「で、なんか話、途切れたけど…ええお、何だっけ?」 22:44 (GM_ru) 【ルヴィ】「ああ、そうだな。 まず、魔器というものは、人であった私たちに、アルハの力が加えられ、変質した存在なのだ。」    つかつかつか。 何事も無いように、黒い少女は月奈に歩み寄る。 ……その隣のルヴィにも。  22:44 (GM_ru) にこり、と、少女は笑った。 22:44 (R06_Angel) 【アンジェ】「かばーりんぐよやくー」 22:45 (R46_Rinne) 【リンネ】「じゃああたしはアンタに対するツッコミを予約しとくわよ…?」アンジェの奇行(?)の予兆にまたか、とちょっぷの構え。 22:45 (R08_Schwe) 【シュヴェルト】「そりゃまあ、魔器の様子からして理解できるけど、んで?」 22:46 (R16_Snow) 【スノウ】「うん…まぁ、うん…。(あいまいに頷きながら)…ほんまに、リアか?」呟く、危険が何かしら、ひしひしと肌で感じる   22:46 (GM_ru) 【月奈】「…!?」 違和感を、感じ取る。 ……しかし、すべてが遅すぎた。 かつて月下美人と呼ばれたほどの剣の使いての彼女の反応速度も超えて。しゃん、と、金属の音が、響いた。 22:47 (R06_Angel) 【アンジェ】「え、もう在庫切れ〜?」 22:47 (GM_ru) ごとり、と、誰かが倒れる音が君たちの耳に残った。 22:47 (GM_ru) ……君たちの視界に移るのは、倒れたルヴィと。 驚愕の表情を浮かべる月奈と。 魔器ハルペーをもって、ルヴィを切り裂いたリアの姿。 22:48 (R06_Angel) 途中まで拡がった翼は、引き戻され 22:48 (R46_Rinne) 【リンネ】「アンタの電波は年中過剰在庫でしょ―――ぇ?」なんとなく脱力気味なやりとりの最中、響いた異質な音。向ける視線の先の、その光景を。どこか遠い世界の景色であるように、ぼんやりと見つめ。 22:49 (R06_Angel) 【アンジェ】「リンネも早くしないと、同じよーになっちゃうよ?」手の中の箒が、別の箒へと変じ 22:49 (R16_Snow) 【スノウ】「…は?」一瞬何が起きたかは理解できなかった。視覚が無い故か…音と共にふと戻る意識…「婆ちゃん!」咄嗟に一歩を前に踏み出す。 22:49 (R08_Schwe) 【シュヴェルト】「んなっ?」跳ねる様に剣を抜いて「ちょい嬢ちゃん仕込みやなかったら冗談にならへんお痛やな」 22:49 (R19_Rami) 【ラミリ】「…ふむ…そういうことか…。逃げられると思うなよ…」 表情ひとつ、変えない。ただ動きを観察する。 22:49 *nick D_EX_M → K17_EUPHE 22:50 (GM_ru) 【リア】「うふふふ。 これで、いつつめ。 結構簡単に出来ちゃったみたいね。」 くすくすと、いつもの笑みを浮かべながら、君たちを振り返る。 22:51 (GM_ru) ……既に、ルヴィは答えない。 息吹すらも、感じられない。 22:51 (R06_Angel) 【アンジェ】「子供が? 認知は裁判所へ〜」といいつつアイゼンブルグを突き出し 22:51 (R46_Rinne) 【リンネ】「……えーと、リア、アンタ……これ、どういった趣向かしら? ……五つ目、って、一体どういう意味?」何だろう、いつも隣にいて、良く知っているはずの少女の顔の筈なのに。なのに、拭いきれない異質さも感じている。 22:52 (R16_Snow) 【スノウ】「…。」指折り数える。ルヴィは魔器だった。5つという言葉。ここにいない魔器達 「オートクレール、アガートラーム、エクスカリバー、マサムネ。…でティルヴィング…これで5つになるんやけど…?」 22:52 (R08_Schwe) 【シュヴェルト】「いつつめ?ここでいつつ言うんやったら……もうひとつは……陛下の所か」 22:53 (GM_ru) 【月奈】「あ、あなたは…っ!!」 リアにこぶしを振り上げようとした月奈。 しかし。 【リア】「鈍ってるんじゃないかしら、月奈。」 ひょい、と、かわして、ハルペーの柄を彼女の鳩尾に沈ませる。 「……か、ふ」  一瞬で、月奈が…無力化される。 22:54 (GM_ru) 【リア】「うふふ、スノウったら賢いのね。 5つっていうのはそういう意味。」 月奈を倒してさえ、顔色一つさえ変えずに。 22:55 (R16_Snow) 【スノウ】「お褒めに預かり光栄や。一つ感覚あらへん分、それくらい察し良ぅないとなぁ…。光栄ついでに少々種明かししてくれると嬉しいんやけど?」 22:55 (R06_Angel) 【アンジェ】「やっぱフェイト込めなきゃ、魔術師にも当たんないか〜」突き抜いた箒を、更に払いへと変化させ首筋目掛け 22:55 (R46_Rinne) 【リンネ】「……リア、それってつまり……フィア達を…手にかけた、って事?