21:12 (GM_ru)   21:12 (GM_ru)   21:13 (GM_ru) 君たち3人のエクスの担い手にとって、その日は特に何の変哲もありはしない、そんな一日だった。 21:13 (GM_ru) 何時ものように、エクスは天真爛漫に過ごし、時には御菓子をねだったりもした。 21:13 (GM_ru) 君たちも3人も、それぞれそんな彼女に、それぞれの感情を抱いていることだろう。 21:13 (GM_ru) ギルドハウスの中庭に備えられたテーブルで、4人、穏やかな午前のひと時を過ごしていた。 21:13 (GM_ru)   21:13 (GM_ru)   21:14 (GM_ru) 戦乱が、静かに終わろうとしている、そんな日々であった。 21:14 (GM_ru) ……そんな時、ギルドメンバーに知らされた、ルヴィの言葉。 21:14 (GM_ru) 全ての疑問に答えると、真に倒すべき敵について語ると。 ……ことは、世界の存続にまで及ぶと。 21:14 (GM_ru) ………話を聞く覚悟のある人のみ、集まって欲しいと。 月奈は、皆に告げた。 21:14 (GM_ru)   21:14 (GM_ru)   21:14 (GM_ru)   21:15 (GM_ru) 【月奈】「それでは……確かに伝えました。 正午に、広間へと。 …私からは、あなたたちに強要は出来ませんが…。 着てもらえれば、よいなとは思っています。」 月奈は、ルヴィからの伝言を伝え、去っていった。 21:16 (GM_ru) (どうぞ 21:18 (R04_Mira) 【ミセラ】「了解です。では、それまでに家事は済ませておきますわ。…お茶はまだ必要ですか?」 21:18 (R12_Fiona) 【フィオナ】「行くしかないだろう」 月奈を見送った後、最近麗姫と共にやる遊び――エクスの口にくわえたポッキーを拳圧で崩していく遊戯を再開し。 21:20 (GM_ru) 【エクス】「……」(かくかくかく  いや信じてますよ? だが、これで目を閉じない人間が居るだろうかいやいない。(反語 21:21 (R17_Reiki) 【麗姫】「やれやれ、言い出したのは私だが、まさか本気にするとはな……」などとぼやきつつ。「エクス、帰ったらいい和菓子をやるから我慢してくれ、しばらく」 21:22 (GM_ru) 【エクス】「…」(ふるふるふるふる(涙目でミセラのほうを見やる。 21:22 (R12_Fiona) 【フィオナ】「最近はこういう技も覚えてだな。」 手刀を振ってポッキーを両断。 21:23 (GM_ru) 【エクス】「た、食べ物は食べるものだぞー! こうやって遊ぶものじゃない! わかるかー! わかれよー!」 21:23 (R04_Mira) 【ミセラ】「あらあら、食べ物で遊ぶのは良くないですわ。…さて、せっかくですから私もケーキをもうひとつ。」 21:24 (R17_Reiki) 【麗姫】「エクス、食べ物を落としちゃ駄目じゃないか」ポッキーが落ちる前にフリッカーで拾いつつ 21:24 (R12_Fiona) 【フィオナ】「…うむ、お前の言い分は正しい。だがな、この前私の作ったクッキーを砕いて庭に撒き散らかしたのは何処の誰だ?」 珍しいくらいににこりと笑みを浮かべて。 21:24 (R12_Fiona) 【フィオナ】「…せっかくオーウェンと食べるつもりだったというのに。」 小声でもごもご。 21:26 (GM_ru) 【エクス】「つまみ食いしたなんか貧相な男が倒れたから、これはヤバイと思って…」 犠牲者、リート=ヴェインスレイが3日間の腹痛に陥ったのは誰も知らない事実である。 影の薄い男はこんなときも影が薄い。 21:26 (R04_Mira) 【ミセラ】「まったく、財政的にはあまり問題ないとは言え…ですねぇ。というか、貧相な人ってまだいたんですか」 21:26 (R17_Reiki) 【麗姫】「料理の腕前も修行しなくてはな。ここで修行してるだけでは身につかないぞ、料理は」くす、と笑いつつ。 21:27 (GM_ru) 【エクス】「と、とにかくっ! ボクは悪くないのっ。」 ささ、と、ミセラの隣の席に座ってかくれつつ。 21:27 (R04_Mira) 【ミセラ】「わたしはいちおうその手の修行はしてますのでそれなりに…ですわ。ふふ、じゃあエクス…こっちで私はケーキを食べてますわ」 21:27 (R12_Fiona) 【フィオナ】「仕方ないだろう?…今度、シルフィかリアあたりに教わりにいくか」 影の薄い男の話を聞いて今度はがっくりと肩を落とし。 21:29 (GM_ru) 【エクス】「というかさ、みんなどうするんだよ。」 机に肘を立て、頬杖をつきながら。 君たち三人を見やる。 「ルヴィだっけ? 何かそんなヤツの呼び出し。」 21:29 (R17_Reiki) 【麗姫】「私も難しいものは無理だがある程度は出来るぞ? 手先の器用さには自信があるからな。泡立て器いらずでもある」衝撃破をぐるぐる出しつつかき混ぜる動きを見せつつ 21:31 (R17_Reiki) 【麗姫】「さてな、私としては話があるならそっちから来い、と言いたい所だが、な」と、いつものような態度を取りつつ 21:31 (R12_Fiona) 【フィオナ】「行くだろう?今まで無言だったヤツが話をしてくれるんだ。聞いて損はないだろう」 手を伸ばしてエクスを撫でて。感覚共有しながらジャーキーを食べつつケーキをとりわけ。 21:31 (R04_Mira) 【ミセラ】「私は行くつもりですわ、こちらが本当に知ってる情報などほとんどありませんもの。…あー、私はその手の術を料理に使うのはちょっと大変な自体を招いたので自粛中ですわ」 21:33 (GM_ru) 【エクス】「あ、それは同意。 来るならこっちにこいってんだよな。」 感覚共有で美味しいものを味わえば、頬を緩めながら。 「何だ、みんな行くのかー。」 ふむー、と考え込み。 「あれ、ミセラ上手そうなのに、失敗することとかあるの?」 21:34 (R12_Fiona) 【フィオナ】「そもそも料理は技を使うものじゃないと思うんだが…」 料理できない人間が何を言う、とは言われるかもしれないが。 21:34 (R17_Reiki) 【麗姫】「まあ、皆で行く必要もあるまい。私は留守をエクスと遊んでいようかとも思うが」椅子に座りつつエクスを膝の上に乗せて撫でつつ 21:35 (R04_Mira) 【ミセラ】「では、面倒はお話は私にお任せくださいな、それから行動の方針を決めるとしましょうか」 ケーキの皿はすでに空。紅茶をもう一杯頂きつつ。 21:36 (GM_ru) 【エクス】「何かボクは、いまいち信用ならないんだよな。 そのルヴィっての。 誰かもわかんないのに、こっちに正体を教えようともしない。 そのくせボクらや病魔に妙に詳しい。 何かこー、もやもやするよ!」 21:36 (R17_Reiki) 【麗姫】「さて、エクスを最初手に入れるときもどこかの誰かは上から見ていた気がするがな」などといいつつ、ケーキを食べつつ 21:37 (R12_Fiona) 【フィオナ】「意外とエクスの知り合いという可能性かもしれんぞ?流石に昔の付き合いまでは知らんがな」 冗談のように笑顔を浮かべて。まだまだ子供か、と思いながら。 21:38 (R04_Mira) 【ミセラ】「ふむ、そのヘンも含めて私が接触という事になりますかね。…どうも最近は付き合いにくい人ばかりで困ります」 21:39 (GM_ru) 【エクス】「んー、確かに、クラウのヤツが、ルヴィはティル…ボクと同じ始祖の魔器だって言うけどさ。 それだったらボクに一言もないって変じゃん。」 麗姫に撫でられ、ケーキの味を楽しみながらも頬を膨らませる。 「ごめんなー、ミセラ、何か迷惑かけて。」 21:40 (R12_Fiona) 【フィオナ】「私はミセラと一緒にいくさ。エクスは気にせず麗姫と遊んでいろ。」 うむ、と頷き。 「ふむ、そうなのか?知らずに言ったが、なるほど。魔器の一人でいいのか。…そうか。」 ならばまた1人増えるのだな、と勝手に仲間に入ることを考えて。 21:41 (R17_Reiki) 【麗姫】「まあ、三人もマスターがいるんだ。それぞれ得手不得手の部分でやれることをやればいいさ」 21:41 (R04_Mira) 【ミセラ】「別に構いませんわ、必要があればなんとかして引きずり出すまでですものね。…とはいえ、今の段階で動く理由があるのは間違いないのでしょう」 21:42 (GM_ru) 【エクス】「ボクはそれより、何とかしてクラウのヤツが一緒に来てくれればなーって思うんだけどさ。 そりゃ、クラウってば陰険でナルシストで我侭で意地悪でずるがしこいヤツだけどさ。 正体がわかんないルヴィなんてのより、ずっといいと思うんだよなぁ…。」 21:43 (R12_Fiona) 【フィオナ】「クラウ・ソラスとは面識がないが…なんだ、エクスはクラウがすきじゃないのか?」 21:45 (R17_Reiki) 【麗姫】「私は話したことがあるな。あの場では言い負かしてやったぞ」エクスをなでなで 21:46 (R04_Mira) 【ミセラ】「確かに、あの能力ならば大概の相手に引けはとりませんが…帝国相手の交渉はあまりやりたくはありませんねぇ。」 21:46 (GM_ru) 【エクス】「……うー、好きじゃないけど、嫌いってわけでも、ない。」 ぷう、と、頬を膨らませながら撫でられて。 21:47 (R12_Fiona) 【フィオナ】「そうかそうか。まぁ、ルヴィは今はわからないが出会ってみたらアムのように話しやすいヤツかもしれない。出会うまで嫌いになるのは保留にしておくのも1つの手だぞ?」 21:48 (R04_Mira) 【ミセラ】「あまり好悪で動くのはよくない、とは思うのですけどね。…」 少し気難しそうに考えつつ。 21:49 (R17_Reiki) 【麗姫】「なるほど、まあ、一度ちゃんと腹を割って話したらどうだ? エクスとは相性が悪いタイプではあるが、私がセコンドについていることも、やぶさかではない」くす、と笑い 21:50 (GM_ru) 【エクス】「うー……うん、そうだな。 何か今って、難しいよなあ。 昔は、皆同じ目標に向かって動いてただけなのに。」 「でも、そうだな。 皆言うみたいに、ボクの感情だけで動いちゃ駄目だし、話し合わないとな。 ボクだって、世界の切り札の一つなんだ。」 21:50 (R12_Fiona) 【フィオナ】「クラウだって別にお前のことが嫌いというわけでもないんだろう?…麗姫も言うように相性は悪いかもしれないが、手を組むことは可能かもしれんしな。」 21:51 (R04_Mira) 【ミセラ】「私も、なんとか努力はしてみようと思いますわ。…考えただけでも障壁が多くて大変ですけれど」 21:51 (R12_Fiona) 【フィオナ】「…言うようになったな、自称最強の魔器。