22:46 (rouge__) 休憩室。 22:46 (rouge__) 【尚也】「……うーむ」 22:46 (rouge__) 手元の袋を月衣にしまい、ロイヤルガードの机に突っ伏しながらうめく。 22:46 (rouge__) 【尚也】「お礼ってのはこーゆーのでいいもんなんだろうか、よくわからん。」 22:46 (rouge__) 【シェルファ】「…つーかあんたも、もうちょっといいのにすればいいじゃないの?  22:46 (rouge__) 資金的に。あんた、女王から貴金属類結構もらったじゃない。こっちきたとき。やっぱり光物よ、光物。」 22:46 (rouge__) その傍らで、壁にもたれかかりながら半目で告げる。 22:46 (rouge__)   22:46 (rouge__) 【尚也】「意外と即物的なのなシェル姉って……っーか、あれは使わないの!  22:46 (rouge__) 記念品! 僕はなんていうんだ? 一つしか手に入らないのは手放さない主義なんだって。」 22:46 (rouge__)   22:46 (rouge__) 【シェルファ】「堅実な男もいいけどね。 あんたは堅実っつかしみったれてるんじゃないかしら。」 22:46 (rouge__)   22:46 (rouge__) 【尚也】「あーあーきこえない! …ま、いつ渡すかとかはそんなのは会ったときでいいんだけどさ…うーむ。 」 22:46 (rouge__) 相棒とぎゃーぎゃーとわめきあいながら、休憩室での時間を過ごしていた。 22:50 (Ponko) 【ちとせ】「…だからぁ…無理だってば…」 【レーミィ】「無理って言う前にまずやってみなさいよ!そんなんじゃマダオみたいになっちゃうわよ!」片方はしょげるように…片方は喚き… そう、その金切り声だけで、騒動が近づいていることが明らかで… 22:52 (Ponko) 【ちとせ】「だからもう戦いなんて無理…もうや…。…ぁ。」一息付こうと休憩室に足を踏み入れ…先客の存在に気づいて 22:54 (Ponko) 【レーミィ】「おお、うわさをすればなんとやらだな!」 【ちとせ】「…こ、こんにちは。尚也先…(目線を落として)輩。」 22:56 (rouge__) 【尚也】「……っと、噂をすれば。」 小さく呟き。 「久しぶり、って言ってもそんなに時間はたってないきはするけど。」 手を上げて、視界に写ったちとせに挨拶をして。 「…はは、先輩か。 …こそばいなー……いろんな意味で」 軽い笑いと重い笑いの両方を順番に浮かべて。  22:58 (Ponko) 【ちとせ】「…ぁ、ぁぅ。ご、ごめんなさいっ尚也さん…っ!」前言を撤回するように咄嗟に言ってしまい…(急激に顔を赤らめ…) 「…ごめんなさい。」(親しげ過ぎたと自己嫌悪に陥って 22:59 (Ponko) 【レーミィ】「…まぁ分からなくはないけどねぇ。…(はっとバカにした顔で)留年した年上を先輩と呼んでいいものかどうか。」(´3`)y-~ 23:01 (rouge__) 【尚也】「ああ…いや、そっちでも全然問題はない。 …むしろそっちでいいよ。」 相変わらずだな、等とそんなことを考えながら。 「…へいへいどーせそーですよ4年生ですよ! まあ、先輩って言われるといやおうなく学年を連想するからさ。 先輩よりは、そっちでいい。」 レーミィの言葉にがくりと肩を落とし・・・何とか心の体勢を立て直すと、そう切り返す。 23:03 (Ponko) 【ちとせ】「は、…はい。(軽くふわっと微笑んで…)じゃ、じゃあ尚也さん…で。」(もじもじと言葉を紡ぎ  【レーミィ】「…マダオでいいじゃーん…」(レーミィの軽口を抑えて…)  23:04 (Ponko) 【ちとせ】「あ、…あの、少し場所借ります…ね?」(ちょこん、と休憩室の隅っこに腰を下ろす 23:05 (rouge__) 【シェルファ】「ははは、マダオか。 ……中々上手い呼び名よね。」 ふむふむ、と頷きながら。 