21:01 (Fake__)   21:01 (Fake__)   21:01 (Fake__)   21:01 (Fake__) 【フィアナ】「……駄目ね、いまいち」 21:01 (Fake__) シミュレーターの結果を見て、嘆息する。傷つけた、とは思っていないものの… 21:01 (Fake__) どうも、気にかかるのは事実で。訓練にも完全に集中が出来ない。 21:01 (Fake__)   21:01 (Fake__) 【フィアナ】「…気にしすぎても仕方ないか。今日はここまでに――」 21:01 (Fake__) シミュレーターの方のプログラムを落とし、魔力の集中を解く。 21:01 (Fake__) 真紅に染まっていた瞳が蒼に戻り…談話室へと歩いて。一息つきながら、時を過ごす。 21:08 (torazou_) シュミレーターの部屋へと足取りも軽く向う 21:10 (torazou_) 普段は使わない魔法の自主的な訓練……子供故の差を取り戻す為の居残りじみたそれは、ちょっと寂しく、早訓終らせて帰ろうと決意してドアを開ける 21:11 (torazou_) 【楓】「……ふぇ?」無人と思って部屋に入れば見知らぬ人影を見つけて、首を傾げてから「はじめましてなのですよ、おねーさんは誰ですか?」ちょこんとお辞儀をしながら挨拶しつつ尋ね 21:13 (torazou_) (おけ 21:13 (Fake__) 【フィアナ】「……? 子供…? ロイヤルガードって大分低年齢…いや、私も余り人のことを言えた口ではないわね」呼びかけられれば、振り返り…そこにいた少年に視線をやる。「初めまして――と返せばいいかしら。同じロイヤルガードのメンバー、と答えれば問題はなくて?」 21:16 (torazou_) 【楓】「はい、ですが僕はおねーさんのお名前を知りたいのです」と言ってからちょっと考えて「申し送れましたのです、僕は九近衛楓、親しみを込めて楓と呼んでくれると嬉しいのですよ」と付け加えて笑顔で答え 21:19 (Fake__) 【フィアナ】「…フィアナ=ローエングラム」名乗られたなら、返す。「別に、初対面の相手に親しみを込めるも何も――ないんじゃなくて?」壁に寄り掛かりながら、僅かに張り付いた髪を払う。少し睨むかのように、楓と名乗った少年を見て 21:23 (torazou_) 【楓】「フィアナおねーさんなのですね、よろしくおねがいしますのですよ」名乗られたのでぺこりとお辞儀をして「ふぇ?でもフィアナおねーさんとはお会いましたのですよ?次もお会いしたら初対面ではないと思うのです、だったら親しみを込めてくれたほうが嬉しいのです」んーと考えながらフィアナに返す、少し睨まれておねーちゃんと似た空気を思い出して 21:27 (Fake__) 【フィアナ】「……ん――そういう意味でってわけではないんだけど、な…」やり辛い、というか…ペースを乱される、そんな雰囲気を感じ取って。小さくため息をつく――「確かに次も逢ったら初対面にはならないけど…今は、今じゃなくって…?」 21:30 (torazou_) 【楓】「ふぇ……つまり今からフィアナおねーさんと仲良しさんになれば問題は解決なのですよ」くるくると指を回しながら答えて 21:33 (Fake__) 【フィアナ】「…間違ってはいないけれど、そう簡単に誰とでも仲良くなれると思ってるわけ?」はぁ、という大きなため息。視線を楓に向けつつも、どうしたものかと言う考えが残って。 21:37 (torazou_) 【楓】「なろうと思えばなれてなろうと思わなければなれないのですよ。僕はフィアナおねーさんと仲良しさんになりたいのですよ、フィアナおねーさんは仲良しさんは嫌いですか?」不思議そうに問い返して 21:39 (Fake__) 【フィアナ】「嫌い、と言ったらどうする?」不思議そうな表情に、向けるのは僅かに鋭くなった視線。 