21:30 (torazou_)   21:30 (torazou_)   21:30 (torazou_)   21:30 (torazou_)   21:31 (torazou_) 元の主神聖皇帝ゼダンとAAAの会見まで後数刻 21:31 (torazou_) ふむと今回の件について思案する、一ギルドに対する会見の申し込みとしては最大級と思える譲歩、それがある意味逃げ場を断って 21:32 (torazou_) 【シュヴェルト】「明らかに攻勢に出られとんなぁ」 21:32 (torazou_) 小手先の護身の準備は済んだ、小石なら躓かずには済むだろう……それを越えるならまあ成るようにしか成らない 21:33 (torazou_) そもそも元の主のことは高く評価している……ならそれが小石の筈も無いと評価付けると 21:33 (torazou_) 【シュヴェルト】「小石どころか、頭の上から岩石やな。精々気を付けて押しつぶされんようにせーへんとな」苦笑いを一瞬浮かべてから気を取り直すと「さてと、取り敢えずは目の保養目の保養」 21:33 (torazou_) それまでの思考の重さとはうって変わってのんびりと軽い足取りで帝国側の控え室へと 21:34 (torazou_) 扉の前に辿り付くと気軽にノックして中の反応を伺い 21:34 (torazou_) (たっち 21:41 (rouge_) 【エリーシア】「………ふむ、分かった。 到着までの護衛の大任、しっかりと果たして欲しい。」 今は別行動中の懐刀の三人の騎士。 アルフィオレに移動中のゼダンの護衛へと回ってもらっている。 自分に与えられた仕事はクロードと共に先んじてAAAギルドハウス内で待機、あらゆる事態を想定して動くことである。 通信用の魔法石から耳を話し、簡単な指示を終える……そんなときに聞こえるノック。 訝しげにそちらを見やる。 「鍵はかけてはいない。 AAAのも 21:41 (rouge_) のか?」 21:42 (rouge_) (このように? 21:45 (torazou_) 【シュヴェルト】「そりゃこないなところに居るんは二種類ですやろ?第三陣営が居ったら大事ですやん?無聊の慰めに花の一輪でもささげたいと思いまして」ぬけぬけとした返答えを返してはドアを開け 21:50 (rouge_) 【エリーシア】「シュヴェルトか? ……そうか、そちらからはお前が。」 聞こえる声には聞き覚えがある。 なるほど、彼もこの対談に出る一人か、などと考えながら。 「そのあたりの警備は、合同でやっていると聞いた。 第三勢力への注意は、な。」 警戒して、しすぎることは無い状況。 「…しかしまた花とはな。 ここで貰っても、国へ帰る頃には萎んでしまうぞ?」 21:56 (torazou_) 【シュヴェルト】「ある程度詳しいですやん、適役ですやろ?、そりゃこのタイミングで余計な馬鹿の茶々入れはどちらにとっても泣ける話やし、まあその辺はその辺で人裂いとるらしいから信用しとりますんよ。」ふむとエリーシあの言葉に考えて答えると「せやかて、渡し時っちゅーんもありますやろ?儂は咲き誇るを楽しむも枯れ落ちるを眺めるも一興や思いますけどな」と赤く大輪のバラを渡しつつ 22:01 (rouge_) 【エリーシア】「ある程度予測はしていた。 シュヴェルトが会食に参加するのはな。 この部屋に来ることは、予測はしていなかったが。」肩をすくめて答える。 「咲き誇るから枯れ堕ちるまで…か。 それは違いない。」 小さく笑みを浮かべると、バラを受け取り。 「…しかし、バラか。 花言葉には詳しく無くてな……一体どのような意味だったか。」 薔薇に顔を近づけ、そっとその匂いなど確かめながら。 22:06 (torazou_) 【シュヴェルト】「はははは、ええですやん知合いおったら挨拶くらいせーへんのも薄情ですやろ?会食済んだら楽に構えれるかも解らんですし、賽は振られた後とよりゃ賽が振られる前の方が気楽でっしゃろ?」笑いながら答え居ると「そりゃ渡し他方が言わぬが花という奴ですよ、知りたかったら今度調べてやってくださいな」 22:11 (rouge_) 【エリーシア】「………さて、どのような結果になるかは私にもまだなんともいえはしないな。」 ゼダンの考えは事前に聞いている。 AAAを、ヴァンスターの力として組み込むことを皇帝陛下は望んでいる。 それに彼らがどう答えるかは…なんとなく、想像はついてしまっている。「…そうか、ならば、調べておこう。」 少し重い気分になったのを、ごまかすように花の茎を手早く紙に包んだ。 22:16 (torazou_) 【シュヴェルト】「……?まあいまから悩んでも仕方ありませんやん?」その様子を見咎めるが軽く返すだけに留め「ちょい意外やったんは姫さんも花言葉や気になりますん?それやったらもう少し色々そろえりゃあ面白かったかも知れへんですなぁ」もう一方の言葉に尋ね 22:21 (rouge_) 【エリーシア】「気になるわけではない、が。 