21:21 (kitsune__)   21:21 (kitsune__)   21:21 (kitsune__)   21:21 (kitsune__) 二日目の午後 21:22 (kitsune__) ようやく窮屈でひらひらな服から開放されて、久しぶりに普段の格好に戻った 21:23 (kitsune__) 時間の関係上、メイクを落としただけで髪のセットまではできなかったが、女装じゃないというだけでかなり楽ななったように思える 21:24 (kitsune__) ……一部の連中の不満そうな視線は見ないふりをして廊下に出て、天宮を探す 21:25 (kitsune__) 約束の時間はもうすぐだった 21:28 (torazou) 【瀞】「あら元に戻っちゃたの?ちょっと残念ね、タマキ結構美人だったから面白かったのに」壁にもたれて時間を潰していると廊下に出てきた環を目に留めて 21:30 (kitsune__) 【環】「……勘弁してくれ。本当は髪もしっかり整えたかったくらいだ」 ぺたんとたれいる髪に無理やり手櫛をいれて乱雑にはねさせる 「……ひょっとして待たせたか? だとしたらすまん」 21:32 (torazou) 【瀞】「まだ時間前だし謝る事は無いと思うわよ?待ち合わせてとしては合格点よ」残念とくすくすと笑いながら答え 21:33 (kitsune__) 【環】「残念って……。委員長に無理言って早めに切り上げさせてもらって正解だったか」 21:34 (torazou) 【瀞】「仕事は大事よ?半端な事しても誰も喜ばないもの。だからこの時間は合格点、早すぎたらクラスの人には迷惑でしょ?」 21:36 (kitsune__) 【環】「むしろすがすがしい笑顔で見送っていたがな」 クラスの連中はノリがよすぎると心の中で嘆息し、 「あまり余裕も無い。そろそろ講堂に移動しようか」 と促す 21:40 (torazou) 【瀞】「はいはい、それじゃあタマキ、一応男なんだからエスコート位してもらえるのよね?」と言いながら手を差し出して 21:42 (kitsune__) 【環】「…………」 しばし硬直。 「……これで、またしばらくは騒がれるな」 何もかも諦めた表情で瀞の手を軽く握る。目の前のクラスでは『おおーっ』という歓声が聞こえたような気がした。 21:44 (kitsune__) 【環】「はやく行くぞ」 これ以上ここに居たら余計な事になりそうなので、こころもち足早にその場を離れる 21:44 (torazou) 【瀞】「いいじゃない、どうせ騒がれるんだったら華の一つも添えるべきよ?」表情はにこやかに返しつつ 21:48 (kitsune__) 【環】「……降参」 どうやら何があってもあまり結果は変わらないらしい。仕方無しに胸をはり、人波の中を少女が歩きやすいようにエスコートすることに専念する 21:49 (torazou) 【瀞】「ふふん、素直でよろしい」と環に付いて講堂への廊下を 21:59 (Ponko)   22:00 (Ponko) 講堂…客席は静まりかえり、舞台上では照明、音響が激しく入り乱れる 22:01 (Ponko) 意外と、舞台からは逆光になり、観客席はよほど前の方でない限り、その姿は判別できない。 22:02 (Ponko) オペラ座の怪人、舞台演劇としては言わずと知れた名作である。 22:02 (Ponko) この作品の登場人物はそのほとんどが、死亡する。 22:02 (Ponko) ちとせ、もといちとせの役もその例外ではない 22:02 (Ponko) 舞台上のちとせは… 22:02 (Ponko) 初日、あの迫真の「演技は素だよなぁ」そう、尚也に評された。 22:02 (Ponko) 2日目の午後、おそらくその時ほどの硬さはないようにみえる…周りを意識しないように、そのことに必死になっているだけかもしれないが…。 22:03 (Ponko) 軽く視線をめぐらせ、客席を見渡す。…総じて良くなった視力というものは、こういう時には、厄介である。  22:04 (Ponko) “知り合い”が見に来ている、というのはやはりまた違ったぷれっしゃあのようで… 22:04 (Ponko)   22:04 (Ponko) 「…きゃああああああああああ!!!!」 22:04 (Ponko)   22:04 (Ponko) 最期の悲鳴は…いろんな意味において、迫真だった。 22:05 (Ponko) 【ちとせ】「…つか…れた。」 