それ、どういう意味だか分かってんでしょうね……?」低く、押し殺したように呟く声。俯いたまま、ゆっくりと、静かに、リアに近付いていく。 22:56 (R19_Rami) 【ラミリ】「リア…それ以上動くな。…あたしの性格は知ってるでしょ?」 スカートに隠してた弓を手に取り。迷わずリアの急所に狙いを向ける。 22:57 (GM_ru) 【リア】「うふふ、フィアたちは眠っているだけ。 リア、フィアたちのことは好きだから殺さないでおいてあげたの。 クレイル達はアルハが言ったとおりにさせてもらったけれど。」 アンジェの攻撃をかわし、ラミリの殺気の篭った狙いにも動じない。 22:58 (R08_Schwe) 【シュヴェルト】「今のと同様と……んで、リアの嬢ちゃんは本人なん?後本人やったら何時からなん?」何時での打ち込める様に間合いを取りつつ 22:58 (GM_ru) 【リア】「それじゃあ、改めて自己紹介させてもらうわね。」 くるん、と、ハルペーを回して。 「庭園の調律者が一人、《魔器殺し》リア。 以後、お見知りおきをお願いするわ。」 優雅に、頭を下げてお辞儀などしてみせた。 22:59 (R16_Snow) 【スノウ】「はいはい、おちつこなー。殺られとるんやったら今更うちらが逸ってもしょうがあらへんよ。いきとるんやったら早々に慌てる事やあらへんよ。……丁寧な自己紹介どうも。」 22:59 (R46_Rinne) 【リンネ】「…リア、その冗談は……面白くないわよ? 《魔器殺し》? 何よ、庭園の調律者、って…それは、一体何の冗談? ねえ、リア。 あんた、この時の為だけに、ずっと仲間になったフリしてた、っていうの?」 22:59 (GM_ru) 【リア】「うふふ、シュヴェルト、リアはリアよ? 最初から、たった一人。」 23:00 (R06_Angel) 【アンジェ】「左舷、弾幕薄いよ。何やってんのー?」払いから石突へ。石突から肘打ちへ。初手から容赦の無い攻撃を連続して繰り出すも、髪の毛の一筋すら刈り取る事あたわず 23:01 (GM_ru) 【リア】「最初はね、夕凪かんなを見張るのがリアの役目だったの。 でもね、魔器のあるこの地に彼女がたどり着いたときから、リアの役目は変わった。 ここにとどまってこの瞬間を待つこと。 それが、今までのリア。」 23:02 (GM_ru) 【リア】「みんなが好きになってくれるようなリアを演じていたの。 でもみんなのことが好きなのは本当よ?」 23:03 (GM_ru) だから、もういらなくなっても、殺さないでおいていてあげるんだから。   その口は、そう言葉を紡ぎ。 君たちの知る彼女と、まったく変わらない笑みを見せる。 23:03 (R16_Snow) 【スノウ】「その為には同胞も手に掛けて〜って奴やねぇ…キソウテンガイのシュルス…やったっけ?で、この後はどないするん、リア?」 23:04 (R08_Schwe) 【シュヴェルト】「そうかい……埋伏とは世界意思ちゅう割には随分と使い古されたてやなぁアルハの姉ちゃんの手は。」 23:04 (R19_Rami) 【ラミリ】「ずいぶんな自信だね。…そういうのが一番気に食わない」 23:06 (R46_Rinne) 【リンネ】「つまり、上手い事アンタの上っ面に騙されてた、って事ね………」は、唇が歪む。その唇から、微かに吐息が零れる……「――リアアアアアアアアアアアッ!!!」 気がついたときには、既に。拳を握り締め、リアに向かって駆け出していた。ただ、やたらと熱い眦の熱だけをぼんやりと感じながら。 23:06 (GM_ru) 【リア】「七天玖凱、よ、間違えちゃかわいそうだわ、スノウってば。 あの子も可愛そうよね。 状況が状況とはいえ、リアにハルペーを渡しちゃうだなんて。 でもその分、このときを迎えやすくなった。 愚かだけど感謝してあげなくちゃいけないわね。」 23:06 (R06_Angel) 【アンジェ】「喋るばっかでいいの〜? まぁ、その方が楽だけど」ちかれたびーと呟いて、ルヴィの座ってた椅子に腰掛けて「れんけーボーナス無しだときついよ?」と、向かってくるリンネを見上げ 23:08 (GM_ru) 【リア】「あら、どうしたの、リンネ。 悲しいの?」 その拳を風のように流して。 とん、と、ハルペーの柄でリンネを転ばせる。 23:10 (R16_Snow) 【スノウ】「七天玖凱七天玖凱、よっしゃ覚え直した。…さて、魔器殺し言うてもアルハが自分で作ったモンや、ただ殺…いや、壊しただけや無いと思うんやけど、せっかくやさかいネタ晴らしできる範囲でして行ってほしいなー、リア?…せっかくやもん、なんも知らんままハイサヨナラ、は悲しいやん。」 23:11 (GM_ru) しゃがみ込み、転ばされたリンネの頬に手を当てて。 【リア】「でも、リンネはずっとリアの味方でいてくれるって言ったじゃない。 …一緒に行かない? 迎えだって、来てくれた。」 