21:20 (torazou) 21:20 (torazou) 21:20 (torazou) 21:20 (torazou) 21:21 (torazou) ……少し迷っている 21:21 (torazou) 彼女の言葉で立ち上がれた。だから改めてお礼を言おうと思っていた 21:21 (torazou) その為に判りやすくケーキ食べ放題……そんな券を用意もして 21:21 (torazou) だけどプールで聞いたと思う言葉が心にブレーキをかけ序でに出る溜息が恨めしい 21:21 (torazou) しかし券の使用期限は…最早今日のみ…迷う余裕も後僅か 21:21 (torazou)   21:21 (torazou) 【アズマ】「ああもう。助けてもらったのは間違い無いんだしちゃんとお礼をしなきゃ」自分に言い聞かせるように声を出すと部屋を出ると目的の人物を探す…… 21:21 (torazou) 【アズマ】「セリカさん、遊びに行きましょう」単刀直入に切り出した 21:21 (torazou) (こんな感じで 21:25 (rouge_) 【セリカ】「え、えうあっ!?」 びくう、と、一瞬跳ねた。 おずおずと声の掛けられたほうを振り向く。 「ア、アズマ君、遊びにいこうって、ど、どこにっ?」 そわそわとした様子で、聞き返してくる。 21:25 *Loststar mode +o tyty 21:29 (torazou) 【アズマ】「ふぇっ!?ちょっちょっと待って下さい」吃驚されて余計に動揺してそれを落ち着ける為にすーはーと深呼吸すると「ええと、ほら。この前元気付けて貰ったじゃないですか、そのお礼を兼ねて甘い物でも一緒に食べに行きませんかってお誘いなんですけど」若干早口に捲くし立てると「ええと、セリカさん甘いもの好きだって思ったんですけど……そう言うお誘いじゃ駄目ですか?」 21:32 (rouge_) 【セリカ】「ん、え、えっとえっと、そんなことないよ、大好きだよっ! 甘いの大好き!」 くるくると表情を変えながら、嬉しそうな表情でずい、とアズマに詰め寄る。 「…えっと、アズマ君と、他に、誰と?」 21:35 (torazou) 【アズマ】「セリカさんへのお礼なんですから、他に誰も居る筈無いじゃないですか。だから一応二人っきりですよ」詰め寄られて若干慌てると「ええと……もし二人っきりが駄目とかなら、誰か誘いますけど」 21:39 (rouge_) 【セリカ】「ふ、ふたりっきり…!」 息を呑んだ。 少し、いやかなりどきどきしてきた。 いやまて落ち着くんだ、此れは何かおちがあるんじゃないのか! 「い、いいよっ、ふたりで、いい感じ、問題ない、なない、ない。」 …おかしい、言葉がどもっている。 もう少し落ち着こう私。 すーはーすーはーと、深呼吸。 21:41 (torazou) 【アズマ】「あっえ、はい…でも大丈夫ですか?少し顔が赤いようですけど風邪とかじゃ?」そうも言いながらもセリカの態度に親近感のようなものを覚えて 21:45 (rouge_) 【セリカ】「熱いんだよっ。 今日はとってもあついのっ!」 …朝方とっても冷え込んだ日でした。 肌寒さを感じてくる秋。 「大丈夫大丈夫。 私健康、超健康。 今すぐだって行けちゃうよ!」 21:48 (torazou) 【アズマ】「ああっうん、そうですねセリカさん元気一杯って感じですし。」こくんと頷いてその言葉に同意をする、たしかに目の前の少女には健康とか元気と言う言葉が似合っていて「それじゃあ今すぐ行きましょうか、食べ放題の券前から持ってたんですけど……ちょっと誘うタイミングが無くて、今日が期限なんですよ」あははははと曖昧な言葉と笑顔で本当の理由は誤魔化しつつ 21:51 (rouge_) 【セリカ】「た、食べ放題!!」 眼が、きらりと輝く。 …しかし、直ぐに考え込む。 …ここで食べ過ぎて、ケーキを貪りまくるおおぐらいの女の子、だなんて思われてしまったらどうしよう。 「ま、まあ、私そんなに食べないけどね? でも、食べることに上限がないのは何ていうか幸せな感じがすると思うんだ。 そ、それに今日が期限ならそんなこと言ってられないよね、いこういこう!」 