20:25 (Tamaki_)   20:25 (Tamaki_)   20:25 (Tamaki_)   20:26 (Tamaki_) ロイヤルガードで訓練をしていた 20:27 (Tamaki_) だが、訓練中にも関わらずとある人物が入ってきて、シミュレーションの仮想的を全て撃破した 20:27 (Tamaki_) そして、そのまま刺されるような殺気を隠すことなくぶつけてきている 20:28 (Tamaki_) 頭頂からつま先にいたるまで、あらゆる急所へと殺気がのびてくる 20:29 (Tamaki_) 【環】「……いったいどうゆうことなんだ、風柳さん!?」 20:29 (Tamaki_) まるで悪夢のような光景に、対峙した彼女――風柳風華へ問いを放っていた 20:30 (Tamaki_) RPどうぞー) 20:32 (ballock) 【風華】「どういう事も何も…ね?」普段と同じ落ち着いた声、だが…放たれる気配からまた別な印象を環に植え付けるかもしれない「一つ、証明しようかな。と思って」浮かべられる笑み…それはあまりに冷たく温かみを感じさせなかった 20:33 (Tamaki_) 【環】「証明……だって?」 肌があわ立つ。訓練のために人化を解いていたため、本能が鋭敏に告げてくる。『あれは敵だと』 20:35 (ballock) 【風華】「星野さん…一つ確認するね。祈さんと、瀞さんの事…死んででも守りたい。って思ってる?」浮かべる笑みは変わらず冷たい気配を常に纏って 20:38 (Tamaki_) 【環】「な!? ……何故そこでちとせと天宮が出てくる?」 重心を落としながら答える。いつもの風華とは違う。冷たい笑みと殺気を見て、敵に操られたのかと勘ぐる 20:40 (ballock) 【風華】「祈さんへの態度と、瀞さんに取ってる態度…わかりやすいよ?」くすくす、と笑い。普段の様子からは一切考えられない表情。どこか…【壊す事を楽しみ】にしているかのような… 20:43 (Tamaki_) 【環】「……だったら何だって言うんだ。そう言うんなら、俺の答えは明白だろう」 風華の周囲に不審な点がないか、持ち前の聴覚と嗅覚をフルに使って探る。……だめだ、何も見つからない 20:45 (ballock) 【風華】「そうだね」その答えにふふ、と笑って「だから……わからせてあげようと思ったの」目を瞑りながら、しかしその気配は変わらずに 20:47 (Tamaki_) 【環】「わからせる……いったい何をだ?」 自分の周り、風華の周り、どこにも不審な点は無い。何よりも自分の――人狼の直感が告げている。あれは操られているわけじゃない。そうであれば、こんな研ぎ澄まされた殺気など放てない 20:49 (ballock) 【風華】「……祈さんと…瀞さんを、殺して。ね?」鞘に納められた刀を抜き放つ、鈍い輝きを放つ刃…「此処まで言っても…わからない?」その表情は、どこかエイラベスタの雰囲気に似ているかもしれない、どこか…これからを想像して楽しげな 20:52 (Tamaki_) 【環】「!?」 明確な殺意と共に彼女達が血の海に沈むイメージが脳裏を巡る。「……まさか、アンタ」 体の奥から力が溢れる。数週間前から突然発現しだした現象がまた始まる。力と共に溢れるのは……怒り 20:54 (ballock) 【風華】「その【まさか】だったら?」その怒りをも楽しげに見る。まるで想像通りの反応を示したとでも言うように 20:56 (Tamaki_) 【環】「……いいや、違う。風柳さんは天宮さんの護衛や、色んなことに精力的に参加してきた。その貴方が……」 必死に怒りを抑える。『目の前の人は仲間』 どこか自分に言い聞かせるように、必死に呼びかける 21:00 (ballock) 【風華】「本当に甘いね星野さん」その言葉にくすくすと笑いが零れ「でも…そんな事言ってると、皆殺しちゃうよ?」