部屋の隅を、見やり。 スノウの言葉には、その方向を指差すことで答える。 23:12 (R46_Rinne) 【リンネ】「っっ!?」軽く身に触れた柄の先、それだけで力の流れを逸らされ、床にもんどりうって倒れこむ。「悲しい? ええ、悲しいわよ…分かった心算でいて、でもあたしはまだアンタを理解しきれてなかったんだから…!」頬を撫でるその手を、ぐっと握り。 23:12 (GM_ru) ……………全く、感じられなかった。 すべて、リアに視線を向けていたせいもあるかもしれない。 23:13 (R08_Schwe) 【シュヴェルト】「いいや、悪い子には押お仕置きが先やな。迎えは無駄や帰ってもらいや?」 23:13 (R06_Angel) 【アンジェ】「理解したいんだったらついてけば? 転職2号〜」 23:14 (R19_Rami) 【ラミリ】「こりゃ普通に撃っても当たらない、よね…どう殺したらいいものか…」 弓は構えたまま、身動き…できない。 23:14 (GM_ru) 君たちの周囲には、8人の調律者が存在していた。  それぞれ無言で、それぞれの表情を浮かべたまま君たちを包囲する。 23:15 (R06_Angel) 【アンジェ】「や〜ほ〜。会った事あるのも無いのもこんち〜」おててふりふりご挨拶 23:16 (R08_Schwe) 【シュヴェルト】「こんなかで何人がこの事実を知っとったか興味が有るとこやなぁ?」ちらと一瞥しつつ 23:16 (R46_Rinne) 【リンネ】「迎え、ね……随分と豪華なお迎えじゃないの……」 23:17 (R19_Rami) 【ラミリ】「んぅ…まずいね。相手が相手だけに救援も期待できない…」 23:17 (GM_ru) 《死招人形》アリア、《魔騎剣聖》ヴェロニカ、《氷幻夢葬》水剣凍也、《絶対幸運》セイル=マイム、《鉄箭城壁》シオン=クレラント、《載製極紋》水無月珠、《贋鋼武神》アスト、そして、窓の外には《黒麒麟》リセアの駆る巨大な機械人形。 23:17 (R16_Snow) 【スノウ】「随分豪勢なお迎えな事で…。こっちのは身に余る光栄やねぇ…」 23:18 (GM_ru) ………8人の調律者たち。 23:18 (GM_ru) そして、リアのそばに立つように。 もう一人の女が、現れる。 23:20 (GM_ru) 【リア】「あら、カイのお姉さんは?」【アルハ】「……今日は夕凪かんなが来るのでしょう? 妙な邪魔をされては困りますから。 足止めに向かってもらっています。」 23:20 (R46_Rinne) 【ヴェロニカ】「あっはっは、折角のフィナーレなんだから。こういうときはやっぱり華々しくないと、ねぇ?」スノウの言葉に、朗らかな笑顔を振りまく女騎士。そのにこやかな表情には、敵意の欠片さえ見出せず。――隙の片鱗見出せない。 23:21 (GM_ru) リアと言葉を交わすのは…、庭園の王。 世界意思アルハ=ラズ=エリンディル。 23:22 (R46_Rinne) 【リンネ】「満を辞してご登場なんて……随分と準備万端、手薬煉引いて待ってた、った訳ね」リアの手を握ったまま、ゆっくりと立ち上がる。 23:22 (R08_Schwe) 【シュヴェルト】「んで出鼻を挫いて圧倒的差を見せ付けると効果的な手では有るわな」 23:23 (R06_Angel) 【アンジェ】「別に、やること変わらないしいいんでない?」 23:24 (R19_Rami) 【ラミリ】「冷静に交渉という雰囲気でもないよ。…でも、今の状態で勝てるかどうか、だね…」 23:24 (yukyu) 【セイル】「まあ、あなた達に効果があるか、というのはわかりませんが」と、シュヴェルトに返して。 23:25 (GM_ru) 【アルハ】「久しぶりですね、皆さん。 そして、お疲れ様でした。 もうこちらの目的はすみました、交戦する意思は、ありませんよ。」 そして、彼女は何食わぬ顔で、そういってのけた。 23:26 (ballock) 【凍也】「まぁ、とりあえずこの場は。ねー、素直に帰らせてくれると嬉しいな」手を頭の後ろで組みつつそう軽く言い、その隣に佇む女性はただ、黙してAAAを見つめる 23:26 (R06_Angel) 【アンジェ】「こーせんしなくてもこのままだと終わるから〜?」 23:26 (R08_Schwe) 【シュヴェルト】「押し入り強盗終わらせといて交戦する意思が無い、随分と有り難い言葉やなぁ」 23:27 (GM_ru) 【アルハ】「……」 ちらり、と、リアの手を握ったままのリンネを見てから。 「いちおう、リアがさえぎってしまった分の言葉はつなげておこうと思います。」 23:28 (R16_Snow) 【スノウ】「そやけど…今まともにぶつかれば全滅がええとこやねぇ。」くるん、とカメは視線を巡らせ… 「アルハさん?目的っちゅーんは魔器の殺害かい?それとも…回収なんかい? 