21:56 (torazou) 【アズマ】「僕も甘いもの好きですし、食べ放題なら遠慮されないかなって思って」考え込んだ様子に捕捉のように説明して「そっそうですね、制限が無いって少しだけ自由な気がしますよね、それじゃ行きましょうか?ええとその格好で大丈夫ですか?」とセリカの服装を見て尋ねて 21:59 (rouge_) 【セリカ】「あ、うん、だいじょぶ。 お昼から出かけようって思ってたし。」 自分の服装を改めて見回し。 こくりと頷く。 「今すぐにだっていけるよ、アズマ君もオッケーかな?」 22:03 (torazou) 【アズマ】「はい、大丈夫ですよ。お誘いするんだから出かけれない格好なんてしません」普段着にこちらの世界に来る前から愛用してるジャケットを羽織った格好で「それじゃあ、お招きに応じていただいて有難うございます、セリカさん」ぺこりとお辞儀をして手を差し出すと「行きましょうか?」 22:05 (rouge_) 【セリカ】「………う、うんっ。」 頬が明確に染まる。 ごしごしと服で手を拭い、おずおずと手を差し出して、差し出された手を握る。 「い、行こうっ。」 22:10 *nick Yakou → K11_DANG 22:12 (torazou) 【アズマ】「はっはい、では出発です」セリカの染まった頬を見て、自分も動揺するのが判る……仲良く話して居るとは言え相手はとても可愛い女の子なのだから「じゃあエスコートさせて貰います」すーっと息を吐いて体の熱を追い出すとギルドの外へと 22:13 (rouge_)   22:15 (rouge_) そこは、中々繁盛していた。 ケーキ食べ放題チケットの最終日なのだから、当然だろう。 中には沢山の人がいる。 女性同士、恋人同士、家族連れ…いろんな人々が、ケーキに舌鼓を打ちながら、昼の時間を過ごしている。 【セリカ】「わ、結構人一杯だね。 人気のあるお店なのかな。」 きょろきょろと辺りを見回しながら。 「…わ、私たちって、どういう風に見えてるんだろうね?」 22:15 (rouge_) (ぺもーん 22:22 (torazou) 【アズマ】「そーですね…やたらと高かった訳がわかりました」券は買ったがはじめて来るのでその様子に胸をなでおろす「年は離れてませんけど……髪の色は違いますから姉弟には見えませんよね。だから……冒険者仲間か友達か……ええとセリカさんは如何見えると思いますか?」 22:25 (rouge_) 【セリカ】「仲間…友達……。」 流石に、カップルには見えないよなぁ、なんて、ちょっとため息。元々、甘い答えを期待していたわけではないのだけど、一寸寂しいような気もする。 いやそもそも、そんな間柄ですらないのだけど。 「ん、え、えっと、やっぱり友達だよね! 友達っ。 あ、あそこ空いてる。 座っちゃおう?」 22:32 (torazou) 【アズマ】「友達……女の子と友達なんで、小学校以来ですけどね中学校に入る前に仕事をしてましたから年上の人しか回りにいなくて……だから一寸嬉しいんですよ。あっはいっ!」と笑うとセリカの言葉に応じて空いた席へと移動して 22:35 (rouge_) 【セリカ】「しょー、がっこー? ちゅー、がっこー?」 首をかしげながら。 「それって、アズマ君のもと居た世界の話だよね。 実際に他の世界にいったこともある私だけどさ、何か、凄いよね。 世界はここだけじゃないって、何か、スケール広いや。」 席に陣取り、先ずはどれから行くべきかメニューを並べながら、アズマに言葉を返す。 目を輝かせているのは、知らないものへの憧れと、目の前のケーキへの食欲か。 22:40 (torazou) 【アズマ】「ああ、学校を年齢制限で区別する名前ですよ。」と首をかしげたセリカに答えると「そうですね、こうしてセリカさんと話してるのだってとても凄い偶然なのかもしれませんよね。そう言えばセリカさんは子供の頃ってどんな子だったんですか?」 22:43 (rouge_) 【セリカ】「んー、私の子供の頃、かあ。」 頬杖をつきながら、一寸昔に思いを馳せる。 「ちょっと暗い子だったー、かな。 読書と渋いお茶の似合うあんにゅいな少女!」 