21:23 (torazou_)   21:23 (torazou_)   21:23 (torazou_)   21:23 (torazou_)   21:25 (torazou_) 見舞いの後……新しい生活は忙しく、ゆっくりと姉と話す機会も持てずに日々が過ぎて行く 21:25 (torazou_) 話す機会係わる機会を持つのであれば春奈と同じ様に自分も寮にでも入って置けばよかったとは思うも……今更あえて変更をする気にもなれず 21:25 (torazou_) 姉の友人達に会った報告とばかりに寮に足を運ぶ、さて姉はどんな生活をしているのだろう? 21:25 (torazou_)   21:25 (torazou_) 【瀞】「こんにちは春奈。約束通り時間だと思うけど」とその部屋のドアをノックしながら中に向けて言葉をかけて 21:25 (torazou_)   21:36 (Fake__) 【春奈】「鍵は開いてるよ、瀞ちゃん。約束どおり…というよりも、そんな気にしなくても良いのに?」 21:36 (Fake__)   21:36 (Fake__) 扉の向こうから聞こえるのは春奈の声。何かを準備しているのか、微かな足音が聞こえる。 21:36 (Fake__) 扉は開いている、という返答を返したものの、数分もしないうちに扉を開けて… 21:36 (Fake__)   21:36 (Fake__) 【春奈】「いらっしゃい、瀞ちゃん。そんなに広い部屋じゃないけれど」 21:36 (Fake__)   21:36 (Fake__) と、自らの妹を寮の部屋に迎え入れて。 21:36 (Fake__) 室内は綺麗に片付けられており、彼女の几帳面さがうかがえる。 21:36 (Fake__) 所々に置かれている小物。ベッドの傍に小さなぬいぐるみが置かれていたりと女の子らしい、と言えばらしい部屋。 21:36 (Fake__) 一人用のテーブルにはお茶菓子の皿と麦茶を入れたコップが2つ置かれて。 21:43 (torazou_) 【瀞】「そう?でも突然やって来て驚かすって言うのも楽しいけど、それで春奈が居なかったりしたらつまらないでしょ?だから約束通りで良いじゃない」と言いながら部屋に招かれては中を見回すと「随分と片付いてるのね……あっそうだこれお土産」と来る前に買ったケーキの箱と一緒に小さなうさぎのぬいぐるみを渡して「時間まで早かったらちょっと遊んできちゃった」 21:45 (Fake__) 【春奈】「本当は2人で使う部屋らしいから、そんなに私用のスペースはないんだけどね――ありがとう、今フォーク持って来るね?」ぬいぐるみを受け取り、ケーキの箱をテーブルに置く。立ち上がってぬいぐるみをベッドにおいて…ケーキフォークを2つ食器入れから取り出す。戻ってきて、片方を瀞に渡し…「こっちにきて、どう?」と、尋ねながら 21:50 (torazou_) 【瀞】「じゃあ寮の部屋が埋まったら誰か春奈と一緒に住んだりするのか、良い人だといいわね」と言ってテーブルの前に座って「そうね、随分と平和そうな街だと思ったけどそうじゃないのね」耳に入った色んな事件の事を思い出して答え「ああそうだ、春奈の友達とも知合いになったわよ……ええと入院してた時にお見舞いに来てたナオヤとハヤト、あと演劇部のチトセって言う子、そう言えばタマキも春奈と知合いなのかな?」 21:53 (Fake__) 【春奈】「そうね、誰かが入ってくるかもしれないし入ってこないかもしれない。そのあたりはわからないかな」ケーキの箱を開けて、ついでに持ってきた2枚の小皿にそれぞれおく。「尚也と…隼人君と、環君と。ちとせ? うん、皆友達であり、ウィザードとしての仲間、かな?」瀞の口から告げられる名前に頷きながら、答えて… 21:59 (torazou_) 【瀞】「一人部屋のほうが気楽かしら?それとも誰かと一緒に暮らしたい?」