さらに刺すような殺気を放ち、伝える【私は敵だよ?】と 21:01 (Tamaki_) 【環】「……まさか、天宮さんの襲撃も…………」 だめだ、目の前が紅くなりそうになる。あと一押し、決定的な言葉を受けたら、もう自分を抑えられなくなる 21:02 (ballock) 【風華】「……ええ」こくりと頷く、浮かべられる表情は酷薄な笑み 21:04 (Tamaki_) 【環】「……っ!」 決壊した。今まで信じ、尊敬してきた人が明確に敵と名乗った。瞳が紅に染まる。もう、抑える気すらなくなった。目の前の敵を打倒する。「……アンタは……アンタって人はーっ!!」 両腕にトンファーブレードを召喚して一気に斬りかかる 21:07 (ballock) 【風華】「本当、わかりやすい反応だね」笑みを崩さず、刀で軽くブレードを受け止め、ステップを踏み軽やかに間合いを取って 21:09 (Tamaki_) 【環】「……これ以上、アンタの好きにさせてたまるか! よくも天宮さんを……。あの人はアンタのことを心から信頼していたんだぞ!?」 間合いを取ろうとする風華へさらに追撃する。 訓練室の壁を使った三次元的な跳躍で追いすがる 21:10 (ballock) 【風華】「うん、そうだね…だからこそ、効果がある…そう思わない?」環の速度は明らかに風華を上回る…軽くステップを踏みながら、挑発するような言葉を放ち 21:13 (Tamaki_) 【環】「てめぇっ!!」 両腕のトンファーブレードを振るう。手加減なんてできない……いや、しない。この敵は完膚なきまでに叩き潰さなければ気がすまない 21:15 (ballock) 【風華】「ふふ…」若干緩急をつけた緩やかな動き、スピードで勝るはずの環の攻撃は全てすり抜けられその勢いを利用しあっさり背後を取る…瞬間環の背に鈍い衝撃 21:16 (Tamaki_) 【環】「ガッ!?」 倒れそうになるところを逆に床に転がり、そしてその勢いのまま距離を置く。低い前傾姿勢を取り、再び四肢へと力を込める 21:18 (ballock) 【風華】「そんな小手先の技で、捉えられると思うの?」楽しそうに笑いながら、言葉を放ち「次は……血に染まってみる?まずは星野さんから」酷薄な笑み。そこには慈悲の欠片もなく 21:21 (Tamaki_) 【環】「ふざけろっ!!」 全身に力が満ちるのと同時に風華へ飛び掛る。中国拳法で言うところの絶掌歩法で距離を詰め、風華に拳を叩き込もうとする 21:24 (ballock) 【風華】「ふざけてなんてないよ?」飛び掛って来る環に怖気もせず、無造作に歩いて「だって…本気だから、ね」酷薄な笑みのまま、その拳を半身捻るだけ…というわずかな動きで避け瞬間煌くは閃光…環の肩を切り裂こうとしした 21:29 (Tamaki_) 【環】「……くっ!?」 避けようとするが、軽く肩口を切り裂かれる。回避のタイミングが半歩遅ければ、確実に肩から胸にかけて深く切り裂かれていた。……だが、止まってなどいられない。強引に変更した運動エネルギーを体の回転に乗せて、そのまま蹴りを放つ 21:32 (ballock) 【風華】「甘いよ?」刀を鞘に納め、空いた手でその蹴りを止め…ずに、力を利用するように受け流す。そして自身はその運動エネルギーを利用し環の脇腹へと回し蹴りを放って「この程度で…瀞さんや祈さんを守るの?」その表情に浮かぶのは余裕、と悦楽 21:35 (Tamaki_) 【環】「がはっ!?」 脇腹に回し蹴りの直撃を受け、ごろごろと転がる。息が詰まり、体が重くなる。それでも、痛みを押し殺し立ち上がる。「……うるさい……オマエに……仲間を裏切った奴にそんなこと言われる筋合いはねぇ!!」 三度突撃をかける 21:37 (ballock) 【風華】「だったら、どうして出し惜しみするの?」笑みを浮かべて…「まさか、それで本気とか?」浮かぶは嘲笑 21:38 (Tamaki_) 【環】「……てめぇ!!」 