それでこそエクスだと思うぞ。」 うむ、と頷きにこにこしながら。ミセラからもらったケーキを食べつつ上機嫌。 21:53 (R17_Reiki) 【麗姫】「うむ、エクスも考えられるようになったようだな。これは私がセコンドにつかなくても大丈夫そうだ」にやにや、と笑い 21:54 (GM_ru) 【エクス】「む、自称じゃないぞ。 事実だぞっ。なんたってボクは最強なんだもん。」 エクスが、漸くリラックスしたような笑顔を見せ、頬を膨らませた。 21:54 (GM_ru) そのときであった、ポツリ、と、君達のはダニ、水が落ちる感触。 21:56 (R04_Mira) 【ミセラ】「ふふ、じゃあ…今度も頑張ってもらっちゃいましょうか。 あれ?…もう雨みたいです。早く片付けなきゃ」 21:57 (R12_Fiona) 【フィオナ】「雨か?…さっきまで天気がよかったというのに。さ、室内に戻るぞ。エクスはそれを持って戻れ」 空を仰ぎ、横においていたお茶セットを指差すとテーブルを片付けようと。 21:57 (R17_Reiki) 【麗姫】「……雨か? ……だが、唐突すぎるな」不思議に思い、やや警戒しつつ 21:58 (GM_ru) 【エクス】「うん…? 曇ってきたな。 なんかやな空。」 空を見上げれば、青空は既に雲に覆われ。 太陽は雲に覆われ、何処となく、不安をあおる空。 言いながら、エクスも片付けを手伝い。 22:00 (R04_Mira) 【ミセラ】「本格的に降って来る前に済ませてしまいましょう。せっかく晴れて来たのに困ったもんですわね」 22:02 (R12_Fiona) 【フィオナ】「さて、と」 テーブルを軒下に戻し、椅子もたたむと次第に数の多くなる水滴に顔をしかめ。 22:03 (R17_Reiki) 【麗姫】「やれやれ、これではエクスと室内で遊ぶことになるか。何をしたものか」と、午後の予定を考えつつ 22:04 (GM_ru) 君達は、ティーセットを片付けてギルドハウスへと戻る。 君たちがギルドハウスの扉をくぐる頃には、雨が屋根を叩く音が聞こえ始めていた。 22:05 (GM_ru) 【エクス】「……っぷぅ………なんだよ。 折角美味しい時間だったのに。」 おやつとティータイムを邪魔されたのを不服げに、空に向かって悪態をつく。 22:07 (GM_ru) 【リア】「あら。 ミセラにフィオナに麗姫、エクスも。 うふふ、雨に降られちゃったみたいね?」 中庭に出る為の廊下。 少し雫にぬれた君達に、良く知る声が掛けられた。  22:08 (R04_Mira) 【ミセラ】「お天気はどうしようもないとはいえ、今日は急でしたものねぇ。 あら、リア…ちょうど今ふってきたところですわ。」 22:08 (R17_Reiki) 【麗姫】「……おや、リアか。見ての通りだ。これから外に出るのは止めた方がいいぞ?」 22:09 (GM_ru) 【リア】「あら、リアもこの天気で外に出ようなんて思わないわ。 みんなの姿が見えたからタオルを持ってきてあげたんじゃない。 ほら?」 3枚の清潔なタオルを手に、ひらひらと振ってみせる。 22:10 (R12_Fiona) 【フィオナ】「あぁ、助かる。ほらエクス。」 リアからタオルを受け取るとエクスの頭をごしごしと拭き。 22:11 (R04_Mira) 【ミセラ】「あぁ、ありがとうございます。 取りに行く手間が省けましたわ」 自分も髪の毛ぬぐい、小さくため息を吐いて。 22:12 (GM_ru) 【エクス】「わぷぷ、わぷぷ、き、気にするなよふぃおなったら!」 ごしごしと頭を拭かれて、頭を振って軽く暴れてみたり。 22:12 (GM_ru) 【リア】「もう、エクスってば、3人ととっても仲がよいのね。」 にこにこと、少女はその様子を眺めている。 22:13 (R17_Reiki) 【麗姫】「ああ、手間のかかる妹ほど可愛い、というだろう?」と、リアに返しつつ 22:14 (R04_Mira) 【ミセラ】「もちろんですわ、こういう機会、ここに来るまではあんまりありもしませんでしたからね」 22:14 (R12_Fiona) 【フィオナ】「世話にもなっているしな。可愛がってもいる。まぁ、今では居なくては寂しい妹分だしな」 麗姫と一緒に頷き。 22:16 (GM_ru) 【リア】「そうね、羨ましくなっちゃうわ、リアもこんな妹が欲しくなっちゃう。」 タオルを仕舞いながら、君たちから一歩はなれて。 「そういえば、みんなはルヴィのお話、どうするのかしら? リア、行ったものだか迷っていて。」 22:18 (R17_Reiki) 【麗姫】「私は留守番する予定だ。用があるならそっちから来い、というところだ」 22:18 (R04_Mira) 【ミセラ】「私は行くつもりですわ。 今の状況じゃわからないことだらけですもの。聞けるお話は何でも聞くつもりです」 22:18 (R12_Fiona) 【フィオナ】「麗姫がエクスの遊び相手をしてくれるらしいからな。私とミセラで行くつもりだ。」 22:20 (GM_ru) 【リア】「麗姫はお留守番、ミセラとフィオナは行くんだ。 なるほど。 それじゃ、今のうちに終わらせておくほうが面倒がなくていいかもしれないわね。」 君たちのほうを振り向いて、少女はつげる。 「ねえ、リア、ちょっとお願いがあるんだけど、聞いてくれるかしら?」 22:22 (R12_Fiona) 【フィオナ】「ん?なんだ?」 さっきまでエクスを拭いていたタオルを首にかけつつ。 22:23 (R17_Reiki) 【麗姫】「……ふむ?」 22:23 (GM_ru) 【リア】「エクスを、頂戴?」 にこりと笑ったまま、少女は告げた。 同じ笑顔なのに。 …まとう空気は、何時ものそれより、数段、冷たいものであった。 22:24 (R12_Fiona) 【フィオナ】「意味がわからんな…?」 どういう意味だ、と聞き返そうとした所で本能が危険を察知し、拳を構え。 22:25 (R04_Mira) 【ミセラ】「それ、どういう意味ですか…? 今は冗談に付き合うひまはちょっとありませんが…」 反射的に少しだけ後ろに下がる。怪訝そうに眉をひそめ。 22:26 (R17_Reiki) 【麗姫】「だが断る、と言ったところだが。そういう趣味はないだろう?」にこり、と笑いつつ。手の内には冷や汗を掻きつつ。 22:27 (GM_ru) 【リア】「そのままの意味よ? リアね、魔器エクスカリバーが欲しいの。」 しゃらん、と、金属音。 その手に握られているのは、魔器ハルペー。 AAAの冒険の中で、彼女が手にいれたもの。 22:29 (GM_ru) 【リア】「それだけじゃないわ、オートクレールも、アガートラームも、マサムネも、全部欲しいの。 だって、アルハが欲しがっているんですもの。」 少し勘がよければ、分かるかもしれない。 何の変哲もないように見えるギルドの廊下だが、ここには強い力で結界が張り巡らされている。 誰も、ここに踏み入ることも、出ることも出来ない、と。 22:29 (R12_Fiona) 【フィオナ】「冗談はやめろ。こいつは、エクスはモノのように欲しいからはいあげるといえるわけないだろう」 真剣味を帯びた顔。彼女の獲物である鎌を持ち出されると、真剣に攻撃の手を作りはじめ。 22:32 (R04_Mira) 【ミセラ】「…罠、か。周到ですね。…庭園もここまでするとは、油断しました」 こちらは身構え、動かない。なんとか結界を探り、退路を作るまでの時間を計算する。 22:33 (R12_Fiona) 【フィオナ】「リア、お前まさか使徒の一人だったのか?」 言葉からしてそうなのだろうが、念のためにそうたずね。肯定の意を受け取ると、即座に拳を飛ばせるように。 22:35 (R17_Reiki) 【麗姫】「なるほど。……さて、どうするかな」動けるよう、警戒はしつつ。後ろから支援するために構えはとらず。 22:35 (GM_ru) 【リア】「うふふ。 それでは改めて自己紹介。」 物怖じすらせずに、君たち三人に一歩踏み出して。 「始祖の庭園の調律者、《魔器殺し》リア。 うふふ、よろしくお願いするわね。」 スカートの端をちょこんと持ち上げ、まるでこれからダンスでも踊るかのように。  22:36 (GM_ru) 【エクス】「………やばい…。 …なんか,あいつ…ヤバイ…」 対するエクスは、得体の知れない何かに、明らかに恐怖を覚えているようで。 22:37 (R12_Fiona) 【フィオナ】「落ち着けエクス。私たち3人が居て打ち破れない敵が今までにいたか?」 背後にエクスを隠し、前に踏み出す構えをとり。背後、エクスだけでなくミセラと麗姫とも呼吸を合わせていき。 22:39 (R04_Mira) 【ミセラ】「ふむ…そっちの思い通りにはさせませんよ」 結界に触れるギリギリまで下がり、術を探る。…表情では冷静さを装いつつ。 22:40 (GM_ru) 【エクス】「…そういうんじゃないんだっ。 強いとか、弱いとかじゃなくて……」 自分でも言い表せない何かに戸惑い。 【リア】「あら、あんまり驚いてはくれないみたい。 残念ね、もう少し驚いてくれると思ったのに。」  22:40 (R17_Reiki) 【麗姫】「……魔器を殺す? ……どこかの報告書で読んだことがあるな? ……お前、”魔器を殺せる”な?」 22:41 (R12_Fiona) 【フィオナ】「驚いているさ。まさか身内に調律者が混ざっているとは…思いもしなかったしな」 殴りにいくべきか、守るべきか。少し手に惑いながら麗姫の言葉に耳を傾け。 22:43 (GM_ru) 【リア】「ええ、そうよ。 アルハがリアにくれたもの。」 ハルペーに、光り輝く宝玉を押し込める。 …鎌の刀身へと、それは吸い込まれていき…。 「ありえざる7番目の始祖魔器、『アルハ』。 これで、エクスカリバーを貰うわね?」 明らかに異質な存在へと変貌したハルペー。 言い表せはしないが、ただその存在が、規格外であるということだけは、分かる。 22:43 (R04_Mira) 【ミセラ】「すべての可能性は考慮していますから。…まさかあなたで、今ここでとまでは読んでいませんでしたけどね。ならば…攻撃と撤退、同時にやりましょう。相手は一人です」 22:46 (GM_ru) 【エクス】「そんな……あれ…は……」 それを見たエクスが、放心したように掠れた声を上げる。 【エクス】「うふふ、エクスカリバーの使い手のみんなは、落ち着いているのね。 だからこそ、エクスと馬が合うのかもしれないけど。 …リアがひとりだから何とかなるなんて、思っちゃ駄目よ? だってリア、今まで三人の動きは、よく見てきたんだから。」 22:46 (R12_Fiona) 【フィオナ】「なら私が食い止めよう。2人はエクスを頼む」 輝く鎌、七番目の始祖魔器と呼ばれたその存在に一歩後ずさりながら。 