21:00 (Fake_) 【春奈】「……なんだろう、今更緊張してきた――前はこんな風に、誘っても思わなかったのになぁ…」 21:00 (Fake_)   21:00 (Fake_) 買い物へ一緒に行こうと言って、尚也を誘った。その当日――寮の前で、彼を待つ。 21:00 (Fake_) 時計をふと見やるけど、まだ待ち合わせ時間の15分くらい前。時間が経つのがゆっくりだな、と思いながら。 21:00 (Fake_) 薄手のブラウスにカーディガン。それに裾の長いスカートという…大人しめのコーディネート。 21:00 (Fake_) 時折尚也の家のほうを見て、時計を見て。を何度も繰り返していた。 21:00 (Fake_)   21:00 (Fake_) 【春奈】「…意識してるのかなぁ――」 21:00 (Fake_)   21:00 (Fake_) ぽつり、と漏れるのはそんな言葉。燐に言われてから、心の中で首を擡げ始めていた事。 21:00 (Fake_) ぼんやりと、そんなことも考えながら…いまは待ち人を待って。 21:00 (Fake_)   21:07 (rouge__) 【尚也】「やばいやばい、やっぱ腕時計ないのは致命的だな……理夢にタイマー役を任せておいてよかった。」 先日の仕事の際に、どこかに腕時計を落としてきてしまった。 …拾いに行こう、探しに行こうなんて思っても。 電車で片道6時間のそんなところまで探しに行こうなんては思えない。 案の定、時間に遅れる所だった。 遅れることだけは妹にこの時間になったら教えてくれという伝言をしてあったため事なきを得たのだが…。 それでも、時間ぴったりという所 21:07 (rouge__) か。 そんな具合に、待ち合わせの場所へとやってくる。 21:09 (Fake_) 【春奈】「おはよ、尚也――」来てくれないとは思っていなかったけど、やはり護ってきてもらえるのは嬉しい。笑顔を彼のほうへと向けて…「結構焦ってたみたいだけど、どうしたの?」 21:12 (rouge__) 【尚也】「や、これでも時間を守るのを心がける男だぞ、僕は。 五分前行動の鬼と呼ばれている。起こした五分前行動の数は数知れず。 そんな僕が遅刻しそうなのでちょっとあせった。」 軽口を叩く。 嘘八百だが。 …いや、時間を守るほうだというのは嘘ではないが。 「言い訳をするとするならば、時計をなくしてしまってさ。」 21:14 (Fake_) 【春奈】「……ん、そうだね。ぎりぎりだったけど…」くす、とその軽口に笑う。時計を無くした、という話を聞いて…「それなら、買いに行く? 私の用事だけで付き合わせちゃうのも何だし…尚也の時計も探そうか」と、提案をしてみる。 21:16 (rouge__) 【尚也】「あ、そうしてくれると助かる。 僕の部屋の時計、ものぐさで電池入れるの忘れてたからさ。 腕時計が頼りなんだよな…っていうか、電池買わないとな。」 春奈の提案に素直に頷き。 「春奈は、どこか見たいものとか、見たい種類のものってあるか? 特に何か決めてたわけじゃなかったと思うけど。」 21:18 (Fake_) 【春奈】「ん…っと、そうだなぁ…私は我妻のこともうほとんど覚えてないし――どこか服が買える場所とか、あとは一人で暮らすときに必要なものが買える場所とか…美味しいものが食べられるような場所とか、見つけられたらいいなって思ってるくらい」 21:19 (Fake_) 考えつつ、尚也に返す。割と買い物と散策が主な目的である、とは告げて。 21:21 (rouge__) 【尚也】「そっか。 しかし、女性用の服か…。」 ある程度の店の位置は覚えている…とはいえ、自分で行くような場所ではなく。 …まあ、見つければ春奈は春奈の判断で行動してくれるだろう、と。…それに、芸能関係の仕事をする春奈のセンスに任せるのが一番だな。等と考えて。「じゃ、適当に回るか。 しかし…よく考えれば珍しいよな。 僕と春奈の二人だけで出かけるのって。」 21:24 (Fake_) 【春奈】「……流石に私が男の人の買ってもどうしようもないでしょ? 一応…自分で買いたいって思ってるのが幾つかあるから。