突撃の途中でその勢いが増す。プラーナを使った脚力上昇。そしてブレードに炎を纏わせ、振りぬく 21:40 (ballock) 【風華】「っと」急な加速、それに対しては軽く刀で受け、鍔迫り合いになる。しかしブレードの炎は接触寸前に霧散していた「ふふ、楽しませてくれるね。やっぱり」酷薄な笑みは変わらず、いかにも楽しげで 21:42 (Tamaki_) 【環】「楽しむだと? ……ふざけんじゃねぇ!!」 人狼の膂力に任せてぎりぎりと風華を押し込んでいく。 21:44 (ballock) 【風華】「その、ふざけた人間に…好いようにされてる星野さんは、何かな?」力と力の押し合い、さすがに押し込まれていくが…瞬間急に力を逸らし受け流す…そしてそのまま再び煌く閃光、狙いは左腕と右足 21:46 (Tamaki_) 【環】「ぐぅ!?」 バランスが崩れたところへの一閃。これも先ほどと同じく避けようとするものの、完璧には避けきれず狙われた場所から血しぶきを上げる。 21:48 (ballock) 【風華】「本当…必死になっちゃって」くすくすと笑って刀を軽く振り、血のりを払う「もっと、大きい力…あるんじゃないの?」 21:51 (Tamaki_) 【環】「……くそ! このぉ!!」 プラーナを全開放し、あらゆる身体強化を施す。目の前の敵を叩き潰すために、余力を残さず全て出し切る。トンファーを振るい、斬撃と打撃を混ぜた攻撃を繰り出す 21:54 (ballock) 【風華】「全部、見えてるよ?」全ての攻撃をひたすらに捌く、プラーナすら放たずに…「そろそろ、終わりにしよっか」瞬間、殺気が増大する。瞬間、踏み込み居合いの一閃。環と交錯する 21:57 (Tamaki_) 【環】「……っ」 刃を合わせる。その瞬間、トンファーブレードが飴のように切り裂かれた。勢いを殺いだものの、ソレは気休め程度。腹先を刃が滑っていく。 「ごふっ」 喉奥からこみ上げてきたのは血。先ほどより深く切り裂かれ、折れそうになる膝を無理やり叱咤して、風華の殺しの圏内から離脱する 22:02 (ballock) 【風華】「ふふ…もう、終わりかな?」刀についた血のりを払い…無慈悲に歩をゆっくりと環に向って進めていく「どれだけ意気込んでも、そんなんじゃ、ね?」浮かぶ笑みも此処までくれば絶望を上塗りするような冷酷な物になりえてくるかもしれない 22:04 (Tamaki_) 【環】「……はぁっ……はぁっ」 出血が多い。目が霞んでくる。だけど、負けるわけにはいかない。ここでコイツを止めないと……天宮やちとせが危ない。震える足に力を篭め、立ち上がる 22:08 (ballock) 【風華】「……行くよ?」たん、と踏み込み…突きを放つ。狙いは心臓…突き刺すような殺気と共に放たれる「(お願い…!)」 22:09 (ballock) 【風華】「さよなら…『負け犬』さん」そう、冷酷に呟いた 22:12 (Tamaki_) 【環】「……ぁ」 心臓に刃が迫る。フラッシュバックするのは先日の光景 『さよなら。イヌッコロ』 心臓に突き立つ爪。それが現実のものになろうとしている 22:13 (Tamaki_) 【環】「(俺、死ぬのか。……誰も護れないまま。あいつらの言うとおりの負け犬のままで)」 コマ送りになった時間の中で考える 22:15 (Tamaki_) 心の中に浮かぶのは、二人の顔。 『タマキ!』 自分のことを案じた切羽詰った声を思い出す。 『環君、約束……守ってね』 震える声で告げた少女の顔を思い出す  22:17 (Tamaki_) 【環】「(……嫌だ。死ねない。こんな場所で死ぬわけにはいかない)」 体の奥、プラーナはとっくの昔に空だ。だが、こんなものじゃない。自分の中にはもっと大きなナニカがいる。……恐れるな。受け入れろ。それは、生まれたときから自分と共に歩んできた 22:19 (Tamaki_) 『自分にある力が制御できないなんて、とんだおためごかし。 