21:09 (tyty)   21:09 (tyty)   21:09 (tyty)   21:09 (tyty) 学園祭お昼頃。 21:09 (tyty)   21:09 (tyty) 写真と紙面だけの簡単な展示が貼り付けられた教室から出て来る私服姿の少女、紗璃沙。今は一人。 21:09 (tyty) する事が無かったから、とりあえず、してみた。そんな感じのやる気の見られない展示。内容は、我妻市、二年前の災害からの復興の様子。 21:09 (tyty) 当然のように見に来る人も疎らで、教室で喋る生徒達も、熱心に見回る紗璃沙に不思議そうな視線を送ったりしていた。 21:09 (tyty)   21:09 (tyty) 【紗璃沙】「…何も…判りませんでした…ね」 21:09 (tyty) ぽつり呟く、俯く。イノセントの社会から、勇者の過去を探るのは難しい。それを実感しただけに留まった。 21:09 (tyty)   21:09 (tyty) そして、そんな詰まらない展示の教室に入ると予想しないのは、一緒に来ていた小太郎も同じで。 21:09 (tyty)   21:09 (tyty) 【紗璃沙】「…ぁの…小太郎さん…お待たせ……ぁ……」 21:09 (tyty) トレードマークの薄桃色のリボンを振り、きょろきょろと廊下を見回す。 21:09 (tyty) いつの間にか、と言うか、ふらふらと展示に引き寄せられたその時から、紗璃沙は小太郎と逸れてしまっていた…。 21:09 (tyty)   21:16 (rouge) 【尚也】「…うーむ。 ………。 …ま、いいか。」 小さく呟く。 いつの間にか感じていた違和感。 そういえば、相棒が何処にもいなかった。 …何処にいったかと思えば、良く知るゴシックロリータ少女と学園祭を謳歌しているようだった。 何をやっているのやら、とは思ったが、まあ、両人も納得しているようだし、良いか、それにしても、何時の間にシェルファはいなくなったのやら。 春奈と遊んでいたので気付かなかったのか。 などと思いながら、隣の春奈に視線を 21:16 (rouge) やる。 21:18 (rouge) 【尚也】「フリーマーケットコーナー終了、と。 うむ、程よいガラクタと微妙に欲しくなる一品との間でせめぎあう感じがたまらなかったな。」 とあるクラスの出し物を見終えて、廊下を二人歩きながら。 21:19 (Fake__) 【春奈】「何だろ、こういうのって久々で凄く楽しい……ん? 尚也…どうしたの?」視線を感じたらしく、首を傾げながら尚也を見やる。手には売店で買った飲み物があり、それを一口二口と飲みつつ「必要そうで、必要そうじゃないような気がして…買おうかなって悩むんだよね。荷物が増えると、結局大変になるから買わないんだけど」うん、と尚也の言葉に頷きながら歩く。 21:22 (rouge) 【尚也】「ん、いや、こっちの話。 放浪癖の姉を持つと苦労するというか、まあどうでもいいお話さ。」 春奈が何か飲んでいるのを見て、ああ、そういえば喉が渇いた、今度売店を見つけたら買おう、などと思いながら。 「春奈はでも財布のヒモ硬いよな、割と。 僕なんか多分春奈がいなかったらふらふらと財布の紐を緩めてた自信があるぞ。」 何の気なしの会話を続けながら、廊下を進み。 21:23 (tyty) 【紗璃沙】「…ん…っ…どうしよう…かな…」次は風華の居る剣道場に行こう、と言っていた。もう直ぐライブイベントにも出る、と言っていた。今、小太郎が居そうな場所は大体、判る…気がする。捜して走り回ったり、されてなければだけど。とりあえず、そちらの方に向かおう、俯き気味ではあるが、歩を進めて。 21:25 (Fake__) 【春奈】「放浪癖の姉…シェルファさんのこと? 放浪癖ってことは無いと思うんだけどなぁ…」その言葉に、くすりと笑いつつも…手に持ったハンドバッグからまだ開けられていないペットボトルを取り出す。飲む? と尚也に尋ねつつ…「そんなこと無いよ、私だって欲しいものあればそれは買っちゃうもん。