23:29 (R19_Rami) 【ラミリ】「気に食わない、本当に気に食わない…どういうつもりでこういうことをする?」 23:30 (GM_ru) 【アルハ】「いつも言っているはずですよ。 私は、世界を救いたいと。」ラミリの言葉には、真顔で答え。 「…ふふ、なかなか賢いですね、スノウ=アイス。」 スノウのほうに視線を向けて。 「魔器は、私の力と人を融合させ変質させたものです。」 23:31 (GM_ru) 【アルハ】「世界意思。 強大な力を預けられ、生み出された世界を守るための存在。 それが私です。 …しかし、それだけです。 そのような存在である私は、預けられた以上の力を使うことが出来ません。」 23:33 (GM_ru) 【アルハ】「魔器は、病魔に対する切り札として作っていたつもりでした。 …ですが、私は気がついたのですよ。 人が成長を重ねていくことに。 そして、魔器もまた、成長を重ねていくことに。」 23:33 (R06_Angel) 【アンジェ】「あ〜、それで育ててたんだ」ぽむ 23:34 (GM_ru) 【アルハ】「……魔器の力は、極めて私に近い。 魔器は病魔に対する切り札であると同時に、私の糧でもあるのですよ。」 23:35 (R46_Rinne) 【リンネ】「自分では、本来持つ以上の力を発揮することも育む事も出来ない。だから、魔器にその役目を担わせて、美味しいところを最後に掻っ攫って自分のものにしよう、って訳…?」 23:36 (GM_ru) 【アルハ】「あなたたちの動きが迅速であり、魔器を手に入れていったその力は認めます。 ですが、こちらとしてはどちらでもよかったのです。 むしろ、敵に回るならそれでもよかった。 私の一団を用いてあなたたちと交戦し、魔器を鍛え、最終的にこのようになるのであれば。」 23:36 (R16_Snow) 【スノウ】「元は人間だった魔器。結果として強ぅなった魔器を自分に取り込んで…自分の世界を守る力を強化する、と…」 23:37 (R08_Schwe) 【シュヴェルト】「魔器からしたら随分身勝手な話に為って来よったな。んでもそのご老体が否としたんはそんな事が理由には思えんけど」とルヴィを見ながら 23:38 (GM_ru) 【アルハ】「ええ、うまく認識していただけたようですね。 …ティル…いや、あえてルヴィと呼びましょうか。 彼女は、私の近くにいて魔器の研究を手伝ってくれていた。 自分を糧にされることがわかっていたのでしょうね。 そして、私がとる手段のことも。」 23:38 (R19_Rami) 【ラミリ】「……あいつらは道具じゃないよ。あんたが一番よくわかってるはず。…」 23:39 (GM_ru) …ラミリの言葉には、あえて答えなかった。無表情を決め込む。 【アルハ】「この世界が滅びかけている。 それは紛れも無い事実です。」 23:40 (R06_Angel) 【アンジェ】「13番目がまだ居るんだっけ〜?」 23:40 (GM_ru) 【アルハ】「おかしいとは思いませんか? …この世界は思ったよりずっと、異世界というものに侵食されている。 …このスリーエースという狭い集団を見て、どれだけ異世界からの人間がいるでしょう。」 23:40 (R46_Rinne) 【リンネ】「…けど、もう12体までぶちのめして、後は魔王とかいうヤツだけじゃない。それさえ何とかすれば、もうエリンディルが滅ぶ事もないんでしょ?」 23:41 (R06_Angel) 【アンジェ】「ごろくにん〜?」 23:41 (GM_ru) 【アルハ】「13体目は私たち始祖の庭園が滅しました。 これで、病魔は一時的に世界から撤退したことになるでしょう。 よい機会を作ることが出来ました。」 23:42 (R08_Schwe) 【シュヴェルト】「つまりご老体が期待したものに姉さんは期待できんで自分の取れる即実的な手段に訴えると言うわけかいな?」と尋ねながら「異世界人が多いんが不純物や言うて排除したいんかな?」 23:42 (R16_Snow) 【スノウ】「じゃあ、も一つ…アルハさんのいう理想の守られた世界ってどんなんなん?」 23:42 (R46_Rinne) 【リンネ】「一時的……そう、だからアンタ、こんな事をしてまで……ッ」 23:43 (GM_ru) 【アルハ】「異界からくるものが世界を壊さないのであれば、受け入れもしましょう。 …しかし、病魔もまた、異界からの存在。 異界からくる破壊者です。 …異界が紛れ込むたびに、このエリンディルを覆う世界の壁は破壊されていくのです。 少しずつ、少しずつ、異界が流れ込んでくる。 …それは、後数ヶ月で臨界を迎えます。」 23:44 (R06_Angel) 【アンジェ】「そしてスパロボZへ」 23:44 (GM_ru) 【アルハ】「それが、世界の崩壊。 世界の壁にとどめられることがなくなった病魔は、本格的にこの世界を襲うことになるでしょう。 …今まで倒したのは、彼らの一部に過ぎないのですから。」 