03:07 >asyuracat< 【キョウ】「…だれもいないかな」曲がり角でいちいち覗きながら歩いてる 03:07 【フィリア】「……キョウさん、いつも何をそんなに警戒しているんですか?」 03:07 後ろからひょっこり 03:08 >asyuracat< 【キョウ】「…そりゃいきなりぶつかったりしないように・・・きゃっ!」びっく! 03:09 >asyuracat< 【キョウ】「……ごほん、フィリアか、脅かさないでよ」ごまかし笑い 03:09 【フィリア】「流石にそうそう起こらないでしょう……」 03:09 あまりにびくびくしすぎなキョウに、相変わらずだなあと感想を抱きながら。 03:10 >asyuracat< (念話なら読みとれたりしないかなとも思ったり 03:10 【フィリア】「そこまで警戒し過ぎなくても、極端に空気を読まない人でもいなければぶつからないでしょう」 03:10 (それでもよし( 03:11 >asyuracat< 【キョウ】「…そうかな?・・・えっとそれで僕に何かよう?(今相変わらずって思われた気がする)」 03:12 【フィリア】「いえ、何かキョウさんがいちいち確認しながら進んでいたので(悪い意味ではありませんが)」 03:13 >asyuracat< 【キョウ】「…ぁぁ邪魔だった?ごめんね、お先にどうぞ(悪い意味じゃないって)あれ?」 03:13 【フィリア】「(そのままの意味です)どうしました?」 03:15 >asyuracat< 【キョウ】「…(妄想かなぁ会話が成り立ってる)や、なんでもないよ。先行かないの?」 03:15 【フィリア】「(妄想ではありません)いえ、何か用があるわけではないので」 03:16 >asyuracat< 【キョウ】「…(妄想に言われてもなあ)ん〜・・・じゃあこの先の食堂で何か飲む?おごるよ?」 03:17 【フィリア】「(現実に私と会話が成立しているじゃありませんか)……ありがとうございます」 03:19 >asyuracat< 【キョウ】「…(いや、でも口に出してないし)じゃあ行こうか・・・なんていうかな、最近どう?元気にやってる?」 03:20 【フィリア】「(……キョウさん、何か変な力に目覚めたとかありますか?)はい……まあ、少しは」 03:21 >asyuracat< 【キョウ】「…(変な力?・・・ミニTリンクリッパーのことかな)そっか、まああのときよりは顔色もよさそうだしね」 03:23 【フィリア】「(おそらく、そのせいで言葉とは別の次元での会話ができるようになったのかと思われます。私も、きっかけがあってこの状態ですし)……はい」 03:23 しかしどこか気分は晴れないでいるようす。 03:24 >asyuracat< 【キョウ】「…(へえ〜・・・便利だか何だか)?・・・なにか悩みごと?」そろそろつくと思うので、椅子を引いてあげて 03:25 【フィリア】「(コミニュケーションや連絡の手段が増えたものだと思ってくれれば、今は)……はい」引いてくれた椅子に座って。 03:27 >asyuracat< 【キョウ】「…(ふーん、わかった)僕でよければ相談に乗るよ?・・・喋りにくいならこっちを使っても」頭をとんとん 03:28 【フィリア】「……皆さんは、絆とか、仲間の力で私を引き止めてくれました」 03:29 >asyuracat< 【キョウ】「…そうだね、僕もちょっとは力になったと思うし」 03:29 【フィリア】「あの時は……本当に、嬉しかったんです。単純に……ですが」 03:30 >asyuracat< 【キョウ】「…そっか・・・それなら僕もうれしい・・・それで?」 03:30 【フィリア】「……絆は離れていかなくても。より深い絆を持っている人間ができたら、そちらに傾くことはあります」 03:31 >asyuracat< 【キョウ】「……そうだね、そういうことあるよ」うんうん 03:31 【フィリア】「今まで仲間だと思っていた人は……最近、一気に何かしらの、深い絆を結び付けて」 03:31 【フィリア】「どんどん、私から離れていくような……そんな感じが、するんです」 03:32 >asyuracat< 【キョウ】「……そういえば最近カップル増えたね・・・そう?でもフィリア自分で今言ったじゃない」 03:34 >asyuracat< 【キョウ】「…絆は離れていかない。でもより深い絆を持っている人間ができたら、そちらに傾くこともある。恋愛ってやつは割と強いからね・・・でもちょっと目が離れてるだけで、絆はキチンとつながってるよ。たぶんね」 03:34 【フィリア】(……一人。その中の大事な一人が付き合っている人が……どこか、危険なものだとしたら) 03:35 さすがに、言葉で送るのはまずかったか……思考で、伝わってくる。 03:35 >asyuracat< 【キョウ】「……(え?そんな人がいるの?)」顔だけで驚いてる 03:37 【フィリア】「一番最初に、私に声をかけてくれた人が、いました(その人が付き合っている人……どこか、嫌な感じがするんです。人間的とか理性的とかではなく……どこかで)」 03:39 >asyuracat< 【キョウ】「…一番最初に声をかけてくれた人・・・ねえ(つまり直感的にいやな感じがしたと?立場や性格以前に)」 03:40 【フィリア】「はい(まるで……直感、というのでしょうか……あのまま深入りして、感化されると……何か、とても大きなものを失ってしまいそうで)」 03:42 >asyuracat< 【キョウ】「…そう(僕はその人がだれかとかよく分からないけどさ・・・フィリアはその人を信じてないの?)」 17:31 【フィリア】「(信じている……というより。多分、大き過ぎるんです。