21:08:46 torazou >   21:08:47 torazou >   21:08:48 torazou >   21:08:50 torazou >   21:15:47 torazou > 日常は続く…… 21:15:47 torazou > 相談する相手の居なくなった部屋の前で立ち止ることも暫し有るも 21:15:47 torazou > 絶え間なく続く日常はそんな時間すら少しずつ削っていく 21:15:47 torazou > だからそう、埋もれさせてしまわない為にだろうか 21:15:47 torazou > アーヴィニの表の顔と裏の顔をそれを知っていたであろう彼女と話がしたくなって、姿を探す 21:15:47 torazou > 中庭の何時も彼女が座る席に姿を見つけて…… 21:15:47 torazou > 【アズマ】「リアさん、ちょっとお話しさせてもらって良いですか?」我ながらもっと気の聞いた言い回しはできないものかと思いつつ声を掛けて 21:15:55 torazou > (こんな感じで 21:17:54 rouge > 【リア】「何かしら、アズマ。」 呼んでいた本を傍らに置き、首を傾げる。 何時ものゴシックロリータ、隣の椅子にはウサギのぬいぐるみを座らせて、彼を見上げる。 21:21:59 torazou > 【アズマ】「ええと……」どう言おうか暫し考える為に沈黙すると「前にも此処で話したことが有ったと思うんですけどアーヴィニさんの事についてです、ほらリアさんってアーヴィニさんがそのジニーさんだったって知ってた見たいじゃないですか?」 21:25:42 rouge > 【リア】「んー、そうね。 リアは、知っていたわね。」 読書のお供のクッキーを摘み。 「それで、どういう話をすればいいのかしら?」 21:28:34 torazou > 【アズマ】「どういう話をしてもらいのか……それは僕にも判りません」んっと座ってから「ただリアさんがよく知ってたんだったらアーヴィニさんが庭園に行った事如何思ってるのかなーって……ちょっと気になったのかも知れません」愚痴っぽい話ですよねと僅かに笑いながらそう答え 21:31:52 rouge > 【リア】「んー。 そうね、どう思っているか…ね。 逆に、アズマはどう思っているのかしら? アーヴィニは、ここじゃないどこかにいった。 敵の所に行ってしまった。 そういうアーヴィニのことをどう思っているのかしら?」 隣の席からぬいぐるみを引っ張り出し、腕の中に抱えながら。 アズマの視線と瞳を見やる。 21:35:32 torazou > 【アズマ】「寂しいと思いますし吃驚したとも思います……引きこもった位だから哀しかったとも思います……ジニーさんの事好きでしたし……今でも好きなんだろうなっては思いますけど……まあ…盛大に振られたんですけど」リアの言葉に自分の心と向き合うように考えながら少しずつ言葉を紡いで 21:40:47 rouge > 【リア】「うふふ、やっぱりそうだったんだ。 アーヴィニの、いえ、ジニーって言っていいのかしら。 アズマがそういう視線をジニーに向けてるって言うのは、リアだって分かっていたわ。 んー…でも、見る人が見れば結構分かりやすかったかもしれないわね。 でも、そうなの、振られちゃったんだ? 怒ったり憎んだりとかしていないの? 好きだったんでしょう?」 21:48:38 torazou > 【アズマ】「わかり易かったですか……」そう言われるとやはり気恥ずかしい気持ちが沸いて「でもですね判りやすいって以前に……その相談アーヴィニさんに何度かしたことがあるんですよね」盛大な自爆を思い出しながら「ええと、『このような薄情な女の事は忘れて自分を幸せにしてくれる相手を探した方が君のためだよ』って……」自分の言葉にシュンとすると「……それは好きでしたけど、だけど其処止まりでしたから怒ったり憎んだりするのは何かちがうとおもん 21:48:38 torazou > ですよ……そんな感じです」 21:53:58 rouge > 【リア】「じゃあ、振られていて良かったのかもね? だって、そこまで黒い感情を育てなくて済んだんですもの。」 