21:15 (Ponko)   21:15 (Ponko)   21:15 (Ponko) たくさんの人に背を押してもらった。 21:15 (Ponko) たくさんの人に勇気をもらった。 21:15 (Ponko) まだ満足できる結果ができたわけじゃない。 21:15 (Ponko) けれど、それでも… 21:15 (Ponko) やっとありがとうを言える、勇気を持てた。 21:15 (Ponko) そのための待ち合わせ。受話器を持っている時も慣れない手は震えた。 21:16 (Ponko) ・ 21:16 (Ponko) ・ 21:16 (Ponko) ・ 21:16 (Ponko) 待ち合わせの時間が近づく。一つ息をつく。 21:16 (Ponko) 喫茶店。入り口の前で軽く見渡して…目的の相手を探しながら… 21:16 (Ponko) 【ちとせ】「…別の意味で、緊張するなぁ…」 21:16 (Ponko) …違った意味で、ガチガチだった。 21:16 (Ponko)   21:16 (Ponko) (きゅー 21:22 (Fake__)   21:22 (Fake__) 【春奈】「ちょっと遅くなったかな――っと、いたいた」 21:22 (Fake__) 待ち合わせた喫茶店。入口の前で待っているちとせに声をかける。 21:22 (Fake__) 突然、ではないにしろ…ちとせから誘ってもらえたことがなんとなく嬉しくて。 21:22 (Fake__)   21:22 (Fake__) 【春奈】「こんにちは、ちとせ。ごめんね、ちょっと遅くなっちゃった」 21:22 (Fake__) と、軽く謝罪の言葉を伝えながら―― 21:25 (Ponko) 【ちとせ】「春奈せ、せんっ…(息を整えるようにしながら…)先輩…。」軽く振り向いて… 「い、いえいえっ!お呼びさせていただいた以上、こうして待つのはあたしといいますか、私の義務であって、その、一時間や二時間なんか、なんでもないことでっ…朝ごはんもちゃんと食べてきましたし、今朝も良い感じに目が覚めまし…」 とりあえず落ち着け。 21:26 (Ponko) 【ちとせ】「…(すぅ…っと息を吸う、とりあえず落ち着こう)…あ、あの。…はい、こんにちわ。」 21:27 (Fake__) 【春奈】「ほら、落ち着いて――呼ばれても呼んでも、やっぱり相手を待たせちゃいけないって思うし。その辺りは私がそう思ってるだけなんだけれどね?」ぽん、と軽く肩に触れ…。落ち着いたのを確認する。挨拶に対しては笑顔を見せて…「こんにちは、ちとせ」と改めて。 21:30 (Ponko) 【ちとせ】「今日は、わざわざ…ありがとうございます。(軽く頭を下げて)ほんとは…もっと早く言いたかった事とか、言わなくちゃいけないこととか、いっぱいあったんですけど…。(ん…と一旦言葉を止めて)…肺、落ち着きました。(くす、と微笑みを浮かべる)」 21:30 (Ponko) はい 21:31 (Fake__) 【春奈】「言わなくちゃいけないこと…って、何かあったっけ? とりあえずは、うん…お店に入ってゆっくりしようか。色々とお話はそれからだね」その微笑に頷いて、目の前にある喫茶店に視線を向ける。 21:33 (Ponko) 【ちとせ】「は、はいっ…こんな所で立ち話する事じゃないですよねっ(うんうん、何度か頷く)それに…ゆっくりお話できるのも、なんか久しぶりな気がしますし」(キィ、扉を押す。チリンチリン…扉に付いた鈴が小さく音を立てる 21:36 (Fake__) 【春奈】「聞いたよ? 学園祭の演劇、大成功だったって――見に行きたかったのはあるんだけれど、ちょっと行けなかったな。ごめんね?」端のほうの禁煙席、まだ静かな喫茶店の席に座り…ちとせを見やる。以前とは違って、胸を張れるようになったかなと思っていたり 21:40 (Ponko) 【ちとせ】「あ、はい…なんとか、部長さんにもやらせて頂けて…。