緩める自信があるって、誇ることじゃないよ?」 21:29 (rouge) 【尚也】「ん? ああ、じゃあ、貸し1ってことで。 今度何か返そう。ありがと。」 新品のそれを受け取り、ペットボトルのキャップを外し、ひといき。 「んーいや、そうじゃなくて、こう、くだらない欲望に流されることもなくてだな。 いやまあなんか説明も難しいな。」 ぐびり、とペットボトルをあおって。 「こう人が多いと流石にちょっと蒸すな。 実に飲み物が美味い。」 21:32 (Fake__) 【春奈】「ん、そだね――別に歌詞とか借りとは思わないから良いのに。人が多いから、流石に暑いよね…お祭りの熱気もあるし、人がたくさんって言うのも」ブラウスの第一ボタンは外し、目立たない部分はある程度着崩していて。こくり、と飲み物をまた飲み…はぁ、と一息つきなおす。「ね、尚也。次は何処へ行く?」 などと、聞いてみたりしながら 21:32 (tyty) 【紗璃沙】「……ぇっと…」ややの人込みの中、俯きながら歩くのは、当たり前のように困難で。俯くな、と言われた言葉を想い出し、顔を上げる。誰か、知ってる人とか…居ないかな…。上げたついでに周囲に視線を。「……ぁ…尚也…さん…」気付く。知人の姿。勇者としての先輩、そう想っている人物を。今日は、もう一人、誰かと談笑している様子で。暫く、立ち尽くすように、二人を見詰めていた。 21:36 (rouge) 【尚也】「ん、だなぁ。 そういや、何処かのクラスで古本市の出し物やってなかったっけ、そこ覗いてみるか?」 手元の学園祭パンフレットを眺めながら、何気なしに辺りを見回して。 「……あれ、あの子。」 人ごみの中、辺りを見回しながら何かを探すようにしているような視線の紗璃沙を見つける。 21:38 (Fake__) 【春奈】「あ、面白そう――そこ、行ってみよ?」と、返した後…尚也の視線が注がれたことに気付いて…そちらに同じように視線をやる。流石にそれが何か、まではわからず「尚也、どうしたの? 何かあった…?」と、小声で尋ねつつ 21:39 (tyty) 【紗璃沙】「……お隣の方…ぁ…春奈さん…かな……」尚也から聴いた名前、優しそうな方。その印象がぴったり来る女性。その姿に見惚れるように、暫く、ぼうっとしてしまって。人込みの中、ポツリと一人。 21:40 (tyty) 暫くの間、二人の姿見てて。けれど、尚也からの視線には気付かぬ様子で。 21:42 (rouge) 【尚也】「ん、知り合いの姿を見つけてね。」 春奈に向けてそう返答して。 「…ううん」 此れまでの紗璃沙の行動からして、自分で学園祭なんかに足を運ぶ、とは思えない。 おそらく、誰かが連れてきた、若しくは誘ったのであろうが…それでも、見る限り彼女は一人、かつ不安げに見えた。 「なんか心配だな、ちょっと、声掛けてくるよ。」 春奈にそう断りをいれて、紗璃沙の方に歩き出す。 21:44 (Fake__) 【春奈】「知り合い? えっと…うん」いきなりのことに見せるのは戸惑い。声をかけてくるという言葉に頷いてしまったものの、流石に自分も逸れるのはまずいなと思って尚也のすぐ後をついて行く。 21:47 (rouge) 【尚也】「おーい、紗璃沙。 学園祭、きたのか?」 姿がお互いに死人で斬る距離まで近づいてから、片手をあげつつ彼女に呼びかけ。 21:47 (tyty) 【紗璃沙】「……んっ…」流石に視線を向けていた相手が近付いてくれば、気付く。どうしよう、と少し逃げそうになるも、逃げたって仕方がない。「…ぇ、ぇと…、こ、こんにちわです…、尚也さん…っ…と…」傍までやってくれば、大きく頭を下げて挨拶。薄桃色のリボンを揺らすワンピース姿の少女。春奈は、他所の学校の生徒か何か、と想うだろうか…? 21:47 (rouge) …視認できる!( 21:49 (tyty) 優しそうな、とは言え、初対面。少し、緊張した様子で、ちらちらと春奈を見て。 21:50 (Fake__) 【春奈】「こんにちは、えっと…尚也?」と、そこにいたのはワンピース姿の少女。