21:53 (tyty)   21:53 (tyty)   21:53 (tyty)   21:54 (tyty) 悠、学校から帰宅。今は、そんな時間。 21:54 (tyty)   21:54 (tyty) 先の戦いの傷も癒えて、部活にも戻り始めた。そんな時期。 21:54 (tyty)   21:54 (tyty) また、元の生活を取り戻し、明日も頑張ろう、そんな日に…。 21:54 (tyty)   21:54 (tyty) 【隼人】「やぁ、悠。遅かったね、待ってたよ?」 21:54 (tyty)   21:54 (tyty) 何で、こいつは、ボクの部屋の中、堂々と待っているんだろう…? 21:54 (tyty)   21:55 (hissy_) 【悠】「――即刻出て行くかここで斬られるか選べ」月衣から刀を抜き放ち、目の前の生意気な奴に突きつけて( 21:58 (tyty) 【隼人】「うわっ…」悠の部屋の真ん中。胡坐をかきつつ、挨拶で上げてた右手。更に左手も上げて、降伏ポーズ。「いきなり、物騒だなぁ。お部屋汚れちゃうよ?」 22:01 (hissy_) 【悠】「物騒にもなるわー! なんで!お前が!ボクの部屋に!無断で!入ってるんだー!!」さすがに斬るのは躊躇い、代わりに鞘に入れた刀でびしばし叩こうと 22:03 (tyty) 【隼人】「い、いや、外で帰ってくるの待ってます、って言ったら、じゃあ、お部屋で待っててって言われてね?」軽く異能を念動力重視に調整。打撃を緩和させつつ、そんな風に言い訳したり。 22:06 (hissy_) 【悠】「お、お姉ちゃんか……お姉ちゃんはもうっ……!」できるけどちょっとズレた姉ならやりかねないなーと思い、刀を振り回したのもあって肩で息をして 22:08 (tyty) 【隼人】「うん、そうだね」うんうん、と頷いて。「葉月とは、生徒会室で良く会ったりしてるし、信頼は得てるよ」などと、にこやかな笑顔を向ける。 22:09 (hissy_) 【悠】「……お姉ちゃんに変なこと吹き込んでみろ、ほんとに殺すぞ」自分が苦手なトップ2が仲がいいと知って、これはまずいと隼人に牽制かけておく( 22:11 (tyty) 【隼人】「…大丈夫、何も言ってないって」相変わらず、悠は元気で楽しいな、と想いながら、上げた手を元に戻し。胡坐のまま、悠を見上げて。 22:13 (hissy_) 【悠】「……で、いったい何の用なんだ? わざわざ部屋にまで押しかけてくるなんて……」つまんない用事だったら窓から放り投げてやろう、などと思いつつ 22:14 (tyty) 【隼人】「…あぁ、うん。用事」そうだったそうだった…、と言うような様子見せつつ、再び、悠を見上げて、暫し、沈黙。 22:15 (tyty) 僅かに、小首傾げる感じで、じっと見てる。 22:15 (hissy_) 【悠】「……な、なんだよ、早く言えよ」焦らされると余計に気になって、隼人と向かい合う形で座って 22:16 (tyty) 【隼人】「…あれ、座っちゃうんだ?」おかしいな、そんな顔で悠の行動を見て、また口を開く。「悠はさ…、帰ってからも制服のままなのかい。着替えないの…?」そんなことを。 22:19 (hissy_) 【悠】「――男の目の前で着替えられる人がいたらある意味尊敬するぞ」質問の意図が掴めなくて、とりあえずつっこんでおく 22:23 (tyty) 【隼人】「…ん〜、例えば、彼氏の前とかだったら、着替えれるし、脱げるんじゃないかな?」そんなツッコミにも、何と真顔で答えつつ…。「まぁ、悠は脱ぐのは恥ずかしい、と。判った」ぽん、と手を打ち、妥協しよう、などと。「じゃあ、服捲って見ても良いかな…?」片手を床に付き、目の前の悠に身を乗り出して…。 22:24 (hissy_) 【悠】「そ、そういうものなのか……?」彼氏、と言われてもまだよくわからなくて、頭を傾げて「……やっぱ死ね」身を乗り出してきたところにカウンターでパンチを 22:28 (tyty) 【隼人】「…ぅわぃたっ!?」軽い防御膜を1枚だけ張りつつ、殴られ後退させられて。「…全くもう、悠は酷いな…って。…当然…かな?」わざとらしく、ほほを撫でながら、流石に可笑しくなって来たのか、くくく…、と小さく笑いを堪えて。 22:32 (hissy_) 【悠】「だっだからいったいなにがしたいんだよお前はー!? あんまりふざけてると、お、怒るぞっ!?」