私の中で……)」 17:34 >asyuracat< 【キョウ】「(フィリアにとってはその人大切なんだね・・・)まあもしさ、失いそうになっても、ひきとめればいいよ。みんなでね」 17:34 【フィリア】「……はい」 17:35 不安の中で。その意思ははっきりしている、そう伝えるように……芯は強く。 17:38 >asyuracat< 【キョウ】「・・・(しっかり決心してるだね)まあ僕なんかに励まされても説得力無いかなぁ」苦笑 17:39 【フィリア】「(はい。そこは欲張るって、決めましたから)……キョウさんは自信がなさすぎです」 17:42 >asyuracat< 【キョウ】「・・・(そっか)そうかなぁ。控え目なだけだよ控え目ね」 17:43 【フィリア】「(……はい)控えめにしては、先ほどの過剰な確認等が気になるのですが」 17:47 >asyuracat< 【キョウ】「・・・僕は石橋を砕いて鉄筋製にしてメッキかけた渡る派なの・・・飲み物買ってくるよ、何がいい?」 17:48 【フィリア】「……アイスティーで(キョウさん……キョウさんは、離れたりしませんよね……?)」 17:49 当然、とはつけられなかった。決心と不安の狭間で、答えを求めるように……心で呼びかける。 17:52 >asyuracat< 【キョウ】「・・・了解〜(当然だよ・・・まあ確かにフィリアにとっては細い絆だし気にはなると思うけどね)」飲み物を買いにいったん離れ 17:53 【フィリア】(……もっと、自信を持ってください。嬉しいんですよ、私) 17:54 心を絡めていく、蜘蛛の糸のような不安/が…… 17:54 心を絡めていく、蜘蛛の糸のような不安/焦燥/苦悩が……和らいだ気がした。 17:56 >asyuracat< 【キョウ】「…はいはいお待たせ(自信かぁ・・・力になれたのは僕もうれしいけどさ)正直以外だった。フィリアが僕にこんな相談をするなんてね」アイスティーとクッキーをフィリアに 17:58 【フィリア】「……ありがとうございます」と、受け取って。「そんなことはありませんよ。キョウさんだって、私の大切な人です」 18:00 >asyuracat< 【キョウ】「・・・そこまで言われるとちょっと照れるなぁ…でもほんと以外フィリアにとっては僕は隅っこにいるなってくらいの認識だと思ってたよ」オレンジジュースをちゅー 18:02 【フィリア】「……だって、キョウさんは私に道を示してくれたじゃないですか」紅茶を少しだけ飲んで。 18:03 【フィリア】「盟約を果たすことと、ここにいること。両方とれる道を」 18:04 >asyuracat< 【キョウ】「…ちょっとした裏道だけどねw…そんなに難しいことだった?」 18:06 【フィリア】「…………私は、あまり欲張れないので」 18:08 【フィリア】「それに……私の知っている物語に、こんな多くの人数での休息なんて、ありませんでした。あの人たちは、いつも二人で……」 18:10 >asyuracat< 【キョウ】「…ん〜欲張るというか、少しだけ思考が固いんじゃないかな?もっと大胆かつ派手にいけばいいよ。フィリアは可愛くて強くて頭もいいんだからさ・・・うわ中盤自分じゃ説得力無いな」クッキーもきゅもきゅ 18:11 【フィリア】「……大胆で、派手、ですか」真っ赤になりながらクッキーはむはむ 18:11 といっても、かみさまとしてはだいぶ大胆な行動をとっているのだが……。 18:14 >asyuracat< 【キョウ】「…そうそう、おもーいお仕事背負ってるんだし。最低限ほしいものは手に入れる。守りたいものは守る。退けるものは退ける。それくらいやってもきっと文句は出ないよ。(だから僕みたいに日影歩いちゃだめだよ?)」もぐもぐ 18:16 【フィリア】「……多分、最初が一番足りていないと思います(……はい)」んぐんぐ 18:18 >asyuracat< 【キョウ】「…じゃあ手に入れることからだね……ごめんね、なんかお気楽なことばっかり言って。真意もよく分からないのにさ」ちゅーずず 18:19 【フィリア】「いえ……単純ですから、私は」こくこく 18:21 >asyuracat< 【キョウ】「…ふふ、そうかな・・・じゃあそんなフィリアにお気楽名言」 18:22 【フィリア】「……?」 18:24 >asyuracat< 【キョウ】「…『思い込みこそ力、こうなりたいって思えばきっとそうなる』なんてね」パチッとウィンク 18:25 【フィリア】「……そう、ですね。ありがとうございます」 18:25 少しだけ、表情が微笑みに緩んで……。 18:26 >asyuracat< 【キョウ】「…そうそう、その笑顔も大事だよ?・・・・・・思い返してみればことごとく説得力のないことを」あはは(汗 18:27 【フィリア】「……そんなことはないですよ。キョウさんは自信が足りないだけだと思います」 18:29 >asyuracat< 【キョウ】「…自信かぁ・・・どこかに売ってないかな?特売で」氷かりかり 18:30 【フィリア】「それはもうキョウさんの心の中に」完食。 18:33 >asyuracat< 【キョウ】「……渾身のボケだったのに…(自信かぁ・・・持てないんだよね。どうしても)まあ今日は力になれてよかった」コップを片づけに 18:34 【フィリア】「すみません、ボケ殺しで。今日はありがとうございます(……焦らなくても、いいと思います。いつか、胸を張れるその日まで)」 18:36 >asyuracat< 【キョウ】「…どういたしまして、僕でよかったらまたお茶しようよ(・・・来るかなぁそんな日)またね」と最初に会ったときと同じように怪しい動きで退場 18:38 【フィリア】「……また、そうですね。お茶しましょう。それでは(……来ますよ。きっと、いえ、絶対)」 18:38 手を振りながら、彼女を見送って……。