控え室、衣装も脱がないまま、緊張に胸を押さえ、…突っ伏したまま… 22:05 (Ponko) そう、つぶやいた。 22:06 (Ponko) (きゅー! 22:08 (kitsune__) 【環】「えっと、すまない。二年の祈ちとせに会いたいんだが」 控え室の外からそんな声が聞こえる 22:09 (torazou) 【瀞】「ちとせって……さっきの悲鳴の子?環の知り合いってば個性的な子ばかりのね?」委員長とかの顔を思い出しつつ 22:12 (kitsune__) 【環】「頼むから……委員長とちとせを同列にしないでくれ」 委員長は頭ひとつ抜けて個性的だ、などと本人に知れたらどんなことになるか判らない感想を抱く 22:14 (torazou) 【瀞】「ちとせって子はどんな子かしら無いけど、委員長さんは話が判る人だったじゃない?イイ性格って感じはしたけれど」微妙に困ってそうな環を面白がって 22:14 (Ponko) 【ちとせ】「…はい?」(カチャリ、どあをあけ、隙間から顔を出し…  「…あ、はい、多分…友達…」(小さく、控え室の中に答え…) 22:18 (kitsune__) 【環】「……」最近ため息が増えたと思いながらも深く息をつく。それと同時に扉が開いてちとせが出てきたのを確認して「いま時間大丈夫か?」と問う 22:21 (Ponko) 【ちとせ】「多分…何か用事…ああ…そっか。みに来てくれたんだ…ありがとう。」(ふわりと微笑んで…)「…少しだけ、出てきます…ね。」(もう一度控え室に声を掛ける)衣装の上から昨日同様、ポンチョを羽織り  22:25 (Ponko) 【ちとせ】「…(ふぅ、っと一つ息をついて…)あはは…全然、うまくできなかったよ。」舞台を思い返し…恥ずかしそうに、言葉を紡いで 22:27 (kitsune__) 【環】「いや、いい感じだったぞ。演技上手かったんだな」 そういって微笑みかけ「特に最後の絶叫は迫真の演技だたっと思う」 と邪気の無い笑顔で言う 22:29 (Ponko) 【ちとせ】「そんなことないよ…昨日なんて、最初…手と足が一緒に出そうで(はぁぁぁ〜…と、大きく息をついて…)」 22:31 (kitsune__) 【環】「はじめてであのレベルなら十分上手いよ。それに最初は誰だって緊張するものだろう」 初日午前中の接客では、自分も少なくないヘマをやっている。それに比べたら彼女の演技はすごく上手に見えた 22:36 (Ponko) 【ちとせ】「…好きだから始めた事、だしね。ずっと楽しもう…って事だけ考えてて…。」それでも、あがり性なのは相変わらずで…「…うん、ありがとう。」表面上の賛辞(?)、表面上の答えを返して 「それで…どうしたの、急に?」 22:38 (kitsune__) 【環】「ああ、舞台を見るって約束だったから、そのついでに挨拶。……のはずだったんだが、知り合いにちとせの紹介を頼まれてな」 そう言って少し離れたところに立っている瀞を呼ぶ。「天宮、彼女が祈ちとせだ」 22:41 (torazou) 【瀞】「はじめまして、チトセ。天宮瀞よ」若干値踏みするような目でちとせを見て「タマキと仲が良い子だって聞いたから、興味があったから紹介してもらう様に頼んじゃった、よろしくね」と手を出して 22:45 (Ponko) 【ちとせ】「う、うん。祈ちとせです…(軽く微笑みつつ、視線に居心地悪そうにもじもじとして…)「そ、それに…そ、そんな興味持ってもらうような事は何も…っ。(顔の前で両の手を振り…ふと、失礼じゃ、と思い返し…)ううん。(軽く首を振って)うん、ありがとう…。天宮…ちゃ…さん?」差し出された手に合わせるように手を出して 22:48 (torazou) 【瀞】「瀞でいいわよチトセ、舞台拝見させて貰ったわ演劇の事は良く解らないけど最期の悲鳴は真に迫ってたんじゃないかしら?」と軽く握手をして「それにしても随分と静かに話すのね?」 22:51 (Ponko) 【ちとせ】「やっぱり…気になるかな。(首をかしげて環に目をやりつつ…)」<静に  「うんじゃあ瀞…ちゃん?」(できるだけ声を出そうとし…それでも、舞台で台詞を喋ってる時とは比べ物にはならず)「昨日はその悲鳴、素だよねー…とか言われちゃった。」あはは、と恥ずかしそうに笑って 22:55 (torazou) 【瀞】「じゃあ、普段から悲鳴を上げる事が多いのかしら?」