20:50:43 torazou >   20:50:43 torazou >   20:50:44 torazou >   20:50:45 torazou >   20:51:09 torazou > 誰でも良かった……と言う訳ではない 20:52:10 torazou > 此処最近の苛立ちの原因……それを知っていてあの二人に近しい人間はと考える 20:54:00 torazou > 風柳風華……先日一緒に戦い、春奈の護衛を買ってでてる彼女と話してみようと思ったのはつい先程で 20:55:52 torazou > 今はRGの中をその姿を探して歩いている……多少無計画では有るが、こう言うのは決めた時にやる方が良いのだと自分に言い聞かせて 20:58:23 torazou > 訓練室……静まり返っていたので先程は通り過ぎたのだが、そこに目的の人物の姿を見かけて 20:59:27 torazou > 【瀞】「フウカ、少し話があるんだけど良いかしら?」そう歩み寄りながら話しかけて 21:00:37 torazou > (たっち 21:01:13 ballock_ > 【風華】「?」歩み寄る気配にふと目を開け「天宮さん?うん、大丈夫だよ」そう言って先ほどまでの張り詰めた空気が即座に消え穏やかな返答を返す 21:04:18 torazou > 【瀞】「瀞で良いわよ?私のほうは呼び捨てなんだから」そう言いながらその横に座り込むと「聞きたいのはこの間の事をフウカが如何思ってるか……なんだけど」とストレートに要件を告げて 21:05:49 ballock_ > 【風華】「この間?……エイラベスタの件、かな」自分の不覚もあり、春奈を浚われてしまった。その事から若干その顔には申し訳なさが残っていて 21:09:07 torazou > 【瀞】「そうよ」短く頷いてから「そんな顔する必要ないわよ、春奈への好意でやってくれてる事なんでしょ?本人になら兎も角私がそんな顔向けられる必要ないもの」その顔を見てそう答えて 21:12:14 ballock_ > 【風華】「あはは、ごめんなさい」指摘されれば無意識だったようでしまったなぁ。と思い「如何思ってるか、かぁ…今は、三崎先輩と春奈が心配。かな」そう言って天井を見上げて 21:15:54 torazou > 【瀞】「こっちが礼を言う必要は有ると思うけどね、私が出来ない事をしてくれてるんだもの」ふぅと滅多に付かない溜息を吐いて「春奈はあれでも強いわよ……でもそうね問題はアノ男よ、全然判ってないわっ」尚也の名前を聞いては不機嫌さを露にして 21:17:15 ballock_ > 【風華】「三崎先輩の事?」その不機嫌さ、アノ男っていうのは三崎先輩の事かな。と 21:18:58 torazou > 【瀞】「そうよ、大事な時に死にたいなんて逃げ打つような奴、アノ男で十分よ」ふんっと鼻息も荒くそう答え 21:21:21 ballock_ > 【風華】「確かに、あの言葉の事を聞いた時は…私も腹が立ったかな。さすがに…春奈の決意を無駄にする言葉だったんだから…」あの時の尚也の顔を思い浮かべる。あまりにも悲痛な叫び、あまりにも悲痛な求め…でも、どこかわかる。全部が全部ではないが…そう感じる自分も居て 21:29:52 torazou > 【瀞】「そうよ。その癖、本当に死ねば解決するなんて思ってないから死にたいなんていうのよ、本当に死ねば解決するなら玉って腹でも自分で何でも掻っ捌けばいいのよ」と毒付いて「それを……春奈があんな目に合ってる時にやるなんて卑怯者よ」だからなのだろうがそのだからが赦せずに 21:32:02 ballock_ > 【風華】「……瀞さんは、春奈の事が本当に大事なんだね」その毒づく言葉、その端々から春奈を気遣うそんな気配を感じて、微笑む 21:36:17 torazou > 【瀞】「……っ!?」毒付く言葉に返された風華の言葉に一瞬言葉を詰まらせてから「それはそうよ……本当だったら春奈に危険な事なんてして貰いたくないけど……」視線を逸らして、それでなんとか否定せずにそう答え 21:40:42 ballock_ > 【風華】「それでも、春奈の意思を尊重してるんだね」言葉を聞き、ほんとに大切なんだな。そう思って「……春奈は、芯は強いから」実際に止めてもきっと戦うんだろうな。と 21:48:27 torazou > 【瀞】「当然でしょ?人間を大事にするのと人形を大事にするのが違う事が判る位の分別はあるもの春奈には怪我をして欲しくないし、幸せになって欲しいしわ、でもその基準を決めるのは春奈で私じゃないでしょ?だから春奈の決めたことはちゃんとやらせて上げたいだけよ」風華の優しげな言葉に憎まれ口を叩きつつ「……少し風華が羨ましくもあるけど」 21:49:55 ballock_ > 【風華】「瀞さんってほんとに良い人だね」くすっと微笑み「…私が?」羨ましい、というのはどういう意味でなのか少し図りかねて 21:53:06 torazou > 【瀞】「春奈の妹だもの当然でしょ?」他人に言われれば嫌な言葉だが自分で言う分には少し誇らしくて「そうよ、だってフウカは傍で春名を護って上げれるじゃない?」