23:46 (GM_ru) 【アルハ】「私の望む理想の世界。 それは、誰もが不当に命を奪われ、脅かされることの無い世界です。」 まっすぐに、スノウに返し。 「だからこそ、今世界を作り直さなくてはならない。」 23:47 (R06_Angel) 【アンジェ】「Cドライブのフォーマットを開始しますか? Y/y」 23:47 (R16_Snow) 【スノウ】「今までに滅ぼされた世界の住人の事はさておき、今いるこの世界だけは守ろう…って事やね?世界の守護者としては当然のことかもしれへんね。」 23:48 (R46_Rinne) 【リンネ】「……随分と長々と語ってくれたけど。そりゃ、確かに素晴らしい世界ね、ええ。 ほんと――どの口でほざいてんのかしら、そんな言葉」静かに、アルハを睨む。言葉にはしない非難と怒りを瞳に滲ませて。「たった、今、アンタは不当に一人の命を奪ったばっかりじゃない…まさか、必要な犠牲だった、なんてありきたりな事は言わないわよね?」 23:49 (R19_Rami) 【ラミリ】「…言ってる事が矛盾してるよ。それじゃあ意味が無い…病魔にやられても、あんたにやられてもあたしらには関係が無い」 23:50 (R08_Schwe) 【シュヴェルト】「随分ご高説やけど、作り直すそれは今の世界がどうなることなん?」 23:50 (GM_ru) 【アルハ】「ではありきたりの言葉で返しましょう。 必要な犠牲です。」リンネの言葉に、間髪要れずに答え。「私は魔器より貰い受けた力で、世界を覆う壁をより強固なものへと作りかえるつもりです。 そうすれば、世界の崩壊は収まる。 異界から干渉されることは無くなり、病魔もこの世界に手出しすることは出来なくなる。」 23:51 (R16_Snow) 【スノウ】「今、この世界にいる…アルハさんのいう異分子はどないなるん?」 23:51 (R06_Angel) 【アンジェ】「本体とかアフロマッド相手でも〜?」 23:51 (GM_ru) 【アルハ】「それには、多大な痛みを伴います。 …世界の壁が作り直されるときの衝撃により、海は割れ、大地は揺れ、火山は蠢き。 この時代すら終わりかねないほどの大いなる破壊が巻き起こるでしょう。 …しかしそれでも、人が滅びるわけではない。 その痛みに耐え、人は新たな完全な世界を手に入れることが出来るのです。」 23:51 (R08_Schwe) 【シュヴェルト】「そりゃ単に外の問題を持ち込まんだけやん?姉さんの理想にも程遠い、そんな世界で満足なん?」 23:54 (R46_Rinne) 【リンネ】「だったら、言ってやるわよ……世界意志だからって、上から目線でモノ語ってんじゃないわよ、このスットコドッコイ!! 未来が、どうなろうと知ったこっちゃあないわ。今、この世界で生きている人を、親しい友人を、仲間を!好きな人を……護りたいから、みんな生きてるのよ、戦ってるのよ! なのに、それ全部切り捨てて、世界さえ無事ならいい? ふざけんじゃないわ!!」 23:54 (GM_ru) 【アルハ】「もう、敵対する意味は無いといっています。 むしろ、協力してほしいとさえ思っているのですから。 外からの干渉が無くなれば、中で蠢く不確定要素を排することも出来るでしょう。 そのための庭園でもあります。 …では、あなたは不当に破壊が外から振りまかれる世界こそが正しいといえるのでしょうか?」 ラミリに、アンジェに、シュヴェルトに返し。 23:56 (R06_Angel) 【アンジェ】「正しい正しくないなんてどーでもいいんだけど? まぁ、声が聞こえなくなるかもしれないから、そっちに賭けてみるのもありかもしれないけどね〜」くるくる 23:57 (GM_ru) 【アルハ】「ではリンネ=ココノエ。 あなたは戦い続けられますか? 絶え間なく襲う外の脅威に世界を巻き込んだまま。 終わらない戦いを死ぬまで続けることが美しいと考えますか?」 23:59 (R16_Snow) 【スノウ】「中の不確定要素かぁ…それって庭園にもいるんやないの?」世界の異分子…自分から連れてきた少女の事、その顔が頭からは離れない 23:59 (R46_Rinne) 【リンネ】「そうね、そんだけ生きてられるなら、喜んで戦ってやるわよ。でも、あたしは人間、生きていられる時間なんて限りがあるわ…だから、今。あたしと同じ時間を生きている人達に共感する、その未来に憧れる。 それを、大切だと思う。 それを守る為なら、どれだけ血に、泥に塗れてでも、戦ってやるわ。 美しい、美しくない、そんな美醜の問題じゃあないのよ……それは、あたしがこのAAAに来て、初めて見つけた……あたしが、貫き通 23:59 (R46_Rinne) すべき、意地だからよ!」 00:00 (R19_Rami) 【【ラミリ】「……今朝までのあたしなら、賛同するんだろうけどね。 悪いけど、あんたには従えない。