素だよねと言われたという言葉に感想を洩らして尋ね「人と話してる途中でタマキが気になるのかしら?仲が良いのね」その視線の先を理解してからかいつつ 23:00 (Ponko) 【ちとせ】「普段…。そうかも、それに…普段だと、こんなに話せなかったかも。私、ほんとに人前とか全然ダメで…」 「え…っ。…やっそんなことない、よ。ただね、こう…慣れてない…のかな。」(うん、からかわれる事にはなれてない、というか話す事自体が苦手である。 23:01 (Ponko) 【ちとせ】「舞台に立てたのも、いろんな人に応援してもらって…勇気もらったおかげだったし。」(うん、小さく一つ頷いて 23:03 (torazou) 【瀞】「そうなの?人前が駄目って事は随分と頑張ったって事よね、演劇部に入ること自体苦痛になったんじゃない?」話し方に少しイラっと来たのはその返答で鎮まって 23:07 (Ponko) 【ちとせ】「凄くあがり性…だったの。演劇部自体は…(思い返す)…やりたかった事なんだよ。ただ…入ったはいいけど、舞台に立ちたいってそれを意見に出せるまでが、言い出せない事が、苦痛だったかな…。」 23:10 (kitsune__) 【環】「でも、お前は舞台に立って、二日間演じきった」 二人の会話を聞いていて、思わず口を挟んでしまう 23:11 (torazou) 【瀞】「なら良いじゃない、自分の何が手を克服して進もうとする態度は割りと素敵よチトセ」年下を見るような目で微笑んでから「でも、やりたい事をやってるならもう少し自信を持つべきだと思うわよ?打ち込んでる自分に対して失礼だから」 23:17 (Ponko) 【ちとせ】「うん…(軽く笑って、瀞に視線をおろして…)ありがとう。会う人会う人、もっと自信もってって言われちゃうよ。」(一息ついて…)「…自分に、失礼…?」その言葉に軽く首をかしげて 23:20 (torazou) 【瀞】「そうよ?自分が努力してやってる事に自信なさげになんてしてたらちゃんとした評価だって貰えないわよ。それをやる事を決めた過去の自分に誇りを持って胸を張りなさい胸を」 23:24 (Ponko) 【ちとせ】「自信…。そう、かな…努力は自信に繋がる、はずだよね。」(形から胸を張ろうとしてみる。背筋を伸ばしてみた…)「…こ、こうかな?」 23:25 (kitsune__) 【環】「(思わず笑っちゃって)……やっぱりちとせもおんなじこと言われたか」 自分自身に言われたのと同じことをちとせも言われているのを見て 23:26 (Ponko) 【ちとせ】「…せ、背中痛い…。」背筋と同時に、手足も、変な形に伸びて…カクカクと、ぎこちない動きになり…  23:27 (kitsune__) 【環】「ちとせ、それはムダに反らしすぎだ」 ちょっと指摘する 23:28 (torazou) 【瀞】「…………」背中が痛いという言葉に一瞬ぽーかんとして「もしかしてタマキも保護者?随分と可愛らしい反応する子よね」コタロウとサリサを思い出すような二人の関係に首を傾げて尋ね 23:29 (Ponko) 【ちとせ】「ぇ?ひゃっ…!!?」環の声に、そっちを向こうとしてぎこちない形のまま、倒れかけて、しりもちをつく形になり 「…あいっ…たたたたぁ…。」 23:31 (kitsune__) 【環】「生憎、俺も未熟な身、保護者などおこがましいな。それに、ちとせには色々と世話になってる」 そういった後で少し考え「どちらかというと、一緒にがんばる仲間……だな」 そういった後でちとせが転んでいるのを見て「うあ!? 大丈夫か?」 と様子をうかがう 23:32 (torazou) 【瀞】「ほらタマキ、助け起してあげるぐらいしなさい、男の子でしょ」と様子を伺うタマキを促しつつ 23:34 (kitsune__) 【環】「……まあ、そこには異論は無いがな」 なんとなく釈然としないものを感じつつ 「ほら」とちとせに手を差し出す 23:35 (torazou) 【瀞】「仲間ね……チトセもそう思うのかしら?」んーとっその様子を見ながら、環のクラスで聞いた様子だともっと仲良さそうに思えたのだがと 23:36 (Ponko) 【ちとせ】「…ぁ、ぅん。」(男の子の手を取る事にはやはり躊躇いながら…そっと手を出して)起こしてもらいながら…「とりあえず…改めて言わせて。瀞ちゃんありがと。」 23:38 (Ponko) 【ちとせ】「そうだね…。大事な相談者…かな?結構私も相談に乗ってもらったりしてたし。