私服姿だから流石に学内の生徒かどうかまで判別はつかなくて。頭を下げられれば軽く会釈を返しつつ。紗璃沙、って言うのか…珍しい、名前、かも。と思いつつ尚也の隣に立って。 21:51 (rouge) 【尚也】「ああ、こんにちは、紗璃沙。 学園祭、楽しんでるか? って、クラスの出し物さぼった僕が言う台詞じゃないんだけどさ。」 先ずは、紗璃沙に挨拶。 「ああ、ええと、彼女、我妻紗璃沙。 その、あっち側の仕事で一緒に鳴ったのが縁で。 春奈とも、そのうち組むかもな。」 流石に、学校の中では隠語。    21:53 (Fake__) 【春奈】「そうだったんだ。あっち側の、で…」あっち側、と軽く言われればすぐに気付く。彼女もウィザードなのかと。「初めまして、我妻紗璃沙さん――天宮春奈、と申します。」そのうち組む、と言う話を伝えられれば、ここでお話しておくのは必要かなと思って…自分の名前を名乗り、改めて頭を下げる。 21:54 (tyty) 【紗璃沙】「……はぃ、初めまして…。紗璃沙…、我妻紗璃沙…です…っ」ぺこり、と、もう一度、春奈に頭を下げる。尚也には、「…ぁ…はぃ…、小太郎さんに…連れて来て貰って…環さんに会いました…。それから…」一つ、言葉を区切ってから、「次は…風華さんに、会いに…、行きます…っ」微かに何かを込めたような声色で。 21:58 (rouge) 【尚也】「? …そっか、小太郎が。」 なるほど、やはり不良じみた外見はブラフでその本性はこういった少女を見捨てて置けない人のいいタイプなんだろうなあ、と。 小太郎への好感度が1上がった、ぴろりろりーん、などと脳内で思考を重ねつつ。 「…の割には、見当たらないが。」 あの巨体が、目に見える範囲にない。 ということは、近くにいない、ということは直ぐに分かることで。 22:01 (Fake__) 【春奈】「結構、ウィザードの皆もここにいたりって…それは当然かぁ。環君とか、何してるんだろう…?」そういえば、大体の人がここには居るんだろうなと思って…小太郎、という名前は記憶に留めておく。風華の名前には少し反応を示すも、特に紗璃沙に言葉はかけず 22:03 (tyty) 【紗璃沙】「……ぁ…、はぃ…。…わたしが…余所見してる内に…逸れてしまい…まして…」探しても居ないのは理解出来るものの、不安な感情を表現するように、周囲を見回す。「…ぁ…はぃ、環さんは…喫茶店で…女の子の格好…してました…っ」環の名前が春奈から出れば、素直に口にして。「…可愛らしかった…です…っ」想い出せば、僅かに、微笑むような仕草を見せて。 22:04 (rouge) 【尚也】「あそこ、学生おおいもんなぁ。」 春奈の言葉に反応を返しつつ。 「………環くんが女装か。 よし、春奈、後で行こうか。」 即座に決めたらしい。 確かに彼は、似合うだろう。 うん。 宣伝ありがとう、紗璃沙。 「…ってことは今、紗璃沙、はぐれちまってるわけか。 道とか合流場所とか、分かったり決めたりしてるのか?」 22:06 (Fake__) 【春奈】「…喫茶店で女の子の格好――あー…」やっぱり、そういうことになってる可能性もあるんだろうなと思ったけれど、その通りで。流石にそっちにはいかないようにしよう、と思った矢先の言葉に「え、ちょっと…行くの…?」と、流石に返してしまって。「一人で流石に学内…学校に慣れてるわけじゃないんだったら、一人は結構大変だよね――?」と、尚也に聞いてみる。 22:09 (rouge) 【尚也】「だ、ね。 特に合流場所、決めてないっていうんなら、小太郎、探すの手伝おうか? アレだけでかけりゃ、探すのに苦労もないだろうしさ。」 春奈の言葉に頷きながら、そんな風に提案。 22:11 *XNCyphiss quit ("ぐっどおなにー") 22:11 (tyty) 【紗璃沙】「…ん…っ、は、はぃ…」尚也の言葉に頷き。何に対して頷いてるのかは、今一、尚也の方で判別するしかない気味。「…合流…、お電話は…ありますけど…」0-Phoneを取り出しつつ、ちらり。「…もうすぐライブって言っておられましたから…、お邪魔はしたくない…です…っ」そう言いつつ、仕舞い直して。