「今度からあたしもそれでいこうかしら。」 にやりと、楽しげな視線をレーミィに送り。 【尚也】「…それだけは勘弁してくれるとうれしい」 その言葉に、さらに肩を落とす。 23:06 (rouge__) 【尚也】「ああ、みんなの休憩室だし、好きに使うのが正しいと思うよ。 …今日は何の用事でロイヤルガードにきたんだ、ちとせは?」  23:06 (Ponko) 【ちとせ】「先ぱ…っ…尚也さん、その…レーミィの事は気にしないで…あ、はい。」(レーミィをたしなめつつ…軽く視線を上げて 23:08 (Ponko) 【ちとせ】「私…やっぱり戦うのって怖いなぁ…って思って。それで、部屋で悩んでたら今度は一人でいるのがもっと怖くなっちゃって…」(視線を下げたまま呟くように話して… 23:09 (Ponko) 【ちとせ】「へ、変ですよね…人と会っててもちゃんと話せないのに。」(泣き顔のような笑顔を上げて…   23:10 (rouge__) 【尚也】「気にするにはちょっとばかりその妖精の口は回りすぎるような気がするんだけどな。」 じと目でレーミィにある種の敵対的な視線を送り。 「…んー、戦うのが怖い、か。」 そんな表情を見つめながら、目を閉じて若干複雑そうな、何かを思い出すような。 23:12 (Ponko) 【ちとせ】「…美潮ちゃんが怪我しちゃって…。」(ぽふっと膝に顔うずめて…) 「すっごく怖かった…自分がそうなるのももちろんだけど…このままいなくなったらどうしようって。」(か細い声で告白して) レーミィは気まずそうに横で頬をかいて 23:14 (Ponko) 【ちとせ】「…そんな気分で来たら…先…尚也さんがいて、…いつもと同じ私なのに、…少しだけほっとして。」はふ…とため息をついて  「…何も変わってないのになぁ…」 23:16 (rouge__) 【尚也】「…誰だって殴られれば痛いし怪我するのイヤだろうと僕は思ってる。 戦いってのは、やな言い方するとお互いでそう言うことしあう行為だし。」  なんだか、昔の自分を見ているような。 …いや、今も変わらないのかもしれない、と、そんな自問自答。 「…怖い、って感情は僕もよくわかるから、かな。 …臆病者同士なのかもしれないな、僕らは。」 23:18 (Ponko) 【ちとせ】「…ぇ?(信じられない事を聞いた、という風に顔を上げ…)だって、ずっと戦って来てて…ずっと自信もあるんじゃないんですか、尚也さん…。その…戦う事だけじゃなくって、自分に…とか。」  【レーミィ】「…ちとせが無さ過ぎるだけじゃない…?」  【ちとせ】「ぇぅー…。」 23:22 (rouge__) 【尚也】「…これで?」 指先を自分に向けて。 あえて、大げさにやれやれとばかりに肩をすくめる。 …ある意味、果てしない自虐ではある。 「今でも、戦いって聞けば…体の奥が震えるよ。 …戦いってのは、生理的にそういうもんなんだって思うし、怖くない方がおかしいんだって、僕は思ってるし。」  23:24 (rouge__) 【尚也】「だからー…えーと、なんていうんだろうな。 …怖いことはそんな、恥じるようなことじゃない…って、思うぞ。」 ある意味、自分にも言い聞かせるように。 23:25 (Ponko) 【ちとせ】「…そうなんですか…。でも」一旦言葉を止めて、心から尊敬してるといった、それでもどこか寂しそうな笑顔で… 「それを、実際に出さないでいられるって強いじゃないですか。」 23:28 (rouge__) 【尚也】「痩せ我慢って言葉を知ってると、よーく当てはまると思う。」 腕を組んで、あえてふんぞり返ってみせ。 「でも。 ちとせもちゃんと出来てると思うけどな。 強い、と思うよ。」 23:30 (Ponko) 【ちとせ】「…そう、かな。」(目線は横にずらしながら…) 「…泣いちゃったりして…も?」  【レーミィ】「…うんうん、泣くよねぇ」(証言 23:34 (rouge__) 【尚也】「結局、やるかやらないか、でしかないからさ。 …泣きながらやろうが、喚きながらやろうが。 