なんだか上手くあしらわれてるようで、真っ赤になって怒りつつ隼人をぽかぽか 22:35 (tyty) 【隼人】「あっははっ、痛い痛いっ」ぽかぽか殴り程度なら、酷い事には、とそのまま受ける。しかし、小柄ながらも、結構、力のある悠の拳は、それでもそこそこ痛かったり。まぁ、怒らせちゃった代金かな、と受け入れつつ。「まぁ、ね、落ち着いてくれないと、話し始まらないよっ?」一応、好きなだけ、させて。 22:37 (hissy_) 【悠】「ぜー、はー……落ち着けなくさせたのはどっちだよ……」ムキになって叩きまくったせいで息が上がって。とりあえず落ち着きはしたようで 22:38 (tyty) 【隼人】「うん、僕かな、御免ね? あ、お茶飲むかい」と、差し出し。飲み差し、きっと出されたもの。 22:40 (hissy_) 【悠】「うん、ありがと……」差し出されたお茶をごきゅごきゅ飲んで「――ってこれうちのお茶だろ!」お約束のツッコミをしてしまう( 22:43 (tyty) 【隼人】「うん、そうだね。ちょっとしか飲んで無いから大丈夫」お、間接キッスかな。まぁ、流石に、そろそろ口にすると怒り疲れそうなので、黙っていよう。そろそろ、本題に。「まぁ、脱いでとか見せてとか、言い換えれば、もう怪我は大丈夫なのかいって、そう言うことさ…?」足を組み直しつつ、からかうような笑みも表情から消して。心配してそうな顔を見せるのは、演技だろうか、本心だろうか? 22:45 (hissy_) 【悠】「ったく、そーゆー問題じゃないだろ……」間接キスかも、ということには気付かず、スルーして「……な、なんだよ、心配してくれてたなら最初っからそう言えば叩いたり怒ったりしなかったのに……」珍しく真面目に(?)心配されて、柄にもなく照れてみたり 22:48 (tyty) 【隼人】「あは、良いよ」くすっと、笑って。「それだけ元気なら、大丈夫そうだなって判ったしさ。部活帰りでもあるんだろ? ご苦労様」両手を床に突き、上体支えて。リラックスするように座る。照れてる悠の顔、にこやかに見つめながら。 22:52 (hissy_) 【悠】「ま、まあボクは軽い方だったし、春奈さんや華崎のおじさんに比べたら……」自分を守ってくれた人と、一番前に出ていた人を思い浮かべて少し心配そうに 22:55 (tyty) 【隼人】「うん」悠の言葉に頷く。「知ってるよ。でも、今日は、今、心配してるのは、悠。君の事だからね?」他人の心配に心を移してしまう前に、直接の言葉で、引き戻させようと。 22:56 (hissy_) 【悠】「うん、まあ、それはありがとうって言っとくよ」素直にお礼を言って、照れくさそうに視線を反らす 22:59 (tyty) 【隼人】「ん、じゃあ、大丈夫かな…?」もう一度、身を乗り出し、ぽん、と軽く頭を撫でてやる。「嫌だったら、止めるからね…?」 23:01 (hissy_) 【悠】「子供扱いするなよな……」同い年なのに、などとぶつぶつ言いつつも手は払わずに 23:05 (tyty) 【隼人】「子供扱いかぁ、そう言う訳じゃないけどね…」暫く撫でた後、ゆっくり手を離して。「先輩も、元気だったし、あんまり気にし過ぎちゃいけないよ?」先程、打ち切らせた話題に戻る。きっと、それを一番、気にしてるだろうのは、聴かなくたって判るし。 23:07 (hissy_) 【悠】「……そっか、春奈さんも元気か」体の傷もだけど、それ以上に落ち込んでいるようだった春奈が元気と聞いてほっと一安心して 23:10 (tyty) 【隼人】「うん、2回程、お見舞い行ったしね…」さらりと口に乗せる。1度目の時は、確かに落ち込み気味だった。2度目では、元気に退院する姿を見た。「……」少し、想うところあって、黙ってしまうけれど。 23:14 (hissy_) 【悠】「お見舞い……ってお前も春奈さんと親しかったのかー!?」自分の苦手な人トップ2が共に尊敬する春奈さんと親しいと知って、驚いたやらショックやらで( 23:18 (tyty) 【隼人】「…ぅわ…っ?」悠が春奈好きなのは熟知していたが、考え中に大きな声だったので、ちょっと驚いてしまって。「あぁ、うん。そうだね。どちらかと言うと…仲良しかな?」自分では、そう信じている。少なくとも、自分からは春奈に対してだけの信頼を、伝えた事もある。 23:19 (hissy_) 【悠】「そ、そーだったのか……」気が抜けて真っ白になりそうなほどショックを受けて 23:22 (tyty) 【隼人】「…大袈裟だなぁ。