度々見かけた風華と春奈の下校風景を思い出して答え 21:58:37 ballock_ > 【風華】「傍で、かぁ」傍から見れば、確かに羨ましいんだろうか。「それでも、完全に守れる。わけじゃないんだけどね…それに、守ってる。とは少し違うかも?」ふとちゃんと考えてみて 22:00:46 torazou > 【瀞】「当たり前でしょそんなのカミサマにだって出来ないわよ」完全にと言う言葉にそう返すと「へぇ、じゃあ如何なの?フウカにとって春名はそして春奈の護衛をしてるのわ?」 22:02:27 ballock_ > 【風華】「護衛は確かにしてる。でも…いざ戦いになったら【お互いの短所を補う】って事になるから、どっちかっていうと自衛に手を貸す。ってなるのかも」 22:02:58 ballock_ > 春奈には戦う力は無い、そして風華には護る力が無い。そんな事を考えて 22:11:06 torazou > 【瀞】「戦闘力とその手段で言えば確かにそうね、普段だって補い合う為に何人かで行動してるんだから」風華の言葉に頷きながら「でも私の最初に言ったことの意味は違うわよフウカ?羨ましいって言ったのはね、フウカと違って私には覆せない物があるからよ、春奈にとって私は妹なの」 22:11:44 ballock_ > 【風華】「覆せないもの?」 22:16:06 torazou > 【瀞】「そうよ、如何やったって最終的には春奈には護る対象でしょ?」だから羨ましいと口にしたのだと言って 22:18:35 ballock_ > 【風華】「…あ」そうだ、確かにそれは言えている。自分も…妹は護るべき対象である、対等に…なってはいない。そんな風に気づいて手を自分の口に当て 22:23:08 torazou > 【瀞】「フウカってば結構察しが悪かったのね」その様子にちょっとだけ笑って返し「だから……うん、人に頼むのは一寸癪だけど今度からも私の分も春奈を護って上げてね?何か有れば直に駆けつける心算は有るけど、そう言う理由で傍にずっと居るわけにはいかないもの」 22:25:51 ballock_ > 【風華】「あはは…私にも妹が居るの、だからかな…意識してなかったや」少し気まずそうに笑い返し「うん、頼まれた」そう言って、次には微笑んで、何気ないその言葉はどこか説得力があるように感じそうな強さがあって 22:29:40 torazou > 【瀞】「ふぅん……フウカは良い人ね、春奈の周りにそう言う人がいてくれて一寸は安心したわ」そう言うと先程よりは随分柔らかく微笑んで 22:31:23 ballock_ > 【風華】「私としては、瀞さんみたいな人が居て安心するかな」その様子に力を抜いて 22:35:28 torazou > 【瀞】「その評価は気が早いわよ?こんなの春名だけに特別なんだし、他の人には厳しいんだから。」と言って「だからアノ男は引っ叩かなきゃ、それでも這い蹲ってウジウジしてるなら、本気で生まれてきたことを後悔させてやろうかしら?」 22:38:22 ballock_ > 【風華】「早くはないよ。だって、ね?」どこか気になる物言いをしつつ「三崎先輩には、私も近いうち声をかけるつもり…少し話してみたいからちゃんと」そう言って前髪を少し上げて「それにしても、過激な発言だね」くすっと笑い 22:42:31 torazou > 【瀞】「なによ?」その物言いに拗ねたように顔を背け「ふぅん、アノ男もそれなりに幸せね、そうやって向き合ってくれる人が居るなら。燻ってる男の相手なんて過激なぐらいが丁度いいのよ」 22:45:17 ballock_ > 【風華】「過激なくらいが丁度いいっていうのは否定しないかな。ただ…個人的に少し、ね」どこか思うところがあるのか、先ほどに比べて少し遠くを見つめて「まぁ、私も引っ叩いちゃうかもしれないけど」すぐに、くすっと笑って冗談っぽく 22:48:48 torazou > 【瀞】「じゃあ、お願い聞いて貰ったし先手は譲ってあげるわ。私がボコボコにした後だとフウカは殴り辛いでしょ?」その冗談に半分冗談を交えて返し 22:50:51 ballock_ > 【風華】「あはは、確かにそうだね」くすっと笑って「それじゃ、お互い頑張ろ…っと、そうだ。瀞さん」立ち上がってふと思い出したように 22:52:11 torazou > 【瀞】「ええ、ありがとう。フウカも頑張りなさい。んっ、何?」と小首を軽く傾げると風華の呼びかけに答え 22:53:59 ballock_ > 【風華】「春奈に対して、瀞さんにしかできない事はあっても瀞さんだからこそできる事があるっていうのも覚えておいてね。いうまでも無いかもしれないけど」お節介だったらごめんね。って感じに微笑んで、そして歩き出す 22:54:30 ballock_ > 瀞さんにしかできない事→瀞さんにはできない事(エラッタ 22:56:16 torazou > 【瀞】「お節介ねフウカは、そんなのちゃんと判ってるわよ」憎まれ口を叩くもそこに浮かべる表情は軽く 22:57:38 torazou > それがこの時間が無駄な物では無かった事を示している 22:59:55 torazou >   22:59:57 torazou >   22:59:57 torazou >   22:59:59 torazou >