「…ぁ、はぃ…、学校…初めてですから…」春奈の言葉を横で聴きつつ、そんな事を。輝明学園が初めて、と言うより、学校そのものが初めて、 22:11 (tyty) そう言うニュアンスと、不安げな表情。 22:11 (Fake__) 【春奈】「ん…うん。私もまだ一人でこの人の中を動けって言われると――迷ったりしそうだし。どんな人を探せばいいの?」小太郎、という彼は大きいのかな、と。紗璃沙の不安げな表情に、こういう場所そのものに慣れてないのかな…となんとなく感じ取って。 22:15 (rouge) 【尚也】「身長190代の不良じみた概観の人間を探せばいい。 頭一つ抜けてるから直ぐ分かるだろ。 …って、不良系でライブか…何処までもテンプレートに従う奴だな…。」 一見怖そうな番長が実は面倒見が良くバンドで実力を発揮する。 漫画的だ。 「あー…と言うと、向こうも探してる時間、ないってことなのか…。」 22:16 (tyty) 【紗璃沙】「…はぃ…こんなに…背が高くって…つ」ん…っ、と背伸びしつつ、手も伸ばして。189cmの彼の身長を指し示そうと。流石に、高くし過ぎな感じでもありつつ。心配そうに聴いてくれる春奈に、小太郎の容姿を伝えて行く。「…髪はぼさぼさで…、ちょっと怖そうな方なんですけど…」背伸び終え、とんっと、普通に立ち直しつつ、「…優しい方…です…っ」出来る限りの表現を駆使し、小太郎の容姿を伝えた。あまり、上手い伝え方では無かったものの。 22:17 (Fake__) 【春奈】「190って大きいなぁ……や、私もちょっと背は高い方だと思うけど……」と答えつつ、紗璃沙から伝えられる容姿を聞く。「でも、ライブってことは終わるまで探してる時間はないよね…。終わるのって何時ごろか分かる?」と、尚也の持つパンフレットを横から覗き込む。髪が落ちてかかりそうになるのを背中へかきあげつつ。 22:22 (tyty) 【紗璃沙】「…ん…っ、高い方…なんですね…春奈さんも…。…じゃぁ…、わたしも…なのかな…?」春奈とほとんど変わらない背格好。だからこそ、髪を掻き揚げる姿、春奈の制服姿をじっと見てしまう。そう言えば、高校女生徒のウィザードと何人か会いはしたものの、制服姿を見るのは初めてで…。 22:24 (rouge) 【尚也】「んー、ということは、小太郎のステージ終了まで、預かったほうが良いか。 ステージってことは軽音部だろうし…」 ふわり、と漂う春奈の香りに、少し女性的なものを感じつつ。 そもそも春奈じゃないか、と思いなおして、言葉を直す。 「大体終わりか、2時は。 春奈、人、多い所いくことになるけど、良いか?」 朝、そういうところには近寄りたくない、といっていたのを思い出し。 22:24 (Fake__) 【春奈】「私、まだちょっとずつ伸びてるからかな…? 昔はここまで伸びるとは思わなかったけれど――」じっと見られてる視線を感じたのか、紗璃沙の方へと視線を返す。どうしたの? と言いたげに小さく首をかしげ。尚也の言葉に――「あ、うん。ちゃんとした理由があるなら、私は構わないかな?」と、小さな苦笑を浮かべて尚也に返す。 22:27 (tyty) 【紗璃沙】「…ぇと…っ、…終わるのは…14時位…って…」時計を見つつ、答える。尚也から出た2時と言う言葉にも頷く。春奈に首を傾げられれば、少し、慌てたように、「…ぁ…ぃ、ぃぇ…っ、その…制服姿…可愛いな…って…っ」小さく首を引っ込めるようにしながら、ぽそりと答える。自分も、春奈のように、制服を着てみたい、そんな風に考えたりもして。 22:28 (rouge) 【尚也】「……確かに、スタイルは良いよな。」 私も、との言葉に、ついじっと紗璃沙を改めて観察し、ポツリと呟いてしまったり。 「じゃあ、悪いけど、春奈、予定変更で。 暫く時間つぶしてから、その時間見計らって、ステージのほう向かうことにしよう。」 そんな風に、これからのことを決定付けた。 22:30 (Fake__) 【春奈】「14時…あと2時間くらいだね。