でも、世界も守る」 00:01 (R08_Schwe) 【シュヴェルト】「救済や言うて犠牲を強いるんは救済やあらへんよ、それは単なる剪定やそーいや自分ら庭師やったなよっかったな仕事があって、だけど隣の家まで土足で入るんはええ迷惑やね」 00:02 (GM_ru) 【アルハ】「不確定要素? 庭園に? ………」見回す。 「それは、ありえませんね。」 肩をすくめた。 「どこかでこの運命に終止符を打たなければならない。 ……ですが分かりました。 相容れない、ということが。」 00:21 (R16_Snow) 【スノウ】「世界のため世界のため…うん、結局やっぱりそうなんやと思う…そうやけどな。そやけどやぁ…アンタにとっての世界はこのエリンディルっつー全体かもしれへん。そやけどうちにとっての世界っつーんは今周りにおる連中で、リナで、シンで…サインでサクラで、そないちっぽけなモンや。」 00:21 (R16_Snow) 【スノウ】「悪いなー小そうてもこれがうちにとっての世界や。守るモンがちゃう以上、アルハさんの救済には乗れへんわ…!」 00:23 (R46_Rinne) 【リンネ】「相容れなくて結構よ。あたしは、この両手で抱えきれる範囲の『大切』を守るだけで手一杯だもの。未来の1を救う為に今生きている99を切り捨てるなんて真似、それこそ死んでもお断りだわ」 00:24 (R19_Rami) 【ラミリ】「あんたの救済とも戦う。病魔とも闘う…やる以上は、負けるつもりはないよ」 00:24 (R06_Angel) 【アンジェ】「お〜、何かみんないい事っぽいこと言ってる〜?」ぱちぱち 00:26 (GM_ru) 【アルハ】「………あなたたちの強固な意思は知っていましたが、よもやこれほどとは。 ある種驚嘆し、そしてまた同時に落胆もしてます。 では、良いでしょう。 今より私たちは、相容れぬものとして戦いを続けることになりました。」 00:28 (R06_Angel) 【アンジェ】「もう、育成ゲームは終わりって事だね〜」 00:28 (R08_Schwe) 【シュヴェルト】「姉さんの救いには姉さんに殺されるんと病魔に殺されるその差しかあらへんやん?それしか選択肢が無い連中を見捨てるちゅうは寝覚めが悪いねん」 00:29 (GM_ru) 【アルハ】「……世界を作り直すため、10の塔を建造しました。そこを世界を調律せしものたちが守ります。 あなたたちがより良い明日を作れるというのなら示してください。 ただし、これまでと違い…命の保障などはありません。」 00:31 (R46_Rinne) 【リンネ】「世界意志であるアンタの『救済』は、確かに大雑把な枠でいえば確実な『救済』なのかもしれないわ。でも、取り零されると分かってる命が目の前にあるのに、黙っていられる訳、ないじゃない! 明日は、あたし達だけで作るものじゃない、世界意志である、アンタが作るものでもないわよ、奢んじゃないわ」 00:31 (R19_Rami) 【ラミリ】「どうせどっちにしたって、保障なんかないんだ…やるしかないよ。 今ここで殺さないのは驕りかい?」 00:33 (GM_ru) 【アルハ】「…驕り、ですか。 それよりはむしろ…そうですね。 敬意のようなものだと思ってください。」 ラミリの言葉に、そう答え。 00:34 (R06_Angel) 【アンジェ】「最上階のはチェーンソーでばらばらにできるんだろーか?」 00:34 (GM_ru) 【アルハ】「……それでは、次に会うときがあれば。 本当に、世界の意思の決定を揺るがすのであれば。 あいまみえましょう。」 00:35 (GM_ru) 調律者たちが、アルハの合図とともに、一人、また一人と消えていく。 …手にしているのは、ユグドラシルへの転送石。 00:35 (R16_Snow) 【スノウ】「今までかて、安全や思うてやってきた事あらへんかったよ。…うちの世界はアルハさんよりちっこいけど…大事な事には変わりあらへんねん…。またな、や。」 00:36 (R08_Schwe) 【シュヴェルト】「敬意を持った分ぐらいには期待しとけばええで?」 00:36 (GM_ru) 【リア】「ねえ、リンネ。 …リンネは、リアと一緒に来てくれないの?」 去ろうとする段階で、手をつないだままのリンネを、見上げた。 00:36 (R06_Angel) 【アンジェ】「『馬鹿め』と言ってやれ」 00:38 *kon-to-n quit (")))。oO") 00:39 (R46_Rinne) 【リンネ】「リア………ね、リア。あたし、リアが大好き。あの時、言ったわよね。あたしは、何があったってリアの味方だって」ゆっくりと、リアと視線を合わせる。真っ直ぐにその目を見つめ―――ぺちん、と。片方の掌が、軽く…リアの頬を打つ。 00:40 (R46_Rinne) 【リンネ】「――だから、今はこれが答え。 