それを買えれば良いかなって」適当にまわるか、と言う言葉にこくりと頷く二人で出かけるのが珍しい、といわれ…「そう、だっけ…? あ、うん…そうかも。二人だけ、って言われると…確かに」 21:29 (rouge__) 【尚也】「理夢がいたり、悠人がいたり。 割と珍しいよな。」 周りの人間の顔を思い出しながら。 「そっか、流石に僕は春奈のコーディネイトできるほどそういうの慣れてないからさ。 とりあえず何処から回ろうか。 何か腹におさめる? それとも買い物から済ませるか」 21:31 (Fake_) 【春奈】「ん…そうだね、うん。軽くまず何か食べよっか。移動して、ちょっとまわったらお昼ご飯になりそうな時間だし――」時計を取り出し、時間を確かめる。時間は大体10時半くらいを示しており…「じゃ、いこっか?」一歩、二歩と先を歩きだして…尚也の方を振り返る 21:34 (rouge__) 【尚也】「ほいほいっと。 何がいい? 僕は不摂生で朝御飯自体食べてないからどんなものでも美味しく食べられそうな感じだけれど。」 さらりと駄目なことをのたまいつつ。 21:36 (Fake_) 【春奈】「じゃ、スパゲッティでいいかな? 美味しい店とか知ってる?」笑顔を返して、歩き出す。「ちゃんと朝ごはんは食べないと駄目じゃないのー?」 21:41 (rouge__) 【尚也】「やあ、つい昨日は夜更かし。 今をときめくアイドルの天宮春奈さんと一緒に歩くと思ったらもう嬉しくて眠れなくて。」 実際はそういうわけでもなかったのだが、軽口でたしなめてくる春奈に向けて同じく軽口で返す。 …割と、何時もの光景…の気がする。 「ああ、パスタか。 いいんじゃないかな。 んー…確かこの先に美味しいとこあった…とは思うけど、潰れてないといいな。 あんま人はいってない感じだったからなぁ…。」 21:43 (Fake_) 【春奈】「その言い方、ひっどいなぁ……」くすくす、と笑いながら返す。何時もの光景、というか…幼馴染同士の気負わない空気で「あ、あるんだ? それじゃ…そこに案内して貰って…食べよう?」 21:49 (rouge__) 【尚也】「うむ、たしかトマトソース系の美味しいお店だったはずだぞ。 値段もリーズナブル。」 思い出しながら。 確か50歳くらいの老夫婦が経営してるこじんまりした店だった。 「じゃ、先ずは目指すはそこ、ということで。」 21:50 (yukyu) びば・いたりあーの 21:50 (Fake_) 【春奈】「うん、それじゃ…案内宜しくね」 21:53 (rouge__) 【尚也】「と、いうわけで……びば、いたりあーのごとうちゃく。 …開店11時からか。 今何時だ、春奈?」 21:54 (Fake_) 【春奈】「ん…っと。もう11時になるね――このまま入っちゃって大丈夫かな?」もう時計は11時になるかならないか。時間を伝え…どうする? と首をかしげて 21:57 (rouge__) 【尚也】「くろーずど、の札がかかってないから大丈夫じゃないかな。 駄目なら店主さんが止めてくれるだろ。」 顔を見合わせ、頷きあって。 先ずは先んじて扉に手をかける。 …中は木造。 割と古いつくりがうりというのか、どこか懐かしいような雰囲気を全面に押し出したようなお店である。 22:00 (Fake_) 【春奈】「わ……なんだろう、懐かしい感じのお店――」尚也の後ろについて、店内に入る。内装を見て小さく声を上げ…見回して。「…落ち着いた感じのお店だね。ゆっくり出来そうなお店――」 22:01 (rouge__) 【尚也】「とはいえ、今日はゆっくりする感じの日でもないな。 ゆっくりしていってね、とはいかない。 色々回るんだろ?」 席に座り、先ずは春奈のほうに一つしかないメニューを渡しつつ。 22:02 (Fake_) 【春奈】「うん、そうだね。今度またゆっくり来れるなら…来たいかも。尚也、先に決めていいよ? 私時間かかりそうだし――」メニューを尚也に返しつつ、笑いかけて 22:05 (rouge__) 【尚也】「レディーファースト、という言葉もあるし。 決めちゃいな。 僕は基本的に優柔不断だけど、何を食べるか決めるのだけは早いから。」 メニューを突っ返し、自慢にもならないことをいって見せた。 