22:47 (R17_Reiki) 【麗姫】「さて、私はあまりリアと同行したことはないがな? ……私の奇手を初見で捌かせるつもりはないさ」 22:50 (R04_Mira) 【ミセラ】「えぇ、結界の撤退と…あの魔器の能力をなんとか見極めます。 時間はいくらあっても足りないでしょうが」 初めて見るような存在に冷静さを装いつつ。 観察を続ける…じっとしていても額に汗が浮かんでくる。 22:51 (GM_ru) 【リア】「うふふ、なら、期待させてもらっていいのかしら?」 ひゅ、と、その姿が消え去る。 冷静に事態を収めようとするミセラの後ろに、彼女はいつの間にかたっていた。 「それじゃあ、先ずは一人目。」 無慈悲に、鎌が振り下ろされる。 22:54 (R04_Mira) 【ミセラ】「なっ!…このっ!」 振り返る間もない、速さとは概念の違う何か。最大の緊張で反応しても体が付いてこない。 22:54 (R12_Fiona) 【フィオナ】「ミセラ!?」 消えたと思った瞬間、斜め後方から聞こえた声。そちらに振り返りながら、即座にダッシュして間合いをつめようと。 22:55 (GM_ru) 鎌は、ミセラの身体を通り抜ける。 ………不思議なことに、ミセラに怪我を負った様子は全くない。 しかし、ミセラは。 自分と共に会った、大切な何かがごそりと抜け落ちるような感触を受ける。 …エクスとつながっている、契約の感覚。 それが、完全に…消えうせていた。 22:56 (R04_Mira) 【ミセラ】「くっ、私は大丈夫…彼女に近づかないで。でも何かがおかしい…攻撃の正体が掴めません」 22:57 (GM_ru) 【リア】「うふふ、フィオナはこういう時、少し冷静じゃなくなるのよね? 意外と直情家さんなのよね。」 麗姫とフィオナにははっきりと感じる。 エクスが、今の一撃で相当に弱り始めているのを。 そして、ミセラの忠言が間に合うこともなく。 リアはフィオナの間合いへと飛び込んでいた。 22:57 (R17_Reiki) 【麗姫】「……今の速度……なるほど、やはり使徒か」動かず、冷静に判断しつつ。「フィオナ、迂闊に動くものじゃない!」フィオナを制止しつつ、リアから眼を話さず 23:01 (R12_Fiona) 【フィオナ】「うぉぁ――ッ!!」 床板を踏み抜きながらの腰を入れた右拳。普段ならば数枚の鋼鉄程度は軽く打ち貫くその凶器をリアの胸めがけて打ち放ち。 23:02 (R04_Mira) 【ミセラ】「早く、退路を作らなきゃ…今のままじゃ、絶対にまずい」 周りの結界の性質。解除方法…全知識を動員して、方法を考える。 23:03 (GM_ru) 【リア】「気付いてた? フィオナのパンチって、良く見ると最初の動作で狙う場所がよく分かっちゃうの。」 す、と、僅かに動く。 それだけで、フィオナの拳を避けて。 「それじゃあ、二人目。」 拳を振りぬいたフィオナの身体を、ハルペーが通り抜けていく。 フィオナの身体からも、エクスとの繋がりが、消えていく。 23:05 (R17_Reiki) 【麗姫】「……さて、これで勝利条件が、私がここから逃走すること、か」 23:06 (GM_ru) 【エクス】「あ…あ…ああ…っ…」 ついには廊下に倒れこむエクス。 その体は揺らぎ始め、今にも消えてしまいそうで。 【リア】「うふふ。 それが出来るなんて、思ってる?」 23:06 (R04_Mira) 【ミセラ】「まだ解除はできない、か…ずいぶん厄介な術を仕掛けてくれたものですわ」 本職は盗賊でも魔術師でもない、道を塞ぐ結界に責めあぐねている。 23:08 (GM_ru) 【リア】「うふふ、リア、頑張って準備をしたんだもの。 そんなに簡単に逃げられてしまっては困るわ。」 ミセラを横目で見ながら、麗姫にまた一歩、また一歩と近づいていく。 23:09 (R12_Fiona) 【フィオナ】「くっ――!?」 ぞぶり、と体内を何かが掠め取る感覚に背筋を泡立たせ。…失敗した、負けた事に気づくと次にとる手は一歩。 「…麗姫はやらせん!」 背後からリアの背中めがけて拳と蹴りを織り交ぜて攻撃を行おうと。 23:09 (R17_Reiki) 【麗姫】「むしろ、私が逃げると思うか? リア」にこり、と笑いつつ。「……少なくとも、この局面で逃げるような精神は持ち合わせていないつもりだが」ふ、と笑いつつ。構えを取って。フィオナの攻めの型に対して、相手にカウンターを与える受けの型で構えて 23:12 (GM_ru) 【リア】「もう、無粋なんだから、フィオナってば。」がいん、と、フィオナの腕に、硬い何かを殴ったような感触。 強固な防護障壁が、拳を押しとどめていた。 「それじゃあ、勝負ね、麗姫。」 臆することなく、麗姫へと鎌を振りかぶり。 23:12 (R04_Mira) 【ミセラ】「結界を崩しても…さすがに逃げ切るのは無理か、泥縄の戦いは苦手なのですがね、でも狙うのが一人だと言うのなら…死角は作らせません」 23:17 (R17_Reiki) 【麗姫】「…………」す、と鎌の動きに手の動きをあわせ。……激流に身を任せ同化する、受けの姿勢で構えつつ 23:18 (R12_Fiona) 【フィオナ】「無粋と言ってもな…!っく、私の力では結界を抜けないか…!」 いまやエクスとの接続が断たれた状態。以前ならば抜けたかもしれぬ結界に歯噛みしながらも障壁に拳を何度もうちつけ。 23:19 (R04_Mira) 【ミセラ】「正面から、か…こればっかりは任せるしか…」 油断無く身構え、リアの動きを見る。 可能な限りの情報を脳裏に刻む。 23:23 (GM_ru) 【リア】「うふふ、正直に勝負を受けてくれてありがとう。 リアも怪我をするのはいやなんですもの。」 ぱちん、と、指を鳴らす。 僅かに、麗姫の足元が揺れる。 注意を逸らすような、僅かな振動。 23:24 (GM_ru) 【リア】「奇策の張り合いなら、より入念に準備をしておいたほうが勝つ。 当然よね?」 にこり、と少女は微笑んで。 崩れた姿勢に、鎌を振り下ろす。 23:29 (R17_Reiki) 【麗姫】「……ああ、そうだな。……驕りの隙、貰うぞ!」体勢は崩れつつも、勝利を確信したであろう、その隙を狙い撃つように、グローブから、衝撃破をビームのように放ち…… 23:32 (GM_ru) 【リア】「………うふふ、リアはね、皆のこと大好きなんだから。 甘くなんて、見ていないのよ?」 攻撃と防御、同時に行いながら。 麗姫に鎌を振り下ろし、カウンター気味に放たれた一撃を、防御障壁でやり過ごす。 23:33 (R17_Reiki) 【麗姫】「……魔器の力でも、抜けない、か……こちらが、慢心したようだな」その一撃を受け…… 23:33 (GM_ru) 麗姫の中からも、何かが消える。 ……そして、廊下に倒れるエクスの姿が、ぼんやりとしたものへとなっていき。 23:34 (R12_Fiona) 【フィオナ】「麗姫ッ!くそ、エクス、エクスっ!?」 願いかなわず、麗姫へも放たれた『アルハ』の一撃。それと同時にエクスの存在そのものが希薄になっていくのを感じて…駆け寄り、その小さな体を抱こうとして。 23:35 (GM_ru) 【エクス】「…………麗姫の膝、あったかかったなぁ…。 ……フィオナの料理、マトモになった所も見たかったし…ミセラの国にも…行きたかったなぁ…。 何だよ…ボク、魔器なのに…未練…たらたら…じゃん…」 23:35 (R04_Mira) 【ミセラ】「麗姫でも、だめ…か。この、エクス…な、なんてこと…」 23:36 (GM_ru) ………腕に、その感触が残ったのは、一瞬。 …すぐにその腕は、軽くなった。 23:37 (GM_ru) 【リア】「………はい、お仕事はおしまい、っと。」 その様子を眺めても、眉一つ動かすことなく。 彼女は鎌を仕舞う。 23:39 (R17_Reiki) 【麗姫】「……行くのか?」などと、リアに声をかけて。その意味は、二重での質問か 23:41 (R12_Fiona) 【フィオナ】「エクス…エクス…ッ!」 するり、と消えてしまう感覚。さっきまで撫でて、遊んで、笑っていたその姿が消えた事に涙を流しながら地面を拳で殴りつけ。 23:42 (GM_ru) 【リア】「ええ、アルハも直ぐに来るわ。 皆もね。この結界、正午が過ぎるまでは壊れることも消えることもないから、この中で暫く過ごしていてね?」  そのまま背を向けて、歩いていく。 ……ギルドハウスの中へと。 更なる魔器を、狩るために。 23:44 (R12_Fiona) 【フィオナ】「糞…ッ!」 全力を持って、先ほどリアへ向けて放った以上の力を持って彼女が消えていった先にある障壁へとぶつけ。 23:45 (R04_Mira) 【ミセラ】「そこまでしますか、アルハ…甘く見てました。いったい…何と戦おうっていうんですか?」 さすがに冷静さが乱れる。結界に触れ。見ていることしかできない。 23:47 (R17_Reiki) 【麗姫】「……完全に、してやられたな。……フィオナ、やめておけ。……その力は、今振るうべきではない」と、冷静を振る舞いつつ、フィオナを制止して。 23:47 (R17_Reiki) 【麗姫】「……何と戦うかは兎も角。……私達を敵に廻した。それで、十分だ」 23:48 (R12_Fiona) 【フィオナ】「リア。この屈辱は必ず晴らす。覚悟しておけよ」 結界に無茶な打撃を与えたため、肉が裂けた右拳。鮮血を滴らせながら痛みと共に決意を胸に刻んで。 23:49 (GM_ru)   23:49 (GM_ru)   20:32 (GM_ru) 幕間2  クレイル=リヴィエ、アムリア=ヌーザ 20:32 (GM_ru)   20:32 (GM_ru)   20:32 (GM_ru) 20:32 (GM_ru) フィアとシノワールにとって、その日は特に何の変哲もありはしない、そんな一日だった。 20:33 (GM_ru) 何時ものように、クレイルはフィアに姉のように母のように、五月蝿かったり優しかったり。 20:34 (GM_ru) 何時ものように、アムはシノワールに妹のように甘えたり、笑いあったり。ギルドメンバーとも、おおむねそのような調子。 20:35 (GM_ru) 戦乱が、静かに終わろうとしている、そんな日々であった。 20:35 (GM_ru) ……そんな時、ギルドメンバーに知らされた、ルヴィの言葉。 20:36 (GM_ru) 全ての疑問に答えると、真に倒すべき敵について語ると。 ……ことは、世界の存続にまで及ぶと。 20:36 (GM_ru) ………話を聞く覚悟のある人のみ、集まって欲しいと。 月奈は、皆に告げた。 20:36 (GM_ru)   20:36 (GM_ru)   20:37 (GM_ru) 【クレイル】「ルヴィ、ね。 ……話じゃ、ティル…私たちと同じ始祖魔器の一人が、そう名乗ってるって聞くけど。」 