花を受け取ること自体が久しぶりの気がするよ。 だから、ふと気になった…と言う位かな。 こういうのは、あいつらのほうが詳しそうだ。」 ふと、此方に近づいてきている3人の騎士達を思い出して。 口元を緩める。 22:27 (torazou_) 【シュヴェルト】「そりゃ周りの男が見る目ありゃしませんな、姫さんにゃ十分似合うと思いますんよ」顎を掻きながら答えて「ああ三人娘も来ますん?そりゃ華やかでええことですなぁ。もっと前ほど気楽やありゃせんやろけど」 22:34 (rouge_) 【エリーシア】「そもそもに、私も帝位の末席。 ヴァンスター本国で私本人に粉をかけようとする奴もいまいよ。 粉をかけるなら、先ずはエルシュヴァイアー本家と言った所が妥当だろう。」 やれやれとばかりに述べて、部屋に備えてあった椅子を引いて、腰を下ろす。 テーブルを挟んでおいてあるほかの椅子を差して、シュヴェルトにも座るように促す。 22:41 (torazou_) 【シュヴェルト】「こりゃどうも」と薦められた椅子に座り「んにゃ美人にゃ粉かけんと損でっしゃろ?家が口聞いてくれる訳やありませんやん?それが大きいっちゅうんは重々承知してますけどな。」本家にゃ美人さんおりましったけなぁ?と冗談めかして考え込んで 22:46 (rouge_) 【エリーシア】「それは、冒険者らしい考え方だな。 シュヴェルトも冒険者になって柔らかさが増したな。 以前は、そこまでのことは私には言わなかったろうからな。 そもそも、冒険者的かどうか以前に、立場が変わったのと言うのもあるか。」 この男とは、彼が国を離れてからのときのほうが良く話しているような、そんな気がした。 不思議な縁だとそんな事を考えながら。 22:49 (torazou_) 【シュヴェルト】「そりゃお仕事で一緒でも立場的に示しがつかんのは良い顔されませんやん?まー柔らこーはなったんやろーとは思いますけどな、肩肘張らんでよーなった分については友人に感謝したいところですなぁ」とどそれには同意を示して頷き 22:54 (rouge_) 【エリーシア】「立場の違い。どちらが良いか、と聞かれれば、どちらの立場にも利点がある。 後は、人がそれをどう生かすかということか。」  友人……確か、彼の退役の少し前に一人の特殊部隊員が任務中に死亡した記録があったことを思い出す。 彼の性格から顧みれば、原因はそのあたりの事情にあるのだろう。 22:59 (torazou_) 【シュヴェルト】「立場が人を生かす事もありますし、それが人を殺す事もありますなぁ。存外魔物ですよな単に足元の話やのに、気が付いたら食い殺され兼ねんちゅうんは……まあ姫さんゃ今更の話ですか」くわばらくわばらと唱えつつ 23:02 (rouge_) 【エリーシア】「……ふふ。 確かに今更の話だな。 こんな花を持ってきたのだ、こんな話をするつもりでもなかったのだろう? それとも、こんな話をするつもりだったのか?」 花を手に取り、紙に包まれた茎を指先で弄びながら、足を組み直して椅子へと座り。 23:10 (torazou_) 【シュヴェルト】「言った通り、挨拶序に美人に粉かけに来ただけですよ。それに裏なんざ持ち込む程無粋やありゃしません……ああ、それとなんちゅうか目の保養もかねて?」気を取り直して笑って答え 23:17 (rouge_) 【エリーシア】「私で目の保養か。 それはまた随分と言ってくれる。」くすぐったげに笑みを浮かべて。 「私でなくともそれこそAAAには目の保養に適した女性がいるだろう? 最近は…ブロマイドでもなんでも出していたろうにな。 確か、兵の中にもシルフィーユや稲郷麗姫などのそれを後生大事に抱えた奴もいてな。 凄いものだと思ったものだよ。」 23:23 (torazou_) 【シュヴェルト】「なんちゅーか、そこまで広がってる商売圏の方に驚きを隠せんのやけどなぁソレは。仕事熱心やなぁどないや販売網なんやろ」流石に帝国内まで広がってるとは思わなかったので若干呆れある意味感心し「んん?それゃねえさん達も大概美人ですけどなぁそれはそれこれはこれ便利な言葉ですやん?」 23:27 (rouge_) 【エリーシア】「よほど優秀な売込みがいるのだろうな。 1ギルドとは思えない広がりぶりだ。 ……しかしまあ、それはそれ、これはこれ、か。 褒められていると言うのは、素直に受け取っておくとしようか。 言われて悪い気分ではないものだ。 私も、このような職に就いてはいるが女性であることだしな。」 23:35 (torazou_) 【シュヴェルト】「百合や牡丹より真に可憐は添えの花。そう言う事も有りますやろ?まあ嘘や冗談やないから安心して受け取ってとってくれはると嬉しいですやん?」そっちの方性質は悪い話かもしれませんけどなぁと 23:39 (rouge_) 【エリーシア】「はぁ。 シュヴェルト、それは何処までのことを言っているのか返答に困る言葉だな。 