14:09 (rouge) 【尚也】「…………。」 短く、深呼吸。 呼吸を整え、瞳を閉じる。 14:09 (rouge) 構えるのは、無骨な鈍い銀色の刀身。 14:09 (rouge)   14:09 (rouge) 目を、見開く。 14:09 (rouge) 視界に写ったのは、数対のエミュレイター。 それが、ひしめき合ってこちらに攻撃をかけてくる。 14:09 (rouge)   14:09 (rouge) 【尚也】「……ざ……っ、せい…っ!!!」 14:09 (rouge) 銀の剣を振り上げ、裂帛の気合と共に、飛び込む。 14:09 (rouge)   14:09 (rouge) ……勝負が決まるまで、時間はかからなかった。 14:09 (rouge)   14:09 (rouge)   14:09 (rouge) 【尚也】「うーむ、やはり無茶だった。」 14:09 (rouge) 床に伸びたまま、身体に複数の傷跡をつけ、尚也は呟いた。 14:09 (rouge) シュミレーター使用者の敗北を告げる電子音声が響き渡り、シュミレーター室のホログラフィの電源が落ちた。 14:09 (rouge)   14:11 *nick Ryumaco → RyumSLeep 14:14 (ballock) 【風華】「あれ?誰か使ってるのかな?」 14:14 (ballock) 訓練室のシュミレーターが起動してるのを見てぽつり 14:14 (ballock) シュミレーターを使おうとシャツにハイネックのインナーに短めのズボンの姿 14:14 (ballock) 【風華】「あ、終わったのかな」 14:14 (ballock) しばらくして消えるランプ、そこから入り口を開けて中を覗き込み 14:14 (ballock) 人が一人大の字になってるのを見つける、それは見たことのある人で 14:14 (ballock) 【風華】「あ、三崎先輩大丈夫ですか?」 14:14 (ballock) 駆け寄って声をかけた 14:14 (ballock)   14:17 (rouge) 【尚也】「ああ…風華? ……どうも格好の悪い所を見られたな。」 よいしょ、と何とか上半身を起こし、座り込むような状態となって、風華を見上げる。 「見てのとおり敗北を喫した所だ、今。」 14:19 (ballock) 【風華】「そんな無茶な使い方しなくてもいいと思うんですけど、身体保ちませんよ?」事情を知る人間だったら絶対にコイツだけは言えない言葉なのだがそんな言葉を尚也にかけて、月衣からタオルを取り出して渡す 14:22 (rouge) 【尚也】「ん、いや。 これはこれでいいんだ。 なんとなく、思い出したから。」 自分の指を、順々に握りこむようにしてから眺めて。 何か納得したように頷く。 「あ、いいのか? ありがとう。」 それを受け取り、浮かんだ汗を拭く。 14:24 (ballock) 【風華】「はい、お気になさらず」タオルを受け取ったのを見て言って「思い出したって言うのは、感ですか?」こんだけ無茶して思い出すモノは数少なくそんな感じに考え 14:27 (rouge) 【尚也】「ん、まあ……そんな、感じ、かな。 自分が何処までやれるかとか、何処までやっても大丈夫なのか、そういう確認かな。」  無茶、なんていわれる。 そういえば、無茶だよなぁ、何て考えながら。 とはいえ、生傷は出来ても深刻なものは無い、このくらいは無茶でもないさ、馬鹿はやってないぞ、と、自分で自分に言い訳をして。 「青春している、といってくれ、うん。」 おどけるように、そういってみせた。 14:29 (ballock) 【風華】「青春…って、また凄い青春ですね」おどけるような様子に少し笑って「確かに、出来ることの確認は重要ではありますね…自分ができる事なんて、思うほどには広くないですし」 14:34 (rouge) 【尚也】「青春は戦うー、こーととーみーつけたりー、此れが青春、おぉれのせいーしゅんーってなァ。」 