(ぽふ、と席に着く。そして春奈が向かいに座ったのを見て…)そうです…。来てくれるって思ってたのに、ショックでした。」(軽く頬を膨らませて言ってみた … が、数秒とて耐えられなかった   21:40 (Ponko) 【ちとせ】「…ご、ごめんなさい!そんなこと思ってないです。」  21:42 (Fake__) 【春奈】「あはは、ごめん。本当に――行きたかったんだけど、私も私の用事とかしてたら…1日目も2日目も行けずじまいだったから。今度の学園祭の時は絶対見に行くね?」頬を膨らませたちとせにごめん、と謝って。数秒とて耐えられないにしろ、数秒は進歩したのかなと思って。「ちゃんと話せるようになった感じだね、うん――」と、小さく頷いてみせる 21:47 (Ponko) 【ちとせ】「ほ、ほんとに思ってないですってば…。それに、ちゃんと勇気はもらってましたし。」(ぎゅっと胸の前で手を握り) 「…あ、尚也さんは来てくれたみたいです。…その、一日目で…一番ダメダメだった時に…」(ぷしゅー…机に突っ伏した 21:49 (Fake__) 【春奈】「ううん、私が見に行きたかったのもあるんだから気にしないで? あ、そうだったんだ――一日目、都合付けていけばよかったな…」突っ伏したちとせに大丈夫? と声をかけつつ…「勇気を貰った、かぁ。ちとせ…頑張れたんだよね?」 21:53 (Ponko) 【ちとせ】「…なん、とか…。自分じゃ、まだまだ納得なんかできてないんだけど…。二日間、4回…ちゃんとやり切れた、かな。逃げなかった…し。」(くすっと笑う) 21:56 (Fake__) 【春奈】「納得できてない、けれど……やりきれたんだ。それは凄いことだと思う、それに…もっと上を、満足せずに目指せるって言うのは――いいことだと思う」うん、とちとせの言葉に頷く。いい影響、というか…言葉を伝えてよかったな、と思って。 22:00 (Ponko) 【ちとせ】「それで…ね。もう嫌、じゃなかうてまたやりたいって思えたから、やっぱり背中を押してもらった事に感謝…ですね。…あ、アイスティー、ミルクでお願いします。」軽く注文した。 「…納得できないって…贅沢ですね、一つできればすぐその先なんて。」小さく息をつく 22:03 (Fake__) 【春奈】「私はアイスティー、ストレートでお願いします」と、注文を伝えて…「またやりたいって思えたなら、それで充分だよ。納得できないのは…贅沢じゃないよ? もっと上を目指したいって思うのは凄くいいことだと思う…一つ満足したら、その次を目指すってくらいの方がいいって私は常々言われてるなぁ…」 22:08 *Ryumaco quit ("ネタ切れ(ネタ募集中、あて先はキムテクまで・・・。(AR)") 22:08 (Ponko) 【ちとせ】「…そう、なんですか。その、次。…あ、そうだ!今回…友達も、二日目見に来てくれたんです。なんか、そういうのって普通より、もっと恥ずかしい…ですね。(今がその時、と言うわけじゃないのに思い出して頬を染め)…今度春奈参拝が来てくれた時、ガチガチになっちゃわないか心配です…」 22:08 (Ponko) 春奈先輩 22:11 (Fake__) 【春奈】「大丈夫、自分の出来る事を精一杯って考えて――役に集中すれば、ね?」ガチガチになっちゃわないか、という言葉にくすくすと笑う。「だって、私……撮影の時に友達なんて基本的にきたりしないし。もし来たりしたら、それこそガチガチになっちゃいそう」 22:15 (Ponko) 【ちとせ】「(ふわっと笑顔を浮かべて…)春奈先輩のそんなの…まだ、想像できないです。もし…見に行ったりできたら…そんな春奈先輩が見られたりするのかな。」 見せたくないだろうからこそ、見たいとは思わないものの… 「うん、ほんと精一杯で…終わってみたらもう終わっちゃった…?っていう感じでした。…集中って凄いですね。」 