言っとくけど、先輩には、何もしてないからね?」珍しく、真剣な声で、そう宣言しつつ、ショック受けてる悠を見て。 23:23 (hissy_) 【悠】「先輩には何も、って他の子には何かしてるのかよ……」思わずじりじり、と後ずさり 23:25 (tyty) 【隼人】「…うわっ…」そんな悠の発言に、驚くような声上げて。「してないってば。してるって想ってるんじゃないかと、想っただけ」うん、してないよな…? 自問自答。とりあえず、2sec.で終了させつつ。 23:27 (hissy_) 【悠】「なんかお前はいちいち胡散臭いんだよな……」じぃぃ、とじと目で睨み、とりあえずはまたいつもの調子に戻ったようで 23:29 (tyty) 【隼人】「…ま、でだ…」いけない、変な話しになる前に…。悠の部屋の本棚に手を伸ばす。「…あった、これこれ」1冊の雑誌を取り出して。悠がいつも買っている女性誌の最新号。 23:30 (hissy_) 【悠】「お、おい、勝手に取るなよっ!?」本棚の中を勝手に取られるのが恥ずかしくて、慌ててばたばたと隼人に近付き 23:33 (tyty) 【隼人】「おっと、まぁ、良いじゃないか…」近付かれつつ、それを取り出して。ページを捲る。直ぐに春奈の写るページを開き。 23:34 (hissy_) 【悠】「む……べ、別にいいだろ、ファンなんだから」ざっと捲るだけですぐ出てくる、何度も開いた形跡のあるページを開かれて恥ずかしそうに 23:35 (tyty) 【隼人】「知ってるさ。僕だって、先輩は大好きだしね…?」最も、悠の見てる春奈と、自分の見てる春奈は、違う姿ではあるだろうけれど。 23:37 (hissy_) 【悠】「なんだ、新藤もファンだったのかーそうならそうと早く言ってくれれば……」なにか勝手に勘違いして仲間意識が芽生えたらしく、隼人の手を握ってぶんぶん( 23:39 (tyty) 【隼人】「いや、だから、ファンと言うか…。僕は、先輩を……」“姉さんみたいに想ってる” 続けようとして、しかし、何故か、言葉が続かず…。暫く、悠に腕振られるに身を任せる事に。 23:40 (hissy_) 【悠】「――でさ、ボクはやっぱりこの格好が一番可愛いと思うんだよー、春奈さんの清楚さと可愛さが一番よく出てるし!」いつの間にか他の雑誌も広げ、なにやら熱く語っていて 23:43 (tyty) 【隼人】「…あぁ、うん。そうだね」確かに、先輩のそう言う姿も嫌いな訳では決してない。春奈の事を嬉しそうに語る悠を、暫く、微笑ましげに見詰めつつ。 23:44 (hissy_) 【悠】「……そういえば、先輩がどうかしたのか?」ひとしきり語り終えて、ようやく隼人が先輩が載った雑誌を手に取って何をしたかったのかに思考が向かって。じぃ、と隼人を見る 23:48 (tyty) 【隼人】「…うん、あ、もう終わり…?」他人から言われると、改めて、先輩良いなぁ…、なんて、にやけ顔になってたかも知れない。悠がこっち見てるのに気付きつつ、表情引き締める。「…あぁ、そうだね。悠にはお見舞いとかしてやれなかったしさ、入院とかしてなかったしね」鞄の中から、同じ雑誌取り出しつつ。 23:50 (hissy_) 【悠】「ん……その雑誌なら二冊買ってるけど……」鞄の中から出てきた雑誌を見て、怪訝そうな顔をして 23:55 (tyty) 【隼人】「あぁ、そっか。2冊ずつ買ってたよね」悠には敵わないかも…。くすりと笑いながら、「僕だけじゃなく、先輩も悠を心配してたよ。で、先輩の方はもう元気だから、また会った時、この前の事で気を遣わせるような事は言わない。誓えるね?」それだけを言いつつ、差し出す。同時、「こっちの型付いてる方は、僕が貰おうかな」と、先程、自分が開いた分を手に取りつつ。 23:59 (hissy_) 【悠】「は、春奈さんがボクを? そんな……ん、わかったよ」てれてれ、と普段のイメージと違いすぎる態度で照れつつ、隼人が真面目な態度なのを見てこちらも真面目に返して「これ? いったいなにがちが……!?」受け取り、とりあえず反射的にページ数すら覚えている春奈の写っているページを開き――硬直 00:01 (tyty) 【隼人】「僕と、先輩からの、悠へのお見舞い…。いや、応援かな?って事で」硬直してる姿、可笑しそうに、でも、微笑ましそうにも見詰めながら、悠が買ってあった分の1冊を良いよね?