21:41 (torazou_) 【楓】「そー言われたら悲しいのです。でも、フィアナおねーさんが嫌いだったら僕が二倍努力すれば良いのです、そーすればきっと仲良しさんになれると思いますですよ」視線に子供特有の邪気のない微笑み返してから答え 21:45 (Fake__) 【フィアナ】「…ああ、もう――」くるくる、と髪を弄りながら…諦めたかのように、ふぅと息を着く。「それで拒否したら、私が悪者みたいじゃない…」その邪気の無い笑みに負けたかのように、僅かに肩を落とし。仕方ないか、とも呟く 21:47 (torazou_) 【楓】「ふぇ?でもフィアナおねーさんはちゃんとさっきから返事をしてくれてますよ?そー言う人に悪い人はいないと思うのです」にぱーとその言葉に喜んで「それでは改めて宜しくお願いしますのです」 21:50 (Fake__) 【フィアナ】「こちらこそ、ね」その笑顔に引っ張られるかのように、僅かに笑う。こういうのも、偶には良いかと思って。「…悪い人はいない、か――どうなのかしらね、笑顔の言葉の裏にどれだけの感情が混じってるかは、ね」 21:54 (torazou_) 【楓】「ふゃ…」フィアナの僅かな笑み笑い返すと「悪い人はどんなに取り繕ってもその端に本性が出るっておねーちゃんが言ってましたですよ、フィアナおねーさんはそう言う事を言ってるのですか?」ふえふえと考えながら 21:56 (Fake__) 【フィアナ】「別にそれを言ってるわけではないけど――そういう人間も多い、と言うことよ。覚えて置いて損はしないでしょ? 自衛のためにも、ね」談話室のほうへと歩き出しながら、言葉を返す。 22:02 (torazou_) 【楓】「はいなのです、では肝に銘じておくのですよー。」うんうんと頷きながらフィアナの後について「でもここのおねーさんやおにーさんは優しいのですよ?」 22:04 (Fake__) 【フィアナ】「優しい、か――あの子は、優しかったからこそ逃げたのでしょうね。私は――私は?」と、小さな声での自問自答。そんな事を言われるような存在だっただろうか、と思って。「それなら、良かったんじゃないかしら。居心地がいいって言うのは大事だわ」 22:04 (Fake__) かつ、かつと靴音を響かせながら歩く。もう少しで談話室に着いて。 22:07 (torazou_) 【楓】「逃げた?誰か逃げたのですか?」急に出てきた単語を繰り返すように呟いては尋ね「はいです、今日も新しい仲良しさんが出来てとても嬉しいのですよー此処に居る皆と仲良くなるのです」足取りは軽く踊るような口調で返して 22:09 (Fake__) 【フィアナ】「逃げた、に関しては忘れて。人のプライバシーだもの」談話室に入り、飲み物を買う。紅茶の缶を2つ買って、楓にも手渡し「…そう、それが出来るのなら凄いこと、なんでしょうね」 22:13 (torazou_) 【楓】「記憶にチャックなのですね」ジッパーを閉めるような仕草で了承したと答え「ありがとうございますです。フィアナおねーさんは紅茶が好きなのですか?ロイヤルガードには紅茶を入れるのが上手なおねーさんも居るのですよ」缶を受け取ると礼を言い 22:15 (Fake__) 【フィアナ】「そうね、紅茶は割と好きだわ――家では紅茶が一番多かったから、かしら」缶をあけて一口。ふぅ、と息を吐いて――「そんな人も? 中々に色々な人が居るわけね」椅子に座り、足を組みながら…楓のほうを見る 22:19 (torazou_) 【楓】「それでは今度ご紹介するのですよ巴おねーさんのお店の売り上げ貢献にもなって、大岡裁きなのです」同じ様に紅茶に口をつけてからケーキも美味しいのですよと話を続け 22:22 (Fake__) 【フィアナ】「ええ、それなら場所を教えてもらうわ。静かに本を読んだりするには適してそうなお店だと良いのだけど?」