あと、環君の…(言いかけて…口を抑える)」 23:40 (torazou) 【瀞】「別に礼何て言われる事はして無いわよ?だってタマキ、女の子に頼られるなんて良かったじゃない」言いかけて押さえた口をたしょう不審に思うも 23:44 (Ponko) 【ちとせ】「ううん(首を振って)…応援してもらえるって、背中を押してもらえるって…よし、もっと頑張ろうって気になれるから。やっぱりありがとう、だよ。」ふわっと瀞に微笑んで…、…取ったままの環の手に気づいて慌てて離す 23:45 (kitsune__) 【環】「……同じくらい世話になってるからイーブンだ」 瀞にはそう返し、その後こちらも手を取ったままだったことに気が付いて「すまん」といって手を戻す 23:46 (torazou) 【瀞】「そう、ならその言葉は素直に受け取っておくわねチトセ……あら、私の時とは違うのねタマキ?」その態度に微妙な視線を送ると 23:48 (kitsune__) 【環】「ばっ!? 何を」 言い出すんだこの女は!?と心の中で続けるが、実際は焦ってて言葉になっていない 23:51 (Ponko) 【ちとせ】「瀞ちゃんの時?何かあったの」(軽く首をかしげ…、素直に感じた言葉を口にし) 「イーブン、うん、じゃあイーブンで。ちゃんと付けてくれてるし、やっぱり嬉しいかな。」軽く環の左腕に視線を送って 23:53 (torazou) 【瀞】「え?別にタマキに此処までエスコートしてもらっただけだけど?」環の態度にちょっと驚いてからちとせに答え「……普通よね?パーティにエスコートする位?」 23:53 (torazou) パーティで だ 23:54 (kitsune__) 【環】「な……なんでもない」 そういったあとで左腕へ注がれる視線を感じ「……お守り、だからな」 そういって最近クセになってきた動作――アクセサリーを軽く触る。 「……そーだな。確かに欧米じゃ普通なんだろーな」 この後のクラス連中からの質問攻めを想像してげんなりする 23:56 (Ponko) 【ちとせ】「そうだね。それに…うん、人多いしはぐれたりしたら大変だし…。誘ったのなら、ちゃんと連れて行ってもおかしくない…かな?」(素直に感想をもらし…  (そこで、自分を置き換える想像力はない) 23:57 (torazou) 【瀞】「ふぅん?」なんだかその様子を面白く無さそうに見ると「……はぐれる?流石に自分の学校ではぐれるなんて能天気な真似はしないわね、チトセはそういう事するの?」 00:01 (Ponko) 【ちとせ】「友達の知り合いに…、かな。(まりかと、そのパートナーを思い浮かべて)あ、ごめんっ…瀞ちゃんもこの学校だったんだね。(本当に申し訳ない、と頭を下げ…)でもそれなら、いつでもまた、会えそうだね。」 00:02 (torazou) 【瀞】「それは中々ユニークな子ね」将来が心配よねとぼそっと洩らし「ええ学年は違うけど、お姉ちゃんがこの学校に転入したから追いかけてきたって所かしら」 00:04 (kitsune__) 【環】「彼女の姉は天宮先輩……天宮春奈さんだ」 瀞のセリフに注釈入れる 00:04 (Ponko) 【ちとせ】「そうなんだ、お姉さんが。瀞ちゃんのお姉さんって…天宮。…。…。春奈…先輩?」 00:05 (torazou) 【瀞】「ええそうよ?ああそうか、タマキの知合いなんだから春奈と知り合いだって可能性も考慮しとくべきだったわね」 00:07 (torazou) ぽふと手を叩くと 00:07 (Ponko) 【ちとせ】「さっき言ったね…私の背中押してくれた人の一人が、春奈先輩なの。緊張をコントロールする方法教えてもらって、ね。」 00:09 (torazou) 【瀞】「それは何て言うか……春奈らしいわよね」たしかに、自分の姉が放っておけるタイプじゃないなとちとせを見て「そう言う所を甘味すると……やっぱりチトセは年上って感じがしないわね」 00:12 (kitsune__) 【環】「天宮は誰に対してもそんな感じだろーが」 ぼそっと呟く 00:12 (Ponko) 【ちとせ】「そう…だね。私がもっと自分に自信持って…堂々としていられるようになったら…年上に見てもらえるようになるかな…。」(瀞の言葉にくすり、と微笑んで言葉を返し 00:14 (torazou) 【瀞】「ふふん?だって自分立場を判らせてあげるには大事でしょ?」