20:38 (GM_ru) 【アム】「でもでもだったら、おかしいですよ。 ティルさんなら、私たちに挨拶の一つくらい、あるはずじゃないですか?」 20:38 (GM_ru) そんな空気の中、君たちは…? 20:38 (GM_ru) (どうぞ 20:39 (R11_shino) 【シノワール】「そういえば…ルヴィが魔器だって言うんなら…誰か所有者はいるのかしら〜」 20:39 (R25_Fia) 【フィア】「ティル…? ティルヴィング――だっけ?」クレイルの言葉に、ふと首を傾げつつ。「集まれって言われて…あそこまで勿体つけられてるなら、行こうと思うけど」 20:40 (R11_shino) 【シノワール】「真の敵って…13番目とは違うのかしら…?とりあえず行かない訳にはいかないわねぇ、色々と知らないことが多すぎるし」 20:41 (GM_ru) 【アム】「はい、【黒輝】のティルヴィング。 ……とっても、強い人でした。」 【クレイル】「流石に、こんなギルドの主に納まっている以上、使い手はいないとおかしい、とは思うけどね。」 20:41 (R25_Fia) 【フィア】「うん――とりあえず、行ってみるでいいと思う。」シノワールの言葉にもこくり、と頷いて 20:42 (GM_ru) 【クレイル】「13番目…か。 どうも最近…病魔の鳴動…っての、感じないのよね…」 20:42 (R11_shino) 【シノワール】「もしかしたら、いるかもしれない使い手の意向が働いてこういう風になっているのかも知れないわね〜…」 20:43 (GM_ru) 【アム】「あ…クレイルさんも、気のせいじゃなかったんだ。 ……うん、なんだか…ここ最近、世界を覆っていたもやもやが晴れていったっていうか…病魔の気配がしなくなってきたっていうか。」 20:44 (R11_shino) 【シノワール】「…気配がしなく?……嵐の前の静けさ、なのかしら…13番目なんか居なかった、って言うんなら素晴らしいんだけど〜…でも真の敵って言ってるし…戦いが終わったわけではなさそうねぇ」 20:45 (R25_Fia) 【フィア】「…ん。気配がしなくなった……そうなんだ、確かに――少し嫌な感覚が消えてるような、気がする。でも、まだ終わりには遠い気も、してる」 20:46 (GM_ru) 【クレイル】「ま、クラウのヤツが…いや、ヴァンスターの集めた魔器部隊が、着々と枠外のそれを倒していってくれてるからね。 私たちの仕事も減ったもんだわ。」 20:46 (R11_shino) 【シノワール】「今日はとりあえず、真の敵とかルヴィの謎が解けるといいわねぇ…」 20:47 (R25_Fia) 【フィア】「ん、そうだね――色々、今までの謎が多すぎたと思ってる。そろそろ少しは…」 20:48 (GM_ru) 【アム】「そうですね…、それじゃ、いきましょっか。 月奈さんから指定された時間も、近いですし。」 20:48 (R11_shino) 【シノワール】「そうね。じゃ、言われた場所に行きましょうか〜」 20:48 (GM_ru) 【クレイル】「そうね。 加えて、ルヴィがティルだった場合は一言ぐらい文句を言わなきゃ気がすまないもの。」 20:49 (R25_Fia) 【フィア】「行きましょ、クレイル」そっと、腕輪に触れて。 20:50 (GM_ru) クレイルも、アムも、それぞれ使い手の元へと戻り、人化を解く。 そして、フィアもシノワールも、部屋を出ようとした、そのときだった。 20:50 (GM_ru) カチャ、キィ、と。 君たちが出るより先に、扉が開く。 20:50 (R11_shino) 【シノワール】「あっ…」ととっ、と足を止めてノブに差し出した手を引っ込めて 20:51 (R25_Fia) 【フィア】「…?」扉のほうへ視線を向けて、訝しげに 20:52 (GM_ru) そこからひょこりと顔を出したのは、少女だった。 滑らかな黒髪、黒と白のゴシックロリータ。  20:52 (GM_ru) 【リア】「あら、二人なの? フィアにシノワール?」 リア=リーズメイルは、何時もの微笑で、君たちに話しかけてくる。 20:54 (R11_shino) 【シノワール】「あら〜、ええ、ちょっと呼ばれてて、今からそこに行く所なのよ〜」にっこりと微笑み返して返事を返し 20:55 (R25_Fia) 【フィア】「うん、そんなところ――リアこそ、どうしたの?」 20:56 (GM_ru) 【リア】「そう、二人はルヴィのところに行くのね? んー、そうね。 リアはお散歩の途中だったのよ。」 くすくすと、そのまま部屋の中へと歩いていく。 20:58 (R25_Fia) 【フィア】「そっか――それじゃ、とりあえず…行こう、シノワール」リアの隣を通り過ぎ、外へ出ようと 20:58 (R11_shino) 【シノワール】「そうなのよ〜。じゃ、行ってくるわね〜」手をふりふり、リアと入れ替わるようにして廊下へと出ようとして 20:59 (GM_ru) 【リア】「あ、ちょっと待って。 二人とも、少しリアとお話しない? 直ぐに終わるから。」 20:59 (GM_ru) ………何気なく閉じられたドア。 ………それは何故か硬く閉ざされ、開かない。 21:00 (R11_shino) 【シノワール】「…え?お話?…まあ、ちょっとだけならいいけど何かしらー」 21:01 (R25_Fia) 【フィア】「…?」リアの言葉に首を傾げつつ、閉じられたドアに不信を抱く。 21:02 (GM_ru) 【リア】「今日、ルヴィはいろんなことを話すんでしょうね。 今まで隠してきたこととか、もしかしたら、あの人がやろうとしていることまで教えてくれるかもしれないわね。」 21:03 (R11_shino) 【シノワール】「……?ええ、そうね…?」リアは何を言いたいのだろう、と小首を傾げながら 21:03 (GM_ru) 椅子に優雅に腰掛けて、君たちのほうに、視線を向ける。 何時もの笑みのままで。 21:04 (GM_ru) 【リア】「リアね、伝言を預かっているの。 とっても大事な伝言。」 21:05 (R11_shino) 【シノワール】「あら、私達に?…何かしら〜。誰から預かったのかしら〜」 21:07 (GM_ru) 【リア】「アルハから。 ………今まで有難う、って、ね?」 そう微笑んだ彼女から感じられたのは。 明確な、害意だった。 21:10 (R25_Fia) 【フィア】「っ――いままで…?」その言葉に首を傾げる。「リア、どういうこと?」 21:10 (GM_ru) 【クレイル】「………な…ッ……」 【アムリア】「……これは、私たちと同じ…始祖の、気配…? でもありえない、あれは…6つ作るので限界だったはず…!」  リアから感じ取った気配。 其れに、マキたちが色めき立つ。 21:10 (R11_shino) 【シノワール】「…アルハ…って…な、なんで庭園の?リア…どういう事?それにその言葉の意味も…何を言って…」ゆっくりとリアから少し間合いを取りながら、緊張した面持ちで杖を構えて 21:11 (R11_shino) 【シノワール】「……あなた本物のリアなの?」 21:12 (GM_ru) 【リア】「………うふふ、分かるみたいね。 クレイルに、アムは。」 リアが取り出した、光に覆われた宝玉のようなそれ。 「………リアはね、最初から、今この時のために、ここにいたのよ?」 21:12 (R25_Fia) 【フィア】「魔器の気配――ハルペーとはまた、違う…?」害意を感じたなら、構えるしかない。シノワールの前に立って「…この時のために――。ルヴィが動くのを待っていた?」 21:14 (GM_ru) 【リア】「改めて、自己紹介させてもらうわね。 庭園の調律者。先代《死招人形》にして、《魔器殺し》リア。」優雅に立って、一礼。「………そして此れは、在り得ざる七番目の始祖魔器、《アルハ》。」 光の珠を、取り出したハルペーに押し込める。 ……それだけで、その存在感が、爆発的に高まる。 21:18 (R11_shino) 【シノワール】「……!な、なんですって…!リア、あなた…庭園の使徒だったなんて!それに魔器の名前がアルハって…庭園の長、世界意思が新たに自らを魔器と化したとでも!?」リアの言葉に驚愕し、即座に戦闘態勢を取りながら背中をゾクゾクとした悪寒が走りつつ言葉を交わして 21:18 (R25_Fia) 【フィア】「っ……」ぞくり、と高まった気配に構える。魔器殺しであり、七番目の魔器、《アルハ》。「まずい――これ…」今までの仲間に、と言う迷いを無理やりに振り切る。構えなおして。 21:20 (GM_ru) 【リア】「大丈夫、此れはアルハの一部よ、ほんの一部。 でも、彼女の力であることには、変わらない。 そして、始祖の6魔器は、彼女が直接、力を分けたもの…。」 21:20 (GM_ru) ひゅん、と、鎌が風を切る。 21:22 (GM_ru) 【リア】「この日を安全に迎えるために、リア、いろんな努力をしたわ。 アインを看病したり、メノアを看病してみたり、ね。」 21:22 (R11_shino) 【シノワール】「………!まさか、その魔器殺しという字(あざな)は…!」魔器の力を与えた物ならその力を無効にする事も可能。そのいやな予感にいやな汗をかき、今までのリアからは想像もできない威圧感に何か突破口は無いかと考えを巡らせ 21:22 (R25_Fia) 【フィア】「リアのことを色々心配してた…皆とか、シルフィとか――最初から裏切ってたんだ?」 21:23 (R25_Fia) クレイルの力は使えないな、と思う。それではたして、今のリアに勝てるのだろうかと思案を巡らして 21:23 (GM_ru) 【リア】「ほかにも、自由になったアインの暗示が何時とけるかわからないから、天国に行ってもらったりもしたわ。」 にこにこと、距離をつめながら。 ゆっくりと、彼女はこちらへと歩く。 21:24 (R25_Fia) 【フィア】「……」ピクリ、とその言葉に耳が動く。「アインの暗示…? 天国――?」 21:24 (GM_ru) 【リア】「そうね。 リアは、あなた達が好きになってくれたリアなら、どんな風に動くか、そんな風に最初から考えて今日までやってきたもの。」 21:25 (R11_shino) 【シノワール】「暗示って…それにまさか、アインに手をかけて…?」 21:26 (GM_ru) 【リア】「うふふ、でも、アインも少し暴れすぎたものね、言ってしまった所は、天国じゃなくて、地獄かしら。」 今までとまるで変わらぬ笑顔で、微笑んだ。 21:27 (R25_Fia) 【フィア】「私もアインも、天国になんていけないだろうけどね――でも、アインは折角…世界を見ようとしてくれたのに」一歩だけ、前に足を踏み出す。 21:28 (GM_ru) 【リア】「安心していいわよ。 リアは、フィアもシノワールも大好きだから、殺さないでおいてあげる。 