ばーん、という効果音を響かせるように言い切ってみせた。 表情は、勿論何時ものとおりの笑顔。 22:49 (torazou) 【アズマ】「あんにゅいな少女……」その言葉を想像してみる……目の前の彼女はあんにゅいと言う言葉より太陽と言う言葉が似合う、それは間違いない……だが、とあの孤島での出来事を思い出して「あっ……うん、セリカさんが元気が無い姿って、見たからそう言うことが有るかも知れないなって思いますけど……今のセリカさん、明るくて太陽みたいな感じで素敵だと思いますよ」その笑顔に助けられたのだから間違いないと 22:55 (rouge_) 【セリカ】「にゃ……」 太陽みたいで素敵、なんて褒められて。 一気に頬が染まる。 心臓がどきどきと早鐘を打つ。 「も、もー、何を言ってるのかなアズマ君ってば!」 昔は確かに、ちょっと暗かった。 東方地方で銀色の髪なんて、そうはいない。 冷たい視線も、大分受けた。 だけど…今、そういってもらえるなら。 とても、嬉しい。 23:03 (torazou) 【アズマ】「あうっ、僕なんてもっと元気が有れば……違うかな、積極的なら良いんでしょうけど…」今こうやってるのでも精一杯なんですよと小さく笑いながら返して「……うん、この前はセリカさんはお返しって言ってたけど、助かりました、ああやって起こしてくれなかったら今でも部屋で愚図愚図してたかもしれません……だから改めて御礼を言わせてください、ありがとうございました」 23:07 (rouge_) 【セリカ】「んん…アズマ君は、無理に変わらなくても、アズマ君でいいと思うんだけどな…。」 なんだかんだで、一生懸命にしているその姿を見ているだけで、胸が高鳴る。 「ううん、私だって、孤島で、アズマ君やみんながきてくれなきゃ…。 できるかもしれないこと、放り出しちゃうところだったもん。 お礼言われることなんてないよ、私は、あの時アズマ君がくれたものを、返しただけなんだから。」 瞳をそっと閉じ、胸の辺りを押さえながら告げる。 23:13 (torazou) 【アズマ】「うん……そう言ってくれるのはとっても嬉しいです……でもやっぱり良い方向に変わらなきゃって思います。僕も一応男の子ですから人の背中を頼りにするんじゃなくて頼られるようにはなりたいかなって」セリカの言葉に照れたように笑うと「それでも、それはセリカさんの優しさですよ、僕のじゃないです。お礼を言わないと気がすみませんよ」 23:17 (rouge_) 【セリカ】「んー、アズマ君のことは、頼りにしてるんだけどな。」 アズマの言葉に、やはり照れる。 まともに顔を見れずに、少しうつむきながらも、答える。 「…そーゆー律儀な所も…」 ぽそり、と呟く。 23:22 (torazou) 【アズマ】「うあ……ん……」頼りにしてると言う言葉に赤くなって「律儀ですか……」その言葉が重くのしかかる「それはその……違うと思います…臆病ですし」 23:24 (rouge_) 【セリカ】「わ、わ、わうわうわー!? き、聞こえちゃってた?」 そういう律儀な所も、好きなんだよなぁ、が、つぶやきの全文。 聞こえていないことを今は祈ろう。 「臆病なら、病魔とか、そんなのとは闘えないと思うよ。 アズマ君、自分で言うより、ずっと勇気あると思うけどなぁ。」 23:30 (torazou) 【アズマ】「ええっはい…律儀な所もって……」そうやってやはり律儀に受け答えすると「それは……為れたって事も有りますけど、例えば……セリカさんやAAAの人に嫌われるのと病魔と闘うのどっちが怖いかって言えば多分前者ですから」だからやっぱり臆病なんですよと自嘲する 23:33 (rouge_) 【セリカ】「やっぱり、アズマ君は優しいね。」 それでも、にこりと笑って。その自嘲を包むように。 「あ、ケーキ来たきたっ。」 そして運ばれてくるケーキ、目を輝かせながら店員の一挙一動に注目している。 23:37 (torazou) 【アズマ】「じゃあセリカさんはその何倍も優しいのでセリカさんの勝ちと言うことで、先に好きなのとって下さい」ケーキが来たという言葉にこの話はお仕舞いにしようと決めて、おどけた様にセリカに告げて 23:41 (rouge_) 【セリカ】「もー、食べ放題だから順番なんてどうだっていいのにー。」 