凄く良い笑みをタマキに向ける獲物を狙う肉食獣の目だがと「そうね、その時は考慮してあげる」頑張りなさいとちとせに告げて 00:18 (kitsune__) 【環】「……そーだな、確かに立場をハッキリさせるのは重要だな」 そういいながらも目を細めて笑う。当然、目は笑っていない 00:19 (Ponko) 【ちとせ】「うん、次の舞台…せっかく応援してもらえたんだもん。…もっといい演技…ううん。」 00:20 (Ponko) 【ちとせ】「もっと良い…。…?…もっと、楽しんでる私を見てもらえるように、ね。」ふわりと笑顔で答え…  「…あれ?」二人の不思議な空気に気づく 00:20 (torazou) 【瀞】「タマキとは一度良く話し合う必要が有るかな?」どっちが上か解らせる為にというオーラが滲み出てるように 00:22 (kitsune__) 【環】「まぁ、そのうちな」 そう言って挑戦的な笑みを見せた後で、その空気を引っ込める。「何にせよ、今話すことじゃないな」 そういってちとせを見て「なんでもない。気にするな」 00:24 (torazou) 【瀞】「そうよなんでもないの単なる社交辞令よチトセ」毒気を抜かれたように引っ込めると「それよりこの後も舞台なのかな?」改めてチトセに尋ね 00:27 (Ponko) 【ちとせ】「話したくないなら良いけど…怪我はしないようにね。環君も、相手は女の子なんだからね…?」「で…ううん?昨日と今日と、午前午後で1回ずつ。だから今日は…控え室と講堂の片付けして…かな?反省会と打ち上げは時間をじっくりとって別の日みたい。だから、今日の舞台は終わり、かな。」 00:31 (torazou) 【瀞】「じゃあ今日やる事が終ったら遊びに行きましょ?タマキも連れて、学園祭はもう少し時間が有るんだから遊べるわよ」 00:33 (kitsune__) 【環】「相変わらず俺には拒否権ないんだな」 嘆息ひとつ 「だが、この後は俺も何も無い。ちとせさえよければだが、一緒に見て回らないか?」 続けてちとせを誘う  00:34 (Ponko) 【ちとせ】「迷…(迷惑じゃないかな、と聞きかけて…自信、自信…と自分に何度も声を掛け)うん…じゃあ一緒させてもらおうかな。それなら、頑張って早く片付けちゃわないとね。」 00:37 (kitsune__) 【環】「ああ、それじゃ待ってる」 00:38 (torazou) 【瀞】「当たり前でしょ?両手に花なんだから喜ぶべき所よタマキ。ええ、じゃあ終ったら声を掛けてね必要だったら手伝っても良いけど」 00:39 (Ponko) 【ちとせ】「んー…ううん、やっぱり、片付けまでやって一つの舞台だからね。…最後まで自分達でやりきってくるよ。」瀞に答え…  「じゃあ、ちょっとだけ行ってくるね。」二人に軽く頭を下げて控え室の扉に手をかけ… 00:40 (Ponko) 【ちとせ】「もう一回…。見に来てくれて、ありがとう。」上半身を振り向かせ…軽く微笑んで 00:42 (kitsune__) 【環】「……ひとつは真っ赤に燃える炎の華だけどな」 そう瀞のセリフにかえした後 「次の公演、期待してる」 同じく笑顔で、そう答える 00:43 (Ponko) 【ちとせ】「じゃあ、私はどんな華なのかな…?」環のそんな言葉に軽く返して… 「うん、頑張る。」小さく手を振って、扉の中へ 00:44 (torazou) 【瀞】「あら、タマキは舞台で可憐に咲く添えの華の方がお好みかしら?」と切り替えして 00:45 (kitsune__) 【環】「生憎、俺に隼人のような返しを期待してもムダだぞ」 そう言って手近な壁にもたれかかり腕を組む 00:47 (torazou) 【瀞】「タマキはタマキでしょ、ハヤトと同じ会話は期待して無いわよ?」きょととしてからそう言うとちとせを待つ為にならんで目を閉じて 00:50 (kitsune__) 【環】「そりゃ何より。アイツのような返しは不得意だからな。こう答えさせてもらう」 そう言って一息の後に「二人と並んで歩くのは身に余る光栄だ」 ぶっきらぼうに言い切る 00:53 (torazou) その言葉には答えずに片目をだけをうっすら開けてタマキを見て再び閉じて 00:57 (torazou) 暫し祭りの喧騒からはなれた静寂が流れる 00:58 (torazou) 静かに緩やかにそれは穏やかな時間 00:58 (torazou)   00:58 (torazou)   00:58 (torazou)   00:58 (torazou)