・ヒロインクライシス・クライシス(くらくら)レギュレーション ●コンセプト ・くらくらのヒロインはより強く、そしてより淫らに戦う。  魔族はより邪悪な手段でヒロインを陵辱する。  《調教刻印》ルールの追加。(通常の《刻印》ルールの拡充)  選択ルールとして《懐妊刻印》の追加。(←はらみんクライシスより。判定などは簡易化)  CP/SPの獲得機会を少し増やした。  堕落判定ルールの変更。(堕落判定にCP使用不可。判定の目標値は大幅ダウン)  SPルールの変更。 ●舞台 ・現代、神奈川県、双鞍市。  博倉市の姉妹都市であり、博倉学園の分校が置かれている。そのせいか、人の交流も多い。 ●シナリオについて ・《懐妊刻印》ルール(《強制生殖》《ハーヴェスト》)を使う場合も事前に伝え、必ず同意を取ること。 ・悪堕ちルールは使用しない。ただしNPCとして魔族を登録することが可能。その魔族を使用したシナリオで堕落した場合、ダークヒロインとして登録できる。  ※ヒロインが堕落したシナリオに登場していた魔族を後付で登録しても構わない。 ・ダークヒロインを持つ魔族が死んだ場合、ダークヒロインが《リベリオン》を使用したのでない限り、ダークヒロインのプレイヤーが他の魔族を作成して主人とするか、既に登録されている魔族を主人とするか、あるいはロストする。 ・なおダークヒロインがダークヒロインを得ることも可能。 ●堕落判定のルール変更 ・モンスターの「堕落修正」は使用しない。 ・判定は体力か知力で行い、「現在のSP÷2」が目標値。判定にクライシスアビリティは使用できない。[直前]の魔法は可。 ・判定後にPCのレベルを1下げることで「下げる前のレベル」点だけ判定値を上げることができる。これを行った場合、魔物に陵辱され、ヒロインとしての力を奪われたことになる。 ・戦闘に敗北し、堕落しなかった場合、自動的に《調教刻印》を一つ得る。内容は状況に応じること。ただしPLの合意事項に外れたものは不可。 ・戦闘に敗北し、堕落しなかった場合、《強制生殖》を持つキャラが相手にいれば[受胎判定]をする。(はらみんルール適用時) ●調教刻印 ・戦闘に敗北し、堕落しなかった場合、自動的にシナリオで定められた《調教刻印》を一つ得る。1シナリオで与えられる《調教刻印》は常に一つ。 ・また魔法《刻印》を持つ魔族は、セッション中にGMの提示した《調教刻印》をヒロインに刻むことができる。(通常の刻印ルールは使用しない)その場合、シナリオ終了時に更に《調教刻印》を与えることはできない。 ・《調教刻印》は追加のクライシスアクトとして使用できる。(CP1SP1。ただし使用数の制限はアクトとは別枠と考える。1シーンにクライシスアクト一つに加えて、調教刻印一つを宣言できる。) ・GMは、そのキャラが持っている《調教刻印》を使わせたい場合、任意にSP判定を課すことができる。(その《調教刻印》が発動したらPCの不利になる状況が望ましい)これに失敗した場合、その《調教刻印》が未使用なら自動的に使用され、GMは何らかの不利な状況をPCに課すことが出来る。以下に例を挙げる。  社会的/シナリオ上の不利、羞恥によってHPに2d6ダメージ、次の判定にペナルティ、奇襲に気付かない、任意のバステになる、など。 ・《調教刻印》の使用をプレイヤーが宣言した場合にも、GMはSP判定を課すことができる。これに失敗した場合、何らかの不利な状況をPCに課すことが出来る。 ・一つの《調教刻印》を使用できるのは、1シナリオに1回だけ。また1シナリオに使用できる《調教刻印》はレベル数まで。(ただしSP判定による強制使用はこの数には含まれない) ●SP判定 ・GMは、PCが淫蕩な状況に遭遇した時、あるいはそのキャラが持っている《調教刻印》を使わせたい場合に、PCに『SP判定』を課すことができる。 ・SP判定は「PCのレベル×2+2d6」、目標値は「SP÷2」とする。状況やバステやトラップなどにより、目標値に+1〜+5のペナルティを与えることができる。 ・判定に失敗すると、PCは自ら淫蕩な状況に飛び込んでしまう。これによって何らかのペナルティを課すかはGMが判断する。もちろん、判定放棄も可能。 ・またSP判定に失敗したとき、そのキャラの未使用の《調教刻印》1つを強制的に使用させることができる。(調教刻印の項を参照) ●受胎判定 ・《強制生殖》を持つキャラの攻撃で以下の条件を満たした場合、[受胎判定]をする。  「対象からの攻撃でHPが0になった」  「ダメージ判定において、ぞろ目が出たダメージをHPに受ける」 ・判定は「運動力または魔力」。目標値は「SP÷2」。クライシスアクトは使用可能。  ※『ヒロインのHPが0』『魔族のHPが最大値の1/5以下になっている』の条件が一つ達成されるたび、目標値+5される。 ・受胎判定に失敗するとバッドステータス「妊娠」になる。この状態では「妊娠させた魔族」に対するあらゆる行動に-10のペナルティを受ける。それ以外の行動には特にペナルティはない。 ・「妊娠」した状態でシナリオを終えたヒロインは次のシナリオまでの間に出産し、《懐妊刻印:○○》を1つ得る。○○の部分には、[受胎判定]を行わせた魔物のメイン属性「魔、触手、動物、植物、粘液」のいずれかが入る。 ・「妊娠」状態でシナリオを終えたヒロインは、「最も多い懐妊刻印の数」だけ追加でSPを得る。これは《懐妊刻印》を獲得したあとに適用する。 ・《懐妊刻印》を持つキャラは、その属性の魔物の[受胎判定]の目標値に+「刻印数×3」される。 ●キャラクター作成 ・PCは以下のどちらかから選択してスタートできる。  ・1レベルでSP0(無垢なキャラを少しずつ染めたい人向け)   刻印なし  ・3レベルでSP20(最初からエロエロ全開でやりたい人向け)   《調教刻印》2個所持。望むなら《懐妊刻印2》(好きな属性)を所持しても良い。   ※GMは初期取得の刻印を刻んだ魔族をシナリオに登場させても良い。  ・非現実系ワークスは『魔族の離反者or転生』『退魔師』『くのいち』『魔女』『怪盗少女』『カルテルエージェントA〜C』『メイド』『記憶喪失』を使用可能とする。  ・他のレギュレーションからキャラクターを移設する場合も、このどちらかで再作成すること。  ・キャラクターのwikiページ名はくらくら/●●(キャラ名)でお願いします。 ●休養ルール ・すべてのPC(ダークヒロイン含む)は以下のルールに従い休養を行うことができる。  ただし、休養は1シナリオが終わってから一度だけ行えるものとする。(組み合わせて行うことはできない)  休養を行った場合は、必ずキャラクターシートに変更点を記載すること。  ・そのPCの未使用経験点を5点消費し、直前のシナリオで得たSPを5点減らす。(1以下にはならない)  ・そのPCの未使用経験点を5点消費し、そのキャラの魔法1つかクライシスアクト1つを入れ替える。  ・そのPCの未使用経験点を5点消費し、フィジカルとマジカルを1点入れ替える。このときアイテムを再取得すること。 ◆追加魔法  名称      |使用|判定|MP|射程|対象|効果 《アイアンウィル》|直前|任意| 1|特殊|自身|[堕落判定]に+3d6を得る。 ◆追加モンスター魔法  名称     |使用|判定|MP|射程|対象|効果 《強制生殖》  |常時|なし| 0|なし|特殊|[受胎判定]を行わせることができる。 《ハーヴェスト》|開幕|なし| 4|あり|任意|戦場の任意のキャラに《強制生殖》を与える。 ◆調教刻印 ・調教刻印とはヒロインの身体、あるいは精神に刻み込まれた性的異常のこと。 ・調教刻印は自由に作成して構いませんが、キャラクターシートに必ずその説明とそれをつけたGM名を明記してください。 ・調教刻印は追加のクライシスアクトとして機能する。(ただし使用数の制限はアクトとは別枠と考える。1シーンにクライシスアクト一つ、調教刻印一つを宣言できる。) ・条件のある調教刻印が条件を満たさなくなった場合、別の任意の刻印に差し替えてください。 ◆調教刻印(身体系) 《異常な性感帯(部位)》 普通はこんなところで快感を感じない。しかし、あなたのそこは性感帯に改造されてしまった。 ※改造する場所によって別の刻印として扱う 《感覚過敏(部位)》 あなたの秘所、クリトリス、あるいは……。その場所は、普通の数十倍も感度が高まってしまっていて、服にすれるだけで大変なことになってしまう。 ※改造する場所によって別の刻印として扱う 《乳首ピアス》 あなたの乳首には、もう二度とはずれないピアスが通されている。薄いブラでは透けてしまうかもしれない。 《クリピアス》 あなたの大事な秘豆には、もう二度とはずれないピアスが通されている。あなたは常に快感に苛まれている。 《刺青》 あなたの身体には、決して消えない淫らな刺青が彫られている。 《子宮姦》 あなたの子宮は、魔族の強引な行為によって性器の一部と化してしまった。 《ゆるい尿道》 あなたは、いついかなる場所でもオシッコしてしまう。腰に力を入れても、流れ出る液体は止まらない。 ◆調教刻印(精神系) 《精液中毒》 精液が美味しく感じてしまう。いつだって、その味を思い浮かべてしまう。 《受精中毒》 精液が子宮の中に常に入っていないと落ち着かない。常に腰の奧がヒクついて精液を求めてしまう。 《自慰中毒》 あなたは自慰が好きだ。いや、自慰していないと落ち着かない。いつだって指は股間に伸びてしまう。 《処女調教》 条件:処女 処女のまま、あなたは後ろの穴を徹底的に開発された。あなたの後ろの穴はもう性器でしかない。前の穴は汚れを知らぬというのに。 《獣姦中毒(種別)》 あなたは、獣に犯されることに嫌悪を覚えない。むしろ獣を見るたびに、犯して欲しいと思うようになってしまった。 《露出狂》 あなたは自分の恥ずかしい姿を、人に見てもらいたくてたまらない。普段はなんとか押さえているが…… ●GM経験点について ・GMを1回行うたびに、PC人数に関係なく1点のGM点を入手できる。このステージでは通常のGM経験点は貰えない。 ・GM点を得た場合、下記GMリストに記入すること。 GM点を1点使う事で、次の特典を得る事が出来る。 ・PC一人に調教刻印を1つ与えることができる。(シナリオ中でも構わない。その場合、シナリオのGMやPLの許可が必要) ・PC一人の調教刻印を1つ破棄できる。 ・PC一人の特徴一つを変更する。能力値も変更後に合わせて変えること。何らかのイメチェンの理由があることが望ましい。(関連する調教刻印を得た、というのも理由になる) ・PC一人を経験点消費なしに休養させる。(ただしSPを減らす休養は不可) GM点を2点使う事で、次の特典を得る事が出来る。 ・オリジナルのクライシスアクト、またはダーククライシスアクトを作成する。(共用は不可)  どんな内容でも構わないが、CPとSPは1とする。  作成したアクトは以降、すべてのPCが取得できるものとする。  この特典を使用した者は、作成したアクトに責任を持って、下表になるべく詳細な説明文を書くこと。  またアクトの使用許可に関しては、作成者よりもそのセッションのGMの判断を優先する。 ・シナリオに登場したダークヒロインにCP消費5で《リベリオン》を使用させる。  (《リベリオン》を取得している必要あり。使用条件は遵守すること)  この特典を使用したい場合、そのシナリオのGMやPLに事前に打ち合わせておくこと。