本当に自慢になりません。 22:08 (Fake_) 【春奈】「そっか、なら先に決めるね? うーん…」メニューを右左、上から下へと眺めながら…尚也の方へと視線を戻す「お勧めって、トマトソースのパスタ、だよね?」 22:10 (rouge__) 【尚也】「ああ、それで間違いない。 あくまで僕の好み、だけどね。」 22:12 (Fake_) 【春奈】「それじゃぁ…うん、無難にナポリタン――かな。それじゃ、はい」尚也に注文を伝えて、メニューを返す。 22:15 (rouge__) 【尚也】「じゃあ、僕はこのナスとベーコンのトマトソースで…っと。 そういえば、昔は理夢がナス食べれないー! ギャーっていって何とかして矯正しようと企んだことがなかったっけ。」 そんな、小さな単語でも思い出があるくらい、色々なことがあった。 春奈を含めて、いろんな人たちと。 22:17 (Fake_) 【春奈】「あはは、そんなこともあったね――皆で色んなことして直そうとして、結局尚也のお母さんが頑張ったんだっけ?」頷き、くすくすと笑いながら…昔の思い出を話す。気軽に笑えるのが、精神的にも気楽で。 22:19 (rouge__) 【尚也】「ああ、本当。 ……色々あったよなぁ。」 少し遠い目。 色々な思い出を脳裏に浮かばせながら。 注文を済ませる。 料理が運ばれてくるまでの間、談笑で過ごして。 22:23 (Fake_) 【春奈】「うんうん――あ。」色んな事を話して、笑いあう。料理が運ばれてきて――「それじゃ、いただきます…」軽く会釈をした後、食べ始める。一口食べて…「あ、美味しい――」と、そんな感想を漏らし 22:26 (rouge__) 【尚也】「うむ、2年位前に食べに来ただけだったんだけどな。 やっぱり美味しいものは美味しいな。」 やっぱり、食べ物は故郷が美味しく感じるのは当然なんだなあ、なんて感慨。 「そういえば、春奈、今って芸能関係のほう、どうなっているんだ? 入院とかで大変だったろうけどさ。」 22:28 (Fake_) 【春奈】「ん…っと、お仕事は元々そんな頻繁にあるわけじゃないもん。入院のことはちゃんと伝えてたし――今度、また撮影があったかな。毎月のお仕事。いつだかは確認しなきゃいけないけど…」出されていた水を飲んで、言葉を返す。スケジュール帳を開いて、確認しながら 22:31 (rouge__) 【尚也】「そっか。 どんなとこに出たかは教えてくれると嬉しいな。 母さんや理夢も知りたがってたし、僕も見てみたいと思わないことはないから。 しかし、スケジュール表か…そういうの見てると、やっぱり芸能人だって思うよなあ。」 22:35 (Fake_) 【春奈】「ん…っと――」と言って、尚也のほうに身体を乗り出す。僅かに小さな声で、高校〜大学生向けのファッション誌の名を出す。「大体、ここの撮影をしてることが多いから――誰かしら、本は持ってたりするんじゃないかなぁ…?」スケジュール帳を閉じて、ハンドバッグにしまって。「そう? 私は前から結構使ってるけど…予定忘れたりしちゃったらいやだし」 22:37 (rouge__) 【尚也】「なるほど、それか…。 定期購読してみることにしよう。」 雑誌の名前に目を通して、記憶領域に入れてから。 「僕はそれ程忙しくないからな、そこまで忘れるほど予定が入ることもないんだよな…。 あれ、ちょっと寂しくなってきたぞ。」 などといいながら、パスタをつるつると腹に収めていく。 22:39 (Fake_) 【春奈】「けほっ……」定期購読という言葉に思わずパスタを喉に詰まらせる。「そんなことするほどのものでもないよっ……私も、忙しい時があるくらいで…普段はそうでもないよ?」水を飲んで、落ち着かせてから…また、パスタを食べる。尚也のスピードに比べて大分ゆっくりではあるが 22:42 (rouge__) 【尚也】「何を驚いたことを言ってるんだ。 身内に芸能関係なんてちょっとしたニュースじゃないか。」 少し意地悪をするようにいって。 春奈より先に食べ終わり、のんびりと春奈が食べ終えるのを眺めながら。 22:44 (Fake_) 【春奈】「……それはそうだけど――そういうこと言われると恥ずかしくなる」少し頬を染めて、俯くように。