20:47 (torazou)   20:48 (torazou)   20:48 (torazou)   20:48 (torazou) セリカに誘われての外での食事……味は良く覚えてないが久し振りに人と食べる食事は暖かかったと思う 20:49 (torazou) そのセリカともギルドまで戻っては改めて礼を言ってから別れ、その足で部屋に戻らずに中庭に向う 20:49 (torazou) 流石に夜になると人影は無く、雨を感じさせる風が心地良く気を緩め 20:49 (torazou) 楽しくは有ったが緊張した時間……約束どおり元気であれただろうか? 20:51 (torazou) 【アズマ】「……明日から頑張らなきゃ」ちゃんと元気になれるように、元気で有ると思わせれるようにと、ただ椅子に座って 20:51 (torazou) (こんな感じか 20:54 (ballock) 【ヒナタ】「ふぅ…眠れないですね…」夜にもなって普段なら寝てるであろう時間になっても寝付けずに寝まぎのまま、中庭まで風に中りに来て「……ふぇ?」アズマを見つける「あ、アズマさんこんな時間にどうしたんですか?」そのまま声をかけ 20:56 (torazou) 【アズマ】「あ……ヒナタさん……ええと、その夕涼みに」言葉に嘘は無い、でもさっきまで自分が引き篭もっていた事を考えると申し訳無さそうにヒナタに答えて 20:58 (ballock) 【ヒナタ】「ぁ、そうなのですか…良かったです」その答えにどこかしらほっとしたような表情をして隣まで歩いていき 21:01 (torazou) 【アズマ】「ヒナタさんは?あっえっと……その前に……色々騒がせて御免なさい」近寄ってくるヒナタに向って立ち上がると軽く謝罪して 21:03 (ballock) 【ヒナタ】「えと、わたしもちょっと落ち着かなくてその…涼みに」小さく笑って答えて「あ、いえ。謝る事はないです…その、ショックだったでしょうし」謝罪の言葉をかけられれば少し慌て気味に手を振って 21:06 (torazou) 【アズマ】「正直に言えばまだ……厳しいんですけど、明日からはもう少しマシに為ってると思います……」と言いながらヒナタが座るための場所を開ける為横によって「ヒナタさんは……如何思いました、アーヴィニさんの決断?」 21:10 (ballock) 【ヒナタ】「決断…ですか」アーヴィニがルシュの手を取り向こうに行った時の事を考えて「わたしはアーヴィニさんの事何も知りませんから…難しいんですけど…」隣に腰掛けて「ほんとに良かったのかどうか…今は悩んでます」 21:11 (ballock) 最初は止められる決断ではない。そうは思っていたものの後々考えていたら悩みだしてしまって 21:14 (torazou) 【アズマ】「今度会う時はアーヴィニさん敵かもしれませんしね……」はぁと溜め息を付きながら「僕は……もっと早くに仮面を取ってたら……見っとも無く止めようとしてた気もしますよ……」それで決断が覆るとは思わないが今ほど後悔しなかっただろうと 21:19 (ballock) 【ヒナタ】「止められるとも思えなくても…後悔はしちゃいますねやっぱり…」空を見上げて「アーヴィニさんも…きっと戦いたくはないとは思ってますよきっと」きっとそうだろうと信じたくて、それでもきっとあの人なら割り切ろうとして戦うんだろうな。とも思って 21:23 (torazou) 【アズマ】「そうだと良いですね……」強さとは関係ない部分でアーヴィニと戦うのは怖くて同意して「……でも……やっぱり、魅力的だったんでしょうね、あの異世界の技術を引き出せるのが」 21:26 (ballock) 【ヒナタ】「えと…アズマさんはアーヴィニさんの目的、知ってるんですよね?良かったら聞かせて欲しいです…異世界に行きたいというのが目的だとは思うんですけど…」詳しい事情はわからない。