悪い事したら、ちゃんと叱ってあげるのが、あたしの役目だもの……あたしの守りたいものの中に、リアは一番に入ってる。だからこそ……今は、一緒にはいけないわ」 00:42 (GM_ru) 【リア】「……ぁ。」 ……あっけにとられたような表情をしてから。 「…何よ。 リンネだって、同じじゃない。 みんなみたいに、口で好きだって言ってもリアを苛めるんじゃない。」 その表情が、瞬く間に怒りにゆがむ。 「…良いわ。 リアと一緒に来てくれないなら、リンネなんて要らない。 次にあったときは…殺してあげるんだから。」 ば、と、彼女から離れると。 「…それじゃあ、さようなら。 スリーエースのみんな。 なかなか楽しい毎日だった 00:42 (GM_ru) わ。」 00:42 (GM_ru) 彼女もまた、転送石を掲げ…… 00:43 (R46_Rinne) 【リンネ】「ふん、易々と殺されてなんてあげないわよ――リア、絶対アンタは、お仕置きして連れ戻してやるんだから……覚悟してなさい!」 00:43 (R19_Rami) 【ラミリ】「リア…さようなら、次に会うときには当てられるようにしておくよ」 それを見送り、弓を収める。 00:44 (R06_Angel) 【アンジェ】「であであまったね〜」 00:44 (R16_Snow) 【スノウ】「口で好き、か…それがリアも同じやって事分かってへんのか…?」小さく呟いて 00:45 (R08_Schwe) 【シュヴェルト】「怒られもせえへん好きがええんなら嬢ちゃんの人生はそんなもんにしかならへんで?」 00:46 (GM_ru) 君たちをにらみつけ、黒と白の少女の姿も消え去る。 00:46 (R46_Rinne) 転送の光に包まれて消えるリアを、ただ見守る。 強く握り締めた拳から、瞳から流れぬ雫の代わりのように、赤い血をゆっくりと、零しながら。 00:46 (GM_ru) ………張り詰めていた空気が、解けた。 00:47 (GM_ru) ……最後の戦いの火蓋は、今ここに斬って落とされた。 00:48 (GM_ru) だが、こちらが受けた傷は、あまりにも大きい。 指導者ルヴィの死。 そして、4本の魔器の消失。 仲間と信じてきた少女の裏切り。 00:48 (GM_ru) …それでも、君たちは戦うことを選んだ。 00:49 (GM_ru) 明日を守るために。 みなで生きる明日を、守るために。 00:49 (GM_ru) ………世界がまた、大きく動き始めようとしていた。 00:49 (GM_ru)   00:49 (GM_ru)   00:49 (GM_ru)   00:50 (GM_ru) スリーエースにアルハたちが現れたのと同時刻。 00:50 (GM_ru)   00:50 (GM_ru) 【男】「ックハハ、ち、もう少し楽しめると思ったんだがな。 やっぱ譲ってやるべきじゃなかった。」 00:50 (GM_ru) 宮殿内に、血の匂いが漂う。 00:50 (GM_ru) ……倒れ付した兵士たち。 うめき声を上げるもの、それすら出来ないもの。 00:50 (GM_ru) 阿鼻叫喚の光景が、そこには広がっていた。 00:50 (GM_ru)   00:50 (GM_ru) ……ヴァンスター王宮に二人の侵入者が現れたのはつい先刻のこと。 00:50 (GM_ru) …そして、皇帝宮に続く通路で今立つことが出来ているのは、たったの4人だった。 00:50 (GM_ru)   00:51 (GM_ru) 【エリーシア】「…く……。 庭園…!よもやここまで直接的な行動に出てくるとはな。くそ、早くこいつを片付けて陛下の元へ向かわなければ…。」 00:51 (GM_ru) エリーシア=フォン=エルシュヴァイアー。  00:51 (GM_ru) 【クロード】「…すまないね、休暇中にステラを宮殿に案内したときにこんな事になるとは考えもしなかった。しかし、今は協力してくれ。」 00:51 (GM_ru) クロード=フォン=アルジャンアッシェ。 00:51 (GM_ru) 【ショート】「言ってくれるよね、でも…そう謳うにはまだ早いんじゃない?」 00:51 (GM_ru) 血にまみれた拳、髪留めをバンテージ代わりに巻き付けながら、緋色の瞳で睨み付ける…まるで楽しむかのように口元に笑みを浮かべ。 00:51 (GM_ru)   00:51 (GM_ru) そして、ショートヘアことステラマリス=フォン=アルジャンアッシェ。 00:51 (GM_ru)   00:51 (GM_ru) 【ジェリク】「3人のほうが楽しめると思ったんだがな。クハハ、お前ら、焦りが見えるぜ? そんなんで俺に届くとでも思ってるのか?」 00:51 (GM_ru) その前に立つのは、庭園の調律者<無手案山子>ジェリク。 00:51 (GM_ru) その四人しか、両の足で立つものはいなかった。 