尚也が食べ終わったのを見たのか、少し食べるペースを上げようとして 22:46 (rouge__) 【尚也】「ああ、のんびり食べればいいよ。 なんだか最近、早く食べる癖がついちゃってさ。」 異世界の行軍では、そういう事に掛けている時間がないことも多くて。 …身についた嫌な癖でもある。 22:50 (Fake_) 【春奈】「ん…待たせちゃってごめん。でも、美味しいとやっぱりゆっくり食べていたくなるかな」尚也の言葉にありがとう、と返してペースを落とす。手つきを見れば、正しいマナーを教えこまれているのが良くわかるもので 22:56 (rouge__) 【尚也】「いや、別に問題はないよ。食事はそれぞれが一番楽しいやり方で食べるのが美味しいと思うよ。」 流石に、春奈は良くしつけられているな、なんて。 そんな事をぼんやりと考える。 整った容貌。 確かクォーターだっけ…なんて事をぼんやりと思い出しながら。  22:59 (Fake_) 【春奈】「ん……?」尚也の視線を感じて、手を止める。首を傾げ…どうしたの? と尋ねる「もうすぐ終わるから、もうちょっと待ってて――?」時間のことを気にしてると勘違いしたのか、そんな事を。 23:00 (rouge__) 【尚也】「あ、いや、いいいい! 唯、確かに審査に通るだけあって美人は美人だよなー、って考えてただけだからさ。」 幼馴染の気安さか。 絶対他人にはいえないような軽薄な台詞。 何の気なしに口にする。 23:02 (Fake_) 【春奈】「けほっ……」美人という言葉にむせる。いきなり何を言うの、という表情で尚也を見返し――それでも、顔が染まっていて「何をいきなり言うのよ…もう――」恥ずかしさからか、僅かにそっぽを向き…それでも、怒ったような口調ではなく 23:06 (rouge__) 【尚也】「いや、言われなれてるだろ、それくらいは!」 流石にそこまで照れられるなんては思わなかったのだが。 「大丈夫か、水いるか?」 ピッチャーから、春奈のグラスに水を注いで見たり。 23:10 (Fake_) 【春奈】「いや、それは……言われることもあるけどっ――いきなりこんなタイミングで言われるとは思わなかったんだってば…」注がれた水を半分ほど一気に飲んで――はぁ、と息をつく。「(…何だろ、すっごい恥ずかしいのと嬉しいのと――意識してるからなのかなぁ…)全くもう――」 23:14 (rouge__) 【尚也】「ん……? まあ、その、なんていうかそこまでいわれたらごめん、と謝っておく、うん。 と、そろそろ食べ終えるみたいだし、次の所へ行く準備をしようか?」 財布を取り出しながら、伝票とにらめっこ。 23:23 (Fake_) 【春奈】「あ、うん…お金、私で自分のは払うよ? 流石に出してもらうわけにも行かないし――」と、メニューに載っていた値段を思い出しながら、財布をハンドバッグから取り出して。「次の場所、何処かお勧めってある? 尚也の時計、先に買いに行こうよ」 23:26 (rouge__) 【尚也】「む……。 そうか?」 流石に、年上の威厳もかねて払おうか、なんて思っていたのだが。 春奈にそういわれれば、春奈の分は引っ込めるくらいだ…し。 どうせ春奈のことだ、自分で決めたことは曲げまい、なんて。 …そんな頑固な所を思い出す。 「あ、それから先でいいか? それ程高いのは買えないから、時計の売ってる店ならなんだっていいんだけどさ。 あるいてみるか。そこら辺は。」 23:27 (Fake_) 【春奈】「うん――はい」尚也に千円札を1枚手渡し。歩いてみるという言葉にこくりと「…そうだね、私も時計新しいの買おうかなって思ってるし――探してみよう?」 23:31 (rouge__) 【尚也】「それじゃ、ご馳走様って事で。」 会計を済ませ、若干のおつりを律儀に春奈に返しつつ。 再び町へと繰り出していく。 「春奈もか? そりゃ、いい機会かもしれないな。 いいの探そう、気合入れて。」 23:31 (Fake_) 【春奈】「うん。それじゃ――行こう。気合は入れなくてもいいだろうけど」くす、と笑って…尚也の後をついていくことに 23:32 (rouge__)   23:32 (rouge__)   23:34 (rouge__) 【尚也】「…ん、ここなんかいいんじゃないか? ちっちゃいけど、数がかなりありそうだ。」 