楓の話に耳を傾け、時折頷く。そのお店には、興味をそそられたようで 22:26 (torazou_) 【楓】「静かなお店だとは思います」と答えてからぽんと手を叩いて「……なら、この後一緒に行くのですよーフィアナおねーさんを案内できるし巴ねーさんのケーキも食べれるので好都合と言う奴なのです」いい考えだと言わんばかりに自分の考えににこにことして 22:28 (Fake__) 【フィアナ】「そう? それなら…着いて生かせてもらいましょうか。ケーキくらいは奢るわ、案内してもらう代わりに、ね?」肩にかかる髪を払い、背中に流して…「ここには、他にはどんな人が居るの? そういう話を聞けると、嬉しいかしら」 22:33 (torazou_) 【楓】「ええと…雪緒おねーさんは料理が上手で明良おねーさんと言う妹さんが居るのです。そして隼人おにーさんと言う仲良しさんが居るのですよ、肩車とかしてくれるのです。えっと、美鐘おねーさんはお歌が上手くて何時も遊んでくれるのです・・・・」と指を折りつつ言葉を続け 22:35 (torazou_) 【楓】「春奈おねーさんは写真で本とかに出てるのです、とってもほんわかさんなのですよー。環おにーさんは巴おねーさんのお店に良く来るのです、好き嫌いを言わない凄いおにーさんなのです」 22:39 (Fake__) 【フィアナ】「ふぅん…結構多種多様。多彩ってこと?」背もたれに寄り掛かって、色んなことを考える。逢ってみるのも、悪くないかなと思いはする「楽しそう、ね? 人と交わることが、楽しいかしら?」頬杖をつきなおして、楓を見る 22:40 (torazou_) 【楓】「尚也おにーさんは変わった剣を持ってるのです、ちょっと春奈おねーさんと仲良しさんだと思うのです……はいですよ、僕は寂しいのは嫌いなのです皆で遊ぶのが良いのですよ」 22:44 (Fake__) 【フィアナ】「…寂しいのは嫌い、か」目を閉じて、小さな嘆息を漏らす――蒼の瞳をもう一度楓に向けつつ…「雪緒、とも仲がいいのね。彼女は、普段をどうやって過ごしてるのかしら」 22:48 (torazou_) 【楓】「フィアナおねーさんは雪緒おねーさんと友達さんでしたか」椅子にちょこんと座った姿勢から瞳を見返し「雪緒おねーさんは……隼人おにーさんにからかわれていたり明良おねーさんの面倒を見ていると思うのです。赤くなって一生懸命返事をする元気さんだと思います、今なら料理部に居るかもしれませんよ?」 22:51 (Fake__) 【フィアナ】「友達、かしら…? あれで友達っていえるなら、友達なのかもね?」楓の言葉には、自嘲気味の笑みを浮かべ。「あの子と私は、少し繋がりがあるだけよ。本当に小さな繋がりでしかないけれども、ね…? 人として、生きる…いいことだとは思うのだけれど、ね」 22:55 (torazou_) 【楓】「ふえ…ふむむむむむ、フィアナおねーさん、さっきの巴おねーさんのお店に雪緒おねーさんも連れて行くのですよ、友達の事を語る時にそういう笑顔は駄目なのです。友達だと思うなら仲良くしなきゃめーなのですよ」その笑顔に不安を感じて「小さな繋がりは大きく出来るのですよ……きっとできるのですよ」 23:00 (Fake__) 【フィアナ】「だから、友達ってわけではないと――言ってるでしょう?」楓の言葉に、ため息をつきながら答える。「…小さな繋がりは、大きくしすぎる必要もないわ。それで途絶えてしまっても構いはしない。むしろ、その方がいい場合だってあるわ」 23:03 (torazou_) 【楓】「そうなのですか、それは早とちりしてしまいました許して欲しいのですよ……」しょんぼりとしながら答えて謝り「でも、色んな人との繋がりがあるほうが楽しいと思うのですよ」 23:05 (Fake__) 【フィアナ】「別に貴方が悪いわけじゃないわ。