それに何故敵に回ってまで…そう思って 21:31 (torazou) 【アズマ】「……ええと…アーヴィニさんの目的は……」喋っていいのか悪いのか…すこし迷ってから…あの場にいたのだからと思って「アーヴィニさんのお父さん……異世界の人らしいんです、それでその世界に行くのが目的だって聞いてます」 21:33 (ballock) 【ヒナタ】「アーヴィニさんのお父さんもだったんですか…それでしたら確かに庭園の人の方が近道ですね…」目的をハッキリ聞いて、アーヴィニが何故向こうについたのか、それは納得してしまって 21:36 (torazou) 【アズマ】「そうらしいです……アーヴィニさんはこの世界の生れだそうですけど…やっぱり近道ですよね、あれを見せつけられたら信用する気に為りますし」 21:40 (ballock) 【ヒナタ】「確かに…あれだけの事を見せ付けられると信用せざるおえないですけど…」心なしか沈んだ感じで同意して 21:41 (ballock) アーヴィニが望む結末にはほんとになるんだろうか。そんな心配が頭をよぎっていた 21:46 (torazou) 【アズマ】「その話をした時は命をかける気は無いって言ってましたけどね……お父さんの夢だったそうです……ヒナタさんだったら、やっぱりそういうの叶えてあげたいですか?」 21:48 (ballock) 【ヒナタ】「それは…確かに叶えたいです…でも」一つ区切って「……誰かに迷惑をかけてまで…と言われると悩みます」 21:53 (torazou) 【アズマ】「そうですか…、そうやって言えるって一寸羨ましいです」自分には良く解らない絆…そこから導かれる言葉に答えると「でも……まだ掛けてる訳じゃないと思いますよ……何もかもこれからです」だからこそ自分も落ち着かないのだが「僕も親がいたら帰りたいって思えたかな?」と一人呟き 21:54 (ballock) 【ヒナタ】「……そう、ですね」まだ何が起こるのかはわかってないからこそ不安にもなり「……アズマさん?」その呟きを聞き、?を浮かべて 21:57 (torazou) 【アズマ】「あっうっ……ええと、ほらヒナタさんの先生居たじゃないですか……僕もああいう感じです」 21:59 (ballock) 【ヒナタ】「ぁ、そうなんですか。「えと…何かあったんですか…?」しかし歯切れの悪い言い方に少し気になって 22:02 (torazou) 【アズマ】「……ええと…。アーヴィニさんの目的を知った理由にもなるんですけど……僕も別の世界から来てますから」帰っても仕方ないんですけどねと付け加え 22:04 (ballock) 【ヒナタ】「ふぇ?アズマさんも?」 22:04 (torazou) 【アズマ】「…?もって…ヒナタさんも?」 22:06 (ballock) 【ヒナタ】「あ、えと…はい…わたしもこの世界の出身ではないです」ふと思わず口にしてちょっと焦るが、誤魔化すのも、と思って肯定して 22:09 (torazou) 【アズマ】「……そうですか……自慢できる話でもないですしね。僕なんか最初魔族扱いで石を投げられましたよ……」肯定され今まで気に掛かったヒナタの言葉や発言に納得して「……だったらヒナタさんも帰りたいですか?」 22:10 (ballock) 【ヒナタ】「……いえ…帰りたくはない、です」アズマの言葉にかすかに首を振って、その声は沈んだもので「……帰れません…」 22:14 (torazou) 【アズマ】「そうですか……ん、ごめんなさい……」その様子に自分の今に似た気持ちを感じて話を区切ろうと「だから……僕にはアーヴィニさんが父親の世界に行きたい理由も、親の夢を果したい気持ちも……多分理解できません」異世界人、たった四文字がどれ程差を生んでるのだろうと思いながら 22:18 (ballock) 【ヒナタ】「いえ…きっと自業自得ですから…」謝られて慌てて弁解して「他の人の気持ちは…ほんとの意味で理解するのは難しいと思いますし。