22:15 (Ponko) 【ちとせ】「それでも、終わった後足がずっと震えてて大変だったんですよ?」思い出して、くすくすと笑う 22:20 (Fake__) 【春奈】「うん、集中出来るときにやっちゃうと――時間って凄く早いよ、過ぎるの。私も何時もそうだから、撮影の時はきっちり集中してやって――頑張るかな? そうしないと怒られるし…ね」足が震えて、という言葉に…「うん、私も最初にお仕事したときとか…すっごく怖かったなぁ。終わった後、心臓が止まりそうなくらいだったし」 22:24 (Ponko) 【ちとせ】「春奈先輩は…いつ頃だったんですか?(声を潜めて)…モデル…さんですよね。中学生位から?」首をかしげつつ問いかけ… 「うん…心臓、すっごくバクバク言ってたよく息ができてるな…ってくらいに」同意しつつ笑い 22:27 (Fake__) 【春奈】「ん…中学から高校に上がるくらいの時かな――もう2年くらい過ぎちゃったのかな。最初はそんなこと出来ない、出来ないって思ってたけれど…なんだかんだで続いてるよ。頑張れてる、のかな…?」目を閉じて、少し考えるように。 22:30 (Ponko) 【ちとせ】「できない…って私みたいです。(口に手を当ててくすくすと笑い)ごめんなさい、…ごめんなさいっ。(笑いながら謝って…)…春奈先輩。」 22:31 (Ponko) 【ちとせ】「…少なくても、私春奈先輩の姿に勇気もらったんですよ?…頑張ってなかったら、先輩が頑張れてなかったら、こうはならなかったんじゃ、ないかな…。」 22:32 (Fake__) 【春奈】「私も最初はそうだったんだって…だから、ちとせの気持ちってすごいよく分かるんだよ? ん……友達がそのとき、後押ししてくれてね。春奈なら大丈夫、って――絶対春奈ならやれるよって」笑みを浮かべるちとせにこちらも笑みで返し…言葉を紡ぐ 22:42 (Ponko) 【ちとせ】「…そうなんだ。それって尚也さん?(軽く首を傾げる。幼馴染と聞いていたし、そういうこともあったのかな?)それでも、やるって決めて…やったのは春奈先輩ですよ!…そして、続けてこれたのも。」  22:44 (Fake__) 【春奈】「ううん、尚也は…もっと違うんだ。私を根本から変えてくれた人だから――それとは違うのかな」昔から付き合いのある尚也のことを思い出し…考える。「私ね、ちょっと教えたと思うけれど…昔はもっと引っ込み思案で、尚也の後ろにばっかりいる子だったって」 22:45 (Ponko) 【ちとせ】「はい…尚也さんがずっと引っ張ってる立場だったって。(こくん)」二人に聞いた話を思い出し、頷いて 「…私なんか、未だにそうなんですけど、ね。」 22:48 (Fake__) 【春奈】「それでね――小学校のときとか、嫌がらせって言うのかな…苛めって言うほど酷いわけじゃないんだけど、そういうのにあったこともあったの。そのときにずっと庇ってくれたのが尚也で…それを見てたから、かな」小さな声で、でもはっきりと言葉にする。「誰かの為に何かを出来るような人になろう…それが、私が今のお仕事を頑張る理由かな…」 22:52 (Ponko) 【ちとせ】「誰かのために…。やっぱり、春奈先輩は凄いですよ。そう思ってるのと。それを実行できるのって違うから。…だから。…(首を横に振って)だからこそ、だからこそなんです。…だから、先輩の言葉で、私、背中押してもらえたんです。」 23:02 (Fake__) 【春奈】「実行できてるとはまだ思わないかな、もう少し何かできるよ、って思ってるんだ、何時も――私の言葉で、ちとせが一歩を踏み出せたなら…私にとっては、それが何より嬉しいことかな」運ばれてきたアイスティーを一口飲んで…笑顔で 23:07 (Ponko) 【ちとせ】「ありがとうございます…。」(笑顔に答えられるように笑顔で)「…それに、先輩。誰かの為になるように…でしたら、ちゃんと私のためになりました。それは…お仕事に限らず、先輩って言う人が成長してるから、じゃないですか?