00:51 (GM_ru)   00:51 (GM_ru) 【ショート】「取っておきを、見せてあげる…っ」揺らいだ蜂蜜色の髪は鬣のように震え、戦慄いていた。 00:51 (GM_ru) 【ジェリク】「クク…いい目じゃねえか。 ここにきてようやく味わい甲斐がでてきそうだ。 楽しませろやァ!」 笑みに対して、笑みで返し。 男は戦場を駆ける。 00:51 (GM_ru)   00:51 (GM_ru)   00:52 (GM_ru) 同時刻。 00:52 (GM_ru) 神聖ヴァンスター王国、王座。 00:52 (GM_ru)   00:52 (GM_ru) ギィン、と、金属音。 00:52 (GM_ru) さく、と、折れた刃が豪奢なじゅうたんの上に突き刺さる。 00:52 (GM_ru) 勝負は決した。 00:52 (GM_ru)   00:52 (GM_ru) ……勝者は……皇帝。 00:52 (GM_ru) 敗者は、奇術師。 00:52 (GM_ru)   00:52 (GM_ru) 【ルシュ】「ふふ、流石に強い強い。 皇帝暗殺は無理だったかな?アイン君がいればもうちょっと上手くやってくれたかもね。」 00:52 (GM_ru) 【ゼダン】「………庭園、か。 よもやここまで直接的な手段をとるとは思わなかったが…。」 00:52 (GM_ru) 油断無く魔器クラウソラスを構え、ルシュに告げる。 00:52 (GM_ru) 【ゼダン】「そちらの盟主ならともかく、使徒風情でこの私を排せると考えているのは傲慢だな。」 00:52 (GM_ru) 【クラウ】「伝えておきなさい、奇術師。 私は私であると。 ……世界のものにはなりませんわ。」 00:52 (GM_ru)   00:52 (GM_ru) 【ルシュ】「伝えておきますよ、しかし失敗したなぁ。 クラウソラスの奪取に失敗するなんて大事だよ。ははははは。」 00:52 (GM_ru) 笑い声を上げながら、マントを翻す。 00:52 (GM_ru) ……花びらが舞い散り、すう、とその姿が王座の間より消え去った。 00:52 (GM_ru)   00:52 (GM_ru) 突然の自体に、臣下達はおろおろと事態の収拾に当たり始める。 00:52 (GM_ru)   00:52 (GM_ru) 【クラウ】「…あの奇術師が私にしようとしたことで、アルハの狙いが読めましたわ。」 00:52 (GM_ru) 【ゼダン】「そうか。 ……この戦いも大詰めというわけだ。 …この世界、好きにはさせんよ。世界は、人間のものだ。そして、人を統べるのは…」 00:53 (GM_ru)   00:53 (GM_ru)   00:53 (GM_ru)   00:54 (GM_ru) 戦艦、ユグドラシル通路。 00:54 (GM_ru) 現段階の作戦をほぼ終了させ、アルハと調律者たちを乗せたそれは帰路をたどる。 00:54 (GM_ru)   00:54 (GM_ru) 【リア】「ねえ、アルハ。 すごいでしょ、リア。 いっぱい頑張ったんだから。」 00:54 (GM_ru) 【アルハ】「そうですね、あなたの力が無ければこうもうまくはいかなかったでしょう。 ありがとう、リア。」 00:54 (GM_ru) 満面の笑みを浮かべ、アルハの足にしがみつこうとするリア。 00:54 (GM_ru) ……だが、アルハはするりとその抱擁を抜け、通路の奥へと歩いていく。 00:54 (GM_ru) …ほかの何かに気をとられ、そんなことをしている暇など無いというように。 00:54 (GM_ru)   00:54 (GM_ru) 【アルハ】「私はこれより計画の最終段階へと移ります。 待機していてくださいね、リア。」 00:54 (GM_ru) 【リア】「……ぁ…」 00:54 (GM_ru)   00:54 (GM_ru) 去っていく彼女を追いかけることが出来ずに、リアはただその場に立つばかり。 00:54 (GM_ru) ………AAAにいたときには感じなかった、寂しさだった。 00:54 (GM_ru) …いや、あそこにいたリアはただ、演じていただけなのだから。 00:54 (GM_ru)   00:54 (GM_ru) 【アリス】「……リア? ……どうしたの? …なんだか、寂しそう。」 00:54 (GM_ru) そんなリアに、3つの人影が近づく。 00:54 (GM_ru) アリスにエリア、そして彼女らの主でもある《死招人形》アリア。 00:54 (GM_ru)   00:54 (GM_ru) 【リア】「人形風情がリアの心配…? 馬鹿にしないで…!」 00:54 (GM_ru) どん、と、アリスを突き飛ばす。 00:54 (GM_ru) そして、駆け出す。 ……後ろで剣呑な空気を発するアリアが分かったが、そんなのは気にもならなかった。 00:54 (GM_ru) …ただ、無性に気分が悪かった。 00:54 (GM_ru)   00:54 (GM_ru)