戦ってることには変わりない。スムーズに決められたほうが格好いいのは確かだけど。 …逃げないってのは、それだけで評価出来ることだと思う。」 …自分はむしろ逃げたほうである。 異世界では重責に耐え切れずに逃げたことは少なくない。 苦い記憶を思い出しながら。 23:36 (Ponko) 【ちとせ】「…ぅ(逃げようとしたOR逃げたand捕まった経験の数々を思い出し…)」…それでも目の前の先輩が同じ境遇を通ってきた事に驚いて…くす、と笑い 23:41 (rouge__) 【尚也】「………いや、実際僕も人にこんなこといえるほど立派な心構えはしてないんだけどね。 割と、人からの受け売り。」 背もたれにもたれかかりながら、二度と向かうことの出来ない世界を思い出して、少し青い気分に浸り。 23:43 (Ponko) 【ちとせ】「すごい…な。私より2つ上だけなんて思えない位。(はぁ、とため息ついて…)私なんか、もっと小さい事もできてないのにね…。」 【レーミィ】「そう言うんならキャスト希望出せばいいんじゃん…」 【ちとせ】「…だってぇ…無理なんだもん。」 ちょっと上げた表情もレーミィの言葉にもう一度沈み 23:47 (rouge__) 【尚也】「い、いやちとせ。 ホント、褒めても何にも出ないんだぞ! ん…キャスト?」 自分が珍しく人に褒められている。 …妹にも、友人にも、色々言われている自分が。 …そんな状況が染み付いているため、褒められるとむしろ焦るのは性分か。 【シェルファ】「…キャスト…鋳物がどうかしたの?」 …この世界に経験の浅いシェルファ。 長身の女性が、大真面目に見当はずれのことを言うのは、どこかおかしくもあった。 23:49 (Ponko) 【レーミィ】「ちとせってば演劇部なのよ!」どうだ参ったかといわんばかりにレーミィが言う。だから何故お前が威張る  【ちとせ】「鋳物…?う、裏方だよ…衣装作ったりとか…そんな」言いながらもやはり自信はなさげに… 23:54 (rouge__) 【尚也】「…演劇部?」 思わず眼鏡をずりおとしてしまいながら。 それほどまでに、目の前の少女とその部活動のイメージは一致していなかった。 「…ちとせが、演劇部。」 もう一度、言葉を繰り返す。 【シェルファ】「…キャスト。 キャバクラのホステスの意味…ねえ、キャバクラって何よ?」 こちらはこちらでボケ倒しである。 23:56 (Ponko) 【レーミィ】「女の子と男の子がもみくちゃになってお酒を飲む場所のことね!」>シェルファ こっちはこっちで偏った知識をひけらかし 23:58 (Ponko) 【ちとせ】「…似合い、ませんよね。」(あは…と笑顔で返し)「私も…そう思います。ああいうこと出来ると…素敵だな…って思って、結局自信なくって、できてないんですけどね。」 23:59 (rouge__) 【シェルファ】「うわ、いかがわしいわね。 …人は見かけによらないのか。」 いい加減に言葉の意味を正しく理解しろ魔剣。 そんな世界の突っ込みをまったく無視しながら、感嘆する。 00:00 (Ponko) 【ちとせ】「そ、そんなのできるわけ無いですよ…っ?!」 いかがわしいといわれ流石に少し声を上げて否定し… 00:01 (rouge__) 【尚也】「ああ…いや、ごめん。」 そんな言葉を受け取って、居住まいを直し。 「やっぱりちとせは、すごいじゃないか。 少しでも、やろうって思ったから行動に移したんだろ? それは、何かをするのに欠かせないことだと思うし。」 00:02 (Ponko) 【ちとせ】「そこまで…なんです。」 00:03 (Ponko) 【ちとせ】「そこまでいけても、一歩が踏み出せないんです。」(肩を軽く落とし、何度目かのため息をつき 00:04 (Ponko) 【ちとせ】「…変わりたいって思っても…いざ!…ってなるとどうしてもダメで…」 00:07 (rouge__) 【尚也】「難しいよな…変わるのって。」 その言葉に、静かに頷いて。 