そういう機会なんて中々ないものねと首を傾げて「そう会ったのは四人なんだけど……皆個性的よね?特にチトセ、あの子は春奈が応援したくなるタイプじゃない?」 22:02 (Fake__) 【春奈】「一人部屋は一人部屋の気楽さがあるし。二人なら二人で楽しく過ごせそうだし…どっちもどっちかな?」瀞の言葉に頷いて、続きを待つ…「うん、皆自分を持ってるって感じするよね。ちとせは…なんだろ、昔の私を見てる感じが時々するから。頑張って欲しいなって思って?」くすり、と微笑む。ケーキにフォークをいれて、一口。 22:08 (torazou_) 【瀞】「それは褒めすぎだと思うけど、頑張って欲しいって言う気持ちをわかる。前向きで直向な感じがするものね、でも足元見てないから簡単に転んじゃいそうな感じかな?」昔の自分と言う言葉に笑いながら答えて麦茶を一口のみ「男友達のほうは随分と皆タイプが違うのね、春奈の好みの人はいるのかしら?」 22:11 (Fake__) 【春奈】「ちとせはほら、一人で頑張ってるって言うわけじゃないから…きっと大丈夫よ」転んでしまいそうという言葉にはそう返し。「私の好み…? ん…」好み、と問われれば…少し視線が彷徨う。「どうなんだろうな。あんまり考えてない、かも?」 22:16 (torazou_) 【瀞】「ふーん?」少し視線を彷徨わせた姉を見て懐疑的な相槌を打って「じゃあその三人の人物評価を聞かせてもらえないかしら?耳に入っているかも知れないけどハヤトとタマキとは喧嘩したのよね私」 22:22 (Fake__) 【春奈】「人物評価…? 尚也は幼馴染で…そうだな、私が変わるきっかけを作ってくれた人。感謝してもし足りない、かな? 隼人君は……根は真面目なんだろうなって思うけど、軽いって思われがちだと思う。色んな女の子に声かけてるみたいだし? 環君は…瀞ちゃんに似てる、かな。あくまでも私が感じただけ、だけどね」喧嘩した、という言葉には頷いて…「環君からはそれで相談もされたよ、喧嘩したってことで」 22:28 (torazou_) 【瀞】「ああ、ナオヤは昔会ったって本人から聞いたわ……全然覚えてないけど、まあ良い人って言うの位は認めてあげてもいいわよ、チトセより手が掛かりそうなタイプには見えたけど」印象薄いのかなあの男はと考えながら「ハヤトは軽薄すぎて好きになれないわよ?アイツと春奈が仲が良いって言うのは余り好きにはなれないかな」と言って最後の評価にカタと音を立てて一瞬止まり「なっ、何言ってるのよ春奈。私とタマキが似てるなんて勘違いもいいところよ、 22:28 (torazou_) 絶対、絶対似てないんだからね」 22:32 (Fake__) 【春奈】「うん、尚也は今も昔も余り変わってないかな…?」でも、変わってるんだよね。と心の中で呟く…レイセニア事件のことがどうも頭からは離れずに「隼人君は…何ていえば良いのかな、うーん」言葉から漏れるのは苦笑の響き、自分の言葉に動きを止めた瀞を見て「…ん。似てると思うけどなぁ…私は。性格とかが似てるとかそういうんじゃなくって…もっと違うことが似てるって思うかな?」 22:40 (torazou_) 【瀞】「変わってない方がいいの?2,3度後ろから引っ叩いてやった方が良いと思うわよ?」心の中には気がつかずにそんな事を良い「……そこはフォローできない部分なのね」苦笑に苦笑で返すと「アレは私の敵よ敵、今度機会が有ったら私のほうが上だって思い知らせてやろうかなって関係なのよ?。それに大体男に似てるなんて嬉しくないわよ」 22:43 (Fake__) 【春奈】「…引っ張って変わるならいいけど、それでもっとマイナスに行っちゃうことだってあるからね。そういうのは、その人次第だし」目を閉じて小さく首を振る。麦茶を一口飲んで…ほぅ、と息を吐く。「敵って言うほど、でも…瀞ちゃんは毛嫌いしてるように見えないけどな。