調子の外れた歌を歌ってみせ。 ため息をつく。 「…っとまあ、そんなのはいいって言うか、風華こそ、どうしてこんな所に? まさか、僕にタオルを届けてくれるため、ってわけでもないんだろ?」 14:35 (ballock) 【風華】「私もシュミレーター使おうかと思ってた所だったんです、それで使用中の場所があったのでふと気になって」そしたら尚也が大の字になってたのを見た、と 14:37 (rouge) 【尚也】「ん、もう少し休んだら再開する予定でいるけど。 今度は負けないつもりでやるつもりだ。」 地面に転がり落ちている剣を拾い上げ、月衣へとしまい込む。 「……ああああ。 やっぱりなんか、自分の周りに何かもぐりこんでいく感触になれないっ…!」 14:39 (ballock) 【風華】「それは意識しすぎなんですよ、もっと自然に認識すれば使いやすいですよ?」素人臭漂う様子にくすくすと笑って 14:41 (ballock) 【風華】「あ、折角ですし少し休憩したら手合わせお願いできますか?」ふと考えて、そんな提案を出す 14:42 (rouge) 【尚也】「っていわれてもなぁ。 なんか、もぞもぞとする感じなんだよな。 皮膚の間に滑り込むっていうか…」 風華の助言どおり、何度か剣を出し入れしてみながら、慣れない感覚を何度も味わい、首をかしげる。 「…え、僕とかい? …そういや、前、そんな話してたっけか。」 少し記憶を探り、喫茶店でのやり取りを思い出す。 14:44 (ballock) 【風華】「はい」こくりと頷き「少し興味がありますし、ね」剣士としての本能もあるのか、そんな事を言って 14:47 (rouge) 【尚也】「んじゃ……軽めの奴で三本先取、って感じでいいかい?」 起き上がり、軽く身体を伸ばしながら、身体の準備を戦闘のほうへとシフトさせていく。  14:48 (ballock) 【風華】「はい、それで問題ないです」しゃがんだ体勢から立ち上がり武器を取り出して一つ呼吸を整える、ただそれだけの動作 14:49 (ballock) その一つの動作で、一瞬風華の周りの空気が張り詰めたような、そんな気配を残しつつ尚也の方を改めて向き 14:50 (rouge) 【尚也】「………」 風華に視線をやる、その挙動一つ一つが、既に油断のならないものへと変わりつつあるのを感じる。 思わず、身体がぶるりと震えた。 知らぬ間に唾液を飲み込み、月衣に手をかける。 14:52 (rouge) 【尚也】「……やっばい感じ。」 手に握られているのは、蒼い刀身の流麗な長剣。 14:53 (ballock) 【風華】「私は何時でも大丈夫です。では、よろしくお願いします」小さくぺこりと頭を下げ、口調は何時ものように穏やかな物、イヤむしろこの気配で穏やかなのは印象としては相当代わりそうではあるが 14:57 (rouge) 【尚也】「んじゃ………何時でも大丈夫、ってんなら…さ!」 剣を握る。 それだけで、発する圧力が、がらりと変わる。 静かな威圧と込められた気合。 大気が壁となるように、彼の周りを包み込む。 振り下ろしの鋭い一撃を、風華に向けて振るう。 14:58 *nick RyumSLeep → Ryumaco 14:59 (ballock) 【風華】「(鋭い―――でも…)」迫る刃、目を細めその軌道を見る、刀を抜きガキン!という音が辺りに響く…尚也の鋭い太刀は正面から受け 14:59 (ballock) 力では確実に劣るであろう細腕で受けられていた 15:03 (rouge) 【尚也】「……(こりゃ、一筋縄じゃ、いかない、か!)」 決して加減などしていない一撃、それを止められて内心で舌を巻く。 【シェルファ】「(密度で尚也、場数で風華って所かしら。 …どう転ぶかは、なんともいえないって所か。)」 