「でも、昔こんなことを言われたことがあるんだ。 …すっごい乱暴な一言だったけど。 …なんでもいい。とりあえず動け、って。」  00:14 (rouge__) 【尚也】「…乱暴すぎるだろ? 迷ってる人間に、何でもいいから行動しろ、だなんて。」 立ち上がり、自販機の前へと歩く。 少し迷った末に、ジュースのボタンを押して。 「…一歩を踏み出せないってのは、あるよ。 その一歩で、色々変わってしまうことってのは、おおいもんな。 でも…踏み出せなくても、足踏みし続けてれば…何かの拍子で踏み出せたりするかもしれない。」 00:14 (Ponko) 【ちとせ】「…(くす、と笑い)ほんとに乱暴ですね。…動かなきゃ変わらない…って事ですよね。」 00:15 (Ponko) 【ちとせ】「…背中を押してくれる人に会えたり…ですか?」(軽く目線を上げて  00:18 (rouge__) 【尚也】「…ん、そうだね…。 誰かが応援してくれるってのは、すごくいいな。 僕なんかは単純だから、それで大分元気が出る。」 もう一つ、今度は無難にリンゴジュースのボタンを押して。 それを手にして振り返る。 「…ああ、そうだ。 というわけで、僕は応援してる。」 00:19 (rouge__) 【尚也】「というわけで、後援会からの支援です、ということで。」 ちとせの近くまで歩き、リンゴジュースを差し出してみる。 00:20 (Ponko) 【ちとせ】「…(そっと手を出して受け取り…)じゃあ、私も尚也さんを応援しますね。(言ってから…)…ご、ごめんなさい…私なんかが。」 00:21 (Ponko) 【ちとせ】「…それ以前に、応援できる事なんてないですよね…」(くす、と笑いながらジュースに口をつけ 00:22 (rouge__) 【尚也】「女の子の応援っていうのはすごいんだぞ。 なんていうかこー…百人力だ!」 ぶわ、と両手を大げさに広げてみせて。 00:25 (Ponko) 【ちとせ】「…それに、応援って言ってもどうしたらいいか分からないし…(そしてふと思いついたように…)…そんな事言ってると、彼女に怒られますよ。」な親のおどけた仕草に少し顔をほころばせながら…   00:29 (rouge__) 【尚也】「んー…心構えでいいんじゃないのかな、応援ってのは。」 そういえば、自分もどう応援するのがいいのだろうか、と、ふと考える。 彼女がやる気になる方法、自信を持つ方法などを考えてみるが、一日もたたないうちに思いつくというようなことはなさそうだった。 「…ん?」 耳慣れない言葉が耳に入る。 きょとんとした表情を形作り。 「…彼女?」 なんだろうそれは、といわんばかりに、聞き返した。 00:34 (Ponko) 【ちとせ】「言葉だけでがんばって…って言っても心に響くかは別、ですよね…」(心の中で頷き…)「はい?」(聞き返されるとは思っておらず…) 「はい。」(もう一度、そうだ、と頷いて 00:38 (rouge__) 【尚也】「…それは、僕の彼女、っていう意味の意味合いでいいんだよな?」 額を押さえて考え込みなどしながら。 「…いたらいいんだけどな…。 あいにく、ひとりみなもんで。 多分、これからも。」 僅かに、表情が寂しげなものになった…様な気がした。 一瞬。 すぐに、ひとりみを嘆くような苦笑いのそれへと変わる。 一気に、自分の買ったジュースのふたを開けて、飲み干す。 00:44 (Ponko) 【ちとせ】「ぁ。…ぁぁぅぁああぁっ。そ、そういう意味じゃなくて…っ」 00:45 (Ponko) 【ちとせ】「…尚也さん優しいから、…人集まりますよ…?…シェルファさんだって、尚也さんが尚也さんだから傍にいるんじゃないですか…?そ、それにほら…」 00:46 (Ponko) 【ちとせ】「…私もひとりです。(ふわっと微笑んで…)…私に恋人とかいるほうが驚きですよ?…うん」 【レーミィ】「自分で言って自分で傷つくなっちゅーの!」 00:48 (rouge__) 【シェルファ】「ま、そうね……優しいかどうかはさておいて。 …退屈はしないかしら。 からかいやすいし。」 00:49 (Ponko) 【レーミィ】「…ぁー…その点については同意。」(ちとせを見やり (おま 00:50 (rouge__) 【尚也】「あはは、いっちゃ悪いかもしれないけれど、それはなんとなく納得だ。」ちとせに特定の人がいないときいて。 「…でもこう、きれいなんだ。 望めば、案外すぐだと思うよ。 僕なんかとは違って。」 うむうむ、と、一人悦に入ったように頷く。 00:52 (Ponko) 【ちとせ】「そんなっ…(手を振って…)それに、一緒に居て楽しい人とか落ち着ける人を好きになるって聞くし…それだったら私なんか、何もそんな事無いですよ…。それに…そんな自信も…。」(結局はそこに戻ってしまい 00:56 (rouge__) 【尚也】「んー…」 そんな様子に、僅かに表情を曇らせて。 「とりあえず、だ。 先ず、「私なんか」 の禁止からいってみようと思うんだが、どうだろう。」 そして、真面目な顔で素っ頓狂な提案などしてみせる。 「その言葉が出るたびに…そうだな…昼食一回だ。 勿論、ちとせも僕に設定してくれて構わないぞ。禁止ワード。」 00:58 (Ponko) 【ちとせ】「き、禁止…っ。…が、頑張ります。でも、尚也さんに私なんかが…。…。…ぁぅぅぅぅ。」(ぽふ、とテーブルの上に突っ伏し 00:59 (Ponko) 【レーミィ】「…力丸乃りこさんの気分が存分に味わえるね!ちとせ!」 01:01 (rouge__) 【尚也】「…ちなみに厳しい裁定をするとこれでもう一回分カウントなんだが…。」 前途多難だなあ、等と、そんなことを考えながら。 01:02 (rouge__) 【シェルファ】「…コレは確かに、想像以上の逸材ね…。」 シェルファまでもが、なぜか感心している。 01:03 (Ponko) 【ちとせ】「…。」(鞄からチョコレートのケース出して…) 「今日はご飯ないんです…」  【レーミィ】「ぁあああああああ!!あたしのおやつ!!」 01:06 (rouge__) 【尚也】「いや、いまはいいよ。 まだこっちの禁止を設定してなかったし、ノーカウントにしておこう。 …そのばかようせいに恨まれるのはごめんこうむりたい。」 レーミィを指先でつつきながら。 「そういえば、そうだ。 ご飯で思い出した、せっかくちとせにあったんだったな、そういえば。」 01:07 (Ponko) 【レーミィ】「ふふん、あたしのおやつを奪うのは気が引けたか。マダオにしては殊勝な心がけだな!ひとつめぐんでやろう!」 と、一つだけ尚也の方に置き、 01:08 (Ponko) 【ちとせ】「…だって尚也さん口癖とかないじゃないですか…。」(軽く膨れて… 01:10 (rouge__) 【尚也】「そういやそうだ。 なんと言っても無個性だからな、僕は!」 むやみやたらに胸をはって言うことでもない気がするが、本人は満足そうなのでよしとするべきか。 【シェルファ】「どの口がそれを言う、どの口が。」 は、と吐き捨てる女。 01:11 (Ponko) 【ちとせ】「…はい?」(尚也の様子に頭の上に?を浮かべ…) 「私が、なにか…」聞き返して 01:12 (rouge__) 【尚也】「っとまあ、それは置いといて、だ。」 手元においていた紙袋を、ちとせのほうへと差し出す。 いかにも、かわいらしい、といった感じのする模様のついた紙袋。 01:15 (Ponko) 【ちとせ】「ぇ…。これ…。」(ぽふ、と差し出されるままに両手で受け取って…) 「ぇ、ゃ、ぁ!わ、私誕生日じゃないですよっ…?!」 01:19 (rouge__) 【尚也】「いや、ほら。 この前のお礼を。 お弁当、譲ってもらう形になっちゃったわけだしさ。」 流石に、少し照れるのか天井を向きながら。 「いや、そんなすごいものでもないから、きたいしないでいいし気にしてくれなくてもいい。」 そのあわて具合に、少し、癒されて。 