それなら――その時間まで一緒に行動するのはありだと思う。うん、おっけ…反対はしないよ」と、尚也に同意しつつ言葉を返す。「可愛い、かな?」紗璃沙の言葉に、少しスカートの裾を摘んでみたりもしつつ。最近、お仕事に慣れてきたのもあるのか…ありがとう、と言葉を返す。 22:35 (tyty) 【紗璃沙】「…ぁ…はぃ…。…宜しい…んですか…?」遠慮がちに、言葉を紡ぐも、この二人と一緒に居てみたい、二人の様子、見ててみたい、と言う願いは素直に。少し、二人の傍の方に。「…ん…っ、はぃ…、可愛い…と想います。…わたしも…着てみたいな…」春奈のお礼に頷くと共に、ぽつりと、そんな呟きも。 22:35 (rouge) 【尚也】「たしかに、輝聖学園の制服、結構あちこちで可愛いって言われてるよな。 そういう話、結構聞くよ。 制服にあこがれて学校選ぶ人もいるんだし…いや、これは女子の場合だけどさ。」 …と、ここまで同年代の男子が話していたようなことをそのまま話して。 そして、はたと微妙に失言ではないかと気付き。 「い、いや、けして制服だけがかわいいとか言ってるわけじゃなくて、勿論なかの人の着こなしも大事で大丈夫なんだからなっ?」 22:37 (Fake__) 【春奈】「そうだったんだ――その辺りは知らなかったな。確かに可愛いとは思うけれど、私も」制服に憧れて学校選ぶ人も居る、と言う話。そういう話は結構聞く。「尚也ー?」くすくす、と尚也の慌てっぷりに楽しそうな笑みを浮かべて…全くもう、と言葉を返す。 22:41 (tyty) 【紗璃沙】「…ぇ…ぇと…、お二人は仲が良い…んですね…」こう言う遣り取りも、学生なら、わたしでも、出来る様になるのかな…。そんな風に考えながら、「学校…、ぁ…ぁの…わたしも…通えます…でしょうか…」ぽそりとそんな事を。 22:41 (rouge) 【尚也】「……はははは。」 春奈の窘めに、笑顔でありつつもばつの悪そうに答えて。 「そういや、紗璃沙、学校のほうは…どうなってるんだ?」 22:43 (Fake__) 【春奈】「…仲がいい、かな?」確かに傍目はそう見えるかもな、と思って…学校の方という言葉、通えるかという言葉に首を傾げる「紗璃沙さんは、学校には来てないの…?」と、二人にそれぞれ小さな声で問う。 22:43 (rouge) 【尚也】「んー、通えるん、じゃないかな。 ……多分、希望すれば。」 そういえば、吸血鬼であるフィアナが、活動しやすくなるとの名目で学校に入学することになった、と言っていたのを思い出し。 ロイヤルガード預かりの彼女も、同様に希望すれば、学校に通えるのだろう、と、そんな風に考えて。 22:46 (tyty) 【紗璃沙】「…ぁ…はぃ…学校とか…通った事…無いです…」自分の言い始めと、尚也の質問が重なり、まずは春奈に頷く。「…そう、ですね。行きたい…とは想うようになりましたけど…」 22:47 (tyty) 続けて、尚也の方にも返事。今日、学校に来て、そう願い始めた。尚也と春奈を見て、その気持ちが強くなった。まだ、その段階で。 22:49 (Fake__) 【春奈】「言えば…許可が出れば、問題ないんじゃないかなって思うけれど――その辺りは光さんとかに話してみないとだね」うーん、と軽く腕を組んで考える。光るさんのことだから行っちゃ駄目、と言うことは無いんじゃないかなとは思いつつ。 22:51 (rouge) 【尚也】「そっか、学校っていったって、いい事ばかりでもないぞ。 テストはあるし朝眠いし。」学校に行きたい、という表情に、あくまで自分の面からの悪い点を伝える。 「でもまあ、そういう我慢する所さえ我慢すりゃ、中々悪いもんでもないと思うよ。 クラスメイトがいて、馬鹿なこと言い合いつつ、こうやって毎日過ごせる、ってのはさ。」 尚也にとっては、一年ぶりの、平和すぎる日常。 …少し、遠い目で戦いの日々を回想してしまいながらも、逆に、それは真に迫 22:51 (rouge) った語り口となって。 22:52 (tyty) 【紗璃沙】「…生活の場を…移さないと…なのが…。