すぐさま身を引き、反撃の隙を与えぬよう、あえて防がせるような牽制の剣撃を繰り返す。 振り下ろし、なぎ払い、突き。 15:06 (ballock) 【風華】「(確かに、強い…鋭いし重い…でも)」隙を与えないような剣撃の雨、だがあえて受けず…むしろ牽制であるのなら最小限の動きで避けられる「は―――!」そして一歩二歩と踏み込み剣撃の間を縫うような剣閃…がほぼ同時に三つ奔ったその全てが胴を狙って 15:07 (ballock) 【風華】「(―――力が分散しすぎてるから…見切れる―――!)」 15:14 (rouge) 【尚也】「(………思った、以上、だが…!!)」  牽制が、まるで意味を成さないことに驚愕するも。 それでも、狙いの範疇ではある。 戦いに赴いているのは、尚也だけではない。 シェルファもまた、尚也とリンクし、あらゆる戦況を伝える。 彼女の意識にとっては、それも、予測の一つ。 二つの意識が身体を動かし、必殺といっていいその一撃、致命といえるその剣を、一閃で逸らし。 切り返しの一撃を風華に向けて放つ…! 15:18 (ballock) 【風華】「えっ!?」確実に入るそう思っていた一撃が逸らされ驚く「(まるで今のは…って、失念してた…!)」そう、尚也は魔剣使い…思考回路は一つではないゆえに二つの対応を同時に思考展開できる…だが気づいたときには時遅く反応が遅れた――― 15:22 (rouge) 【尚也】「……だ…ッ!!!」 出来た隙は、時間にして半秒にも満たなかっただろう。 しかし、勝負を決めるには十分すぎる時間。 蒼い刀身が大気を斬り割き、風華の脇腹へと吸い込まれて行く。 ………直前にぴたりと止まる。 「………有効打、で、いいよな?」 15:24 (ballock) 【風華】「……ですね」ぴたりと止まった剣を見て、一つ息を吐いて負けを認めて「失念してました。シェルファさんと会話なしでも思考がリンクしてたんですね」対応の早さから言葉を紡ぎ 15:28 (rouge) 【尚也】「使えるものは、使わなくちゃ、って奴さ。」 1度目の勝負が決したことに力を抜いて、剣を下げる。 「…それに、見た感じ。 こっちのこと、測ってる感じがあっただろ? そういう隙は、つかなきゃどうしようもない。」  【シェルファ】「ま、種が割れたところで。 次、行ってみるかしら?」 魔剣の声は、どこか弾んでいた。 暫くぶりに出会えた強敵に剣が震えている。 歓喜に。 15:30 (ballock) 【風華】「あ、そこまでばれましたか」ちょっと申し訳なさそうに頬を掻いて「はい、お願いします」シェルファの言葉に頷き、次は刀を鞘に納めたままで向き直る 15:33 (rouge) 【尚也】「…居合い、か。」 TVで達人が的を真っ二つにするのを見たことがあるが…。 TV等では伝わらない、静かな威圧感がそこにある。 空間自体を制圧されたような、そんな錯覚。 目の前の自分より小さな少女が、倍の体躯に見えるほどの闘気。  …先ほどよりも、明らかにギアが上がった風華の姿が見えた。 15:35 *hikami quit ("|・)ノシ") 15:36 (ballock) 【風華】「(単純な力…波動っていうのかな、それは三崎先輩の方が段違い、でも揺れ幅が大きい…)……どうぞ」居合いの構え、そのまま尚也、そしてシェルファを見やるどこか踏み込みにくい空気を醸し出して…再び静かな口調で呟いた 15:40 (rouge) 【尚也】「…………どうぞ、って言われても…ね。」 ぎり、と奥歯をかむ。 踏み込めば、やられる。 それだけの剣気を、風華は湛えていた。 シェルファに見通せる未来も一つ。 飛び込み、その速さに致命の一撃を貰う、唯一つの結果。 「………く」 じり、じり、と、風華の周りを廻るように。 距離を一定に保ち、隙を探る。 …打ち合わないまま、時間だけが、経過していく。 