我妻市内の一角、こじんまりとしているが、壁一面に様々な時計が並べられている。 腕時計から掛け時計まで、様々な時計を扱っているようだった。 23:35 (Fake_) 【春奈】「あ、本当だ……この時計、可愛い――」綺麗な細工がなされた置時計を見て、そんな感想を。値段は流石にそう買えるようなものではなかったが――「ここなら、なにかあるかもね。入ってみよっか?」 23:39 (rouge__) 【尚也】「ただ時間を告げるだけのものにも、いくらでも種類があるもんだな…。 ああ、確かにいいな、なんか、部屋に置いといたら部屋が明るくなるかもな。」 店に入って、春奈のさした置時計を確かめて、ふんふんと頷く。 「さて、腕時計か…」 23:40 (Fake_) 【春奈】「腕時計…かぁ…言われてみると結構難しい気もする。そだ、私が尚也の時計探してみて、尚也が私の時計探してみるとか?」何の気なしの思いつき。それでも、こういうのもあり何じゃないだろうかと思って、尋ねてみる 23:42 (rouge__) 【尚也】「ええ…それは、ちょっとどうなんだ…? 春奈のめがねにかなうようなのを僕が選べるとは思えないが…が、取捨選択は自由か。 気に食わなきゃ、選ばなきゃいいだけのはなしだもんな。 よし、じゃあその話に乗ろう。」 23:44 (Fake_) 【春奈】「おっけ、じゃあ……ちゃんとしたの選べるように頑張るね?」話に乗ってもらったのは嬉しいのか、笑顔で返す。そのまま店内を歩き始め… 23:47 (rouge__) 【尚也】「………しかし、女物か…。 女物で、時計…。 流石に選んだ経験がないからな。 …シェル姉、意見プリーズ。」  【シェルファ】「…ノーコメント。 それはあんたが選んでこそよ。」 23:48 (rouge__) そんな会話を交わしながら、店内を歩き回り。 23:49 (Fake_) 【春奈】「…ん――」尚也の事を考えつつ、店内を歩く。どんな時計なら似合いそうかな、と思って。ウィザードの時の仕事でつけることも考えれば、丈夫だったりしたほうが良いのかなぁ、とも考えつつ 23:54 (rouge__) 【尚也】「………これは、どうかな。 うっわ、いいのは高い…」 値札とも格闘しながら、店内を練り歩く。 「…うん? あ、これなんて悪くないか…?」 銀色に彩られた、小ぶりの腕時計。 けして華美ではないが、確かに存在感を放っているようなそれを手に取る。 23:56 (Fake_) 【春奈】「……腕時計じゃなくても良いのかな。こういうのとか――」腰に下げられるチェーンのついた、懐中時計のようなタイプの時計。ちょっとかっこつけすぎかなぁ…? と考えつつも、値段と相談を始める。 23:59 (rouge__) 【尚也】「よし、これだな。 ……。」 意を決してその時計を取り、決めたら集まろうと決めていたところへと足を運ぶ。 00:01 (Fake_) 【春奈】「ん…これにしようっと。尚也、気に入ってくれるかな…」その時計を胸に抱いて、尚也のほうへと歩く。値段はそれなりにするが…それでも、買っていいかなと思う値段ではあり 00:05 (rouge__) 【尚也】「というわけで、こんな感じで、どうだろう。」 流石に、現役モデルに自分のセンスをさらけ出すには少しゆうきがいったが、自身の選んだ時計を、春奈に見せてみる。 00:07 (Fake_) 【春奈】「それじゃ…私はこれ」尚也の時計を受け取りつつ、自分の探した時計を渡す。大切だと思っている人に渡すのは、なんだか恥ずかしい気もするけど 00:10 (rouge__) 【尚也】「………おお。 なんだか格好いいな。 懐中時計…ってやつか?」 しげしげと、それを眺める。 手触りや重さを確かめるたびに、なんだか気に入っていくような気がした。 00:12 (Fake_) 【春奈】「うん…尚也のも、綺麗――」銀色に彩られた時計。腕にはめてみて――尋ねてみる「似合う、かな?」そう言いつつ、尚也の法へと視線を戻し…「気に入ってくれたなら、良かった。