持った力を自分の為に抑えるやつなんて、面白くもなんともない。 あるものはあるの。 …獣には難しい話かもしれないけどね?』 今なら理解できる。これは、誰のものでもない。俺自身の力だ 22:19 (Tamaki_) 刃が胸に届く瞬間、環の姿が掻き消えた 22:22 (ballock) 【風華】「っ!?」そのまま振りぬき刀は空を切る。先ほどまでとはまるで違う動き…表情から笑みが消え、驚きを隠せない表情…そして、バランスを崩し…体勢が整われない 22:26 (Tamaki_) 【環】「……」 風華の後方、5mのところに環は立っている。両目を瞑り、先ほどまで発散させていた怒気は微塵もない。「……風柳さん……一つ訊いてもいいですか?」 静かな声で問いかける 22:27 (ballock) 【風華】「……何かな?」先ほどまでとは違う…【一先ずは成った、かな】という考えが過ぎる。勿論、表には出さず、表情を変えずに 22:28 (Tamaki_) 【環】「貴方にとって……『やらなければならないこと』と『やるべきこと』と『やりたいこと』は一致していますか?」 目を瞑ったまま問いかける 22:30 (ballock) 【風華】「ええ、勿論」その答えに、軽く答える。言葉に嘘は無い…が、まだ発する気配を変えず 22:33 (Tamaki_) 【環】「……そうですか」 静かに目を開く 「……貴方にとって『やりたいこと』がコレだというのなら……俺は全力で貴方を止めます」 右の瞳は先ほどまでと同じ真紅。だが左の瞳は澄んだ黄金。その両目は、まるで赤い月と平常の月が並んでいるようだった 22:36 (ballock) 【風華】「そう…」くす、と笑い「なら…止めてみせて…!」たん、と踏み込み、環に向かって奔る閃光―――数は…四つ 22:38 (Tamaki_) 【環】「……」 四つの閃光に残った片方のトンファーブレードを走らせる。自身は一歩も動かず、大地に根を張った巨木のように。そして、全てをいなす 22:41 (ballock) 【風華】「っ!」全ての斬撃をいなされ、一旦間合いを取る「……(落ち着けば、やっぱり。ね」そこに浮かぶ表情は先ほどまでの酷薄な笑みでも冷酷な笑みでもない、真面目な物に変わった 22:45 (Tamaki_) 【環】「人狼族が護人……」 いつもの名乗り、だがいつもとは少し違う。体の中に渦巻く獣。それを御し、まるでオオカミを降ろしたかのように戦場を駆ける者。その名を……名乗る「……そして大神護が一子。大神環。……参る」 先ほどと同じ突撃。風華にはそう思えた。だが、気付けば環は風華の目前にいる 22:47 (ballock) 【風華】「っ(速い―――!)」一歩バックステップを踏む、だが先ほどとは比べ物にならないスピード…そのスピードについていくには認識がまだ甘かった、ゆえに反応が遅れる 22:49 (Tamaki_) 【環】「……はっ!」 左に残ったトンファーブレードを一閃させる 22:50 (ballock) 【風華】「く…っ」刀を抜き放ち、そのブレードは何とか弾く…だがギリギリでの反応、その先に繋がらない弾き方 22:57 (Tamaki_) 【環】「……」 風華からしたら何があったか判らなかっただろう。刀で刃を弾いた直後、環は既に風華の胸の中心に拳を添えていた。……数ある人狼族の中でも限られた人間しか使えない力。人を超え獣を越え、神の域に達するといわれる高速戦闘技術……すなわち《神獣の力》 【環】「……せぇや!!」 環の足が地面を強く叩く。震脚。そしてそれと同時に押し当てられた手から強烈な衝撃が風華に打ち込まれる。寸頸――極わずかな腕のストロークで最大限の衝撃を相手に叩き込む中国拳法の奥義である 23:00 (ballock) 【風華】「……お見事」手が押し当てられた瞬間、先ほどまでとは打って変って普段の穏やかに、優しげに呟く「――っぁ!!」