15:43 (ballock) 【風華】「こちらから…行きますね」打ち合わず間合いを計る尚也を見てそう呟く、瞬間踏み込み、一瞬で尚也の…そして風華の間合いにまでつめる、だが、それでも風華は刀を抜かずさらに踏み込もうとし 15:48 (rouge) 【尚也】「……っ、ち…!」 距離をつめる足運び。 それは、予測していたものよりも尚、疾く。 …間合いをとって、下がるべきか。 浮かんだ次の行動。 しかし、駄目…だ! 此方よりも、風華の方が足運びが、疾い…! ならば、と。 剣を構え、逆に風華の懐へと飛び込む気概で。  15:50 (ballock) 【風華】「っ―――!」剣を構えた瞬間、風華の手が刀の柄を握るのが見えた…瞬間シェルファに複数の斬撃の衝撃…常人ならばおそらく抜いて納める動作すら見えない速度の居合い――― 15:51 (ballock) それはシェルファを弾き飛ばそうとする勢いで 15:57 (rouge) 【尚也】「あ、ぐっ!!」 強く、剣を握り締めその豪雨のような連撃を踏みとどまり、こらえるのが精一杯。 反撃をかえそうにも、ペースは、いまや完全に握られている…! …賭け、しかない。 力任せに振り払うように、力を込めて大きく薙ぎ払い、連撃を止める。 しかし、それは1VS1においては、大きすぎる隙。 しかし、もし風華より先に体制を整えることが、できれば…! 16:02 (ballock) 【風華】「っ!(単純な力はやっぱり…でも)」こちらも刀を弾かれた姿勢になる…が身体を捻り…その遠心力を使って体制を整える間もなく次の攻撃へと繋げ……体勢の整わない尚也へ剣閃が迫る。そして剣の腹部分で尚也のシェルファを握る手を止める「……剣、弾けばこちらの勝ち、でいいですよね?」確実に弾ける、というよりも本気ならそのまま腕を斬り捨てられるような姿勢で 16:05 (rouge) 【尚也】「……恐ろしいまでに有効打、だね。」 弾かれる前に、シェルファを握る手を放し、ひらひらと振る。 「…凄い全身のバネだな。 正直、ここまでだなんて思わなかった。」  16:08 (ballock) 【風華】「体勢を整える…というのはそれ自体が隙ですから、ね」くす、と笑って「ですが、多分ですけど…」一つ含んだ物言いで「もっとシェルファさんと感覚を迷い無く一点に合わせれば私の居合い…見切れると思いますよ」言葉を交わさずとも思考のリンクができるのは確かに凄いし大したものだと思う、がその先に行けるはずじゃないか、とも思っていた 16:09 (ballock) 【風華】「シェルファさんには…見えてますよね?」どこまで見えてるかまでは判断できないが恐らくは、見えてるんじゃないだろうか、と 16:13 (rouge) 【シェルファ】「ふふ、ご挨拶ね。 私のほうに目をつけるなんて、中々見所あるじゃない、あなたは。」 剣の姿のまま、だがそれでも、愉快そうな笑みを浮かべているのがわかる。…ような気がした。 「だけど、風華、そうやって、暢気にアドバイスしていて良いのかしら?」 そして、悪戯をした子供のような無邪気さで、笑う。 「………よし。」 何かを考え込むように、しながら、再びシェルファを掴み。 「ラスト1、か。」 16:17 (ballock) 【風華】「それで三崎先輩の出来ることが広がるのでしたら喜んでアドバイスしますよ」穏やかな笑みを浮かべてシェルファに返し「はい、ラスト一本…(見せてくれるかな?)」もう一度集中する、もし自分の予想通りなら目の前に居る人間は…本来はもっと高いポテンシャルを隠している…無意識かどうかはわからないが。そして再び刀を握る 16:17 (ballock) 魔剣使いにとって大事なのは、本人の実力…それとなによりも魔剣との一体感…それを知っていた 16:22 (rouge) 【尚也】「………。」 無言。 しかし、此れまでの戦い。 剣を振るうたびに、何かがわきあがってくる様な気がする。 