今日、さよならするのは……」 その眼が、細められ。 その姿が掻き消える。 21:28 (R11_shino) 【シノワール】「…なんてこと…」ひとつはアインが死んだという事。もう1つはあのアインを倒した実力をリアが持っているという事に歯噛みしながら 21:29 (R25_Fia) 【フィア】「くっ……!」一瞬で消えた姿、影を気配を追おうと意識を研ぎ澄ませて 21:30 (GM_ru) フィアは腕輪に。 シノワールは杖に。 鈍い、衝撃を感じる。 21:30 (R11_shino) 【シノワール】「うっ…!」 21:31 (GM_ru) 【クレイル】「…………か、ふ、っ…!?」 【アム】「あ、あ、ああ……っ…!!」 《アルハ》 と、同化したハルペーが、魔器を掠める。 それだけで、二人の悲鳴が、上がった。 21:32 (R25_Fia) 【フィア】「……っ…」気配を感じ、身を引こうとしても間に合わない。腕輪に走る衝撃――響く悲鳴に「クレイルっ…!?」思わず、声を上げた。 21:32 (R11_shino) 【シノワール】「アム!?」アムの悲鳴にはっ、と杖を見て 21:34 (GM_ru) 【クレイル】「…………フィ……あ…ごめん…未来は…見られそうに…」  【アム】「シノワール…さ…っ…私…もっと…あなた…と…」  搾り出したような、掠れた声。 21:35 (GM_ru) ………それだけを残して、ふっと。 何かが消え去る。 手にした腕輪から、杖から。 何かの重みが、消えた。 21:36 (R25_Fia) 【フィア】「嘘――嘘…クレイル…? クレイルっ…!」意識の奥に向って叫ぶ。自然と、口からも叫びが漏れていた。 21:36 (R11_shino) 【シノワール】「…!アム!アム!?」アムのか細い声と共に、アムという存在が消え行く気配。それを感じて、慌てた様子で取り乱して 21:36 (GM_ru) 【リア】「…うふふ。 これで、リアのお仕事はおしまい。」 再び、少女はソファーに座り。 ハルペーでは鳴く、ぬいぐるみを抱いて、微笑んでいた。 21:37 (GM_ru) 二人の声に、もはや魔器が答えることは、なかった。 むなしく声だけが、木霊する。 21:39 (R25_Fia) 【フィア】「……り―― 21:39 (R11_shino) 【シノワール】「…なんてことを!リア!これはどういう事なの…!?なんでアムを、クレイルを…!これもアルハの意思だとでも言うの!」キッ、と寛ぐリアに向き直り、強い語気で問いただして 21:40 (R25_Fia) 【フィア】「……リア――」小さく、声を上げる。「どういうつもりなのか知らない、裏切っていたならそれでいい――けど、私の大切な『家族』を…!」傷ついた腕輪。魔力を無理やりに引き出して、氷の剣を形作る。 21:42 (GM_ru) 【リア】「そうよ。アルハは、リアに優しくしてくれたもの。 だから、リアはアルハの言うとおりに動くの。」 純粋無垢な子供のように、それゆえの悪魔のように、答える。 「うふふ。今日は、戦うつもりなんてないって、言わなかったかしら、リア。 だから、暫く眠っていて、二人とも?」 ぱちん、と、指が鳴らされる。 21:43 (GM_ru) ………急激に、二人を倦怠感が襲う。 …意識の維持が、難しくなっていく。 21:45 (R11_shino) 【シノワール】「…うっ……こ、これは…り、リアっ…!」急に意識に霞がかかり、がくりと膝をついてリアを睨みつつも、そのままあがらえ無い意識の混濁に呑まれていって 21:46 (R25_Fia) 【フィア】「っぁっ……こ、のっ――!」力を振り絞り、リアの服を掴む。「みんな、リアを――信じて、る…のにっ…」だが、そこまでだった。意識が薄れ、膝が崩れる。「どうして――」最後の言葉は、ほとんど声にならず…そのまま、リアの足元に崩れ落ちた。 21:48 (GM_ru) 【リア】「……ん」 僅かに、寂しげな表情を浮かべる。 気のせい位の一瞬であったかもしれないけれど。 「それじゃあ、さようなら、フィア、シノワール。 スリーエースでの日々、中々面白かったわよ?」 倒れた彼女らを一瞥して、部屋を去る。 次の、獲物を刈るために。 21:48 (GM_ru)   21:48 (GM_ru)   21:48 (GM_ru) 22:06 (GM_ru) 第三幕  マサムネミヤビの場合 22:06 (GM_ru)   22:06 (GM_ru)   22:08 (GM_ru) 君たち6人の、マサムネの使い手にとって、その日は特に何の変哲もありはしない、そんな一日だった。 22:08 (GM_ru) 何時ものように、ミヤビは落ち着き、自己研鑽に余念が無かった。 22:08 (GM_ru) 君たちも6人も、それぞれそんな彼女に、それぞれの感情を抱いていることだろう。 22:08 (GM_ru) 戦乱が、静かに終わろうとしている、そんな日々であった。 22:08 (GM_ru) ……そんな時、ギルドメンバーに知らされた、ルヴィの言葉。 22:08 (GM_ru) 全ての疑問に答えると、真に倒すべき敵について語ると。 ……ことは、世界の存続にまで及ぶと。 22:08 (GM_ru) ………話を聞く覚悟のある人のみ、集まって欲しいと。 月奈は、皆に告げた。 22:08 (GM_ru)   22:08 (GM_ru)   22:09 (GM_ru) 君達波崎ほど、リビングに集まっている所を月奈にそう告げられたばかりであった。 22:09 (GM_ru) (こんなかんじで 22:10 (GM_ru) は、先ほど。 22:10 (R30_JMs) 【ジェイムス】「ずいぶんと物騒な話でありますかね、また」手元にマサムネとあや取り棒を手に持った無骨な男が訪ねる 22:11 (R23HAYANE) 【ハヤネ】「……」露出の増えた巫女服に同じデザインの外套を羽織った姿で登場。 22:11 (R11_Ruru) 【流々】「…そんなに重大な事でも起こるのでしょうか…。」 22:12 (R11_Shin) 【シン】「面倒な話しにはなりそうだな。病魔を倒せばそこで終わるものでも無さそうだしな」ふぅ、と一つ息を吐いて 22:12 (R07Azuma) 【アズマ】「……でもその重要な話って僕たち6人だけ……?」と周りを見て 22:12 (R16Caroli) 【カロリンナ】「世界の存続ねぇ…。そんなのに関わるなんて、想ってもみなかったけれど…」ハヤネより露出度、更に過多な姿をマントの中に隠しつつ、いつものよーに。 22:12 (GM_ru) 【ミヤビ】「真に倒すべき相手、ですか。 私はこのギルドに酸化して日が浅い。 ルヴィなる人物のことは良く知らないのですよね。」 人の姿を取り、ソファに腰掛けながら。 22:12 (GM_ru) (参加 22:13 (R30_JMs) 【ジェイムス】「参加でも酸化でもにたようなもんだろう」 22:13 (R16Caroli) 【カロリンナ】「ミヤビに浅いって言われたら、あたしは、紙1枚分位かしら?」こんな、と指で小さな隙間作りつつ 22:14 (R11_Shin) 【シン】「それは浅いというよりも薄いと言わないか」 22:14 (R23HAYANE) 【ハヤネ】「……ぺらぺら」かろりんの服を見ながら( 22:14 (R07Azuma) 【アズマ】「……会った事は無いですね、でも基地指令とか偉い人ってそう言うものじゃないですか?」 22:15 (R16Caroli) 【カロリンナ】「浅いのも薄いのも、大して変わらないってばっ、シン君っ、シンサマッ?」ぽむぽむと肩叩いて、突っ込み気にしない 22:15 (R11_Shin) 【シン】「その呼び方はやめろ」一つ溜息をついて 22:15 (R11_Ruru) 【流々】「………(浅さで言えば一番私が酷い気がしますが。)」 22:16 (R30_JMs) 【ジェイムス】「つまり、ギルドにかかわってる年数は関係なく、ある一定の人間が呼び出された、と」 22:16 (GM_ru) 【ミヤビ】「クラウが、ルヴィの正体こそ魔器の一人であるティル…ティルヴィングではないか、などといっていましたがね。 それならば、私たちに正体を知らせない理由も無いですし。」 22:16 (R30_JMs) 【ジェイムス】「おまえら少しは緊張感というものをもたんか!?」 22:16 (R11_Shin) 【シン】「おそらく、正魔器の適応者だろう。この場に居る人間で考えればな」 22:16 (R11_Shin) >呼び出され 22:16 (GM_ru) いや、月奈はここに集まっている人間でなく、ギルドで見かけたメンバー全員にルヴィからのそれを伝えているよ 22:17 (R30_JMs) じゃあ偶然か 22:17 (R07Azuma) 【アズマ】「それだと他の人が別だと言うのは少し気がかりですけどね」とシンに答え 22:17 (R30_JMs) 【ジェイムス】「つまりあれだろう。閣下の頭の痛い人物がここに呼び出され・・・・って、だとすると俺が入るのはおかしいな」 22:17 (R11_Ruru) 【流々】「………むぅ。」 22:17 (R23HAYANE) 【ハヤネ】「……いずれにせよ、話が聞きたい所」と言いつつも、林檎準備。 22:17 (R16Caroli) 【カロリンナ】「あたしは緊張感持たないところが良いのっ」ふふっと、ジェイムズに笑みかけつつ。 22:18 (R11_Shin) 【シン】「まぁ、俺としてはどうでもいいんだがな…気にはなるところか」 22:18 (GM_ru) 【ミヤビ】「ともあれ、皆さんはどうするつもりなのです? ルヴィのところへ向かうも、向かわないも。 自由意志では在るそうですけれど。」 22:19 (R30_JMs) 【ジェイムス】「閣下のいうことにドウデモイイコトなどあるわけがない!ああ、あのクランなんたらはわりとあれだが・・・」 22:19 (R11_Shin) 【シン】「乗りかかった船だ。まぁ、最後まで付き合うつもりだ」 22:19 (R23HAYANE) 【ハヤネ】「……是非も無し」と、林檎を投げつつキッパリ>雅 22:19 (R30_JMs) 【ジェイムス】「当然、閣下の令であれば死相が見えようとも参ずるまでであります」 22:20 (R07Azuma) 【アズマ】「……なんだかジェイムスさんの言い様は散々ですけど、ええとまあ行くべきじゃないかと、逃げる機会っていうのはとっくに無くしてますし」 22:20 (GM_ru) 【ミヤビ】「ああ、よかった。 使い手である人が誰も行かない、ということになれば、私も立場が無いですからね。」 22:21 (R30_JMs) 【ジェイムス】「ないものが失われるはずがないな」 22:21 (R16Caroli) 【カロリンナ】「ん〜っ、まぁ、折角、呼び出してくれたって言うのなら、行ってみるのは構わないわよ。