腕時計のほうがいいかなとも思ったんだけど…」 00:17 (rouge__) 【尚也】「僕は、悪くないと思う。 春奈がいい、と思うんなら、それでオッケーかな。」 とりあえず、反応自体は悪くないようだった。 「気にいったし、格好つけるのに是非ともというのではあるんだが。 やっぱり腕に巻くのも欲しいな…。 春奈のと同型の一回り大きいのも買うかな。」 00:20 (Fake_) 【春奈】「…え、うん――尚也が気に入ってくれたなら嬉しいな」同型の一回り大きいのも買うかな、と言う言葉にドキッとする。なんで自分でもこう意識してしまうのかわからずに――「尚也、お金きつくない…?」とか、心配してしまって 00:24 (rouge__) 【尚也】「んー、けして平気…ではないが。 日常生活を快適にするための物だからね。 ちょっと娯楽用品を我慢すれば何とかなる。」 頭の中でそろばんを弾く。 娯楽用品を寧ろ楽しみにしているシェルファが少し不満げな声を上げたが、黙殺。 「というわけで、この懐中時計と、その時計のサイズ違い。 両方いただくことにしようかな。」 00:26 (Fake_) 【春奈】「え……? 尚也、私の分まではいいよ――むしろ、私が懐中時計の分払おうかと思ってたのに――」尚也の声に僅かに焦る。流石に時計3つ、ともなれば相当な値段。「ええと…こっちの懐中時計は私で払わせて? 尚也になんだろう…日ごろの感謝って言うのかな?」ちょっと、その言葉を言うときは恥ずかしそうで。 00:31 (rouge__) 【尚也】「日ごろの感謝…感謝されるようなことはないけど…いいのか?」 春奈には寧ろ迷惑をかけどおしのような気もするが…。 「じゃあ、うん。 ここは春奈の言葉に甘えておくとしようか。 では、ありがたく。」 頷き、レジへと向かう。 00:32 (Fake_) 【春奈】「――うん」尚也から懐中時計を受け取り、レジへと同じように歩いて―― 00:37 (rouge__) と、いうわけで。 ……大小の、いうなればペアウォッチと取れなくもないような時計二つを購入して。 春奈は、懐中時計を購入する。 店の人が、どこかほほえましげな様子で二人を見ていたような気がしないでもないが、尚也は別にそんな事を気にはしなかった。 00:39 (rouge__) 【尚也】「………というわけで、早速装備、と。」 店を出て、時計を交換し合う。 00:40 (Fake_) 【春奈】「…うん――」店の人のほほえましげな視線に気付いていたためか、少し恥ずかしそうに。それでも、買ってもらった時計を左手につけて。「尚也も…じゃあ、これ」と…包装して貰った懐中時計を手渡す 00:44 (rouge__) 【尚也】「うん。 さんきゅ。 ……これはどうつけるかな…」 鎖とにらめっこ。 どういう風につけるのがいいか考えながら。 「今度までにいい感じのつけ方を考えておこう。 でもいいな、これ。」 なんだか嬉しそうに、時計を眺めながら。 腕時計のほうを左手に巻いて。 00:46 (Fake_) 【春奈】「…ん、よかった。尚也が気に入ってくれたなら嬉しいや」歩きながらの帰り道――左手に巻いた腕時計と、尚也の腕時計を見…笑う。嬉しそうに言葉を返して―― 00:47 (rouge__) 【尚也】「これで僕の買い物は終了。 次は、春奈の番だね。 さてと、まだ昼回ったくらいだし、今日一日くらいはのんびりと羽伸ばしていこうか。」 大きく背中を伸ばしながら、リラックスした状態で、再び歩き出す。 00:49 (Fake_) 【春奈】「そうだね……今日一日くらいは――私も羽伸ばそうっと」時計の時間を見て、その後に…尚也の手を取る。ちょっとだけ意識していたのもあるだろうけど、何か嬉しくて―― 00:53 (rouge__) 【尚也】「う…うん? なんかそれ、凄い昔の春奈みたいだぞ?」 不意に手が触れ合って、それに少し驚きながら。 なんだか、昔の春奈とこうして手をつないで歩いた、なんて思い出して。 少し、懐かしくなった。  昔と今は、どう違うんだろう…。 春奈の横顔をふと眺めて…。 こういうのも悪くはないな、なんて思った。 00:54 (Fake_)   00:54 (Fake_)   00:54 (Fake_)