わたし、基地住まいですから…」少し、俯きつつ、それが心配な様子がありありと。「……後は、普通の人達と…、一緒に過ごせるかどうか…」自らの特殊性と、性格を判っているが故に、不安が拭いきれない様子を見せて。 22:54 (Fake__) 【春奈】「生活の場は――うん、寮とかに移るって感じになると思うかな。性格は…自分で少しずつ頑張るしかないと思う…最終的にどうするかは自分の気の持ちよう。怖がってたり、私には無理って思ってるだけだと…何にも、出来なくなっちゃう、と思うから」不安げな様子を見て、紗璃沙に視線を向ける。「うん、学校もいいところあれば悪いところもある、からね。片方だけしか見ないのは…駄目だと思うし」 22:58 (rouge) 【尚也】「紗璃沙。 物事をやるかやらないか決めるのは結局その人自身だけどさ。 前言ったとおり、紗璃沙にとっちゃ、色々経験してみるの、悪いことじゃないとは思うよ。 あわない、って思ったらやめる選択肢だって、選べるわけだ。 色々選べるのが、人間のよいところだ。」 うむ、と、芝居がかった仕草で頷き。 23:00 (tyty) 【紗璃沙】「…は、はぃ…っ」何度も頷きながら、此方を見る春奈に、視線を合わせ返す。優しげな瞳を見詰めれば、心が落ち着くような気がして。「……楽しくない事があるのも…、判ってます…。…でも、やっぱり…、わたしも…尚也さんが言うように…、したいなって。色んな事…知らない事…」学校に通いたい、その気持ちを二人に伝えるように言葉を紡ぐ。 23:04 (Fake__) 【春奈】「それなら……うん、学校に行きたいって伝えれば希望は叶えてくれると思うな――確実に、と言い切れないけれど」ふわりとした笑みを紗璃沙に向ける。「と、そうだ…あっち側で会うんだったら…」と、かけていた眼鏡を外してしまう。「ここに居る時だけはかけるんだけどね。普段はかけてないから…覚えてね?」にこり、ともう一度笑った後に眼鏡をかけなおして 23:04 (rouge) 【尚也】「そっか。 とりあえず、今日みたいな日は楽しさの極致みたいな物だからさ。 色々みて、楽しんで、考えてみて。 それで、本当に自分のやりたい事が決まったら、光さんやアンゼロットさんに、自分のやりたいこと、言えば良いと思うよ。」 23:09 (tyty) 【紗璃沙】「…ぁ…はぃ…っ、…判り…ました…っ」眼鏡を外した春奈の笑み、とても眩しいものに想えて…。見惚れるように暫し。続けて、尚也に話し掛けられれば、「…ん…っ、そう…ですね。じゃぁ、見たいです…色々…。決めたいです…する事…。…伝えたい…です。やりたい…事…っ」一つ、一つ、振り絞るように、誓いを言葉にして。 23:13 (rouge) 【尚也】「よ、し。 その意気その意気。 しかし、人ごみの中は蒸すな…」 その決意に、満足げに返し。 …少し、眩しいものを見るように。  話す間も飲んでいたペットボトルの残量がなくなり。 「よし、ちょっと買ってくるよ。 春奈、紗璃沙、どんなのが良い?」 23:14 (Fake__) 【春奈】「…ね。ちょっと綺麗なこと言い過ぎな気もするけれど――頑張ってみるといいと思う」こくり、と尚也の言った言葉に頷きながら…紗璃沙の決意に頷く。買ってくる、という言葉に笑顔を見せて「ん…私紅茶がいいな。買ってきてくれるの?」と。 23:16 (tyty) 【紗璃沙】「……ぁ…、いぇ…素敵な言葉です…。…ありがとう…ございます…っ」頑張りたい気持ちを伝えるように頷きつつ、「…ぁ…ぇ…ぇと、春奈さんと…、同じものを…」 23:17 (rouge) 【尚也】「じゃあ、紅茶二つ、だな。 二人とも、勝手に移動するのはなしでたのむよ? 僕まで迷子、何て事になったらしゃれにならないんだから。」 さりさと春奈の注文を受けて、歩き出し。 そのまま、人ごみの中へと足を勧めていく。 23:19 (Fake__) 【春奈】「それじゃ、尚也が戻って車ではここで待ちだね――ん…」と、軽く伸びをする。周囲を見回して「…それにしても、人が多いね。