胸元から生じる衝撃、それに耐えられず、血を吐き吹き飛ばされ…壁に叩きつけられた 23:02 (Tamaki_) 【環】「……え?」 その穏やかな顔をみて驚く。「……風柳さん!?」 吹き飛んだ風華へ駆け寄る 23:06 (ballock) 【風華】「……けほ…」立ち上がれず…無防備に受けすぎたのかけほ、と血を吐く「はぁ…く…」手に力を入れようにも力が入らない 23:06 (ballock) 吹き飛ばされた衝撃の際にリボンが舞ったのか、髪も解けていて 23:07 (Tamaki_) 【環】「……く、大丈夫ですか?」 傷の様子を見る。無我夢中の中の全力。それをまともに受けたのだろう。衝撃は相当だったはずだ 23:09 (ballock) 【風華】「……大丈夫…衝撃はある程度は逃したから…」はぁ、はぁ、と必死に呼吸しながら、そう言葉にする「……それに、ぱっと見星野さんの方が大丈夫じゃなさそう、だけどね…」 23:11 (Tamaki_) 【環】「……あ」 そこでふらりと上体がかしぐ。体中からの出血。意識が遠くなる 23:12 (ballock) 【風華】「……ほんとにごめんね…でも、【―夢―】は此処まで…だから」申し訳なさから謝罪して 23:15 (Tamaki_) 【環】「何を……」 風華の言葉が理解できない。体が流れる。(あー、たおれるな) なんて他人事のように思ってしまった 23:17 (ballock) 【風華】「言葉の通り…今はそのまま休んで――」倒れてきた環を、抱くように受け止めて…環の意識が薄れる中そんな言葉を呟く 23:18 (Tamaki_) 【環】「……ぁ」 柔らかい温もりに包まれる。それに抗わず意識を手放した 23:22 (ballock)   23:22 (ballock) 次に環が目を覚ませば…そこはシュミレーターではなくRGの休憩室 23:22 (ballock) 先ほどまで重傷だったはずの環に外傷は一切無く…服も切り裂かれた形跡がなかった 23:22 (ballock) 【風華】「……あ、目…覚めた?」 23:22 (ballock) そこにかけられる穏やかに声 23:22 (ballock)   23:23 (Tamaki_) 【環】「あ……れ……?」 寝ぼけているのか起き上がって目をごしごしこする。そしてようやく覚醒したのか、ばっと風華から距離をとり、体のあちこちを検分する 23:25 (ballock) 【風華】「大丈夫、さっき私が言った言葉。覚えてる?」普段の穏やかな表情、先ほどまでのは夢だったのかと思うくらいに(ちなみにその背後の方で退室していくドリームマン 23:27 (Tamaki_) 【環】「あ……えっと……?」 なんというか、混乱して上手く飲み込めない。先程までのはただの悪夢だったというのだろうか? 23:29 (ballock) 【風華】「……ごめんなさい、最初から説明すると…さっきまでのは星野さんの夢、で間違いはないの」申し訳無さそうにしながら「そこに、ナイトメアさんの【夢語り】で私が夢の中に入って…」 23:30 (Tamaki_) 【環】「……えっと、てことはさっきまでのは全部夢で、俺の夢の中で風柳さんは演技してたってことか」 23:32 (ballock) 【風華】「本当に…ごめんね…」演技とはいえど、酷い言葉を投げかけ尚且つ夢の中とは言え本気で殺しかけたのだ。本当に申し訳なくて 23:35 (Tamaki_) 【環】「……いや、えっと……」 どう答えていいか判らない。だが、そこではたと気が付いた。彼女は夢の中に入ったという。なら、その夢の中で負ったダメージは? 「それより風柳さん、俺、全力で風柳さんに打ち込んだから、怪我は!?」 23:36 (ballock) 【風華】「私は大丈夫…それよりも…掴めた?自分の力」やんわりと、大丈夫。と答えて 23:38 (Tamaki_) 【環】「はい。……ひょっとして、そのためにあんなことを?」 