シュヴェルト、ちなみに言っておくが、私には許婚がいるということは、知っているだろう? いや、それ程表に出ている話でもないから…知らない可能性もあるか。」 23:45 (torazou_) 【シュヴェルト】「そりゃ一応職が職だけにその手の話は一通りは知っとりりますよ?まあええですやん、潤いの一つくらいバチやあたりゃしません」 23:51 (rouge_) 【エリーシア】「分かっていっているのなら、こちらもそれ相応の対応で問題はないな。」 おそらく、本当に純粋に、ただ楽しんでいるのだろうと理解した。 やれやれ、といったような気分。 特に本気にしたつもりも、毛頭なかったが。 「しかし、相手を選ぶのは慎重にしたほうがいいな。 私は、自分で言うのもなんだが、このように飛び回っている相手を伴侶に選びたくはないぞ。」 23:57 (torazou_) 【シュヴェルト】「ううん?飛び回るぐらいやったら自分でもやっとる事やし、それで縁が切れるようやったらそれまでの相手でっしゃろ?姫さんとは職変えてからのほうが縁が多いようやからその辺りは微妙におもろいとこやな」 23:59 (torazou_) 【シュヴェルト】「そーいや姫さんはそないな理想像とか有りはるん?そこのところずずいっと聞いて見たいとこやなぁ」ぽんと手を打って 00:02 (rouge_) 【エリーシア】「腰を落ち着けるなら、本当に落ち着いた環境を作りたいものだ。 特別なことは何も求める気はないな。朝に会い、昼に互いの時間を持って夜に会う。そんな生活の出来る未来は悪くない。 しかし、あの三人に言わせれば、私のそういうところは乙女チック…とでもいうらしい。 20も過ぎて乙女とは、また笑えない評価だとは思わないか?」 00:04 (torazou_) 【シュヴェルト】「んにゃ可愛いと思いますけど」さらりと言ってから「理想は上向いて話すもんやし現実やったら足元見て話すもんですやん?なら姫さんの理想は十分理想やと思いますよ」 00:08 (rouge_) 【エリーシア】「ふ、言ってくれるものだ。 どの道、当分は理想だけなものだろう。許婚などと言うものはいてもな。 まだまだ、私にはやらなければならないことと、忠義を尽くすべき主がある。 今は、理想だけにしておくさ。」 00:14 (torazou_) 【シュヴェルト】「それが姫さんですしな。だから言いましたやん添えの花っちゅうて、そないな所は好意に値しますよ。自分や無くて人のために尽くすや中々出切るもんやありませんしな」目の前相手はやり遂げるのだろうと思いながら 00:16 (rouge_) 【エリーシア】「シュヴェルトこそ、私に聞くくらいだ。 理想の像位あるのだろう? 聞いた分、聞かせるのが礼儀だとは思わないか?」 00:22 (torazou_) 【シュヴェルト】「あはははははは、敵わんなぁあるが間々見て気が会えばそれがええんですよ。あえて言うんやったら……儂はいい加減な人間やからしっかりしたんが理想すかな?でも姫さん、女の人に注文つけたらそれはそれで勿体無い気ーしますんよ。」ええ所も壊しますしなと付け加え 00:26 (rouge_) 【エリーシア】「それはそれで、はぐらかしている答えである気はしなくもないが、まあいい。 シュヴェルトらしい答えでは在るのだろうな。」 ふん、と、答えながら花を机に置き、立ち上がり。 00:30 (torazou_) 【シュヴェルト】「んな、そないな言われかされよると姫さんがどない思っとるか気になるやないですか」と言ったところで立ち上がるエリーシアを見て「……ん?どないかしはりましたん?」 00:33 (rouge_) 【エリーシア】「いや、そろそろ時間だ。」  花を手に、部屋の隅にある自分の異次元バッグまで歩いて、それを仕舞う。 「警備状況の確認を確認しつつ、ミリー達と連絡を取る。 そろそろ、いい時間だ。」 00:35 (torazou_) 【シュヴェルト】「……成る程、そろそろ陛下の到着と。なら邪魔したら悪いですな」と理解したと立ち上がって 00:39 (rouge_) 【エリーシア】「それでは、会食の席で会おう。」 ……皇帝陛下の言葉。 それを受けて、この男の表情はどのように変わるのか。 想像できるような、したくないような。 「手持ち無沙汰な時間を、有意義に過ごすことができた。 感謝しよう、シュヴェルト。」 00:44 (torazou_) 【シュヴェルト】「んにゃ、此方こそなかなか楽しい時間でしたよ姫さん。さてと、ほな己が立場に戻るとしましょか。」では会食でと会釈をしてから部屋を立ち去ろうとしてふと思い出したように「ああ、そーそー、その服装やったらもう少し足の組み方にゃ気ーつけた方がええと思いますよ?」と言って部屋を出る 00:49 (rouge_) 【エリーシア】「………。 …やれやれ。 やはり、私はブリューナクを手にしているときのほうが落ち着くな。 性分か。」 その言葉に、僅かな苦笑いを浮かべ。 自らの本分に戻った。 00:49 (rouge_)   00:49 (rouge_)