仕方ないですよそれは」理解できないという言葉にそう返して「……アズマさんはどうしたいですか?」アーヴィニが敵に回り己の目的を為そうとしていてもし、そういう感情を持ってるがゆえに悩んでいたのなら… 22:22 (torazou) 【アズマ】「自業自得……ヒナタさんそう言う所、ちょっと僕に似てますよね」慌てて弁解ししたり内罰的な態度を自分と重ねて「セリカさんにも言われましたけど……話をします……ちゃんと言いたい事を伝えられる気も……アーヴィニさんを説得できる自信も無いですけど……今度は後悔しない様に……」 22:26 (ballock) 【ヒナタ】「ぁ、いえ…本当に帰れないというのは…ほんとに…してはいけないことをしてしまいましたから…」小さくなってそんな事を言って「アズマさんがそう決めたんでしたらそれでいいと思います」最後の言葉には賛成するように頷き 22:28 (torazou) 【アズマ】「そうなんですか……」ヒナタのそのしてはいけない事とは何だろうと…気には為ったが……その様子に言葉を又止めて「……ありがとうございます、でも…また迷惑かけるかもしれませんよ?」賛同には感謝で答えてヒナタを見て 22:32 (ballock) 【ヒナタ】「迷惑なんかじゃないです、わたしは」小さく笑みを浮かべて「わたしも後悔はしたくないですし…応援したいですから。アズマさんを」 22:37 (torazou) 【アズマ】「……応援してくれるって良いですよね……感謝してもし足りません」こうして今話せてるのもそのお陰で、だから今はその言葉が素直に嬉しいと感じ取れ「頑張ります……約束はもうしちゃいましたしね」 22:39 (ballock) 【ヒナタ】「はい、わたしも出来る限り力になりますから。頑張ってください」歳相応の笑みを浮かべて 22:42 (torazou) 【アズマ】「……はい……えっと今は無理だけど……本当に頑張れるようになったら……僕もヒナタさん何かを選んだときにを応援しますから」 22:45 (ballock) 【ヒナタ】「あ、えと…ありがとうございます」応援してくれるという言葉に小さく感謝しながら「お互い、頑張りましょう」よし、と小さく力を入れるような仕草をして 22:49 (torazou) 【アズマ】「はい……今は何処から手をつけていいかわからないんですけどね」その言葉に少しだけ強く頷いて答え 22:50 (ballock) 【ヒナタ】「どこに居るのかはわかってるんです…ですからきっとどこかで道が繋がる…そんな気がします。それまで【自分を見失わない】ようにすれば大丈夫ですきっとっ」 22:53 (torazou) 【アズマ】「そうですね、アーヴィニさん今頃何処で何をしてるのか。あっあのヒナタさん……それは、ついさっきまでしっかり見失ってた僕には痛い台詞ですよ?」大丈夫だとアピールする様に後半はおどけて返して 22:55 (ballock) 【ヒナタ】「あ、えと、そのあぅあぅ、す、すいません…」おどけたセリフも真に受けたのか物凄い申し訳ない気持ちになって@@)←こんな表情で慌ててしまって…頼りなさ全開、さっきの勢いはどこにいったのか 22:57 (torazou) 【アズマ】「えっあっ、あの冗談ですからそんなに深刻に取らないで下さいよっ!?」ヒナタの反応に慌てたように取り繕って答える……セリカとヒナタに作ってもらった僅かばかりの余裕に感謝して 23:02 (ballock) 【ヒナタ】「あぅあぅあぅすいません…」そんなヒナタは現在余裕がないのかどうかはおいとくとして、この会話で前を向かせる事はできたのだろうか。目の前の少年を見る限り自分を幾分かちゃんと取り戻せたようではあり良かったと思いながら…願わくばこの人にとっても、アーヴィニさんに取っても、良き未来が訪れることを切に願って 23:03 (ballock) こうして、夜は過ぎていった 23:03 (ballock)   23:03 (ballock)   23:03 (ballock)