元々、あてどない旅して来てたんだし、ね?」 22:21 (GM_ru) 【ミヤビ】「ただでさえ、今回の対病魔戦役に関しては、クレイルやアムリア、エクスに大きく水をあけられてしまっているのですから。」 22:21 (GM_ru) 【ミヤビ】「……どうしてこうあなたは、何時でも私に攻撃的なのでしょうね、ジェイムス?」 22:22 (R30_JMs) 【ジェイムス】「お前も戦果とか、わりと俗っぽいことを気にするんだな。」 22:22 (R11_Ruru) 【流々】「…えっと、その…とりあえず行きませんか…?その言い合いしてないで…。」 22:22 (R11_Shin) 【シン】「お前らも緊張感が無いな」ジェイムスとミヤビのやりとりを見て溜息を一つ 22:22 (R11_Shin) すたすたと歩いて先に 22:22 (R07Azuma) 【アズマ】「そう言う戦いが無いって言うことは良い事だと思いますけどね」と雅に平和そうに笑ってから 22:22 (R30_JMs) 【ジェイムス】「まったくだ、マジックアイテムはこれだから困る」ああ、とうなづいてあわてておいつく 22:22 (R23HAYANE) 【ハヤネ】「ジェイムスらしいといえばらしいから」シンサマーに続く 22:23 (GM_ru) 【ミヤビ】「やる気の問題ですよ。 ただの。 功名心などと一緒にしてもらっては困る。」 22:23 (GM_ru) では、シン様らは向かおうとするのかしら? 22:24 (R11_Ruru) 【流々】「…――。」微かに俯けば、そのまま足を進めて先に。 22:24 (R16Caroli) 【カロリンナ】「病魔退治なのなら、やる気は何時でも十分よっ? それだけは、あたしの真実ね」 22:24 (R11_Shin) 様言うな( 22:24 (R07Azuma) 【アズマ】「伝家の宝刀っていのうは抜くかない事が肝要だって聞きますけどね」と言って後を 22:24 (R11_Shin) 向う向う 22:24 (R23HAYANE) 行きますー 22:24 (R07Azuma) 行くおー 22:25 (GM_ru) では、向かおうとした矢先であった。  扉がシンがあけるより先に、開く。 22:26 (GM_ru) うんしょ、うんしょ、と、ちいさな声と共に、7人分のティーセットを乗せたカートがドアの端から覗いている。 22:27 (R30_JMs) 【ジェイムス】「?」 22:27 (GM_ru) 【リア】「あら、みんな。 どうしたの? なんだか真剣な表情をしているみたいだけれど。」 カートを押しているのは、ギルドメンバーである少女、リア。 何時ものゴシックドレス。 首を傾げて君たちを見やる。 22:28 (R16Caroli) 【カロリンナ】「あら、何かしら?」きょとんっと 22:28 (R07Azuma) 【アズマ】「あれ…っと、何してるんですかリアさんは?」と声を掛けて 22:28 (R23HAYANE) 【ハヤネ】「……リア?」くきり。 22:28 (R11_Ruru) 【流々】「?」こてんと小首傾げて 22:28 (R30_JMs) 【ジェイムス】「閣下の命令で、ルヴィさんところに出頭するになったであります」 22:28 (R11_Shin) 【シン】「リアか。ただルヴィに呼ばれただけだ」 22:29 (R16Caroli) 【カロリンナ】「今から、お出掛け、みたいねっ?」それほど深刻そうでもなく、軽く 22:30 (GM_ru) 【リア】「月奈がウェンに買わせてきた紅茶とクッキーがとっても美味しかったからみんなにもおすそ分けしてあげようと思って。 ああ…ルヴィのお話? それなら、時間はまだあるんじゃないかしら。 確か正午からの筈よ? 今から行くなんて真面目なのね、皆。」 時計を指す、時間は、まだ1時間ほど余裕を持っていた。 22:31 (R11_Ruru) 【流々】「――………そうなのですかっ。」 22:31 (R11_Shin) 【シン】「早くても問題ないだろう。戻るのも面倒だしな」ふぅ、と一つ息をついて 22:32 (GM_ru) 【リア】「あら、月奈ったら伝え忘れちゃったのかしら? もう、肝心な所が抜けているのね、月奈ったら。」 22:32 (R30_JMs) 【ジェイムス】「しかし、流石はウェン、“かんなの白き茶坊主”の異名は伊達ではないな」 22:32 (R07Azuma) 【アズマ】「ああ、それでそんなに大荷物なんですか?手伝いますよ、なんだか大変そうですし」と言ってからカートに手を掛けて 22:32 (R23HAYANE) 【ハヤネ】「……時間は初めて聴いた」 22:32 (R16Caroli) 【カロリンナ】「何時出かけるにせよ、みんなに着いていかないと、迷子になっちゃうわ」おどけてみたりしつつ 22:33 (GM_ru) 【リア】「あら、有難うアズマ。 時間もあるし、ここで暫くお茶にしないかしら? どうかしら、皆? 茶坊主さんの甘いものを見る目は、結構確かよ?」 22:33 (R30_JMs) 【ジェイムス】「マサムネ、時間きいてたか」 22:34 (GM_ru) 【ミヤビ】「…そういえば伝え忘れてはいましたね。 リア、あなたはそれを誰から?」  【リア】「月奈からに決まってるじゃない。 リアだって、ギルドメンバーなのよ。 ルヴィのお話に参加する権利はあるわ。」 22:35 (R30_JMs) 【ジェイムス】「いやいや、閣下がそのような些事にかまけられるおかたではない、ドジではなく、仕方のないことだ。それじゃあ、1席もらうとするかな。それにしても外はひどい雨だ」 22:36 (R07Azuma) 【アズマ】「……ふに、それじゃあ他の人は如何します?」と一同を見回して 22:36 (R11_Shin) 【シン】「俺はどっちでも構わん」また一息ついて 22:36 (R23HAYANE) 【ハヤネ】「ハリケーンが異常発生しているとかしていないとか」林檎を転がしつつ「……ここで単独行動を取る意味はない気がする」と、歩調を合わせる宣言 22:37 (GM_ru) 【リア】「うふふ、そう来なくっちゃ。 じゃあ、ジェイムスも準備を手伝ってね。ちゃんとみんなの分があるんだから。」 リビングに、君たち6人とリアの分。 合計7人分のお菓子と紅茶を用意しながら、君たちを見回す。 22:37 (R16Caroli) 【カロリンナ】「ん、じゃあ、食べて行きましょ。冷めない内にねっ?」 22:37 (R30_JMs) 【ジェイムス】「お、おれもか!? わ、わかった。よかったなマサムネ、お前の分もあるそうだぞ」 22:38 (GM_ru) 【ミヤビ】「私は、ものを食べられるように出来ていませんし。 それにそもそも、7つ目は彼女のものでしょう? 其れに、食事風景は見ているだけでも楽しいものですよ。」 22:39 (R11_Shin) 【シン】「俺も行こうか」そう言って立ち上がり 22:39 (R07Azuma) 【アズマ】「天気が悪いのに元気良いですねリアさんは」と言いながらお茶を入れる手伝いを初めて 22:39 (R11_Shin) 立ち上がりじゃない、手伝う手伝う 22:39 (R23HAYANE) 【ハヤネ】「……ちょっと残念ではある、いい辛口の酒を酌み交わしたりできないのは」と雅に言いつつも、手伝いにGO。 22:39 (R30_JMs) 【ジェイムス】「普段人間扱いしろとかいうくせにボケたこというやつだなー。こういうときは素直にありがとうの一言くらい言ったらどうだ」 22:39 (R30_JMs) そういいながらお手伝い 22:40 (R11_Ruru) 【流々】「………――私は…ここで待ちますね。」 22:41 (GM_ru) 【ミヤビ】「あら、あなたがそのように見てくれるとは思いませんでした。 …流々、緊張するのも分かりますが、ついでです。 一緒に席に座っていったらどうです?」  【リア】「そうよ、流々。 それとも、流々はクッキーみたいな御菓子は嫌いかしら?」 22:43 (R30_JMs) 【ジェイムス】「(ドーイウ意味ダソラ)………ルル殿、どうせ、ここで時間をつぶすことになるがゆえにであります」小声で応答しつつ、ルルにティーカップを渡し 22:45 (R11_Ruru) 【流々】「……えーと…そのー…あの…。」 22:45 (R16Caroli) 【カロリンナ】「はぁぃ、此処、座って座ってっ?」流々、ぐぃと座らせちゃう 22:45 (GM_ru) 【ミヤビ】「それに、流々はこういったことの積極性が足りないと思います。 人付き合いも、立派な修行です。」  【リア】「そうよ、クッキー、さくさくのふわふわなんだから。 ね?」 22:46 (R07Azuma) 【アズマ】「ルルさん此処は覚悟を決めたほうが良いと思いますよ」 22:46 (R11_Shin) 【シン】「こうなるとこいつらには何を言っても無駄だ。諦めろ」はぁ、と一つ息をついてルルに 22:47 (R11_Ruru) 【流々】「………は、ぁ………そ、うですか…?」 22:47 (R30_JMs) 【ジェイムス】「緊張は緩急をつけるものだからな、始終緊張していては、いざというときに力をだせん。ミヤビ、珍しく意見があうな。珍しく」 22:48 (GM_ru) 【ミヤビ】「そうですね。 本当に珍しい。 雨でも降らないといいのですが。」 使い手の一人にかける言葉とは思えないそれをかけながら。 22:48 (R23HAYANE) 【ハヤネ】「……ふぁいと」ぐ。>るる 22:49 (R30_JMs) 【ジェイムス】「雨どころか現時点で外が嵐だ」窓の外を見て 22:49 (R07Azuma) 【アズマ】「……雅さんそうやって繰り返してる所、ジェイムスさんに影響されてる気がしますよ」 22:49 (R30_JMs) こちらも魔機への言葉とは思えない 22:49 (R11_Shin) 【シン】「間違いなく悪影響だな」 22:50 (R30_JMs) 【ジェイムス】「どういう意味でありますかおまえら・・!」 22:50 (R11_Shin) 【シン】「そのままの意味だ」 22:50 (R07Azuma) 【アズマ】「あはははは、言葉通りですよっ!所でリアさん。このクッキー何処で買って来たんでしょう?」と話題を変えつつ 22:51 (GM_ru) 【ミヤビ】「……性格の悪さは伝染しますね。 気をつけましょう。 アズマやシンも影響されてはいけませんよ。」言葉を切り。ふ、と微笑む。  「…本当。 …風が酷いですね、いつの間にか。」 外を見れば顔をしかめ。 22:51 (R30_JMs) 【ジェイムス】「俺はこれでも牧師資格者で一応人格者で地元じゃ通ってるんでありますがね・・・!」苦虫を噛み潰しつつ 22:51 (R11_Ruru) 【流々】「………。」居心地が悪そうに小さくなったまま。 