学校が始めてだと…こういうところも初めてなんだね」 23:20 (tyty) 【紗璃沙】「……ん…は、はぃ…、初めてです…」二人にされ、少し緊張した様子のまま、再び、周囲を見回して。 23:22 (Fake__) 【春奈】「そっか…一人で取り残されちゃうと、やっぱり不安だったんだろうね――きっと、昔の私だとそんな感じだったのかなと思ったりもする」緊張した様子の紗璃沙に笑顔を向けて、そんな硬くならなくても良いのに、と言葉をかけつつ。「今はこうだけど、私。昔は全然酷かったからなぁ…」と、人の流れを見ながら続けて。 23:26 (tyty) 【紗璃沙】「…そうなん…ですか…?」直ぐ隣。腕が触れる程の位置にちょこんと移動しつつ、春奈の横顔を見詰める。「…春奈さんは…最初から素敵な女性だって…想ってました…」誰でも、最初は赤ん坊から…、の筈だけれど、紗璃沙は、完成した状態から生まれてきた身で、そんな風に考えたりもしてしまう無意識。 23:28 (Fake__) 【春奈】「最初から今の私だったら――凄いと思うけれど。私、子供の頃は尚也の後ろにずっと隠れてるだけの子だったから」と、まだ小学生くらいの頃の自分を思い出す。尚也の後ろで、常に何かに怯えていた自分を思い出しながら 23:31 (tyty) 【紗璃沙】「……ん…っ、尚也さん…って、お優しいですよね…」春奈も、尚也に支えられていた、と知って、やはり、良い人なんだな、と、改めて尚也の事を想い出す。 23:33 (Fake__) 【春奈】「そうだね――優しいとは思うな、私も……」優しい、と言う言葉について考える。どういうことが優しいことなんだろうと思う。尚也は、なんだか無理をしているような、そんな感じがしてしまっていて。「優しいって、どうすれば優しいんだろう」と、小さな呟きが漏れた 23:35 (tyty) 【紗璃沙】「……ぇ…?」呟く言葉に、小さく首を傾げて。「…親切にしてくださるのは…優しい…と想いますけれど…」あまり、微妙な言い回しなどは得意でないのか、素直な言葉を。 23:38 (Fake__) 【春奈】「ん、気にしないで――」と、紗璃沙に向けて返す。親切が優しい、とは思うけれど…それだけが優しい基準なのかな、と思う最近でもあるから「それは確かにそのとおりだと思うよ。何か、違う気もするけれど…人それぞれ、なんだろうな」 23:41 (tyty) 【紗璃沙】「……ぁ…は、はぃ…っ」気にしないように、と言われ、頷いて。「…わたしも…尚也さんと同じ…勇者…ですから…、優しくなれるよう…頑張りたいな…」ぽつりと、呟く。優しくなる事が勇者の強さなのかは、判らないけれど。自分としては、少なくとも、同じ様になれたら、と想う部分もあって…。 23:44 (Fake__) 【春奈】「勇者かぁ…他人のために自分を奮い立たせることが出来るのが勇者の条件――って、聞いたことがあるかな。何処までそれをすれば勇者、なんだろうって――」傍から見れば、この会話はどんなことを話してるように見えるんだろう、と思ったりもしながら。 23:48 (tyty) 【紗璃沙】「…他人の為に…自分…っ」胸の前に手を持っていく、ぎゅ、と握り締めて。今の自分には、出来てないな…、と想う。「…出来るように…なりたいです…こんな…わたしでも…」今は、あまり自信が無いけれど…。 23:50 (rouge) 【尚也】「ふう。 ……流石に飲み物買うのは一苦労だな。 この気候だもん、皆考えることは一緒ってことか。」 手に紅茶の缶を二つ持ちながら、疲れた様子で戻ってくる。 23:51 (Fake__) 【春奈】「あ、お帰り。尚也」戻ってきてる彼を見つけ、声をかける。「大変だったんじゃない…? お疲れ様」と、笑顔を向けて 23:52 (rouge) 【尚也】「男は黙して語らぬものさ…っと。というわけで、お姫様方に戦利品のご提供だ。」 ひょい、ひょい、と、春奈に紗璃沙に同じ紅茶の缶を渡して。 23:53 (tyty) 【紗璃沙】「…ぁ…尚也…さん…っ」声が聴こえれば、此方も嬉しそうに名前を呼んで。飼い主を見付けたペットか何かのよう。 