23:56 (yukyu)   23:56 (yukyu)   23:56 (yukyu) 任務が終わり、何やら隊員間でごたごたがあって、少ししてから。 23:56 (yukyu) 君の元に、幼なじみであり、悪友であるあの男が,訪れてきた。 23:57 (yukyu) 【悠人】「よう、尚也。なんだって、任務で怪我してなんか酷い重症を負ったとか聞きましたっつーか聞いてないが怪我を負ってるんだろう? だから遊びがてら見舞いに来てみたぜ」 23:57 (yukyu) (などと、はちゃめちゃなことをいいつつ。 23:57 (rouge) (自宅に現れた? 23:57 (yukyu) (今、自宅だっけ? 23:58 (rouge) (尚也は自宅ー 23:58 (yukyu) (じゃあ、自宅ー 00:00 (rouge) 【尚也】「……悠人、一体どうしたんだよ、急にさ。」  【シェルファ】「……」(同じウィザードであるからゆえ、姿を隠す必要はない。 人化した状態で携帯ゲームで遊んでいた。 …しかもマジになっていた。) 00:01 (rouge) 【尚也】「って言うか、怪我? 重症? ……その、なんのことだ?」 00:01 (yukyu) 【悠人】「何、サツキから話は聞いたんだ。大変だったみたいだな」ぽん、と悟ったような目で見つつ。「で、外傷はないようだが、内臓でもやられたか。頭の中身でもやられたか、どうなんだ」 00:01 (yukyu) 【悠人】「ん? いやほら、この前、なんか任務に出て、重傷を負ったのが居るってきいた上、それにお前が出たってきいてな。その話を聞くと、重傷を負ったのは間違いなくお前だろう 00:03 (rouge) 【尚也】「ちょっと待て、僕はお前のいっていることが分からないぞ。 何でそこで僕が怪我をしたっていうことにつながるんだ。」 矢継ぎ早に繰り返される悠人の言葉にめをしばたかせながら、何を言っているのかわからないといった表情。 【シェルファ】「…あーちくしょ、これじゃだめねー」 …ミスってご立腹らしい。 00:04 (yukyu) 【悠人】「だって、お前が怪我しないとか嘘だろう。話しによると春奈も怪我してるらしいし。それでお前が怪我してないとか常識的に考えてありえないだろう」 00:05 (rouge) 【尚也】「……………お前は僕を何だと思っているんだ。」  00:06 (yukyu) 【悠人】「ん? なんだ。その反応を見るに……お前怪我しなかったのか。ま、無事ならそれはそれでおっけーだ」 00:07 (yukyu) 【悠人】「とりあえず、お土産だ。……にしても、シェルファもすげえくつろいでるな」などと持ってきたジュースとか菓子を机におき 00:09 (rouge) 【尚也】「……どっちが部屋の主か最近分からなくなってきてる。 ああ、さんきゅ。 っていうか、珍しいな。お前が僕を心配するなんてさ。」 お菓子の袋やジュースの銘柄、さすが幼馴染だ。 なんてそんな事を思いながら。 00:10 (yukyu) 【悠人】「あん? つーか、お前が怪我してるにせよなんにせよ、お前の場合、一緒にいながらみすみす春奈を怪我させた方を気にして凹んでそうだから、抉りに来てやったんだぜ。優しい幼なじみだろう?」最高にいい笑顔を浮かべつつ 00:12 (rouge) 【尚也】「ああ…さいで。」 その何時もの言い回しに頭を抱えながら答える。 まあ、何時ものことだ。 コイツはこういう奴だと思っていれば、一々言葉に腹が立つこともない。 その笑顔をなんとなく横目で見やって、これまでのことを思い返す。 00:13 (rouge) 【尚也】「………ま、春奈が怪我したってのは……そっちの見舞いのほうは、行ったのか?」 00:13 (yukyu) 【悠人】「いーんや。