ティーカップを傾け、紅茶を口にする。 「それはジニーが優しかったのか、それとも唯単純にアズマが苦手だったのか、分からないけどね。もし、好き同士で今みたいな状況になったら、もっと苦しいものね?」 21:59:38 torazou > 【アズマ】「そうですか?ええと……うーん、それでもやっぱり怒るとか憎む以前に哀しいんじゃないかと思いますよ……僕は。誰を好きだって気持ちを大切にしたいだけかもしれませんけどね」とリアとは離れた答えを返して「それは苦しいんでしょうねやっぱり、思いが届かないって哀しいことですから」 22:04:45 rouge > 【リア】「うふふ、アズマはとっても優しい人ね。」 つま先で、アズマの足をつつきながら。 頬杖をついて、薄い微笑みを浮かべる。 「アズマは、ジニーに会ったらどうするの? それは、ちょっと聞いてみたいかしら。」 22:10:47 torazou > 【アズマ】「優しいだけじゃダメなんでしょうけどねやっぱり」つつかれてあうあうとなりながら「当然庭園から帰ってきて欲しいとは思いますよ?だからそう言う心算です……目的だけ見るなら、きっとアーヴィニさんの行動は正しいんだろうなって思いますけど、足元を見ない生き方なんて納得できませんし」 22:13:37 rouge > 【リア】「ジニーが、アズマを撃ってきても同じこと、言える? 庭園にいるってそういう事じゃないかしら。 それでも言える、っていうんなら。アズマは本物かしら?」 じっとアズマの目を見つめて、何かを探るように、その奥を覗き込む。 22:17:57 torazou > 【アズマ】「そんなの撃たれて見ないと判りませんよ?ここでだったらどんな良い格好だってできますけど、ここで出来ただけじゃあ駄目じゃないですか?だから此処では決めません」そういって静かに笑って「こうやって決めれるようになったのも、苦しい時に支えてくれた人のお蔭なんですけどねきっと……」 22:21:25 rouge > 【リア】「ふうん……」 返ってきたその答えに、目を丸くして。 何かを考えるように、椅子の背を軋ませる。 「格好いいじゃない、アズマ。 リア、ちょっと見直しちゃったわ。」 22:25:52 torazou > 【アズマ】「此処に来た時なんて酷かったですからね、リアさんにせっつかれたこともありますし」自分の行いを苦笑して思い出して「……だから一寸リアさんの見直したって言葉は嬉しいですよ、ありがとうございますリアさん」 22:29:20 rouge > 【リア】「うふふ、どういたしまして。 思ったままを言っただけですもの。 お礼を言われることなんてないわ。」 くすぐったそうに、アズマの言葉に答え。 「そういえば、支えてくれた人って、誰かしら。 ちょっと気になっちゃうわね?」 そして、いたずらげに唇を吊り上げて微笑む。 22:33:28 torazou > 【アズマ】「それでも嬉しいですよ、言葉にしてこそ伝わる事って有りますから」リアの言葉に答えると「ええと……別のこの世界に行った時とは逆になっちゃいましたけどセリカさんと……それとあとヒナタさんにも……」お二人にも迷惑掛けましたと言いながら 22:36:24 rouge > 【リア】「ふうん、ヒナタに、セリカ、ね。」 ふむふむと頷きながら、再び紅茶を一口。 「ヒナタは確かに、放っておけないタイプでしょうね。 でもセリカは…うふふふ。」 くすくすと笑いながら、にこやかに笑う表情を崩さない。 22:40:32 torazou > 【アズマ】「ヒナタさんはアーヴィニさんが庭園に言った時一緒でしたしね、それで心配して声を掛けてくれたんだと思います」その日のことを思い出してリアに頷いて答えると「セリカさんも孤島の時の恩返しみたいな事を言ってましたけど……ええと…リアさん?」りあのくすくすと笑う声に落ち着かずに 22:42:48 rouge > 【リア】「うふふ。 いいえ? 何でもないわよ? ただ、アズマも男の子として大変よね、って、そんなお話。」 アズマの少し困ったようなそんな表情を、楽しげに見やる。 