中を開けば、ふわふわの尻尾が特徴的なキツネのマスコットがついたキーホルダー。 01:19 (rouge__) 【尚也】「…しょーじき、そんなものでいいのかはわからないんだけどね。」 ははは、と、そんな付け加え。 01:21 (Ponko) 【ちとせ】「ぁ…。(思い出し)…わ。(ちりん、と音を立ててキーホルダーを手に取り…)男の人から…こんなの、もらったの初めて…かも。」両手で壊れ物を使うように掌に載せて 01:23 (Ponko) 【ちとせ】「う、ううんっそんな事ない、すっごく嬉しいよ!…でも、私なんかがもらっちゃっていいのかな…」  【レーミィ】「…はい、1回目ー。」  【ちとせ】「…ぇ…。…ほぇぇ…っ…!」 01:25 (rouge__) 【尚也】「あれはおいしかった。 お返しがそんなのでいいのか悩むくらいには確実に。 とりあえず…僕から見ると。 ちとせは、もっと自信もってもいい人間だと思う。 料理だって出来るんだし、ウィザードとしてだって、ちゃんと戦える。 すごいじゃないか。」 01:28 (Ponko) 【ちとせ】「…すごい、のかな。…そう言ってもらえたら…嬉しい、かも。(いつもと違った感じの顔の紅潮を感じつつ…)あ、わぁ…あ。…ぁ、やっぱりこういうのって宝物にしてずっと箱の中に入れておいたりした方が…っ。」 01:33 (rouge__) 【尚也】「いや、それは自由だけど、そこまですごいものでもないし。 使ってみるのもまた一興。」 喜んでもらえていることに、単純に安堵を感じながら。 そんな様子を微笑ましく見守り。 「悪い気はしないだろ? すごいって、いわれるのはさ。 ちとせがここに来ることを決めて、色々巡って、こうなってるんだ。」 01:36 (Ponko) 【ちとせ】「…うん。そうだ、皆に会えて…尚也さんにも会えて…だから…エラン・セリオ。」 くるん、と手の中に小さいステッキを出して 01:36 (Ponko) 【ちとせ】「だから、これが私の大事な形…。…かな。」(パチン、とキーホルダーを止める 01:40 (rouge__) そんな様子を見て、少しは、力になれたかなと、そんなことを考えながら。 【尚也】「…そーだ。 ちとせ、演劇部…なんだよな。」 演劇。 人に見られることを前提とする、ある意味彼女とは最も相性の遠いであろうその試練。 …身近に、人に見られることを前提とする仕事をする人間がいることを思い出して。 01:42 (Ponko) 【ちとせ】「うん…。(頑張ろうという気持ちと…無い自信がまぜこぜになって…身体を縮め…)」 01:46 (rouge__) 【尚也】「知り合いにその、モデルとかそういうのやってる人がいるんだけど…。 ああ、同じウィザードだから、見たことあるかもしれないけど。 天宮春奈。 春奈に、人の前にたつときのコツとか聞いて見るの、悪くないんじゃないか? と、今ふと思った。」 01:48 (Ponko) 【ちとせ】「…?(首をかしげ思い出そうとし…自分が、ここに来て、本当にまだ一部の人としか話してない事を実感して)…まだ、会ってない、かも…」 01:52 (rouge__) 【尚也】「じゃあ、今度紹介するよ。 これも言われたことだけど「何かを為すには気合と努力!」…ってことらしいしね。 舞台に立つ側にいこうっていうなら、そう言う小さいとこから始めてみるのも、悪くないんじゃないか?」 01:55 (Ponko) 【ちとせ】「き…気合。」(自分には無いなぁ…と思い返し…)「…あの、一つだけお願いして良いですか…。」(チャリン、と杖につけたキーホルダーを膝の上で鳴らして、そっと見上げて 01:56 (rouge__) 【尚也】「聞ける範囲と出来る範囲でなら、何なりと。」 その視線に答えるように、頷いて。 01:58 (Ponko) 【ちとせ】「…すごいって言われるより…頑張ったね…って言われる方が嬉しいか…な。…その方がね、また次もっ…て気持ちになれたりする…かも。」