あっちの方は、心配しなくても慰める奴とか、フォローかけたりとかする奴はいっぱいいるが……お前の場合、俺のように抉りに来るのが大半で、あまり心休まらないだるおからこっちに来てみた次第だ」 00:16 (rouge) 【尚也】「………そっか、どうしてるか…ちょっと聞きたかったんだけどさ。 …あ、いや、なんでもない。 ッ手ユーか、抉りにくるってなんだよ。 僕の周りの人間をどんな人間だと思ってるんだ。 嫌寧ろ僕がどう思われてると思ってるんだよ。」 00:18 (yukyu) 【悠人】「事実おめー、この前の任務が終わってからあった連中に癒されたりしたかね」と、尋ねつつ。「あと、なんだ。自分で春奈の様子を確認しないってことは……ははん、ケンカもやらかしたか」などと口にしつつ 00:21 (rouge) 【尚也】「………。」  春奈と出会った。 燐と出会った。 ………春奈とは癒されるどころか寧ろ口走った言葉に自己嫌悪しているし、燐は………癒されたのか、どうか微妙だ。 彼女なりに、言葉はかけてもらったとは思う、が。 00:21 (rouge) 当然、ゆうとの言葉には沈黙で答える。 実に、分かりやすい。 00:24 (yukyu) 【悠人】「やれやれ。おめー本当に分かりやすいな。この俺のようにポーカーフェイスを極めてみたらどーだ、お前」やれやれ、と首を振りつつ。「まあ、俺の予想の108式の内、この結末はまだ柔らかい方だから世界は優しいと思うぜ、まだ」袋をがさごそとしつつ、ジュースを取り出して、勝手にコップを取り出して注いだり。 00:27 (rouge) 【尚也】「お前のはポーカーフェイスって言うよりは……いや、いい。」 下手につついてその20倍もの言葉で返されるよりはマシだ。 それに何より、そこまでの気力が持ち直していないのも事実であった。 「なんだよ、108も予想できるパターンなんてあるのかよ」 話半分に聞きつつ、近くによって自分も袋に手を伸ばす。 【シェルファ】「…っち…ええい…あそこでこのユニットを動かしたのは失敗ね…」 我関せず。 ゴーイングマイウェイの熱中モードである。 00:28 (yukyu) 【悠人】「そうだな、お前が多分俺が来ても出ない程度に凹む可能性もあったな。50パターンくらい」と、コップを尚也の方に渡しつつ。「……で、春奈と何やらかしたんだよ、言ってみろ。拒否は許さん」 00:30 (rouge) 【尚也】「……別にいいだろ、そんなことはさ。 ただちょっと、言い争っただけだよ。」 ぐい、と、ジュースを一気飲み。 重いため息をついて。 00:31 (yukyu) 【悠人】「……お前……」信じられない顔で見つつ。「……コーラの一気のみとか、どんだけ注意力散漫なんだ?」 00:32 (rouge) 【尚也】「ぐうぇっふう…」 こう、女性陣には聞かせられないような酷いげっぷ。 「………っだー!! 別にいいだろ! こういうのみ方のきぶんなんだよ!」 00:34 (yukyu) 【悠人】「いや、何があってもコーラの一気とか気分とかそういう次元じゃねえ」断言しつつ。「……ま、何を言い争ったか、なんてのまでは聞いてやらないが。悪いのはどっちだ? 客観的に見て俺に教えてみろ」 00:37 (rouge) 【尚也】「間違ったことを言ったつもりはない……けど。 ……やっぱり、僕なんだろうな。」 またコーラをコップに満たして、今度はゆっくりと口をつける。 悠人の表情を見ずに、窓の外へと顔をやって。 00:38 (yukyu) 【悠人】「……お前は感情で動きすぎるからな。それいったら、春奈も割と感情メインだが」こっちも、コーラを飲みつつ。「……で、間違って自覚があるなら、やることは一つだけ、だな」 00:41 (rouge) 【尚也】「…………そりゃ、そうなんだろうけどさ。」 更に、ため息をつく。 やることは一つだけ…それは自分でも分かっている。 しかし、なんだろう。 