高揚感、かも知れない。 「…いくよ、シェル姉。」 小さく、呟き。 再び踏み込む。 16:25 (ballock) 【風華】「(来る―――!)」今度は踏み込んできた、さっきまでとは違う…そう認識して迎え撃つように… 16:26 (rouge) …………打ち合い、間合いを取り合い。 床を駆ける音が、鋼のぶつかり合う音が響く。 ぶつかっては離れ、離れては近づく。 幾度ものやり取り。 16:27 (rouge) 既に、3度目の打ち合いが始まってから、1時間が経過していた。 16:28 (rouge) ………互いに一定の距離をとり、離れ、踏み込む隙をうかがっている、そんな時。 16:29 (rouge) ……てけりりりん。  ……携帯の着信メロディが、鳴り響く。 ある種の、緊張に満ちた静寂がそんな唐突の乱入者の存在で、終わりを告げた。 16:30 (rouge) 【尚也】「……………あー。」  ……ばつの悪そうに、風華のほうを見やる。 16:31 (ballock) 【風華】「あ…もしかして時間、ですか?」そういえばもう随分と打ち合ってた…ともなればそれは自然な流れで 16:34 (rouge) 【尚也】「んー、いや、特に予定は無いんだけど…あー、ごめん、ちょっと出る。」 風華に申し訳なさげに手を合わせ、携帯をとる。 「…はぁ、何だよ、そんなことで電話かけるなって。 あー、はいはい、分かった。 卵とひき肉な、はい、分かった。 買ってきますよ、タイムセール? あー、一々注文細かいなぁもう!」 彼の、日常からの電話。 家族からのちょっとしたお使いの電話。 そこからの呼び出しで、この時間は終わりのようだった。 【尚也】「つーこと 16:34 (rouge) で、ごめん。 時間みたいだ。」 シェルファを、月衣の中に納める。 16:36 (ballock) 【風華】「それならしょうがないですね」そんな平和なやりとりを、くすくす、と歳相応の笑みを浮かべ「こちらこそ、お付き合いいただきありがとうございました」小さくお辞儀をして礼を言う 16:39 (rouge) 【尚也】「こっちも、なんか…久々に、身体動かした感じがする。」 今までの、エミュレイターや、ウィザードとの戦いとは違う、さわやかな感触。 悪意の含まれない戦い。 「なんていうか、剣振ること自体は、割と好きなんだなあ、僕、って実感したよ。 楽しかった、ありがとな。」 16:43 (ballock) 【風華】「はい、こちらこそ楽しかったです」同じように爽やかな感覚でいて「……今日の感覚忘れないでくださいね三崎先輩」最後の一本勝負を通じて、尚也に何が問題にあるか…理由まではわからないがそれ以外はどことなくわかった。だからこそ力を引き出せない事が多いんだろう。だが、きっと…この先では必要になる強さ…だからこそ尚也にそう伝える。意図は察せない程度の軽い口調でだが 16:48 (rouge) 【尚也】「ん………そう、だな。」 僅かに、何かを考えて。 先までの時間を、少し回想する。 …記憶としては、殆ど残っていない。 無我夢中で唯過ぎた一時間、という感覚。 忘れてはいけないこと…それは… 「それじゃ、僕はこれで。 また、機会あったらお願いするよ。」 考えを、一時凍結して。 彼女に別れの挨拶を告げる。 【シェルファ】「…」 シェルファは、そんな彼の姿に静かに肩をすくめた。 16:53 (ballock) 【風華】「はい、また機会がありましたらお願いします」そう、尚也に返答し見送って「解決までは…まだ遠そう…三崎先輩次第としか言えなそうけど…」一人になった訓練室の中でぽつりと呟く、願わくば彼が正しい道を見失わない事を祈って「さってと…私も本来の目的果たそっと」汗を軽く拭い、軽い足取りで自らも歩を進め始めた 16:53 (ballock)   16:53 (ballock)   16:53 (ballock)