23:39 (ballock) 【風華】「ん…荒療治だけどあの方法が一番早い。そう思ったから…ね」こくりと頷き肯定して 23:43 (Tamaki_) 【環】「……すみません。そのためだけに、こんな……」 人化を限定解除。両目の色が金に変わる。嗅覚と聴覚を鋭敏にして風華の体を見る。心拍が早い。血の匂いがする。……嘘だ。全然大丈夫じゃない。不甲斐ない自分を進ませてくれるために、風華は文字通り命懸けの演技をしてくれたのだ 23:47 (ballock) 【風華】「謝るのは…私の方…」黙ってやった事。実際本来許されない事も言ったはず、環の心を穿つような言葉を…「ただ、怒りに任せるのと…今回の…どっちが祈さんや瀞さんを助けられると思う?」環は前に言った。ちとせが倒れたとき、風華に【貴方ほど強くはないようです】そう言って、怒りに身を任せ瀞を連れて二人だけで先を急いだ事。それに対して 23:49 (Tamaki_) 【環】「……はい。俺が間違ってました」 しゅんと反省して答える 23:52 (ballock) 【風華】「……わかってくれたなら、それで良し」小さく穏やかにその言葉に返す「怒るのが悪いとは言わないの…それは当然の事だから、でも…自分を見失わないで…そうすればきっと、守れるから…支えあえるから」そして微笑みを向ける 23:53 (Tamaki_) 【環】「……ありがとうございます……風華さん」 いつもと違う呼び方を使う  23:58 (ballock) 【風華】「ん、頑張ってね星野さん」普段の穏やかな笑みを浮かべて「それと…ごめんね、こんな手段取っちゃって」やはり申し訳なさが残っているようで、そして立ち上がる 00:00 (Tamaki_) 【環】「……」 立ち上がった風華を抱え上げる。「……俺のせいで負った傷です。せめて医務室に運ぶくらいはさせてください」 そう言って風華の傷に触れないようにゆっくり歩き出す 00:03 (ballock) 【風華】「え?…きゃっ!?」急に抱え上げられ、驚きのあまり女の子っぽい声を上げてしまう「星野さん、私は大丈夫だって…」抱え上げられる際に反応できなかったのはダメージのせいなのだが、どうやら悟られてると気がつく。恥ずかしさから頬はわずかに赤に染まってしまって 00:06 (Tamaki_) 【環】「……大丈夫ですよ」 ポツリと呟くように 「風華さんががんばり過ぎなくても、俺やRGの皆がいます。だから、怪我してる時くらいは頼ってください」 00:11 (ballock) 【風華】「……そう、だね」先日巴にも言われたような事で、もっと仲間を頼る事を考えないとな。と「ん、頼りにする…これからは。でも、それならそれで…それなりの行動は見せてね?」心配になるような事ばっかりされればやはり、動かずには居られない。そう言って「とは言っても…これは、誰かに見られたら恥ずかしいんだけど」抱き上げられてるこの状況にぽつりと 00:14 (Tamaki_) 【環】「……そうですか。じゃあ、散々騙された上に酷いこと言われたので、その仕返しということにしておいてください」 そう返す。ひどい怪我を負っているんだ。歩かせることはできない。それに、医務室までくらいなら人とすれ違うこともないだろう 00:19 (ballock) 【風華】「ぅ…それ言われると…何も言えない…」痛い所を突かれた…それ以上言い返せずに、腕で目元を隠す。ただ、恥ずかしいが一つ嬉しくはある…正直な所…頼りにするには不安な部分が多かった。だが、今の環にはその不安が今はほとんど解消されていて…願わくばこの先、自分と同じ結末を迎えないことを切に願って 00:20 (ballock) 当面の問題は…せめて噂好きな連中やちとせと瀞に見つからないことも願わなくてはならないのは秘密ではあった 00:20 (ballock)   00:20 (ballock)   00:20 (ballock)