と譲り受けつつ。 00:03 (hissy_) 【悠】「お、お、お、こ、これ、は……!!」わなわなと雑誌に見入り、呂律が回らなくなってきて「ははははは、春奈さん、直筆サインでは……?」ぎぎぎぎ、とぎこちない動きで、隼人を見る( 00:07 (tyty) 【隼人】「うん、そうだね」凄いアクションだなぁ、と感心しつつ。まだ、此処まで悠の動作あるんだったら、僕も更に1,2段階、悠と戯れるの割り増しても良いんじゃないだろうか、そんな風に想える位。「退院する日に貰って来た分だし、字もしっかりしてると想うけど、どうかな?」とにかく、今は、様子を見てみよう。 00:09 (hissy_) 【悠】「お、ぅ、お……」しばしサインに見入り、ぶるぶる震えて、雑誌を古文書を扱うような慎重さで机の上に置いてきて「……おぉぉぉぉぉぉぉ!!」感極まりすぎたか、そのままばったんばったんと床の上を転がりだす( 00:12 (tyty) 【隼人】「あぁ、うん。賢明な処置だね…」机の上に置いてから、次は転がり出すとか、凄い動き、変わり様にやや、驚き…いや、呆れつつ。でも、まぁ、開き捲った雑誌の方はそのままだから、事故しない内に拾い集めて置いてあげよう。転がる悠の回り、せっせせっせ。 00:14 (hissy_) 【悠】「はぁ、はぁ、うぅぅ……新藤っ!」しばし転がり続け、疲れたのかばったり倒れて。突然がば!と起き上がり……「お前はボクの親友だ! いや魂の友だ!!」がし、と手を掴み、ものっすごいキラキラした目で隼人を見つめる 00:17 (tyty) 【隼人】「いや、あ、うん…」一生言われないかと想った。そんな言葉をとてもとても、嬉しそうな目で言われつつ、ちょっと驚く。「一旦、落ち着かないかい…? お礼はキスで良いからさ?」なんて言うと、正気を取り戻すだろうか。 00:19 (hissy_) 【悠】「え、キス? うんう……え、あ、え、それはちょっと……?」勢いで頷きかけて、寸でのところで思いとどまり 00:22 (tyty) 【隼人】「ふぅ、落ち着いたか。流石に、ちょっとビックリしたね…?」うん、正気に戻った。まだまだ僕の話術も大丈夫のようだね、なんて。一応、滅多になさそうな機会だし、握られたり手に、手を重ね返したりしながら。 00:23 (hissy_) 【悠】「いや、でも本当に感謝してるぞ、うん。春奈さんのサインがもらえるなんて……」正気に返ってもまだ興奮覚めやらぬようで、目がきらきらしていて 00:27 (tyty) 【隼人】「あぁ、そうだね」此処までと言うのは、流石に驚いたけど、喜ばれたのは悪い気はしない。喜んで貰う為に、貰って来たのは事実だし。「…良いかい、大切にしなよ? そいつはもう2度と手に入らない特別だからね。どうしてか判るかい…?」言わなくても、そうすると想うけど、一応、その価値を注意しておこうとする。 00:28 (hissy_) 【悠】「そりゃあ、当然永久保存にするけど……?」まだ何かあるのか、と 00:32 (tyty) 【隼人】「ははっ、どうやるんだよ、それ」永久保存って…。くすりと笑いつつ。「先輩、サインとかするの初めてって言ってたからね。だから、所謂、初サインってヤツかな?」だから、書き直して貰っても、それは同じものじゃ決して無いよ、と、告げ…。 00:34 (hissy_) 【悠】「……」初、という言葉に、凍り付いたように硬直して「は、初……春奈さんの、初サイン……」そのまま、嬉しすぎたのかぱたん、と前のめりに倒れる( 00:44 (tyty) 【隼人】「そうだよ。嬉しいだろ? 流石に、僕もちょっと欲しくなったけど、先輩を煩わせるのもなんだし、1つだけにして貰ったんだから感謝し……」硬直する悠に得意気に話しつつ、ふと気付く。「…って、悠、どうしたんだよ、悠ってば…っ…!?」ゆっくり倒れて来たその身体支え、受け止める。 00:44 (tyty) 何度か悪戯で抱き締めたのと変わらないつるぺた華奢。それでいて鍛えられた健康的な身体付き。しかし、いつものぎゃーぎゃーと暴れ回るそれとは違って。今は、腕の中で小さな吐息を続けるだけで、大人しく。 00:44 (tyty) 【隼人】「どうしたものかな…、流石に、困るんだ…けどさ?」 00:44 (tyty) 結局、そのまま、悠が目覚めるまで、抱き支えて、付き合うことにした―― 00:44 (tyty)   00:44 (tyty)   00:44 (tyty)