本当に嫌いなら、口も聞かないし…そんなことも言わないと思うな。男に似てるって、そういう意味じゃないよ」そんな瀞の様子に笑みを浮かべながら 22:51 (torazou_) 【瀞】「マイナスね、でもそれでもいいんじゃないかな?勿論ちゃんと最後まで責任取る心算ならだけど、立ち止まってるだけの人間なんていいこと無いわよ」ケーキの苺をつつきながら答えると「それは、毛嫌いはしてないわよ?毛嫌いしてたら路傍の石と同じで思い知らせる必要なんて無いじゃない、だから敵よ?」 22:54 (Fake__) 【春奈】「最後まで責任を取るつもりなら、かぁ…立ち止まってるだけってわけでもないんだろうけど」んー、と何かを考えながらケーキを食べ、麦茶を飲む。「うん、でも…瀞ちゃんがなんだか楽しそうに見えるんだ。私の思い違いなのかもしれないけど、ね?」そう語る瀞を見つめながら、首をかしげて 23:00 (torazou_) 【瀞】「春奈には立ち止まってない様に見えるのね?私よりはナオヤついて良く知ってるんだから春奈がそう見えるって言うならそうなのかな?」今度ナオヤに有ったら突っついてみようと思いながらそのことを顔にも出さずにケーキを食べて「楽しそう?……それは競技者的な楽しみは有るかもしれないけれど……」なんだか言われてる事とは違う気がすると思いつつ 23:03 (Fake__) 【春奈】「ん……私だって全部あってるとは思わないよ、他の人を見るのって難しいことだし」頬杖をついて、ふぅ…とため息。その表情もすぐに消して「うん、楽しそう――何て言うんだろう。上手く表現できないけど…そんな感じがするの、私」 23:08 (torazou_) 【瀞】「でも見るべき相手では有るんでしょ?」じゃなきゃそんな溜め息はかないものと思いながら「あーもう、考えるの止め。此処で答えなんて出ないんだから、今度タマキと殴り合ってからでも考えてみるわ」 23:10 (Fake__) 【春奈】「……見るべき相手、なのかな。ん――」珍しく歯切れの悪い言葉、少し瀞から視線を外したままにぼんやりとして。視線を戻す「…瀞ちゃん、殴りあうなとは言わないよ? 言っても聞かないだろうし。でも、怪我は駄目だからね?」そっと手を伸ばし、瀞の髪を軽く撫で 23:18 (torazou_) 【瀞】「そうやって考えてるって言うのはある意味答えだよ春奈」そして春奈にそんな顔をさせる尚也と言う存在に軽い嫉妬を覚えつつ「大丈夫よ、上手くやるわ。やるからには完勝を狙……もう、春奈はそうやって子ども扱いして」優しく髪を撫でる感触に言葉と口調は噛み合わずに答えな、そして僅かに死んだ母の事を思い出して 23:21 (Fake__) 【春奈】「…そうなのかな。うん…意識はしてるのかも」妹の前でぽつりと漏らす心境。瀞の言葉に自分が尚也をどう考えているかをもう一度考えた方が良いかな、と思って。「…完勝とかそういうのは抜きにして、怪我して欲しくないって言うのはほんとよ? 瀞ちゃんは大事な妹なんだから」その言葉ににっこりと笑って 23:28 (torazou_) 【瀞】「でも……妹としては複雑よね、大事な“お姉ちゃん”を取られちゃうかもしれないんだから。やっぱり尚也も殴っておこうかしら?」冗談めかして本音を洩らし「解ったわ、春奈が其処まで言うなら怪我しないって約束してあげるわ」白い肌を真っ赤にして怒るというか照れるというか複雑でいて心地良い心境で返して 23:30 (Fake__) 【春奈】「…ん、ごめんね。瀞ちゃんには悪いことしてる気がする――」目を閉じて、瀞の髪に触れながら。「…怪我したら私が悲しむし、環君も怪我をさせてしまったって…きっと落ち込んじゃうだろうからさ」 23:36 (torazou_) 【瀞】「冗談よ、春奈はそうやって素直に人の言葉を真に受けるんだから。妹としては、そっちの方が心配よ?」