22:51 (R11_Shin) 【シン】「まぁ、仕事でも舞い込まない限り気にしなくていいだろう。まだな」 22:52 (GM_ru) 【リア】「蜂蜜亭よ。 ウェンが頑張って並んできたの。 ウェンもこんな嵐の中ならばなくてよかったのは、神様にお礼を言っておかなきゃね。」 22:52 (R30_JMs) 【ジェイムス】「ルル殿もほら、こっちこっちでありますよ」 22:52 (R16Caroli) 【カロリンナ】「蜂蜜亭、ね。ふむふむ、覚えておくわっ」めもめもして 22:53 (R23HAYANE) 【ハヤネ】「……人徳?」と、ひっどい事をジェイムスに言いつつ「茶葉は、蒸らす系統のモノ……?ルル、手伝って」と、声を掛ける(笑 22:53 (R07Azuma) 【アズマ】「……それって、こんな嵐の中買いに行かされた事を神様に嘆く所な気が……」リアの言葉に乾いた笑い声で答えて 22:54 (R30_JMs) 【ジェイムス】「神は常にわれわれを愛してくださっているのであります」 22:54 (GM_ru) ……そんなこんなで、君たちはテーブルを囲む。 テーブルの上には、おいしそうなクッキーと湯気を上げる紅茶が並ぶ。 見る間に、小さなお茶会の準備が整った。 22:55 (R11_Ruru) 【流々】「…えっと…?え、あ、はいっ…?!」ハヤネに言われるままに手伝いに。 22:55 (R11_Shin) 準備を整えるだけは整えておいて、座りながら黙って外を眺め始め 22:56 (R23HAYANE) 【ハヤネ】「ん……ルルも手伝ってくれたから、良い感じ……」女の子らしく、頬を綻ばせて 22:56 (GM_ru) 【リア】「ん……」 こく、と紅茶を飲みながら、幸せそうにクッキーを頬張る。 22:57 (R30_JMs) 【ジェイムス】「茶はいいものだ。神の恩寵のひとつでありますな。」 22:57 (R11_Ruru) 【流々】「………――。」手をつけず。( 22:58 (R16Caroli) 【カロリンナ】「ほらほら、流々〜ん、こっち向いて、あ〜んっ?」相変わらずの様子に、実力行使開始 22:58 (R07Azuma) 【アズマ】「日本茶も美味しいですけどね、あれと羊羹とかは中々」 22:58 (R30_JMs) 【ジェイムス】「ルルには酒がいいのか?」といって懐からウォッカを取り出す 22:59 (R16Caroli) 【カロリンナ】「この後、人に会いに行くのに酒臭い息は駄目じゃないかしらっ?」くすくす笑って 22:59 (R23HAYANE) 【ハヤネ】「……カロリンナ、強引」と言いつつも、止めずに自分は自分で味わう( 22:59 (R11_Ruru) 【流々】「…いえ、その、あの…っ…ちょ…むぎゅーーーーーーっ!!??」カロリンナに食べさせられ 23:00 (GM_ru) 【リア】「うふふ、もう、みんなはしゃいじゃって。」  【ミヤビ】「それが彼らの強さでも在るのでしょう。 付き合いは短いですが、何となく、分かります。」 ミヤビが、そう微笑む。 23:01 (R16Caroli) 【カロリンナ】「ん、あたしより、先に居るんだし、もうちょっと馴染みなさいね? ほら、喉が渇いたら、飲むのむっ!」などと、お世話焼きながら、ハヤネににっこり 23:01 (R11_Ruru) 【流々】「…うぅ…甘いの…苦手ですのに…っ…。」 23:01 (R07Azuma) 【アズマ】「……ルルさん大丈夫かな?」カロリンの積極的な様子を見つつ自分もお茶を飲んで 23:01 (R23HAYANE) 【ハヤネ】「……甘さ控えめ」と、クッキーをルルに差し出しておこう(笑 23:02 (R30_JMs) 【ジェイムス】「甘いのが苦手ならさっききいたじゃないか」わしゃわしゃとなでつつ 23:03 (GM_ru) それは、楽しいお茶会。 流々にとっては、甘いものが苦手手少し散々だったかもしれないけれど。 23:03 (R11_Shin) 【シン】「緊張感がどうこう言ってた人間とは思えんな」ふぅ、と一つ息をついて 23:03 (R16Caroli) 【カロリンナ】「あら、そうだたの? じゃあ、後は自分で甘くなさそうなの選んでね、ってことでっ」くすくす楽しそうにしながら、後は自分に任せっ 23:04 (GM_ru) …それでも、仲間とのかけがえの無い時間。 23:04 (GM_ru) ……そんな時間。  …不意に、強烈な痺れが、君達の体を襲った。 23:04 (R23HAYANE) 【ハヤネ】「──────ッ!?」 23:04 (R11_Ruru) 【流々】「…っ!?」 23:05 (R30_JMs) 【ジェイムス】「この感じ……閣下の料理を前にしたときとにている!」 23:06 (R16Caroli) 【カロリンナ】「えっ…、な、何かしら…、ちょっと…っ!?」びっくりっ 23:06 (R07Azuma) 【アズマ】「……ッ!?何か舌がピリピリと……」 23:07 (GM_ru) 身体の自由が利かなくなり。 カップを手に持っておくことすら出来なくなるような、身体の異常。 23:08 (R11_Shin) 【シン】「…っ…これは…」立つ事すら苦痛になっていく感覚…「毒…か…?」ただの食中毒とかとは思えない感覚に 23:08 (GM_ru) 【リア】「あら。 皆どうしちゃったのかしら? ……身体が動かないの?」 そんな君たちを見て。 顔色一つ変えることなく、少女は何時もの調子で…笑みを浮かべていた。 23:08 (R30_JMs) 【ジェイムス】「このまえおもったのだが、閣下の技術をもってすれば、なにか斬新な暗殺術がおこなえるのではないか。無論、本人にいえたものではないが」 23:09 (R30_JMs) 地面に倒れ付しながら、余計なことを考えている 23:09 (R11_Ruru) 【流々】「…っ…何者…っ…?」 23:09 (R07Azuma) 【アズマ】「えっあ……リアさんは大丈夫ですか?」身体を椅子に預けたままそんな事を尋ね 23:09 (R16Caroli) 【カロリンナ】「…こう言う展開…どう言…ミヤビッ!?」ふらりと倒れる中、そう言えば、ミヤビはー? 23:10 (GM_ru) 【リア】「あら。 何者、って言われても。 リアはリアよ。」  この場で、唯一、平然と立っている人間。 それが彼女だった。 23:10 (R11_Shin) 【シン】「……リア…?」異常事態にも顔色変えないリアに不信感が募る「……まさか…お前の仕業か…?」 23:10 (R23HAYANE) 【ハヤネ】「──────ッ、あ……」 23:10 (R11_Ruru) 【流々】「…っ…ぐ…っ…じゃあ、…?」 23:10 (GM_ru) 【ミヤビ】「…っ……! 皆さん、大丈夫ですか?」 彼女は、健在だったが。 何が起こったのかと皆を見回す。 23:11 (R30_JMs) 【ジェイムス】「大丈夫に見えるのか、まったくこれだから(以下略」 23:11 (R07Azuma) 【アズマ】「……っくっ……リアさん?」その様子に再度尋ね返して 23:11 (R30_JMs) 憎まれ口を叩いているが、そろそろ意識は朦朧としている 23:12 (GM_ru) 【リア】「うふふ。 今日のお茶会は、楽しんでもらえたかしら? 美味しいクッキーに、『素敵』な、紅茶。 今はしびれているだけだけど、もう少ししたら全身が動かなくなって、眠りに落ちちゃうわ。 あ、大丈夫よ。 後遺症は残らないように調整しておいてあげたから。」 23:13 (GM_ru) 笑顔のまま、少女は動けない君達の周りを、歩き回る。 23:13 (R11_Shin) 【シン】「なんの…つもりだ…」感覚が薄れていく状態にち、と舌打ちし 23:13 (R23HAYANE) 【ハヤネ】「(発声が、出来ないと……斬姫が……)ぁ、ぐ──────」全身の自由が利かなくなって、倒れ伏す。 23:14 (R16Caroli) 【カロリンナ】「…ど、動物を呼び…く…駄目ね…最初っから飲んでた…から…っ」時既に遅し、集中し切れず… 23:15 (GM_ru) 【リア】「何のつもりといわれても。 リアは元々、このときのためにここにいたのだもの。 うふふ、マサムネの力になってくれた皆に、アルハから伝言があるわ。」 23:15 (R30_JMs) ゴロゴロピシャアアアアアァァン 23:15 (R11_Shin) 【シン】「く…アルハから、だと…?」 23:15 (R30_JMs) 外で雷がうるさい 23:16 (R07Azuma) 【アズマ】「アルハさん……?リアさん性質の……悪い冗談はそれ位で……」額にはびっしりと汗が浮かんで 23:16 (R11_Ruru) 【流々】「………内に潜んだ毒…と言う訳、ですか………。」 23:16 (GM_ru) 【リア】「そう。 アルハがね、ありがとう、だって。 ミヤビを育ててくれて。 …でも、育てた作物は収穫しないといけないの。 常識よね? だってそうしないと、食べられないんだもの。」 23:17 (R11_Shin) 【シン】「……どうする…つもりだ…」ぐ、と力を無理やりにでも入れようとし、睨みつけ 23:18 (GM_ru) 【ミヤビ】「私を…育てる…? それは…一体…。 いや、あの人は…何を考えて…?」 動けない使い手達、引くわけにも行かず。 23:18 (R11_Ruru) 【流々】「…魔器を収穫して…どうするつもりですか…っ…?」 23:18 (R16Caroli) 【カロリンナ】「…作物って…、そんなもんじゃ…な…っ!」怒ったような表情を、何とか作ってっ! 23:18 (R23HAYANE) 【ハヤネ】「ぐ……た、べ……ッ」呂律も回らず、真っ当な声にならない。 23:19 (GM_ru) 【リア】「それは、リアが教えてあげることじゃないわね。 そのうち、きっとアルハが教えてくれるわ。」 ヒュン、と、鎌を。 魔器ハルペーを取り出す。 23:19 (R30_JMs) 【ジェイムス】「マジックアイテムなぞ常に同じだ、収穫の時期などあるはずがない(まっずいなあ、この辺にトラップしかけてなかったからな……。)」ちろっとべろを出しつつ、指先を動かし 23:20 (R07Azuma) 【アズマ】「リア…さん……それ本気なんです……か?」痺れ以外の痛みに顔を顰めて 23:20 (GM_ru) 【リア】「ええ、嘘なんてついていないわ? だって、アルハはリアに優しくしてくれたんですもの。」 魔器ハルペーを構えたまま、動けない君たちを前に、悠然とミヤビへと近づいていく。 23:21 (R30_JMs) 【ジェイムス】「ミスタギャラリーフェイク……!あいつ、まだ何か仕掛けてくるのか………!」 23:23 (R11_Shin) 【シン】「……ち…レ…ヴァンティン…!」だからと言ってやらせるわけにもいかない、納得できる要素がない「燃え…猛れ…!」