その実行には多大なる決意が必要になる気がする。 春奈には、今度はケーキを持ってくる、なんていったものの…やはり、会い辛い。 00:45 (yukyu) 【悠人】「お前の場合、口に出して、もっかい改めて決意しなきゃ腰が重いからな。……ただでさえ、なんか前よりヘタレた感じになってるんだ、お前は。なんだ、相手を傷つけたから会いたくないってか? それとも、自分が傷つきたくないから会いに行きたくないのか? ……お前はいつからそんなこと気遣って、万能で動けるようになった?」と、言ってのけ。「傷つきながらでも、傷つけながらでも、お前はさっさと動いてしまえ。うじうじしながら傷を広げてるよ 00:45 (yukyu) り、余程ダメージは少ないからな、ぜってー、お前の場合」びし、と指をつきつけつつ、言ってのけ 00:48 (rouge) 【尚也】「前よりへたれた感じ…か…。」 あの一年で、随分自分は変わって、前向きになっていったと思う。途中までは。 ………あの後からは、もう駄目だ。 その言葉が当たりすぎていて、胸に刺さる。 なまじ、自覚しているだけに。 「分かってるよ、そんなことは。 僕が器用な人間じゃないって事くらい。 …そんなのは、今更言われなくたって分かってるんだ。」 00:52 (yukyu) 【悠人】「いーや、分かってないな」きっぱりいってのけて。「いいか、お前、思ったよりもなんか凹んでるから、はっきりと抉ってやるぜ。足を止めた段階で、分かってないんだよ、お前はまだ。下手に傷つくことをわかっちまったから、動けないで居るだけだ。……この一年、何をどうしてたか、そんなことはどーでもいいが、傷つくことだけ覚えたわけじゃねーんだろ? お前は不器用で、不格好で、かっこわるいんだよ。だから、傷ついて這いずってでも、前だけ進 00:52 (yukyu) んでろ。後ろ見ると、落ちるだけだから、いいな?」 00:59 (rouge) 【尚也】「………なあ、まだ我妻くろわっさんって、やってるよな、つぶれてないよな?」 なんだかんだで、コイツはこういう奴だから、僕は付き合いを続けてるんだろうなあ、なんて、台詞を聞きながら思う。 とりあえずは…それが前に進むことなのかどうかはわからないが、いった言葉のフォローくらいはしておこう。 そんな風に考えて、美味しいケーキも扱っているけどいかにも隠れた…隠れすぎた名店の行方を尋ねた。 01:01 (yukyu) 【悠人】「うむ、分かったようで何より。で、あの店は場所が変わったぜ。だが味はそのままだ、が。アイドルにケーキとか素晴らしいなお前、太ってくださいね(はぁと)とかマジえげつないな。怖い子……」などと、いって、ひひひ、と笑いつつ 01:06 (rouge) 【尚也】「……いやだって。 持ってくるって約束したわけだからさ。 別に大丈夫だろ、春奈なら…き、きっと管理するさ!」 確かに酷かなーなんて思ったものの。 他に気の利いた思いつきもなく。 ちとせのようにキーホルダーを渡す…と言うのも何か違うだろう。 「…春奈の事に関しては、何とかしとかないとな…春奈は、僕とは違うんだから。」 小さく、聞こえないように呟いて。 「………悠人、久しぶりに対戦ゲームでもやるか。 僕の部屋には新しいソフトな 01:06 (rouge) いけどさ。」 そして、友人には、照れ隠しなのか礼を言うことなく、ただ明るい調子で接した。 01:08 (yukyu) 【悠人】「大丈夫、そんなこともあろうかと思って持ってきてるぜ。さー、ダイヤグラム0:10くらいつけてやるかー」と、その様子を見て、こちらも明るく返し、ゲームがはじまった 01:08 (yukyu)   01:08 (yukyu)   01:09 (yukyu) 尚、この日の勝者はシェルファであったことはどーでもいいことであろう…… 01:09 (yukyu)   01:09 (yukyu)