えいと春奈に身体を預けて「春奈の心配性、そんな有りもしない出来事まで心配しちゃたら損よ損」と言いながらもその言葉は自分が心配を掛けているという事実でじくりと心に痛みを与え 23:38 (Fake__) 【春奈】「あら、だって妹の言葉だもん…素直に真に受けたっていいでしょ?」身体を預けた瀞を抱きしめ、優しく撫で続ける「…有もしない出来事でも、心配は心配。怪我は治せるけれども、心の怪我まではどうしようもないんだよ? だから、ね?」 23:41 (torazou_) 【瀞】「ん……解ったわよ、だからこの話はお仕舞いね?だってこのまま話を続けてたら分が悪すぎるもの」春奈には勝てないなぁと思いながら抱きしめられたまま目を閉じて 23:44 (Fake__) 【春奈】「ん、分かった――」瀞の髪を撫でながら、自分も目を閉じる。こんな風にしてることも凄い久しぶりだな、と思って――「ウィザードになってね、瀞ちゃんもウィザードになったのを知った時は…凄く怖かったんだ。酷い怪我をする可能性もあることだったから」 23:48 (torazou_) 【瀞】「血筋じゃないのかな?……でも姉妹揃ってて言う事になると春奈のパパからの遺伝よね?」小さくて大きい隔たりを言葉にして「だからって、春奈が勝手に怪我して良いって訳でもないのよ?」と抱きしめる腕に手を当てて 23:52 (Fake__) 【春奈】「お父さんからの遺伝、なのかなぁ…? 頑張ろうね、瀞ちゃん。離れればいいって思ったけど…それだと逆に不安にさせるだけだって言うことも分かったし」ぎゅ、と軽く抱いた腕に力を込めて。「…半分しか血が繋がってないことなんて、気にならないよ。瀞ちゃんは瀞ちゃんで、私の大事な妹だから」 00:00 (torazou_) 【瀞】「解ればよろしい、心配したんだからね?」満足そうに笑みを浮かべて「春奈は良いお姉ちゃんだと思うわよ、だからこうされるの嫌いじゃないもの。だけど……」春奈のパパを自分の父親と認めるのが嫌で 00:05 (Fake__) 【春奈】「…だけど、ね。瀞ちゃんは…まだ、認められないんだよね」ほぅ、と息を吐いて…少しだけ力を込める「瀞ちゃんの気持ちも、うん…凄く良くわかるのに。私はそれを助けてあげられないから」 00:10 (torazou_) 【瀞】「…ん、春奈のパパ、私にとっては……」ママを捨てた男だから嫌いと言って口篭る「そうよ、私の問題だもの春奈は横で精々ヤキモキしてて頂戴」だけど横には居て欲しい、そんな態度で 00:13 (Fake__) 【春奈】「…ごめんね。瀞ちゃん」目を閉じて、ぎゅ…っと抱きしめ「瀞ちゃんの問題だって言うのも正しいけれど。私は…」 00:15 (torazou_) 【瀞】「私は……?」途切れた言葉に不安げに 00:16 (Fake__) 【春奈】「やっぱり、手伝えることは手伝いたいな……」優しげな声で、瀞に語る 00:18 (torazou_) 【瀞】「そう?じゃあその時が来るのを祈ってると良いわよ春奈、借りるべき時が来たらありがたく手伝って貰うから」その時は春奈のパパを自分のパパと思えるのだろうかと考えながら 00:24 (Fake__) 【春奈】「ん…そうだね。その時が来るのをちゃんと待ってる」目を閉じたまま、抱いた瀞の身体を少し揺らす。 00:28 (torazou_) 其処に身を預けたまま考える 00:29 (torazou_) 優しい姉……良く出来た姉…… 00:30 (torazou_) そして…血の繋がらないに自分の母親を思い起こさせる姉 00:32 (torazou_) 彼女が居なくなった家に私の居場所は見つけれなかったけれど……いつか見つけたいなと 00:33 (torazou_) そう願わずには居れない温もりに包まれて… 00:33 (torazou_)   00:33 (torazou_)   00:33 (torazou_)   00:33 (torazou_)