22:47:37 torazou > 【アズマ】「……ああうん、そうかも知れません」プールで聞いたあの言葉……本当ならどうなんだろう、どうしたいんだろう、どうできるんだろうと考えながら、と答えてはリアの楽しげな様子に慌てたように「そうだ、それで最初の質問に答えて貰ってないですよ……リアさんは如何思ってるんですか?」 22:55:27 rouge > 【リア】「あら残念。 もう少しアズマの慌てる姿を見たかったのに。 切り返しの美味さも進歩しちゃってるのは残念ね。」 なんて、冗談めかしたことを言いながら。 再び机に頬杖をついて。 「ん、そうね。 私がジニーに思うこと? そうねぇ……。 撃ってきたら、勿論撃ち返すわね、リアは。 面倒だからそんな事はしたくないけれど、ね。 向こうで幸せなら、それはそれでいいんじゃないかしら。ジニーにとって良かったんなら、それが一番でしょう?」 23:01:11 torazou > 【アズマ】「それもリアさんのお蔭ですよ、鍛えられましたから」あははははと力ない笑い声で返すと「そうですか……だったら一つお願いあります、もしも、もしもですけど撃たれる前に……それか撃ち返す前って事があったら、一言だけでもその時に教えてくださいお願いします、何も出来ないのは嫌ですから」 23:04:13 rouge > 【リア】「ん、そうね。 じゃあ、そのときにはしっかり教えてあげる。 約束、ね?」 すっと小指を差し出して、アズマのほうへと向ける。 23:06:03 torazou > 【アズマ】「……あっはい。約束です」とリアの小指に自分の小指を合わせ 23:08:27 rouge > 【リア】「ユビキリゲンマン、確か東方の風習だったかしら? ま、約束。 そのときがきたら、ちゃんと教えてあげる。」 笑みを浮かべて、アズマと指を絡める。 軽く、あわせた指を振りながら、楽しげに。 23:11:13 torazou > 【アズマ】「リアさん僕が異世界人だって知ってるのに東方の風習なんて聞かれても困りますよ。でも僕の世界にも有りますよユビキリゲンマン……嘘付いたら針を千本飲ますって続くんですけど」リアの言葉にそう返して 23:14:26 rouge > 【リア】「あら、ハリセンボンなんて過激。 でも大丈夫よ、約束は破らないから。」指を離して、満足げに微笑み。  23:19:01 torazou > 【アズマ】「其処は信用してますよ?そうじゃないと約束なんて出来ません」リアの言葉に此方も笑って「ああでもリアさんなに僕が嘘付いたらハリセンボンぐらい飲ませそうな気がします」冗談っぽくそう付け加え 23:20:22 rouge > 【リア】「あら。 リアは嘘には寛大よ? うふふふ。」 此方も、冗談とも本気ともつかない表現でそう返し。 「お茶がなくなっちゃったわ。 そろそろ戻るけれど、アズマはどうするの?」 23:22:22 torazou > 【アズマ】「ごめんなさい冗談ですよ」リアの言葉にそう返すと「聞いてもらうだけ聞いてもらって答えてもらうだけ答えてもらって、それでさよならはなんですから、リアさんに何か手伝いが必要なら手伝いますけど?」 23:26:55 rouge > 【リア】「ん、特にすることもないわよ。 大体、何もすることがないから、ここでお茶を飲んでいるんだから。」 ぬいぐるみの手を握り、立ち上がる。 「でもそうね、そんなに言うんなら、何か探して手伝ってもらおうかしら? とびっきりハードなの。」 23:29:17 torazou > 【アズマ】「いやですからお茶が終わりなら片付けの手伝……」言い書けたところでリアが立ち上がって言った台詞を聞いて「……ええと、その頑張りますよ」ハードなというところに冷や汗を一つたらして答え 23:32:10 rouge > 【リア】「うふふ、それじゃあ行きましょうか、アズマ。 いった以上、逃げられないんだから? ハリセンボン、飲ませちゃうわよ?」 くすくすと笑って、背中にアズマを残してギルドハウスへと歩いていく。 …楽しそうに。 よくあるといえばよくある、きっと、そんな光景だった。 23:37:01 torazou >   23:37:02 torazou >   23:37:02 torazou >   23:37:03 torazou >