23:54 (Fake__) 【春奈】「ん…冷たい――」ひんやりとした缶を頬に押し当て、目を閉じて。「こういう日に冷たい飲み物は売れそうだね。やっぱり人もたくさん居るんだろうけど…これ、飲み終わったら他のところ行こうか」と、紅茶の缶をあけつつ 23:55 (rouge) 【尚也】「そして頑張った自分へのご褒美ってね。」 そして、自分の分。 …空をつかむ。 「………う、うわあ。」 …必死こいて人をかきわけ、買ってきたのは、紅茶二本。 紅茶二本だけ。 「………ふ。」 黄昏た表情で、窓の外を眺め見た。 23:56 (tyty) 【紗璃沙】「…ありがとう…ございます…。…ぁ…尚也さん…っ、…こ、此れ…っ」頂きつつ、開けようとしていたところ、その様子を見て差し出し返して。 23:57 (rouge) 【尚也】「それは、紗璃沙に買ってきたものなんだから、いいって。 えーっと…あれだ、武士はくわねど何とやら、ということで。」 ひらひらと手を振って、その缶を押し戻し。 23:58 (Fake__) 【春奈】「尚也、さっきのペットボトルまだ空っぽの持ってる?」と、一口飲んでしまった後に聞く。流石に2人だけでって言うのはどうかなと思って。 23:59 (rouge) 【尚也】「んじゃ、この後に回るところの検討でもつけようか。 ……ん? ああ、ゴミ、捨てるところなくってさ。 まだ持ってるけど、どうして?」 23:59 (tyty) 【紗璃沙】「……ん、は、はぃ…では…、頂きます…っ」んしょ…、と、プルタブ開けて、遠慮がちに一口。「…何処に、行きましょうか…」春奈の先程の話も、拾いつつ。 00:01 (Fake__) 【春奈】「じゃあ、それ貸して?」と、缶を手に持ったままもう片方の手を伸ばす。どうして、と言う言葉には返さずに 00:03 (rouge) 【尚也】「うん? 紗璃紗は、今までどんな所回ってきたんだ?」 手元のパンフレットに目を落としつつ、深く考えずにペットボトルを渡して。 00:05 (Fake__) 【春奈】「尚也にお疲れ様、の意味も込めて――後、2人分のお礼だね」と、缶の中身を半分ほどペットボトルに注いで、返す。「はい、尚也」と。 00:06 (tyty) 【紗璃沙】「…ぁ…はぃ…喫茶店と…展示物と…お化け屋敷と…」環に出会った喫茶店、先程、自分で行った展示、小太郎に連れて行かれた催し、確認するようにゆっくり告げて。 00:09 (rouge) 【尚也】「ああ、さんきゅ。 心遣いがとてもしみます。」 何気なく、受け取り。 一口。 ……そういえば、春奈、一口口をつけていなかったっけ。 …間接の間接キスみたいなものか…? 何て、一瞬考えてしまった、が。 「…まあ、春奈だしな、うん。」 気にしないことにした。 心遣いは、素直にありがたかったのだから。 「ああ、お化け屋敷良いよなあ。 どんな感じだった?」 等と、次に廻るのはどこかの相談を、3人で勧めていく。 00:12 (tyty) 【紗璃沙】「……んっ…」春奈の行動をじっと見詰めて。自分も、後で小太郎さんに同じ事してあげようかな…。何となく、そんな事を考えたりもしながら。飲み差しを持ったままにして。「…ぉ、、お化け屋敷は…、も、もう行きません…っ」ふるふるっ、と首を振り、何かあったのだろうか。 00:13 (Fake__) 【春奈】「ん、こっちこそありがとって」缶に改めて口をつけ、飲む。ふぅ、と一つ息をついて…「紗璃沙さんが行ってない所に、行こうよ。私はそれを提案するよー」と、軽く声を上げ。 00:15 (rouge) 【尚也】「そうだな、じゃあ……」 あそこがいい、ここがいい、これはどうだ? わいわいがやがや、と、ステージまでの時間を3人で共有し、過ごす。 それは、学園祭の中の、綺麗な思い出の、一コマ。 00:19 (tyty) 【紗璃沙】「……ん…、はぃ…ありがとう…ございます…っ」二人の気遣いに触れながら、楽しそうに時を過ごす。勇者の先輩…、尚也。そして、学校の先輩、春奈を得る為に、通いたい、学校に。そう願い、誓いつつ、時を過ごして――