…なんか、偉そうなこと言っちゃいました。」照れ隠しにミルクを混ぜ…ストローを吸い…  23:10 (Fake__) 【春奈】「ん…ありがとう、ちとせ。そういってもらえると嬉しいな、本当に――」はにかみ笑いのまま、また紅茶をストローで吸う。「少しは成長できてるんだな…なんだろう、初めてちょっと実感できた気がするの」 23:12 (Ponko) 【ちとせ】「い、いえっそんな私なんかまだ全然っ…。」それでも思った事を表現できる程度にはなっている事に、一番本人自身が気づいていなくて 「…まだ、変わりたい事なんていっぱいで…。」 23:14 (Fake__) 【春奈】「でもさ、自分のやりたいことを言えるようにはなったんじゃない? それでも…大きな変化だと思わないかな。今までの自分と違って――さ」じっとちとせに視線を向ける。伸びるんじゃないかな、ちとせは…と思いつつ「変わりたいことがあるなら、少しずつ変わっていけばいいんだよ」 23:18 (Ponko) 【ちとせ】「そう…ですね。…後ろ向いて、怖がってばっかりの方が私自身も、周りももっと嫌な感じになっちゃって…それはもっと嫌だって分かりました。…思ってても、それをまだちゃんとできるとは思わないけど…春奈先輩の真似かな…私も、誰かの背中を押して上げられたらいいな。」頬を紅く染め…。 23:22 (Fake__) 【春奈】「…ん。そっか――千歳、頑張ってね? 応援してるし、何かあったら相談とか…乗るよ、私も」嬉しそうに笑顔を見せ…ちとせに笑いかける 23:28 (Ponko) 【ちとせ】「はい…!次の時、ちゃんと胸を張って春奈さんに見に来てください!っていえるように…(ふわっと微笑んで…)ううん…舞台だけじゃないです。…こんなに前に進めましたよっていえる位に。」  23:29 (Fake__) 【春奈】「うん、お互い頑張ろうね? 私も…追い抜かれないように頑張らなきゃ」その微笑みに頷いて…綺麗な笑顔だな、と。 23:32 (Ponko) 【ちとせ】「追いつくなんてそんな…。(言いかけて…)ううん、むしろ追いつくくらいの意気で頑張れって事ですよね…。出来るか、どうかは別として…ですけど。(その辺りの自信のなさはまだまだか)」 そしてふと思い出し…「あ!そういえばですね…思っても見なかった人と二日目に会ったんです…。その、環君って言う私の…友達が、その子連れてきたんですけど…。」 23:35 (Ponko) 【ちとせ】「舞台の後、その環君に紹介されたんだけど…天宮瀞ちゃんって子。春奈さんの従姉妹の子。」その時の事を思い出して話しながら… 23:37 (Ponko) 【ちとせ】「…ぁぅ。(今、自然と春奈さん…と呼んだ事に慌て…わたわたと手を振り…)じゃなくて春奈先輩、はいっ先輩!」 また、一つ大きく息をついて 23:40 (Ponko) 【ちとせ】「春奈先輩に言われたのと同じような事言われちゃって…。…そして、応援してもらいました。」くすり、微笑んでアイスティーに口をつけ 23:42 (Ponko) 【ちとせ】「…応援してもらったら…やっぱりやらなくちゃ!っていう気持ちに、なれますね。…だから、応援してもらった人皆を、今度は私が応援できるくらい…頑張ります。」 23:42 (Ponko)   23:42 (Ponko) ある日の午後、軽くグラスを揺らして氷を鳴らし 23:42 (Ponko) そんな決意を一つ、自分が心から尊敬する相手に伝えた。 23:43 (Ponko) これはもう後には引けない。前に進んでるのは間違いない。が…後悔もしちゃったりしなかったり、それはまた別のお話。 23:45 (Ponko) とりあえず、言えた。小さなことかもしれないけど・・・ 23:45 (Ponko)   23:45 (Ponko) 「ありがとう」 23:45 (Ponko)   23:45 (Ponko)   23:45 (Ponko)