(語尾の声はとても小さく…それでも最期まで伝え 02:03 (rouge__) 【尚也】「そっか。 じゃ、がんばって、少しずつレベルアップしていくことにしよう。 少しずつ、さ。」 確かに。 歩みは遅くても、一歩一歩着実に動いていく。 …そういったほうが、彼女らしいな、と。 「…そうだな、僕も…」 02:06 (Ponko) 【ちとせ】「…はい。(紅くなりながらも頷いて…)それに、頑張ったねの方が応援してもらったって言う気になります…」(軽く目線上げてふわっと微笑んで 02:11 (rouge__) 【尚也】「ん、よし。」 前向きな、そんな台詞。 …おろおろするのも、それはそれで悪くはないと思うが。 やはり、笑っているの法外否と、なんとなくそんなことを考えて、頷いた。 「…それじゃ、もう少し僕は剣、振っていくよ。 折角ロイヤルガードにいるしね。 春奈の件は、またそのうち連絡するからさ。」 02:13 (Ponko) 【ちとせ】「はい、ありがとうございます。…前向きに…ですね。(尚也の声に少し考え…)…」 02:14 (Ponko) 【レーミィ】「…ちとせー?」 【ちとせ】「…私も、付き合って良いかな…。」(消えそうな声で呟いて 02:18 (rouge__) 【尚也】「……」僅かに、目を見開いて驚き。 「丁度よく、練習相手が見つかった。 じゃ、もう少しよろしくってことで。 …シェル姉。」  【シェルファ】「…ん。」  その姿が掻き消え、尚也の手に一瞬にして長剣が握られる。 【尚也】「…じゃ、いくか。」 02:19 (Ponko) 【ちとせ】「…はい、尚也さん。いいよね、レーミィ…?」 【レーミィ】「ちとせが激レアでやる気出してんのに、止めるわけないじゃん。」  02:21 (Ponko) 【ちとせ】「…頑張ろうね、…私。」(チャリ、とキーホルダーを鳴らし、そのキツネのふわふわ感に頬を少し緩めながら 02:27 (rouge__) 【尚也】(ちとせは、僕と似てるな…自分に自信がないこととか、中々踏み出せないこととか。 ……でも、僕なんかとは違う。 ゆっくりとでも、歩くだろうさ。 …僕なんか、か。 …人に言っておいて、情けないことこの上ないな。 …でも、僕は結局、肝心なときには何も出来ない人間で…今も…何のために戦ってるのか、わからない。) 横を歩く少女を振り返らず。 しばしの、物思いに耽る。 …なんとなく。 異界での苦い記憶がよみがえった。 …彼女は、このまま 02:27 (rouge__) 少しずつ、がんばっていって欲しい。 そんなことを願った。 02:29 (rouge__) 【尚也】「それじゃ……あれ、そうだ。 そういえば、変身が見られるのか。」 意識を切り替えるように振り替えると。 少しからかうように、そんなことを告げて、笑った。 02:31 (Ponko) 【ちとせ】「尚也さん…?」(横を何気なく見て…その表情に微かに不審を思い…それを問おうと… 02:32 (Ponko) 【ちとせ】する間もなく 「ほぇぇええっ…!やっぱり帰…!…。…らないで…頑張ります…」 もうちょっとだけ頑張ろう…そう決めて  02:33 (Ponko) 【ちとせ】「…(今は、聞かないでおこう…尚也さんは、私よりずっとウィザードで色々してきてるんだもん、きっと…、そう納得させ)…更衣室で、着替えてきます…。」ただそれだけを、そう言った 02:35 (rouge__) 【尚也】「了解っと、じゃあ、訓練室でまた。」頷き、先に訓練室に向かう。 表面上は、いつもの顔。 02:36 (Ponko) 【ちとせ】「…はいっ。あ、あの…尚也さん。」別れる前最後に声を掛け 02:37 (Ponko) 【ちとせ】「応援、してます。」(自分に言い聞かせるよう半分、声を前に出すように半分…笑顔と共に伝え) 02:38 (Ponko) くるり、と周り…更衣室へ向かう 02:38 (rouge__) 【尚也】「ああ、がんばろうな。」 自分は、何にがんばるのだろう、そう考えながらも。 素直に、そんな言葉が出た。