気にすることは無いわよ」しょんぼりとした表情を見ると、流石に悪いかなと思いつつ「…その繋がりで結果的に傷ついたことのほうが多い人の場合は、どうするかしら?」と、問いかける 23:10 (torazou_) 【楓】「……フィアナおねーさん?」うぐとフィアナを見てその問いの意味を考えて「きっと僕はフィアナおねーさんの期待する答えは出せないと思いますよ、でも何もないよりは何かがあった方がずっと良いと思うのです」両親が死んでからおねーちゃんと会った時の様にとその言葉は真摯で 23:14 (Fake__) 【フィアナ】「ええ、答えなんて出るものじゃないわ。私だって、答えを見つけられてるわけじゃないもの――」楓の言葉に返す様子は、何処か遠くを眺めるフィアナの姿。「無いよりはあった方が、か……繋がりを持って、傷ついて――そもそも、私は闇にいるべき存在よ」目を閉じ、頭を振って 23:18 (torazou_) 【楓】「ふぇ……フィアナおねーさんの居るここは闇なんかじゃ無いですよ?」途切れてしまいそうなその様子に心配そうに声をかけ 23:25 (Fake__) 【フィアナ】「良いのよ、そんなことは気にしなくてね?」くすり…と楓に微笑む。「闇は闇に、いずれ帰るべき。元の世界にいずれは帰るべき、なのよ。侵魔たちは侵魔たちの世界へ…私は私の世界に、ね」 23:30 (torazou_) 【楓】「じゃあ楽しい事を一杯するのです。おねーちゃんもフィアナおねーさんも帰らなくても良い様に帰っても楽しいように、いっぱい遊ぶのですよ」その微笑に決意したかのように宣言して 23:34 (Fake__) 【フィアナ】「貴方なら、私の血なんて関係ない――のかもしれないわね。でも、それは…」一時的なものでしかないのよ、とは言えなかった。またきっと悲しそうな表情をすると思ったから「…そう、ね。遊べるといいわね」と、本心を僅かに偽って、軽い笑顔で返す 23:37 (torazou_) 【楓】「いいのではなくて遊ぶのですよ?」最初の言葉の意味は判らなかったが大事な事だと思ってぎゅっとフィアナの手を取ると「善は急げなのですよー、さあフィアナおねーさん、先ずは巴おねーさんのお店で美味しいものを食べるのですよ。知ってますか?甘い物には幸せになる魔法が掛かってるのです」明るく元気に言うと立ち上がって 23:40 (Fake__) 【フィアナ】「…え? あ、ちょっと――」いきなり手を取られ、立ち上がった楓を見る。「善は急げ、か…何かをするにも、いまでしかできないことがある、かしら」その言葉に、ゆっくりと立ち上がって――「それじゃ、案内してもらおうかしら。期待してるわ」と、表情を和らげ 23:41 (torazou_) 【楓】「はいですよー」その和らいだ表情になんだか嬉しくなって返事をして 23:47 (torazou_) そのまま案内する為に部屋を後にする 23:49 (torazou_) フィアナおねーさん……なんだかその笑顔は少し心配で 23:50 (torazou_) そんな心配もきっと楽しい思い出になりますようにと願うように一度顔を見上げると 23:52 (torazou_) 巴の喫茶に向けて歩き出す、そこが明るい場所であるかのように… 23:52 (torazou_)   23:52 (torazou_)   23:52 (torazou_)   23:52 (torazou_)   23:53 (torazou_) と言う所で 23:53 (Fake__) あいあい、おつさまですよー 23:53 (torazou_) おつかれさまー 23:53 (torazou_) 楓が悩んだ珍しい(うにうに 23:53 (Fake__) フィアナが戸惑いまくりだ( 23:57 (ShiSyo) ふにゃふにゃ 23:58 (torazou_) ちょっとおねーちゃんに似てる気がします、フィアナさん