無理やりにでも炎を作り出し纏う 23:23 (R30_JMs) 【ジェイムス】「やさしい、そうか、つまり俺らは優しくない、というわけでありますね」 23:23 (R07Azuma) 【アズマ】「リアさんっ……リアさんは……友達だって……思ってたのに……それも嘘なんですか?」痺れて動けずに力んだ拍子に床に転げて 23:24 (GM_ru) 【リア】「………始祖の庭園の調律者、《魔器殺し》リア。 これより、行動を再開させてもらうわ?」 【ミヤビ】「ですが、魔器を破壊できるなど…そんな力が、病魔以外にあるはずが…」 23:25 (R11_Ruru) 【流々】「………――。」 23:25 (R30_JMs) 【ジェイムス】「(やるしかないか……必殺技、なんて柄じゃない、おまけに成功する保証もない、くそぉ、あと10cm指先が動けば・・・!)」 23:25 (GM_ru) 【リア】「ふふ、それにね、アズマ。 ルシュに、アーヴィニのことを教えてあげたの。 リアなのよ? ルシュったら、面白そうに何か策を張り巡らせていたわね。」 アズマの声に、にこりと笑いながら。答えて。 一振り。 ハルペーのたった一振りで、レヴァンティンの炎をかき消す。 「言わなかったかしら、リアは、魔器殺しだ、って?」 23:26 (R23HAYANE) 【ハヤネ】「ま……ごろ……!?」予想だにしなかったその忌名に、戦慄を隠せず。 23:26 (R11_Ruru) 【流々】「…なる、ほど…魔器殺し、ですか…っ…なら、ば…。」剣の柄を地につき、その身を無理にでも上げようとして。 23:26 (R16Caroli) 【カロリンナ】「魔器殺し…? ミ、ミヤビ…逃げなさいっ!?」言葉振り絞って 23:27 (R30_JMs) 【ジェイムス】「そりゃあそうだろう。制御できない兵器などナンセンスだからなあ……」 23:28 (R11_Shin) 【シン】「な…に…!?」纏う炎をたった一振りでかき消され、驚きを隠せない。「ち……」力に差がありすぎた。魔器殺し…魔器の力を消したとでもいうのか 23:28 (GM_ru) 【リア】「それじゃあ、ミヤビ。 魔器マサムネ、さようなら。」 【ミヤビ】「その魔器…まさか、アルハが…新たに作った、7番目の…!?」  驚愕の表情で、ハルペーを。 …いや、ハルペーの奥にある何かを、見つめるミヤビ。 23:29 (R07Azuma) 【アズマ】「……なんで……なんでそこで……っ……聞きたく……ないです……そんな事っ!……逃げて、雅さんさ!」 23:30 (R11_Ruru) 【流々】「………っ…(力が…入らない…っ…。)」 23:30 (R30_JMs) 【ジェイムス】「(ミヤビ、この距離だが聞こえてるな、聞こえてたら返事しろ、聞こえてないなら聞こえてないって返事しろ)」 23:30 (R07Azuma) その言葉と同時に最後に残った力で転移をただリアに自分の体をぶつけるだけの転移を行って 23:31 (R23HAYANE) 【ハヤネ】「──────(迂闊、最初から……掌の上……ッ)」 23:31 (GM_ru) 【ミヤビ】「(…ええ、大丈夫。 聞こえています……ジェイムス……)」 23:31 (R07Azuma) 少しでも雅に機会を作ろうと 23:31 (R11_Ruru) 【流々】「――…っ!!」アズマの転移と合わせて力を振り絞って手にしていた剣を投げる。 23:32 (R30_JMs) 【ジェイムス】「(さっきあや取りしてるところを見せたな、ノリはあれだ、成功するかはわからんが、逃げるなり戦うなりやってみせろっ)」 23:32 (GM_ru) 【リア】「ねえ、アズマ。 それに流々も。………リアが、こういうのが得意って、知ってる筈よね?」 力強い、魔法障壁。 身体ごとぶつかったアズマも、流々の剣も。 其れに、弾かれて地面に転がる。 23:32 (R30_JMs) ジェイムスの指先に神力を込めて、ミヤビに力を少しずつ、カッティングワイヤ−を通して伝導されていく 23:33 (R30_JMs) 【ジェイムス】「(所詮、魔術師の防壁など、いや、病魔でさえも、多面からの攻撃には無力、なら、いくしかない・・・!)」 23:33 (R11_Ruru) 【流々】「……えぇ、知って、ます、よ…っ…?だけど、"こうして力が入らない"ようにしたのは…貴方が魔器に対して絶対的な力を持っていても"普通の力"を前にしては防げないからではないのですか…?」もう片方の剣で地をついて。 23:33 (R07Azuma) 【アズマ】「あぐっ!?」障壁に弾かれて苦痛の呻き声を上げて床に転がる、最早身体を動かす力は無くてただその姿勢のままにリアと雅を見て 23:35 (R30_JMs) 【ジェイムス】「(………正直、な、今でもこれが夢ならな、なんて考えてる。理解できるか?)」 23:35 (GM_ru) 【リア】「うふふ、流々ったら。 凄く、勘違いをしているわ。 リアはただ、みんなのことを大好きだから。 殺さないでおいてあげようって、思っただけなのに、ね?」  23:36 (GM_ru) 【ミヤビ】「(………理解、していますよ。 ………状況も。)」 ジェイムスの力は、少しずつミヤビに蓄積され、彼女を動かす原動力となる。 しかし、しびれた身では、その挙動が、遅すぎる。 「此れで、終わりではありません!! まだ、オートクレールやアガートラーム、エクスカリバーがある! 戦う意思を失わないで…正しいと思ったほうへ、自らの意思で…戦って、ください…!」 23:37 (R30_JMs) 【ジェイムス】「(上出来だ。糸色望む、我の名において、讃えよ、讃えよ)」 23:37 (R11_Shin) 【シン】「……(まずい…な」レヴァンティンを封じられ、何もできない自分がイヤに歯がゆい、しかし身体は動かず… 23:37 (R23HAYANE) 【ハヤネ】「──────ッ……!!」敵を前にした武人の眼で、リアを一瞥するが……どうにもならない。 23:37 (R30_JMs) やる気はまったくなかった、それでも、練習していた、追いつけないのが怖かった 23:38 (R16Caroli) 【カロリンナ】「…く…、ミヤビ…何を言ってるのっ!?」 23:38 (R11_Ruru) 【流々】「――勘違い、結構です…っ…!!」 23:39 (R30_JMs) 【ジェイムス】「今だミヤビ!(好きにしろ!誘導はこっちでやってやるっ)」ワイヤーを通して、ミヤビに直接ワイヤーの先を操作させる、あやとりから編み出した全方位からのアタック 23:39 (R30_JMs) 【ジェイムス】「ミヤビ・インコム!オールレンジ攻撃・・・!っ!」無理だ、保たない、と、弱い自分が泣く。 23:40 (R30_JMs) この距離ではインタラプトの余裕はない、一瞬の余裕でどうにかやりくりするしかない。こんな賭けはしたくなんてない! 23:41 (GM_ru) リアが鎌を振り上げるのと、ミヤビがワイヤーを繰るのは、ほぼ同時だった。 複数箇所から、リアめがけ、ワイヤーが奔る。 しかし。 ………それよりも。 鎌は、まるで閃光のように。 …ミヤビに吸い込まれていった。 「……ありがとう。」 …最後に、ミヤビの口がそう動いたような気がして。 それを、見せ付けられながら… 23:42 (R30_JMs) 前後左右360°、すべての距離から、爆導索が叩き込まれるが・・・ 23:43 (R30_JMs) 【ジェイムス】「(これで倒せなくてもアウト、間に合わなくてもアウト、これなら、ゆーにでももうちょっと真面目にならっとくんだったな・・・!」 23:43 (GM_ru) ……魔器マサムネ、ミヤビの息吹が、消え去った。 ……同時に、爆裂音。 23:43 (GM_ru) ………室内に、煙がたちこめる。 23:43 (R30_JMs) 【ジェイムス】「やったか・・・・!? 」 23:43 (R11_Ruru) 【流々】「…っ…?!」 23:44 (GM_ru) 【リア】「うふふ。 ちょっと見直したわ。」 煙の奥から、声が聞こえる。 23:45 (GM_ru) 【リア】「………一寸面白かったわ。 芸としては、及第点かしら?」 煙が晴れる。 …にこやかにつげる少女には。 傷一つ、ついていない。 23:45 (R16Caroli) 【つばめ】「…ミヤビ…どうしたの…どうなったの…っ!?」 23:45 (R30_JMs) 【ジェイムス】「……!? (だめか? いや、あれを防ぐ『手段』など存在しないはず……)」 23:45 (R30_JMs) 考えられるのは、己の腕の未熟か、それとも 23:46 (R23HAYANE) 【ハヤネ】「──────(仇は、必ず……)」そのまま、意識が奈落の深淵へと沈んでいく……。 23:46 (GM_ru) ………机の傍らに転がった、見事な名刀。 ミヤビが宿っていたもの。 マサムネ。 …だが、そこにもう。 意思の息吹は、存在しない。 23:46 (R16Caroli) ※訂正【カロリンナ】「…ミヤビ…どうしたの…どうなったの…っ!?」 23:47 (R11_Ruru) 【流々】「…ミヤ、ビ様…っ?………そん………な………。」また――私は………護れなかった…?カラン…と言う音を立て、剣が地に落ちて、その身もまた、地に沈み、意識が遠のいていく。 23:47 (R30_JMs) 【ジェイムス】「リアの能力がアンチマジックアイテム能力だとすれば、接触をたちきることもできる、か。くそ、もう少し早く気づくべきだな、俺は間抜けか。ミヤビを馬鹿にできんな」 23:48 (R11_Shin) 【シン】「……ち…何を考えてる…リア…」自身の無力が酷く苛立たしい…何故…そんな思考が渦巻くが意識が遠のいていって 23:48 (GM_ru) 【リア】「うふふふ。 そろそろ薬が効いてくる頃ね。 お眠りなさい? 眠って目覚める頃には、カーニバルの準備が整っているでしょうから。」 23:48 (R07Azuma) 【アズマ】「…………ッ!」庭園は何故こんなにも色んなものを奪うのだろう……と見てるだけしか出来ない自分が悔しくて…一筋涙を零し意識が黒く塗りつぶされてゆき 23:50 (R16Caroli) 【カロリンナ】「…そんな…っ、あ、貴女っ、覚えてらっしゃいっ! 許してあげないからっ!」最後の力を振り絞り、叩き付けるような怒声を上げて。そのまま、力尽きるように…。 23:51 (R07Azuma) 【アズマ】「……リ……」最後に滲む視界、暗く落ちる視界にまだいる少女の名を呼ぼうとして……力尽きる 23:52 (GM_ru) 【リア】「…………さようなら、スリーエース。 中々面白い毎日だったわ?」 倒れふした6人。 それを溜息をついた後、眺め。 踵を返して、《魔器殺し》は、歩き出す。 23:52 (GM_ru)   23:52 (GM_ru)   23:52 (GM_ru)