何ていいながらも、嬉しそうだ。 ど・れ・に・し・よ・う・か・な〜なんて、指先を動かしながら、色とりどりのケーキの群れを眺める。 「ほらほら、アズマ君も! 遠慮してたら私が皆食べちゃうからね! あ、モンブランは貰うよっ! シュークリームもっ!」 そんなことを言っている割には、自分の欲望には素直だったが。 23:44 (torazou) 【アズマ】「ああっシュークリームは結構好きなのにっ!?」がーーんっとショックを受けた様に声を上げると視線の合った店員に「あっうっ、すみませんと」謝りつつ「せめてシュークリームは半分こで手を打ちませんかセリカさん、このイチゴショートをレアソースのチーズケーキをお返しに半分差し上げますから」 23:47 (rouge_) 【セリカ】「む、なんと言う交渉上手。 よきにはからえー♪」 とはいっても、食べ放題。 そんな取り決めに実は意味はなかったりするのだが…それでも楽しげに、フォークを手にクリームとスポンジの海へと乗り出していく。 23:51 (torazou) 【アズマ】「はい、それでは」と明るく笑うとセリカのお皿にケーキを乗せ、自分はシュークリームを一つ取って頬ばって「ん…人が多いだけあってこのクリーム絶品ですよ…セリカさんもどうぞ」 23:56 (rouge_) 【セリカ】「ん〜♪」 あぐり、と、一口でほおばる。 「ひっぺんひとくふぃでたふぇてみふぁふぁっんひゃよ!」 訳:一片一口で食べてみたかったんだよ! ……しかし待て。 いかに甘みを前にしてリミッターを解除したとして、アズマ君の前でこの振る舞いはなくないか? …頬が染まるを通り越して真っ赤になる。 がたーん、と、椅子を倒して立ち上がり、急いで洗面所へと。 とりあえず、もごもごやっている姿だけは見られないようにしようと。 00:02 (torazou) 【アズマ】「ふぇ!?」突然立ち上がったセリカに驚いて其の侭見送る……如何したのだろうか、気分が悪くなったとか……心配になるも行き先は洗面所…流石についていくわけにも行かず「あっ、すみません店員さんお茶と……お水のお替りもお願いします」と近くの店員に頼み食べずにセリカの帰りを待って 00:05 (rouge_) 【セリカ】「………うー……私の馬鹿馬鹿。 変な風に思われちゃったかなぁ…」  物陰からそっと唖然とするアズマの様子を伺いながら、ただ、逃げ出すわけにも行かず。 そろそろと戻ってくる。 「ご、ごめんね、ついおいしくって、えへへへへ。」 席について、縮こまりながらそんな弁明 00:10 (torazou) 【アズマ】「大丈夫……みたいですね。もしかして喉にでも詰まっちゃいましたか?」とお茶を差し出しながら「あんなに美味しそうに食べてくれるんなら誘った甲斐が有りますよ、機会が会ったらまたお誘いしますよ」安心したようにほにゃと笑い 00:12 (rouge_) 【セリカ】「え、えっと…」 怒ったりあきれたりはしてない、のかな、と首を傾げて。 …でも、だからこそ。 そういうところが、いいんだよなあ、なんて。 「ま、また一緒に? う、うん、また一緒! 大歓迎!」 今度は上品に、モンブランにフォークを滑らせた。 00:17 (torazou) 【アズマ】「はい、約束しましたよ。ほらここ男一人でなんて入り難いですし、セリカさんと一緒なら美味しさも倍増しそうです」苺ショートの最後の一欠けら食べると幸せそうに 00:20 (rouge_) 【セリカ】「う、うんっ。」 倍増。 …それって、好意を持ってもらってる? なんてことを思って、また意識してしまいながら。 とりあえず……幸せなひと時、色々な意味で甘いひとときを、過ごしていく。 00:23 (torazou) 甘い一時 00:25 (torazou) 肝心な事が聞けなかった、そんな小さな苦さが残るが……それでも間違いなくコレは 00:25 (torazou) ケーキのように甘い…… 00:25 (torazou)   00:25 (torazou)   00:25 (torazou)